JP2014173382A - 杭打機 - Google Patents

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Abstract

【課題】上昇した振止部材から離れた位置で振止部材の落下防止操作を行うことができる落下防止手段を備えた杭打機を提供する。
【解決手段】ベースマシンの前部に立設したリーダ15の下部に、ガイドパイプ16に沿って昇降可能に設けられた下部振止部材の落下を防止するための落下防止手段31を備えている。落下防止手段は、一対のガイドパイプ間に油圧シリンダ32を備え、該油圧シリンダの両端に、ロッド伸長時にガイドパイプの開口から突出して下部振止部材の下降を防止し、ロッド短縮時にガイドパイプ内に没入してガイド部材の昇降を可能とするストッパ部材をそれぞれ設ける。
【選択図】図3

Description

本発明は、杭打機に関し、詳しくは、リーダの下部に振止部材を昇降可能に設けた杭打機に関する。
下端に掘削ヘッドを連結したロッドを、ベースマシンの前部に立設したリーダに沿って昇降する回転駆動機によって回転させながら地中に押し込んでいく杭打機として、施工中のロッドの振れを抑制する振止部材をリーダの下部に設けたものが知られている。この振止部材は、リーダ上部から垂下したワイヤロープにより、リーダに沿って昇降可能に設けられており、掘削ヘッドの着脱やロッドの継ぎ足しなどを行う際には、振止部材をリーダに沿って所定の位置まで上昇させるとともに、振止部材がリーダに沿って落下することを防止するための位置決め手段(落下防止手段)を作動させ、この位置決め手段により、着脱や継ぎ足しを行っている作業中に振止部材が落下しないようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−249715号公報
しかし、位置決め手段を手動で作動させるものでは、上昇した振止部材の近傍で操作を行わなければならないため、作業性に問題があり、さらに、作業中の振止部材の落下の不安もあった。また、位置決め手段を油圧で作動させるものでは、油圧が抜けた際に落下防止機能が失われるおそれがあった。
そこで本発明は、位置決めの油圧が抜けた際にも落下防止機能を失うことがなく、上昇した振止部材から離れた位置で振止部材の落下防止操作を行うことができる落下防止手段を備えた杭打機を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明の杭打機は、ベースマシンの前部に立設したリーダと、該リーダの長手方向に平行に設けられた一対のガイドパイプと、各ガイドパイプのベースマシン幅方向外面側をそれぞれ摺動可能に抱持するガイドギブを介して前記ガイドパイプに沿って昇降可能に設けられた回転駆動機と、該回転駆動機に駆動されて回転するロッドの振れを抑制するために前記リーダの下部に前記ガイドパイプに沿って昇降可能に設けられた下部振止部材と、上昇した前記下部振止部材がガイドパイプに沿って落下することを防止する落下防止手段とを備えた杭打機において、前記下部振止部材は、前記一対のガイドパイプのベースマシン幅方向外面側をそれぞれ摺動可能に抱持する一対のガイド部材を介して前記ガイドパイプに沿って昇降可能に設けられ、前記落下防止手段は、前記一対のガイドパイプの間に、軸線をベースマシン幅方向に向けて配置した油圧シリンダを備え、該油圧シリンダのヘッド側基端部及びロッド先端部に、ロッド伸長時には前記ガイドパイプに設けた開口から突出して前記下部振止部材のガイド部材の下端部に当接して下部振止部材の下降を防止するとともに、ロッド短縮時には前記開口からガイドパイプ内に没入して前記ガイド部材の昇降を可能とするストッパ部材をそれぞれ設けたことを特徴としている。
さらに、本発明の杭打機は、前記油圧シリンダが軸線方向に移動可能に設けられていること、前記落下防止手段がロッド短縮時にガイドパイプ内に没入する各ストッパ部材の位置を規制する位置決め部材を備えていること、前記落下防止手段がロッド伸長時にガイドパイプから突出する各ストッパ部材の位置を規制する位置決め部材を備えていること、前記油圧シリンダを伸縮させる操作部を前記ベースマシンに設けられている運転室内に配置したこと、前記油圧シリンダの上部、下部及び前面部を覆うカバーを備えていることを特徴としている。
本発明の杭打機によれば、上昇した下部振止部材の落下を防止する際には、ガイドパイプ間に配置した油圧シリンダを伸長させてガイドパイプの開口からストッパ部材を突出させればよい。このとき、油圧シリンダの油圧が失われても、ストッパ部材は突出状態を維持するので、下部振止部材の落下を確実に防止することができる。また、油圧シリンダを軸線方向に移動可能に設けるとともに、ストッパ部材の出没位置を規制する位置決め部を設けることにより、油圧シリンダの伸縮によってストッパ部材をガイドレールの内外に確実に出没させることができる。さらに、油圧シリンダの両端にストッパ部材を設けて油圧シリンダでストッパ部材を直接作動させるので、部品点数も少なく、ガイドパイプ間の狭いスペースにも容易に組み込むことができる。
また、運転室から油圧シリンダの伸縮操作を行えるようにすることにより、上昇した下部振止部材の近傍に近付くことなく、下部振止部材の落下防止を図ることができ、安全性を向上させることができる。さらに、油圧シリンダの周囲を覆うカバーを設けることにより、掘削作業などで土砂をかぶりやすい位置に配置された油圧シリンダやストッパ部材に土砂が付着することを防止することができ、落下防止手段を確実かつ円滑に作動させることができる。
本発明の杭打機の第1形態例を示す側面図である。 図1のII−II断面図である。 落下防止手段の一部断面正面図である。 要部の側面図である。 ストッパ部材を突出させた状態を示す断面平面図である。 ストッパ部材を没入させた状態を示す断面平面図である。 ストッパ部材を出没させる油圧回路の一例を示す回路図である。
図1乃至図7は、本発明の杭打機の一形態例を示すもので、本形態例に示す杭打機11は、図1に示すように、クローラを備えた下部走行体12及び該下部走行体12上に旋回可能に設けられた上部旋回体13を有するベースマシン14と、上部旋回体13の前部に立設したリーダ15と、該リーダ15の前部側に、リーダ15の長手方向に平行に設けられた左右一対のガイドパイプ16,16と、各ガイドパイプ16,16のベースマシン幅方向外面側をそれぞれ摺動可能に抱持する複数のガイドギブ17を介して前記ガイドパイプ16に沿って昇降可能に設けられた回転駆動機18と、該回転駆動機18に駆動されて回転するロッド19の振れを抑制するために前記リーダ15の下部に前記ガイドパイプ16に沿って昇降可能に設けられた下部振止部材20とを備えている。
上部旋回体13の一側前部には運転室13aが設けられるとともに、上部旋回体13の中央部には、主巻ウインチ21,補巻ウインチ22を含む複数のウインチが設けられ、上部旋回体13の後部には、ガントリ23と、リーダ15を支持するバックステー24とが設けられている。主巻ウインチ21からの主巻ロープ21aは、リーダ15の頂部に設けられたトップシーブブロック15aを介して前記回転駆動機18に連結され、主巻ウインチ21を操作することによって回転駆動機18を昇降させることができる。補巻ウインチ22からの補巻ロープ22aは、前記トップシーブブロック15aを介して前記下部振止部材20に連結され、補巻ウインチ22を操作することによって下部振止部材20を昇降させることができる。また、上部旋回体13の4角部には、フロントジャッキ13b、リアジャッキ13cがそれぞれ設けられている。
本形態例に示すロッド19は、外周にスクリュー19aを有するものであって、上端部が回転駆動機18に連結され、下端部には、掘削ヘッド25が着脱可能に連結されている。また、ロッド19は、掘削深度に対応して延長ロッドを連結可能な構造を有している。
ガイドパイプ16は、基本的に断面円形のパイプを、取付部材16a及び補強部材16bによってリーダ15の前面に固着したものであって、前記ガイドギブ17は、各ガイドパイプ16のベースマシン幅方向外面側を両側からそれぞれ抱持した状態で、ガイドパイプ16の長手方向に摺動可能に取り付けられている。
下部振止部材20は、図2に示すように、ロッド19が挿通される円形のロッド挿通孔26aを有する本体部26と、該本体部26の後部両側から後方に向かって突出した一対のガイド部材27とを備えており、各ガイド部材27の内側面には、前記ガイドギブ17と同様に、各ガイドパイプ16のベースマシン幅方向外面側を抱持するための半円形のスライド溝27aが設けられている。この下部振止部材20は、前記補巻ロープ22aに吊り下げられた状態になっており、掘削作業時には、補巻ロープ22aを巻き出してリーダ15の下端に下部振止部材20を下降させた状態にする。また、ロッド19の下端に掘削ヘッド25を着脱したり、ロッド19に延長ロッドを着脱したりする際には、補巻ロープ22aを巻き上げて、図1に示すように、リーダ15のあらかじめ設定された位置まで下部振止部材20を上昇させ、補巻ウインチ22を機械式ブレーキによって固定し、下部振止部材20を上昇位置に保持する。
そして、所定の高さに上昇した下部振止部材20の下方には、下部振止部材20がガイドパイプ16に沿って落下することを防止するための落下防止手段31が設けられている。この落下防止手段31は、左右のガイドパイプ16の間に、軸線をベースマシン幅方向に向けて配置した油圧シリンダ32と、該油圧シリンダ32のヘッド側基端部とロッド先端部とにそれぞれ連結部材32a,32bを介して取り付けられた偏平直方体形状のストッパ部材33と、各ガイドパイプ16及び取付部材16aに形成された前記ストッパ部材33が通過可能な開口34と、各ストッパ部材33を前記開口34から出没可能に支持するとともに、各ストッパ部材33の基端部に設けたフランジ33aに当接することによって各ストッパ部材33の突出限及び没入限を規制する規制部35a,35bを有するストッパ支持部材35とを備えており、油圧シリンダ32は、各ストッパ部材33を介してストッパ支持部材35により支持され、軸線方向に移動可能な状態となっている。
また、落下防止手段31の上部、下部及び前面部には、前記油圧シリンダ32やストッパ支持部材35を覆うカバー36a,36b,36cがそれぞれ設けられており、上部のカバー36aを貫通して油圧シリンダ32のヘッド側及びロッド側にそれぞれ接続される油圧配管37a,37bが設けられている。図7の油圧回路に示すように、油圧配管37a,37bは、接続ホース38a,38bを介して上部旋回体13に設けたソレノイドバルブ39のAポート及びBポートにそれぞれ接続されており、ソレノイドバルブ39は、運転室13a内に設けた切替スイッチ40によって作動するように形成されている。
このように形成した落下防止手段31は、下部振止部材20を上昇させた状態で、運転室13a内で切替スイッチ40をストッパ突出側接点(シリンダ伸長側接点)40aに切り替えると、図7に示すように、ソレノイド39aが非通電状態であるから、油圧ポンプからの作動油が、ソレノイドバルブ39のPポートからAポート、接続ホース38a、油圧配管37aを介して油圧シリンダ32のヘッド側に供給され、油圧シリンダ32を伸長させてストッパ部材33を開口34からガイドパイプ16の外部に突出する(図3,図5参照)。このとき、油圧シリンダ32の伸長に伴って各ストッパ部材33の基端部に設けたフランジ33aがストッパ支持部材35の外部側の規制部35aに当接して位置決めされるので、両方のストッパ部材33をガイドパイプ16の外部に確実に突出されることができる。
ガイドパイプ16の外部に突出したストッパ部材33は、下部振止部材20のガイド部材27がガイドパイプ16に沿って下降することを防止するので、補巻ウインチ22や補巻ロープ22aに異常が発生して下部振止部材20の吊り上げ力が失われても、下部振止部材20がリーダ15の下方に落下することを防止できる。また、油圧シリンダ32は、水平方向に伸長するので、油圧シリンダ32に作動油を供給する油圧系統に異常が発生して油圧が抜けても短縮方向に作動することはなく、ストッパ部材33の突出状態を保持することができ、油圧が抜けても下部振止部材20の落下防止機能が失われる可能性は低い。
一方、作業前に下部振止部材20を上昇させる際及び作業後に下部振止部材20を下降させる際には、運転室13a内で切替スイッチ40を電源部41に接続したストッパ没入側接点(シリンダ短縮側接点)40bに切り替えると、ソレノイド39aが通電状態となってポートが切り替わり、油圧ポンプからの作動油が、ソレノイドバルブ39のPポートからBポート、接続ホース38b、油圧配管37bを介して油圧シリンダ32のロッド側に供給され、油圧シリンダ32を短縮させてストッパ部材33をガイドパイプ16の内部に没入させる(図6参照)。このとき、油圧シリンダ32の短縮に伴って各ストッパ部材33の基端部に設けたフランジ33aがストッパ支持部材35の内部側の規制部35bに当接して位置決めされるので、両方のストッパ部材33をガイドパイプ16の内部に確実に引き込むことができる。これにより、下部振止部材20のガイド部材27がガイドパイプ16に沿って移動可能な状態になるので、補巻ウインチ22を操作することにより、下部振止部材20をリーダ15に沿って昇降させることが可能となる。
さらに、運転室13a内に設けた切替スイッチ40で落下防止手段31を遠隔操作可能に形成することにより、ロッド19に掘削ヘッド25を着脱したりする作業員が上昇した下部振止部材20の下方に立ち入って落下防止手段を操作する必要がなくなるので、安全性を更に向上させることができる。また、ガイドパイプ16の外部に突出したストッパ部材33は、周囲から視認可能であるから、落下防止手段31の作動状態を容易に確認することができる。また、ソレノイド39aが通電状態になったときにのみ、ストッパ部材33が没入するようにしているので、電気系統に異常が発生しても下部振止部材20の落下防止機能が失われることはない。
落下防止手段31を遠隔操作するスイッチは、運転室13a内に限らず、下部振止部材20の落下の影響を受けない適宜な位置に設けることもでき、有線あるいは無線のリモコンにスイッチを設けることもできる。さらに、ストッパ部材33の先端部に、外部からの視認性を高めるための着色などを施すこともでき、ストッパ支持部材35の部分にリミットスイッチなどの適宜な検出手段を設けてストッパ部材33の出没状態を電気的に検出し、ランプなどで表示するように形成することもできる。
また、落下防止手段31の上部、下部及び前面部を覆うカバー36a,36b,36cを設けることにより、作業中に土砂などが落下防止手段31の可動部分に付着して動作不良が発生することを防止でき、落下防止手段31の油圧シリンダ32やストッパ部材33を確実に作動させることができる。加えて、ストッパ部材33を偏平な直方体形状に形成して板面を鉛直方向に向けて形成することにより、ストッパ部材33の強度を確保しながら小型化を図ることができ、ガイドパイプ16の開口34を小さくして回転駆動機18や下部振止部材20のガイド機能も確保することができる。
なお、各ストッパ部材の突出位置を規制する部材を設けなくても、油圧シリンダ伸長時には少なくとも一方のストッパ部材がガイドパイプから突出した状態になるので、両方のストッパ部材を突出させる場合に比べて重量バランスが崩れるが、下部振止部材の落下防止機能を得ることができる。また、油圧シリンダをガイドパイプ間の適宜な位置に固定してもよく、この場合は、各ストッパ部材の突出位置や没入位置が油圧シリンダの位置で決まるので、各ストッパ部材の突出位置や没入位置を規制する部材を設ける必要はない。
また、本発明は、下部振止部材を昇降可能に設けた各種杭打機に対応することができ、例えば、ガイドパイプが角パイプであってもよく、回転駆動機や下部振止部材の昇降をチェーンやラックピニオンで行うものにも適用することができる。また、ロッドの形状や太さも特に限定されるものではなく、例えば、スクリューを持たないロッドにも対応することができる。
11…杭打機、12…下部走行体、13…上部旋回体、13a…運転室、13b…フロントジャッキ、13c…リアジャッキ、14…ベースマシン、15…リーダ、15a…トップシーブブロック、16…ガイドパイプ、16a…取付部材、16b…補強部材、17…ガイドギブ、18…回転駆動機、19…ロッド、19a…スクリュー、20…下部振止部材、21…主巻ウインチ、21a…主巻ロープ、22…補巻ウインチ、22a…補巻ロープ、23…ガントリ、24…バックステー、25…掘削ヘッド、26…本体部、26a…ロッド挿通孔、27…ガイド部材、27a…スライド溝、31…落下防止手段、32…油圧シリンダ、32a,32b…連結部材、33…ストッパ部材、33a…フランジ、34…開口、35…ストッパ支持部材、35a,35b…規制部、36a,36b,36c…カバー、37a,37b…油圧配管、38a,38b…接続ホース、39…ソレノイドバルブ、39a…ソレノイド、40…切替スイッチ、40a…ストッパ突出側接点(シリンダ伸長側接点)、40b…ストッパ没入側接点(シリンダ短縮側接点)、41…電源部

Claims (6)

  1. ベースマシンの前部に立設したリーダと、該リーダの長手方向に平行に設けられた一対のガイドパイプと、各ガイドパイプのベースマシン幅方向外面側をそれぞれ摺動可能に抱持するガイドギブを介して前記ガイドパイプに沿って昇降可能に設けられた回転駆動機と、該回転駆動機に駆動されて回転するロッドの振れを抑制するために前記リーダの下部に前記ガイドパイプに沿って昇降可能に設けられた下部振止部材と、上昇した前記下部振止部材がガイドパイプに沿って落下することを防止する落下防止手段とを備えた杭打機において、前記下部振止部材は、前記一対のガイドパイプのベースマシン幅方向外面側をそれぞれ摺動可能に抱持する一対のガイド部材を介して前記ガイドパイプに沿って昇降可能に設けられ、前記落下防止手段は、前記一対のガイドパイプの間に、軸線をベースマシン幅方向に向けて配置した油圧シリンダを備え、該油圧シリンダのヘッド側基端部及びロッド先端部に、ロッド伸長時には前記ガイドパイプに設けた開口から突出して前記下部振止部材のガイド部材の下端部に当接して下部振止部材の下降を防止するとともに、ロッド短縮時には前記開口からガイドパイプ内に没入して前記ガイド部材の昇降を可能とするストッパ部材をそれぞれ設けたことを特徴とする杭打機。
  2. 前記油圧シリンダは、軸線方向に移動可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載の杭打機。
  3. 前記落下防止手段は、ロッド短縮時にガイドパイプ内に没入する各ストッパ部材の位置を規制する位置決め部材を備えていることを特徴とする請求項2記載の杭打機。
  4. 前記落下防止手段は、ロッド伸長時にガイドパイプから突出する各ストッパ部材の位置を規制する位置決め部材を備えていることを特徴とする請求項2又は3記載の杭打機。
  5. 前記油圧シリンダを伸縮させる操作部を、前記ベースマシンに設けられている運転室内に配置したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の杭打機。
  6. 前記油圧シリンダの上部、下部及び前面部を覆うカバーを備えていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の杭打機。
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