JP2007307880A - プラスチックフイルムの製袋方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】プラスチックフィルムからなる上下2層の胴材を適切に熱接着することが出来る製袋方法を提供する。
【解決手段】製袋方法の熱接着具4,5を上下運動さす方法において、2つのアーム6a、6b、7a、7bを動かし、熱接着具4,5を上下運動さす。さらに、上記アーム6a、6b、7a、7bを圧着バネによって、熱接着具の圧着圧力を調整するバネ8が付けられている。
【選択図】図1
【解決手段】製袋方法の熱接着具4,5を上下運動さす方法において、2つのアーム6a、6b、7a、7bを動かし、熱接着具4,5を上下運動さす。さらに、上記アーム6a、6b、7a、7bを圧着バネによって、熱接着具の圧着圧力を調整するバネ8が付けられている。
【選択図】図1
Description
小型商品を包装する、ラミネートフイルム、または、プラスチックフイルム袋において、袋の両端縁および下方縁の熱融着を行う際に発生する不具合を解消した製袋方法に関する。
本願は、化粧品、菓子類、医薬品、小型商品等の包装用袋に用いる袋を製袋する方法である。
プラスチックフイルムを上下2層の胴材を互いに重ね合わせ、プラスチック帯状体からなる上下1対のプラスチックフイルムをその長さ方向に間欠送り毎に、上記胴材を互いに熱融着する方法においては、熱融着具を上下運動をさせる手段にカムを用いている。
熱融着具を直接空気ピストンにて上下運動をさせる手段を用いている。
熱融着具を電動モータを用いて上下運動をさせる手段を用いている方法がある。
プラスチックフイルムを上下2層の胴材を互いに重ね合わせ、プラスチック帯状体からなる上下1対のプラスチックフイルムをその長さ方向に間欠送り毎に、上記胴材を互いに熱融着する方法においては、熱融着具の上下運動を高速に運動させる手段。
上記熱融着具の圧着圧力をより強力な圧着圧力を保つ手段。
上記熱融着具の圧着圧力を容易に調整する手段。
上記の課題を解決するため、本願発明では、次の技術的手段を採用した。
熱融着具を上下運動さす方法において、2つのアームを熱融着具と平行に動かし、熱融着具を上下運動さす。
さらに、上記アームを圧着バネによって、熱融着具の圧着圧力を調整するバネが付けられている。
以下、本願発明の最良の形態を、図面を参照しつつ具体的に説明する。
熱融着具固定1にアーム6a,7aを固定する、さらにアーム6a、7aにアーム6b、7bを連結させ、アーム6b,7bを熱融着具上下移動具3に連結させる。熱融着具上下移動具3に、上方熱融着具4を取り付ける。上方熱融着具4より下方に下方熱融着具5をも設ける。
アーム6a、6bとアーム7a、7bの連結部より平行移動棒2を平行移動操作空気式シリンダ10にて押し出し、平行に平行移動棒を移動させる。アーム6a,6bとアーム7a,7bをくの字型に連結させて、熱融着具上下移動具3と上方熱融着具4を上方に移動させる。
上方熱融着具4と下方熱融着具5の間をプラスチックフイルムを通して、その間欠送りさせる。
アーム6a、6bとアーム7a、7bの連結部より平行移動棒2を平行移動操作空気式シリンダ10にて引き、平行に平行移動棒2を移動させる。アーム6a,6bとアーム7a,7bを直線型に連結させて、熱融着具上下移動具3と上方熱融着具4を下方に移動させて、下方熱融着具5に圧着させて、プラスチックフイルムを熱融着させて袋を製袋する。
上方熱融着具4と下方熱融着具5の圧着時に、圧着圧力を圧力バネ8にて圧力を調整する。
さらに、アーム6a、6bとアーム7a、7bの連結部より平行移動棒2を平行移動操作空気式シリンダ10にてさらに引き、平行に平行移動棒を移動させる。アーム6a,6bとアーム7a,7bを逆くの字型に連結させて、熱融着具上下移動具3と上方熱融着具4を上方に移動させる。
上方熱融着具4と下方熱融着具5の間をプラスチックフイルムを通して、その間欠送りさせる。
上記、第一実施例、第二実施例、第三実施例を繰り返して、プラスチックフイルムの製袋を行う。
上記、第一実施例、第二実施例、第三実施例を繰り返すことによって、片側方向にて、一袋の製袋が出来る。往復することによって、二袋の製袋を行うため、能率的である。
上記、第二実施例によって、上方熱溶融具4と下方 熱溶融具5との圧着圧力が大きいことによって、製袋時による圧力不足による不具合を解消する。
本発明に係る製袋方法は、上述した実施例に限定される物でない。本発明に係る製袋方法の各部の具体的な構成は、各部設計変更自在である。
本発明は、小型商品を包装する、ラミネートフイルム、または、プラスチックフイルム袋において、袋の両端縁および下方縁の熱融着を行う際に強力な圧力によって、高速に製袋することが出来る、製袋時に発生する不具合を解消した製袋方法である。
1 熱融着具固定具
2 平行移動棒
3 熱融着具上下移動具
4 上方熱融着具
5 下方熱融着具
6a アーム
6b アーム
7a アーム
7b アーム
8 圧力バネ
10 平行移動棒移動操作空気式シリンダ
2 平行移動棒
3 熱融着具上下移動具
4 上方熱融着具
5 下方熱融着具
6a アーム
6b アーム
7a アーム
7b アーム
8 圧力バネ
10 平行移動棒移動操作空気式シリンダ
Claims (5)
- プラスチックフイルムを製袋する製袋機械おいて、プラスチックフイルムからなる上下2層の胴材を互いに重ね合わせ、プラスチックフイルムの帯状体からなる上下1対のプラスチックフイルムをその長さ方向に間欠送りし、その間欠送り毎に、上記胴材を互いに熱融着することにより、プラスチックフイルムの袋を製袋する製袋方法であって、
熱融着具を上下運動さす方法において、2つのアームを熱融着具と平行に動かし、熱融着具を上下運動さす。さらに、上記アームを圧着バネによって、熱融着具の圧着圧力を調整するバネが付けられていることを特徴とする製袋方法。 - 上記製袋方法において、熱融着具の下受け台に固定の熱融着受け台を用いる、請求項1に記載の製袋方法。
- 上記製袋方法において、熱融着具の下受け台に固定のゴム受け台を用いる、請求項1に記載の製袋方法。
- 上記製袋方法において、熱融着具の代わりに上下冷却具を用いる、請求項1に記載の製袋方法。
- 上記製袋方法において、熱融着具を上下運動さす、2つのアームをくの字型から直線型を繰り返して使用する、請求項1に記載の製袋方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006162833A JP2007307880A (ja) | 2006-05-16 | 2006-05-16 | プラスチックフイルムの製袋方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006162833A JP2007307880A (ja) | 2006-05-16 | 2006-05-16 | プラスチックフイルムの製袋方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007307880A true JP2007307880A (ja) | 2007-11-29 |
Family
ID=38841159
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006162833A Pending JP2007307880A (ja) | 2006-05-16 | 2006-05-16 | プラスチックフイルムの製袋方法 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2007307880A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103552282A (zh) * | 2013-11-05 | 2014-02-05 | 上海艾录纸包装有限公司 | 塑料内袋防烫底线错位的装置 |
CN103922176A (zh) * | 2013-01-10 | 2014-07-16 | 尚宏机械工业有限公司 | 吹袋机与封切机联机制袋的控制方法及其装置 |
CN104890297A (zh) * | 2015-06-06 | 2015-09-09 | 安庆市天润纸塑包装有限责任公司 | 一种用于透析纸热封分切设备的自动热封装置 |
JPWO2021220592A1 (ja) * | 2020-05-01 | 2021-11-04 |
-
2006
- 2006-05-16 JP JP2006162833A patent/JP2007307880A/ja active Pending
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CN103922176B (zh) * | 2013-01-10 | 2016-08-03 | 尚宏机械工业有限公司 | 吹袋机与封切机联机制袋的控制方法及其装置 |
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