JP6285257B2 - 波付管保持具、波付管の保持構造、及び配線・配管材保持具 - Google Patents
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Description
なお、本明細書において、「波付管」とは、管の外周面に凹部と凸部が設けられている管を指し、「波付管」には、軸方向に沿って凹部と凸部が交互に設けられて、凹部自体又は凸部自体は、軸方向に沿って非連続で、個々の凹部及び凸部が独立して設けられている「パラレル管」と、凹部と凸部が軸方向に沿って螺旋状となって連続して設けられている「スパイラル管」とがある。
前記保持部の内周面には、前記波付管の凹部に入り込んで軸方向の移動を規制する規制凸部が周方向に設けられ、
前記波付管の保持状態において、前記波付管の外周面と前記被取付け面との間には、結束線材を挿通するための挿通空間が形成されて、前記保持部又は前記固定部には、前記挿通空間に連通する挿通孔部が形成され、
前記規制凸部及び前記挿通孔部は、当該波付管の軸方向に沿って同一の位置にそれぞれ形成され、
前記挿通孔部から前記挿通空間に挿通された前記結束線材の結束により、前記波付管を前記保持部に括り付ける構成であることを特徴としている。
また、保持具により波付管を保持した状態で、保持部の内周面に周方向に沿って形成された規制凸部が、波付管の凹部に入り込むために、当該波付管の軸方向のずれが確実に防止される。
更に、前記規制凸部及び前記挿通孔部は、当該波付管の軸方向に沿って同一の位置にそれぞれ形成されているため、規制凸部及び結束線材は、波付管の同一の凹部に入り込んだ状態で、波付管は、保持具の保持部に結束線材により結束されて括り付けられるため、波付管の軸方向へのずれを一層確実に防止できる。
前記保持部の内周面には、前記波付管の凹部に入り込んで軸方向の移動を規制する規制凸部が周方向に設けられ、
前記波付管の保持状態において、当該波付管の外周面と前記被取付け面との間には、結束線材を挿通するための挿通空間が形成されて、前記保持部又は前記一対の固定部における波付管の周方向に沿った両端部には、前記挿通空間に連通する一対の挿通孔部がそれぞれ形成され、
前記規制凸部及び前記挿通孔部は、当該波付管の軸方向に沿って同一の位置にそれぞれ形成され、
前記一対の挿通孔部、及び前記挿通空間に挿通された前記結束線材の結束により、前記波付管を前記保持部に括り付ける構成であることを特徴としている。
また、保持部の内周面に規制凸部を設けた作用効果、及び当該規制凸部及び前記挿通孔部が、当該波付管の軸方向に沿って同一の位置にそれぞれ形成されていることにより生ずる作用効果は、請求項1の発明における当該各構成から生ずる上記した作用効果と同一である。
前記保持部の内周面には、前記波付管の凹部に入り込んで軸方向の移動を規制する規制凸部が周方向に設けられ、
前記波付管の保持状態において、前記波付管の外周面と前記被取付け面との間には、結束線材を挿通するための挿通空間が形成されて、前記保持部又は前記固定部には、前記挿通空間に連通する挿通孔部が形成され、
前記波付管は、非連続の環状をした凹部及び凸部が軸方向に沿って交互に形成されたものであって、前記規制凸部及び前記挿通孔部は、当該波付管の軸方向に沿って異なる位置にそれぞれ形成され、
前記挿通孔部から前記挿通空間に挿通された前記結束線材の結束により、前記波付管を前記保持部に括り付ける構成であることを特徴としている。
前記保持部の内周面には、前記波付管の凹部に入り込んで軸方向の移動を規制する規制凸部が周方向に設けられ、
前記波付管の保持状態において、当該波付管の外周面と前記被取付け面との間には、結束線材を挿通するための挿通空間が形成されて、前記保持部又は前記一対の固定部における波付管の周方向に沿った両端部には、前記挿通空間に連通する一対の挿通孔部がそれぞれ形成され、
前記波付管は、非連続の環状をした凹部及び凸部が軸方向に沿って交互に形成されたものであって、前記規制凸部及び前記挿通孔部は、当該波付管の軸方向に沿って異なる位置にそれぞれ形成され、
前記一対の挿通孔部、及び前記挿通空間に挿通された前記結束線材の結束により、前記波付管を前記保持部に括り付ける構成であることを特徴としている。
前記波付管の保持状態において、前記波付管の外周面と前記被取付け面との間には、結束線材を挿通するための挿通空間が形成されて、前記保持部又は前記固定部には、前記挿通空間に連通する挿通孔部が形成され、
前記挿通孔部は、保持部により波付管を保持した状態で、当該波付管の連続する少なくとも2つの凹部を臨ませ得る幅を有し、
前記挿通孔部から前記挿通空間に挿通された前記結束線材の結束により、前記波付管を前記保持部に括り付ける構成であることを特徴としている。
請求項6の発明からは、「請求項1の発明の基本作用効果」と、請求項5の発明の作用効果とが生ずる。
前記波付管の保持状態において、当該波付管の外周面と前記被取付け面との間には、結束線材を挿通するための挿通空間が形成されて、前記保持部又は前記一対の固定部における波付管の周方向に沿った両端部には、前記挿通空間に連通する一対の挿通孔部がそれぞれ形成され、
前記挿通孔部は、保持部により波付管を保持した状態で、当該波付管の連続する少なくとも2つの凹部を臨ませ得る幅を有し、
前記一対の挿通孔部、及び前記挿通空間に挿通された前記結束線材の結束により、前記波付管を前記保持部に括り付ける構成であることを特徴としている。
請求項7の発明からは、「請求項2の発明の基本作用効果」と、請求項5の発明の作用効果とが生ずる。
前記配線・配管材の弾性保持状態において、前記保持部の内周面と前記配線・配管材の外周面との間には、結束線材を挿通するための挿通空間が形成されて、前記一対の保持片の一方又は前記固定部には、前記挿通空間に連通する挿通孔部が形成され、
前記挿通孔部を通して前記挿通空間に挿通された前記結束線材の結束により、前記配線・配管材を一対の保持片の一方に括り付ける構成であることを特徴としている。
前記配線・配管材の弾性保持状態において、前記保持部の内周面と前記配線・配管材の外周面との間には、結束線材を挿通するための挿通空間が形成されて、前記一対の保持片又は前記固定部には、前記挿通空間に連通する挿通孔部がそれぞれ形成され、
前記各挿通孔部を通して前記挿通空間に挿通された前記結束線材の結束により、前記配線・配管材を一対の保持片の双方に括り付ける構成であることを特徴としている。
請求項12の発明は、配線・配管材を弾性保持可能な一対の保持片から成る保持部を備えた保持具において、一対の保持片の双方に対して配線・配管材を結束線材により結束して括り付ける点において、請求項11の発明と異なる。
前記配線・配管材の保持状態において、当該配線・配管材の外周面と前記保持部の内周面との間には、結束線材が挿通される挿通空間が形成され、
前記保持部又は固定部には、前記挿通空間に対して外部から前記結束線材を挿通して引き出すための第1及び第2の各挿通孔部が、前記挿通空間と連通して形成され、
前記第1及び第2の各挿通孔部を通して前記挿通空間に挿通して引き出された前記結束線材の結束により、前記配線・配管材を前記保持部に括り付ける構成であることを特徴としている。
請求項14の発明によれば、保持対象の配線・配管材が波付管である場合には、結束線材の挿通空間は、波付管の凹部で形成することが可能となって、保持具の側を特別な構成にする必要がなくなる。
請求項15の発明によれば、前記凹溝の存在により、一方の保持片に対して外周面が平滑な平滑管を結束線材により結束して括り付けられる。
前記保持部の内周面には、前記波付管の凹部に入り込んで軸方向の移動を規制する規制凸部が周方向に設けられ、
前記保持部又は前記固定部には、前記規制凸部により前記波付管の軸方向の移動が規制された保持状態において、当該波付管の前記凹部の外周面と前記被取付け面との間に形成された挿通空間に連通する挿通孔部が形成され、
前記挿通孔部から前記挿通空間に挿通された結束線材の結束により、前記波付管を前記保持部に括り付ける構成であることを特徴としている。
前記波付管の保持状態において、当該波付管は、前記被取付け面に当接され、
前記波付管の凹部の外周面と前記被取付け面との間には、結束線材を挿通するための挿通空間が形成されて、前記保持部又は前記固定部に形成されて、前記挿通空間に連通する挿通孔部から前記挿通空間に挿通された前記結束線材の結束により、前記波付管は、前記保持部に括り付けられることを特徴としている。
前記波付管の保持状態において、当該波付管は、前記被取付け面に当接され、
前記波付管の凹部の外周面と前記被取付け面との間には、結束線材を挿通するための挿通空間が形成されて、前記保持部又は前記一対の固定部に形成されて、前記挿通空間に連通する挿通孔部から前記挿通空間に挿通された前記結束線材の結束により、前記波付管は、前記保持部に括り付けられることを特徴としている。
請求項18の発明によれば、一対の固定部を備えた波付管保持具において、請求項17の発明の上記した作用効果と同一の作用効果が奏される。
K1,K3,K4 :バインド線の挿通空間
P1 :波付管(配線・配管材)
P2 :平滑管(配線・配管材)
S1 〜S5 :波付管保持具
S6 ,S7 :配線・配管材保持具
W:壁面(被取付け面)
1,31,41,51,64:固定部
2,32,42,52,62:保持部
18,36,47,48,54,68,69:バインド線挿通孔
22,46:規制凸部
43,53:保持片
55:バインド線挿入溝(凹溝)
61:配線・配管材の挿入開口
Claims (18)
- 被取付け面に固定される固定部と、当該固定部に片持ち状となって一体に設けられて、前記被取付け面との間で、外面に凹凸が連続する波付管を保持する保持部とを備えた波付管保持具であって、
前記保持部の内周面には、前記波付管の凹部に入り込んで軸方向の移動を規制する規制凸部が周方向に設けられ、
前記波付管の保持状態において、前記波付管の外周面と前記被取付け面との間には、結束線材を挿通するための挿通空間が形成されて、前記保持部又は前記固定部には、前記挿通空間に連通する挿通孔部が形成され、
前記規制凸部及び前記挿通孔部は、当該波付管の軸方向に沿って同一の位置にそれぞれ形成され、
前記挿通孔部から前記挿通空間に挿通された前記結束線材の結束により、前記波付管を前記保持部に括り付ける構成であることを特徴とする波付管保持具。 - 被取付け面との間で外面に凹凸を有する波付管を保持する保持部と、当該保持部の両端部に一体に設けられて、前記被取付け面に固定される一対の固定部とを備えた波付管保持具であって、
前記保持部の内周面には、前記波付管の凹部に入り込んで軸方向の移動を規制する規制凸部が周方向に設けられ、
前記波付管の保持状態において、当該波付管の外周面と前記被取付け面との間には、結束線材を挿通するための挿通空間が形成されて、前記保持部又は前記一対の固定部における波付管の周方向に沿った両端部には、前記挿通空間に連通する一対の挿通孔部がそれぞれ形成され、
前記規制凸部及び前記挿通孔部は、当該波付管の軸方向に沿って同一の位置にそれぞれ形成され、
前記一対の挿通孔部、及び前記挿通空間に挿通された前記結束線材の結束により、前記波付管を前記保持部に括り付ける構成であることを特徴とする波付管保持具。 - 被取付け面に固定される固定部と、当該固定部に片持ち状となって一体に設けられて、前記被取付け面との間で、外面に凹凸が連続する波付管を保持する保持部とを備えた波付管保持具であって、
前記保持部の内周面には、前記波付管の凹部に入り込んで軸方向の移動を規制する規制凸部が周方向に設けられ、
前記波付管の保持状態において、前記波付管の外周面と前記被取付け面との間には、結束線材を挿通するための挿通空間が形成されて、前記保持部又は前記固定部には、前記挿通空間に連通する挿通孔部が形成され、
前記波付管は、非連続の環状をした凹部及び凸部が軸方向に沿って交互に形成されたものであって、前記規制凸部及び前記挿通孔部は、当該波付管の軸方向に沿って異なる位置にそれぞれ形成され、
前記挿通孔部から前記挿通空間に挿通された前記結束線材の結束により、前記波付管を前記保持部に括り付ける構成であることを特徴とする波付管保持具。 - 被取付け面との間で外面に凹凸を有する波付管を保持する保持部と、当該保持部の両端部に一体に設けられて、前記被取付け面に固定される一対の固定部とを備えた波付管保持具であって、
前記保持部の内周面には、前記波付管の凹部に入り込んで軸方向の移動を規制する規制凸部が周方向に設けられ、
前記波付管の保持状態において、当該波付管の外周面と前記被取付け面との間には、結束線材を挿通するための挿通空間が形成されて、前記保持部又は前記一対の固定部における波付管の周方向に沿った両端部には、前記挿通空間に連通する一対の挿通孔部がそれぞれ形成され、
前記波付管は、非連続の環状をした凹部及び凸部が軸方向に沿って交互に形成されたものであって、前記規制凸部及び前記挿通孔部は、当該波付管の軸方向に沿って異なる位置にそれぞれ形成され、
前記一対の挿通孔部、及び前記挿通空間に挿通された前記結束線材の結束により、前記波付管を前記保持部に括り付ける構成であることを特徴とする波付管保持具。 - 前記挿通孔部は、保持部により波付管を保持した状態で、当該波付管の連続する少なくとも2つの凹部を臨ませ得る幅を有していることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の波付管保持具。
- 被取付け面に固定される固定部と、当該固定部に片持ち状となって一体に設けられて、前記被取付け面との間で、外面に凹凸が連続する波付管を保持する保持部とを備えた波付管保持具であって、
前記波付管の保持状態において、前記波付管の外周面と前記被取付け面との間には、結束線材を挿通するための挿通空間が形成されて、前記保持部又は前記固定部には、前記挿通空間に連通する挿通孔部が形成され、
前記挿通孔部は、保持部により波付管を保持した状態で、当該波付管の連続する少なくとも2つの凹部を臨ませ得る幅を有し、
前記挿通孔部から前記挿通空間に挿通された前記結束線材の結束により、前記波付管を前記保持部に括り付ける構成であることを特徴とする波付管保持具。 - 被取付け面との間で外面に凹凸を有する波付管を保持する保持部と、当該保持部の両端部に一体に設けられて、前記被取付け面に固定される一対の固定部とを備えた波付管保持具であって、
前記波付管の保持状態において、当該波付管の外周面と前記被取付け面との間には、結束線材を挿通するための挿通空間が形成されて、前記保持部又は前記一対の固定部における波付管の周方向に沿った両端部には、前記挿通空間に連通する一対の挿通孔部がそれぞれ形成され、
前記挿通孔部は、保持部により波付管を保持した状態で、当該波付管の連続する少なくとも2つの凹部を臨ませ得る幅を有し、
前記一対の挿通孔部、及び前記挿通空間に挿通された前記結束線材の結束により、前記波付管を前記保持部に括り付ける構成であることを特徴とする波付管保持具。 - 前記保持部における波付管の軸方向に沿った両端部には、それぞれ外方に向けて補強リブが形成され、前記挿通孔部は、いずれかの補強リブに近接して形成されることで、当該補強リブは、当該挿通孔部に挿通された結束線材を前記保持部の外面に配置する際のガイド面として機能していることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の波付管保持具。
- 前記保持部には、当該保持部における軸方向に沿って挿通孔部と同一の位置に、結束線材を引っ掛けて、当該結束線材が前記波付管の軸方向へずれるのを防止する引掛け部が形成されていることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の波付管保持具。
- 前記結束線材は、塑性変形により自身の形状が維持される金属製線材から成り、当該結束線材を、前記挿通孔部から被取付け面に対して傾斜させて挿通することで、前記波付管の外周面に沿うようにして押し込まれて、前記保持部の先端部と被取付け面との間から立ち上がって、先端部が被取付け面から離れる側にわん曲させられるように、前記挿通孔部は被取付け面から離れた位置に設けられていることを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の波付管保持具。
- 被取付け面に固定される固定部と、当該固定部に一体に設けられて、配線・配管材を弾性保持可能な一対の保持片から成る保持部とを備えた配線・配管材保持具であって、
前記配線・配管材の弾性保持状態において、前記保持部の内周面と前記配線・配管材の外周面との間には、結束線材を挿通するための挿通空間が形成されて、前記一対の保持片の一方又は固定部には、前記挿通空間に連通する挿通孔部が形成され、
前記挿通孔部を通して前記挿通空間に挿通された前記結束線材の結束により、前記配線・配管材を一対の保持片の一方に括り付ける構成であることを特徴とする配線・配管材保持具。 - 被取付け面に固定される固定部と、当該固定部に一体に設けられて、配線・配管材を弾性保持可能な一対の保持片から成る保持部とを備えた配線・配管材保持具であって、
前記配線・配管材の弾性保持状態において、前記保持部の内周面と前記配線・配管材の外周面との間には、結束線材を挿通するための挿通空間が形成されて、前記一対の保持片又は前記固定部には、前記挿通空間に連通する挿通孔部がそれぞれ形成され、
前記各挿通孔部を通して前記挿通空間に挿通された前記結束線材の結束により、前記配線・配管材を一対の保持片の双方に括り付ける構成であることを特徴とする配線・配管材保持具。 - 配線・配管材を周方向に沿って取り囲んで保持すると共に、当該周方向の両端部の間に配線・配管材の挿入開口が形成された保持部と、当該挿入開口を閉じた状態において、被取付け面に固定させるべく、前記保持部の周方向の少なくとも一端部に形成された固定部とを備えた配線・配管材保持具であって、
前記配線・配管材の保持状態において、当該配線・配管材の外周面と前記保持部の内周面との間には、結束線材が挿通される挿通空間が形成され、
前記保持部又は固定部には、前記挿通空間に対して外部から前記結束線材を挿通して引き出すための第1及び第2の各挿通孔部が、前記挿通空間と連通して形成され、
前記第1及び第2の各挿通孔部を通して前記挿通空間に挿通して引き出された前記結束線材の結束により、前記配線・配管材を前記保持部に括り付ける構成であることを特徴とする配線・配管材保持具。 - 前記保持部は、波付管を保持可能であって、前記挿通空間は、当該波付管の凹部で形成されることを特徴とする請求項11ないし13のいずれかに記載の配線・配管材保持具。
- 前記挿通空間は、一対の保持片の一方の内周面に、当該一方の保持片の自由端から挿通孔部の間に形成された凹溝で構成されることを特徴とする請求項11に記載の配線・配管材保持具。
- 被取付け面に固定される固定部と、当該固定部に片持ち状となって一体に設けられて、前記被取付け面との間で、外面に凹凸が連続する波付管を保持する保持部とを備えた波付管保持具であって、
前記保持部の内周面には、前記波付管の凹部に入り込んで軸方向の移動を規制する規制凸部が周方向に設けられ、
前記保持部又は前記固定部には、前記規制凸部により前記波付管の軸方向の移動が規制された保持状態において、当該波付管の前記凹部の外周面と前記被取付け面との間に形成された挿通空間に連通する挿通孔部が形成され、
前記挿通孔部から前記挿通空間に挿通された結束線材の結束により、前記波付管を前記保持部に括り付ける構成であることを特徴とする波付管保持具。 - 被取付け面に固定される固定部と、当該固定部に片持ち状となって一体に設けられて、前記被取付け面との間で、外面に凹凸が連続する波付管を保持する保持部とを備えた波付管保持具を用いた波付管の保持構造であって、
前記波付管の保持状態において、当該波付管は、前記被取付け面に当接され、
前記波付管の凹部の外周面と前記被取付け面との間には、結束線材を挿通するための挿通空間が形成されて、前記保持部又は前記固定部に形成されて、前記挿通空間に連通する挿通孔部から前記挿通空間に挿通された前記結束線材の結束により、前記波付管は、前記保持部に括り付けられることを特徴とする波付管の保持構造。 - 被取付け面との間で外面に凹凸を有する波付管を保持する保持部と、当該保持部の両端部に一体に設けられて、前記被取付け面に固定される一対の固定部とを備えた波付管保持具を用いた波付管の保持構造であって、
前記波付管の保持状態において、当該波付管は、前記被取付け面に当接され、
前記波付管の凹部の外周面と前記被取付け面との間には、結束線材を挿通するための挿通空間が形成されて、前記保持部又は前記一対の固定部に形成されて、前記挿通空間に連通する挿通孔部から前記挿通空間に挿通された前記結束線材の結束により、前記波付管は、前記保持部に括り付けられることを特徴とする波付管の保持構造。
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