JP2014230414A - プロテクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プロテクタ(10)であって、メインハーネス(WH1)を保護する保護部(20)と、保護部(20)とつながっておりオプションハーネス(WH2)を保持する保持部(50)とを有し、保持部(50)は、保護部(20)と保持部(50)との間にオプションハーネス(WH2)を保持する空間を形成しながら当該オプションハーネス(WH2)を保持する保持姿勢と、保護部(20)の外面に沿うように当該保護部(20)に重なる重なり姿勢とに切り替え可能であること。
【選択図】図2
Description
本発明の第一実施形態のプロテクタ10について、図1から図5を参照しながら説明する。まず、図1を参照しながら、本実施形態のプロテクタ10の装着箇所について説明し、その後、図2〜図5を参照しながら当該プロテクタ10の構成について説明する。
図6〜図11は、本発明の第二実施形態のプロテクタの構成を示している。なお、第二実施形態では、第一実施形態と異なる部分についてのみ説明を行い、第一実施形態と同じ構造、作用及び効果の説明は省略する。
10′ シート状部材
20 保護部
20′ 保護部形成部
30 保護部本体
30′ 保護部本体形成部
30a 開口
30b 第一壁要素(第一巻付部)
30c 第二壁要素(第二巻付部)
30d 基部
31 第一側壁(基部)
32 第二側壁(基部)
33 第三側壁
34 第四側壁
38a 接続凸部
38b 接続凹部
39 巻付壁
39a 厚肉部
39b 薄肉部
40 複数の係止部
50 保持部
50′ 保持部形成部
50a 開口
50b 第一保持片(第一巻付部)
50c 第二保持片(第二巻付部)
60 保持部本体
61 厚肉部
62 薄肉部
70 被係止部
WH1 メインハーネス(ワイヤーハーネス)
WH2 オプションハーネス(ワイヤーハーネス)
WH3 オプションハーネス(ワイヤーハーネス)
Claims (12)
- 主要なワイヤーハーネスであるメインハーネスを保護する保護部と、
前記保護部とつながっており、前記メインハーネスに対して追加的に設けられるワイヤーハーネスであるオプションハーネスを保持する保持部と、を有し、
前記保持部は、前記保護部と当該保持部との間に前記オプションハーネスを保持する空間を形成しながら当該オプションハーネスを保持する保持姿勢と、前記保護部の外面に沿うように当該保護部に重なる重なり姿勢とに切り替え可能であるプロテクタ。 - 請求項1に記載のプロテクタにおいて、
前記保護部及び前記保持部は、前記ワイヤーハーネスの周囲を囲むように変形されることが可能な可撓性を有する単一のシート状部材により構成されており、
前記シート状部材は、当該シート状部材の特定部分により構成される保護部形成部と、当該シート状部材の前記特定部分以外の残余部分により構成される保持部形成部とを有し、
前記保護部形成部は、前記メインハーネスの周囲を囲むように配置されることにより前記保護部を形成し、
前記保持部形成部は、当該保持部形成部のうちの前記保護部形成部とつながった側とは反対側の先端部が前記保護部に固定されることにより前記保持部を形成するプロテクタ。 - 請求項2に記載のプロテクタにおいて、
前記シート状部材は、前記ワイヤーハーネスの外面に沿うように当該ワイヤーハーネスの周囲に巻き付けられることが可能な可撓性を有するプロテクタ。 - 請求項2又は3に記載のプロテクタにおいて、
前記保護部は、前記メインハーネスの周方向と同方向に沿って間欠的に形成された複数の係止部を有し、
前記保持部は、前記複数の係止部のそれぞれに係合可能な形状の被係止部を有し、
前記複数の係止部のうちの特定の係止部と前記被係止部とが係合することにより前記保持部が前記保持姿勢となり、前記複数の係止部のうちの前記特定の係止部とは異なる係止部と前記被係止部とが係合することにより前記保持部が前記重なり姿勢となるプロテクタ。 - 請求項4に記載のプロテクタにおいて、
前記複数の係止部は、当該複数の係止部のうちのいずれかと前記被係止部との係合位置に応じて前記保持部が前記保持姿勢のときに形成する前記空間の大きさが変わる位置に形成されているプロテクタ。 - 請求項2ないし5のいずれかに記載のプロテクタにおいて、
前記シート状部材は、前記ワイヤーハーネスの軸方向に延びる形状の基部と、前記軸方向と直交する直交方向に前記基部から延びており前記ワイヤーハーネスの周囲に巻き付けられることが可能な第一巻付部と、前記直交方向に前記基部から延びており前記ワイヤーハーネスの周囲に巻き付けられることが第二巻付部とを有し、
前記第一巻付部及び前記第二巻付部は、前記軸方向について互いの間に隙間を形成する形状を有するプロテクタ。 - 請求項1に記載のプロテクタにおいて、
前記保護部は、前記メインハーネスの周方向と同方向に沿って間欠的に形成された複数の係止部を有し、
前記保持部は、前記複数の係止部のそれぞれに係合可能な形状の被係止部を有し、
前記複数の係止部のうちの特定の係止部と前記被係止部とが係合することにより前記保持部が前記保持姿勢となり、前記複数の係止部のうちの前記特定の係止部とは異なる係止部と前記被係止部とが係合することにより前記保持部が前記重なり姿勢となるプロテクタ。 - 請求項7に記載のプロテクタにおいて、
前記複数の係止部は、当該複数の係止部のうちのいずれかと前記被係止部との係合位置に応じて前記保持部が前記保持姿勢のときに形成する前記空間の大きさが変わる位置に形成されているプロテクタ。 - 請求項1ないし8のいずれかに記載のプロテクタにおいて、
前記保持部は、前記保持姿勢のときに前記保護部とともに前記オプションハーネスの全周を覆う形状を有するプロテクタ。 - 主要なワイヤーハーネスであるメインハーネスを保護する保護部と、前記メインハーネスに対して追加的に設けられるワイヤーハーネスであるオプションハーネスを保持する保持部とを有するプロテクタの製造方法であって、
前記ワイヤーハーネスの周囲に巻き付けられることが可能な可撓性を有するシート状部材を成形するシート状部材成形工程と、
前記シート状部材の特定部分を前記メインハーネスの周囲に巻き付けることによって前記保護部を形成する保護部形成工程と、
前記シート状部材の前記特定部分以外の残余部分のうち前記特定部分と一体的につながった側とは反対側の先端部を前記保護部に固定することによって前記保持部を形成する保持部形成工程と、を有し、
前記シート状部材成形工程では、前記シート状部材として、前記残余部分により形成される前記保持部が、前記保護部と当該保持部との間に前記オプションハーネスを保持する空間を形成しながら当該オプションハーネスを保持する保持姿勢と、前記保護部の外面に沿うように当該保護部に重なる重なり姿勢とに切り替え可能であるものを成形するプロテクタの製造方法。 - 請求項10に記載のプロテクタの製造方法であって、
前記シート状部材成形工程では、押し出し成形により成形された成形品をその押し出し方向の長さが所定寸法となるように切断することによって前記シート状部材を成形し、前記押し出し成形では、前記成形品として、その押し出し方向と直交する直交方向の断面が、前記押し出し方向と前記ワイヤーハーネスの軸方向とが一致する状態での前記シート状部材の前記ワイヤーハーネスの周囲への巻付けを可能とする可撓性を与える形状を有するものを成形するプロテクタの製造方法。 - 請求項10又は11に記載のプロテクタの製造方法であって、
前記シート状部材成形工程では、前記シート状部材として、前記ワイヤーハーネスの軸方向と直交する方向の断面形状が、特定の厚みを有する厚肉部と、前記厚肉部よりも薄く前記ワイヤーハーネスの外面に沿うように撓み変形することが可能な可撓性を有する薄肉部とが交互に並ぶ形状のものを成形するプロテクタの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013108780A JP2014230414A (ja) | 2013-05-23 | 2013-05-23 | プロテクタ |
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JP2013108780A JP2014230414A (ja) | 2013-05-23 | 2013-05-23 | プロテクタ |
Publications (1)
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Family Applications (1)
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JP2013108780A Pending JP2014230414A (ja) | 2013-05-23 | 2013-05-23 | プロテクタ |
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JP (1) | JP2014230414A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2013
- 2013-05-23 JP JP2013108780A patent/JP2014230414A/ja active Pending
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