JP6641746B2 - ロボットアームシステム - Google Patents
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Description
本適用例にかかるロボットアームシステムであって、第1ワークを把持する第1把持部と第1本体部に回転可能に接続された第1関節部とを有し前記第1把持部と前記第1関節部との距離を変更可能な第1アームと、第2ワークを把持する第2把持部と第2本体部に回転可能に接続された第2関節部とを有し前記第2把持部と前記第2関節部との距離を変更可能な第2アームと、を備え、前記第1関節部及び前記第2関節部の位置は前記第1ワークと前記第2ワークとが接触可能な位置であり、鉛直方向における位置が異なることを特徴とする。
上記適用例にかかるロボットアームシステムにおいて、前記第1把持部が移動する範囲を示す第1移動範囲は前記第2把持部が移動する範囲を示す第2移動範囲より広い範囲であり、前記第1アームは前記第2ワークに複数の前記第1ワークを設置することを特徴とする。
上記適用例にかかるロボットアームシステムにおいて、前記第1アームの動作及び前記第2アームの動作を制御する制御部を備え、前記制御部は前記第1把持部の移動と前記第2把持部の移動とを並行して行うことを特徴とする。
上記適用例にかかるロボットアームシステムにおいて、前記第1移動範囲と前記第2移動範囲とが重なる重複範囲を前記第1アーム及び前記第2アームの一方が移動するとき他方は前記重複範囲に入らないように前記制御部が前記第1アームの動作及び前記第2アームの動作を制御することを特徴とする。
上記適用例にかかるロボットアームシステムにおいて、前記重複範囲を前記第1アーム及び前記第2アームが位置するとき一方のアームのみ移動するように前記制御部が前記第1アームの動作及び前記第2アームの動作を制御することを特徴とする。
上記適用例にかかるロボットアームシステムにおいて、前記第1アームまたは前記第2アームは前記第1ワークと前記第2ワークとが合体した第3ワークを次工程の給材場所に移動することを特徴とする。
上記適用例にかかるロボットアームシステムにおいて、前記第1関節部と前記第2関節部とを結ぶ線と水平線とがなす角度が0度を超えて90度以下であることを特徴とする。
上記適用例にかかるロボットアームシステムにおいて、前記第1アームが前記第1ワークを設置しやすい姿勢に前記第2アームが前記第2ワークを移動することを特徴とする。
本実施形態では、ロボットアームシステムを有する組み立て装置と、このロボットアームシステムの動作の特徴的な例について、図に従って説明する。第1の実施形態にかかわる組立装置について図1〜図7に従って説明する。図1は、組立装置の構造を示す概略斜視図である。図1に示すように、組立装置1はロボットアームシステム2及び部品ユニット3を備えている。ロボットアームシステム2は部品を組み立てるアームを複数備えたシステムである。部品ユニット3は組み立てる部品が設置されているユニットである。
(1)本実施形態によれば、第1関節部36と第2関節部43との位置は鉛直方向における位置が異なる。そして、水平成分距離52は関節間距離51より短いので、ロボットアームシステム2が占有するX方向の距離を短くできる。重複範囲48では第1アーム6と第2アーム7とが干渉する可能性があるので各アームの制御が複雑になり動作が遅くなる。関節間距離51が長い方が短いときに比べて重複範囲48を狭くできる為、アームを速く移動できる範囲を広くしてロボットアームシステム2の行う作業の生産性を向上させることができる。
次に、ロボットアームシステムの一実施形態について図8のロボットアームシステムの構成を示す模式側面図を用いて説明する。本実施形態が第1の実施形態と異なるところは、第1アーム6が天井に設置されている点にある。尚、第1の実施形態と同じ点については説明を省略する。
次に、ロボットアームシステムを用いた製造装置の一実施形態について図9のロボットアームシステムの構成を示す模式平面図を用いて説明する。本実施形態が第1の実施形態と異なるところは、ロボットアームシステムが繋げて設置されている点にある。尚、第1の実施形態と同じ点については説明を省略する。
(変形例1)
前記第1の実施形態では、干渉制御部68は重複範囲48で第1把持部38及び第2把持部45が干渉しないように第1アーム6及び第2アーム7の動作を制御した。干渉制御部68は、さらに、第1ワーク29及び第2ワーク30が干渉しないように第1アーム6及び第2アーム7の動作を制御してもよい。干渉制御部68は、さらに、第1腕部37及び第2腕部44が干渉しないように第1アーム6及び第2アーム7の動作を制御してもよい。干渉制御部68は把持部、ワーク、腕部のいずれもが干渉しないように制御する。これにより、ロボットアームシステム2は安定して組み立て等の作業を行うことができる。
前記第1の実施形態では、X方向に第1アーム6と第2アーム7とが並んで配置された。第1アーム6と第2アーム7とが並ぶ方向はX方向に限らない。組立装置1のレイアウトに合わせて変更しても良い。組立装置1のレイアウトに柔軟性を持たせることができる。
前記第1の実施形態では、第1移動範囲46が第2移動範囲47より広く設定された。第1棚21〜第4棚24が配置できるときには第1移動範囲46と第2移動範囲47とは同じ面積でも良い。組立装置1のレイアウトに柔軟性を持たせることができる。
前記第1の実施形態では、ステップS5とステップS6とが並行して行われ、ステップS8とステップS9とが並行して行われた。各ステップは順番に行われても良い。組立装置1の制限に従って製造し易い手順で行うことができる。
前記第1の実施形態では、第2把持部45が重複範囲48に入るときに第1把持部38が第1単独範囲49にて待機した。干渉制御部68が確実に干渉防止の制御を行えるときには第1把持部38と第2把持部45とが同時に重複範囲48に入っても良い。そして、第1把持部38と第2把持部45とが同時に重複範囲48で移動しても良い。さらに、短時間で第1把持部38及び第2把持部45を目的とする場所に移動させることができる。
前記第3の実施形態では、第1ロボットアームシステム85の第1移動範囲46と第2ロボットアームシステム86の第2移動範囲47との間に受渡テーブル88が設置された。この他にも、第1ロボットアームシステム85の第1移動範囲46と第2ロボットアームシステム86の第1移動範囲46との間に受渡テーブル88を設置しても良い。そして、他にも、第1ロボットアームシステム85の第2移動範囲47と第2ロボットアームシステム86の第2移動範囲47との間に受渡テーブル88を設置しても良い。このときは、第2アーム7が第3ワーク89を受渡テーブル88に搬送する。この場合にも、第1ロボットアームシステム85と第2ロボットアームシステム86との間で第3ワーク89を受け渡すことができる。他にも、第1ロボットアームシステム85の第2移動範囲47と第2ロボットアームシステム86の第1移動範囲46との間に受渡テーブル88を設置しても良い。このときも、第2アーム7が第3ワーク89を受渡テーブル88に搬送する。この場合にも、第1ロボットアームシステム85と第2ロボットアームシステム86との間で第3ワーク89を受け渡すことができる。
Claims (7)
- 第1本体部に回転可能に接続された第1関節部と、前記第1関節部に接続された第1腕部と、前記第1腕部に接続され第1ワークを把持する第1把持部と、を有する第1アームと、
第2本体部に回転可能に接続された第2関節部と、前記第2関節部に接続された第2腕部と、前記第2腕部に接続され第2ワークを把持する第2把持部と、を有する第2アームと、
撮像装置と、を備え、
前記第1関節部及び前記第2関節部の位置は、前記第1アームと前記第2アームとを移動させることにより前記第1ワークと前記第2ワークとが接触可能な位置であり、かつ、前記第1関節部及び前記第2関節部の位置は、鉛直方向における位置が異なり、
前記撮像装置が撮影した、前記第1把持部が把持した後に移動したときの前記第1ワークの画像と、前記第2把持部が把持した後に移動したときの前記第2ワークの画像と、に基づき、前記第1ワークの位置と前記第2ワークの位置とを演算し、
前記第1把持部が移動する範囲と前記第2把持部が移動する範囲とが重なる範囲に、前記第1把持部と前記第2把持部とが位置するとき、前記第1把持部および前記第1ワークと前記第2把持部および前記第2ワークとが干渉しないように、前記第1アームと前記第2アームとを制御することを特徴とするロボットアームシステム。 - 請求項1に記載のロボットアームシステムであって、
前記第1把持部が移動する範囲を示す第1移動範囲は前記第2把持部が移動する範囲を示す第2移動範囲より広い範囲であり、前記第1アームは前記第2ワークに複数の前記第1ワークを設置することを特徴とするロボットアームシステム。 - 請求項2に記載のロボットアームシステムであって、
前記第1アームの動作及び前記第2アームの動作を制御する制御部を備え、
前記制御部は前記第1把持部の移動と前記第2把持部の移動とを並行して行うことを特徴とするロボットアームシステム。 - 請求項3に記載のロボットアームシステムであって、
前記重なる範囲を前記第1アーム及び前記第2アームの一方が移動するとき、他方は前記重なる範囲に入らないように前記制御部が前記第1アームの動作及び前記第2アームの動作を制御することを特徴とするロボットアームシステム。 - 請求項4に記載のロボットアームシステムであって、
前記重なる範囲を前記第1アーム及び前記第2アームが位置するとき、一方のアームを移動するように前記制御部が前記第1アームの動作及び前記第2アームの動作を制御することを特徴とするロボットアームシステム。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載のロボットアームシステムであって、
前記第1アームまたは前記第2アームは、前記第1ワークと前記第2ワークとが合体した第3ワークを次工程の給材場所に移動することを特徴とするロボットアームシステム。 - 請求項1〜6のいずれか一項に記載のロボットアームシステムであって、
前記第1関節部と前記第2関節部とを結ぶ線と水平線とがなす角度が0度を超えて90度以下であることを特徴とするロボットアームシステム。
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