JP2014179818A - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】フレームメモリへの単位時間当たりのデータ転送量を低減する。
【解決手段】制御部は、原画像と前記原画像を複製した複製画像とを時系列順に含む動画が入力されると原画像内の一部の領域と複製画像内において一部の領域に一致する領域を除く残りの領域とをフレームメモリに保持させる。画像処理部は、一部の領域と残りの領域とからなるデータをフレームメモリから複数回読み出して複数回読み出したデータのいずれかを原画像とし、残りのデータを複製画像として画像処理を実行する。
【選択図】図1

Description

本技術は、画像処理装置および画像処理方法に関する。詳しくは、フレームレートを変換した動画を処理する画像処理装置および画像処理方法に関する。
テレビジョン受像機などの従来の画像処理装置では、動画における単位時間当たりのフレーム数(すなわち、フレームレート)を変更するフレームレート変換が行われることがある。例えば、動画内の物体の動きを滑らかにする際に、フレームレートを上昇させるフレームレート変換が行われる。
このフレームレート変換においては、元の原フレームから新たに補間フレームを生成し、原フレーム間に補間フレームを挿入するフレーム補間法がよく用いられる。このフレーム補間法において、動きの多い動画に対しては、物体の動きを検出して、その検出結果に基づいて補間フレームを生成して挿入する方法が用いられる。一方、OSD(On Screen Display)画像からなる動画のように動きが少ない動画に対しては、原フレームを複製したものを、そのまま補間フレームとして挿入する方法が用いられる。
このようなフレーム補間法によりフレームレート変換された動画をフレーム単位でフレームメモリなどのバッファに一時的に保持し、保持されたフレームの各々を読み出して画像処理を実行する画像処理装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2013−17014号公報
しかしながら、上述の従来技術では、フレームレートやフレームの解像度を上昇させた場合に、画像処理を行うことが困難になるおそれがある。フレームレートや画像の解像度を上昇させるほど単位時間あたりのデータ量が多くなるため、実装したインターフェースのデータ転送速度が不足して、フレームをリアルタイムでフレームメモリへ転送することができなくなるおそれがある。また、単位時間当たりのデータ量が多くなるとフレームメモリへのアクセス回数や、一度のアクセスにおける転送データ量が増加するため、フレームメモリや、そのフレームメモリにアクセスするメモリコントローラの消費電力が増大するおそれがある。
本技術はこのような状況に鑑みて生み出されたものであり、フレームメモリへの単位時間当たりのデータ転送量を低減することを目的とする。
本技術は、上述の問題点を解消するためになされたものであり、その第1の側面は、原画像と上記原画像を複製した複製画像とを時系列順に含む動画が入力されると上記原画像内の一部の領域と上記複製画像内において上記一部の領域に一致する領域を除く残りの領域とをフレームメモリに保持させる制御部と、上記一部の領域と上記残りの領域とからなるデータを上記フレームメモリから複数回読み出して上記複数回読み出したデータのいずれかを上記原画像とし、残りのデータを上記複製画像として画像処理を実行する画像処理部とを具備する画像処理装置、および、その装置における画像処理方法である。これにより、原画像内の一部の領域と複製画像内の残りの領域とがフレームメモリに保持され、そのデータが上記フレームメモリから複数回読み出されるという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記動画は、上記時系列順において連続する複数の複製画像を含み、上記制御部は、連続する上記複数の複製画像のいずれかにおける上記残りの領域を上記フレームメモリに保持させてもよい。これにより、連続する複数の複製画像のいずれかにおける残りの領域が上記フレームメモリに保持されるという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記原画像および上記複製画像の各々は、複数の転送単位データからなる画像であり、上記制御部は、データを保持するバッファと、上記原画像内の上記複数の転送単位データのいずれかが入力されるたびに上記転送単位データを2つの分割データに分割して当該2つの分割データの一方を上記バッファに保持させ、上記複製画像内の上記複数の転送単位データのいずれかが入力されるたびに上記転送単位データを上記2つの分割データに分割して当該2つの分割データの他方を上記バッファに保持させる書込制御部と、上記2つの分割データのいずれかが上記バッファに保持されるたびに上記保持された分割データを読み出して上記フレームメモリに保持させる読出制御部とを備えてもよい。これにより、原画像内の複数の転送単位データの各々が2つ分割されて、その一方がフレームメモリに保持され、複製画像内の複数の転送単位データの各々が2つ分割されて、その他方がフレームメモリに保持されるという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記転送単位データは、所定の方向に一列に配列された画素からなるラインデータであってもよい。これにより、ラインデータが2つの分割データに分割されるという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記転送単位データは、画素データであってもよい。これにより、画素データが2つの分割データに分割されるという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記2つの分割データの各々のデータサイズは、上記フレームメモリのバーストアクセスサイズを超えないサイズであってもよい。これにより、2つの分割データの各々がバースト転送されるという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記原画像から上記複製画像を生成して上記原画像および上記複製画像を上記時系列順に上記制御部に入力する複製部をさらに具備してもよい。これにより、原画像から複製画像が生成されるという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記複製部は、上記動画内の画像が上記原画像であるか否かを示すフラグを生成して上記原画像および上記複製画像とともに上記制御部に入力し、上記制御部は、上記入力されたフラグに基づいて上記動画内の画像が上記原画像であるか否かを判断してもよい。これにより、フラグに基づいて動画内の画像が原画像であるか否かが判断されるという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記原画像および上記複製画像は、主画像に合成される補助画像であり、上記画像処理は、上記原画像および上記複製画像のそれぞれと上記主画像とを合成する処理を含むものであってもよい。これにより、原画像および複製画像のそれぞれと主画像とが合成されるという作用をもたらす。
本技術によれば、フレームメモリへの単位時間当たりのデータ転送量を低減することができるという優れた効果を奏し得る。
第1の実施の形態における画像処理システムの一構成例を示すブロック図である。 第1の実施の形態におけるフレームレート変換部の一構成例を示すブロック図である。 第1の実施の形態におけるフレームレートの変換前後の動画の一例を示す図である。 第1の実施の形態におけるタイミング信号の一例を示す図である。 第1の実施の形態におけるメモリコントローラの一構成例を示すブロック図である。 第1の実施の形態におけるラインバッファ書込制御部の一構成例を示すブロック図である。 第1の実施の形態におけるメモリコントローラの動作の一例を示すフローチャートである。 第1の実施の形態におけるメモリコントローラによる原補助画像の書込み動作の一例を示すタイミングチャートである。 第1の実施の形態における原補助画像転送時にラインバッファおよびフレームメモリに保持されるデータの一例を示す図である。 第1の実施の形態におけるメモリコントローラによる補間補助画像の書込み動作の一例を示すタイミングチャートである。 第1の実施の形態における補間補助画像転送時にラインバッファおよびフレームメモリに保持されるデータの一例を示す図である。 第1の実施の形態の第1の変形例における画像処理システムの一構成例を示すブロック図である。 第1の実施の形態の第2の変形例における画像処理システムの一構成例を示すブロック図である。 第2の実施の形態におけるフレームレート変換前後の動画の一例を示す図である。 第2の実施の形態におけるメモリコントローラの一構成例を示すブロック図である。 第2の実施の形態におけるメモリコントローラの動作の一例を示すフローチャートである。 第2の実施の形態におけるメモリコントローラによる補間補助画像の書込み動作の一例を示すタイミングチャートである。
以下、本技術を実施するための形態(以下、実施の形態と称する)について説明する。説明は以下の順序により行う。
1.第1の実施の形態(原画像の左半分と補間画像の右半分とをフレームメモリを保持させる例)
2.第2の実施の形態(2−3プルダウンを行った動画において原画像の左半分と補間画像の右半分とをフレームメモリを保持させる例)
<1.第1の実施の形態>
[画像処理システムの構成例]
図1は、実施の形態における画像処理システムの一構成例を示すブロック図である。この画像処理システムは、複数の画像を時系列順に含む動画を処理して表示するシステムであり、例えば、テレビジョン受像機である。画像処理システムは、画像処理装置100および表示装置300を備える。
画像処理装置100は、複数の画像を時系列順に含む動画を処理する装置であり、例えば、テレビジョン受像機における地上波デジタルチューナーや、ビデオレコーダーである。この画像処理装置100は、動画供給部110、フレームレート変換部120、メモリコントローラ200、フレームメモリ130および画像処理部140を備える。
動画供給部110は、動画を取得して供給するものである。この動画供給部110は、HDD(Hard Disk Drive)などの記録装置から動画を取得する。この動画は、複数の主画像MD(フレーム)を時系列順に含む動画である。なお、動画供給部110は、放送波を受信してデコードすることにより、その放送波に乗せられた動画を取得してもよい。
また、動画供給部110は、ユーザの操作などに従って、複数の補助画像OSDを生成し、時系列順に動画として供給する。ここで、補助画像OSDは、主画像MDに合成される画像(フレーム)であり、例えば、画像処理装置100のオンスクリーンディスプレイ機能により表示される画像である。
動画供給部110は、補助画像OSDの各々をフレームレート変換部120に信号線118を介して供給するとともに、主画像MDの各々をフレームレート変換部120に信号線119を介して供給する。主画像MDを含む動画と、補助画像OSDを含む動画とのフレームレートは、例えば、いずれも30fps(frames per second)である。なお、これらの動画のフレームレートは、24fpsや60fpsなど、30fps以外のフレームレートであってもよい。
フレームレート変換部120は、動画のフレームレートを、変換前より高い値に変換するものである。フレームレート変換部120における変換は、例えば、フレームレートを2倍にする変換であるものとする。このような変換は、倍速変換と呼ばれる。変換前のフレームレートが30fpsである場合、倍速変換により、変換後は60fpsとなる。フレームレート変換部120は、補助画像OSDを含む動画において、補助画像OSDを複製した画像を補間することにより、フレームレートを変換する。以下、元の補助画像OSDを「原補助画像」と称し、補間した補助画像を「補間補助画像」と称する。また、フレームレート変換部120は、補助画像OSDのそれぞれについて、原補助画像であるか否かを示す補助画像種別通知フラグを生成する。
一方、主画像MDを含む動画において、フレームレート変換部120は、動きを検出し、その検出結果に基づいて隣り合う主画像MDの間の画像を予測して補間する動き補償を行うことにより、フレームレートを変換する。以下、元の主画像MDを「原主画像」と称し、補間した主画像MDを「補間主画像」と称する。
フレームレート変換部120は、生成した補助画像種別通知フラグをメモリコントローラ200に信号線127を介して供給し、フレームレート変換後における補助画像OSDをメモリコントローラ200に信号線128を介して供給する。また、フレームレート変換部120は、フレームレート変換後における主画像MDをメモリコントローラ200に信号線129を介して供給する。
ここで、主画像MDおよび補助画像OSDは、例えば、V−by−One規格のインターフェースを介してフレームレート変換部120からメモリコントローラ200へ転送される。一方、補助画像種別通知フラグは、例えば、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)インターフェースを介して転送される。
なお、フレームレート変換部120は、主画像MDおよび補助画像OSDをHDMI(High-Definition Multimedia Interface)規格に従って転送し、HDMI規格において独自パケットを定義することによって補助画像種別通知フラグを転送してもよい。HDMI規格を用いる場合、信号線128および129の2本の信号線の代わりに1本のHDMIケーブルを介して各データを転送することができる。このときには、補助画像種別通知フラグは、パケット形式で重畳され、例えば、垂直ブランキング期間または水平ブランキング期間において転送される。
また、フレームレート変換部120は、補助画像種別通知フラグを、CMOSインターフェースでなく、I2C(Inter Integrated Circuit)インターフェースを介して転送してもよい。
メモリコントローラ200は、フレームメモリ130に画像を保持させるものである。このメモリコントローラ200は、補助画像OSDおよび補助画像種別通知フラグが入力されると、その補助画像OSDが原補助画像であるか否かを補助画像種別通知フラグに基づいて判断する。
補助画像OSDが原補助画像である場合、メモリコントローラ200は、その原補助画像の一部の領域A(例えば、左半分)をフレームメモリ130に信号線209を介して転送して保持させる。一方、補助画像OSDが補間補助画像である場合、メモリコントローラ200は、その補間補助画像において、領域Aに一致する領域を除く残りの領域B(例えば、右半分)をフレームメモリ130に信号線209を介して転送して保持させる。補間補助画像は原補助画像を複製したものであるため、フレームメモリ130に保持された領域AおよびBからなる画像は、原補助画像(または補間補助画像)と同一の画像となる。
一方、メモリコントローラ200は、主画像MDのそれぞれをフレームメモリ130に信号線208を介して転送して保持させる。なお、メモリコントローラ200は、特許請求の範囲に記載の制御部の一例である。
フレームメモリ130は、主画像MDおよび補助画像OSDを保持するものである。
画像処理部140は、フレームメモリ130から読み出した画像を処理するものである。具体的には、画像処理部140は、補助画像OSD(領域AおよびB)がフレームメモリ130に保持されるたびに、その補助画像OSDを垂直同期信号に同期して複数回読み出す。垂直同期信号については後述する。読み出す回数は、変換前後のフレームレートの比に応じて決定される。例えば、倍速変換であれば、補助画像OSDは2回読み出され、4倍速変換であれば、4回読み出される。画像処理部140は、複数回読み出した補助画像OSDのいずれかを原補助画像とし、残りを補間補助画像として処理する。このように、画像処理部140が画像を複数回読み出すことにより、変換後のフレームレートの動画が得られる。
一方、主画像MDがフレームメモリ130に保持されるたびに、画像処理部140は、その主画像MDを1回読み出す。そして、画像処理部140は、読み出した主画像MDおよび補助画像OSDに対して、各種の画像処理を実行する。実行される画像処理は、主画像MDおよび補助画像OSDを合成して合成画像を生成する処理を含む。また、ノイズ低減処理、ホワイトバランス処理、および、ガンマ補正処理などの処理が必要に応じて実行される。これらの画像処理を実行する順番は、任意である。画像処理部140は、処理後の合成画像を表示装置300に信号線109を介して出力する。
表示装置300は、合成画像を表示するものであり、例えば、液晶ディスプレイなどである。
なお、動画供給部110は、補助画像OSDおよび主画像MDをいずれも供給しているが、補助画像OSDのみを供給してもよい。この場合には、フレームレート変換部120は、補助画像OSDを含む動画のみを変換する。また、メモリコントローラ200は、補助画像OSDのみをフレームメモリ130に保持させ、画像処理部140は補助画像OSDのみを処理する。
また、画像処理装置100は、補助画像OSDを領域AおよびBに分けて、フレームメモリ130に保持させている。しかし、原画像を複製して補間することによりフレームレート変換された動画であれば、画像処理装置100は、補助画像OSD以外の動画を領域AおよびBに分けてフレームメモリ130に保持させてもよい。
また、メモリコントローラ200は、同一のフレームメモリ130に主画像MDおよび補助画像OSDの両方を保持させているが、この構成に限定されない。例えば、画像処理装置100は、フレームメモリを2つ備え、その一方に主画像MDを保持させ、他方に補助画像OSDを保持させてもよい。
[フレームレート変換部の構成例]
図2は、第1の実施の形態におけるフレームレート変換部120の一構成例を示すブロック図である。このフレームレート変換部120は、補間処理部121および124、動き検出部122および補間画像生成部123を備える。
補間処理部121は、原補助画像を複製した画像を補間補助画像として補間するものである。補間処理部121は、原補助画像および補間補助画像を時系列の順にメモリコントローラ200に供給する。また、補間処理部121は、補助画像OSDごとに、補助画像種別通知フラグを生成してメモリコントローラ200に供給する。例えば、補助画像OSDが原補助画像である場合に補助画像種別通知フラグに「1」の値が設定され、そうでない場合に補助画像種別通知フラグに「0」の値が設定される。
動き検出部122は、主画像MDにおいて、物体の動きを検出するものである。例えば、動き検出部122は、主画像MDを所定形状の複数のブロックに区切り、それらのブロックが一定期間内に移動した方向および距離を示すベクトルを動きベクトルとして検出する。動き検出において、主画像MDは、例えば、8×8画素の正方形のブロックからなる画像として扱われる。動き検出部122は、隣り合う2枚の主画像MDにおいて、ブロックマッチングなどにより相関性の高い2つのブロックを求め、それらのブロックの一方から他方へのベクトルを動きベクトルとして検出し、補間画像生成部123に供給する。
補間画像生成部123は、動きベクトルに基づいて補間画像を生成するものである。この補間画像生成部123は、例えば、隣り合う2枚の主画像MDの一方の画素を動きベクトルに沿って移動させて動き補償画像を生成し、他方の画素を動きベクトルに沿って移動させて動き補償画像をさらに生成する。そして、補間画像生成部123は、それらの動き補償画像を合成して補間主画像を生成する。補間画像生成部123は、その補間主画像を補間処理部124に供給する。
補間処理部124は、補間画像生成部123からの補間主画像を、隣り合う2枚の原主画像の間に補間するものである。補間処理部124は、原主画像および補間主画像を時系列の順にメモリコントローラ200に供給する。
図3は、第1の実施の形態におけるフレームレートの変換前後の動画の一例を示す図である。図3におけるaは、フレームレート変換前における、補助画像OSDを含む動画の一例を示す図である。この動画は、原補助画像O_OSD1、O_OSD2、および、O_OSD3などの複数の補助画像OSDを時系列の順に含む。
図3におけるbは、フレームレート変換後における、補助画像OSDを含む動画と補助画像種別通知フラグとの一例を示す図である。この動画には、原補助画像を複製した画像が補間補助画像として挿入されている。例えば、原補助画像O_OSD1を複製した画像が補間補助画像I_OSD1として、原補助画像O_OSD1と原補助画像O_OSD2との間に補間される。また、原補助画像O_OSD2を複製した画像が補間補助画像I_OSD2として、原補助画像O_OSD2と原補助画像O_OSD3との間に補間される。
図3におけるcは、フレームレート変換前における、主画像MDを含む動画の一例を示す図である。この動画は、原主画像O_MD1、O_MD2、および、O_MD3などの複数の主画像MDを時系列の順に含む。
図3におけるdは、フレームレート変換後における、主画像MDを含む動画の一例を示す図である。この動画には、隣り合う原主画像から生成された補間補助画像が挿入されている。例えば、原主画像O_MD1およびO_MD2から動き補償により生成された画像が補間主画像I_MD1として、原主画像O_MD1と原主画像O_MD2との間に補間される。また、例えば、原主画像O_MD2およびO_MD3から動き補償により生成された画像が補間主画像I_MD2として、原主画像O_MD2と原主画像O_MD3との間に補間される。
図4は、第1の実施の形態におけるタイミング信号の一例を示す図である。動画供給部110からの動画には、複数の画像(主画像MDまたは補助画像OSD)の他、タイミング信号が含まれる。このタイミング信号は、同期信号およびデータイネーブル信号DEを含む。このデータイネーブル信号DEは、画素データが有効である期間を示す信号である。同期信号は、垂直方向における走査タイミングを示す垂直同期信号Vsyncと水平方向における走査タイミングを示す水平同期信号Hsyncとを含む。画像の各々は、この垂直同期信号Vsyncに同期して転送される。ここで、データイネーブル信号DEは、ライン内の画素データが有効である期間においてハイレベルに設定(アサ―ト)され、ライン内の画素データが無効である水平ブランキング期間においては、ローレベルに設定(ネゲート)される。言い換えれば、データイネーブル信号DEの立下りから、次のデータイネーブル信号DEの立上りまでの期間が水平ブランキング期間に相当する。また、データイネーブル信号DEは、画像内の画素データが有効である期間においてラインごとにアサ―トされ、画像内の画素データが無効である垂直ブランキング期間においてネゲートされる。言い換えれば、ラインごとのデータイネーブル信号DEのアサ―トが終了してから、次の画像においてアサ―トが開始するまでの期間が垂直ブランキング期間に相当する。
ここで、転送される補助画像OSDおよび主画像MDは、2次元格子状に配列された複数の画素からなる画像である。これらの画像において、所定の方向(例えば、水平方向)に沿って一列に配列された複数の画素は、ラインと呼ばれる。それぞれのラインのデータ(以下「ラインデータ」と称する。)は、水平同期信号Hsyncに同期して、データイネーブル信号DEがハイレベルの期間において転送される。
[メモリコントローラの構成例]
図5は、第1の実施の形態におけるメモリコントローラ200の一構成例を示すブロック図である。このメモリコントローラ200は、ラインバッファ書込制御部210、ラインバッファ220、ラインバッファ読出制御部230およびフレームメモリ書込制御部240を備える。
ラインバッファ書込制御部210は、ライトイネーブル信号WEによりラインバッファ220へのデータの書込みを制御するものである。ここで、ライトイネーブル信号WEは、ラインバッファ220へのデータの書込みを制御するための信号である。例えば、ラインバッファ220へのデータの書込みを有効にする場合においてライトイネーブル信号WEにハイレベルが設定され、無効にする場合においてローレベルが設定される。
ラインバッファ書込制御部210は、補助画像種別通知フラグおよびデータイネーブル信号DEをフレームレート変換部120から受け取る。そして、ラインバッファ書込制御部210は、補助画像種別通知フラグに基づいて、補助画像OSDが原補助画像であるか補間補助画像であるかを判断する。
補助画像OSDが原補助画像である場合、ラインバッファ書込制御部210は、データイネーブル信号DEの立上りのタイミングで書込開始信号を生成してラインバッファ読出制御部230へ供給する。この書込開始信号は、ラインバッファ220へのデータの書込みを開始するタイミングを示す信号である。また、ラインバッファ書込制御部210は、書込開始信号を生成したタイミングから、一定時間Tが経過するまでの期間に亘って、ハイレベルに設定したライトイネーブル信号WEを生成する。ここで、一定時間Tは、フレームレート変換部120からラインバッファ220へ、補助画像OSDの1/2ライン分の画素データの転送が完了するのに要する時間である。これにより、補助画像OSDの各ラインの左半分がラインバッファ220に書き込まれる。
一方、補助画像OSDが補間補助画像である場合、ラインバッファ書込制御部210は、データイネーブル信号DEの立上りから一定時間Tが経過したときに、書込開始信号を生成してラインバッファ読出制御部230へ供給する。また、ラインバッファ書込制御部210は、書込開始信号を生成したタイミングから、一定時間Tが経過するまで期間に亘って、ハイレベルに設定したライトイネーブル信号WEを生成する。これにより、補助画像の各ラインの右半分がラインバッファ220に書き込まれる。
ラインバッファ220は、補助画像OSDの各ラインの右半分または左半分のデータを保持するものである。
ラインバッファ読出制御部230は、リードイネーブル信号REによりラインバッファ220を制御して、ラインバッファ220からデータを読み出すものである。ここで、リードイネーブル信号REは、ラインバッファ220からのデータの読出しを制御するための信号である。例えば、ラインバッファ220から1つの画素データを読み出す場合においてリードイネーブル信号REにハイレベルが設定(アサ―ト)され、そうでない場合においてローレベルが設定(ネゲート)される。
ラインバッファ読出制御部230は、ラインバッファ書込制御部210から、書込開始信号を受け取ると、リードイネーブル信号REの生成を開始する。ラインバッファ読出制御部230は、1/2ライン内の画素数と同じ回数、リードイネーブル信号REをアサ―トする。これにより、1/2ライン分のデータが読み出される。ラインバッファ読出制御部230は、読み出したデータをフレームメモリ130へ転送する。ここで、ラインバッファ220に保持されるデータ(1/2ライン分のデータ)のデータサイズは、フレームメモリ130のバーストアクセスサイズ以下であるものとする。このため、ラインバッファ読出制御部230は、バースト転送により、1/2ライン分のデータを高速にフレームメモリ130へ転送することができる。
フレームメモリ書込制御部240は、主画像MD内のラインのそれぞれを順に、フレームメモリ130に書き込むものである。
なお、ラインバッファ書込制御部210は、原補助画像のラインの左半分と補間補助画像のラインの右半分とを保持させているが、逆に、原補助画像のラインの右半分と補間補助画像のラインの左半分とを保持させてもよい。
また、ラインバッファ書込制御部210は、補助画像OSDの各ラインデータを分割して、その左半分または右半分を保持させているが、ラインデータ以外のデータを分割してもよい。例えば、補助画像OSDにおいて複数のラインからなる一定面積の領域を分割して、その左半分または右半分を保持させてもよい。この場合、ラインバッファ書込制御部210は、フレームレート変換部120から複数のラインデータが転送されるたびに、それらのラインデータからなる領域の左半分または右半分をバッファに保持させる。
あるいは、ラインバッファ書込制御部210は、補助画像OSDにおいて、複数の画素からなる一定の領域を分割して、その左半分または右半分を保持させてもよい。この場合、ラインバッファ書込制御部210は、フレームレート変換部120から複数の画素(例えば、10画素)が転送されるたびに、それらの画素からなる領域の左半分または右半分をバッファに保持させる。
もしくは、ラインバッファ書込制御部210は、補助画像OSDにおいて、画素データを2つのデータ(例えば、輝度データおよび色差データ)に分割して、その一方または他方を保持させてもよい。この場合、ラインバッファ書込制御部210は、フレームレート変換部120から画素データが転送されるたびに、画素データを分割して、いずれかをバッファに保持させる。また、この場合には、ラインバッファ読出制御部230は、書込開始信号に応じて、1ライン内の画素数と同じ回数、リードイネーブル信号REをアサ―トする。
さらに、ラインバッファ書込制御部210は、補助画像を半分に分割しているが、半分以外の比率で分割してもよい。例えば、ラインバッファ書込制御部210は、補助画像を4:6の比率で分割し、原補助画像の4割をバッファに保持させ、補間補助画像の6割をバッファに保持させてもよい。
また、フレームレート変換部120とラインバッファ220との間にノイズ除去フィルタなどのフィルタを設けてもよい。例えば、IIR(Infinite impulse response)フィルタや、FIR(Finite impulse response)が設けられる。フィルタを通過させる場合、ラインバッファ書込制御部210は、1/2ラインに、フィルタのタップ数と同数の画素を加えた分のデータをラインバッファ220に保持させる。
[ラインバッファ書込制御部の構成例]
図6は、第1の実施の形態におけるラインバッファ書込制御部210の一構成例を示すブロック図である。このラインバッファ書込制御部210は、画素数計数部211、書込開始信号生成部212およびライトイネーブル信号生成部213を備える。
画素数計数部211は、ピクセルクロックpCLKに同期して、メモリコントローラ200へ転送された画素数を計数するものである。この画素数計数部211は、書込開始信号生成部212の制御に従って、計数値を初期値(例えば、「0」)にし、画素数の計数を開始する。画素数計数部211は、計数値を書込開始信号生成部212およびライトイネーブル信号生成部213へ供給する。
書込開始信号生成部212は、書込開始信号を生成するものである。この書込開始信号生成部212は、データイネーブル信号DEおよび補助画像種別通知フラグを取得する。書込開始信号生成部212は、データイネーブル信号の立上りを検出し、検出したタイミングにおいて画素数計数部211を制御して計数値を初期化させる。また、書込開始信号生成部212は、補助画像種別通知フラグに基づいて補助画像OSDが原補助画像であるか補間補助画像であるかを判断する。補助画像OSDが原補助画像である場合、書込開始信号生成部212は、データイネーブル信号DEの立上りを検出したタイミングにおいて書込開始信号を生成する。
一方、補助画像OSDが補間補助画像である場合、書込開始信号生成部212は、画素数計数部211の計数値を参照し、1/2ラインに相当する画素数が転送されたタイミングにおいて書込開始信号を生成する。書込開始信号生成部212は、生成した書込開始信号をライトイネーブル信号生成部213とラインバッファ読出制御部230とに供給する。
ライトイネーブル信号生成部213は、ライトイネーブル信号WEを生成するものである。このライトイネーブル信号生成部213は、書込開始信号を受け取ると、画素数計数部211の計数値に基づいて、一定時間T(1/2ラインに相当する時間)の間、ハイレベルに設定したライトイネーブル信号WEを生成してラインバッファ220に供給する。
[メモリコントローラの動作例]
図7は、第1の実施の形態におけるメモリコントローラ200の動作の一例を示すフローチャートである。この動作は、例えば、補助画像OSDを含む動画がメモリコントローラ200に入力されたときに開始される。図7において、主画像MDをフレームメモリ130に書き込む動作は、省略されている。
メモリコントローラ200は、補助画像種別通知フラグに基づいて、入力された補助画像OSDが原補助画像であるか否かを判断する(ステップS901)。補助画像OSDが原補助画像である場合(ステップS901:Yes)、メモリコントローラ200は、原補助画像内のいずれかのラインの左半分のラインバッファ220への書込みを行う(ステップS902)。そして、メモリコントローラ200は、ラインバッファ220に保持させたデータ(ラインの左半分)のフレームメモリ130への書込みを行う(ステップS903)。
メモリコントローラ200は、原補助画像内の全ライン数と同じ回数の書込みが終了したか否かを判断する(ステップS904)。全ライン数と同じ回数の書込みが終了していなければ(ステップS904:No)、メモリコントローラ200はステップS902に戻る。一方、全ライン数と同じ回数の書込みが終了したのであれば(ステップS904:Yes)、メモリコントローラ200はステップS901に戻る。
補助画像OSDが補間補助画像である場合(ステップS901:No)、メモリコントローラ200は、補間補助画像内のいずれかのラインの右半分のラインバッファ220への書込みを行う(ステップS905)。そして、メモリコントローラ200は、ラインバッファ220に保持させたデータ(ラインの右半分)のフレームメモリ130への書込みを行う(ステップS906)。
メモリコントローラ200は、補間補助画像内の全ライン数と同じ回数の書込みが終了したか否かを判断する(ステップS907)。全ライン数と同じ回数の書込みが終了していなければ(ステップS907:No)、メモリコントローラ200はステップS905に戻る。一方、全ライン数と同じ回数の書込みが終了したのであれば(ステップS907:Yes)、メモリコントローラ200はステップS901に戻る。
図8は、第1の実施の形態におけるメモリコントローラ200による原補助画像の書込み動作の一例を示すタイミングチャートである。フレームレート変換部120は、垂直同期信号Vsyncに同期して、補助画像OSDのそれぞれを転送する。また、フレームレート変換部120は、補助画像OSDとともに、補助画像種別通知フラグを転送する。
例えば、原補助画像O_OSD1、O_OSD2およびO_OSD3とともに、「1」の値のOSD補助画像種別通知フラグが転送される。また、原補助画像O_OSD1およびO_OSD2の間に補間された補間補助画像I_OSD1とともに、「0」の値のOSD補助画像種別通知フラグが転送される。原補助画像O_OSD2およびO_OSD3の間に補間された補間補助画像I_OSD2とともに、「0」の値のOSD補助画像種別通知フラグが転送される。
原補助画像OSD内のラインデータのそれぞれは、水平同期信号Hsyncに同期して、データイネーブル信号DEがハイレベルの期間にメモリコントローラ200へ転送される。
原補助画像が転送されると、メモリコントローラ200内のラインバッファ書込制御部210は、補助画像種別通知フラグに基づいて、補助画像OSDが原補助画像であると判断する。ラインバッファ書込制御部210は、データイネーブル信号DEの立上りのタイミングにおいて書込開始信号を生成する。また、ラインバッファ書込制御部210は、書込開始信号から、一定時間T(すなわち、1/2ラインに相当する時間)が経過するまでの間、ライトイネーブル信号WEをハイレベルに設定する。これにより、ラインバッファ220には、ラインの左半分のデータが書き込まれる。
一方、ラインバッファ読出制御部230は、書込開始信号が生成されると、リードイネーブル信号REを生成して、ラインバッファ220からデータ(ラインの左半分)を読み出す。ラインバッファ読出制御部230は、そのデータをフレームメモリ130へ転送する。このように、ラインの各々の左半分をフレームメモリ130へ転送するため、フレームメモリ130へのデータ転送量がライン全体を転送する場合と比較して半分になる。また、一度に書き込むデータ量がライン全体を書き込む場合と比較して半分になるため、メモリコントローラ200およびフレームメモリ130の消費電力が低減する。
図9は、第1の実施の形態における、原補助画像転送時にラインバッファ220およびフレームメモリ130に保持されるデータとの一例を示す図である。図9におけるaは、原補助画像の一例である。原補助画像は、ラインL1およびL2などの複数のラインを含み、これらのラインは、水平同期信号Hsyncに同期して順に、メモリコントローラ200へ転送される。
図9におけるbは、ラインバッファ220に保持されるデータの一例を示す図である。原補助画像内のラインL1がメモリコントローラ200に転送されると、メモリコントローラ200は、そのラインL1の左半分をラインバッファ220に保持する。ラインL1以外のラインのそれぞれも同様に、左半分が保持される。
図9におけるcは、フレームメモリ130に保持されるデータの一例を示す図である。メモリコントローラ200は、ラインバッファ220に保持した、各ラインの左半分をフレームメモリ130へ転送して書き込む。これにより、フレームメモリ130には、原補助画像の左半分が書き込まれる。フレームメモリ130には、原主画像MDも書き込まれるが、図9におけるcにおいて原主画像MDは省略されている。
図10は、第1の実施の形態におけるメモリコントローラ200による補間補助画像の書込み動作の一例を示すタイミングチャートである。
補間補助画像OSD内のラインデータのそれぞれは、水平同期信号Hsyncに同期して、データイネーブル信号DEがハイレベルの期間にメモリコントローラ200へ転送される。
補間補助画像が転送されると、メモリコントローラ200内のラインバッファ書込制御部210は、補助画像種別通知フラグに基づいて、補助画像OSDが補間補助画像であると判断する。ラインバッファ書込制御部210は、データイネーブル信号DEの立上りのタイミングから一定時間T(すなわち、1/2ラインに相当する時間)が経過したときに書込開始信号を生成する。また、ラインバッファ書込制御部210は、書込開始信号から一定時間Tが経過するまでの間、ライトイネーブル信号WEをハイレベルに設定する。これにより、ラインバッファ220には、ラインの右半分のデータが書き込まれる。
一方、ラインバッファ読出制御部230は、書込開始信号が生成されると、リードイネーブル信号REを生成して、ラインバッファ220からデータ(ラインの右半分)を読み出す。ラインバッファ読出制御部230は、そのデータをフレームメモリ130へ転送する。このように、ラインの各々の右半分をフレームメモリ130へ転送するため、フレームメモリ130へのデータ転送量がライン全体を転送する場合と比較して半分になる。また、一度に書き込むデータ量がライン全体を書き込む場合と比較して半分になるため、メモリコントローラ200およびフレームメモリ130の消費電力が低減する。
図11は、第1の実施の形態における、補間補助画像転送時にラインバッファ220およびフレームメモリ130に保持されるデータとの一例を示す図である。図10におけるaは、補間補助画像の一例である。補間補助画像内の各ラインは、水平同期信号Hsyncに同期して順にメモリコントローラ200へ転送される。
図11におけるbは、ラインバッファ220に保持されるデータの一例を示す図である。補間補助画像内のラインL1がメモリコントローラ200に転送されると、メモリコントローラ200は、そのラインL1の右半分をラインバッファ220に保持する。ラインL1以外のラインのそれぞれも同様に、右半分が保持される。
図11におけるcは、フレームメモリ130に保持されるデータの一例を示す図である。メモリコントローラ200は、ラインバッファ220に保持した、各ラインの右半分をフレームメモリ130へ転送して書き込む。これにより、フレームメモリ130には、原補助画像の右半分が書き込まれる。補間補助画像は、原補助画像と同一の画像であるため、原補助画像の左半分と補間補助画像の右半分とからなる画像は、原画像または補間補助画像と同一の画像となる。フレームメモリ130には、補間主画像MDも書き込まれるが、図11におけるcでは、補間主画像MDは省略されている。
このように、本技術の第1の実施の形態によれば、画像処理装置100は、原補助画像の左半分と補間補助画像の右半分とをフレームメモリ130に転送して保持させるため、フレームメモリ130への単位時間当たりのデータ転送量を低減することができる。これにより、フレームメモリ130へのデータ転送速度(すなわち、帯域)に余裕が生じるため、フレームレートや画像の解像度を上昇させることができる。
[第1の変形例]
図12は、第1の実施の形態の第1の変形例における画像処理システムの一構成例を示すブロック図である。第1の実施の形態では、フレームレート変換部120は、主画像MDを含む動画のフレームレート変換を行っていた。しかし、この動画のフレームレートが、変換前の補助画像OSDと比べて高く、変換の必要がない場合には、この動画のフレームレート変換を行わない構成としてもよい。第1の変形例のフレームレート変換部120は、補助画像OSDを含む動画のみのフレームレート変換を行う点において第1の実施の形態と異なる。
第1の変形例の動画供給部110は、主画像MDを含む動画を、フレームレート変換部120を介さずに直接メモリコントローラ200へ供給する。この動画のフレームレートは、例えば、60fpsである。
[第2の変形例]
図13は、第1の実施の形態の第2の変形例における画像処理システムの一構成例を示すブロック図である。第1の実施の形態では、画像処理装置100が動画供給部110、フレームレート変換部120、メモリコントローラ200、フレームメモリ130および画像処理部140を備える構成としていた。しかし、これらを複数の機器に分散して設けてもよい。第2の変形例の画像処理システムは、画像処理装置100の代わりに、ソース機器400およびシンク機器500を備える点において第1の実施の形態と異なる。
ソース機器400は、動画供給部110およびフレームレート変換部120を備える。シンク機器500は、メモリコントローラ200、フレームメモリ130および画像処理部140を備える。
なお、ソース機器400がフレームレート変換部120を備える構成としているが、ソース機器400の代わりに、シンク機器500がフレームレート変換部120を備える構成としてもよい。
<2.第2の実施の形態>
第1の実施の形態では、画像処理装置100は倍速変換を行っていたが、変換前より高いフレームレートに変換するのであれば、倍速変換以外の変換を行ってもよい。例えば、24fpsを60fpsに変換してもよい。このような変換は、2−3プルダウンまたはテレシネ変換と呼ばれる。第2の実施の形態の画像処理装置100は、2−3プルダウンを行う点において第1の実施の形態と異なる。
図14は、第2の実施の形態におけるフレームレート変換前後の動画の一例を示す図である。図14におけるaは、フレームレート変換前における、補助画像OSDを含む動画の一例を示す図である。この動画は、原補助画像O_OSD1、O_OSD2、および、O_OSD3などの複数の補助画像OSDを時系列の順に含む。
図3におけるbは、フレームレート変換後における、補助画像OSDを含む動画と、補助画像種別通知フラグとの一例を示す図である。2−3プルダウンにおいては、例えば、奇数番目の補助画像から、1枚の補間補助画像が生成され、偶数番目の補助画像から、2枚の補間補助画像が生成される。例えば、原補助画像O_OSD1を複製した画像が補間補助画像I_OSD1として、原補助画像O_OSD1と原補助画像O_OSD2との間に補間される。また、原補助画像O_OSD2を複製した2枚の画像が補間補助画像I_OSD2_1およびI_OSD_2として、原補助画像O_OSD2と原補助画像O_OSD3との間に補間される。
[メモリコントローラの構成例]
図15は、第2の実施の形態におけるメモリコントローラ200の一構成例を示すブロック図である。第2の実施の形態のメモリコントローラ200は、補間画像計数部250をさらに備える点において第1の実施の形態と異なる。
補間画像計数部250は、ラインバッファ書込制御部210の制御に従って、連続する補間補助画像の枚数を計数するものである。補間画像計数部250は、補間補助画像の計数値をラインバッファ書込制御部210に供給する。
第2の実施の形態のラインバッファ書込制御部210は、補助画像種別通知フラグがローレベルである(すなわち、補間補助画像が転送された)場合に、垂直同期信号Vsyncに同期して、補間画像計数部250を制御して計数値を増分させる。また、ラインバッファ書込制御部210は、補助画像種別通知フラグがハイレベルである(すなわち、原補助画像が転送された)ときに計数値を初期値(例えば、「0」)にする。そして、その計数値が2枚目の補間補助画像に対応する値(例えば、「2」)である場合には、ラインバッファ書込制御部210は、書込開始信号を生成せず、ライトイネーブル信号WEをローレベルに設定する。これにより、連続する2枚の補間補助画像のうち、2枚目の補間補助画像は、フレームメモリ130に書き込まれない。1枚目の補間補助画像の右半分が転送された時点で、1枚の画像全体がフレームメモリ130に保持されているためである。
第2の実施の形態の画像処理部140は、奇数番目にフレームメモリ130に保持された画像を2回読み出し、偶数番目に保持された画像を3回読み出して処理する。
図16は、第2の実施の形態におけるメモリコントローラ200の動作の一例を示すフローチャートである。第2の実施の形態のメモリコントローラ200の動作は、メモリコントローラ200がステップS908をさらに実行する点において第1の実施の形態と異なる。
補助画像OSDが補間補助画像である場合(ステップS901:No)、メモリコントローラ200は、その補間補助画像が1枚目の補間補助画像であるか否かを判断する(ステップS908)。1枚目の補間補助画像である場合には(ステップS908:Yes)、メモリコントローラ200は、ステップS905、S906およびS907を実行する。一方、2枚目の補間補助画像である場合には(ステップS908:No)、メモリコントローラ200は、ステップS901に戻る。
図17は、第2の実施の形態におけるメモリコントローラによる補間補助画像の書込み動作の一例を示すタイミングチャートである。原補助画像O_OSD1またはO_OSD2がフレームレート変換部120から転送されると、メモリコントローラ200における補間画像計数部250は、計数値を初期値(例えば、「0」)にする。補間補助画像I_OSD1、I_OSD2_1またはI_OSD2_2が転送されると、補間画像計数部250は、計数値を増分する。補間補助画像I_OSD2_1およびI_OSD2_2は連続して転送されるため、I_OSD2_2が転送されたときに計数値は「2」になる。
計数値が「2」の場合、ラインバッファ書込制御部210は書込開始信号を生成せず、ライトイネーブル信号WEをローレベルにする。書込開始信号が生成されないため、ラインバッファ読出制御部230もリードイネーブル信号REをローレベルにする。このため、2枚目の補間補助画像は、フレームメモリ130に転送されない。
なお、メモリコントローラ200は、連続する複数の補間補助画像を補間する場合、1枚目の補間補助画像を転送せず、2枚目以降の補間補助画像の半分を転送してもよい。例えば、フレームレート変換部120が2−3プルダウンの代わりに4倍速変換を行う場合、隣り合う原補助画像の間に3枚の補間補助画像が補間される。この場合、メモリコントローラ200は、これらの3枚のうち、2枚目または3枚目の右半分をフレームメモリ130へ転送してもよい。
また、補間補助画像の計数をメモリコントローラ200が行う構成としているが、フレームレート変換部120が行う構成としてもよい。この場合、フレームレート変換部120は、計数値、または、1枚目の補間補助画像であるか否かを示すフラグをさらに生成し、メモリコントローラ200に供給する。メモリコントローラ200は、その計数値またはフラグに基づいて、1枚目の補間補助画像であるか否かを判断する。
このように、本技術の第2の実施の形態によれば、メモリコントローラ200は、連続する2枚の補間補助画像のうち、1枚目の補間補助画像のみにおいて右半分をフレームメモリ130に転送するため、データ転送量をさらに低減することができる。
なお、上述の実施の形態は本技術を具現化するための一例を示したものであり、実施の形態における事項と、特許請求の範囲における発明特定事項とはそれぞれ対応関係を有する。同様に、特許請求の範囲における発明特定事項と、これと同一名称を付した本技術の実施の形態における事項とはそれぞれ対応関係を有する。ただし、本技術は実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において実施の形態に種々の変形を施すことにより具現化することができる。
また、上述の実施の形態において説明した処理手順は、これら一連の手順を有する方法として捉えてもよく、また、これら一連の手順をコンピュータに実行させるためのプログラム乃至そのプログラムを記憶する記録媒体として捉えてもよい。この記録媒体として、例えば、CD(Compact Disc)、MD(MiniDisc)、DVD(Digital Versatile Disc)、メモリカード、ブルーレイディスク(Blu-ray Disc(登録商標))等を用いることができる。
なお、本技術は以下のような構成もとることができる。
(1) 原画像と前記原画像を複製した複製画像とを時系列順に含む動画が入力されると前記原画像内の一部の領域と前記複製画像内において前記一部の領域に一致する領域を除く残りの領域とをフレームメモリに保持させる制御部と、
前記一部の領域と前記残りの領域とからなるデータを前記フレームメモリから複数回読み出して前記複数回読み出したデータのいずれかを前記原画像とし、残りのデータを前記複製画像として画像処理を実行する画像処理部と
を具備する画像処理装置。
(2) 前記動画は、前記時系列順において連続する複数の複製画像を含み、
前記制御部は、連続する前記複数の複製画像のいずれかにおける前記残りの領域を前記フレームメモリに保持させる前記(1)記載の画像処理装置。
(3) 前記原画像および前記複製画像の各々は、複数の転送単位データからなる画像であり、
前記制御部は、
データを保持するバッファと、
前記原画像内の前記複数の転送単位データのいずれかが入力されるたびに前記転送単位データを2つの分割データに分割して当該2つの分割データの一方を前記バッファに保持させ、前記複製画像内の前記複数の転送単位データのいずれかが入力されるたびに前記転送単位データを前記2つの分割データに分割して当該2つの分割データの他方を前記バッファに保持させる書込制御部と、
前記2つの分割データのいずれかが前記バッファに保持されるたびに前記保持された分割データを読み出して前記フレームメモリに保持させる読出制御部と
を備える前記(1)または(2)記載の画像処理装置。
(4) 前記転送単位データは、所定の方向に一列に配列された画素からなるラインデータである前記(3)記載の画像処理装置。
(5) 前記転送単位データは、画素データである前記(3)記載の画像処理装置。
(6) 前記2つの分割データの各々のデータサイズは、前記フレームメモリのバーストアクセスサイズを超えないサイズである前記(3)から(5)のいずれかに記載の画像処理装置。
(7) 前記原画像から前記複製画像を生成して前記原画像および前記複製画像を前記時系列順に前記制御部に入力する複製部をさらに具備する前記(1)から(6)のいずれかに記載の画像処理装置。
(8) 前記複製部は、前記動画内の画像が前記原画像であるか否かを示すフラグを生成して前記原画像および前記複製画像とともに前記制御部に入力し、
前記制御部は、前記入力されたフラグに基づいて前記動画内の画像が前記原画像であるか否かを判断する前記(7)記載の画像処理装置。
(9) 前記原画像および前記複製画像は、主画像に合成される補助画像であり、
前記画像処理は、前記原画像および前記複製画像のそれぞれと前記主画像とを合成する処理を含む前記(1)から(8)のいずれかに記載の画像処理装置。
(10) 制御部が、原画像と前記原画像を複製した複製画像とを時系列順に含む動画が入力されると前記原画像内の一部の領域と前記複製画像内において前記一部の領域に一致する領域を除く残りの領域とをフレームメモリに保持させる制御手順と、
画像処理部が、前記一部の領域と前記残りの領域とからなるデータを前記フレームメモリから複数回読み出して前記複数回読み出したデータのいずれかを前記原画像とし、残りのデータを前記複製画像として画像処理を実行する画像処理手順と
を具備する画像処理方法。
100 画像処理装置
110 動画供給部
120 フレームレート変換部
121、124 補間処理部
122 動き検出部
123 補間画像生成部
130 フレームメモリ
140 画像処理部
200 メモリコントローラ
210 ラインバッファ書込制御部
211 画素数計数部
212 書込開始信号生成部
213 ライトイネーブル信号生成部
220 ラインバッファ
230 ラインバッファ読出制御部
240 フレームメモリ書込制御部
250 補間画像計数部
300 表示装置
400 ソース機器
500 シンク機器

Claims (10)

  1. 原画像と前記原画像を複製した複製画像とを時系列順に含む動画が入力されると前記原画像内の一部の領域と前記複製画像内において前記一部の領域に一致する領域を除く残りの領域とをフレームメモリに保持させる制御部と、
    前記一部の領域と前記残りの領域とからなるデータを前記フレームメモリから複数回読み出して前記複数回読み出したデータのいずれかを前記原画像とし、残りのデータを前記複製画像として画像処理を実行する画像処理部と
    を具備する画像処理装置。
  2. 前記動画は、前記時系列順において連続する複数の複製画像を含み、
    前記制御部は、連続する前記複数の複製画像のいずれかにおける前記残りの領域を前記フレームメモリに保持させる請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記原画像および前記複製画像の各々は、複数の転送単位データからなる画像であり、
    前記制御部は、
    データを保持するバッファと、
    前記原画像内の前記複数の転送単位データのいずれかが入力されるたびに前記転送単位データを2つの分割データに分割して当該2つの分割データの一方を前記バッファに保持させ、前記複製画像内の前記複数の転送単位データのいずれかが入力されるたびに前記転送単位データを前記2つの分割データに分割して当該2つの分割データの他方を前記バッファに保持させる書込制御部と、
    前記2つの分割データのいずれかが前記バッファに保持されるたびに前記保持された分割データを読み出して前記フレームメモリに保持させる読出制御部と
    を備える請求項1記載の画像処理装置。
  4. 前記転送単位データは、所定の方向に一列に配列された画素からなるラインデータである請求項3記載の画像処理装置。
  5. 前記転送単位データは、画素データである請求項3記載の画像処理装置。
  6. 前記2つの分割データの各々のデータサイズは、前記フレームメモリのバーストアクセスサイズを超えないサイズである請求項3記載の画像処理装置。
  7. 前記原画像から前記複製画像を生成して前記原画像および前記複製画像を前記時系列順に前記制御部に入力する複製部をさらに具備する請求項1記載の画像処理装置。
  8. 前記複製部は、前記動画内の画像が前記原画像であるか否かを示すフラグを生成して前記原画像および前記複製画像とともに前記制御部に入力し、
    前記制御部は、前記入力されたフラグに基づいて前記動画内の画像が前記原画像であるか否かを判断する請求項7記載の画像処理装置。
  9. 前記原画像および前記複製画像は、主画像に合成される補助画像であり、
    前記画像処理は、前記原画像および前記複製画像のそれぞれと前記主画像とを合成する処理を含む請求項1記載の画像処理装置。
  10. 制御部が、原画像と前記原画像を複製した複製画像とを時系列順に含む動画が入力されると前記原画像内の一部の領域と前記複製画像内において前記一部の領域に一致する領域を除く残りの領域とをフレームメモリに保持させる制御手順と、
    画像処理部が、前記一部の領域と前記残りの領域とからなるデータを前記フレームメモリから複数回読み出して前記複数回読み出したデータのいずれかを前記原画像とし、残りのデータを前記複製画像として画像処理を実行する画像処理手順と
    を具備する画像処理方法。
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