JP2014176935A - 加工装置、及び加工装置用プログラム - Google Patents

加工装置、及び加工装置用プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2014176935A
JP2014176935A JP2013053189A JP2013053189A JP2014176935A JP 2014176935 A JP2014176935 A JP 2014176935A JP 2013053189 A JP2013053189 A JP 2013053189A JP 2013053189 A JP2013053189 A JP 2013053189A JP 2014176935 A JP2014176935 A JP 2014176935A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
workpiece
data
processing
partial
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013053189A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6064702B2 (ja
Inventor
Hitoshi Higashikura
仁 東倉
Shinji Tashiro
慎治 田代
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2013053189A priority Critical patent/JP6064702B2/ja
Priority to US14/212,187 priority patent/US9089982B2/en
Publication of JP2014176935A publication Critical patent/JP2014176935A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6064702B2 publication Critical patent/JP6064702B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D5/00Arrangements for operating and controlling machines or devices for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D5/005Computer numerical control means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D5/00Arrangements for operating and controlling machines or devices for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D5/007Control means comprising cameras, vision or image processing systems
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26FPERFORATING; PUNCHING; CUTTING-OUT; STAMPING-OUT; SEVERING BY MEANS OTHER THAN CUTTING
    • B26F1/00Perforating; Punching; Cutting-out; Stamping-out; Apparatus therefor
    • B26F1/38Cutting-out; Stamping-out
    • B26F1/3806Cutting-out; Stamping-out wherein relative movements of tool head and work during cutting have a component tangential to the work surface
    • B26F1/3813Cutting-out; Stamping-out wherein relative movements of tool head and work during cutting have a component tangential to the work surface wherein the tool head is moved in a plane parallel to the work in a coordinate system fixed with respect to the work
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D5/00Arrangements for operating and controlling machines or devices for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D2005/002Performing a pattern matching operation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D5/00Arrangements for operating and controlling machines or devices for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D5/02Means for moving the cutting member into its operative position for cutting
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/162With control means responsive to replaceable or selectable information program
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/162With control means responsive to replaceable or selectable information program
    • Y10T83/173Arithmetically determined program

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Control Of Cutting Processes (AREA)

Abstract

【課題】加工の際に被加工物に配置される模様の向きを、被加工物の向きに容易に一致させる。
【解決手段】加工装置は、シート状の被加工物を保持する保持部材と、被加工物を加工する加工部と、被加工物を加工するために保持部材と加工部とを相対的に移動させる移動手段と、を有する。加工装置は、被加工物に加工される模様の形状を示すデータであって、前記移動手段の移動を示す加工データと、加工データに基づいて設定されるか又はユーザにより設定される模様の向きを、保持部材又は保持部材に保持された被加工物から特定される被加工物の向きに一致させて模様を配置する第1配置手段と、を備える。加工装置は、保持部材に保持された被加工物に対し、第1設置手段で配置された模様を加工部が加工する。
【選択図】図5

Description

本発明は、シート状の被加工物を加工する加工装置、及びその加工装置用の制御プログラムに関する。
従来、シート状の被加工物を所望の模様形状に加工する加工装置がある。例えば特許文献1に記載のように、紙や布などの被切断物を所望の形状に切断する切断装置が公知である。この切断装置には、複数の模様のデータが記憶されており、ユーザは、切断装置の表示部に表示される模様を見ながら、所望の模様を選択する。そして、切断装置は、選択された模様のデータに基づいて、被切断物を選択された模様形状に切断する。
ここで、被切断物が縦糸及び横糸からなる織物の布である場合には、縦糸又は横糸が延びる方向、即ち布目の方向を考慮して模様の向きを決めることが好ましい。また、被切断物である布又は紙に例えば縦縞模様のような柄がある場合には、柄に合わせて模様の向きを決めることが好ましい。しかしながら、従来の切断装置は、このような要望に対応しておらず、ユーザが、被切断物を切断装置に配置するときには、模様の向きと布目の方向又は柄との関係を考慮する必要があり、煩わしかった。
特開2013−13977号公報
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、加工の際に被加工物に配置される模様の向きを、被加工物から特定される向きに容易に一致させることができ、以て利便性を向上させることができる加工装置及び加工装置用プログラムを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係る加工装置は、シート状の被加工物を保持する保持部材と、前記被加工物を加工する加工部と、前記被加工物を加工するために前記保持部材と前記加工部とを相対的に移動させる移動手段と、を有し、前記被加工物に加工される模様の形状を示すデータであって、前記移動手段の移動を示す加工データと、前記加工データに基づいて設定されるか又はユーザにより設定される前記模様の向きを、前記保持部材又は前記保持部材に保持された被加工物から特定される前記被加工物の向きに一致させて前記模様を配置する第1配置手段と、を備え、前記保持部材に保持された被加工物に対し、前記第1設置手段で配置された模様を前記加工部が加工することを特徴とする。
本発明の請求項11に係る加工装置用プログラムは、上記加工装置の各種処理手段として、コンピュータを機能させるものである。
本発明の請求項1に係る加工装置によれば、加工の際に被加工物に配置される模様の向きを、保持部材又は被加工物から特定される向きに容易に一致させることができる。そのため、被加工物が織物の布又は柄がある物であっても、被加工物を加工装置に配置するときに、模様の向きとの関係を考慮しなくてもよい。その結果、利便性を向上させることができる。
また、本発明の請求項11に係る加工装置用プログラムによれば、請求項1と同様の効果を奏する。
一実施形態による加工装置としての切断装置を示す斜視図 本体カバーを取り外した状態で切断装置を示す正面図 切断装置の電気的構成を示すブロック図 制御回路による制御内容を示す第1のフローチャート 制御回路による制御内容を示す第2のフローチャート 第1画面を示す図 アップリケ模様を選択した場合の第2画面を示す図 アップリケ模様を選択した場合の第3画面を示す図 アップリケ模様を選択した場合の第4画面を示す図 アップリケ模様を選択した場合の第5画面を示す第1の図 アップリケ模様を選択した場合の第5画面を示す第2の図 アップリケ模様を選択した場合の第6画面を示す第1の図 アップリケ模様を選択した場合の第6画面を示す第2の図 アップリケ模様を選択した場合の第7画面を示す第1の図 アップリケ模様を選択した場合の第7画面を示す第2の図 パッチワーク模様を選択した場合の第8画面を示す図 パッチワーク模様を選択した場合の第9画面を示す図 パッチワーク模様を選択した場合の第10画面を示す図 パッチワーク模様を選択した場合の第11画面を示す図 パッチワーク模様を選択した場合の第12画面を示す第1の図 パッチワーク模様を選択した場合の第12画面を示す第2の図 再配置処理の実行により配置間隔設定処理が行われたときの第12画面を示す図 図20の配置に対して0度固定モードで再配置処理を実行した場合の第12画面を示す図 図20の配置に対して0度/180度回転モードで再配置処理を実行した場合の第12画面を示す図 図21の配置に対して0度固定モードで再配置処理を実行した場合の第12画面を示す図 図21の配置に対して0度/180度回転モードで再配置処理を実行した場合の第12画面を示す図 模様データの構成の概念を示す図 座標データの構成の概念を示す図
以下、一実施形態による加工装置及び加工装置用プログラムについて図面を参照して説明する。
図1及び図2は、加工装置としての切断装置10を示している。切断装置10は、図1に示す保持部材20に保持された被切断物となる被加工物21を、所望の形状に切断するものである。保持部材20は、表面に粘着層(図示せず)を有する樹脂製の平板であり、布や紙等の被加工物21を粘着層に貼り付けて保持する。
切断装置10は、図1及び図2に示すように、本体カバー11、本体部12、X軸移動機構13、Y軸移動機構14、キャリッジ15、及びカッタカートリッジ16を備えている。カッタカートリッジ16は、キャリッジ15に着脱可能に取り付けられている。また、カッタカートリッジ16には、図2に示すように、先端に刃部が設けられたカッタ161が交換可能に取り付けられている。この場合、カッタ161が設けられたカッタカートリッジ16は、被加工物21を加工する加工部として機能する。
本体カバー11は、全体として矩形の箱状に構成されており、本体部12、X軸移動機構13、Y軸移動機構14、キャリッジ15、及びカッタカートリッジ16の外側全体を覆っている。以下の説明において、本体カバー11の長手方向を切断装置10の左右方向とし、開口部111側を切断装置10の前側とする。また、切断装置10に対し、左右方向をX軸方向、前後方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向と定義する。
本体カバー11の正面には、開口部111が形成されている。本体カバー11の開口部111に対向する後面にも、保持部材20が通過可能な開口部(図示せず)が形成されている。本体カバー11は、前カバー112及び操作パネル113を有している。前カバー112は、下端部が本体カバー11に回動可能に枢支され、開口部111を開放する位置と開口部111を閉じる位置とに亘って回動する。操作パネル113は、本体カバー11の上部に設けられている。操作パネル113は、例えばタッチ式液晶ディスプレイで構成された入力表示部114と複数のスイッチ115などを有している。ユーザは、タッチ式液晶ディスプレイ114や操作パネル113を操作することによって、各種の設定や動作状況の確認を行う。この場合、入力表示部114は、ユーザからの入力を受け付ける入力部、及びユーザに対し表示を行う表示部として機能する。
本体部12は、基台121、受け機構122などから構成されている。基台121は、本体カバー11の底部に設けられて、矩形の枠状に構成されている。受け機構122は、略水平な平板状に構成されている。受け機構122には被加工物21が載置される。受け機構122は、被加工物21を切断する際、カッタカートリッジ16の下端部が被加工物21及び保持部材20に与える押圧力を受ける。
X軸移動機構13は、キャリッジ15をX軸方向つまり左右方向へ移動させる。X軸移動機構13は、上下一対のX軸ガイドレール131、132、X軸モータ133、X軸駆動ギヤ134、X軸従動ギヤ135、一対のタイミングプーリ136、137、及びタイミングベルト138から構成されている。
上下一対のX軸ガイドレール131、132は、上下に水平に並んで設けられている。X軸モータ133は、例えばステッピングモータである。X軸駆動ギヤ134は、X軸モータ133の回転を受け、X軸モータ133の回転軸と一体的に回転する。X軸従動ギヤ135は、X軸駆動ギヤ134と噛み合って設けられている。
左右一対のタイミングプーリ136、137のうち、左側タイミングプーリ136は、X軸従動ギヤ135の下側に設けられている。左側タイミングプーリ136は、X軸従動ギヤ135の回転に伴いX軸従動ギヤ135と一体的に回転する。タイミングベルト138は、左側タイミングプーリ136と右側タイミングプーリ137との間に亘って架けられている。詳しくは図示しないが、タイミングベルト138の一部が、キャリッジ15接続されている。
この構成において、X軸モータ133が回転すると、その回転は、X軸駆動ギヤ134、X軸従動ギヤ135、及び左側タイミングプーリ136によってタイミングベルト138に伝達される。これによりキャリッジ15は、タイミングベルト138の移動に伴ってX軸方向つまり左右方向へ移動する。
Y軸移動機構14は、保持部材20に保持された被加工物21をY軸方向つまり前後方向へ移動させる。Y軸移動機構14は、駆動ローラ141、ピンチローラ142、Y軸モータ143、Y軸駆動ギヤ144、及びY軸従動ギヤ145から構成されている。駆動ローラ141及びピンチローラ142は、軸中心が左右方向すなわちX軸方向へ向くようにX軸ガイドレール131、132と平行に設けられている。駆動ローラ141とピンチローラ142との間に配置された保持部材20は、ピンチローラ142によって駆動ローラ141に押し付けられる。
Y軸モータ143は、例えばステッピングモータである。Y軸駆動ギヤ144は、Y軸モータ143の回転を受け、Y軸モータ143の回転軸と一体的に回転する。Y軸従動ギヤ145は、駆動ローラ141の右端部に設けられている。Y軸従動ギヤ145は、Y軸駆動ギヤ144と噛み合っている。
この構成において、Y軸モータ143が回転すると、その回転は、Y軸駆動ギヤ144とY軸従動ギヤ145とによって駆動ローラ141に伝達される。そして、駆動ローラ141の回転は、駆動ローラ141とピンチローラ142との間に挟持された保持部材20に伝達される。これにより、保持部材20は、駆動ローラ141の軸方向に直交するY軸方向つまり前後方向へ移動する。
キャリッジ15は、カートリッジホルダ151と図示しないZ軸移動機構とを有して構成されている。カートリッジホルダ151は、キャリッジ15の前側に設けられ、カッタカートリッジ16を着脱可能に保持する。カッタカートリッジ16は、図2に示すようにカッタ161の刃部を露出させた形態で、カートリッジホルダ151に固定される。図示しないZ軸移動機構は、キャリッジ15の内部に設けられており、カートリッジホルダ151をカッタカートリッジ16とともに上下方向つまりZ軸方向へ移動させる。
この構成において、Z軸移動機構によってカートリッジホルダ151が下方へ移動されると、カッタカートリッジ16に取り付けられたカッタ161の先端部は、シート状の保持部材20に保持されている被加工物21に食い込む。切断装置10は、カッタ161の先端部を被加工物21に食い込ませた状態で、X軸移動機構13によってキャリッジ15をX軸方向へ移動させるとともに、Y軸移動機構14によって被加工物21をY軸方向へ移動させることで、被加工物21を所望の形状に切断する。この場合、X軸移動機構13、Y軸移動機構14、及びキャリッジ15に設けられた図示しないZ軸移動機構は、カッタカートリッジ16に取り付けられたカッタ161と被加工物21とを相対的に移動させる相対移動手段として機能する。
切断装置10は、図3に示すように、制御手段として制御回路17を備えている。制御回路17は、中央演算処理装置(CPU)であって、切断装置10の全体の制御を司っている。制御回路17には、操作パネル113の入力表示部114及びスイッチ115、RAM181、ROM182、及び駆動回路19が接続されている。RAM181は、各モータ133、143、152を駆動させて被加工物21を所望の形状に切断するための加工データなどを記憶する。ROM182は、RAM181に記憶された加工データに基づいて各モータ133、143、152を駆動制御するための駆動制御プログラムなどを記憶している。駆動回路19は、制御回路17からの命令に基づいて、それぞれX軸モータ133、Y軸モータ143、Z軸モータ152を駆動させる。加工データの詳細については後述する。
次に、図4から図26を参照し、模様の選択から切断までの流れについて、制御回路17を主体として説明する。
制御回路17は、切断装置10の電源が投入されると、図4に示す切断装置用プログラムすなわち加工装置用プログラムに基づく処理を実行する(電源ON)。すると、制御回路17は、ステップS11において、模様カテゴリ選択処理を行う。模様カテゴリ選択処理を実行すると、制御回路17は、図6に示すように、入力表示部114に第1画面Aを表示する。第1画面Aには、例えば、選択可能な模様カテゴリとしてアップリケ模様30とパッチワーク模様40とが表示される。
アップリケ模様30及びパッチワーク模様40は、詳しくは後述するが、1つ以上の部分模様を組み合わせて構成されている模様である。部分模様とは、アップリケ模様30又はパッチワーク模様40を構成する要素の最小単位となる模様である。そして、アップリケ模様30及びパッチワーク模様40のように、複数の部分模様を組み合わせて構成された模様を模様集合体とする。ユーザは、第1画面Aにおいて、アップリケ模様30又はパッチワーク模様40をタッチ操作して一方を選択する。制御回路17は、ユーザが入力表示部114に行ったタッチ操作に基づいて、模様カテゴリを決定する。
次に制御回路17は、ステップS12において模様選択処理を実行する。まず、ステップS11において、ユーザがアップリケ模様30を選択した場合について説明する。制御回路17は、ステップS12において模様選択処理を実行すると、図7に示すように、アップリケ模様30のカテゴリに対応した第2画面Bを入力表示部114に表示させる。第2画面Bには、複数種類のアップリケ模様30が表示される。なお、図7に示す複数種類のアップリケ模様30は、それぞれ異なるが、説明の便宜のため同一の符号を付している。
ユーザは、第2画面Bにおいて、所望するアップリケ模様30をタッチ操作して選択する。例えば、右上の「ぶどう」の模様であるアップリケ模様30を、ユーザが選択したとする。制御回路17は、ユーザが入力表示部114に行ったタッチ操作に基づいて、アップリケ模様30を決定する。なお、第2画面Bには、複数種類のアップリケ模様30の他、戻るボタン51が表示される。ユーザが戻るボタン51をタッチ操作すると、制御回路17は、一つ前の処理すなわちステップS11へ戻る。この戻るボタン51の機能は、他の画面においても同様である。
次に制御回路17は、ステップS13において模様サイズ設定処理を実行する。制御回路17は、模様サイズ設定処理を実行すると、図8に示すように、入力表示部114に第3画面Cを表示させる。第3画面Cには、ステップS12で選択されたアップリケ模様30と、そのアップリケ模様30の大きさを示す高さと幅、及び個数に関する情報が表示される。この場合、第3画面Cに表示されるアップリケ模様30は、見た目の印象が好ましい向きで表示される。
アップリケ模様30のサイズは、プラスボタン52又はマイナスボタン53のタッチ操作により、拡大又は縮小することができる。ユーザは、アップリケ模様30のサイズを、第3画面Cの中のプラスボタン52をタッチ操作して拡大し、又はマイナスボタン53をタッチ操作して縮小する。その後、ユーザは、アップリケ模様30が所望のサイズとなったら、決定ボタン54をタッチ操作してアップリケ模様30のサイズを決定する。切断装置10は、この模様サイズ設定処理により設定されたサイズとなるよう、被加工物21を加工する。
次に制御回路17は、ステップS14において部分模様選択処理を実行する。アップリケ模様30は、形状が異なる3個の部分模様、つまり第1部分模様31、第2部分模様32、及び第3部分模様33を組み合わせて構成されている。制御回路17は、部分模様選択処理を実行すると、図9に示すように、入力表示部114に第4画面Dを表示させる。第4画面Dには、アップリケ模様30と、部分模様31、32、33とが、並べて表示される。
第4画面Dに表示される部分模様31、32、33は、この場合、模様形状の長手方向が左右又は上下方向を向くように表示されるとする。次に、ユーザは、第4画面Dに表示された部分模様31、32、33のうちから、切断したい部分模様をタッチ操作して選択する。制御回路17は、ユーザが入力表示部114に行ったタッチ操作に基づいて、切断対象となる部分模様を決定する。
次に制御回路17は、ステップS15において模様方向設定処理を実行する。この模様方向設定処理では、後述する加工データに基づいて又は入力表示部114に対するユーザの操作に基づいて、部分模様32の向きを設定する。制御回路17は、模様方向決定処理を実行すると、図10に示すように、入力表示部114に第5画面Eを表示させる。
制御回路17は、第5画面Eにおいて、ステップS14で選択された部分模様、例えば部分模様32を、第4画面Dで表示した部分模様32の向きと同じ向きで表示する。また、制御回路17は、第5画面Eにおいて、部分模様32と模様の向きを示す第1矢印70を重ねて表示する。この第1矢印70の向きが、部分模様32の向きの基準となる。また、第5画面Eにおいて、部分模様32の向きを変更するための各種ボタン55〜59が表示される。ユーザは、各種ボタン55〜59を操作することで、第1矢印70に対する部分模様32の向きを変更することができる。
具体的に説明すると、第1矢印70の向きは、第5画面E上において固定されている。制御回路17は、90度回転ボタン55がタッチ操作された場合、図11に示すように部分模様32を右回り方向へ90度回転して表示させる。また、制御回路17は、任意回転ボタン56がタッチ操作された場合、右回転ボタン57及び左回転ボタン58を操作可能な状態にする。そして、制御回路17は、右回転ボタン57及び左回転ボタン58に対するタッチ操作を受けて、部分模様32を右回り方向又は左回り方向へ所定角度ずつ回転させる。また、制御回路17は、初期位置ボタン59がタッチ操作されると、部分模様32を初期位置すなわち最初に表示した部分模様32の向きに戻す。
ユーザは、上記操作を行うことで、部分模様32の向きを保持部材20又は被加工物21により特定される向きと一致するように変更した後、決定ボタン54をタッチ操作する。これにより制御回路17は、第5画面Eにおいてユーザが入力表示部114に行ったタッチ操作に基づいて、部分模様32の向きを決定する。なお、部分模様32の表示を固定し、第1矢印70を回転させるようにして、部分模様32の向きを変更させてもよい。
次に制御回路17は、ステップS16において被加工物方向設定処理を実行する。被加工物方向設定処理において、制御回路17は、保持部材20又は保持部材20に保持された被加工物21に基づいて被加工物21の向きを特定し、その向きを決定する。ここでは、被加工物21は、縦糸及び横糸からなる織物である布、又は縦縞模様の柄がある布若しくは紙であるとする。制御回路17は、被加工物方向設定処理を実行すると、図12に示すように、入力表示部114に第6画面Fを表示する。第6画面Fには、被加工物表示71及び第2矢印72が表示される。この場合、第2矢印72が示す向きが、被加工物21の向きとなる。ここで、被加工物21の向きとは、布の布目方向(縦糸が延びる方向)、又は縦縞模様がある布若しくは紙の縦縞が延びる方向であるとする。また、被加工物21の向きが、例えばY軸方向と一致するように保持部材20に保持されている場合には、被加工物21の向きを保持部材20の向きにより特定するようにしてもよい。
第6画面Fに表示されたX方向及びY方向は、図1に示した切断装置10のX軸方向及びY軸方向に一致している。すなわち、図1に示す切断装置10に配置された保持部材20の左前端を基準Oとすると、図12に示すX方向は、基準Oから見て保持部材20の右方向を示し、図12に示すY方向は、基準Oからみて保持部材20の手前方向を示している。
第6画面Fにおいて、ユーザは、各種ボタン55〜59をタッチ操作して、第2矢印72すなわち被加工物21の向きを変更する。すなわち、保持部材20に保持された被加工物21の向きに合わせるよう、第2矢印72の向きを変更する。この場合、被加工物表示71の表示は固定されている。そして、制御回路17は、各種ボタン55〜59のタッチ操作に基づき、第2矢印72を回転させる。例えば、制御回路17は、90度回転ボタン55がタッチ操作されると、図13に示すように、第2矢印72を右回り方向へ90度回転して表示する。また、制御回路17は、任意回転ボタン56がタッチ操作されると、右回転ボタン57及び左回転ボタン58を操作可能な状態にする。そして、制御回路17は、右回転ボタン57及び左回転ボタン58に対するタッチ操作を受けて、第2矢印72を右回り方向又は左回り方向へ所定角度ずつ回転させる。
ユーザは、第2矢印72の示す向きが、被加工物21の向きに一致したら、決定ボタン54をタッチ操作する。これにより制御回路17は、被加工物21の向きを決定する。この場合、制御回路17は、ユーザからの入力に応じて被加工物21の向きを設定可能な設定手段として機能する。
次に制御回路17は、ステップS17において、部分模様32の仮配置を行う。この部分模様32の仮配置は、被加工物21に対する部分模様32の配置を仮想的に行うものである。制御回路17は、仮配置処理を行うと、図14又は図15に示すように、入力表示部114に第7画面Gを表示させる。第7画面Gには、部分模様32が仮配置された結果が表示される。この仮配置において、制御回路17は、ステップS15で設定した部分模様32の向きをステップS16で設定した被加工物21の向きに一致させて、部分模様32を配置する。すなわち、制御回路17は、仮配置において、第1矢印70が示す向きを、第2矢印72が示す向きに一致させて、部分模様32を配置する。この場合、制御回路17は、部分模様32の向きを被加工物21の向きに一致させて部分模様32を配置する第1配置手段として機能する。また、入力表示部114は、被加工物21に対する部分模様32の配置状態を表示する表示手段として機能する。
例えば、部分模様32の向きが図10に示すように設定され、且つ被加工物21の向きすなわち第2矢印72の向きが図12に示すように切断装置10のY軸方向に設定された場合には、部分模様32は、図14に示すように、第1矢印70が切断装置10のY軸方向と一致するように配置される。一方、被加工物21の向きが図13に示すように切断装置10のX軸方向に設定された場合には、部分模様32は、図15に示すように第1矢印70が切断装置10のX軸方向と一致するように配置される。
ユーザは、第7画面Gに表示された部分模様32の仮配置の結果を見て、配置を変更する必要がなければ、決定ボタン54をタッチ操作する。一方、配置を変更する必要があれば、再配置モードボタン60、61をタッチ操作し再配置モードを選択する。制御回路17は、ステップS18において、再配置モードが選択されたと判断すると(YES)、ステップS19へ移行し、再配置処理を行う。この再配置処理については後述する。
一方、制御回路17は、ステップS18において、再配置モードが選択されていないと判断すると(NO)、ステップS20へ移行し、第7画面Gにおいて決定ボタン54がタッチ操作されたか否かを判断する。第7画面Gにおいて決定ボタン54がタッチ操作されていない場合は、決定ボタン54がタッチ操作されるまでステップS18〜S20を繰り返す。
制御回路17は、ステップS20において、決定ボタン54がタッチ操作されたと判断すると(YES)、ステップS21へ移行し、第7画面Gで表示した部分模様32の配置を確定する。その後、制御回路17は、ステップS22へ移行し、各モータ133、134、135を駆動させて、被加工物21を部分模様32の形状に切断する。そして、制御回路17は、部分模様32を切断した後、一連の制御を終了する。
次に、ステップS11において、ユーザがパッチワーク模様40のカテゴリを選択した場合について、再配置処理の詳細と併せて説明する。
ステップS11においてパッチワーク模様40が選択されると、制御回路17は、ステップS12の模様選択処理において、図16に示すパッチワーク模様40に対応した第8画面Hを入力表示部114に表示させる。第8画面Hには、複数種類この場合二種類のパッチワーク模様40が表示される。なお、図16に示す二種類のパッチワーク模様40は、それぞれ異なるが、説明の便宜のため同一の符号を付している。
図16に示す第8画面Hで、右側のパッチワーク模様40が選択されると、制御回路17は、ステップS13の模様サイズ設定処理を実行し、図17に示す第9画面Jを入力表示部114に表示する。ユーザは、上述したアップリケ模様30の場合と同様に、パッチワーク模様40のサイズを設定する。次に、制御回路17は、ステップS14の部分模様選択処理において、図18に示すように、入力表示部114に第10画面Kを表示する。第10画面Kには、パッチワーク模様40と、このパッチワーク模様40を構成する第1部分模様41、第2部分模様42、第3部分模様43、第4部分模様44、及び第5部分模様45とが、同一画面上に並べて表示される。
この場合、パッチワーク模様40は、形状が同一で色違いとなる部分模様41〜45を組み合わせて構成されている。具体的には、パッチワーク模様40は、白色に構成された4個の第1部分模様41と、例えば赤色、黄色、青色、緑色の部分模様42〜45とから構成されている。各部分模様41〜45は、各部分模様41〜45の色が識別できる態様で、第10画面Kに表示される。ユーザは、上述したアップリケ模様30の場合と同様に、切断したい部分模様をタッチ操作して選択する。
次に、制御回路17は、ステップS15の模様方向設定処理において、図19に示す第11画面Lを入力表示部114に表示する。例えばステップS14で第1部分模様41が選択された場合、制御回路17は、第11画面Lに、第1部分模様41と、この部分模様41の高さ、幅、個数を表示する。ユーザは、ステップS15の模様方向設定処理において、上述したアップリケ模様30の場合と同様に、部分模様41の向きを設定する。次に、ユーザは、ステップS16の被切断物方向設定処理において、上述したアップリケ模様30の場合と同様に、被加工物21の方向を設定する。
次に、制御回路17は、ステップS17の仮配置処理によって部分模様41の仮配置を行う。この場合も、制御回路17は、アップリケ模様30の場合と同様に、部分模様41について設定された第1矢印70が示す向きを、第2矢印72が示す向きに一致させて、部分模様32を配置する。例えば部分模様41の向きつまり第1矢印70が図19のように設定されおり、且つ被加工物21の方向が図12に示すように切断装置10のY軸方向を向いている場合には、部分模様41は、図20に示すように、第1矢印70とY軸方向とが一致する向きで配置される。一方、被加工物21の方向が図13に示すように切断装置10のX軸方向を向いている場合には、部分模様41は、図21に示すように、第1矢印70とX軸方向とが一致する向きで配置される。この場合、制御回路17は、部分模様41の向きを被加工物21の向きに一致させて部分模様41を配置する第1配置手段として機能する。また、入力表示部114は、被加工物21に対する部分模様41の配置状態を表示する表示手段として機能する。
そして、部分模様41のように同一形状のものが複数ある場合、制御回路17は、図20又は図21に示すように、複数(この場合4個)の部分模様41を一方向、例えば部分模様41の幅方向へ等間隔に並べて仮配置する。なお、仮配置処理で配置される隣り合う部分模様41の間隔は、予め設定された距離となっている。
ステップS17において仮配置処理が行われた後、ユーザは、部分模様42の配置の変更が必要と判断した場合、再配置モードボタン60、61をタッチ操作して再配置モードを選択する。再配置モードは、0度固定モードと、0度/180度回転モードとがある。この場合、再配置モードボタン60をタッチ操作すると0度固定モードが選択され、再配置モードボタン61をタッチ操作すると0度/180度回転モードが選択される。0度固定モード又は0度/180度回転モードが選択されると、制御回路17は、図5に示す再配置処理を実行する。これにより、制御回路17は、隣り合う部分模様41の間隔を調整するとともに、選択された再配置モードに基づいて各部分模様41を再配置する。
具体的には、制御回路17は、再配置モードが選択されて再配置処理を実行すると、まず、ステップS31において配置間隔設定処理を行う。制御回路17は、配置間隔設定処理を実行すると、図22に示すように、第12画面Mに、隣り合う部分模様41の間隔を示す間隔表示62を表示させる。ユーザは、隣り合う部分模様41の間隔を、プラスボタン63又はマイナスボタン64をタッチ操作して増大又は減少させる。この場合、制御回路17は、複数の部分模様41を配置する際に隣り合う部分模様41の間隔を設定可能な間隔設定手段として機能する。その後、ユーザが決定ボタン54をタッチ操作して各部分模様41の間隔を確定すると、制御回路17は、ステップS32へ移行する。
ステップS32において、制御回路17は、選択された再配置モードの種類を判断する。選択された再配置モードが0度固定モードであれば、ステップS33へ移行して0度固定モードで再配置処理を行う。0度固定モードにおいて、制御回路17は、図23に示すように、隣り合う部分模様41の間隔をステップS31の配置間隔設定処理で設定された間隔に変更して、各部分模様41を再配置する。すなわち、0度固定モードにおいては、部分模様41の回転角度は0度に固定されており、各部分模様42の向きは変更されない。すなわち、各部分模様41は、被加工物21の向き対して一方向、例えば前方向を向いて揃っている。この場合、制御回路17は、間隔設定手段により設定された間隔に基づいて部分模様41を再配置する再配置手段として機能する。
また、選択された再配置モードが0度/180度回転モードであれば、ステップS34へ移行し、0度/180度回転モードで再配置処理を行う。0度/180度回転モードにおいて、制御回路17は、図24に示すように、隣り合う部分模様41の間隔をステップS31の配置間隔設定処理で設定された距離に変更する。また、制御回路17は、部分模様41の向きを交互に180度回転させて、各部分模様41を再配置する。すなわち、各部分模様41は、被加工物21の向きに対して交互に前後方向を向くように配置される。この場合、制御回路17は、ユーザからの入力に応じて部分模様41の向きを被加工物21の向きに対し180度回転させて部分模様41を配置する第2配置手段として機能する。
なお、ステップS17の仮配置処理により例えば図21に示すように各部分模様41がY軸方向へ整列された場合、0度固定モードが選択されると、図25に示すような配置となる。この場合、各部分模様41の向きは、被加工物21に対して右方向を向いて揃っている。一方、0度/180度回転モードが選択されると、図26に示すような配置となる。この場合、各部分模様41の向きは、相互に左右方向を向いて配置される。
制御回路17は、ステップS33又はステップS34において、選択された各再配置モードで再配置した後、図4に示すステップS20へ移行する(リターン)。ユーザは、各部分模様41の再配置の結果を確認し、さらに変更の必要があると判断すれば、再配置モードボタン60、61をタッチ操作し、再配置モードを再度選択する。また、ユーザは、第12画面Gに表示された部分模様32の仮配置の結果を見て、配置を変更する必要がなければ、決定ボタン54をタッチ操作する。
制御回路17は、ステップS20において、配置結果画面Gの決定ボタン54がタッチ操作されたか否かを判断する。配置結果画面Gにおいて決定ボタン54がタッチ操作されていない場合は、決定ボタン54がタッチ操作されるまでステップS18〜S20を繰り返す。一方、制御回路17は、ステップS20において、決定ボタン54がタッチ操作されたと判断すると(YES)、ステップS21へ移行し、配置結果画面Gで表示した部分模様41の配置を確定する。その後、制御回路17は、ステップS22へ移行し、各モータ133、134、135を駆動させて、被加工物21を部分模様41の形状に切断する。そして、制御回路17は、部分模様41を切断した後、一連の制御を終了する。
次に、アップリケ模様30及びパッチワーク模様40の切断装置10による切断、及び入力表示部114への表示の具体的な方法を、図17に示すパッチワーク模様40を用いて説明する。
切断装置10は、パッチワーク模様40の切断及び表示に関する情報として、図27に示す模様データDatをRAM181に記憶している。パッチワーク模様40の模様データDatは、図27に示すように、種類数データDa、総数データDb、色データDc1〜Dc5、加工データDd1〜Dd5、個数データDe1〜De5、及び表示位置データDf1〜Df5を有している。
種類数データDaは、パッチワーク模様40を構成する部分模様の種類の総数を示している。パッチワーク模様40の場合、当該パッチワーク模様40を構成する部分模様は、第1部分模様41、第2部分模様42、第3部分模様43、第4部分模様44、及び第5部分模様45の5種類であるため、種類数データDaは5となる。
総数データDbは、パッチワーク模様40を構成する部分模様41〜45の総数を示している。この場合、パッチワーク模様40は、4個の第1部分模様41と、各1個の部分模様42〜45とから構成されているため、総数データDbは8となる。色データDc1〜Dc5は、それぞれ部分模様41〜45に対応しており、入力表示部114に各部分模様41〜45を表示する際の色を示している。
個数データDe1〜De5は、パッチワーク模様40を構成する部分模様のうち同一種類の部分模様の個数を示している。すなわち、個数データDe1〜De5は、パッチワーク模様40を構成する各部分模様41〜45のそれぞれの個数を示している。この場合、第1部分模様41の個数データDe1は4となる。また、その他の部分模様42〜45の個数データDe2〜De5はそれぞれ1となる。
加工データDd1〜Dd5は、各部分模様41〜45について、その形状及び初期状態における向きを定めるものである。すなわち、加工データDd1〜Dd5は、それぞれ部分模様41〜45に対応している。そして、各部分模様41〜45の形状は、各加工データDd1〜Dd5によって定められる。部分模様41〜45の切断には、模様データDatを構成する各データのうち、この加工データDd1〜Dd5が用いられる。この場合、部分模様41〜45は、色は異なるが同一形状であるため、部分模様41〜45の形状を定める各加工データDd1〜Dd5は、同一の加工データCutで構成されている。
各加工データDd1〜Dd5、この場合加工データCutは、複数の座標データPと、線種類情報と、線数情報と、を有している。座標データPは、図28に示すように、二次元座標系、この場合、直交座標系のXY平面上に表された点を示すものである。座標データPは、例えば部分模様41〜45のような直線形状で構成されているものは、部分模様41〜45の外形を構成する直線の交点を示している。この場合、加工データCutは、座標データPとして第1座標データP1、第2座標データP2、第3座標データP3、及び第4座標データP4を有している。また、この場合、部分模様41〜45の向きは、初期の向きとしてY軸方向つまり図28の紙面下方向に設定されている。
線種類情報は、座標データP1〜P4で示された点間を繋ぐ線の種類を示している。部分模様41〜45を示す加工データCutにおいて、線種類情報は直線に設定されている。線数情報は、各座標データP1〜P4間を繋ぐ線の数を示しており、この場合、線数情報は4に設定されている。切断装置10は、この加工データCutに基づいて被加工物21とキャリッジ15とを相対的に移動させ、これにより部分模様41〜45を切断する。すなわち、制御回路17は、X軸移動機構13及びY軸移動機構14を駆動させて、被加工物21に対してキャリッジ15を、始点P1から次の点P2、次の点P3、次の点P4へ直線的に移動させ、その後、点P4から始点P1へ移動させる。これにより、被加工物21から部分模様41〜45を切り取る。
次に、パッチワーク模様40及び各部分模様41〜45の入力表示部114に対する表示について説明する。例えば図18に示すような部分模様41〜45の表示は、色データDc1〜Dc5、及び加工データDd1〜Dd5に基づいて行われる。一方、パッチワーク模様40の表示は、色データDc1〜Dc5及び加工データDd1〜Dd5に加え、表示位置データDf1〜Df5に基づいて行われる。表示位置データDf1〜Df5は、部分模様41〜45を回転及び平行移動させて入力表示部114に表示させるためのデータである。
表示位置データDf1〜Df5は、例えば図27において表示位置データDf1を代表して示すように、周知のアフィン変換を行うための次の(1)式に示した3行3列の行列成分のうち、1行目及び2行目の行列成分a11、a21、a12、a22、a13、a23により構成されている。なお、第1部分模様は4個あるので、他の3個についても、予め定められた行列成分により構成された表示位置データを夫々有しているが、図27では図示は省略する。パッチワーク模様40を構成する各部分模様41〜45の回転角度や位置は、この行列成分a11、a21、a12、a22、a13、a23によって定められる。なお、式(1)において、Px、Pyは、点P1〜P4におけるアフィン変換前のx、y座標、すなわち座標データP1〜P4を示している。また、Qx、Qyは、点P1〜P4におけるアフィン変換後のx、y座標を示している。
Figure 2014176935
例えば図18及び図19に示すように、入力表示部114に各部分模様41〜45を個別に表示させる場合、制御回路17は、加工データDd1〜Dd5に基づいて各部分模様41〜45の姿勢を含めた形状を定める。そして、制御回路17は、各色データDc1〜Dc5に基づいて各部分模様41〜45を着色して表示する。また、例えば図19に示すように、制御回路17は、各部分模様41〜45の個数データDe1〜De5に基づいて、各部分模様41〜45の個数を入力表示部114に表示させる。
一方、入力表示部114にパッチワーク模様40を表示させる場合、制御回路17は、上記(1)式に基づいて加工データDd1〜Dd5をアフィン変換し回転及び平行移動させる。これにより、制御回路17は、各部分模様41〜45の回転及び表示位置を含めた形状を定める。そして、制御回路17は、回転及び平行移動させた各部分模様41〜45を組み合わせてパッチワーク模様40を構成し、各色データDc1〜Dc5に基づいて各部分模様41〜45を着色し、これによりパッチワーク模様40を表示させる。この場合、制御回路17は、パッチワーク模様40を、模様データDatに基づいて入力表示部114に表示させる表示制御手段として機能する。
これによれば、第1配置手段として機能した制御回路17は、例えば加工データDd1〜Dd5に基づいて設定されるか又はユーザにより設定される部分模様41〜45の向きを、保持部材20又は保持部材20に保持された被加工物21から特定される被加工物21の向きに一致させて部分模様41〜45を配置する。そのため、切断装置10に配置された被加工物21の向きにかかわらず部分模様41〜45の向きと被加工物21の向きとを一致させることができる。したがって、加工の際に被加工物21に配置される部分模様41〜45の向きを、保持部材20又は被加工物21から特定される向きに容易に一致させることができる。そのため、被加工物21が織物の布又は柄がある物であっても、被加工物21を切断装置10に配置する際に、部分模様41〜45の向きとの関係を考慮しなくてもよい。その結果、ユーザの利便性の向上を図ることができる。
制御回路17を第2配置手段として機能させることで、ユーザは、例えば部分模様41の向きを被加工物21の向きに対し180度回転させて配置させることができる。これによれば、例えば図24及び図26に示すように、同一形状の部分模様41を複数個連続して配置する場合には、これら各部分模様41の間隔を詰めて配置することができる。よって、被加工物21から各部分模様41を切取った残りの部分、即ち捨ててしまう部分を低減することができる。
制御回路17を設定手段として機能させることで、ユーザは、被加工物21の向きを所望の向きに設定することができる。これによれば、例えば部分模様41の向きと、切断装置10に配置された被加工物21の向きとを個別に設定することができるため、ユーザは、部分模様41の向きと被加工物21の向きとを容易に設定することができる。これにより、ユーザの利便性のさらなる向上が図られる。
制御回路17を間隔設定手段及び再配置手段として機能させることで、ユーザは、例えば仮配置された4個の部分模様41の間隔を設定し直して再度配置することができる。これによれば、ユーザは、仮配置に満足できない場合に、容易に配置し直すことができるため、利便性の向上が図られる。
切断装置10は、例えば部分模様41の配置状態を表示する表示手段として入力表示部114を備えている。これによれば、ユーザは、部分模様41の配置状態を容易に確認することができる。
アップリケ模様30やパッチワーク模様40などの模様集合体は、模様集合体を構成する部分模様の形状を定める加工データDdと、模様集合体を構成する部分模様のうち同一種類の部分模様の個数を示す個数データDeと、部分模様を入力表示部114に表示させるための表示位置データDfと、を有する模様データDatを有している。そして、制御回路17は、模様データDatに基づいて、アップリケ模様30やパッチワーク模様40などの模様集合体を、模様の完成形として入力表示部114に表示する。これによれば、切断装置10は、アップリケ模様30やパッチワーク模様40を構成する複数の部分模様が同一形状である場合には、全ての部分模様についての加工データをRAM181に記憶する必要がないため、データ容量を低減することができる。
制御回路17は、例えば完成形であるパッチワーク模様40などの模様集合体と、その模様集合体を構成する部分模様41〜45とを、入力表示部114の同一画面に並べて表示する。これによれば、ユーザは、パッチワーク模様40を構成する部分模様を容易に確認することができ、したがってユーザの利便性のさらなる向上が図られる。
そして、制御回路17は、例えば個数データDe1〜De5に基づいて、データ入力表示部114に各部分模様41〜45の個数を表示させる。これによれば、ユーザは、各部分模様41〜45について、加工が必要な個数が一目で判断することができ、その結果、ユーザの利便性のさらなる向上が図られる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々な拡張、変更が可能である。
例えば被切断物を切断する切断装置10に限られず、シート状の布や紙などに対して描画を行う描画装置であってもよい。この場合、描画装置は、カッタ161を有するカッタカートリッジ16に換えて、ペンを有するペンカートリッジを備える構成とする。
10 切断装置(加工装置)
114 入力表示部(表示手段)
13 X軸移動機構(移動手段)
14 Y軸移動機構(移動手段)
16 カッタカートリッジ(加工部)
17 制御回路(第1配置手段、第2配置手段、設定手段、間隔設定手段、再配置手段、表示制御手段)
20 保持部材
21 被加工物
30 アップリケ模様(模様集合体)
31 第1部分模様(模様)
32 第2部分模様(模様)
33 第3部分模様(模様)
40 パッチワーク模様(模様集合体)
41 第1部分模様(模様)
42 第2部分模様(模様)
43 第3部分模様(模様)
44 第4部分模様(模様)
45 第5部分模様(模様)
Dat 模様データ
Dc1〜Dc5 各部分模様の色データ
Dd1〜Dd5 各部分模様の加工データ
Cut 加工データ
De1〜De5 各部分模様の個数データ
Df1〜Df5 各部分模様の表示位置データ
P1〜P5 座標データ

Claims (11)

  1. シート状の被加工物を保持する保持部材と、前記被加工物を加工する加工部と、前記被加工物を加工するために前記保持部材と前記加工部とを相対的に移動させる移動手段と、を有する加工装置であって、
    前記被加工物に加工される模様の形状を示すデータであって、前記移動手段の移動を示す加工データと、
    前記加工データに基づいて設定されるか又はユーザにより設定される前記模様の向きを、前記保持部材又は前記保持部材に保持された被加工物から特定される前記被加工物の向きに一致させて前記模様を配置する第1配置手段と、を備え、
    前記保持部材に保持された被加工物に対し、前記第1設置手段で配置された模様を前記加工部が加工することを特徴とする加工装置。
  2. 前記模様の向きを、前記被加工物の向きに対し180度回転させて前記模様を配置する第2配置手段を備えることを特徴とする請求項1記載の加工装置。
  3. 前記被加工物の向きを、所望の向きに設定可能な向き設定手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の加工装置。
  4. 複数の前記模様を配置する際に、隣り合う模様の間隔を設定可能な間隔設定手段と、
    前記間隔設定手段により設定された間隔に基づいて前記模様を再配置する再配置手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の加工装置。
  5. 前記被加工物に対する前記模様の配置状態を表示する表示手段を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の加工装置。
  6. 前記加工データを有する模様を複数組み合わせて模様集合体が構成され、
    前記模様集合体は、前記加工データと、前記模様集合体を構成する模様のうち同一種類の模様の個数を示す個数データと、前記模様を前記表示手段に表示させるための表示位置データと、を有する模様データを備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の加工装置。
  7. 前記模様データは、前記模様を前記表示手段に表示させる色を示す色データを有していることを特徴とする請求項6記載の加工装置。
  8. 前記模様集合体を、前記模様データに基づいて前記表示手段に表示させる表示制御手段を備えることを特徴とする請求項7記載の加工装置。
  9. 前記表示制御手段は、前記模様データに基づいて、前記模様集合体を構成する各模様を前記模様集合体と同一画面に並べて表示させることを特徴とする請求項8記載の加工装置。
  10. 前記表示制御手段は、前記個数データに基づいて、前記模様集合体を構成する各模様の個数を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項8又は9記載の加工装置。
  11. 請求項1から10いずれか一項記載の加工装置の各種処理手段として、コンピュータを機能させるための加工装置用プログラム。
JP2013053189A 2013-03-15 2013-03-15 加工装置、及び加工装置用プログラム Expired - Fee Related JP6064702B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013053189A JP6064702B2 (ja) 2013-03-15 2013-03-15 加工装置、及び加工装置用プログラム
US14/212,187 US9089982B2 (en) 2013-03-15 2014-03-14 Apparatus provided with cartridge holder receiving pen or cutter

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013053189A JP6064702B2 (ja) 2013-03-15 2013-03-15 加工装置、及び加工装置用プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014176935A true JP2014176935A (ja) 2014-09-25
JP6064702B2 JP6064702B2 (ja) 2017-01-25

Family

ID=51521412

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013053189A Expired - Fee Related JP6064702B2 (ja) 2013-03-15 2013-03-15 加工装置、及び加工装置用プログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9089982B2 (ja)
JP (1) JP6064702B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016068196A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 ブラザー工業株式会社 切断装置、表示制御装置、及び表示制御プログラム
WO2016194940A1 (ja) * 2015-06-03 2016-12-08 ブラザー工業株式会社 切断装置、及び切断データ生成プログラム
WO2017090277A1 (ja) * 2015-11-26 2017-06-01 ブラザー工業株式会社 加工データ作成装置及び加工データ作成プログラム

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013144343A (ja) * 2012-01-16 2013-07-25 Brother Industries Ltd 切断装置
JP2013144342A (ja) * 2012-01-16 2013-07-25 Brother Industries Ltd 切断装置
JP2014124747A (ja) 2012-12-27 2014-07-07 Brother Ind Ltd 切断データ作成装置、切断装置、及び切断データ作成プログラム
JP2014125711A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Brother Ind Ltd 切断データ作成装置、切断データ作成プログラム及び切断装置
US11131980B2 (en) * 2013-02-20 2021-09-28 Cricut, Inc. Electronic cutting machine
JP6548996B2 (ja) * 2015-09-04 2019-07-24 ローランドディー.ジー.株式会社 カッティング装置
JP2020113182A (ja) * 2019-01-16 2020-07-27 ブラザー工業株式会社 描画装置及び描画方法
USD1011394S1 (en) * 2023-06-23 2024-01-16 Mobile Outfitters Us Inc. Cutting machine

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62238863A (ja) * 1986-04-02 1987-10-19 インベストロニカ・ソシエダツド・アノニマ 柄物生地自動裁断用柄合わせ方法と柄合わせ装置
JPH10280220A (ja) * 1997-04-02 1998-10-20 Toray Ind Inc 裁断内容編集装置
JP2013013977A (ja) * 2011-07-05 2013-01-24 Brother Industries Ltd 切断装置、切断データ処理装置、切断データ処理プログラム及び記録媒体

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8156852B2 (en) * 2004-01-22 2012-04-17 Graphtec Kabushiki Kaisha Cutting plotter, cutting plotter driving control device, cut target medium supporting sheet, cut target medium, cutting pen, method of manufacturing paper product, and method of generating cut data
US8855802B2 (en) 2011-03-30 2014-10-07 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Cutting apparatus, cutting data processing device and cutting control program therefor

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62238863A (ja) * 1986-04-02 1987-10-19 インベストロニカ・ソシエダツド・アノニマ 柄物生地自動裁断用柄合わせ方法と柄合わせ装置
JPH10280220A (ja) * 1997-04-02 1998-10-20 Toray Ind Inc 裁断内容編集装置
JP2013013977A (ja) * 2011-07-05 2013-01-24 Brother Industries Ltd 切断装置、切断データ処理装置、切断データ処理プログラム及び記録媒体

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016068196A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 ブラザー工業株式会社 切断装置、表示制御装置、及び表示制御プログラム
WO2016194940A1 (ja) * 2015-06-03 2016-12-08 ブラザー工業株式会社 切断装置、及び切断データ生成プログラム
WO2017090277A1 (ja) * 2015-11-26 2017-06-01 ブラザー工業株式会社 加工データ作成装置及び加工データ作成プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20140260855A1 (en) 2014-09-18
JP6064702B2 (ja) 2017-01-25
US9089982B2 (en) 2015-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6064702B2 (ja) 加工装置、及び加工装置用プログラム
JP2016081456A (ja) 工作機械用数値制御装置
JP2004078814A (ja) マルチディスプレイ表示制御プログラム
US7493867B2 (en) Sewing machine
US20110168070A1 (en) Sewing machine modification tools
JP2014124747A (ja) 切断データ作成装置、切断装置、及び切断データ作成プログラム
JP2008220475A (ja) ミシン
US20120234224A1 (en) Embroidery sewing machine
JP2012083883A (ja) 画面データ作成装置
JP2007111233A (ja) ミシン
JP6752191B2 (ja) 半田付け装置
JP2007217854A (ja) 織機における開口パターン設定装置
JP6810511B2 (ja) しつけ縫いによる芯地と素材との固定機能を備える刺繍ミシン
US20090046066A1 (en) Operating device for operating a machine tool, a production machine and/or a machine in the form of a robot
JP4625297B2 (ja) ミシン
JPH09290083A (ja) ミシン
JP2017030130A (ja) 切断データ作成装置及び切断データ作成プログラム
KR101491417B1 (ko) 터치스크린 방식의 북 자수기 및 그 제어 방법
JP2017030127A (ja) 切断データ作成装置及び切断データ作成プログラム
JP2020096933A (ja) しつけ縫いによる芯地と素材との固定機能を備える刺繍ミシン
JP2007075490A (ja) ミシンの縫製データ作成装置
KR101354958B1 (ko) 자수기 조작반 및 이를 이용한 자수 데이터의 추가 및 편집 방법
JP2007135912A (ja) ミシン
JP2006247259A (ja) ミシンの縫製データ作成装置
JP2006034695A (ja) 差動送りミシン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151224

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160929

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161004

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161102

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161205

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6064702

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees