JP2008502488A - 複数の相互作用ロボットをオフラインでプログラミングする方法及びシステム - Google Patents

複数の相互作用ロボットをオフラインでプログラミングする方法及びシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2008502488A
JP2008502488A JP2007515872A JP2007515872A JP2008502488A JP 2008502488 A JP2008502488 A JP 2008502488A JP 2007515872 A JP2007515872 A JP 2007515872A JP 2007515872 A JP2007515872 A JP 2007515872A JP 2008502488 A JP2008502488 A JP 2008502488A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
robot
path
robots
routine
computer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007515872A
Other languages
English (en)
Inventor
ヨナス アンセルムビー,
ウォルカー ミーゲル,
ヨシェン バーグフレーデ,
Original Assignee
エービービー エービー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エービービー エービー filed Critical エービービー エービー
Publication of JP2008502488A publication Critical patent/JP2008502488A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/42Recording and playback systems, i.e. in which the programme is recorded from a cycle of operations, e.g. the cycle of operations being manually controlled, after which this record is played back on the same machine
    • G05B19/425Teaching successive positions by numerical control, i.e. commands being entered to control the positioning servo of the tool head or end effector
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/16Programme controls
    • B25J9/1656Programme controls characterised by programming, planning systems for manipulators
    • B25J9/1664Programme controls characterised by programming, planning systems for manipulators characterised by motion, path, trajectory planning
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/16Programme controls
    • B25J9/1656Programme controls characterised by programming, planning systems for manipulators
    • B25J9/1671Programme controls characterised by programming, planning systems for manipulators characterised by simulation, either to verify existing program or to create and verify new program, CAD/CAM oriented, graphic oriented programming systems
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/39Robotics, robotics to robotics hand
    • G05B2219/39135For multiple manipulators operating at same time, avoid collision
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/40Robotics, robotics mapping to robotics vision
    • G05B2219/40317For collision avoidance and detection

Abstract

複数の相互作用ロボットをオフラインでプログラミングする方法及び装置を開示する。例えば、複数の相互作用ロボットをオフラインでプログラミングするシステム(100)は、複数の相互作用ロボット(131〜133)のプログラムコード(111)をオフラインでプログラミングし、そして検証するコンピュータ(110)と、コンピュータ(110)に接続されてプログラムコード群の内の少なくとも一つのコードのダウンロードを受信して実行するロボットコントローラ(120)と、を含む。複数の相互作用ロボット(131〜133)はロボットコントローラ(120)によって制御することができる。

Description

背景
複数の相互作用ロボットをオフラインでプログラミングするシステムを開示する。オフラインプログラムコードはコンピュータシミュレーションで検証し、そしてダウンロードして複数の相互作用ロボットを制御することができる。
ロボットは柔軟性があり、正確であり、コスト効率が高く、複雑な一連の作業を製造環境において実行するように良好に適合させる。しかしながら、1台のロボットには複雑すぎる多くのジョブがある。更に別のロボットを使用してこれらの製造上の問題の幾つかを解決することができる。
製造における最先端技術では、同時に行なわれるロボットの動きを正しく調整して、例えば互いに作用する複数のロボットの経路が絶対に衝突することがないという検証をシミュレーションにより行なうことがない。幾つかのロボットの動きを同時に、かつ効率的にプログラミングし、そして調整することが大きな課題となっている。
要約
複数の相互作用ロボットをオフラインでプログラミングする方法及び装置を開示する。例えば、複数の相互作用ロボットをオフラインでプログラミングするシステムは、複数の相互作用ロボットのプログラムコードをオフラインでプログラミングし、そして検証するコンピュータと、そしてコンピュータに接続されてプログラムコード群の内の少なくとも一つのコードのダウンロードを受信して実行するロボットコントローラと、を含み、複数の相互作用ロボットの内、少なくとも1台の相互作用ロボットはロボットコントローラによって制御される。
複数の相互作用ロボットをオフラインでプログラミングする例示としての方法では、仮想ロボットセルをロボットプログラムに定義し、或る経路を、ロボットプログラムの仮想ロボットセルにおいて定義される部品の幾何学的パターンを基準として生成し、そしてパラメータ群を定義する。少なくとも一つのロボット経路が自動的に生成され、そしてシミュレーションにより検証される。ロボットプログラムをロボットコントローラにダウンロードして複数の相互作用ロボットの内の少なくとも一つのロボットを制御する。
この技術分野の当業者には、更に別の特徴及び利点は好適な実施形態に関する以下の詳細な記述を添付の図を参照しながら一読することにより明らかになり、これらの図では、同様の構成要素は同様の参照番号により示している。
詳細な説明
図1は、複数の相互作用ロボット131〜133をオフラインでプログラミングする例示としてのシステム100を示している。システム100は複数の相互作用ロボット131〜133をオフラインでプログラミングし、そしてこれらのロボットのプログラムコード111を検証するコンピュータ110と、そしてコンピュータ110に接続されてこれらのプログラムコードの内の少なくとも一つのダウンロードを受信して実行する、個別のオフボード及び/又はオンボードロボットコントローラのようなコントローラ120と、を含む。ロボットコントローラ120は、複数の相互作用ロボット131〜133を実生産セルで制御することができ、このセルでは、これらのロボットが相互作用し、そして生産ユニットとして動作する。
コンピュータ110は複数のプログラムコードの内のいずれかのコード、またはそれよりも多くのコードをオフラインでプログラミングし、そして検証するために使用することができる。検証されるこれらのプログラムコードは、ダウンロードすることにより複数の相互作用ロボットを制御する。例えば複数のプロセスロボット131,132を異なる構成のハンドリングロボット133と一緒に制御して複数の処理を行なうことができる。複数の相互作用ロボットの各々は、ロボット構成によって定義され、そして各ロボットには、例えば該当するロボットをプロセスロボットまたはハンドリングロボットとして特定することにより作業タイプが割り当てられる。例えば、ユーザはコンピュータ110と相互作用して仮想ロボットセル130をロボットプログラム111に定義することができる。ユーザはコンピュータ110と相互作用してパラメータを定義し、部品を基準とする少なくとも一つのロボット経路を自動的に生成し、そして少なくとも一つのロボット経路を、ロボットプログラムを実行するコンピュータシミュレーションによって検証することができる。ブロック101及び102に例示されるように、プログラミング活動は全て、または一部オフラインで行なうことができ、そしてコンピュータシミュレーション環境で検証することができる。
ブロック103では、ロボットプログラムの実行可能コード(コード群)の内の一つ以上をコンピュータ110からロボットコントローラ120にダウンロードして複数の相互作用ロボット131〜133を制御することができる。複数の相互作用ロボット131〜133の内の一つ以上は少なくとも一つのコントローラ121,122によって制御することができ、これらのコントローラはプログラムコード(コード群)111を実行して少なくとも一つの部品140を複数の相互作用ロボット131〜133によって処理する。例えば、ロボットコントローラ121は、最大で4台以上の複数の相互作用ロボットを同時に制御するように構成することができる。別の構成として、ロボット制御ラック120の個々のロボットコントローラ121,122はそれぞれ、該当するロボットを制御することができる。
ロボットプログラムは、種々のロボットタイプ、例えば種々の移動モードのプロセスロボット及びハンドリングロボットを制御する機能を備え、これらの移動モードとして、独立動作、同期動作兼協調動作、及び協調動作を挙げることができる。複数の相互作用ロボット231〜233は種々のロボットタイプ及び種々のロボット構成とすることができる。例えば、プロセスロボットは通常、並進移動及び/又は回転移動が可能な多軸(例えば6軸)ロボットである。プロセスロボットは種々の処理用工具を保持することができ、そしてハンドリングロボットは処理対象の部品をハンドリングする。ロボットプロセスを部品に対して実行して、例えば溶接、アーク溶接、接着、塗装、切断などを部品に対して行なうことができる。
図2は、フレキシブル部品の位置決めを行なう機能を備える複数の相互作用ロボットの例示としてのロボットセル構成を示している。複数のプロセスロボット231,232が、同様の可動ハンドリングロボット233と組み合わされてフレキシブル部品240の位置決めを行なう様子が示され、プロセスロボット231,232は個々に工具250,260を操作して、部品処理、例えば溶接、アーク溶接、接着、塗装、切断、穴あけ、及び/又はせん孔を行なう。オフラインプログラミングによって、ロボットプログラムの仮想ロボットセル230において定義される部品240の幾何学パターンに対する工具250の経路251を生成することができる。仮想ロボット空間は、複数のロボットがロボットプログラムコードを使用して互いに相互作用するエリアである。ロボットプログラムコードを生成するために使用されるオフラインプログラミングによって、工具250,260の属性、例えば部品に対する工具速度及び工具の向きを定義することができ、そしてユーザはプログラムコード(コード群)を容易に最適化することができる。
図3は、複数の相互作用ロボットをオフラインでプログラミングする例示としてのワークフロー概要図を示している。ワークフロー概要図300によって例示されるように、複数の相互作用ロボットをオフラインでプログラミングしてダウンロード可能なロボットプログラムを生成する方法では、ブロック301に示すように、ユーザが仮想ロボットセルをロボットプログラムに定義することができる。
ブロック301におけるユーザによる仮想ロボットセルの定義では、ロボット群をシミュレーション環境の仮想ロボットセルにインポートし、そして部品の幾何学パターンを撮像したデザインデータをインポートすることができる。仮想ロボットセルは仮想ロボット空間を含み、この空間では、生産ユニットとして相互作用する複数のロボットがモデル化される。例えば、ロボット群が動作する実際の生産エリアの寸法はロボットプログラムに、仮想ロボットセルにインポートした、または仮想ロボットセルの中でモデル化した仮想ロボットを基準として定義することができる。更に別のオブジェクト(仮想オブジェクト)、例えばコンベヤー、トラック、及び処理対象部品は仮想ロボットセルの中でモデル化することができる。
仮想ロボットは、例えば当該ロボットの幾何学パターン及び動作ロジックに基づいて定義することができる。例えば、ロボットのベースから開始して、ベースフレームを、例えば仮想ロボットセルにおける座標位置、及びベースの向きに基づいて定義することができる。多軸ロボットは、各々が或るアーム長を有する3つ以上のリンクアームのような一つ以上のリンクアームを有することができる。ロボット関節は有効(可動状態)にする、または無効(ロック状態)にすることができ、かつ回転関節または並進関節のような特定の関節タイプとすることができる。多軸ロボットの走行端は、工具の中心点を基準とすることができる。
部品の撮像幾何学パターンを表わすデザインデータはオフラインプログラミング環境にインポートすることができる。部品の撮影幾何学パターンを撮像したデザインデータをインポートする際に、ユーザは、例えば公知のコンピュータ支援設計(computer−aided design:CAD)技術を使用して実部品の個別モデル化構造を生成し、そしてオフラインプログラミング環境にインポートして、幾何学パターンを仮想ロボットセルにおいてロボットを基準にして定義することができる。例えば、幾何学パターンを仮想ロボットセルにおいてロボットを基準にしてインポートした後、経路を、モデル化された部品の構造に沿って生成して処理することができる。
オフラインシミュレーションを出来る限り現実に合うように行なうために、必要な限り多くの仮想オブジェクトを一緒に仮想ロボットセルにおいてモデル化することができる。従って、ユーザはこれらの仮想オブジェクトの種々の位置を判断し、そして可動オブジェクトの間で生じ得る衝突、及びモデル化された他の異常を検出することができる。ユーザはまた、モデル化されたロボットが、部品処理作業に必要な全てのターゲット(部品位置)に到達することができるかどうかを判断することができる。
ブロック302では、経路を、仮想ロボットセルにおいて定義される部品の幾何学パターンを基準にして生成することができる。ブロック302において、経路を部品を基準にして生成する操作では、少なくとも一つの経路を仮想ロボットセルにおいて定義される部品の幾何学パターンに沿って生成し、そして部品に対して経路に沿って施されるプロセスを定義する。例えば、部品の向きのビジュアルグラフィック表示を援用して、ユーザは目で追いながら軌跡を生成することができ、この軌跡はロボット経路に、処理対象のオブジェクト(部品)のモデル化された幾何学的表面パターンに沿って、パターンを通して、またはパターンを基準として変換されるように構成される。実際のユーザ入力手段は、非常に広範囲の既存の方法とすることができ、これらの方法では、キーによるデータ入力、マウスまたは類似の周辺デバイスを使用するカーソル位置決め、ディスプレイ自体でのペン操作、またはこのようなユーザインターフェイスデバイス及び技術のいずれかの組み合わせを利用することができる。部品に関するプロセスは、これらには制限されないが、溶接、アーク溶接、接着、塗装、切断、穴あけ、及び/又はせん孔を含むことができる。
ブロック303では、ユーザはパラメータ群を定義することができる。ブロック303におけるユーザによるパラメータ定義では、例えばロボット作業タイプを定義し、プロセスロボット及びハンドリングロボットの内の少なくとも一つを特定することができる。工具がロボットに接続される場合、ユーザは動作パラメータ、例えば経路に沿った工具速度、及び部品を基準とする工具の向きを定義することができる。ロボット構成は、制御用にモデル化されるロボットによって変わる形で定義することができる。パラメータ群は、モデル化されるプロセスに関して最適化することができる。例えば、ユーザ定義パラメータ群は、サイクル時間、寿命、及び消費エネルギーの内の少なくとも一つに関して最適化することができる。
ブロック304では、少なくとも一つのロボット経路が自動的にオフラインでコンピュータシミュレーション環境において生成される。ブロック304において逆運動学を使用する自動生成では、少なくとも一つの経路をインポートされる少なくとも一つのロボットに関して、定義パラメータに基づいて自動的に生成し、そしてコンピュータは、仮想ロボットセルにおいてインポートされるロボット群に関するロボットプログラムを自動的に生成する。ブロック305では、少なくとも一つのロボット経路はシミュレーションで検証することができる。ブロック306では、ロボットプログラム(例えば、少なくとも一つのロボットコントローラコード)を、例えばロボットコントローラにダウンロードして複数の相互作用ロボットを実際の生産環境において制御することができる。
パラメータ群が経路に関して定義された後、例示としての方法では、ロボット経路をブロック304において、例えば逆運動学問題を解くために使用される数学的解法を使用して自動的に生成することができる。例えば、適切な数学的解法は、Heribert Munch等による2001年8月13日付けの「Effizienter industrieller Einsatz bahnsynchron kooperierender Roboter(英文タイトル、 More Efficient Industrial Application of Path−Synchronously Cooperating Robots)」に記載されており、この論文を本明細書において参照することにより、論文の内容全体が本発明の開示に含まれる。
Munch等による論文に引用されている逆運動学は概して、動作を制御するプロセスに関するものであり、このプロセスは、ロボットまたはロボット群の全ての関節の位置及び角度が与えられる場合に、ロボットまたはロボット群のようなリンク構造の或るポイントの空間における計算位置に基づいて行なわれる。逆運動学は、作業座標とロボット座標との間の変換を含む協調走行の運動学に関する行動プラニング、任意の冗長自由度の運動学に関する動きの合成、及び系の冗長性を利用して動きを最適化しながら行なわれる、継続的な協調走行の運動学に関する動きの合成に適用される。
逆運動学問題を解くために、条件式を1次方程式に変換する。
) (1)
上の式において、εRは作業座標を表わし、そしてεRはロボット座標を表わす。結果として生じ、次式により表わされる線形置換の問題は、
ΔJ・Δ (2)
運動学をDenavit−Hartenbergの表記法を用いて記述することにより解くことができる。Denavit及びHartenbergはスクリュー理論を使用して、2つのロボット関節の間の一般変換を最もコンパクトな表現にするためには4つのパラメータが必要であることを示した。非冗長度系(m=n)の局所解はガウス消去法に従って求めることができる。逆運動学問題の必要な大域解は修正ニュートンラフソン法を用いて求めることができる。
逆運動学を、ここに開示している複数の相互作用ロボットに対するオフラインプログラミングに適用するために、順運動学解を計算することができる。順運動学計算は、この計算がロボット動作に関連するので連続計算である。例えば、順運動学計算は、連結される多軸ロボットアームを介して、ロボットのベースを基準にするベースフレームから開始することができ、そして順運動学計算によって、処理作業に関する最終的な動きの合成を行なうことができる。動きの合成は、工具中心の基準フレームに基づいて行なうことができる。ロボットプログラムコードに関するこのような順運動学解は次のパラメータの内の一つ以上を用いる。
ロボットの数;
特定される能動関節に割り当てられるペナルティー値を含む、多軸ロボットの能動関節の数;
関節タイプ(並進関節または回転関節);
ロボットベースの基準フレーム及び工具中心の基準フレームに関する座標値;
運動学タイプまたは運動学ルール;
順運動学計算を高速に行なうために特定される固定関節(locked joint)または非駆動関節;及び
選択可能なステップ状の軸運動(stepped axis motions)の内、選択される軸運動。
工具移動は、例えば並進移動、回転移動、または組み合わせ移動とすることができる。ロボットアーム関節群の各々は能動(可動)関節、または非駆動(固定)関節として指定することができ、これにより順運動学解を高速に求めることができる。運動の選択を判断する場合、種々の別の軸運動、例えば異なる軸による軸運動をユーザのために調査してステップ状の運動(デルタ動作)を検証し、そして選択することができる。
固有のペナルティー係数を順運動学解に適用して所望の動きの合成をより好適な形で行なうことができる。例えば、一つのペナルティー値が割り当てられた能動軸の軸移動には、別のペナルティー値が割り当てられた軸移動よりも、軸移動が制御移動になるように大きな重みを付けることができる。これらのペナルティー値を割り当てることにより、ロボット動作に影響を与える実際の動作要素、及び/又は環境要素を計算に入れ易くなる。例えば、重力及び慣性モーメントがロボットアーム連結部に与える影響によって、所定の方向に向いたアームの動作経路が種々変位し得る。一つの解決法として、所定数の軸またはアームが或る向きにおいて動くことがないように単純に非駆動にする、または固定することにより、所望通りに解の安定性を高め、そして求解の速さを上げる。しかしながら、別の例では、動きの合成を微細に行なうために処理工具または作業対象部品に最も近い可動(能動)アームの使用頻度を上げることにより、単に多軸ロボットの選択連結部を能動関節/非駆動関節にする方法を使用するだけで同じ移動を実現しようとする場合に比べて、運動合成の精度及び安定性を上げることができる。従って、ペナルティー値を、例えば個々の(能動)軸の移動に関する能動軸の計算に適用することにより、プロセス出力の効率及び品質を上げることができる。
ロボットプログラムは、複数の相互作用ロボットの種々の移動モードを含み、これらの移動モードとして、独立動作、同期動作兼協調動作、及び協調動作を挙げることができる。ロボット経路は、ロボットプログラムのシミュレーションにおいてコンピュータを使用して検証する(305)ことができる。コンピュータシミュレーションを通して、複数の相互作用ロボットの予測行動を検証することができる。ロボットプログラムを使用してロボット群をセル内で制御してプロセス、例えばアーク溶接動作を行なわせることができ、ロボットプログラムは、ロボット群の各々が実行する予定の作業を定義することができ、かつ独立に制御することができるロボット群の間の関係を定義することができる。
ロボットプログラムは再プログラムし、そして再検証することができ、これにより当該プログラムをダウンロードしてプログラムされたロボット相互作用を実行する。複数の相互作用ロボットに関してコンピュータシミュレートされた動作がユーザの予測に一致しないとすると、例えばシステムパラメータを必要に応じて再定義してシミュレートされる動作を変更し、そして再シミュレートして、例えばコンピュータからロボットコントローラにダウンロードする(306)前に、複数の相互作用ロボットの所望の予測動作を得ることができる。ロボットプログラムの実行可能コード(コード群)はロボットコントローラの中で実行することにより複数の相互作用ロボットを実生産セルにおいて制御することができる。
図4に例示するように、コンピュータ読み取り可能なプログラムコード(またはコード群)は実行可能な機能を実行してインタラクティブオフラインプログラミング及びシミュレーションを行なう、例えば仮想ロボットセル構造をロボットプログラムコード(コード群)で定義し、ロボットプログラムコード(コード群)の仮想ロボットセル構造を基準とするロボット経路の軌跡を定義し、システムパラメータを定義し、少なくとも一つのロボット経路を自動的に生成し、少なくとも一つのロボット経路をシミュレートしてロボットプログラムコード(コード群)を検証する。ロボットプログラムコード(コード群)は、必要に応じて再プログラムし、そして再検証することができる。少なくとも一つのロボットコントローラコードがロボットコントローラに関して生成される。
コンピュータ読み取り可能なプログラムコードを格納するコンピュータ読み取り可能な媒体は、複数の相互作用ロボットをオフラインでプログラミングするために開示される。コンピュータ読み取り可能なプログラムコードは、仮想ロボットセルを、複数のロボットがロボットプログラムコードを使用して互いに相互作用する空間として定義するルーチンと、ロボット経路の軌跡を仮想ロボットセルを基準として定義するルーチンと、システムパラメータを定義するルーチンと、そして少なくとも一つのロボット経路を自動的に生成するルーチンと、を実行する。或るルーチンでは、少なくとも一つのロボット経路をシミュレートしてロボットプログラムコードを検証する。
仮想ロボットセル401を定義するコンピュータ読み取り可能なプログラムコード(コード群)であるルーチンは、ロボット群を、シミュレーション環境の仮想ロボットセルにインポートするルーチンと、そしてシミュレーション環境のロボット群を基準とする部品の幾何学的パターンを撮像したCADデータをインポートするルーチンと、を含むことができる。他のモデル化オブジェクト、例えばコンベヤー及びトラックを仮想ロボットセルにインポートすることができる。
ロボット経路402の軌跡をロボットプログラムコード(コード群)の仮想ロボットセル構造を基準として定義するコンピュータ読み取り可能なプログラムコード(コード群)であるルーチンは、少なくとも一つの経路を、仮想ロボットセルにおいて定義される部品の幾何学的パターンに沿って生成するルーチンと、そして部品に対して経路に沿って実施されるプロセスを定義するルーチンと、を含むことができる。実施されるプロセスは、これらには制限されないが、溶接、アーク溶接、接着、塗装、切断、穴あけ、及びせん孔の内の少なくとも一つを含むことができる。
システムパラメータ403を定義するコンピュータ読み取り可能なプログラムコード(コード群)であるルーチンはこれらには制限されないが、ロボット作業タイプを定義し、プロセスロボット及びハンドリングロボットの内の少なくとも一つを特定するルーチンと、工具速度を経路に沿って定義するルーチンと、工具の向きを部品を基準として定義するルーチンと、ロボット構成を定義するルーチンと、そしてプロセス最適化を行なうルーチンと、を含むことができる。
少なくとも一つのロボット経路404を自動生成するコンピュータ読み取り可能なプログラムコード(コード群)であるルーチンはこれらには制限されないが、インポートされる少なくとも一つのロボットの少なくとも一つの経路を、定義システムパラメータに基づいて自動的に生成するルーチンと、そして仮想ロボットセルにインポートされるロボット群に関するロボットプログラムを生成するルーチンと、を含むことができる。逆運動学計算を適用して少なくとも一つのロボット経路を生成することができる。一の実施形態では、前に示した順運動学計算を実行する。
少なくとも一つのロボット経路をシミュレートする(405)コンピュータ読み取り可能なプログラムコード(コード群)であるルーチンはこれらには制限されないが、複数の相互作用ロボットの動作をコンピュータシミュレートするルーチンと、そしてシステムパラメータに対するユーザによる再定義を行なってコンピュータシミュレートされる動作を変更するルーチンと、を含むことができる。シミュレーションを実行する(405)ことにより、結果の目視検証、コンピュータシミュレーション環境におけるロボットプログラムコード(コード群)の検証、及び再プログラミングを行なうためのシステムパラメータの再定義が容易になる。検証の結果によって変わるが、ブロック406では、ユーザはシステムパラメータを再定義してオフラインプログラミングプロセスを繰り返し、そしてロボットコントローラコード(コード群)をブロック407において生成する前に、修正検証結果を生成する。
コンピュータ読み取り可能なプログラムコード(コード群)には、これらには制限されないが、次のような機能を含む最先端制御機能を取り込むことができる。
−動的な多軸ロボット制御モデル化であり、このモデル化では、最先端制御機能を取り込むことができ、最先端制御機能として、例えば実動作物理パラメータに関するペナルティー値調整、最先端サーボ制御、正確な経路の保持、速度とは無関係の経路、電子的に安定化させた経路、自己最適化加速度制御、及び過負荷保護を挙げることができる。
−経路保持及びサイクルの同時最適化。
−正確なオフラインプログラミング及び検証。そして
−相互作用ロボット性能を全体的に強化する、例えばサイクル時間、寿命、及び消費エネルギーを改善するための他の自動最適化機能。
コンピュータ読み取り可能なプログラムコード(コード群)に取り込まれる他の最先端制御機能は、これらには制限されないが、独立動作、同期動作兼協調動作、及び協調動作を含む。
図5は、複数の相互作用ロボットをオフラインでプログラミングするために用いられるコンピュータソフトウェアシステムの例示としての機能ブロック図を示している。複数の相互作用ロボット制御ソフトウェア510は、例示のために示すコンピュータプログラミング兼シミュレーションソフトウェア520にインターフェイス511を通してプラグイン接続されるソフトウェアとして示される。同時に、複数の相互作用ロボット500をオフラインでプログラミングすることにより、複数の相互作用ロボットをオフラインで計画し、プログラミングし、そしてシミュレートする高性能コンピュータツールを使用することができる。複数の相互作用ロボット制御ソフトウェア510、及びコンピュータプログラミング兼シミュレーションソフトウェア520は、複数の相互作用ロボットに対する制御を行なって計画を容易にし、プログラミングを容易にし、そして使用を容易にする。コンピュータソフトウェアシステムの利点は、例えば複数の相互作用ロボットに対する制御を簡単にプログラミングすることができ、そして生産上の技術的制約をプログラミングに取り込むことができることである。
複数の相互作用ロボット500のオフラインプログラミングを使用して仮想ロボットセルを定義することができる。前に示したように、一つの経路が一つの部品の構造に沿って生成される。この経路は、例えばアーク溶接対象の加工品の構造に関連付けることができる。次に、システムパラメータは、ロボットをセルにおいて制御する際に考慮すべき制約事項として定義することができる。所定の制約事項としてとりわけ、工具の向き、サイクル時間、及びロボットの向きを挙げることができる。最適化は品質基準に基づいて行なうことができ、品質基準としては、制限軸に掛かる負荷を減らすことによる最高速度の使用、サイクル時間の最小化、システム全体または個々の軸に掛かる機械応力の低減を挙げることができる。制約事項が定義された後、複数の相互作用ロボット500のオフラインプログラミングによってロボット経路が自動的に生成される。
図2を使用して例示すると、複数の相互作用ロボットに関する例示としてのプログラムは2ロボットアーク溶接セルを含むことができる。このような作業では、ロボット経路を自動的に生成するプロセスは、いずれの作業を、2台のロボット231,233の各々が実行する必要があるかについて定義し、かつ独立制御可能な2台のロボットの間の関係を定義する。これらのロボットの内の一つのロボット233はオブジェクト240を所望の向きに保持することができ、第2ロボット231はアーク溶接を指定経路に沿って行なう。
再度図5によれば、計算兼アルゴリズムモジュール512は、部品を操作するロボットであって、セルに含まれる複数のロボットを制御する際に考慮すべき制約として定義されるシステムパラメータを取り込むことができる。例えば、所定の制約として、工具の向き、動作速度、ロボットの向き、または他のいずれかの所望の制約を挙げることができる。ロボットプログラムコードの順運動学解は、次のパラメータの内の一つ以上を用いる。
ロボットの数;
特定能動関節に対して割り当てられるペナルティー値を含む、多軸ロボットの能動関節の数;
関節タイプ(並進関節または回転関節);
ロボットベースの基準フレーム及び工具中心の基準フレームの座標値;
運動学タイプまたは運動学ルール;
順運動学計算を行なうために特定される固定関節または非駆動関節;及び
選択可能なステップ状の軸運動の内、選択される軸運動。
複数の相互作用ロボットに影響を与える他のイベントを考慮に入れることができ、他のイベントには次の項目が含まれる。
−ロボットセルのロボットを変更する、消去する、またはロボットをロボットセルに挿入する。
−ロボットセルを閉じる、またはロボットセルを読み込む。そして
−経路を変更する。
結果として得られるプログラムされた経路をグラフィカルユーザインターフェイス513を援用して読み出す、生成する、変更することができる。プログラムされた経路は更に、例えば所望の速度、動作タイプ、及びリード線タイプを用いて指定することができる。これらのパラメータは保存される。
制約が経路に関して定義されると、計算兼アルゴリズムモジュール512はロボット経路を、例えば2001年8月13日の日付けの、Heribert Munch等による“Effizienter industrieller Einsatz bahnsynchron kooperierender Roboter”と題する論文(全10頁)に記載されている数学解のような、逆運動学問題を解くために使用されるものとして知られる数学解を使用して自動的に生成することができ、この論文を本明細書において参照することにより、当該論文の内容の全てが本発明の開示に含まれる。
ロボット経路を自動的に生成した後、ロボットの経路はシミュレーションにより検証することができる。シミュレーションに基づいて生成されるロボットプログラムをダウンロードし、そして例えば、セルに含まれるロボット群を制御するために使用されるロボットコントローラに保存することができる。
これまでの例示としての実施形態は、複数の相互作用ロボット制御ソフトウェア510を、コンピュータプログラミング兼シミュレーションソフトウェア520へのソフトウェアプラグインとして用いるが、記載の機能表現及び実施方法は例示として捉えられるべきであり、本発明を制限するものではない。ソフトウェア、ファームウェア、及びハードウェアへの類似機能の幾つかの、または全ての実装を含む全ての等価形態は本発明の技術範囲に含まれる。
ロボットコントローラコードを含むこれまでのコンピュータ読み取り可能なプログラムコードはいずれかのコンピュータ読み取り可能な媒体に格納することができ、これらのプログラムコードは、命令を命令実行システム、装置、またはデバイスから取り出し、そしてこれらの命令を実行することができるコンピュータシステム、プロセッサ搭載システム、または他のシステムのような命令実行システム、装置、またはデバイスによって使用される、または命令実行システム、装置、またはデバイスに接続される形で使用される。
本明細書において使用するように、「コンピュータ読み取り可能な媒体」は、命令実行システム、装置、またはデバイスによって使用される、または命令実行システム、装置、またはデバイスに接続される形で使用されるプログラムを格納する、保存する、授受する、伝送する、または送信することができるいずれかの手段とすることができる。コンピュータ読み取り可能な媒体は、これらには制限されないが、例えば電子、磁気、光、電磁気、赤外線、または半導体を利用するシステム、装置、デバイス、または伝送媒体とすることができる。コンピュータ読み取り可能な媒体の更に別の特定の例として(全てを網羅したリストではないが)、次のようなものを挙げることができる:一つ以上の配線を有する結線、携帯型コンピュータディスケット、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、消去可能なプログラマブルリードオンリーメモリ(EPROMまたはフラッシュメモリ)、光ファイバ、携帯型コンパクトディスクリードオンリーメモリ(CDROM)、大容量記憶装置、サーバメモリ、スタンドアローンストレージデバイス、ハードディスク、ディスクアレイ、及び仮想ストレージデバイス。
この技術分野の当業者であれば、本明細書において記載するコンセプト及び技術は種々の特定の形態で、コンセプト及び技術の基本原理から逸脱しない範囲において具体化することができることが分かるであろう。ここに開示する実施形態は全ての点において例示として捉えられるべきであり、本発明を制限するものではない。本発明の技術範囲は、これまでの記述ではなく添付の請求項によって提示されるのであり、本発明の等価物の規定及び範囲に含まれる全ての変更は本発明に含まれる。
複数の相互作用ロボットをオフラインでプログラミングする例示としてのシステムを示している。 フレキシブル部品の位置決め機能を備える複数の相互作用ロボットの例示としてのロボットセル構成を示している。 複数の相互作用ロボットをオフラインでプログラミングする例示としてのワークフロー概要図を示している。 複数の相互作用ロボットをオフラインでプログラミングする高レベルルーチンを表わす例示としてのフローチャートを示している。 複数の相互作用ロボットをオフラインでプログラミングする例示としての機能ブロック図を示している。

Claims (31)

  1. 複数の相互作用ロボットをオフラインでプログラミングするシステム(100)であって、複数の相互作用ロボットのプログラムコード(111)をオフラインでプログラミングし、そして検証するコンピュータ(110)と、
    コンピュータに接続されてプログラムコード群の内の少なくとも一つのコードのダウンロードを受信して実行するロボットコントローラ(120)と、そして
    複数の相互作用ロボット(131〜133)の内、ロボットコントローラによって制御される少なくとも一つのロボットと、
    を備えるシステム。
  2. コンピュータ(110)は、複数の相互作用ロボット(231〜233)のプログラムコードのオフラインプログラミング及び検証を容易にすることを特徴とし、オフラインプログラミング及び検証では、
    仮想ロボットセルをロボットプログラムに定義し(301)、
    或る経路を、ロボットプログラムの仮想ロボットセルにおいて定義される部品の幾何学的パターンを基準として生成し(302)、
    パラメータ群を定義し(303)、
    少なくとも一つのロボット経路を自動的に生成し(304)、
    少なくとも一つのロボット経路を、ロボットプログラムを実行するシミュレーションにより検証し(305)、そして
    ロボットプログラムをロボットコントローラにダウンロードして(306)複数の相互作用ロボットを制御する、請求項1記載のシステム。
  3. 溶接、アーク溶接、接着、塗装、切断、穴あけ、及びせん孔の内の少なくとも一つを含む処理が行なわれることを特徴とする、請求項1記載のシステム。
  4. ロボットコントローラ(120)は、最大4台の複数の相互作用ロボット(131〜133)を制御する機能を備えることを特徴とする、請求項1記載のシステム。
  5. 複数の相互作用ロボット(131〜133)は移動モードで動作し、移動モードは、独立動作、同期動作兼協調動作、及び協調動作の内の少なくとも一つを含むことを特徴とする、請求項1記載のシステム。
  6. 複数の相互作用ロボット(231〜233)の各々にはロボット構成が定義され、かつ作業タイプが割り当てられ、作業タイプによってロボットをプロセスロボット(231,232)またはハンドリングロボット(233)として特定し、
    複数の相互作用ロボットの内の少なくとも一つのロボットは、工具速度、及び部品を基準とする工具の向きの内の少なくとも一つを有する工具(250,260)を操作し、そして
    オフラインプログラミングによってユーザによるプログラムコードの最適化が容易になることを特徴とする、請求項1記載のシステム。
  7. 複数の相互作用ロボットは複数の処理を行なうプロセスロボット(231,232)であることを特徴とする、請求項1記載のシステム。
  8. 複数の相互作用ロボットの内の少なくとも一つのロボットはフレキシブル部品の位置決めを行なうハンドリングロボット(233)であることを特徴とする、請求項1記載のシステム。
  9. 複数の相互作用ロボットをオフラインでプログラミングしてダウンロード可能なロボットプログラムを生成する方法であって、前記方法では、
    仮想ロボットセルをロボットプログラム(300)に定義し(301)、
    或る経路を、ロボットプログラムの仮想ロボットセルにおいて定義される部品の幾何学的パターンを基準として生成し(302)、
    パラメータ群を定義し(303)、
    少なくとも一つのロボット経路を自動的に生成し(304)、
    少なくとも一つのロボット経路をシミュレーションにより検証し(305)、そして
    ロボットプログラムをロボットコントローラ(120)にダウンロードして(306)複数の相互作用ロボットの内の少なくとも一つのロボットを制御する、方法。
  10. 仮想ロボットセルの定義では、
    ロボット(231〜233)をシミュレーション環境の仮想ロボットセル(230)にインポートし、そして
    シミュレーション環境のロボット群を基準とする部品(240)の幾何学的パターンを撮像したCADデータをインポートする、
    請求項9記載の方法。
  11. 部品を基準とする経路の生成では、
    少なくとも一つの経路(251)を仮想ロボットセル(230)において定義される部品(240)の幾何学的パターンに沿って生成し、そして
    部品に対して経路に沿って行なわれるプロセスを定義する、
    請求項9記載の方法。
  12. 行なわれるプロセスは、溶接、アーク溶接、接着、塗装、切断、穴あけ、及びせん孔の内の少なくとも一つを含むことを特徴とする、請求項11記載の方法。
  13. パラメータ群の定義では、
    ロボットをプロセスロボット(231,232)またはハンドリングロボット(233)として特定するロボット作業タイプを定義し、
    経路に沿った工具速度を定義し、
    部品を基準とする工具の向きを定義し、
    ロボット構成を定義し、そして
    プロセス最適化を行なう、
    請求項9記載の方法。
  14. プロセス最適化を行なう操作では、サイクル時間、寿命、及び消費エネルギーの内の少なくとも一つに関して最適化を行なうことを特徴とし、かつペナルティー係数及び/又は駆動関節/非駆動関節をパラメータ群として定義することができることを特徴とする、
    請求項13記載の方法。
  15. ロボットプログラムは複数の相互作用ロボット(231〜233)の移動モードを定義し、移動モードは、独立動作、同期動作兼協調動作、及び協調動作の内の少なくとも一つを含むことを特徴とする、請求項9記載の方法。
  16. ロボットプログラム(111)を再プログラムし(407)、そして検証してダウンロードすることができることを特徴とする、請求項9記載の方法。
  17. 少なくとも一つのロボット経路を自動的に生成する(304)操作では、
    インポートする少なくとも一つのロボットの少なくとも一つの経路を定義パラメータ群に基づいて自動的に生成し、そして
    仮想ロボットセルにインポートされるロボット群のロボットプログラムを生成する、
    請求項10記載の方法。
  18. 少なくとも一つのロボット経路をシミュレーションにより検証する(305)操作では、
    ロボットプログラムをコンピュータを使用して実行し、
    複数の相互作用ロボットに関してシミュレートされるロボット動作を検証し、そして
    パラメータ群を必要に応じて再定義してシミュレートされる動作を変更する、
    請求項9記載の方法。
  19. ロボットプログラムをダウンロードする(306)操作では、
    ロボットプログラムをコンピュータ(110)からロボットコントローラ(120)にダウンロードし、そして
    ロボットプログラムをロボットコントローラ(120)において実行して複数の相互作用ロボットを実生産現場で制御する、
    請求項9記載の方法。
  20. 複数の相互作用ロボットをオフラインでプログラミングするためのコンピュータ読み取り可能なプログラムコードを格納するコンピュータ読み取り可能な媒体であって、実行可能な機能を実行するコンピュータ読み取り可能なプログラムコードは、
    仮想ロボットセルを、複数のロボットが互いに対してロボットプログラムコードを使用して相互作用する空間として定義する(401)ルーチンと、
    仮想ロボットセルを基準とするロボット経路の軌跡を定義する(402)ルーチンと、
    パラメータ群を定義する(403)ルーチンと、
    少なくとも一つのロボット経路を自動的に生成する(404)ルーチンと、
    少なくとも一つのロボット経路をシミュレートして(405)ロボットプログラムコードを検証するルーチンと、
    を有する、コンピュータ読み取り可能な媒体。
  21. 仮想ロボットセルをロボットプログラムコードで定義する(401)ルーチンは、
    ロボット群をシミュレーション環境の仮想ロボットセルにインポートするルーチンと、そして
    シミュレーション環境のロボット群を基準とする部品の幾何学的パターンを撮像したCADデータをインポートするルーチンと、
    を含む、請求項20記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  22. 軌跡をロボットプログラムコードの仮想ロボットセル構成を基準とするロボット経路として定義する(402)ルーチンは、
    少なくとも一つの経路を仮想ロボットセルにおいて定義される部品の幾何学的パターンに沿って生成するルーチンと、そして
    部品に対して経路に沿って行なわれるプロセスを定義するルーチンと、
    を含む、請求項20記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  23. 行なわれるプロセスは、溶接、アーク溶接、接着、塗装、切断、穴あけ、及びせん孔の内の少なくとも一つを含むことを特徴とする、請求項22記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  24. ロボットプログラムコードの順運動学解は次のパラメータの内の一つ以上のパラメータを用い、これらのパラメータは、
    ロボットの数と、
    特定される能動関節に対して割り当てられるペナルティー値を含む、多軸ロボットの能動関節の数と、
    関節タイプ(並進関節または回転関節)と、
    ロボットベースの基準フレーム及び工具中心の基準フレームの座標値と、
    運動学タイプまたは運動学ルールと、
    順運動学計算を行なうために特定される固定関節または非駆動関節と、そして
    選択可能なステップ状の軸運動の内、選択される軸運動と、
    を含むことを特徴とする、請求項20記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  25. パラメータ群は、サイクル時間、寿命、及び消費エネルギーの内の少なくとも一つに関して最適化されることを特徴とする、請求項20記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  26. 複数の相互作用ロボットの移動モードは、独立動作、同期動作兼協調動作、及び協調動作の内の少なくとも一つを含むことを特徴とする、請求項20記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  27. ロボットプログラムコードを再定義し(407)、そして検証してダウンロードすることができることを特徴とする、請求項20記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  28. 少なくとも一つのロボット経路を自動的に生成する(404)ルーチンは、
    インポートされる少なくとも一つのロボットの少なくとも一つの経路を定義パラメータ群に基づいて自動的に生成するルーチンと、そして
    仮想ロボットセルにインポートされるロボット群のロボットプログラムを生成するルーチンと、
    を含む、請求項21記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  29. 少なくとも一つのロボット経路をシミュレートする(405)ルーチンは、
    複数の相互作用ロボットの動作をコンピュータシミュレーションするルーチンと、そして
    パラメータ群をユーザが再定義してコンピュータシミュレーションによる動作を変更するルーチンと、
    を含む、請求項20記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  30. シミュレーションを検証する(406)ルーチンによって、コンピュータシミュレーション環境におけるロボットプログラムコードの検証、及び再プログラムのためのパラメータ群の再定義(407)が容易になることを特徴とする、請求項20記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  31. 少なくとも一つのロボットコントローラコードを生成する手段を構成する、請求項20記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
JP2007515872A 2004-06-15 2005-06-15 複数の相互作用ロボットをオフラインでプログラミングする方法及びシステム Pending JP2008502488A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US57926304P 2004-06-15 2004-06-15
PCT/EP2005/006436 WO2005124486A2 (en) 2004-06-15 2005-06-15 Method and system for off-line programming of multiple interacting robots

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008502488A true JP2008502488A (ja) 2008-01-31

Family

ID=34970248

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007515872A Pending JP2008502488A (ja) 2004-06-15 2005-06-15 複数の相互作用ロボットをオフラインでプログラミングする方法及びシステム

Country Status (7)

Country Link
US (1) US9104197B2 (ja)
EP (1) EP1756684B1 (ja)
JP (1) JP2008502488A (ja)
AT (1) ATE392656T1 (ja)
DE (1) DE602005006126T2 (ja)
ES (1) ES2306161T3 (ja)
WO (1) WO2005124486A2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009119589A (ja) * 2007-11-19 2009-06-04 Yaskawa Electric Corp ロボットシミュレータ
JP2015033745A (ja) * 2013-08-09 2015-02-19 株式会社安川電機 ロボット制御装置及びロボット制御方法
WO2021106492A1 (ja) * 2019-11-27 2021-06-03 株式会社安川電機 シミュレーションシステム、シミュレーション方法、シミュレーションプログラム、ロボットの製造方法、およびロボットシステム
WO2023037550A1 (ja) * 2021-09-13 2023-03-16 東京ロボティクス株式会社 ロボット、ロボットシステム、制御方法及びプログラム

Families Citing this family (70)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4159577B2 (ja) * 2005-12-13 2008-10-01 ファナック株式会社 複数のロボット間のインターロック自動設定装置及び自動設定方法
FR2896716B1 (fr) * 2006-01-31 2009-06-26 Abb Mc Soc Par Actions Simplif Procede de pilotage d'une station de travail robotisee et station de travail robotisee correspondante
DE112008003963B4 (de) * 2008-08-12 2016-11-24 Abb Technology Ltd. System und Verfahren zur Off-line-Programmierung eines Industrieroboters
US8577499B2 (en) 2008-11-19 2013-11-05 Abb Technology Ab Method and a device for optimizing a programmed movement path for an industrial robot
US8386080B2 (en) * 2009-09-15 2013-02-26 Harris Corporation Robotic apparatus implementing collision avoidance scheme and associated methods
DE102009050646A1 (de) * 2009-10-26 2011-04-28 Kuka Roboter Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Steuern einer Mehrmaschinenanordnung
TWI402641B (zh) * 2009-12-04 2013-07-21 Ind Tech Res Inst 聯結多系統達成多軸同步插值裝置與方法
DE102010013923A1 (de) * 2010-04-01 2011-10-06 Wittenstein Ag Autarkes Manipulatorelement
DE102010052253B4 (de) * 2010-11-23 2019-03-21 Kuka Deutschland Gmbh Verfahren und Steuermittel zur Steuerung einer Roboteranordnung
EP2479630A1 (de) * 2011-01-25 2012-07-25 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zur kollisionsfreien Überführung einer Anlage aus einem Scheinausmodus in einen Betriebsmodus
US9956042B2 (en) 2012-01-13 2018-05-01 Vanderbilt University Systems and methods for robot-assisted transurethral exploration and intervention
US9539726B2 (en) 2012-04-20 2017-01-10 Vanderbilt University Systems and methods for safe compliant insertion and hybrid force/motion telemanipulation of continuum robots
US9687303B2 (en) 2012-04-20 2017-06-27 Vanderbilt University Dexterous wrists for surgical intervention
WO2013158983A1 (en) 2012-04-20 2013-10-24 Vanderbilt University Robotic device for establishing access channel
US9333650B2 (en) 2012-05-11 2016-05-10 Vanderbilt University Method and system for contact detection and contact localization along continuum robots
US20130338974A1 (en) * 2012-06-15 2013-12-19 Kevin Kochman System and method for efficiently importing objects into a computer-aided design program
FR2992443B1 (fr) * 2012-06-20 2014-08-08 Univ Blaise Pascal Clermont Ii Platerforme de simulation pour la validation d'une architecture logicielle et materielle d'un robot
CN104470687A (zh) * 2012-07-20 2015-03-25 株式会社安川电机 机器人模拟器、机器人示教装置以及机器人示教方法
JP6015282B2 (ja) * 2012-09-21 2016-10-26 オムロン株式会社 シミュレーション装置、シミュレーション方法、およびシミュレーションプログラム
US10360316B2 (en) * 2012-12-21 2019-07-23 Rockwell Automation Technologies, Inc. Integration of simulation of a machine for industrial automation
US9649765B2 (en) 2013-03-11 2017-05-16 Siemens Aktiengesellschaft Reducing energy consumption of industrial robots by using new methods for motion path programming
JP5892132B2 (ja) * 2013-09-13 2016-03-23 株式会社安川電機 制御装置及びロボットシステム
US9387589B2 (en) * 2014-02-25 2016-07-12 GM Global Technology Operations LLC Visual debugging of robotic tasks
US9922144B2 (en) 2014-03-26 2018-03-20 Siemens Industry Software Ltd. Energy and cycle time efficiency based method for robot positioning
US9701011B2 (en) * 2014-05-08 2017-07-11 Siemens Industry Software Ltd. Method for robotic energy saving tool search
US9555545B2 (en) * 2014-05-21 2017-01-31 Bot & Dolly, Llc Systems and methods for time-based parallel robotic operation
US10279470B2 (en) * 2014-06-12 2019-05-07 Play-i, Inc. System and method for facilitating program sharing
US9283678B2 (en) * 2014-07-16 2016-03-15 Google Inc. Virtual safety cages for robotic devices
US9469029B2 (en) 2014-07-31 2016-10-18 Siemens Industry Software Ltd. Method and apparatus for saving energy and reducing cycle time by optimal ordering of the industrial robotic path
US9815201B2 (en) 2014-07-31 2017-11-14 Siemens Industry Software Limited Method and apparatus for industrial robotic energy saving optimization using fly-by
US9457469B2 (en) 2014-08-14 2016-10-04 Siemens Industry Software Ltd. Method and apparatus for automatic and efficient location generation for cooperative motion
GB201509341D0 (en) * 2015-05-29 2015-07-15 Cambridge Medical Robotics Ltd Characterising robot environments
DE102015008188B3 (de) * 2015-06-25 2016-06-16 Kuka Roboter Gmbh Abfahren einer vorgegebenen Bahn mit einem Roboter
JP6576255B2 (ja) * 2016-01-25 2019-09-18 キヤノン株式会社 ロボット軌道生成方法、ロボット軌道生成装置、および製造方法
JP6370821B2 (ja) 2016-02-12 2018-08-08 ファナック株式会社 ロボットプログラムの教示を行うロボットプログラミング装置
CN106141472A (zh) * 2016-07-05 2016-11-23 纳博特南京科技有限公司 一种双机器人双边对称焊接控制方法
EP3504034A1 (en) * 2016-09-15 2019-07-03 Google LLC. Deep reinforcement learning for robotic manipulation
EP3576596A4 (en) 2016-12-02 2021-01-06 Vanderbilt University STEERABLE ENDOSCOPE WITH CONTINUOUS MANIPULATOR
JP6998660B2 (ja) * 2017-02-21 2022-01-18 株式会社安川電機 ロボットシミュレータ、ロボットシステム及びシミュレーション方法
JP6608890B2 (ja) * 2017-09-12 2019-11-20 ファナック株式会社 機械学習装置、ロボットシステム及び機械学習方法
WO2019055701A1 (en) 2017-09-13 2019-03-21 Vanderbilt University MULTI-SCALE CONTINUUM MOVEMENT ROBOTS BY BALANCING MODULATION
US10676022B2 (en) 2017-12-27 2020-06-09 X Development Llc Visually indicating vehicle caution regions
EP3733356A4 (en) 2017-12-28 2020-12-16 Fuji Corporation INFORMATION PROVIDING DEVICE, INFORMATION PROVIDING PROCEDURE AND PROGRAM
WO2019130543A1 (ja) * 2017-12-28 2019-07-04 株式会社Fuji 情報提供装置、情報提供方法及びプログラム
JP6773712B2 (ja) * 2018-03-27 2020-10-21 ファナック株式会社 ロボット加工システム
CN108544495B (zh) * 2018-06-19 2021-05-11 广东工业大学 一种多焊接机器人的焊接路径规划方法、系统及设备
JP6823015B2 (ja) 2018-07-17 2021-01-27 ファナック株式会社 ロボットシステム
EP3831544A4 (en) * 2018-08-21 2022-03-30 Siemens Aktiengesellschaft METHOD, DEVICE AND SYSTEM FOR OFFLINE PROGRAMMING PROGRAM CORRECTION, MEDIA AND TERMINAL
EP3613545A1 (en) * 2018-08-24 2020-02-26 Siemens Aktiengesellschaft Simulation assisted planning of motions to lift heavy objects
WO2020141372A1 (en) * 2018-12-31 2020-07-09 Abb Schweiz Ag Method and system for detecting anomalies in a robotic system
US11110606B2 (en) * 2019-01-02 2021-09-07 The Boeing Company Coordinating work within a multi-robot cell
EP3924152A1 (en) 2019-02-11 2021-12-22 Hypertherm, INC. Motion distribution in robotic systems
CN109968358B (zh) * 2019-03-28 2021-04-09 北京工业大学 一种考虑运动平稳性的冗余机器人全关节避障轨迹优化方法
CN109849019B (zh) * 2019-04-04 2021-02-05 北京卫星制造厂有限公司 一种回转类结构件的多机器人加工方法
GB2584608B (en) * 2019-05-01 2021-09-15 Arrival Ltd Robot motion optimization system and method
CN110124941B (zh) * 2019-05-14 2023-11-03 郑州大学 用于电池模组涂胶的智能快速编程平台及其编程方法
US11813751B2 (en) 2019-08-30 2023-11-14 Intrinsic Innovation Llc Multi-objective robot path planning
US11787048B2 (en) 2019-08-30 2023-10-17 Intrinsic Innovation Llc Robot planning from process definition graph
WO2021041419A1 (en) 2019-08-30 2021-03-04 X Development Llc Robot planning from process definition graph
US11745345B2 (en) 2019-08-30 2023-09-05 Intrinsic Innovation Llc Planning by work volumes to avoid conflicts
US11577392B2 (en) 2019-08-30 2023-02-14 Intrinsic Innovation Llc Splitting transformers for robotics planning
US11747787B2 (en) 2019-08-30 2023-09-05 Intrinsic Innovation Llc Combining transformers for robotics planning
DE102020127508B4 (de) 2019-10-24 2022-09-08 Nvidia Corporation Posenverfolgung von Objekten in der Hand
DE102019134664B4 (de) * 2019-12-17 2021-07-29 Franka Emika Gmbh Konfigurieren eines Robotermanipulators beim Aufstellen
CN111300417B (zh) * 2020-03-12 2021-12-10 福建永越智能科技股份有限公司 焊接机器人的焊接路径控制方法及装置
WO2021228382A1 (en) * 2020-05-13 2021-11-18 Abb Schweiz Ag Policy-restricted execution of a robot program with movement instructions
CN113021348B (zh) * 2021-03-23 2021-10-15 深圳群宾精密工业有限公司 一种应用于不同机器人之间点位高精度转换的方法
CN113741352B (zh) * 2021-09-22 2023-01-06 陕西法士特齿轮有限责任公司 一种数控自适应控制加工方法、系统、设备及其存储介质
DE102021125628B3 (de) 2021-10-04 2022-10-13 Physik Instrumente (PI) GmbH & Co KG Geschwindigkeitsvorgaben zur Trajektorienbestimmung von Kinematiken
CN115268370A (zh) * 2022-07-19 2022-11-01 中航沈飞民用飞机有限责任公司 一种自动钻铆以数控代码还原仿真过程的方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07168617A (ja) * 1993-06-25 1995-07-04 Matsushita Electric Works Ltd ロボットのオフライン教示方法
JPH1044074A (ja) * 1996-07-30 1998-02-17 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> マルチ作業方法及び装置
JPH1083208A (ja) * 1996-09-05 1998-03-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd ロボット間相対位置演算機構
JP2001353676A (ja) * 2001-04-27 2001-12-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd ロボット装置
JP2003103491A (ja) * 2001-09-28 2003-04-08 Honda Motor Co Ltd ロボットの相互干渉検証方法および相互干渉表示パターン
JP2004160588A (ja) * 2002-11-12 2004-06-10 Nissan Motor Co Ltd 複数ロボットの干渉領域検出方法およびそのプログラム

Family Cites Families (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4590578A (en) * 1983-07-11 1986-05-20 United Technologies Corporation Off-line programmable robot
JPH0789287B2 (ja) * 1985-11-07 1995-09-27 三菱電機株式会社 ロボットのプログラミング方法
US4998050A (en) * 1988-06-13 1991-03-05 Nissan Motor Co., Ltd. System and method for teaching robots
JP2514490B2 (ja) * 1991-07-05 1996-07-10 株式会社ダイヘン 産業用ロボットの連動手動操作による教示制御方法
DE69216167T2 (de) * 1991-07-06 1997-07-10 Daihen Corp Gerät zur Steuerung eines Industrieroboters zur Durchführung koordinierter Arbeitsvorgänge unter Verwendung eines Playbackteachingverfahrens und dies-bezügliches Verfahren
JPH0615589A (ja) * 1992-07-03 1994-01-25 Daihen Corp 産業用ロボット制御装置
JP3306781B2 (ja) * 1992-12-31 2002-07-24 株式会社ダイヘン 産業用ロボットの手動操作による教示制御装置および教示方法
US5889924A (en) * 1994-03-23 1999-03-30 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Industrial robots controller
US5495410A (en) * 1994-08-12 1996-02-27 Minnesota Mining And Manufacturing Company Lead-through robot programming system
JP3406080B2 (ja) * 1994-08-24 2003-05-12 ファナック株式会社 溶接ロボットシステムにおける溶接装置の割当使用方法
US5798627A (en) * 1995-01-04 1998-08-25 Gilliland; Malcolm T. Method for simultaneous operation of robot welders
JP2812894B2 (ja) * 1995-04-25 1998-10-22 本田技研工業株式会社 溶接ラインシステム
FR2764838B1 (fr) * 1997-06-20 2000-06-02 Deutsch Zentr Luft & Raumfahrt Procede de commande d'un manipulateur
US6445964B1 (en) * 1997-08-04 2002-09-03 Harris Corporation Virtual reality simulation-based training of telekinegenesis system for training sequential kinematic behavior of automated kinematic machine
JPH1177569A (ja) * 1997-09-10 1999-03-23 Honda Motor Co Ltd オフラインティーチング装置
JPH11134017A (ja) * 1997-10-27 1999-05-21 Honda Motor Co Ltd オフラインティーチング方法
US6157873A (en) * 1998-04-09 2000-12-05 Motoman, Inc. Robot programming system and method
US6470301B1 (en) * 1999-10-08 2002-10-22 Dassault Systemes Optimization tool for assembly workcell layout
CA2323114C (en) * 1999-11-18 2007-12-11 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Apparatus for assembling floor of vehicle
DE10032096A1 (de) * 2000-07-01 2002-01-24 Kuka Roboter Gmbh Geräteverbund und Steuerschrank für einen solchen
KR100345150B1 (ko) * 2000-09-29 2002-07-24 현대자동차주식회사 레이저 측정기를 이용한 로봇 위치 보정 방법
US8135567B2 (en) * 2000-09-29 2012-03-13 Ford Global Technologies, Llc Method of emulating machine tool behavior for programmable logic controller logical verification system
DE10050481B4 (de) 2000-10-12 2015-08-06 Motoman Robotec Gmbh System aus kooperierenden Robotern und Verfahren zu deren Steuerung
JP2002172575A (ja) * 2000-12-07 2002-06-18 Fanuc Ltd 教示装置
JP2003117863A (ja) * 2001-10-16 2003-04-23 Fanuc Ltd ロボットシミュレーション装置
JP3577028B2 (ja) * 2001-11-07 2004-10-13 川崎重工業株式会社 ロボットの協調制御システム
JP3673749B2 (ja) 2001-11-12 2005-07-20 ファナック株式会社 シミュレーション装置
US7114157B2 (en) * 2001-11-27 2006-09-26 Kuka Roboter Gmbh System controlling exclusive access by control programs to system resources
US6812665B2 (en) * 2002-04-19 2004-11-02 Abb Ab In-process relative robot workcell calibration
US6678582B2 (en) * 2002-05-30 2004-01-13 Kuka Roboter Gmbh Method and control device for avoiding collisions between cooperating robots
CA2515683A1 (en) * 2003-02-21 2004-09-02 Honda Motor Co., Ltd. Coating system for protective layer forming material
SE0303145D0 (sv) * 2003-11-23 2003-11-23 Abb Research Ltd Method for optimising the performance of a robot
JP2005334945A (ja) * 2004-05-27 2005-12-08 Fanuc Ltd スポット溶接装置
DE102004026814A1 (de) * 2004-06-02 2005-12-29 Kuka Roboter Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Verbessern der Positioniergenauigkeit eines Handhabungsgeräts
JP2006099474A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Fanuc Ltd ロボットの軌跡制御方法
JP2006187826A (ja) * 2005-01-05 2006-07-20 Kawasaki Heavy Ind Ltd ロボットコントローラ
GB0513899D0 (en) * 2005-07-06 2005-08-10 Airbus Uk Ltd Program-controlled process

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07168617A (ja) * 1993-06-25 1995-07-04 Matsushita Electric Works Ltd ロボットのオフライン教示方法
JPH1044074A (ja) * 1996-07-30 1998-02-17 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> マルチ作業方法及び装置
JPH1083208A (ja) * 1996-09-05 1998-03-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd ロボット間相対位置演算機構
JP2001353676A (ja) * 2001-04-27 2001-12-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd ロボット装置
JP2003103491A (ja) * 2001-09-28 2003-04-08 Honda Motor Co Ltd ロボットの相互干渉検証方法および相互干渉表示パターン
JP2004160588A (ja) * 2002-11-12 2004-06-10 Nissan Motor Co Ltd 複数ロボットの干渉領域検出方法およびそのプログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009119589A (ja) * 2007-11-19 2009-06-04 Yaskawa Electric Corp ロボットシミュレータ
JP2015033745A (ja) * 2013-08-09 2015-02-19 株式会社安川電機 ロボット制御装置及びロボット制御方法
WO2021106492A1 (ja) * 2019-11-27 2021-06-03 株式会社安川電機 シミュレーションシステム、シミュレーション方法、シミュレーションプログラム、ロボットの製造方法、およびロボットシステム
WO2023037550A1 (ja) * 2021-09-13 2023-03-16 東京ロボティクス株式会社 ロボット、ロボットシステム、制御方法及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
WO2005124486A3 (en) 2006-06-08
US20080114492A1 (en) 2008-05-15
ATE392656T1 (de) 2008-05-15
EP1756684B1 (en) 2008-04-16
ES2306161T3 (es) 2008-11-01
US9104197B2 (en) 2015-08-11
WO2005124486A2 (en) 2005-12-29
DE602005006126D1 (de) 2008-05-29
DE602005006126T2 (de) 2009-07-02
EP1756684A2 (en) 2007-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008502488A (ja) 複数の相互作用ロボットをオフラインでプログラミングする方法及びシステム
US9390203B2 (en) Method and system for off-line programming of multiple interacting robots
US6445964B1 (en) Virtual reality simulation-based training of telekinegenesis system for training sequential kinematic behavior of automated kinematic machine
CN102216037B (zh) 用于优化工业机器人的编程移动路径的方法和装置
US7945349B2 (en) Method and a system for facilitating calibration of an off-line programmed robot cell
Neto et al. High‐level robot programming based on CAD: dealing with unpredictable environments
Bolmsjö et al. Robotic arc welding–trends and developments for higher autonomy
CN103085072A (zh) 基于三维建模软件实现工业机器人离线编程的方法
Tahriri et al. Optimizing the robot arm movement time using virtual reality robotic teaching system
US6895299B2 (en) Systems and methods for representing complex n-curves for direct control of tool motion
CN110682292A (zh) 基于RT Toolbox的机器人码垛轨迹生成方法
US11886174B2 (en) Virtualized cable modeling for manufacturing resource simulation
JP2006281330A (ja) ロボットシミュレーション装置
CN114800523B (zh) 机械臂轨迹修正方法、系统、计算机及可读存储介质
Wojtynek et al. Assisted planning and setup of collaborative robot applications in modular production systems
WO2021106492A1 (ja) シミュレーションシステム、シミュレーション方法、シミュレーションプログラム、ロボットの製造方法、およびロボットシステム
Fiorini et al. A PC based configuration controller for dexterous 7-DOF arms
Su et al. Adaptive coordinated motion constraint control for cooperative multi-manipulator systems
Piedboeuf et al. Emulation of space robot through hardware-in-the-loop simulation
KR20200097896A (ko) 매니퓰레이터 urdf파일 생성장치 및 방법
Fratu et al. Robots collision avoidance using learning through imitation
Vishvaksenan et al. Recent Trends in Robotics and Computer Integrated Manufacturing: An Overview
CN116460840A (zh) 具有多个运动区段的多轴运动系统的安全导向的监控的规划
CN114407006A (zh) 用于航空发动机叶盘修复与三维重建的控制方法及其应用
Lambert et al. Integrated Path-Planning Module for Robot Rapid Prototyping in a Real-Time Systems Design Environment

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080415

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101005

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101221

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110712

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111108

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20120130

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20120217

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120627

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120702