JP2001295273A - ピン式連結装置 - Google Patents

ピン式連結装置

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JP2001295273A
JP2001295273A JP2000108458A JP2000108458A JP2001295273A JP 2001295273 A JP2001295273 A JP 2001295273A JP 2000108458 A JP2000108458 A JP 2000108458A JP 2000108458 A JP2000108458 A JP 2000108458A JP 2001295273 A JP2001295273 A JP 2001295273A
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bracket
cylinder
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Motohiro Sawada
元宏 澤田
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Nippon Sharyo Ltd
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Nippon Sharyo Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 係合ピンとピン孔との組み合わせを用いて二
物品を連結する場合に、離間したピン孔のピッチが狭く
制約される場合にも二物品を簡便な構造で連結できるよ
うにする。 【解決手段】 杭打機本体となるベースマシンの上部旋
回体に、油圧シリンダ14を軸線L3,L4上に移動可
能に配置する。プッシュロッド14bの外端に係合ピン
20を設け、シリンダボディ14aのプッシュロッド1
4bと反対側の端面に係合ピン21を突設する。シリン
ダボディ14aとプッシュロッド14bとを、シリンダ
ボディ14a内部への油圧の供給とシリンダボディ14
a内部のプッシュロッド引き戻し手段とによって相対移
動させ、係合ピン20,21をリーダブラケットの差込
み孔16cに係合することによって、リーダブラケット
を杭打機本体に連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クレーンや杭打
機,パワーショベル等の建設機械を始め、各種の産業分
野で二つの物品を一対の係合ピンを用いて着脱自在に連
結するピン式連結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】汎用の建設機械にあっては、ベースマシ
ンにクレーン用のブームやリーダブラケット,ショベル
用ブラケット等のアタッチメントを着脱自在に取付ける
ことによって、クレーンや杭打機,パワーショベルとし
て用いられる。
【0003】図4は、クレーンにおけるベースマシン1
とブーム2との連結構造部分を示し、ベースマシン1と
ブーム2とはピン式連結装置3を用いて着脱自在に連結
される。このピン式連結装置3は、クレーン本体となる
ベースマシン1の前部から離間して突出する一対の差込
みブラケット1a,1aに、差込み孔1b,1bを同一
の軸線L1上に貫通形成し、ブーム2には2枚1組の受
けブラケット2a,2aを,左右に1組ずつ突設すると
共に、2組の受けブラケット2a,2a,2a,2aの
間に一対の油圧シリンダ4,4を逆向きに直列配置して
いる。
【0004】受けブラケット2aのそれぞれには受け孔
2bが貫通形成され、これら4つの受け孔2bと油圧シ
リンダ4,4及び各油圧シリンダ4のプッシュロッド4
a先端に取着された係合ピン5とは同一の軸線L2上に
配設されている。
【0005】ベースマシン1とブーム2とは、ベースマ
シン1側の各差込みブラケット1aをブーム2側の1組
の受けブラケット2a,2aの間に差込み、双方の軸線
L1,L2を合致させて左右それぞれの差込み孔1bと
受け孔2b,2bとを位置合わせし、各油圧シリンダ4
を作動してプッシュロッド4aを伸長することにより、
先端の係合ピン5を差込みブラケット1aの差込み孔1
bと外側の受けブラケット2aの受け孔2bとに挿通す
ることにより連結され(図4左側)、これと逆の手順で
差込みブラケット1aの差込み孔1bと外側の受けブラ
ケット2aの受け孔2bから係合ピン5を引き抜くこと
により、ベースマシン1とブーム2との連結が解除され
る(図4の右側)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような構成にあっ
ては、ピン孔が設定される一方の部品に寸法的な制約が
あってピン孔間ピッチを充分に確保することが困難で、
ピン孔間に一対の油圧シリンダを直列に配置することが
できないことがあった。この対策として、シリンダボデ
ィの両端面からそれぞれプッシュロッドを出没させる両
口タイプの油圧シリンダを用いることが考えられるが、
この場合には、一対の油圧シリンダを直列に並べる場合
に較べて、左右のピン孔間を若干つめることはできるも
のの、それぞれのプッシュロッドに所要のストロークを
要するため、さほど短縮化に寄与しない。さらに、従来
の片口タイプの油圧シリンダは、構造が比較的単純で安
価であるため、普及性が高く入手も容易であるが、両口
タイプの油圧シリンダは、構造が複雑で普及性が低いこ
とから注文で生産されることが多く、高価でしかも入手
が困難であるという欠点がある。
【0007】本発明はかかる実情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、係合ピンとピン孔との組
み合わせを用いて二物品を連結する場合に、離間したピ
ン孔のピッチが狭く制約される場合にも二物品を簡便な
構造で連結することのできるピン式連結装置を安価に提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】連結される二物品のいず
れか一方に、一対のピン孔を同一の軸線上に離間して配
設し、他方に設けた流体圧シリンダを前記一対のピン孔
間に配設して、該流体圧シリンダのシリンダボディから
出没するプッシュロッドの外端に係合ピンを設け、該係
合ピンを前記ピン孔に係脱して前記二物品を着脱自在に
連結するピン式連結装置において、前記流体圧シリンダ
を前記軸線上に移動可能に配置し、前記シリンダボディ
のプッシュロッドと反対側の端面に係合ピンを突設し
て、シリンダボディ内部への流体圧の供給と該シリンダ
ボディ内部のプッシュロッド引き戻し手段によって、前
記シリンダボディとプッシュロッドとを相対移動するこ
とにより、前記シリンダボディの係合ピンと前記プッシ
ュロッドの係合ピンを前記一対のピン孔に係脱させるこ
とを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明のピン式連結装置を
杭打機のベースマシンとリーダブラケットとの着脱に適
用した一形態例を図1〜図3に基づいて説明する。図
中、図1は図2のI−I拡大断面図、図2は杭打機前部
の正面図、図3は図2の要部を拡大した一部断面図であ
る。
【0010】杭打機本体となるベースマシン10は、下
部走行体11と上部旋回体12とからなっている。ピン
式連結装置13は、上部旋回体12の前部左右に2枚1
組で離間して突出する受けブラケット12a,12a,
12b,12bと、これら4枚の受けブラケット12
a,12a,12b,12bの間に上部旋回体12の幅
方向へ移動可能に支持される上下二台の油圧シリンダ1
4,14と、各油圧シリンダ14に沿って配設される回
り止め機構15と、ベースマシン10のアタッチメント
であるリーダブラケット16の後端左右に離間して突出
する差込みブラケット16a,16aとを備えている。
上部旋回体12の左右それぞれに位置する2枚の受けブ
ラケット12a,12bは、リーダブラケット16の連
結時に差込みブラケット16aと組み合わせされ、これ
らブラケット12a,12b,16aとでブラケット群
17を構成している。
【0011】上部旋回体12の左側部または右側部の受
けブラケット12a,12bの間には所定の空隙C1が
設定され、また内側の2枚の受けブラケット12b,1
2bの間には、上下部のそれぞれに受け孔12c,12
cが貫通形成されている。左右の受け孔12c,12c
の間には油圧シリンダ14と後述する係合ピン20,2
1とが配設されており、これら受け孔12c,12cと
油圧シリンダ14及び係合ピン20,21とは同一の軸
線L3,L4上に配設されている。
【0012】上下二台の油圧シリンダ14,14は、内
側の受けブラケット12b,12bの間で上部旋回体1
2に固設された取付け板22とカバー23とに覆われな
がら、互いに逆向きで配設されている。油圧シリンダ1
4のそれぞれには、プッシュロッド14bの押動のみを
担う単動式や、プッシュロッド14bを往復動させる複
動式のものが用いられ、いずれの場合も、一端を開口し
た有底円筒状のシリンダボディ14aと、該シリンダボ
ディ14aの開口を出没するプッシュロッド14bとを
備えている。
【0013】油圧シリンダ14が単動式の場合には、シ
リンダボディ14aの内部にプッシュロッド14bを送
り出すための油圧室とこれを引き込むリターンスプリン
グ(いずれも図示しない)が設けられ、また複動式の場
合には、シリンダボディ14a内部にプッシュロッド送
り出し用と引き込み用の2つの油圧室(いずれも図示し
ない)が画成される。単動式のリターンスプリングと複
動式の引き込み用油圧室は、本発明のプッシュロッド引
き戻し手段に相当する。
【0014】プッシュロッド14bの外端には一方の係
合ピン20が突設され、シリンダボディ14aのプッシ
ュロッド出没側と反対側の端面に、他方の係合ピン21
が突設されており、係合ピン20,21の基端側にはフ
ランジ状のストッパ20a,21aが周設されている。
シリンダボディ14aは、一側部に突出するガイド板1
4cをガイドレール25,25の間に遊挿するだけのフ
リー状態に置かれており、プッシュロッド送り出し用の
油圧室に圧油を供給しない非作動時には、内側の2枚の
受けブラケット12b,12bの略中間に位置してい
る。
【0015】油圧シリンダ14のプッシュロッド14b
は、上述の非作動時に縮小状態にあり、また係合ピン2
0,21の先端は、それぞれ内側の受けブラケット12
b,12bの受け孔12c,12c内に後退している。
そして、プッシュロッド送り出し用の油圧室に圧油が供
給されると、シリンダボディ14aとプッシュロッド1
4bの双方が離反方向(図1の左右方向)へ相対移動
し、また圧油の供給を停止すると、シリンダボディ14
aとプッシュロッド14bとがプッシュロッド引き戻し
手段によって近接方向(図1の中央方向)へ相対移動す
る。
【0016】内側の2枚の受けブラケット12b,12
bの中間部には、一対の平行なガイドレール25,25
が非作動位置のシリンダボディ14aと略同一長さで取
付け板22に取付けられており、このガイドレール2
5,25とこれらの間に遊挿されるシリンダボディ14
aのガイド板14cとで、前述の回り止め機構15とな
している。
【0017】回り止め機構15は、油圧シリンダ14の
シリンダボディ14aとプッシュロッド14bとが上述
のように上部旋回体12の幅方向へ相対移動する際に、
シリンダボディ14aとプッシュロッド14b並びに係
合ピン20,21とが周方向へ回動することのないよ
う、これを阻止することを主目的とするほか、シリンダ
ボディ14aが上部旋回体12の幅方向へ移動する際の
ガイドを兼ねており、ガイドレール25,25の両端に
設けたストッパ25a,25aのいずれか一方にガイド
板14cが当接することによって、シリンダボディ14
aの最大移動量を規制するようにしている。
【0018】リーダブラケット16に設定される前記差
込みブラケット16a,16aには、上下部両側にそれ
ぞれ座板16b,16bが付設されており、該座板16
b,16bと差込みブラケット16aとに差込み孔16
cが貫通形成されている。上下の差込み孔16c,16
cは、受けブラケット12a側の軸線L3,L4と同一
ピッチにあり、また差込みブラケット16aとその両側
の座板16b,16bとの厚みは、上部旋回体12側の
受けブラケット12a,12bの間の空隙C1よりもや
や薄く設定されている。
【0019】尚、係合ピン20,21が差込まれる受け
孔12cと差込み孔16cは、各部材の製造誤差や組付
け誤差を吸収するために、係合ピン20,21よりもや
や大径に形成しておくことが望ましい。
【0020】本形態例は以上のように構成されており、
杭打機本体であるベースマシン10とリーダブラケット
16とを連結する前のピン式連結装置13は、油圧シリ
ンダ14のプッシュロッド14bを縮小させた非作動状
態にあり、係合ピン20,21の先端は内側の受けブラ
ケット12b,12bの受け孔12c,12c内に後退
している(図1の上側の状態)。
【0021】また、ピン式連結装置13を用いてベース
マシン10にリーダブラケット16を取付けする場合に
は、リーダブラケット16側の各差込みブラケット16
aを、上部旋回体12側の受けブラケット12a,12
bの間の空隙C1にそれぞれ差入れ、差込みブラケット
16aの差込み孔16cを受けブラケット12a,12
bの軸線L3,L4上に位置させ、受け孔12c,12
cと合致させる。
【0022】次に、油圧シリンダ14のプッシュロッド
送り出し用の油圧室に圧油を供給すると、フリー状態の
シリンダボディ14aとプッシュロッド14bとが離反
方向(図1の左右方向)へ相対移動し、左右の係合ピン
20,21を差込みブラケット16aの差込み孔16c
と外側の受けブラケット12aの受け孔12cとに差し
込まれることによって、リーダブラケット16がベース
マシン10に連結される。
【0023】受け孔12c,12cと差込み孔16cに
対する係合ピン20,21の最大差込み量は、係合ピン
20,21のストッパ20a,21aが内側の受けブラ
ケット12b,12bの内側面と当接することによって
規制され、ベースマシン10とリーダブラケット16の
連結後には、シリンダボディ14a内への圧油の供給を
停止し、係合ピン20,21のストッパ20a,21a
を固定板26で内側の受けブラケット12bに固定する
ことにより、ベースマシン10とリーダブラケット16
との連結状態が保持される(図1の下側の状態)。
【0024】また、リーダブラケット16をベースマシ
ン10から取り外す場合には、固定板26による係合ピ
ン20,21の固定を解除し、シリンダボディ14a内
部のプッシュロッド引き戻し手段の作動により、シリン
ダボディ14aとプッシュロッド14bとを近接方向
(図1の中央方向)へ相対移動させ、係合ピン20,2
1の先端を初期位置である内側の受けブラケット12
b,12bの受け孔12c,12c内に後退させること
により、リーダブラケット16の取り外しが可能とな
る。
【0025】本形態例のピン式連結装置13は、ベース
マシン10とリーダブラケット16の左右に配設される
ブラケット群17,17の間に、一台の油圧シリンダ1
4を上部旋回体12の幅方向へ移動可能に配置し、該油
圧シリンダ14のシリンダボディ14aとプッシュロッ
ド14bとを互いに伸長並びに縮小方向へ相対移動可能
となして、係合ピン20,21を受けブラケット12a
と差込みブラケット16aの受け孔12cと差込み孔1
6cとに係脱するようにしたから、ベースマシン10と
リーダブラケット16のいずれか一方または双方の幅方
向寸法に制約があって、左右のブラケット群17,17
の間に充分な間隔がとれない場合にも充分な配置が可能
である。
【0026】また、左右のブラケット群17,17の間
に設定される油圧シリンダ14が一台で済むので、一対
の油圧シリンダを直列に配置したり両口タイプの油圧シ
リンダを用いる場合に較べて軽量でコンパクトにまとめ
ることができ、しかも組付け工数の削減と製品コストの
低減に寄与する。さらに油圧シリンダ14には、構造が
単純で汎用性の高い片口タイプを用いることができるの
で、入手が容易であるばかりか高い信頼性と耐久性が得
られ、またメンテナンスも容易でランニングコストも安
く済むという利点がある。
【0027】尚、上述の形態例では、ベースマシン側の
受けブラケットを左右に2枚ずつ配置したが、リーダブ
ラケット側の差込みブラケットと同様に左右一枚ずつの
配置でもよい。また油圧シリンダの係合ピンが係合する
ピン孔は、連結される部品に隆起したボス部に穿設して
もよく、必ずしもブラケットを用いる必要はない。
【0028】プッシュロッド戻し手段は、シリンダボデ
ィ内部に設定される既存の構造を指すものであって、形
態例で例示したリターンスプリングや油圧室以外であっ
ても差し支えない。また流体圧シリンダとしては、エア
シリンダを用いることもできる。
【0029】さらに本発明は、形態例に示した杭打機の
ベースマシンとリーダブラケットの連結以外に、各種の
産業界において様々な二物品を着脱自在に連結するピン
式着脱装置として幅広く適用することが可能である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のピン式連
結装置によれば、連結される二部品の一方または双方に
寸法的な制約があって、2つのピン孔間に充分なピッチ
が確保できない場合にも流体圧シリンダの配置が可能で
あり、従来では困難であった二部品の着脱自在な連結を
簡単な構造で確実に行うことができるようになる。
【0031】また、ピン孔間に設定される流体圧シリン
ダが一台で済むので、一対の流体圧シリンダを直列に配
置したり両口タイプの流体圧シリンダを用いる場合に較
べて軽量でコンパクトにまとめることができ、しかも組
付け工数の削減と製品コストの低減が図れる。さらに流
体圧シリンダには、構造が単純で汎用性の高い片口タイ
プを用いることが可能で、入手が容易であるばかりか高
い信頼性と耐久性が得られ、しかもメンテナンスも容易
でランニングコストも安く済むという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一形態例を示す図1のI−I拡大断
面図
【図2】 本発明の一形態例を示す杭打機前部の正面図
【図3】 本発明の一形態例を示す図2の要部を拡大し
た一部断面図
【図4】 従来のクレーンにおけるベースマシンとブー
ムとの連結状態を示す要部平面図
【符号の説明】
10…杭打機本体となるベースマシン(本発明の一方の
物品)、12…上部旋回体、12a,12b…受けブラ
ケット、12c…受け孔(本発明のピン孔)、13…ピ
ン式連結装置、14…油圧シリンダ(本発明の流体圧シ
リンダ)、14a…シリンダボディ、14b…プッシュ
ロッド、14c…ガイド板、15…回り止め機構、16
…リーダブラケット(本発明の他方の物品)、16a…
差込みブラケット、16b…座板、16c…差込み孔
(本発明のピン孔)、17…ブラケット群、20,21
…係合ピン、20a,21a…ストッパ、25…ガイド
レール、L3,L4…軸線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連結される二物品のいずれか一方に、一
    対のピン孔を同一の軸線上に離間して配設し、他方に設
    けた流体圧シリンダを前記一対のピン孔間に配設して、
    該流体圧シリンダのシリンダボディから出没するプッシ
    ュロッドの外端に係合ピンを設け、該係合ピンを前記ピ
    ン孔に係脱して前記二物品を着脱自在に連結するピン式
    連結装置において、前記流体圧シリンダを前記軸線上に
    移動可能に配置し、前記シリンダボディのプッシュロッ
    ドと反対側の端面に係合ピンを突設して、シリンダボデ
    ィ内部への流体圧の供給と該シリンダボディ内部のプッ
    シュロッド引き戻し手段によって、前記シリンダボディ
    とプッシュロッドとを相対移動することにより、前記シ
    リンダボディの係合ピンと前記プッシュロッドの係合ピ
    ンを前記一対のピン孔に係脱させることを特徴とするピ
    ン式連結装置。
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