JP2014177308A - シート類包装体ヒートシール装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のシート類包装体ヒートシール装置は、前記ヒートシール機構が前記製袋用フィルムの進行方向に対して垂直の位置に平行に併設された複数個の前記ヒートシール機構からなる2連ヒートシール機構からなり、前記連結機構が該2連ヒートシール機構の加圧ヒートシール部を支持する前記枠体部の底板の下方両端に、一対のレール上を摺動するレール摺動部材と、その中間に前記駆動源に連結する結合部材と、その結合部材に前記2連ヒートシール機構の間隔を調整する間隔調整部材からなり、前記駆動機構が該駆動源を該結合部材に固定された可動子とその側壁に固定された固定子のリニアモータからなることを特徴とする。
【選択図】図3
Description
図6及び7を参照して、前記ウエットティッシュ包装体の構造を説明する。
符号1は袋体、2は蓋ユニット部品であり、この蓋ユニット部品2を備えた袋体1の内部に、図7に示すようにウエットティッシュ積層体3が収納されている。
蓋ユニット部品2は、袋体1の上面に設けた開口部4に対して袋体上面に取付けられており、上記部品2における基板の周辺部6aの上面と開口部4の周縁部4aの下面とが相互に当接する当接部を、ヒートシール等の接合手段により接合することにより、該部品2は開口部4に対して該袋体1の上面に固着されている。
上記ウエットティッシュ包装体の製造工程として、図8に示すように、A〜Fの工程によりウエットティッシュ包装体を得る工程が知られている(特許文献1の図13参照)。その製造工程はA工程で気密性フィルム素材からなる製袋用フィルム26を、袋体の内面となる側が表側となるようにして供給装置により連続的に送り出し、B工程で打ち抜き装置27により、フィルムに適当な大きさの穴を打ち抜き、開口部4を形成し、C工程で蓋ユニット部品2を供給して、該部品2をフィルムの開口部形成面上に載せ、仮止めする。そして、D工程でフィルム26の裏側よりヒートシール装置28を作用させ、開口部4の周縁部にヒートシール装置28の加熱板を押し当て、フィルム26と蓋ユニット部品2とをヒートシールにより接合一体化する。
また、今日、シート類包装体の種類、サイズ等の多様なニーズが増えており、その多用な種類、サイズのニーズに応じて製造できるヒートシール装置は知られていない。
それ故、本発明は精度の低下を生じることなく、如何なる種類、サイズに対しても効率良く生産できるヒートシール装置を提供することを課題とする。
前記2連ヒートシール機構を摺動可能に支持するレール及びレール摺動部材とからなることを特徴とする。
同様に、請求項2に係る発明のシート類包装体ヒートシール装置は、前記加圧ヒートシール部が前記蓋ユニット部品を加圧する加圧部と製袋用フィルムを加熱して該蓋ユニット部品を一体化するヒートシール部からなり、前記枠体部が天板、底板及び支柱からなることを特徴とする。
請求項3に係る発明のシート類包装体ヒートシール装置は、前記加圧部が加圧用油圧アクチュエータのシリンダーロッドに取り付けられ、前記ヒートシール部がヒートシール用油圧アクチュエータのシリンダーロッドに取り付けられ、前記天板及び底板が長方形状であることを特徴とする。
請求項4に係る発明のシート類包装体ヒートシール装置は、前記ヒートシール部がヒートシール部材とヒートシール板からなることを特徴とする。
請求項5に係る発明のシート類包装体ヒートシール装置は、前記ヒートシール部のヒートシール板が取り替え可能であることを特徴とする。
請求項6に係る発明のシート類包装体ヒートシール装置は、前記結合部材が前記前列ヒートシール機構の枠体部の底板の中央部に固定され、該結合部材の下端部に前記可動子が結合されていることを特徴とする。
請求項7に係る発明のシート類包装体ヒートシール装置は、前記レールが前記シート類包装体ヒートシール装置のベースの左右端に備えられたレール架台の上に設置され、前記レール摺動部材が該レールに嵌合するレール溝を備えることを特徴とする。
請求項8に係る発明のシート類包装体ヒートシール装置は、前記前列ヒートシール機構の枠体部の底板の左端の中央部、及び、後列のヒートシール機構の枠体部の底板の中央部に装着した装着部材に前記2連のヒートシール機構の間隔を調整する間隔調整部材を取り付けたことを特徴とする。
請求項9に係る発明のシート類包装体ヒートシール装置は、前記間隔調整部材が操作ハンドル付きボールねじからなることを特徴とする。
請求項10に係る発明のシート類包装体ヒートシール装置は、前記操作ハンドル付きボールねじの操作ハンドルが、前記後列の底板の中央部に装着した装着部材に取り付けられ、前記操作ハンドル付きボールねじのねじ部が、前記前列の底板の左端の中央部に装着した装着部材に取り付けられたことを特徴とする。
請求項11に係る発明のシート類包装体ヒートシール装置は、前記後列及び前列の装着部材が前記底板に吊り下げられた状態で取り付けられていることを特徴とする。
請求項12に係る発明のシート類包装体ヒートシール装置は、前記2連ヒートシール機構の間隔が前記操作ハンドルの操作により調節できることを特徴とする。
請求項13に係る発明のシート類包装体ヒートシール装置は、前記駆動機構の固定子が、前記シート類包装体ヒートシール装置のベースの中央部に、可動子を挟むようにベース上に立設された固定子固定部材の内壁に等間隔で取り付けられていることを特徴とする。
請求項14に係る発明のシート類包装体ヒートシール装置は、前記駆動機構の可動子が、前記両固定子の間に前記結合部材に吊り下げられた状態で結合されていることを特徴とする。
請求項15に係る発明のシート類包装体ヒートシール装置は、前記可動子がその上部に断面コの字状のカバーが固定され、該カバーが前記可動子及び固定子固定部材を覆うように設置されていることを特徴とする。
請求項16に係る発明のシート類包装体ヒートシール装置は、前記2連ヒートシール機構が、前記リニアモータの可動子の往復動により、該可動子に連結する結合部材を介して往復動することを特徴とする。
請求項17に係る発明のシート類包装体ヒートシール装置は、前記連結機構のレール摺動部材が前記連結機構のレール上を摺動しながら往復動することを特徴とする。
請求項18に係る発明のシート類包装体ヒートシール装置は、前記製袋用フィルムが中央に空間を有するフィルム搬送パネル上を走行することを特徴とする。
請求項19に係る発明のシート類包装体ヒートシール装置は、前記フィルム搬送パネルがローレット加工されたステンレスからなることを特徴とする。
また、シート類包装体ヒートシール装置は、2連ヒートシール機構の間隔を調整する間隔調整部材を有すること、そして、ヒートシール板が取り替え可能であることで、2連ヒートシール機構の間隔を調整すると共に、シート類包装体の種類、サイズに合ったヒートシール板を用いることができるので、多様化するシート類包装体の種類、サイズに応じた生産ができる。
符号31はフィルム搬送パネルで、該フィルム搬送パネル31は、図1では格子状の模様で示されているが、フィルムの走行方向に向かって中央が山状に盛り上がった楕円形ないし紡錘形の形状にローレット加工されたステンレスからなり、架台を介して固定されており、その上を製袋用フィルム30(図示せず)が蓋ユニット部品を載置した状態で巻き取られながら移動する。製袋用フィルム30が搬送パネル31上を移動しても、フィルム搬送パネル31がローレット加工されたステンレスを用いているので、摩擦抵抗による静電気の発生が防止されており、移動が容易に行えるようになっている。
符号38は前列ヒートシール機構110に対して後列ヒートシール機構110を前後に移動させて両者の間隔を調整する間隔調整部材を示し、符号38−2はボールねじを示し、符号38−1はその操作ハンドルを示す。前記間隔調整部材38の説明は図3を説明する際に詳説する。
符号43は前記ヒートシール機構110及び駆動機構120と制御装置(図示せず)との間を連結する各種のケーブルを収納するケーブル収納部を示し、ケーブルの絡み合うのを防止すると共に破断するのを防止している。
最初に駆動機構120を説明する。駆動機構120は、コアとコイルの可動子50a及びマグネットトラックの固定子50b、50bから構成される駆動源であるリニアモータ、該リニアモータを保護する断面コの字状のカバー52、固定子50b、50bを取り付けて固定する固定子固定部材51、51から構成されている。前記固定子50b、50bを取り付けて固定する固定子固定部材51、51は、ベース55の中央部に可動子50aを挟むようにベース55上に立設されている。
図3に示すように、前記固定子固定部材51、51の内壁に固定子50b、50bが等間隔で取り付けられていて、前記可動子50aが両固定子50b、50bの間に結合部材41に吊り下げられた状態で結合されており、該可動子50aの上部には断面コの字状のカバー52が固定され、該カバー52は可動子50a、固定子50b、50b及び固定子固定部材51、51を覆うように設置されている。
最初に加圧部32を説明する。この加圧部32は、前記枠体部37の天板37−1に固定された加圧用油圧アクチュエータ35のシリンダーロッドに取り付けられた板状の加圧部材32aと、その中央凸部に固定して取り付けられた加圧板32bからなり、その両端部には支柱60に摺動可能なように上の外筒62に固定されている。前記ヒートシール部33はヒートシール部材33aとヒートシール板33bからなり、図示のように該ヒートシール部材33aの中央凸部に、ヒートシール板33bが固定して取り付けられている。
図2の背面方向に移動する製袋用フィルム30上の蓋ユニット部品2が前記2連ヒートシール機構110、110のヒートシール板33bと加圧板32bが置かれた位置で、前記加圧板32bを下動させる加圧用油圧アクチュエータ35、及び、ヒートシール板33bを上動させるヒートシール用油圧アクチュエータ36が作動して、該ヒートシール板33bと加圧板32bの間に製袋用フィルム30と蓋ユニット部品2を押し当てながら加熱することにより両者を接合一体化して、その後に前記加圧板32bが上動すると共に、ヒートシール板33bが下動する。
連結機構130は、前記底板37−2にレール摺動部材40、40を取り付けるベース39、39と、レール溝が設けられたレール摺動部材40と、そのレール溝に摺動可能に嵌合しているレール53、53と、そのレールを載置するレール架台54、54と、前列ヒートシール機構110とリニアモータ50の可動子50aを結合する結合部材41と、ボールねじ38のハンドル38−1を装着するハンドル装着部材42−1と該ボールねじ38のナット38−2″を装着するナット装着部材42−2からなる装着部材42と、ボールねじ38とから構成されている。前記連結機構130はヒートシール機構110と駆動機構120を連結すると共に、レール53、53を介して摺動可能にヒートシール機構110を支持している。前記レール53、53は前記底板37−2の横幅の約四分の一の位置に取り付けられている。前記ハンドル装着部材42−1及びナット装着部材42−2は、図3に示すように枠体部37の底板37−2に吊り下げられた状態で取り付けられている。
前記レール摺動部材40は、その下方中央に前記レール53に嵌合する形状のレール溝が設けられていて、このレール溝は前記2連のヒートシール機構110、110がリニアモータ50の駆動によりレール53、53上を摺動しても、脱線しないように構成されている。
この様に連結機構130の結合部材41は、駆動機構120にヒートシール機構110を結合し、連結機構130のレール53、53とレール摺動部材40、40は、駆動機構120のリニアモータ50の駆動による往復運動ができるようにヒートシール機構110と摺動させると共に脱線しないように支持している。
図2を説明する際に示したように、加圧部32は、前記枠体部37の天板37−1に固定された加圧用油圧アクチュエータ35のシリンダーロッドに取り付けられた板状の加圧部材32aと、その中央凸部に固定して取り付けられ加圧板32bからなり、ヒートシール部33は、ヒートシール用油圧アクチュエータ36のシリンダーロッドに取り付けられたヒートシール部材33aと、その中央凸部に固定して取り付けられヒートシール板33bからなっている。
前記両機構はその間隔が50〜100mmの範囲で設置されており、シート類包装体の種類、サイズに応じてその間隔を調整することができる。
符号44はリニアモータ50及び固定子固定部材51,51を保護するための蛇腹状のカバーであり、前記断面コの字状のカバー52の両端部が該蛇腹状のカバー44、44の端部と固定されている。
前記2連ヒートシール機構110、110を駆動する駆動源であるリニアモータ50は、コアとコイルの可動子50a及びマグネットトラックの固定子50b、50bから構成されていることは既述した通りである。前記可動子50aのコイルに所定の電流を流すことで可動子50aが前後動するので、その動力が前記結合部材41を介して前列のヒートシール機構110に伝わることで、前記2連ヒートシール機構110、110が前後動することになる。
加圧部材32aは中央の幅が大きく両端に向かって幅が小さい平板状部材であり、加圧板32bが載置される位置には凸状部が形成されており、その凸状部に平板状の加圧板32bが固定されている。
図5はヒートシール部33のヒートシール部材33a及びヒートシール板33bを上から見た平面図である。ヒートシール部33はヒートシール部材33aとヒートシール板33bからなり、図示のように該ヒートシール部材33aの中央凸部に、ヒートシール板33bが取り替えできるようにボルト・ナットで取り付けられている。ヒートシール板3
bの形状は蓋ユニット部品2の形状と同じである。
生産ラインで取り扱うシート類包装体の種類、サイズが変更された場合、その種類、サイズに応じて上記したようにヒートシール機構を移動してその間隔を調整すると共に、ヒートシール板33bの形状を生産するシート類包装体の蓋ユニット部品2の形状に合わせるために、取り替える必要がある。
前記包装体ヒートシール装置が2連ヒートシール機構110、110を備えることで2倍、駆動源として回転モータをリニアモータ50に代えたことで0.5倍、合計2.5倍の生産効率が上げられることが判った。また、駆動源としてリニアモータ50を用いることで長期間連続操業を行っても精度の低下を防ぐことができる。
1.連続した製袋用フィルムを供給する包装体形成用フィルム供給装置(A)と、
該フィルムに開口を形成する打ち抜き装置(B)、
蓋ユニットを開口部に供給する蓋ユニット供給装置(C)、
蓋ユニットと開口部をヒートシールする蓋ユニットヒートシール装置(D)、
薬剤含浸シートをフィルムの蓋ユニット部形成面状に供給する薬剤含浸シート供給装置(E)、
フィルムの中央部と端部をシールするヒートシール機構、端部を分離する機構(F)を備えており、
(A)〜(F)の装置を連設した蓋付き包装体製造装置であって、
蓋ユニットと開口部をヒートシールする蓋ユニットヒートシール装置(D)が、
複数のヒートシール機構とその基部側に連結された駆動機構、駆動機構を案内するレールを備えており、
複数のヒートシール機構は、製袋用フィルムの進行方向に対して前後に併設されており、
蓋ユニット部品を加圧してヒートシールする加圧ヒートシール部とそれを支持する枠体部とを備え、前後のヒートシール機構が搬送方向に間隔調整可能であり、
駆動機構は、ヒートシール機構を往復動させるリニアモータを有しており、
当該駆動機構が前列ヒートシール機構に結合されており、後列ヒートシール機構が前列ヒートシール機構の上部側と下部側で間隔調整可能に連結されていることを特徴とする包装体製造装置。
2.薬剤含浸シートが、ウエットティッシュであることを特徴とする1.記載の包装体製造装置。
また、次のような構造を備えることもできる。
(1)蓋ユニットヒートシール装置は、中央に空間を有するフィルム搬送パネル上を走行する製袋用フィルムを搬送しながら製袋用フィルムに蓋ユニット部品を加圧してヒートシールする装置であって、
ヒートシール機構は、製袋用フィルムの進行方向に対して前後に併設された2個のヒートシール機構からなる2連ヒートシール機構であり、
前記駆動機構のリニアモータが、複数の対の固定子と、その間に備えられた可動子とからなり、
前記連結機構が、前記製袋用フィルムの進行方向の前列ヒートシール機構の枠体部と、前記駆動機構の可動子を結合する結合部材と、ヒートシール機構を摺動可能に支持するレール及びレール摺動部材とからなる。
(2)前記前後のヒートシール機構の間隔を調整する間隔調整部材は、操作ハンドル付きボールねじであり、操作ハンドルは後列ヒートシール機構側に設けられている。
(3)前記加圧ヒートシール部が、前記蓋ユニット部品を加圧する加圧部と製袋用フィルムを加熱して該蓋ユニット部品を一体化するヒートシール部からなり、前記枠体部が天板、底板及び支柱からなる。
(4)前記加圧部が、加圧用油圧アクチュエータのシリンダーロッドに取り付けられ、前記ヒートシール部がヒートシール用油圧アクチュエータのシリンダーロッドに取り付けられ、前記天板及び底板が長方形状である。
(5)前記ヒートシール部が、ヒートシール部材とヒートシール板からなる。
(6)前記ヒートシール部のヒートシール板が、取り替え可能である。
(7)前記結合部材が、前記前列ヒートシール機構の枠体部の底板の中央部に固定され、該結合部材の下端部に前記可動子が結合されている。
(8)前記前列ヒートシール機構の枠体部の底板の後端の中央部、及び、後列ヒートシール機構の枠体部の底板の中央部に装着した装着部材に前記2連のヒートシール機構の間隔を調整する間隔調整部材を取り付けた。
(9)前記後列及び前列の装着部材が前記底板に吊り下げられた状態で取り付けられている。
(10)前記駆動機構の固定子が、前記包装体ヒートシール装置のベースの中央部に、可動子を挟むようにベース上に立設された固定子固定部材の内壁に等間隔で取り付けられている。
(11)前記駆動機構の可動子が、前記両固定子の間に、前記結合部材に吊り下げられた状態で結合されている。
(12)前記可動子が、その上部に断面コの字状のカバーで固定され、該カバーが前記可動子及び固定子固定部材を覆うように設置されている。
(13)前記2連ヒートシール機構が、前記リニアモータの可動子の往復動により、該可動子に連結する結合部材を介して往復動する。
(14)前記フィルム搬送パネルがローレット加工されたステンレスからなる。
Claims (19)
- 製袋用フィルムに蓋ユニット部品を加圧してヒートシールするシート類包装体ヒートシール装置であって、
移動する製袋用フィルム上に載置された蓋ユニット部品を加圧してヒートシールする加圧ヒートシール部と、それを支持する枠体部とを有するヒートシール機構と、該ヒートシール機構を往復動させる駆動源であるリニアモータを有する駆動機構と、これら両者の機構を連結する連結機構とを備え、前記ヒートシール機構が前記製袋用フィルムの進行方向に対して垂直の位置に平行に併設された2個の前記ヒートシール機構からなる2連ヒートシール機構からなり、前記駆動機構のリニアモータが複数の対の固定子と、その間に備えられた可動子とからなり、前記連結機構が前記製袋用フィルムの進行方向の前列のヒートシール機構の枠体部と、前記駆動機構の可動子を結合する結合部材と、前記2連ヒートシール機構を摺動可能に支持するレール及びレール摺動部材とからなることを特徴とするシート類包装体ヒートシール装置。 - 前記加圧ヒートシール部が前記蓋ユニット部品を加圧する加圧部と製袋用フィルムを加熱して該蓋ユニット部品を一体化するヒートシール部からなり、前記枠体部が天板、底板及び支柱からなることを特徴とする請求項1に記載のシート類包装体ヒートシール装置。
- 前記加圧部が加圧用油圧アクチュエータのシリンダーロッドに取り付けられ、前記ヒートシール部がヒートシール用油圧アクチュエータのシリンダーロッドに取り付けられ、前記天板及び底板が長方形状であることを特徴とする請求項2に記載のシート類包装体ヒートシール装置。
- 前記ヒートシール部がヒートシール部材とヒートシール板からなることを特徴とする請求項3に記載のシート類包装体ヒートシール装置。
- 前記ヒートシール部のヒートシール板が取り替え可能であることを特徴とする請求項4に記載のシート類包装体ヒートシール装置。
- 前記結合部材が前記前列ヒートシール機構の枠体部の底板の中央部に固定され、該結合部材の下端部に前記可動子が結合されていることを特徴とする請求項1に記載のシート類包装体ヒートシール装置。
- 前記レールが前記シート類包装体ヒートシール装置のベースの左右端に備えられたレール架台の上に設置され、前記レール摺動部材が該レールに嵌合するレール溝を備えることを特徴とする請求項6に記載のシート類包装体ヒートシール装置。
- 前記前列ヒートシール機構の枠体部の底板の左端の中央部、及び、後列のヒートシール機構の枠体部の底板の中央部に装着した装着部材に前記2連のヒートシール機構の間隔を調整する間隔調整部材を取り付けたことを特徴とする請求項7に記載のシート類包装体ヒートシール装置。
- 前記間隔調整部材が操作ハンドル付きボールねじからなることを特徴とする請求項8に記載のシート類包装体ヒートシール装置。
- 前記操作ハンドル付きボールねじの操作ハンドルが、前記後列の底板の中央部に装着した装着部材に取り付けられ、前記操作ハンドル付きボールねじのねじ部が、前記前列の底板の左端の中央部に装着した装着部材に取り付けられたことを特徴とする請求項9に記載のシート類包装体ヒートシール装置。
- 前記後列及び前列の装着部材が前記底板に吊り下げられた状態で取り付けられていることを特徴とする請求項10に記載のシート類包装体ヒートシール装置。
- 前記2連ヒートシール機構の間隔が前記操作ハンドルの操作により調節できることを特徴とする請求項11に記載のシート類包装体ヒートシール装置。
- 前記駆動機構の固定子が、前記シート類包装体ヒートシール装置のベースの中央部に、可動子を挟むようにベース上に立設された固定子固定部材の内壁に等間隔で取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載のシート類包装体ヒートシール装置。
- 前記駆動機構の可動子が、前記両固定子の間に前記結合部材に吊り下げられた状態で結合されていることを特徴とする請求項13に記載のシート類包装体ヒートシール装置。
- 前記可動子がその上部に断面コの字状のカバーが固定され、該カバーが前記可動子及び固定子固定部材を覆うように設置されていることを特徴とする請求項14に記載のシート類包装体ヒートシール装置。
- 前記2連ヒートシール機構が、前記リニアモータの可動子の往復動により、該可動子に連結する結合部材を介して往復動することを特徴とする請求項11に記載のシート類包装体ヒートシール装置。
- 前記連結機構のレール摺動部材が前記連結機構のレール上を摺動しながら往復動することを特徴とする請求項16に記載のシート類包装体ヒートシール装置。
- 前記製袋用フィルムが中央に空間を有するフィルム搬送パネル上を走行することを特徴とする請求項1に記載のシート類包装体ヒートシール装置。
- 前記フィルム搬送パネルがローレット加工されたステンレスからなることを特徴とする請求項18に記載のシート類包装体ヒートシール装置。
Priority Applications (1)
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