JP5892132B2 - 制御装置及びロボットシステム - Google Patents

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Description

本発明は、制御装置及びロボットシステムに関する。
例えばロボット又はNC工作機械等、制御装置により自動制御される産業機械が広く実用化されている。これらの産業機械を用いる製造工程において安全性を確保するには、稼働中の産業機械を確実に停止させる機構が不可欠である。一方、電源の遮断により産業機械を停止させてしまうと、電源の再投入等で再稼働に時間を要することとなり、産業機械の作業効率を低下させる一因となる。これに対し、例えば特許文献1には、電源を遮断することなく、ロボット等の全てのアクチュエータへの出力を同時に遮断できる制御装置が開示されている。
特開平2−23080号公報
上記制御装置によれば、アクチュエータへの出力を瞬時に回復させることで、制御対象を迅速に再稼働できる。しかしながら、停止状態からの回復を迅速化するのみでは、制御対象の作業効率の低下抑制に限界がある。
そこで本発明は、制御対象の停止及び再稼働に伴う作業効率の低下を十分に抑制できる制御装置及びロボットシステムを提供することを目的とする。
本発明に係る制御装置は、複数のアクチュエータをそれぞれ駆動するための複数の駆動信号をそれぞれ出力し、停止信号に応じて当該駆動信号の出力をそれぞれ停止する複数の第1駆動部と、他のアクチュエータを駆動するための駆動信号を出力し、停止信号に応じて当該駆動信号の出力を停止する第2駆動部と、全ての第1駆動部に停止信号を伝送する第1伝送部と、第2駆動部に停止信号を伝送する第2伝送部と、互いに独立した停止信号を第1伝送部及び第2伝送部にそれぞれ導入可能とする停止信号導入部と、を備える。
本発明に係るロボットシステムは、上記制御装置と、第1駆動部からの駆動信号に応じて動く全てのアクチュエータにより駆動される多関節アームと、第2駆動部からの駆動信号に応じて動くアクチュエータにより駆動される少なくとも1つの外部機器と、を備える。
本発明によれば、制御対象の停止及び再稼働に伴う作業効率の低下を十分に抑制できる。
本実施形態に係るロボットシステムの概略構成を示す模式図である。 コントローラのブロック図である。 基本軸制御部のブロック図である。 外部軸制御部のブロック図である。 ブレーキ制御基板のブロック図である。 停止信号導入部のブロック図である。 停止信号の割り当てを示す模式図である。 停止信号の割り当ての他の例を示す模式図である。 停止信号の割り当ての更に他の例を示す模式図である。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。同一要素又は同一機能を有する要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1に示すように、本実施形態に係るロボットシステム1は、多関節アーム2と、ポジショナ(外部機器)3,4と、柵5と、扉開センサ(第1センサ)6と、進入センサ(第2センサ)7,8と、コントローラ(制御装置)10とを備える。
多関節アーム2は、6軸の関節を有する。各関節には、1組のモータ(アクチュエータ)及びブレーキが内蔵されている。多関節アーム2は、ワークWに対し部品取り付け、溶接、ネジ締め等の様々な作業を実行する。なお、後述するように、多関節アーム2の関節数は6軸に限定されない。
ポジショナ3,4は、ワークWを保持すると共に、少なくとも1自由度の駆動機構を有し、多関節アーム2の作業に併せてワークWの姿勢又は位置の少なくとも一方を調節する。例えばポジショナ3,4は、鉛直な軸線を中心にワークWを回転させる1軸の回転機構を有する。この回転機構には、1組のモータ(アクチュエータ)及びブレーキが内蔵されている。
以下、多関節アーム2のモータを「基本軸モータ」といい、その他のモータを「外部軸モータ」という。多関節アーム2のブレーキを「基本軸ブレーキ」といい、その他のブレーキを「外部軸ブレーキ」という。
柵5は、多関節アーム2及びポジショナ3,4を囲むように設けられ、扉部5aと窓部5bと窓部5cとを有する。扉部5aは、人の出入りを可能とする。窓部5bは、ポジショナ3の位置に対応して設けられた開口であり、柵5外からポジショナ3上へのワークWの設置及びポジショナ3上から柵5外へのワークWの取り出しを可能とする。窓部5cは、ポジショナ4の位置に対応して設けられた開口であり、柵5外からポジショナ4上へのワークWの設置及びポジショナ4上から柵5外へのワークWの取り出しを可能とする。
扉開センサ6は、例えばリミットスイッチである。扉開センサ6は、扉部5aが開いたことを検出し、その検出信号を停止信号としてコントローラ10に送る。
進入センサ7は、例えば光出射部7a及び受光部7bを有する光学式のセンサである。光出射部7a及び受光部7bは、窓部5bの縁部に設けられ、互いに対向するように配置されている。光出射部7aは受光部7b側に検査光を出射する。受光部7bは、検査光を受光する。進入センサ7は、受光部7bにおける検査光の受光の有無に基づいて、窓部5b内への物体の進入を検出し、その検出信号を停止信号としてコントローラ10に送る。
進入センサ8は、進入センサ7と同様のセンサである。進入センサ8の光出射部8a及び受光部8bは、窓部5cの縁部に設けられ、互いに対向するように配置されている。進入センサ8は、受光部8bにおける検査光の受光の有無に基づいて、窓部5c内への物体の進入を検出し、その検出信号を停止信号としてコントローラ10に送る。
コントローラ10は、多関節アーム2のモータ及びブレーキと、ポジショナ3,4のモータ及びブレーキとを制御する。コントローラ10には、ケーブルを介してプログラミングペンダント11が接続されている。プログラミングペンダント11は、コントローラ10に対する入力用の装置である。図2に示すように、コントローラ10は、コンタクタ20と、コンバータ30と、サーボユニット100と、指令ユニット200と、入出力基板300とを内蔵し、交流電源14から供給される電力により動作する。
コンタクタ20は、コントローラ10内の各部と交流電源14との間に介在し、異常検知信号に応じて交流電源14への接続と遮断とを切り替える。コンバータ30は、交流電源14から供給された交流を直流化し、コントローラ10内の各部に供給する。サーボユニット100は、9個のモータ及び9個のブレーキに駆動電力を出力する。指令ユニット200は、サーボユニット100を介してモータ及びブレーキを制御する。入出力基板300は、センサ6〜8と指令ユニット200との間、サーボユニット100と指令ユニット200との間及びコンタクタ20と指令ユニット200との間に介在し、各種信号を中継する。
サーボユニット100は、制御基板110と、9個のアンプ140A〜140Iと、ブレーキ制御基板(ブレーキ制御部)150とを有する。制御基板110は、基本軸制御部120と外部軸制御部130とを有する。制御基板110は、1枚であってもよいし、2枚に分かれていてもよい。基本軸制御部120又は外部軸制御部130の機能が2枚の基板に分散していてもよい。
基本軸制御部120は、6個のアンプ140A〜140Fをそれぞれ介して6個のモータを駆動可能である。ロボットシステム1においては、多関節アーム2の6個の基本軸モータ12Aが基本軸制御部120により駆動される。
基本軸制御部120は、6組の駆動部(第1駆動部)121A〜121Fと、指令受信部122とを有する(図3参照)。指令受信部122は、例えばデジタルシリアル通信により指令ユニット200から送信された指令信号OS1〜OS6を受信し、それを各駆動部121A〜121Fに転送する。
駆動部121A〜121Fのそれぞれは、出力部123と遮断部124とを有する。駆動部121A〜121Fの出力部123には、指令信号OS1〜OS6がそれぞれ入力される。この入力に応じ、駆動部121A〜121Fの出力部123は、それぞれ駆動信号DS1〜DS6を出力する。駆動信号DS1〜DS6は、モータを駆動するための信号であり、アンプ140A〜140Fにそれぞれ入力される。駆動信号DS1〜DS6は、例えばアンプ140A〜140Fのパワートランジスタに対するベース電流である。
遮断部124は、例えばリレー又は半導体スイッチであり、出力部123とアンプ140A〜140Fとの間に介在する。遮断部124は、停止信号が入力されるのに応じて駆動信号DS1〜DS6の出力を遮断する。すなわち、駆動部121A〜121Fは、停止信号が入力されるのに応じて駆動信号DS1〜DS6の出力を停止する。遮断部124は、停止信号が入力されたことを示すフィードバック信号を出力する。
基本軸制御部120には、機械安全基板230から出力される1つの停止信号BS1が入力され、その停止信号BS1が分配されて全ての駆動部121A〜121Fの遮断部124に伝送される。すなわち、基本軸制御部120は、1つの停止信号BS1を全ての駆動部121A〜121Fに伝送する伝送部(第1伝送部)R1を更に有する。停止信号BS1を基本軸制御部120内で分配することで、指令ユニット200から基本軸制御部120に停止信号BS1を送信するための配線を削減できる。
駆動部121A〜121Fの遮断部124がそれぞれ出力する6つのフィードバック信号は、1つの受領確認信号FS1にまとめられ、基本軸制御部120から機械安全基板230に送信される。受領確認信号FS1は、全ての駆動部121A〜121Fの遮断部124がフィードバック信号を出力したときに送信される。受領確認信号FS1は、基本軸制御部120からブレーキ制御基板150にも送信され、基本軸ブレーキ13Aの駆動用の信号として用いられる。受領確認信号FS1に代えて停止信号BS1をブレーキ制御基板150に出力し、停止信号BS1を基本軸ブレーキ13Aの駆動用の信号として用いてもよい。
駆動信号DS1〜DS6の出力を遮断する構成を2重に設けてもよい。具体的には、互いに直列な2つの遮断部124を駆動部121A〜121Fのそれぞれに設け、一方の遮断部124に停止信号を伝送する伝送部と他方の遮断部124に停止信号を伝送する伝送部とを別個に設けてもよい。これに対応し、扉開センサ6及び進入センサ7,8等、停止信号の出力源も2重に設け、2重の出力源からそれぞれ出力された2つの停止信号を2つの伝送部にそれぞれ導入してもよい。この場合、一方の遮断部124に異常が生じた場合にも他方の遮断部124により駆動信号DS1〜DS6を遮断できる。一方の伝送部に停止信号が入力されないときにも、他方の伝送部に停止信号が入力されれば駆動信号DS1〜DS6を遮断できる。このため、モータをより確実に停止させることができる。
互いに直列な2つの遮断部124を駆動部121A〜121Fのそれぞれに設ける場合、受領確認信号FS1については、駆動部121A〜121Fのそれぞれにおいて少なくとも一方の遮断部124に停止信号が入力されたときに出力されればよい。
外部軸制御部130は、3個のアンプ140G〜140Iをそれぞれ介して3個のモータを駆動可能である。ロボットシステム1においては、ポジショナ3,4をそれぞれ駆動する2個の外部軸モータ12Bが外部軸制御部130により駆動される。
外部軸制御部130は、3組の駆動部(第2駆動部)131A〜131Cと、指令受信部132とを有する(図4参照)。指令受信部132は、例えばデジタルシリアル通信により指令ユニット200から送信された指令信号OS7〜OS9を受信し、それを各駆動部131A〜131Cに転送する。
駆動部131A〜131Cのそれぞれは、出力部133と遮断部134とを有する。駆動部131A〜131Cの出力部133には、指令信号OS7〜OS9がそれぞれ入力される。この入力に応じ駆動部131A〜131Cの出力部133は、それぞれ駆動信号DS7〜DS9を出力する。駆動信号DS7〜DS9は、モータを駆動するための信号であり、アンプ140G〜140Iにそれぞれ入力される。駆動信号DS7〜DS9は、例えばアンプ140G〜140Iのパワートランジスタに対するベース電流である。
遮断部134は、例えばリレー又は半導体スイッチであり、出力部133とアンプ140G〜140Iとの間に介在する。駆動部131A〜131Cの遮断部134は、停止信号が入力されるのに応じて駆動信号DS7〜DS9の出力をそれぞれ遮断する。すなわち、駆動部131A〜131Cは、停止信号が入力されるのに応じて駆動信号DS7〜DS9の出力をそれぞれ停止する。駆動部131A〜131Cの遮断部134は、停止信号が入力されたことを示すフィードバック信号FS2〜FS4をそれぞれ出力する。
外部軸制御部130には、機械安全基板230から3つの停止信号BS2〜BS4が伝送され、これらの信号は駆動部131A〜131Cの遮断部134にそれぞれ伝送される。すなわち、外部軸制御部130は、停止信号BS2〜BS4を駆動部131A〜131Cの遮断部134にそれぞれ伝送する伝送部(第2伝送部)R2〜R4を更に有する。伝送部R2〜R4は駆動部131A〜131Cごとに設けられている。
遮断部134が出力するフィードバック信号FS2〜FS4は、それぞれ受領確認信号として機械安全基板230に送信される。受領確認信号FS2〜FS4は、ブレーキ制御基板150にも送信され、外部軸ブレーキ13Bの駆動用の信号として用いられる。受領確認信号FS2〜FS4に代えて停止信号BS2〜BS4をブレーキ制御基板150に出力し、停止信号BS2〜BS4をブレーキ駆動用の信号として用いてもよい。
駆動信号DS7〜DS9の出力を遮断する構成を2重に設けてもよい。具体的には、互いに直列な2つの遮断部134を駆動部131A〜131Cのそれぞれに設け、一方の遮断部134に停止信号を伝送する伝送部と他方の遮断部134に停止信号を伝送する伝送部とを別個に設けてもよい。これに対応し、扉開センサ6及び進入センサ7,8等、停止信号の出力源も2重に設け、2重の出力源からそれぞれ出力された2つの停止信号を2つの伝送部にそれぞれ導入してもよい。この場合、一方の遮断部134に異常が生じた場合にも他方の遮断部134により駆動信号DS7〜DS9を遮断できる。一方の伝送部に停止信号が入力されないときにも、他方の伝送部に停止信号が入力されれば駆動信号DS7〜DS9を遮断できる。このため、モータをより確実に停止させることができる。
互いに直列な2つの遮断部134を駆動部131A〜131Cのそれぞれに設ける場合、受領確認信号FS2〜FS4については、駆動部131A〜131Cのそれぞれにおいて少なくとも一方の遮断部134に停止信号が入力されたときに出力されればよい。
アンプ140A〜140Iは、例えばパワートランジスタを有し、駆動信号DS1〜DS9に応じた駆動電力をモータに供給する。
ブレーキ制御基板(ブレーキ制御部)150は、9個のブレーキ駆動部151A〜151Iを有する(図5参照)。ロボットシステム1において、ブレーキ駆動部151A〜151Fには6個の基本軸ブレーキ13Aがそれぞれ接続されている。ブレーキ駆動部152G,152Hにはポジショナ3,4の外部軸ブレーキ13Bがそれぞれ接続されている。
ブレーキ駆動部151A〜151Fには、基本軸制御部120から出力された1つの受領確認信号FS1が分配されて入力される。ブレーキ駆動部151A〜151Fは、受領確認信号FS1の入力に応じてブレーキを作動させる。
3個のブレーキ駆動部151G〜151Iには、3つの受領確認信号FS2〜FS4がそれぞれ入力される。ブレーキ駆動部151G〜151Iは、受領確認信号FS2〜FS4の入力にそれぞれ応じてブレーキを作動させる。
上述のように、受領確認信号FS1〜FS4は、停止信号BS1〜BS4に対応して出力される。このため、ブレーキ駆動部151A〜151Iは、停止信号BS1〜BS4に応じてブレーキを作動させることで、駆動信号DS1〜DS9の停止に連動してブレーキを作動させる。
具体的に、ブレーキ駆動部151A〜151Fは、6個の基本軸モータ12Aにそれぞれ対応する6個の基本軸ブレーキ13Aを、駆動信号DS1〜DS6の停止に連動して作動させる。ブレーキ駆動部151Gは、ポジショナ3の外部軸モータ12Bに対応する外部軸ブレーキ13Bを、駆動信号DS7の停止に連動して作動させる。ブレーキ駆動部151Hは、ポジショナ4の外部軸モータ12Bに対応する外部軸ブレーキ13Bを、駆動信号DS8の停止に連動して作動させる。
指令ユニット200は、CPU基板210と、インターフェース基板220と、機械安全基板230とを有する。CPU基板210は、記憶されたプログラム又はプログラミングペンダント11からの入力に応じて、モータ12A,12Bの制御目標値等を算出する。インターフェース基板220は、CPU基板210により算出された制御目標値に応じてサーボユニット100への指令信号OS1〜OS9を出力する。
図6に示すように、機械安全基板230は、入出力基板300と協働して停止信号導入部A1を構成する。入出力基板300は、扉開センサ6が接続される端子301と、進入センサ7が接続される端子302と、進入センサ8が接続される端子303とを有する。入出力基板300の一部は取り外し可能なオプション基板310となっている。オプション基板310は、停止信号BS3,BS4及びFS3,FS4を中継するものであり、これらの信号を用いない場合には不要である。
機械安全基板230は、停止信号割当部231と異常検知部232とを有する。停止信号割当部231は、端子301〜303にそれぞれ接続されたセンサ6〜8から入出力基板300を介して停止信号SS1〜SS3をそれぞれ受信し、そのいずれかを停止信号BS1〜BS4として出力する。
停止信号BS1は、入出力基板300を介して基本軸制御部120の伝送部R1に送信される。停止信号BS2〜BS4は、入出力基板300を介して外部軸制御部130の伝送部R2〜R4にそれぞれ送信される。
停止信号割当部231は、プログラミングペンダント11からの設定入力に応じて、停止信号SS1〜SS3と停止信号BS1〜BS4との組み合わせを自在に設定する。すなわち、停止信号割当部231は、外部からの設定入力に応じて、伝送部R1〜R4に対し端子301〜303を自在に割り当てる。このため、停止信号導入部A1は、互いに独立した停止信号SS1〜SS3を第1伝送部R1と第2伝送部R2〜R4とに導入可能となっている。
図7は、停止信号SS1〜SS3と停止信号BS1〜BS4との組み合わせの一例を示す。停止信号割当部231は、停止信号BS1〜BS3に停止信号SS1を割り当て、停止信号BS2に停止信号SS2を割り当て、停止信号BS3に停止信号SS3を割り当てる。
この割り当てによれば、停止信号SS1は、停止信号BS1として駆動部121A〜121Fに伝送され、停止信号BS2,BS3として駆動部131A,131Bにそれぞれ伝送される。停止信号SS2は、停止信号BS2として駆動部131Aのみに伝送される。停止信号SS3は、停止信号BS3として駆動部131Bのみに伝送される。
すなわち、伝送部R1は扉開センサ6からの停止信号SS1を駆動部121A〜121Fに伝送する。伝送部R2は、扉開センサ6からの停止信号SS1及び進入センサ7からの停止信号SS2を駆動部131Aに伝送する。伝送部R3は、扉開センサ6からの停止信号SS1及び進入センサ8からの停止信号SS3を駆動部131Bに伝送する(図3及び図4参照)。
このため、扉部5aの開放に応じて停止信号SS1が扉開センサ6から送信されると、多関節アーム2及びポジショナ3,4の全てが停止する。これにより、柵5内に人が立ち入るときの安全性が高められる。一方、ワークWの設置又は取り出しのためにワークW又は作業者の腕等が窓部5b内に進入するのに応じて停止信号SS2が進入センサ7から送信されると、ポジショナ3のみが停止する。これにより、ワークWの設置又は取り出しのためにポジショナ3を停止させつつ、ポジショナ4上のワークWに対する多関節アーム2の作業等を継続させることができる。一方、ワークWの設置又は取り出しのためにワークW又は作業者の腕等が窓部5c内に進入するのに応じて停止信号SS3が進入センサ8から送信されると、ポジショナ4のみが停止する。これにより、ワークWの設置又は取り出しのためにポジショナ4を停止させつつ、ポジショナ3上のワークWに対する多関節アーム2の作業等を継続させることができる。従って、安全性を高めつつ、作業効率の低下を十分に抑制できる。
図8は、停止信号SS1〜SS3と停止信号BS1〜BS4との割り当ての他の例を示す。図8において、多関節アーム2は7軸の関節を有する。多関節アーム2の6個の基本軸モータ12Aは、アンプ140A〜140Fにそれぞれ接続され、残りの1個の基本軸モータ12A(以下、「余剰モータ12A」という。)はアンプ140Gに接続される。6個の基本軸ブレーキ13Aはブレーキ駆動部151A〜151Fにそれぞれ接続され、残りの1個の基本軸ブレーキ13A(以下、「余剰ブレーキ13A」という。)はブレーキ駆動部151Gに接続される。
ポジショナ3の外部軸モータ12Bはアンプ140Hに接続され、外部軸ブレーキ13Bはブレーキ駆動部151Hに接続される。ポジショナ4の外部軸モータ12Bはアンプ140Iに接続され、外部軸ブレーキ13Bはブレーキ駆動部151Iに接続される。
停止信号割当部231は、停止信号BS1〜BS4に停止信号SS1を割り当て、停止信号BS3に停止信号SS2を割り当て、停止信号BS4に停止信号SS3を割り当てる。この割り当てによっても、扉部5aが開放されると多関節アーム2及びポジショナ3,4の全てが停止する。窓部5bにワークW又は作業者の腕等が進入すると、ポジショナ3が停止する。窓部5cにワークW又は作業者の腕等が進入すると、ポジショナ4が停止する。
停止信号BS1,BS2のいずれにも、停止信号SS1が割り当てられている。すなわち、停止信号BS1,BS2は互いに同一なっている。このため、余剰モータ12A及び余剰ブレーキ13Aを他の基本軸モータ12A及び基本軸ブレーキ13Aに連動して停止させることができる。このように、基本軸制御部120の駆動部121A〜121Fの数に対し多関節アーム2の関節数が多い場合であっても、多関節アーム2全体を同時に停止させることができる。
図9は、停止信号SS1〜SS3と停止信号BS1〜BS4との割り当ての更に他の例を示す。図9において、多関節アーム2は7軸の関節を有する。ポジショナ3は2軸の回転部を有する。ポジショナ4は駆動機構を有さず、ワークWを静止状態で保持する。
多関節アーム2の6個の基本軸モータ12Aは、アンプ140A〜140Fにそれぞれ接続され、残りの1個の基本軸モータ12Aはアンプ140Gに接続される。6個の基本軸ブレーキ13Aはブレーキ駆動部151A〜151Fにそれぞれ接続され、残りの1個の基本軸ブレーキ13Aはブレーキ駆動部151Gに接続される。ポジショナ3の2個の外部軸モータ12Bはアンプ140H,140Iにそれぞれ接続される。ポジショナ3の2個の外部軸ブレーキ13Bはブレーキ駆動部151H,151Iにそれぞれ接続される。
停止信号割当部231は、停止信号BS1〜BS4に停止信号SS1を割り当て、停止信号BS3,BS4に停止信号SS2を割り当てる。この割り当てによれば、扉部5aが開放されると多関節アーム2及びポジショナ3が停止する。窓部5bにワークW又は作業者の腕等が進入すると、ポジショナ3が停止する。
停止信号BS3,BS4のいずれにも、停止信号SS1,SS2が割り当てられている。すなわち、停止信号BS3,BS4は互いに同一となっている。このため、ポジショナ3を駆動する2個の外部軸モータ12Bは共に停止し、ポジショナ3を制動する外部軸ブレーキ13Bは共に作動する。このように、ポジショナ3が複数の回転部を有する場合であっても、ポジショナ3全体を同時に停止させることができる。
図6に戻り、異常検知部232について説明する。異常検知部232は、入出力基板300を介して基本軸制御部120から受領確認信号FS1を受信し、入出力基板300を介して外部軸制御部130から受領確認信号FS2〜FS4を受信する。異常検知部232は、停止信号BS1〜BS4に応じた受領確認信号FS1〜FS4を受信できないときには、入出力基板300を介して異常検知信号ESをコンタクタ20に出力する。これにより、遮断部124,134に異常が生じたときに交流電源14からの交流を遮断し、ロボットシステム1全体を確実に停止させることができる。
以上に説明したコントローラ10によれば、第1伝送部R1から全ての第1駆動部121A〜121Fに停止信号BS1が伝送されるので、第1駆動部121A〜121Fに接続された6個のモータの停止及び再稼働を同時に実行できる。多関節アーム2のように、複数のアクチュエータにより駆動される機器(以下、「多軸機器」という。)を停止又は再稼働させるには、複数のアクチュエータの停止又は再稼働を同時に実行する必要がある。複数の第1駆動部121A〜121Fを多軸機器の複数のアクチュエータに割り当てることにより、多軸機器の停止及び再稼働を迅速に実行できる。
一方、停止信号導入部A1は、互いに独立した停止信号を第1伝送部R1と第2伝送部R2〜R4とにそれぞれ伝送可能である。これにより、第1駆動部121A〜121Fに接続されたモータの停止及び再稼働と、第2駆動部131A〜131Cに接続されたモータの停止及び再稼働とを独立して実行できる。すなわち、制御対象を部分的に停止及び再稼働させることができる。これにより、例えば、多軸機器に第1駆動部121A〜121Fを割り当てると共に多軸機器とは別の外部機器に第2駆動部131A〜131Cを割り当て、外部機器の停止中に多軸機器の駆動を継続し、或いは多軸機器の停止中に外部機器の稼働を継続させることができる。従って、制御対象の停止及び再稼働に伴う作業効率の低下を十分に抑制できる。
例えばロボットシステム1においては、6個の基本軸モータ12Aの停止及び再稼働を同時に実行することで、多関節アーム2の停止及び再稼働を迅速に実行できる。一方、多関節アーム2の基本軸モータ12Aの停止及び再稼働と、ポジショナ3,4の外部軸モータ12Bの停止及び再稼働とを独立して実行できる。これにより、ポジショナ3,4の停止中に多関節アーム2の稼働を継続し、或いは多関節アーム2の停止中にポジショナ3,4の稼働を継続させることができる。従って、ロボットシステム1の停止及び再稼働に伴う作業効率の低下を十分に抑制できる。
コントローラ10は、複数の第2駆動部131A〜131Cを備え、第2伝送部R1〜R3は、第2駆動部131A〜131Cごとに設けられている。このため、制御対象の停止部分と稼働部分とをより細やかに切り替えることで、作業効率の低下を更に抑制できる。
停止信号導入部A1は、複数の停止信号SS1〜SS3をそれぞれ受け入れる複数の端子301〜303と、外部からの設定入力に応じて第1伝送部R1及び第2伝送部R2〜R4に対し端子301〜303を自在に割り当てる停止信号割当部231とを有する。このため、複数の端子301〜303と第1伝送部R1及び第2伝送部R2〜R4との配線を変更することなく、第1伝送部R1及び第2伝送部R2〜R4に対する端子301〜303の割り当てを自在に設定できる。
停止信号導入部A1は、第1伝送部R1と第2伝送部R2〜R4とに互いに異なる端子301〜303を割り当てる設定と、第1伝送部R1と第2伝送部R2〜R4とに同一の端子301〜303を割り当てる設定とを可能とするように構成されている。このため、第1駆動部121A〜121F及び第2駆動部131A〜131Cに対する停止信号SS1〜SS3の割り当てを更に柔軟に設定できる。例えば、第1駆動部121A〜121Fの数が多関節アーム2の基本軸モータ12Aの数に対して不足するときには、第2駆動部131A〜131Cのいずれかを基本軸モータ12Aに割り当て、当該第2駆動部と駆動部121A〜121Fとに同一の停止信号を割り当てることができる。
モータ12A,12Bごとに設けられたブレーキ13A,13Bを停止信号BS1〜BS4に応じて作動させるブレーキ制御基板150を更に備える。ブレーキ制御基板150は、駆動信号DS1〜DS9のいずれかの出力が停止してモータ12A,12Bのいずれかが停止するときに、当該モータに対応するブレーキを作動させる。停止信号BS1〜BS2を活用することで、モータ12A,12Bの停止に連動してブレーキ13A,13Bを作動させ、制御対象をより迅速に停止させることができる。従って、制御対象の停止及び再稼働に伴う作業効率の低下を更に抑制できる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明してきたが、本発明は必ずしも上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。例えば、コントローラ10の制御対象となる多軸機器は多関節アーム2に限られない。多関節アーム2以外の多軸機器としては、例えばNC工作機械等が挙げられる。
ポジショナ3,4は、ワークWを並進させてその位置を調節するものであってもよいし、回転によるワークWの姿勢の調整と並進によるワークWの位置の調整との両方を行うものであってもよい。
コントローラ10により制御されるモータの数は9個に限定されない。コントローラ10は、複数のモータを駆動可能な基本軸制御部120と1つ以上のモータを駆動可能な外部軸制御部130とを備えていればよく、基本軸制御部120と外部軸制御部130とがそれぞれ駆動可能なモータの数は、上述した数と異なっていてもよい。
121A〜121F…第1駆動部、131A〜131C…第2駆動部、1…ロボットシステム、2…多関節アーム、3,4…ポジショナ(外部機器)、5…柵、5a…扉部、5b,5c…窓部、6…扉開センサ(第1センサ)、7,8…進入センサ(第2センサ)、10…コントローラ(制御装置)、12A,12B…モータ(アクチュエータ)、13A,13B…ブレーキ、150…ブレーキ制御基板(ブレーキ制御部)、231…停止信号割当部、301〜303…端子、A1…停止信号割当部、BS1〜BS4,SS1〜SS3…停止信号、DS1〜DS9…駆動信号、R1…第1伝送部、R2〜R4…伝送部、W…ワーク。

Claims (5)

  1. 複数のアクチュエータをそれぞれ駆動するための複数の駆動信号をそれぞれ出力し、停止信号に応じて当該駆動信号の出力をそれぞれ停止する複数の第1駆動部と、
    他のアクチュエータを駆動するための駆動信号を出力し、停止信号に応じて当該駆動信号の出力を停止する複数の第2駆動部と、
    全ての前記第1駆動部に前記停止信号を伝送する第1伝送部と、
    前記第2駆動部ごとに設けられ、前記複数の第2駆動部に前記停止信号をそれぞれ伝送する複数の第2伝送部と、
    互いに独立した停止信号を前記第1伝送部及び前記複数の第2伝送部にそれぞれ導入可能とする停止信号導入部と、を備え
    前記停止信号導入部は、複数の前記停止信号をそれぞれ受け入れる複数の端子と、外部からの設定入力に応じて前記第1伝送部及び前記複数の第2伝送部に対し前記端子を自在に割り当てる停止信号割当部と、を有する制御装置。
  2. 前記停止信号割当部は、前記第1伝送部と前記第2伝送部とに互いに異なる前記端子を割り当てる設定と、少なくとも一つの前記端子を前記第1伝送部及び前記第2伝送部の両方に割り当てる設定とを可能とするように構成されている、請求項記載の制御装置。
  3. 前記アクチュエータごとに設けられたブレーキを前記停止信号に応じて作動させることで、前記アクチュエータを駆動するための前記駆動信号の停止に連動して当該アクチュエータに対応する前記ブレーキを作動させるブレーキ制御部を更に備える、請求項1又は2記載の制御装置。
  4. 請求項1〜のいずれか一項記載の制御装置と、
    前記第1駆動部からの前記駆動信号に応じて動く全ての前記アクチュエータにより駆動される多関節アームと、
    前記第2駆動部からの前記駆動信号に応じて動く前記アクチュエータにより駆動される少なくとも1つの外部機器と、を備えるロボットシステム。
  5. 前記外部機器として、前記多関節アームの作業対象であるワークの姿勢又は位置の少なくとも一方を調節するポジショナを備えると共に、
    前記多関節アーム及び前記ポジショナを囲む柵と、
    前記柵に設けられ、人の出入りを可能とする扉部と、
    前記柵に設けられ、前記ワークの出入りを可能とする窓部と、
    前記扉部の開放を検出し、当該検出信号を前記停止信号として前記停止信号導入部に送る第1センサと、
    前記窓部内への物体の進入を検出し、当該検出信号を前記停止信号として前記停止信号導入部に送る第2センサと、を更に備え、
    前記第1伝送部は、前記第1センサからの前記停止信号を前記第1駆動部に伝送し、
    前記第2伝送部は、前記第1センサからの前記停止信号及び前記第2センサからの前記停止信号を前記第2駆動部に伝送する、請求項記載のロボットシステム。
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