JP2014180140A - 突起付きコルゲートチューブおよびコルゲートチューブ付きワイヤーハーネス - Google Patents

突起付きコルゲートチューブおよびコルゲートチューブ付きワイヤーハーネス Download PDF

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Abstract

【課題】自由度の高いワイヤーハーネスの経路規制を行う。
【解決手段】突起付きコルゲートチューブは、外周面に環状凸部と環状凹部とが軸方向に沿って交互に連続して形成された可撓性を有するコルゲートチューブと、軸方向に長い断面形状をそれぞれ有するとともに、軸方向における位置が互いに異なるように外周面にそれぞれ設けられている第1ひれ状突起と第2ひれ状突起とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワイヤーハーネスを保持するコルゲートチューブに関する。
ワイヤーハーネスを所定の経路に沿って配索する場合には、ワイヤーハーネスを配索経路に沿って屈曲させてその形状を維持する経路規制を行うとともに、屈曲されたワイヤーハーネスが振動等のために他の部品と接触して損傷することを防止するために経路規制した部分を保護する必要が有る。
例えば、特許文献1には、断面コの字形状のプレートを長さ方向の中央部分において予め設定された角度に屈曲させて、当該プレートの断面コの字形状の内部にワイヤーハーネスを挿通させて、ワイヤーハーネスとプレートとをテープ巻き固定することで、ワイヤーハーネスの保護と経路規制とを行う技術が示されている。
また、特許文献2には、ワイヤーハーネスの折り曲げ部分のうち両端部分を、ホットプレスによって硬化した不織布で覆うとともに、当該折り曲げ部分のうち中央部分を不織布の部分よりも曲げ容易なコルゲートチューブで覆うことにより、中央部分の曲げの自由度を持たせつつ両端部分を保護する技術が示されている。
特開2002−44826号公報 特開2011−171098号公報
しかしながら、特許文献1の技術には、ワイヤーハーネスの曲げ角度が予め設定された角度に制限されるためにワイヤーハーネスの経路規制の自由度が制限されるという問題がある。また、特許文献2の技術にも、ワイヤーハーネスの経路規制をするためにワイヤーハーネスの曲げ形状に応じた形状を有する外層部材が必要になるため、ワイヤーハーネスの経路規制の自由度が制限されるという問題がある。
本発明は、こうした問題を解決するためになされたもので、自由度の高いワイヤーハーネスの経路規制を行える技術を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために第1の態様に係る突起付きコルゲートチューブは、外周面に環状凸部と環状凹部とが軸方向に沿って交互に連続して形成された可撓性を有するコルゲートチューブと、前記軸方向に長い断面形状をそれぞれ有するとともに、前記軸方向における位置が互いに異なるように前記外周面にそれぞれ設けられている第1ひれ状突起と第2ひれ状突起とを備える。
第2の態様に係る突起付きコルゲートチューブは、第1の態様に係る突起付きコルゲートチューブであって、前記軸方向に長い断面形状をそれぞれ有するとともに、前記軸方向における位置が互いに異なるように前記外周面にそれぞれ設けられている第3ひれ状突起と第4ひれ状突起とをさらに備え、前記第1ひれ状突起と前記第3ひれ状突起とは、前記外周面において前記コルゲートチューブの周方向に沿って互いに異なる位置にそれぞれ設けられているとともに、前記第2ひれ状突起と前記第4ひれ状突起とは前記外周面において前記コルゲートチューブの周方向に沿って互いに異なる位置にそれぞれ設けられている。
第3の態様に係る突起付きコルゲートチューブは、第1または第2の態様に係る突起付きコルゲートチューブであって、前記第1ひれ状突起と前記第2ひれ状突起とのそれぞれは、前記外周面側の根本部分が中央部分よりも薄肉に形成されている。
第4の態様に係る突起付きコルゲートチューブは、第1の態様に係る突起付きコルゲートチューブであって、前記コルゲートチューブとはそれぞれ別体に形成されるとともに、前記コルゲートチューブの前記軸方向に沿った位置が互いに異なるように前記外周面にそれぞれ装着された第1基部と第2基部とをさらに備え、前記第1ひれ状突起が前記第1基部と一体に形成されているとともに、前記第2ひれ状突起が前記第2基部と一体に形成されている。
第5の態様に係る突起付きコルゲートチューブは、第4の態様に係る突起付きコルゲートチューブであって、前記第1基部と前記第2基部とは、前記コルゲートチューブの前記外周面に巻き付けられるバンドと、前記バンドの一端に接続して設けられ、前記コルゲートチューブに巻き付けた前記バンドを固定するロック部とを備える。
第6の態様に係る突起付きコルゲートチューブは、第4の態様に係る突起付きコルゲートチューブであって、前記第1基部と前記第2基部とは、径方向に弾性変形可能な割りリングを備え、前記割りリングが、前記コルゲートチューブの前記外周面に嵌合されている。
第7の態様に係るコルゲートチューブ付きワイヤーハーネスは、第1から第6の何れか1つの態様に係る突起付きコルゲートチューブと、前記突起付きコルゲートチューブに挿通されたワイヤーハーネスとを備え、前記突起付きコルゲートチューブは、前記第1ひれ状突起と前記第2ひれ状突起とが互いに重なるように前記コルゲートチューブが湾曲している状態で、前記第1ひれ状突起と前記第2ひれ状突起とが互いに固定されている。
第1から第6の何れの態様に係る発明によっても、第1ひれ状突起と第2ひれ状突起とは、コルゲートチューブの軸方向に長い断面形状をそれぞれ有するとともに、当該軸方向における位置が互いに異なるようにコルゲートチューブの外周面にそれぞれ設けられている。これにより、第1ひれ状突起と第2ひれ状突起とが互いに重なり合うようにコルゲートチューブを湾曲させて第1ひれ状突起と第2ひれ状突起とを互いに固定することで、コルゲートチューブに挿通されたワイヤーハーネスの経路規制を行うことができる。この場合には、第1ひれ状突起と第2ひれ状突起とのそれぞれの根本部分の位置関係と、第1ひれ状突起と第2ひれ状突起との重なり具合とに応じた高い自由度でワイヤーハーネスの経路規制を行うことができる。
第2の態様に係る発明によれば、第1ひれ状突起と第3ひれ状突起とは、コルゲートチューブの外周面においてコルゲートチューブの周方向に沿って互いに異なる位置にそれぞれ設けられているとともに、第2ひれ状突起と第4ひれ状突起とは当該外周面においてコルゲートチューブの周方向に沿って互いに異なる位置にそれぞれ設けられている。そして、これらのひれ状突起のうちコルゲートチューブの軸方向の位置が異なる2つのひれ状突起が互いに重なり合うようにコルゲートチューブを湾曲させて当該2つのひれ状突起を互いに固定することで、コルゲートチューブに挿通されたワイヤーハーネスの経路規制を行うことができる。この場合には、互いに固定される2つのひれ状突起の位置を、コルゲートチューブの周方向においても変更することができる。従って、ワイヤーハーネスの経路規制を、より高い自由度で行うことが出来る。
第3の態様に係る発明によれば、ひれ状突起は、コルゲートチューブの外周面側の根本部分が中央部分よりも薄肉に形成されている。これによりひれ状突起の切除や折り曲げが容易となるので、経路規制に使用されないひれ状突起がワイヤーハーネスの配索の妨げになることを抑制できる。
第4の態様に係る発明によれば、第1基部と第2基部とをコルゲートチューブの所望の曲げ対象部分の軸方向における前後にそれぞれ装着することにより、第1ひれ状突起と第2ひれ状突起とをコルゲートチューブに対して相対的に固定できる。そして、コルゲートチューブを湾曲させて第1ひれ状突起と第2ひれ状突起とを互いに固定することによってコルゲートチューブの形状を維持し、コルゲートチューブに挿通されたワイヤーハーネスの経路規制をすることが出来る。従って、コルゲートチューブの曲り方や曲り位置に拘わらず共通のサイズおよび形状の基部を用いてワイヤーハーネスの経路規制をすることが出来る。
第5の態様に係る発明によれば、コルゲートチューブの径が種々に異なる場合でも、コルゲートチューブにバンドを巻き付けて、当該バンドをロック部によって固定することが出来る。従って、コルゲートチューブの外周長さがロック部と締結可能なバンドの最大長さ以下である場合には、コルゲートチューブの径に拘わらず共通のサイズおよび形状の基部を用いてコルゲートチューブにひれ状突起を装着することが出来る。これにより、基部とひれ状突起との製造コストを削減できる。
第6の態様に係る発明によれば、第1基部と第2基部とは、コルゲートチューブの外周面に嵌合されている割りリングを備えているので、ひれ状突起のコルゲートチューブへの装着が容易となる。
第7の態様に係る発明によれば、コルゲートチューブ付きワイヤーハーネスは、第1ひれ状突起と第2ひれ状突起とのそれぞれの根本部分の位置関係と、第1ひれ状突起と第2ひれ状突起との重なり具合とに応じた高い自由度でコルゲートチューブが湾曲されている突起付きコルゲートチューブにワイヤーハーネスが挿通されている。従って、挿通されているワイヤーハーネスは、高い自由度で経路規制される。
実施形態1に係る突起付きコルゲートチューブの一例を示す側面図である。 図1の突起付きコルゲートチューブの断面図である。 突起付きコルゲートチューブによってワイヤーハーネスが経路規制された状態の一例を示す図である。 突起付きコルゲートチューブによってワイヤーハーネスが経路規制された状態の一例を示す図である。 バンド部と一体に形成されたバンド付きひれ状突起の一例を示す図である。 実施形態2に係る突起付きコルゲートチューブの一例を示す側面図である。 図6の突起付きコルゲートチューブの断面図である。 割りリングと一体に形成された割りリング付きひれ状突起の一例を示す図である。 実施形態3に係る突起付きコルゲートチューブの一例を示す側面図である。 図9の突起付きコルゲートチューブの断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図面では同様な構成および機能を有する部分に同じ符号が付され、下記説明では重複説明が省略される。また、各図面は模式的に示されている。
<1.実施形態1>
実施形態1に係る突起付きコルゲートチューブ100Aは、コルゲートチューブ31と、複数のひれ状突起21a〜21pを備えて構成される(図1、図2参照)。コルゲートチューブ31は、内部に車両用等のワイヤーハーネスを挿通して保持する可撓性を有する筒状体である。コルゲートチューブ31の外周面には、環状凸部32と環状凹部33とが軸(中心軸)L1方向に沿って交互に連続して形成されている。複数のひれ状突起21a〜21pは、軸L1方向に長い断面形状をそれぞれ有している。
ひれ状突起21a〜21dは、コルゲートチューブ31の外周面において、軸L1方向における位置が互いに異なるように軸L1方向に沿ってそれぞれ形成されている。また、ひれ状突起21e〜21h、ひれ状突起21i〜21l、およびひれ状突起21m〜21pについても、ひれ状突起21a〜21dと同様にコルゲートチューブ31の外周面に形成されている。
ひれ状突起21a、21e、21i、および21mは、コルゲートチューブ31の外周面においてコルゲートチューブ31の周方向に沿って互いに異なる位置にそれぞれ設けられている。ひれ状突起21a、21e、21i、および21mのそれぞれの軸L1方向の位置は同じである。また、ひれ状突起21aおよび21iは、軸L1を挟んで互いに対向する外周面にそれぞれ設けられており、ひれ状突起21eおよび21mも、軸L1を挟んで互いに対向する外周面にそれぞれ設けられている。湾曲されていないコルゲートチューブ31を軸L1方向から見たときには、ひれ状突起21aおよび21iを結ぶ方向と、ひれ状突起21eおよび21mを結ぶ方向とは、互いにほぼ直交している。
また、ひれ状突起21b、21f、21j、および21nと、ひれ状突起21c、21g、21k、および21oと、ひれ状突起21d、21h、21l、および21pとの何れもが、ひれ状突起21a、21e、21i、および21mと同様に、コルゲートチューブ31の外周面にそれぞれ設けられている。
ひれ状突起21a〜21pは、それぞれの根本部分とコルゲートチューブ31の軸L1とを含む平面に沿って扁平な形状を有する部材である。なお、各ひれ状突起の先端部分は、角部が切除された形状に形成されている。ひれ状突起が扁平な形状を有していることから、2つのひれ状突起同士を重ね合わせてホッチキス止めする際に、2つのひれ状突起同士の重なり領域の大きさを、ホッチキス針を留めるために十分に広くすることが出来る。また、当該ひれ状突起同士の重なり方を変更する場合でも、ホッチキス止めに十分に広い重なり領域を確保することが容易となる。なお、ひれ状突起21は、軸L1に沿った方向の中央部寄りであるほど幅が厚くなるように形成されてもよいし、一様な平板状に形成されても良い。
ひれ状突起21aは、コルゲートチューブ31の外周面側の根本部分27aが中央部分28aよりも薄肉に形成されている。当該薄肉の部分は、軸L1方向に沿って延在している。同様に、他のひれ状突起21b〜21pについても、外周面側の根本部分が中央部分よりも薄肉に形成されている。これにより、ひれ状突起21a〜21pは、根本部分における折れ曲げや、切除がより容易となる。
また、コルゲートチューブ31を側面視したときに、ひれ状突起21aの根本部分の軸L1方向における両端部分には、くびれ部分29aが設けられている。また、ひれ状突起21b〜21pについても、同様に、くびれ部分が設けられている。これにより、ひれ状突起の折り曲げや、切除がさらに容易となる。くびれ部分は、例えば、コルゲートチューブ31の外周面とひれ状突起との境界部分に設けられても良いし、環状凸部32の外周面よりも、コルゲートチューブ31の径方向外側にずれた部分に設けられても良い。
突起付きコルゲートチューブ100Aにおいては、コルゲートチューブ31と、ひれ状突起21a〜21pとは、ポリプロピレンなどを材料として、一体に成形されている。具体的には、突起付きコルゲートチューブ100Aは、例えば、円周方向における各ひれ状突起の頂点位置を境として4つに型割りされるブロー成形用の金型を用いたブロー成形などによって成形される。コルゲートチューブ31と各ひれ状突起とが一体的に形成されているので、2つのひれ状突起を互いに重ね合わせて固定することによって、突起付きコルゲートチューブ100A単体でワイヤーハーネスの経路規制を行うことが出来る。従って、経路規制を行うための専用の外装部品が不要となるため、当該外装部品を製造するための金型製作や、加工などが不要となる。
ワイヤーハーネスを、コルゲートチューブによって保護しつつ、車両内に配索する際には、配索過程において、ワイヤーハーネスの湾曲が必要となる箇所毎に、短い処理時間で、簡易に、ワイヤーハーネスを所望の角度に湾曲させて、その形状を維持しつつ配索作業を進めていくことが求められる場合がある。
突起付きコルゲートチューブ100Aにおいては、例えば、コルゲートチューブ31の内部空間にワイヤーハーネスWを挿通した状態で、突起付きコルゲートチューブ100AをワイヤーハーネスWとともに湾曲させて、ひれ状突起21bおよび21cを互いに重ね合わせて、ホッチキス針99などで互いに固定することによって、突起付きコルゲートチューブ100Aの湾曲した形状が維持されて、ワイヤーハーネスWの経路規制を行うことが出来る(図3参照)。
ひれ状突起同士の簡易で処理時間の短い固定方法としては、ホッチキス止めの他、例えば、互いに重ね合わされたひれ状突起同士の間に、超音波などによって摩擦を起こし、摩擦熱でひれ状突起を溶かして、ひれ状突起同士を接合する手法なども採用され得る。
突起付きコルゲートチューブ100Aにおけるコルゲートチューブ31の湾曲の度合いは、ひれ状突起21bおよび21cの重なりの程度を変更することによって変更することが出来る。また、コルゲートチューブ31の軸L1方向に沿って互いに隣り合うひれ状突起に代えて、例えば、ひれ状突起21bおよび21dのように、互いの間に1以上の他のひれ状突起が存在するひれ状突起同士を互いに固定する場合のように、固定対象の2つのひれ状突起の組み合わせを変更することによって、コルゲートチューブ31の湾曲の度合いを変更することが出来るとともに、コルゲートチューブ31における湾曲部分の位置を変更することも出来る。
また、例えば、ひれ状突起21e〜21hの中から2つのひれ状突起を選択して互いに重ね合わせて接合することによって、ひれ状突起21a〜21dの中から接合対象の2つのひれ状突起を選択する場合とは異なる面内においてコルゲートチューブ31を湾曲させてワイヤーハーネスWの経路規制を行える。このように、突起付きコルゲートチューブ100Aによれば、固定される2つのひれ状突起同士の根本部分の間隔、コルゲートチューブ31における根本部分の位置、またはひれ状突起同士の重なり方(重なり角度、重なり面積、または重なり部分の位置)などを変更することによって、コルゲートチューブ31の曲げ位置や曲げ方を種々変更することが出来る。これにより、ワイヤーハーネスの経路規制の自由度が高められる。そして、ワイヤーハーネスの配索作業をより効率的に行うことが出来る。
突起付きコルゲートチューブ100AによるワイヤーハーネスWの経路規制が行われた後には、互いに固定されたひれ状突起以外のひれ状突起を折り曲げてテープ巻固定することや、切除することによって、コルゲートチューブ31の湾曲形状の維持に使用されないひれ状突起が、配索処理の妨げになることを抑制できる。例えば、コルゲートチューブ31の外周面のうち湾曲した部分37については、互いに固定されたひれ状突起21bおよび21c以外のひれ状突起が、根本部分において切除されるとともに、部分37の両端部分においては、各ひれ状突起が根本部分から折り曲げられた状態でテープT巻き固定されている(図4参照)。
以上のような本実施形態1に係る突起付きコルゲートチューブ100Aによれば、各ひれ状突起は、コルゲートチューブ31の軸L1方向に長い断面形状をそれぞれ有している。そして、ひれ状突起21bおよび21cのように、コルゲートチューブ31の外周面において軸L1方向に沿って互いに異なる位置に設けられたひれ状突起同士が互いに重なり合うようにコルゲートチューブ31を湾曲させて当該ひれ状突起同士をホッチキス止め等の手法によって互いに固定することで、コルゲートチューブ31に挿通されたワイヤーハーネスWの経路規制を行うことが出来る。この場合、固定対象の2つのひれ状突起のそれぞれの根本部分の位置関係と、第1ひれ状突起と第2ひれ状突起との重なり具合とに応じた高い自由度でワイヤーハーネスWの経路規制を行うことができる。なお、突起付きコルゲートチューブ100Aと、突起付きコルゲートチューブ100Aに挿通されているワイヤーハーネスWとは、コルゲートチューブ付きワイヤーハーネスである。
また、以上のような本実施形態1に係る突起付きコルゲートチューブ100Aによれば、例えば、ひれ状突起21aおよび21eは、コルゲートチューブ31の外周面においてコルゲートチューブ31の周方向に沿って互いに異なる位置にそれぞれ設けられているとともに、例えば、ひれ状突起21bおよび21fとは当該外周面においてコルゲートチューブ31の周方向に沿って互いに異なる位置にそれぞれ設けられている。従って、これらのひれ状突起のうち軸L1方向の位置が互いに異なる2つのひれ状突起が互いに重なり合うようにコルゲートチューブを湾曲させて当該2つのひれ状突起を互いに固定することで、コルゲートチューブに挿通されたワイヤーハーネスの経路規制を行うことが出来る。この場合、互いに固定される2つのひれ状突起の位置を、コルゲートチューブの周方向においても変更することができる。従って、ワイヤーハーネスの経路規制を、より高い自由度で行うことが出来る。具体的には、例えば、ひれ状突起21eおよび21fを互いに固定することで、ひれ状突起21aおよび21bを互いに固定する場合とは異なる面内でワイヤーハーネスWを湾曲させて経路規制することが出来る。従って、ワイヤーハーネスWを三次元的に経路規制することが出来る。
また、本実施形態1に係る突起付きコルゲートチューブ100Aによれば、各ひれ状突起は、コルゲートチューブの外周面側の根本部分が中央部分よりも薄肉に形成されている。これにより各ひれ状突起の切除や折り曲げが容易となるので、経路規制に使用されないひれ状突起がワイヤーハーネスWの配索の妨げになることを抑制できる。
<2.実施形態2>
実施形態2に係る突起付きコルゲートチューブ100Bは、コルゲートチューブ31と、ひれ状突起22aおよび22bとを備えるとともに、バンド41aを備えたバンド部(「基部」)61aと、バンド41bを備えたバンド部61bとをさらに備えている(図6、図7参照)。バンド41a(41b)は、コルゲートチューブ31の外周面に巻き付けられる。バンド部61aおよび61bは、コルゲートチューブ31とはそれぞれ別体に形成されるとともに、コルゲートチューブ31の軸L1方向に沿った位置が互いに異なるようにコルゲートチューブ31の外周面にそれぞれ装着されている。
ひれ状突起22aとバンド部61aとは一体に形成されており、バンド付きひれ状突起150aをなしている(図5参照)。同様に、ひれ状突起22bとバンド部61bとは一体に形成されており、バンド付きひれ状突起150bをなしている。
バンド付きひれ状突起150aおよび150bは、互いに同じ構成を有しているため、以下に、バンド付きひれ状突起150aについて説明する。バンド付きひれ状突起150aは、ひれ状突起22aとバンド部61aとが一体に形成されたポリプロピレンなどの樹脂成形品からなる。バンド部61aは、矩形筒状のバンドロック部(「ロック部」)51aと、バンドロック部51aの一側開口59aの下縁から延出させたバンド41aと、バンドロック部51aの上壁53aに設けられた板状の台座部56aとを備えている。ひれ状突起22aは、バンド付きひれ状突起150aがコルゲートチューブ31に装着されたときにその根本部分とコルゲートチューブ31の軸L1とを含む平面に沿って扁平な形状を有するように、台座部56aから突設して形成されている。
バンドロック部51aは一側開口59aと対向する他側開口58aを連通する貫通孔55aを備え、貫通孔55aを囲む上壁53aの内面から係止片54aを貫通孔55aに向けて突設している。貫通孔55aを囲む底壁52aの下面(底面)は平坦である。バンドロック部51aは、バンド41aの一端に接続して設けられ、コルゲートチューブ31に巻き付けたバンド41aを固定する。
バンド41aをコルゲートチューブ31の外周面に巻き付けたときに、バンド41aの一面42aは外周面となる。バンド41aの一面42aには、鋸歯状の係止溝43aが設けられている。バンド41aは、ワイヤーハーネスWに外装したコルゲートチューブ31の外周面に巻き付けられた後、他側開口58aより貫通孔55aに挿入され、一側開口59aから引き出される。一側開口59aから引き出されたバンド41aの係止溝43aを係止片54aが係止することによりバンド41aが締結される。一側開口59aから引き出されたバンド41aの余長部分は、切除されてもよい。
以上のような本実施形態2に係る突起付きコルゲートチューブ100Bによれば、バンド部61aおよび61bを、コルゲートチューブ31の曲げ対象部分の軸L1方向における前後にそれぞれ装着することによって、ひれ状突起22aおよび22bのそれぞれがコルゲートチューブ31に対して相対的に固定される。そして、ひれ状突起22aおよび22bは、コルゲートチューブ31の軸L1方向に長い断面形状をそれぞれ有している。ひれ状突起22aおよび22bが互いに重なるようにコルゲートチューブ31を湾曲させて、ひれ状突起22aおよび22bをホッチキス止め等の手法によって互いに固定することによって、コルゲートチューブ31に挿通されたワイヤーハーネスWの経路規制をすることが出来る。この場合、コルゲートチューブ31の周方向及び軸L1方向におけるひれ状突起22aおよび22bのそれぞれの根本部分の位置関係と、ひれ状突起22aおよび22bの相互の重なり具合とに応じた高い自由度でワイヤーハーネスの経路規制を行うことができる。また、コルゲートチューブ31の曲り方や曲り位置に拘わらず共通のサイズおよび形状のバンド付きひれ状突起を用いてワイヤーハーネスの経路規制をすることが出来る。なお、突起付きコルゲートチューブ100Bと、突起付きコルゲートチューブ100Bに挿通されているワイヤーハーネスWとは、コルゲートチューブ付きワイヤーハーネスである。
また、以上のような本実施形態2に係る突起付きコルゲートチューブ100Bによれば、コルゲートチューブ31の径が種々に異なる場合でも、コルゲートチューブ31にバンド41a(41b)を巻き付けて、バンド41a(41b)をバンドロック部51a(51b)によって固定することが出来る。従って、コルゲートチューブ31の径に拘わらず共通のサイズおよび形状のバンド部61a(61b)を用いてコルゲートチューブ31にひれ状突起22a(22b)を装着することが出来る。これにより、バンド部と、バンド部に一体に成形されたひれ状突起を備えるバンド付きひれ状突起の製造コストを削減できる。また、バンドロック部によってコルゲートチューブ31の外周に巻回されたバンドが締結されるので、バンド部と一体に形成されたひれ状突起の、コルゲートチューブ31の周方向へのずれを抑制することができる。
<3.実施形態3>
実施形態3に係る突起付きコルゲートチューブ100Cは、コルゲートチューブ31と、ひれ状突起23aおよび23bとを備えるとともに、割りリング(「基部」)71aおよび71bをさらに備えている(図9、図10参照)。割りリング71aおよび71bは、コルゲートチューブ31とはそれぞれ別体に形成されるとともに、コルゲートチューブ31の軸L1方向に沿った位置が互いに異なるようにコルゲートチューブ31の外周面にそれぞれ装着されている。
ひれ状突起23aと割りリング71aとは一体に形成されており、割りリング付きひれ状突起160aをなしている(図8参照)。同様に、ひれ状突起23bと割りリング71bとは一体に形成されており、割りリング付きひれ状突起160bをなしている。
割りリング付きひれ状突起160a(160b)は、ポリプロピレンなどの樹脂成形品からなり、径方向に弾性変形可能な割りリング71a(71b)と、割りリング71a(71b)と一体に形成されたひれ状突起23a(23b)とを備えている。ひれ状突起23a(23b)は、バンド付きひれ状突起160a(160b)がコルゲートチューブ31に装着されたときにその根本部分とコルゲートチューブ31の軸L1とを含む平面に沿って扁平な形状を有するように形成されている。割りリング71a(71b)は、コルゲートチューブ31の外周面、より詳細には、例えば、環状凹部33に嵌合される。割りリング71a(71b)は、その内径が、コルゲートチューブの外周面のうち割りリング71a(71b)を嵌合させる部分の外径と略サイズになるように形成されている。これにより、コルゲートチューブ31に装着された160a(160b)がコルゲートチューブ31の周方向にずれることが抑制される。
以上のような本実施形態3に係る突起付きコルゲートチューブ100Cによれば、割りリング71aおよび71bを、コルゲートチューブ31の曲げ対象部分の軸L1方向における前後にそれぞれ装着することによって、ひれ状突起23aおよび23bのそれぞれがコルゲートチューブ31に対して相対的に固定される。そして、ひれ状突起23aおよび23bが互いに重なるようにコルゲートチューブ31を湾曲させて、ひれ状突起23aおよび23bをホッチキス止め等の手法によって互いに固定することによって、コルゲートチューブ31に挿通されたワイヤーハーネスWの経路規制をすることが出来る。この場合、コルゲートチューブ31の周方向及び軸L1方向におけるひれ状突起23aおよび23bのそれぞれの根本部分の位置関係と、ひれ状突起23aおよび23bの相互の重なり具合とに応じた高い自由度でワイヤーハーネスの経路規制を行うことができる。なお、突起付きコルゲートチューブ100Cと、突起付きコルゲートチューブ100Cに挿通されているワイヤーハーネスWとは、コルゲートチューブ付きワイヤーハーネスである。
また、以上のような本実施形態3に係る突起付きコルゲートチューブ100Cによれば、割りリング付きひれ状突起160a(160b)は、コルゲートチューブ31の外周面に嵌合されている割りリング71a(71b)を備えているので、ひれ状突起のコルゲートチューブ31への装着が容易となる。
以上のようにこの発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
100A,100B,100C 突起付きコルゲートチューブ
150a,150b バンド付きひれ状突起
160a,160b 割りリング付きひれ状突起
21a〜21p,22a,22b,23a,23b ひれ状突起
31 コルゲートチューブ
32 環状凸部
33 環状凹部
41a,41b バンド
51a,51b バンドロック部(ロック部)
61a,61b バンド部(基部)
71a,71b 割りリング(基部)
L1 軸
T テープ
W ワイヤーハーネス

Claims (7)

  1. 外周面に環状凸部と環状凹部とが軸方向に沿って交互に連続して形成された可撓性を有するコルゲートチューブと、
    前記軸方向に長い断面形状をそれぞれ有するとともに、前記軸方向における位置が互いに異なるように前記外周面にそれぞれ設けられている第1ひれ状突起と第2ひれ状突起と、
    を備える、突起付きコルゲートチューブ。
  2. 請求項1に記載の突起付きコルゲートチューブであって、
    前記軸方向に長い断面形状をそれぞれ有するとともに、前記軸方向における位置が互いに異なるように前記外周面にそれぞれ設けられている第3ひれ状突起と第4ひれ状突起と、
    をさらに備え、
    前記第1ひれ状突起と前記第3ひれ状突起とは、前記外周面において前記コルゲートチューブの周方向に沿って互いに異なる位置にそれぞれ設けられているとともに、前記第2ひれ状突起と前記第4ひれ状突起とは前記外周面において前記コルゲートチューブの周方向に沿って互いに異なる位置にそれぞれ設けられている、突起付きコルゲートチューブ。
  3. 請求項1または請求項2に記載の突起付きコルゲートチューブであって、
    前記第1ひれ状突起と前記第2ひれ状突起とのそれぞれは、
    前記外周面側の根本部分が中央部分よりも薄肉に形成されている、突起付きコルゲートチューブ。
  4. 請求項1に記載の突起付きコルゲートチューブであって、
    前記コルゲートチューブとはそれぞれ別体に形成されるとともに、前記コルゲートチューブの前記軸方向に沿った位置が互いに異なるように前記外周面にそれぞれ装着された第1基部と第2基部とをさらに備え、
    前記第1ひれ状突起が前記第1基部と一体に形成されているとともに、前記第2ひれ状突起が前記第2基部と一体に形成されている、突起付きコルゲートチューブ。
  5. 請求項4に記載の突起付きコルゲートチューブであって、
    前記第1基部と前記第2基部とは、
    前記コルゲートチューブの前記外周面に巻き付けられるバンドと、
    前記バンドの一端に接続して設けられ、前記コルゲートチューブに巻き付けた前記バンドを固定するロック部と、
    を備える、突起付きコルゲートチューブ。
  6. 請求項4に記載の突起付きコルゲートチューブであって、
    前記第1基部と前記第2基部とは、
    径方向に弾性変形可能な割りリングを備え、
    前記割りリングが、前記コルゲートチューブの前記外周面に嵌合されている、突起付きコルゲートチューブ。
  7. 請求項1から請求項6の何れか1つの請求項に記載の突起付きコルゲートチューブと、
    前記突起付きコルゲートチューブに挿通されているワイヤーハーネスと、
    を備え、
    前記突起付きコルゲートチューブは、
    前記第1ひれ状突起と前記第2ひれ状突起とが互いに重なるように前記コルゲートチューブが湾曲している状態で、前記第1ひれ状突起と前記第2ひれ状突起とが互いに固定されている、コルゲートチューブ付きワイヤーハーネス。
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