JP5489649B2 - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents
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Description
現在、HDR画像は主に映画、特殊効果、3D(三次元)映像作品、一部のハイエンド写真などで使用されている。一般的にHDR画像の合成はコンピュータなどの情報処理装置を用いて行われる。これに対して、露出の異なる複数の画像を所定の順序で表示することで、HDR表現を実現する手段も提案されている。この場合、複雑な演算処理を対象画像に施こさずに画像合成ができるので、簡単でリアルタイム性の高いHDR表示を行える。例えば図6は、露出の異なる複数(本例では3)フレームの画像データで1つの画像が構成される動画(以下、HDR動画という)を示す。図中のVSYNCは垂直同期信号を示し、FRAMEに示すH、M、Lは露出の異なる画像データ列を表す。つまりHは露出の高いフレーム、Mは露出が中間のフレーム、Lは露出の低いフレームをそれぞれ表している。またH,M,Lに続く数字は時間経過の順序を示しており、本例では1から順に3セット分のフレームがVSYNCに同期して表示される様子を示す。
そこで、本発明の目的は、HDR動画の画像処理装置において、画像再生の一時停止指示が行われた場合に、HDR表現による画像を破綻無く表示することである。
以下、本発明の第1実施形態に係る画像処理装置について、添付図面を用いて説明する。図1は本実施形態を適用したシステム構成の一例として、画像送信装置及び画像処理装置を概略的に示したブロック図である。
本システム例では画像送信装置101としてビデオカメラが使用され、画像処理装置として、テレビジョン放送受信装置が使用される。画像送信装置101はHDR動画のデータや通常の動画データを画像処理装置102に送信する。本例では送信時に垂直同期信号VSYNC及び映像データ111とHDRSYNC信号112を画像送信装置101が画像処理装置102に送信する。このHDR SYNC信号112は、HDR動画が何枚で1つの画像(静止画)を構成しているかを示すとともに送信タイミングを示す信号であり、垂直同期信号VSYNCに同期して画像処理装置102に出力される。画像処理装置102はHDR SYNC信号112を受信して、該信号に応じた処理を行う。
HDR検出部104はHDR SYNC信号112を受け取り、対象の動画データがHDR動画のデータであるか否かを検出するとともに、HDR動画の場合に何枚のフレームで1つの画像を構成しているかを検出する。そしてHDR検出部104は検出結果をCPU105に通知する。
書き込み選択部106はCPU105からの指令を受けて、入力部103からの映像データをフレームメモリ部108に書き込む。また読み出し選択部107はCPU105からの指令を受けて、フレームメモリ部108から映像データを読み出し、これを後段の表示部109に送信する。
表示部109は、読み出し選択部107から読み出された映像データを処理して表示画面上に画像表示する。
S201にて処理が開始し、S202でHDR動画のデータが再生され、画像表示が行われる。次のS203にてユーザからの一時停止指示があったか否かが判定される。その結果、一時停止指示があった場合、S205へ進むが、当該指示がない場合にはS204に進み、処理が終了する。
第1実施形態によれば、ユーザ操作により一時停止指示があったとしても、1つの画像を構成する複数のフレームの画像を繰り返し表示させることで、HDR表現による画像を破綻無く表示できる。
[第2実施形態]
図4は第2実施形態を適用した場合の構成例を示した概略ブロック図である。以下では、図1に示した構成要素と同様の機能をもつ構成要素については第1実施形態の場合と同じ符号を用いることでそれらの説明を省略し、相違点を中心に説明する。
ユーザ操作による一時停止指示を受けた場合、S205に進む。ここでHDR SYNC内で3枚1組のフレームの画像が繰り返し表示される状態となる。この状態において次のS501では、ユーザ操作により印刷要求があったか否かが判定される。その結果、印刷要求がない場合はS506へ進むが、印刷要求があった場合、S502に進む。
第2実施形態によれば、HDR合成処理を行った画像の印刷プレビュー表示を行うことにより、ユーザはその画像を確認しながら実際に印刷を行うかどうかを判断できる。
104 HDR検出部
105 CPU
106 書き込み選択部
107 読み出し選択部
108 フレームメモリ部
109 表示部
110 操作部
401 画像処理装置
Claims (8)
- 画像処理装置であって、
動画データを入力する入力手段と、
入力された動画データが、それぞれ異なる撮影条件で撮影された複数のフレームで各組の画像が構成される動画データであるか否か、および各組の画像を構成するフレーム数を検出する検出手段と、
前記動画データの再生の一時停止を指示する操作手段と、
前記操作手段によって一時停止の指示が行われた場合、前記検出手段による検出結果に基づいて、入力された動画データが、それぞれ異なる撮影条件で撮影された複数のフレームで各組の画像が構成される動画データであれば、1組の画像を構成する複数のフレームの画像データを順次繰り返し出力するように制御する制御手段と、を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 前記動画データに係る複数のフレームの画像データを記憶するメモリ手段
をさらに備え、
前記操作手段によって一時停止の指示が行われた場合、前記制御手段は、前記検出手段による検出結果に基づいて前記1組の画像を構成する複数のフレームの画像データを前記メモリ手段から順次読み出して繰り返し出力するように制御することを特徴とする、請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記検出手段によって前記動画データが検出された場合、前記制御手段は、前記動画データに係る所定数のフレームの画像データを、フレーム毎に前記メモリ手段のメモリ領域に記憶させることを特徴とする、請求項2に記載の画像処理装置。
- 前記操作手段によって印刷が指示された場合、1組の画像を構成する複数のフレームの画像データを合成して1つの画像データを出力する合成手段をさらに備えることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 画像処理方法であって、
動画データを入力する入力ステップと、
入力された動画データが、それぞれ異なる撮影条件で撮影された複数のフレームで各組の画像が構成される動画データであるか否か、および各組の画像を構成するフレーム数を検出する検出ステップと、
操作手段による前記動画データの再生を一時停止させる指示を受け付ける受け付けステップと、
前記一時停止の指示があった場合、前記検出ステップにおける検出結果に基づいて、入力された動画データが、それぞれ異なる撮影条件で撮影された複数のフレームで各組の画像が構成される動画データであれば、1組の画像を構成する複数のフレームの画像データを順次繰り返し出力するように制御する制御ステップと、を有することを特徴とする画像処理方法。 - 前記動画データに係る複数のフレームの画像データをメモリ手段に記憶する記憶ステップ
をさらに有し、
前記一時停止の指示があった場合、前記制御ステップでは、前記検出ステップにおける検出結果に基づいて前記1組の画像を構成する複数のフレームの画像データを前記メモリ手段から順次読み出して繰り返し出力するように制御することを特徴とする、請求項5に記載の画像処理方法。 - 前記検出ステップによって前記動画データが検出された場合、前記制御ステップでは、前記動画データに係る所定数のフレームの画像データを、フレーム毎に前記メモリ手段のメモリ領域に記憶させることを特徴とする、請求項6に記載の画像処理方法。
- 前記操作手段によって印刷が指示された場合、1組の画像を構成する複数のフレームの画像データを合成して1つの画像データを出力する合成ステップをさらに有することを特徴とする、請求項5乃至7のいずれか1項に記載の画像処理方法。
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