JP2014173932A - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014173932A
JP2014173932A JP2013045376A JP2013045376A JP2014173932A JP 2014173932 A JP2014173932 A JP 2014173932A JP 2013045376 A JP2013045376 A JP 2013045376A JP 2013045376 A JP2013045376 A JP 2013045376A JP 2014173932 A JP2014173932 A JP 2014173932A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
impedance
antenna
arrival
rcs
variable circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013045376A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6292758B2 (ja
Inventor
Yasuhiro Nishioka
泰弘 西岡
Yasushi Tanaka
泰 田中
Yoshio Inasawa
良夫 稲沢
Tsuyoshi Yamamoto
剛司 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2013045376A priority Critical patent/JP6292758B2/ja
Publication of JP2014173932A publication Critical patent/JP2014173932A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6292758B2 publication Critical patent/JP6292758B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Aerials (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Abstract

【課題】到来波の到来方向のRCSを低減するアンテナ装置を提供する。
【解決手段】演算部14において推定された到来波1の周波数および到来方向に応じて、インピーダンス可変回路3のインピーダンス値を制御する制御部21を備えた。
よって、制御部21による制御を、アンテナ2において、到来波1の到来方向のRCSが最小となるようにインピーダンス可変回路3のインピーダンス値を制御することにより、到来波1の到来方向のRCSを低減するアンテナ装置を得ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、アンテナ装置のステルス化技術に関する。
近年、所望物体をレーダに探知されにくくするステルス技術の研究開発が活発になされており、アンテナにおいても、ステルス化、即ち、レーダ断面積(Radar Cross Section;以下、RCSと略す)を低減する低RCS化が重要な課題となっている。
RCSとは、電波に対し、どれだけのステルス性を持っているかを表す指針である。
この値が小さければ小さいほど、レーダに探知される距離が短くなる。
レーダには、1つのアンテナを送信/受信で共用するモノスタティックレーダと、送信アンテナと受信アンテナの位置が非常に離れているバイスタティックレーダがあるが、実用されているレーダのほとんどはモノスタティックである。
従って、モノスタティックレーダに対するRCSの低減、即ち、到来波の方向への散乱波を低減することが最優先課題である。
アンテナのRCSは、アンテナに接続される電気回路の特性(以下、終端条件と称する)に大きく依存することが知られている。
このことを筆者らが実際に実験して確かめた例を図4に示す。
図4は、アレーアンテナの終端インピーダンスをZ=Z1とした場合と、Z=Z2にした場合の、RCSパターン測定結果の比較を示している。
横軸は到来波の到来方向および散乱波の散乱方向であり、縦軸はRCSである。
図4の結果からわかるように、アンテナの終端インピーダンスが変化することによって、RCSパターンが大幅に変化し、RCSが増大する角度範囲とRCSが低下する角度範囲があることがわかる。
つまり、RCSを最小にするための終端条件最適値は、方向によって異なることを意味している。
図5は、下記特許文献1に示されたアンテナ装置である。
図5では、時間的に、送信モード、受信モード、および待機モード(送信/受信を行わないモード)の3つのモードに時分割し、各モードに応じて終端条件(可変インピーダンス部のインピーダンス特性)を切換え、アンテナのRCS特性を制御している。
この場合、待機モードではRCSが低くなるように、可変インピーダンス部のインピーダンス特性を設定し、送信および受信モードでは可変インピーダンス部における通過損失が零となるように、インピーダンス特性を設定すれば、送受信性能を損なわずに、待機モードにおいて、低RCS化を図ることが可能となる。
しかしながら、送信および受信モードにおいては、低RCS化を達成することができない。
さらに、前述したように、RCSを最小にするための終端条件の最適値は、方向に依存するが、図5に示した方法では、到来波の到来方向がわからないため、到来方向のRCSを低減することができない。
US7202807B2
R. O. Schmidt,"Multiple emitter location and signal parameter estimation,"IEEE Trans.Antennas Propagat., vol. AP-34, no. 3, pp. 276-280, Mar. 1986. R. Roy and T. Kailath,"ESPRIT−estimation of signal parameters via rotational invariance techniques,"IEEE Trans. Acoustics, Speech, and Signal Processing, vol. 37, no. 7, pp. 984-995, July 1989.
従来のアンテナ装置は以上のように構成されているので、到来波の到来方向のRCSを低減することができない課題があった。
本発明は、到来波の到来方向のRCSを低減するアンテナ装置を提供することを目的とする。
本発明のアンテナ装置は、アンテナに接続された第1のインピーダンス可変回路と、第1のインピーダンス可変回路に接続され、送信および/または受信を行う送/受信機と、アレーアンテナを通じて到来波の受信を行う受信機と、受信機によるアナログ受信信号をデジタル受信信号に変換するアナログ/デジタル変換器と、デジタル受信信号に応じて、到来波の周波数および到来方向を推定する演算部と、推定された到来波の周波数および到来方向に応じて、第1のインピーダンス可変回路のインピーダンス値を制御する制御部とを備えた。
本発明によれば、推定された到来波の周波数および到来方向に応じて、第1のインピーダンス可変回路のインピーダンス値を制御する制御部を備えた。
よって、到来波の到来方向のRCSを低減するアンテナ装置を得ることができる。
本発明の実施の形態1によるアンテナ装置を示すブロック構成図である。 インピーダンス可変回路の詳細を示す回路図である。 本発明の実施の形態2によるアンテナ装置を示すブロック構成図である。 従来のアンテナの終端インピーダンスを変更した場合のRCSパターン測定結果を示す説明図である。 従来のアンテナ装置を示すブロック構成図である。
実施の形態1.
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態1について説明する。
図1は本発明の実施の形態1によるアンテナ装置を示すブロック構成図である。
図1において、1は到来波、2はアンテナ、3はインピーダンス可変回路、4は送信および/あるいは受信を行う送/受信機である。
11は2つ以上のアンテナ素子を有するアレーアンテナ、12は受信機、13はアナログ受信信号をデジタル受信信号に変換するA/D変換器である。
14はデジタル受信信号をデジタル信号処理して、到来波1の周波数および到来方向を推定する演算部である。
21は推定された到来波の周波数および到来方向に応じて、インピーダンス可変回路3のインピーダンス値を制御する制御部である。
31は到来波1の周波数に応じた伝達信号、32は到来波1の到来方向に応じた伝達信号、33はインピーダンス値を制御する制御信号である。
41はすべてのコンポーネントが設置される構造物である。
なお、図1の例では、アンテナ装置の構成要素であるインピーダンス可変回路3、送/受信機4、受信機12、A/D変換器13、演算部14、および制御部21は、例えば、マイコン等を実装している半導体回路基板等のハードウエアで構成されていることを想定している。
次に、動作について説明する。
到来波1を受信したアレーアンテナ11は、伝送線路を介して、受信信号を受信機12に伝達する。
そして、受信信号は、受信機12からA/D変換器13に伝達される。
A/D変換器13は、受信信号をアナログ信号からデジタル信号に変換する。
デジタル信号に変換された受信信号は、演算部14に入力される。
演算部14は、デジタル受信信号を高速フーリエ変換(Fast Fourier Transform;以下FFTと略す)して、到来波1の周波数スペクトルを分析し、到来波1の周波数を推定する。
また、演算部14は、所定のアルゴリズムに従ってデジタル受信信号を処理し、到来波1の到来方向を推定する。
到来方向を推定するアルゴリズムには、例えば、前記非特許文献1で提案されているMUSIC法や、前記非特許文献2で提案されているESPRIT法などを用いることができる。
演算部14で推定された到来波1の周波数と到来方向は、伝達信号31,32により制御部21に伝達される。
制御部21は、周波数と到来方向に応じた、構造物41を含めたアンテナ2のRCSを最も低減するインピーダンス可変回路3の設定インピーダンス値を記憶したメモリ(データベース)を具備している。
図1では、データベースを、仰角(θ)方向をθ1〜θ3の3つの範囲に分割し、方位角(φ)方向をφ1〜φ3の3つの範囲に分割した場合の、N(1,2,・・・,N)個の周波数帯(Band)における設定値を示している。
A〜Iは制御信号の種類、例えば、制御電圧値を表す。
アンテナ2と構造物41は既知であるので、運用前に、測定および/あるいは電磁界解析を行うことによって、アンテナの終端条件とRSCパターンとの関係を知ることができ、これに基づいて、データベースを作成することができる。
演算部14から伝達された周波数と到来方向に基づいて、制御部21は、データベースの中から該当する設定インピーダンス値を選択し、それに対応した制御信号33をインピーダンス可変回路3に印加する。
これにより、インピーダンス可変回路3のインピーダンス値は、到来方向のRCSが最小となる値に切り替わる。
インピーダンス可変回路3の構成としては、例えば、図2に示す構成が考えられる。
図2(a)のものは、インピーダンス可変回路素子Zを3つ用いたπ型のインピーダンス可変回路である。
インピーダンス可変回路素子Zとしては、可変インダクタや可変容量ダイオード(バラクタ)などを用いることができる。
3つのインピーダンス可変回路素子Zの配置は、π型に限定されるものではなく、図2(b)に示すように、T型であっても、同様の効果を得ることができる。
本構成とすることにより、インピーダンス可変回路3のインピーダンス値を自在に制御することが可能となるため、アンテナ2からの再放射波の振幅と位相を自在に制御することができ、その結果、到来方向への散乱波を最小にすることが可能となる。
前述のようにインピーダンス可変回路素子Zを用いてインピーダンス可変回路3を構成した場合、インピーダンス可変回路素子Zの性能により、インピーダンス可変範囲が限定される場合がある。
また、効果を奏する周波数範囲も限定される場合がある。
これを改善する他のインピーダンス可変回路3の構成としては、例えば、図2(c)に示す構成が考えられる。
本構成は、途中に移相器P/Sn(1,2,・・・,n)が挿入された特性インピーダンスが各々相違する複数の伝送線路Znと、複数の伝送線路Znの両端に設けられ、複数の伝送線路Znのうちのいずれかの伝送線路Znを切換選択するスイッチSPnTとで構成される。
本構成とすることにより、適用可能なインピーダンス範囲や周波数範囲を広げることが可能となる。
以上に述べた原理により、到来方向へのRCSを最小にすることが可能となる。
また、到来波の到来方向が時間的に変化しても、それに追従して、常に到来方向へのRCSを最小に保つことが可能となる。
なお、図1においては、アンテナ2は、1素子から成るものとして例示しているが、複数の素子から成るアレーアンテナであっても、同様の効果が得られる。
以上のように、本実施の形態1によれば、推定された到来波1の周波数および到来方向に応じて、インピーダンス可変回路3のインピーダンス値を制御する制御部21を備えた。
よって、制御部21による制御を、アンテナ2において、到来波1の到来方向のRCSが最小となるようにインピーダンス可変回路3のインピーダンス値を制御することにより、到来波1の到来方向のRCSを低減するアンテナ装置を得ることができる。
また、本実施の形態1によれば、インピーダンス可変回路3をπ型回路で構成した。
よって、インピーダンス可変回路3のインピーダンス値を自在に制御することが可能となるため、アンテナ2からの再放射波の振幅と位相を自在に制御することができ、その結果、到来方向への散乱波を最小にすることができる。
さらに、本実施の形態1によれば、インピーダンス可変回路3をT型回路で構成した。
よって、インピーダンス可変回路3のインピーダンス値を自在に制御することが可能となるため、アンテナ2からの再放射波の振幅と位相を自在に制御することができ、その結果、到来方向への散乱波を最小にすることができる。
さらに、本実施の形態1によれば、インピーダンス可変回路3を、途中に移相器P/Sn(1,2,・・・,n)が挿入された特性インピーダンスが各々相違する複数の伝送線路Znと、複数の伝送線路Znの両端に設けられ、複数の伝送線路Znのうちのいずれかの伝送線路Znを切換選択するスイッチSPnTとで構成した。
よって、適用可能なインピーダンス範囲や周波数範囲を広げることができる。
実施の形態2.
図3は本発明の実施の形態2によるアンテナ装置を示すブロック構成図であり、前述と同様のものについては、前述と同一符号を付して詳述を省略する。
図3において、51a〜51nはそれぞれ、アレーアンテナ11を構成するn個のアンテナ素子と受信機12とを接続するn本の伝送線路に挿入されたn個のインピーダンス可変回路である。
22は演算部14において推定された到来波の周波数および到来方向に応じて、インピーダンス可変回路3のインピーダンス値に加え、インピーダンス可変回路51a〜51nのインピーダンス値を制御する制御部である。
34は制御部22からインピーダンス可変回路51a〜51nに印加する制御信号である。
次に、動作について説明する。
前述した実施の形態1では、到来電波方向に対するアンテナ2のRCSを最小にすることができるが、到来方向を検知するためのアレーアンテナ11のRCSを低減することはできない。
そこで、アンテナ2と同様の対策をアレーアンテナ11にも講じる。
即ち、アレーアンテナ11と受信機12との間にインピーダンス可変回路51a〜51nを挿入すると共に、制御部22が具備するデータベースに、周波数と到来方向に応じてアレーアンテナ11のRCSを最も低減するインピーダンス可変回路51a〜51nの設定インピーダンス値を記憶させておく。
そして、演算部14で推定された到来波1の周波数の伝達信号31と到来方向の伝達信号32に対応する制御信号34をインピーダンス可変回路51a〜51nに印加する。
こうすることにより、アレーアンテナ11のRCSもまた、到来方向に対して最小となるように制御することが可能となる。
なお、インピーダンス可変回路3の具体例として、図2(a)〜図2(c)に示した構成を適用したが、インピーダンス可変回路51a〜51nの具体例として、図2(a)〜図2(c)に示した構成を適用してもよい。
以上のように、本実施の形態2によれば、推定された到来波1の周波数および到来方向に応じて、インピーダンス可変回路3のインピーダンス値に加え、インピーダンス可変回路51a〜51nのインピーダンス値を制御する制御部22を備えた。
よって、制御部22による制御を、アンテナ2およびアレーアンテナ11において、到来波1の到来方向のRCSが最小となるようにインピーダンス可変回路3およびインピーダンス可変回路51a〜51nのインピーダンス値を制御することにより、アンテナ2およびアレーアンテナ11における到来波1の到来方向のRCSを低減するアンテナ装置を得ることができる。
実施の形態3.
前記実施の形態1および前記実施の形態2では、到来波1の到来方向が一方向の場合であった。
到来波1が複数の方向から到来する場合には、複数の到来方向に対して平均的にRCSを低減するようなインピーダンス値を制御部21,22のメモリに記憶させておけばよい。
こうすることにより、複数の到来方向に対しても、RCSを低減することが可能となる。
以上のように、本実施の形態3によれば、制御部21,22を、到来波1が複数の方向から到来する場合に、アンテナ2およびアレーアンテナ11において、複数の到来方向に対して平均的にRCSが低減されるようにインピーダンス可変回路3,51a〜51nのインピーダンス値を制御するようにした。
よって、到来波1が複数の方向から到来する場合にも、複数の到来方向に対してRCSを低減することができる。
実施の形態4.
前記実施の形態3では、多くの到来波方向に対応する場合、制御部21,22のメモリに記憶させておくインピーダンス値のメモリ容量が膨大となる課題がある。
また、到来波方向の組合せは無限にある。
従って、事実上、いくつかの限られた到来波方向に対してしかRCSを低減できない。
そこで、推定した各々の到来方向に対応するRCS低減インピーダンス値を、時間的に順次、切換えるようにする。
こうすることにより、複数の到来波方向に対して時間平均的にRCSを低減することが可能となる。
以上のように、本実施の形態4によれば、制御部21,22を、到来波1が複数の方向から到来する場合に、アンテナ2およびアレーアンテナ11において、各々の到来波の到来方向のRCSが低減されるようにインピーダンス可変回路3,51a〜51nのインピーダンス値を時間的に切換え制御するようにした。
よって、到来波1が複数の方向から到来する場合にも、複数の到来方向に対してRCSを低減することができる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
1 到来波、2 アンテナ、3,51a〜51n インピーダンス可変回路、4 送/受信機、11 アレーアンテナ、12 受信機、13 A/D変換器、14 演算部、21,22 制御部、31,32 伝達信号、33,34 制御信号、41 構造物。

Claims (9)

  1. アンテナに接続された第1のインピーダンス可変回路と、
    前記第1のインピーダンス可変回路に接続され、送信および/または受信を行う送/受信機と、
    アレーアンテナを通じて到来波の受信を行う受信機と、
    前記受信機によるアナログ受信信号をデジタル受信信号に変換するアナログ/デジタル変換器と、
    前記デジタル受信信号に応じて、到来波の周波数および到来方向を推定する演算部と、
    前記推定された到来波の周波数および到来方向に応じて、前記第1のインピーダンス可変回路のインピーダンス値を制御する制御部とを備えたアンテナ装置。
  2. 前記アレーアンテナに各々接続された第2のインピーダンス可変回路を備え、
    前記受信機は、
    前記第2のインピーダンス可変回路に接続され、到来波の受信を行い、
    前記制御部は、
    前記推定された到来波の周波数および到来方向に応じて、前記第1のインピーダンス可変回路のインピーダンス値の制御に加え、前記第2のインピーダンス可変回路のインピーダンス値を制御することを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
  3. 前記制御部は、
    前記アンテナにおいて、到来波の到来方向のRCSが最小となるように前記第1のインピーダンス可変回路のインピーダンス値を制御することを特徴とする請求項1または請求項2記載のアンテナ装置。
  4. 前記制御部は、
    前記アレーアンテナにおいて、到来波の到来方向のRCSが最小となるように前記第2のインピーダンス可変回路のインピーダンス値を制御することを特徴とする請求項2記載のアンテナ装置。
  5. 前記制御部は、
    到来波が複数の方向から到来する場合に、前記アンテナにおいて、複数の到来方向に対して平均的にRCSが低減されるように前記第1のインピーダンス可変回路のインピーダンス値を制御することを特徴とする請求項1または請求項2記載のアンテナ装置。
  6. 前記制御部は、
    到来波が複数の方向から到来する場合に、前記アンテナにおいて、各々の到来波の到来方向のRCSが低減されるように前記第1のインピーダンス可変回路のインピーダンス値を時間的に切換え制御することを特徴とする請求項1または請求項2記載のアンテナ装置。
  7. 前記第1のインピーダンス可変回路は、
    3つのインピーダンス可変回路素子がπ型に接続されたπ型回路であることを特徴とする請求項1または請求項2記載のアンテナ装置。
  8. 前記第1のインピーダンス可変回路は、
    3つのインピーダンス可変回路素子がT型に接続されたT型回路であることを特徴とする請求項1または請求項2記載のアンテナ装置。
  9. 前記第1のインピーダンス可変回路は、
    途中に移相器が挿入された特性インピーダンスが各々相違する複数の伝送線路と、
    前記複数の伝送線路の両端に設けられ、複数の伝送線路のうちのいずれかの伝送線路を切換選択するスイッチとを備えたことを特徴とする請求項1または請求項2記載のアンテナ装置。
JP2013045376A 2013-03-07 2013-03-07 アンテナ装置 Active JP6292758B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013045376A JP6292758B2 (ja) 2013-03-07 2013-03-07 アンテナ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013045376A JP6292758B2 (ja) 2013-03-07 2013-03-07 アンテナ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014173932A true JP2014173932A (ja) 2014-09-22
JP6292758B2 JP6292758B2 (ja) 2018-03-14

Family

ID=51695294

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013045376A Active JP6292758B2 (ja) 2013-03-07 2013-03-07 アンテナ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6292758B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015231070A (ja) * 2014-06-03 2015-12-21 日本電信電話株式会社 電波吸収体
CN113964548A (zh) * 2021-10-25 2022-01-21 电子科技大学 一种基于四维天线阵的带内散射缩减结构及其控制方法

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4117485A (en) * 1971-01-05 1978-09-26 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force Radar target cross section control method and means
JPH0551305U (ja) * 1991-03-01 1993-07-09 横河メディカルシステム株式会社 インピーダンスマッチング装置
JPH07128434A (ja) * 1993-10-29 1995-05-19 Fujitsu Ltd 航法装置及び航空機
JP2001345624A (ja) * 2000-06-05 2001-12-14 Mitsubishi Electric Corp アレーアンテナ装置
JP2003204237A (ja) * 2001-11-05 2003-07-18 Daihen Corp インピーダンス整合装置
JP2003337167A (ja) * 2002-05-20 2003-11-28 Mitsubishi Electric Corp レーダ波反射低減装置
WO2004038452A1 (en) * 2002-10-24 2004-05-06 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Adaptive antenna
JP2007064941A (ja) * 2005-09-02 2007-03-15 Kddi Corp 電波到来方向推定装置、電波到来方向推定プログラム、および記録媒体
US7202807B2 (en) * 2002-10-24 2007-04-10 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Dynamic antenna
US20090040096A1 (en) * 2007-08-09 2009-02-12 Lee Chul J Method and apparatus for interleaved gridding in distributed multiple computing for real-time RCS prediction
JP2009109333A (ja) * 2007-10-30 2009-05-21 Mitsubishi Electric Corp アンテナ装置
JP2011193133A (ja) * 2010-03-12 2011-09-29 Mitsubishi Electric Corp アンテナ装置

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4117485A (en) * 1971-01-05 1978-09-26 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force Radar target cross section control method and means
JPH0551305U (ja) * 1991-03-01 1993-07-09 横河メディカルシステム株式会社 インピーダンスマッチング装置
JPH07128434A (ja) * 1993-10-29 1995-05-19 Fujitsu Ltd 航法装置及び航空機
JP2001345624A (ja) * 2000-06-05 2001-12-14 Mitsubishi Electric Corp アレーアンテナ装置
JP2003204237A (ja) * 2001-11-05 2003-07-18 Daihen Corp インピーダンス整合装置
JP2003337167A (ja) * 2002-05-20 2003-11-28 Mitsubishi Electric Corp レーダ波反射低減装置
WO2004038452A1 (en) * 2002-10-24 2004-05-06 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Adaptive antenna
US7202807B2 (en) * 2002-10-24 2007-04-10 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Dynamic antenna
JP2007064941A (ja) * 2005-09-02 2007-03-15 Kddi Corp 電波到来方向推定装置、電波到来方向推定プログラム、および記録媒体
US20090040096A1 (en) * 2007-08-09 2009-02-12 Lee Chul J Method and apparatus for interleaved gridding in distributed multiple computing for real-time RCS prediction
JP2009109333A (ja) * 2007-10-30 2009-05-21 Mitsubishi Electric Corp アンテナ装置
JP2011193133A (ja) * 2010-03-12 2011-09-29 Mitsubishi Electric Corp アンテナ装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015231070A (ja) * 2014-06-03 2015-12-21 日本電信電話株式会社 電波吸収体
CN113964548A (zh) * 2021-10-25 2022-01-21 电子科技大学 一种基于四维天线阵的带内散射缩减结构及其控制方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6292758B2 (ja) 2018-03-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Abdalla et al. Performance evaluation of direction of arrival estimation using MUSIC and ESPRIT algorithms for mobile communication systems
JP6292758B2 (ja) アンテナ装置
JP3918573B2 (ja) レーダ装置
JP6355546B2 (ja) 目標検出装置
O'Donnell et al. Analysis of modulated signals for direction finding using time modulated arrays
JP6266178B2 (ja) 方探装置
JP2004108851A (ja) 測角装置及びこの測角装置を用いた通信装置
WO2015173861A1 (ja) キャリブレーション装置
Werner et al. Primary user DoA and RSS estimation in cognitive radio networks using sectorized antennas
JP6612113B2 (ja) 電波の到来方向及び強度の推定方法及び推定装置
Singh et al. Near field targets localization using bistatic MIMO system with symmetric arrays
KR102061228B1 (ko) 뉴튼 이터레이션을 이용한 위치 결정 방법 및 시스템
RU2521959C1 (ru) Амплитудный способ радиопеленгования и радиопеленгатор для его осуществления
Bishop et al. Remarks on the Cramer-Rao inequality for Doppler-based target parameter estimation
Kumar et al. Techniques of Direction of Arrival Estimation: A Review.
JP4014981B2 (ja) 到来方向推定装置及び到来方向推定方法
Harter et al. Analysis and implementation of a novel single-channel direction-finding method
JP7433535B2 (ja) 信号処理装置、レ-ダ装置、および信号処理方法
JP7519817B2 (ja) 到来方向推定装置、到来方向推定方法及び到来方向推定プログラム
JP4660562B2 (ja) 移動局方向推定方法及び装置
Whitlock High gain pseudo-Doppler antenna
Jahromi et al. Steering broadband beamforming without pre-steering
Al-Azzo et al. Comparison between classical and modern methods of direction of arrival (DOA) estimation
Cai et al. A fast analytic multiple-sources angle-of-arrival estimation algorithm for automotive MIMO radars
Qi et al. Transmit multi-beamforming of wideband signals based on the focusing transform

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151203

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161005

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161011

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170606

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170803

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180116

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180213

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6292758

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250