JP2014172079A - プレス加工方法及び打ち抜きプレス加工品 - Google Patents

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Abstract

【課題】板素材に打ち抜き加工を施して加工品を板素材から打ち抜き分離させるプレス加工方法において、打ち抜き加工終了後のバリ取り加工が不要なプレス加工方法及び打ち抜きプレス加工品を得る。
【解決手段】打ち抜き加工の前工程において、板素材に打ち抜き予定ラインに沿って凹部を形成する工程、及び該凹部に沿って打ち抜き加工する工程を含み、該打ち抜き加工工程は、該打ち抜き加工によって生じるバリが上記凹部内に生じる方向に施されるプレス方法。
【選択図】図7

Description

本発明は、板素材にプレスで成形し、最後に板素材から打ち抜き加工するプレス加工方法及び打ち抜きプレス加工品に関する。
順送プレスは、板素材(帯状素材)に、複数工程の上下の型(一対の型)により、穴穿け加工、平押し加工、面押し加工、溝加工、シェービング加工等の複数(異種)の加工を順次施し、最終的に打ち抜き加工により、板素材からプレス加工品を打ち抜く加工方法として知られている。
この順送プレスでは、最終的な打ち抜き加工の際にバリが発生することが避けられず、プレス加工終了後のバレル加工によるバリ取り工程が不可欠であった(特許文献1)。
特開2000-210821号公報
本発明は、打ち抜き加工終了後のバリ取り加工が不要な順送プレス加工方法及び打ち抜きプレス加工品を得ることを目的とする。
本発明は、打ち抜き加工に際し発生する(発生することが避けられない)バリを、最終プレス加工品として悪影響を与えない部位に形成すれば、特別なバリ取り工程は不要になるとの着眼に基づいて完成されたものである。
本発明は、板素材に打ち抜き加工を施して加工品を板素材から打ち抜き分離させるプレス加工方法において、打ち抜き加工の前工程において、板素材に打ち抜き予定ラインに沿って凹部を形成する工程、及び該凹部に沿って打ち抜き加工する工程を含み、該打ち抜き加工の工程は、該打ち抜き加工によって生じるバリが上記凹部内に生じる方向に施されることを特徴としている。
上記凹部を形成する前工程では、凹部形成以外の別の加工も施し、最終的に打ち抜きしてもよい。
上記凹部の断面形状は、台形形状が好ましい。
本発明の打ち抜きプレス加工品は、板素材から打ち抜き形成した打ち抜きプレス加工品であって、プレス加工品の表裏の一面によって構成される基準面と、該基準面と直角をなす打ち抜き面と、該基準面と打ち抜き面の仮想の交差部に形成された角取り面と、上記打ち抜き面に沿い、上記基準面に達することなく上記角取り面側に残存するバリと、を有することを特徴とする。
上記角取り面は、上記基準面と打ち抜き面を結ぶ傾斜面を有する。
本発明は、プレス加工において、板素材からプレス加工品を打ち抜き加工する前の工程で、板素材に打ち抜き予定ラインに沿って凹部を形成し、次いで、該打ち抜き加工によって生じるバリがこの凹部内に生じる方向に打ち抜き加工を施すので、板素材の表裏の一面によって構成される基準面に突出することがない。よって打ち抜き加工後に特別なバリ取り工程が不要なプレス加工方法及び打ち抜きプレス加工品を得ることができる。
プレス加工によって形成する打ち抜きプレス加工品として、車両用シートのリクライニング装置のラチェットプレートに適用した一実施形態の車両用シートの側面図である。 同リクライニング装置の分解斜視図である。 同リクライニング装置の左側面図である。 同リクライニング装置とシートクッション側フレームの左側面図である。 図4のV−V矢線に沿う断面図である。 シートクッション側フレーム、押えリング、回り止め突起、及び、環状フランジを省略して示す図5のVI−VI矢線に沿う断面図である。 図2乃至図6のラチェットプレートをプレス加工する順送プレス工程を示す平面図である。 順送プレス工程の第2工程においてラチェットプレートの外形に沿って凹部を形成する様子を示す、プレス装置と被加工材の断面図である。 順送プレス工程の第3工程においてラチェットプレートの外形を打ち抜く様子を示す、プレス装置と被加工材の断面図である。 ラチェットプレートの打ち抜き加工後のバリの発生位置を示す断面図である。 (A)、(B)、(C)、(D)は凹部の形状例を示す断面図である。
図1ないし図6は、本発明によるプレス加工方法によって形成するプレス加工品としてのラチェットプレートを有する車両用シートのリクライニング装置を示している。図1に示す車両用シート10は右側の座席(運転席)を構成するものであり、シートレールを介して車両の車内床面に支持されるシートクッション11と、シートクッション11の後部に対して回転可能なシートバック12とを備えている。シートクッション11の内部には左右一対の金属からなるシートクッションフレームが固定状態で設けてある。このシートクッションフレームは前後方向に延びる板状部材であり、その後部はシートクッション11の後部から上方に突出する金属製の後部フレーム13(図2参照)によって構成してある。後部フレーム13には円形孔の周縁部に周方向に120°間隔で3つの嵌合孔15を形成したクッション側接続孔14が貫通孔として形成してある。各嵌合孔15は略矩形形状であり、その長手方向の両端部は互いに平行な平面部15aにより構成してある。シートバック12の内部には左右一対の金属からなるシートバック側フレーム16が固定状態で設けてある(図2参照)。シートバック側フレーム16はシートバック12の長手方向に延びる板状部材であり、その下部(シートバック12が前傾したときは後部)には略正方形孔と、略正方形孔の周縁部(四辺)にそれぞれ形成した計4つの略矩形形状の嵌合孔18とからなるシートバック側接続孔17が貫通孔として形成してある。
左右の後部フレーム13はシートバック12の内部空間に進入している。左右の後部フレーム13の間に左右のシートバック側フレーム16が位置し、左右のシートバック側フレーム16と左右の後部フレーム13がそれぞれ左右方向(車幅方向)に対向する。車両用シート10の左側(車内側)の後部フレーム13とシートバック側フレーム16は図示を省略した回転接続軸を介して回転可能に接続している。一方、右側(車外側)の後部フレーム13とシートバック側フレーム16の間には両者を左右方向の軸回りに回転可能に接続するリクライニング装置25が設けてある。
シートバック12(シートバック側フレーム16)はシートクッション11(後部フレーム13)に対して、当該回転接続軸及びリクライニング装置25を中心に回転可能である。具体的には図1に符号12Aで示す前傾位置と符号12Bで示す後傾位置との間を回転可能である。
リクライニング装置25は大きな構成要素としてベースプレート27、ロック部材36、37(ポール)、楔部材41、回転カム47、回転中心軸51、ラチェットプレート57、押えリング64、ロックスプリング68、及び、スプリングカバー72を具備している。
金属製の円盤部材であるベースプレート27はプレス加工品であり、その左側面の周縁部には円形の大径環状フランジ28が突設してあり、大径環状フランジ28の内側には収納空間が形成してある。ベースプレート27の中心部には断面円形の軸支持孔29が貫通孔として形成してある。ベースプレート27の左側面には軸支持孔29を中心とする周方向に120°間隔で並んだ3つの溝形成用突部30(図5、図6参照)が突設してある。各溝形成用突部30の外周面と大径環状フランジ28の間には円弧状の隙間が形成してある。各溝形成用突部30の両側面は平面からなる案内平面30aとなっており、隣り合う溝形成用突部30の互いに平行をなす案内平面30a(対向面)の間には案内溝31が形成してある(図6参照)。さらにベースプレート27の右側面には、プレス加工時に各案内溝31の底面(左側面)を成形型によって右側に押圧することにより形成した、各案内溝31の裏側に位置する計3つの溶接用突部33が突設してある(図2参照)。各案内溝31の底面(左側面)の各溶接用突部33の裏側には、成形型によって形成された突部対応凹部32がそれぞれ凹設してある(図5参照)。各溶接用突部33は略矩形形状であり、各溶接用突部33の長手方向の両端面は互いに平行な平面からなる側端面33aにより構成してある(図2参照)。また各溶接用突部33の内周面の中央部にはベースプレート27の中心側(内周側)に向かって僅かに突出する抜止突起34が形成してある。さらにベースプレート27の右側面には、前側に位置する溶接用突部33の近傍に位置する一対の係止突起35が右向きに突設してある(図2参照)。
ベースプレート27の各案内溝31にはそれぞれロック部材36、37と楔部材41が配設してある。2つのロック部材36及び一つのロック部材37は金属板のプレス加工品であり、その厚みは案内溝31の深さと略同一である。ロック部材36、37にはカム溝38が形成してあり、ロック部材37には楔係合溝39が形成してある。
ロック部材37の楔係合溝39によって形成される空間に配置可能な一つの楔部材41は、金属板のプレス加工品である。楔部材41の外形寸法はロック部材36、37より小寸であり、その厚みはロック部材36、37と略同一である。ロック部材36、37と楔部材41は図6に示した態様で各案内溝31に配設してある。ロック部材36、37及び楔部材41の右側面はいずれも各案内溝31の平面からなる底面(左側面)に対して面接触している。
回転カム47は金属板のプレス加工品であり、その厚みは案内溝31の深さと略同一である。回転カム47の中心部には円の対向する2カ所を直線的に切り落とした非円形形状の中心非円形孔48が貫通孔として形成してある。回転カム47の外周部には3本のカム突起49が120°間隔で突設してある。回転カム47はベースプレート27の上記収納空間の中央部に配設してある。
金属製の回転中心軸51は、カム接続軸52と環状フランジ54を具備している。カム接続軸52は断面非円形の筒状部材であり、その両端が開口している。カム接続軸52の断面形状は中心非円形孔48と相似形であり、中心非円形孔48よりやや小寸である。カム接続軸52の内部に形成された接続孔53の断面形状も中心非円形孔48と相似形である。カム接続軸52の左端部に一体的に突設した環状フランジ54は、カム接続軸52の軸線に対して直交する平板状である。
回転中心軸51は、環状フランジ54とベースプレート27との間の微小隙間に、ロック部材36、37、楔部材41、及び、回転カム47を配置させ、かつ、それぞれ回転カム47に固定してある。カム接続軸52は中心非円形孔48に遊嵌しており、カム接続軸52の先端部(右端部)はベースプレート27の右側に突出している(図5参照)。回転中心軸51をベースプレート27(軸支持孔29)に対して自身の軸線回りに回転させると、回転カム47が回転中心軸51と一緒に回転する。
金属製の円盤部材であるラチェットプレート57はプレス加工品であり、その右側面の周縁部には、環状段部62に続いて外周に円形の小径環状フランジ58が突設してあり、小径環状フランジ58の内側には収納空間が形成してある(図2、図5参照)。ラチェットプレート57の中心部には断面円形の軸支持孔59が貫通孔として形成してある。ラチェットプレート57の左側面には軸支持孔59を中心とする周方向に90°間隔で並んだ計4つの溶接用突部60が突設してある(図2、図3参照)。また小径環状フランジ58の内周面には内歯63が形成してある(図2、図5参照)。さらに小径環状フランジ58の内周面の内歯63より一段左側に位置する部分には、周方向に等角度間隔で3つのアンロック状態保持用突部57aが内周側に向けて突設してある(図2、図6参照)。図示するように各アンロック状態保持用突部57aの内周面はラチェットプレート57の中心点を中心とする円弧形状である。ラチェットプレート57は、小径環状フランジ58を大径環状フランジ28の内周面と溝形成用突部30の外周面の隙間に挿入した状態でベースプレート27の左側面に被せてある(図5参照)。ラチェットプレート57は、小径環状フランジ58の外周面58aが大径環状フランジ28の内周面と摺接し、右側面58bがベースプレート27の左側面と摺接して、ベースプレート27に対して回動可能に支持されている。小径環状フランジ58の外周面58aと右側面58bは、ベースプレート27に対して接触する打ち抜き面と基準面を構成していて、直角をなしている。
金属製の円環状部材である押えリング64の外径はベースプレート27よりやや大径であり、その左端部には内周側に向かって突出する環状対向部65が形成してある(図5参照)。押えリング64は、環状対向部65を小径環状フランジ58の左側に位置させた(左側面58cに対向させた)状態でベースプレート27及びラチェットプレート57の周縁部に被せてある。押えリング64は、ベースプレート27の右側面の外周部に形成された環状凹部に対してかしめることによりベースプレート27に対して固定してある。ベースプレート27と押えリング64を一体化(固定)するとベースプレート27と押えリング64の間にラチェットプレート57が位置するので、ラチェットプレート57は、ベースプレート27及び押えリング64から脱落することなく回転中心軸51回りにベースプレート27及び押えリング64に対して相対回転可能となる。
さらにベースプレート27の右側面には、帯状の金属線材を渦巻き状に巻くことにより構成したロックスプリング68が設けてある。ロックスプリング68の内周側端部は直線状に曲折することにより構成した第1係止部69となっており、ロックスプリング68の外周側端部はロックスプリング68の径方向と略平行な方向に延びる第2係止部70となっている。ロックスプリング68は、ベースプレート27から突出したカム接続軸52の右端部の周囲に配設してある。
このようにしてロックスプリング68をベースプレート27と回転中心軸51(カム接続軸52)に取り付けると、ロックスプリング68は僅かに弾性変形して回転中心軸51を一方向に回転する付勢力を発生する。この付勢力は回転中心軸51を図6の反時計方向に回転させる力であるため、回転中心軸51に対してロックスプリング68以外の外力を及ぼさないとき回転カム47は図6に示すロック位置に位置する。そして回転カム47がロック位置に位置するとき、各ロック部材押圧部47bが対応するロック部材36、37をロック方向(外周側)に押圧する。さらに、回転カム47の一つのカム突起49(図6では上側に位置するカム突起49)の押圧曲面50が楔部材41の係合部43をロック方向(外周側)に押圧するので、楔部材41はスライド接触平面が面接触する案内平面30aによって案内されながらベースプレート27の外周側にスライドし、かつ、一部が被押圧部39aに強い力で圧接する。そのため楔部材41によって(図6においてロック部材37の右側に位置する)案内平面30a側及びロック方向に押圧されたロック部材37が噛合位置に移動し、その外歯40がラチェットプレート57の内歯63と噛み合うので、ロック部材37は案内溝31内を移動不能となる。一方、残りのロック部材36は各案内溝31内での周方向への移動が許容されているので、案内溝31上を周方向に移動しながら内歯63と噛み合う。従って、回転カム47がロック位置まで回転したときに、すべてのロック部材36、37が確実にロック動作を行うので、ベースプレート27とラチェットプレート57の相対回転が規制される。さらにロック部材36、37の係合突起40aの外周面が各アンロック状態保持用突部57aの内周面より外周側に位置する。
一方、ロックスプリング68の回転付勢力に抗して回転中心軸51を図6の時計方向に回転させると、ロック位置に位置していた回転カム47がアンロック位置まで回転する。するとロック部材押圧部47bが対応するロック部材36、37から内周側に離間し、回転カム47の一つのカム突起49(図6では上側に位置するカム突起49)の押圧曲面50が楔部材41の係合部43から周方向に離間する。さらに各カム突起49が対応するカム溝38に係合して対応するロック部材36、37を非噛合位置まで径方向内側に移動させるので、ロック部材36、37の外歯40と内歯63の噛合が解除されベースプレート27とラチェットプレート57の相対回転が可能になる。また楔部材41が対応する案内溝31内を案内平面30a、ロック部材37(被押圧部39a)、及び、回転カム47(カム突起49)によって囲まれた範囲内で自由に動ける状態になる。さらにロック部材36、37の係合突起40aの外周面が各アンロック状態保持用突部57aの内周面より内周側に位置する。
ベースプレート27の右側面には金属製のスプリングカバー72が取り付けてある。スプリングカバー72は金属板をプレス加工することにより得られた部材である。スプリングカバー72の基部は側面形状が非円形形状をなしかつ左端面全体が開放したバネ収納部73により構成してあり、バネ収納部73の中央部には円形貫通孔74が形成してある。スプリングカバー72は、カム接続軸52の端部を円形貫通孔74内に位置させ、ベースプレート27の右側面に取り付けてある。
リクライニング装置25のベースプレート27は、各溶接用突部33を各嵌合孔15にそれぞれ嵌合し、各溶接用突部33の一対の側端面33aを対応する嵌合孔15の一対の平面部15aと面接触させた状態で、後部フレーム13に取り付けてある。後部フレーム13の右側面側から各嵌合孔15の外周縁部と各溶接用突部33の右端面の外周縁部に跨る部分に溶接を施すことにより、後部フレーム13とベースプレート27を固定している。一方、リクライニング装置25のラチェットプレート57は、溶接用突部60を各嵌合孔18にそれぞれ嵌合し、シートバック側フレーム16の左側面側から各嵌合孔18の外周縁部と溶接用突部60の左端面の外周縁部に溶接(図示略)を施すことによりシートバック側フレーム16に固定する。
このようにしてリクライニング装置25に後部フレーム13とシートバック側フレーム16を取り付けたら、操作レバー21(図1参照)の基端部から左側に向かって延びる断面非円形形状の接続シャフト(図示略)を、スプリングカバー72の円形貫通孔74を通してカム接続軸52の接続孔53に圧入し、接続シャフトを回転中心軸51(接続孔53)に対して固定する。従って、操作レバー21を接続シャフト回りに回転させると、回転中心軸51が操作レバー21(接続シャフト)と一緒に回転する。
操作レバー21に対して外力を付与しないとき、ロックスプリング68の回転付勢力によって操作レバー21は図1の実線で示す非作動位置に位置する。さらに回転カム47がロック位置に位置しロック部材37が噛合位置に位置するので、リクライニング装置25はロック状態になる。そのためベースプレート27と一体化したシートクッション11(後部フレーム13)とラチェットプレート57と一体化したシートバック12(シートバック側フレーム16)の相対回転(シートバック12の前傾)が規制される。一方、ロックスプリング68の回転付勢力に抗して操作レバー21を図1に仮想線で示した作動位置まで反時計方向に回転させると、回転カム47がアンロック位置まで回転しロック部材36、37が非噛合位置に移動するので、リクライニング装置25はアンロック状態になる。そのためベースプレート27と一体化したシートクッション11(後部フレーム13)とラチェットプレート57と一体化したシートバック12(シートバック側フレーム16)の相対回転が可能になる。
そしてシートバック12(シートバック側フレーム16)が図1に実線で示した初段ロック位置に位置するときに、操作レバー21を作動位置まで回転させてリクライニング装置25をアンロック状態にすると、車両用シート10内に設けた回転付勢スプリング(図示略)の回転付勢力によってシートバック12が前方に回転する。するとラチェットプレート57がベースプレート27に対して図6の反時計方向に回転するので、各アンロック状態保持用突部57aの内周面より内周側に位置する各係合突起40a(の外周面)が、各アンロック状態保持用突部57aの内周面と対向する(接触する)アンロック保持状態(リクライニング装置25がアンロック状態に保持される状態)となる。そのため操作レバー21の非作動位置への移動が規制されるので(回転カム47のロック位置側への移動、及び、ロック部材37の噛合位置側への移動も規制される)、シートバック12は上記回転付勢スプリングの回転付勢力によって前傾位置(図1の符号12Aで示す位置)まで回転する。シートバック12が初段ロック位置から前方に僅かに回転した位置と前傾位置との間に位置するとき、このアンロック保持状態は常に維持される。
一方、シートバック12が図1に実線で示した初段ロック位置又は初段ロック位置より後方に位置するときに、(車両用シート10に着座した乗客の背中等で)シートバック12に対して後ろ向きの力を及ぼしながら非作動位置に位置する操作レバー21を作動位置まで回転させてリクライニング装置25をアンロック状態にすると、シートバック12が後方に回転する。そしてシートバック12が所望の位置まで後傾したときに操作レバー21を非作動位置に戻せば、ロックスプリング68の回転付勢力によって回転カム47がロック位置に移動復帰しかつロック部材36、37が噛合位置に移動復帰するので、シートバック12(シートバック側フレーム16)の傾動位置が当該位置に保持される。
ラチェットプレート57は、プレス加工品の一つであって、本実施形態で本発明の対象とする順送プレス成形品である。すなわち、ラチェットプレート57は、プレス装置で打ち抜き加工した後に特別なバリ取り工程が不要な順送プレス加工方法によって形成される打ち抜きプレス加工品である。このラチェットプレート57は、小径環状フランジ58の外周面58aが大径環状フランジ28の内周面に接触し、右側面58bがベースプレート27に接触した状態でベースプレート27に回動自在に嵌合され、さらに小径環状フランジ58の左側面58cに対向して、押えリング64の環状対向部65が設けられている(図5参照)。このようにラチェットプレート57は、小径環状フランジ58の外周面58a及び右側面58bが他の部品と接触し、摺接するので、小径環状フランジ58の外周面58a及び右側面58bが平滑であること、バリがないことが必要である。そのため、従来は、プレス装置によりラチェットプレート57を被加工部材から打ち抜き加工した後に、小径環状フランジ58の外周面58aから突出したバリを、別途バリ取り工程で削除する必要があった。
以上のラチェットプレート57のプレス製造工程の一部を図7に概念的に示す。ラチェットプレート57は、金属製の板材からなる板素材である被加工材100に対して、順送プレス装置を用いて押圧、剪断、打ち抜き加工を行うことにより形成される。順送プレス装置では、被加工材100が図7の矢印F方向に順送されて、第1工程S1、第2工程S2、第3工程S3及び第4工程S4を経てラチェットプレート57が形成される。第1工程S1では、被加工材100に対して、ラチェットプレート57の軸支持孔59及び4個の溶接用突部60が形成され、第2工程S2では被加工材100に対して、ラチェットプレート57をバリの位置をコントロールして打ち抜くための凹部103が打ち抜き予定ライン101に沿って形成され、第3工程S3では被加工材100に対して、ラチェットプレート57の段差部62と内歯63が形成され、さらにラチェットプレート57(小径環状フランジ58)の外形が凹部103内の打ち抜き予定ライン101に沿って打ち抜かれる。第4工程S4は被加工材100からラチェットプレート57が切り離された状態を描いている。以下、図7ないし図11を参照して各工程の詳細を説明する。凹部103をプレス加工する前工程では、凹部103以外の別の加工が施される。この実施形態では軸支持孔59と溶接用突部60がプレス加工されている。以下の説明では、被加工材100は、図7において、紙面の表面側を上面、紙面の裏面側を下面と定義し、図8乃至図11において、上側を上面、上方、下側を下面、下方と定義する。ラチェットプレート57は、図7ないし図10において、被加工材100の上面が右側面に、下面が左側面になる。
第1工程S1では、被加工材100に、パイロット孔102を孔抜きパンチにより打ち抜き形成し、ラチェットプレート57の構成部分である4個の溶接用突部60をプレス加工により押圧形成し、軸支持孔59を孔抜きパンチにより打ち抜き形成する。溶接用突部60は、図7において紙面の裏面側に突出形成される。
第2工程S2では、被加工材100に、パイロット孔102(軸支持孔59)を基準にして、軸支持孔59及び溶接用突部60を含む円形領域が下方にプレスされて、アンロック状態保持用突部57aが形成される。さらにこの工程において、ラチェットプレート57の外形となる打ち抜き予定ライン102に沿って、平面閉曲線からなる凹部103がプレス形成される。凹部103の底面の略中央が、ラチェットプレート57の打ち抜き予定ライン101と一致する。
図8に示すように、第2工程S2では、被加工材100の下面をダイ210の挟持面211で支持した状態で、被加工材100の上面を、凸部311を有するプレッシャー310で押圧して、被加工材100の上面に、凸部311の形状に対応する凹部103をプレス形成する。この凸部311、凹部103は、断面形状が台形である(図11(A)参照)。
第3工程S3では、被加工材100に、ラチェットプレート57の段部62と内歯63がプレス加工により形成され、内歯63より内周の軸支持孔59及び溶接用突部60を構成する部分が段部62を介して凹まされ、内歯63と凹部103との間に、小径環状フランジ58となる環状部分が形成される。同時に、被加工材100は、ラチェットプレート57が打ち抜き予定ライン101に沿って打ち抜かれ、部品を構成しないブランク部分105とラチェットプレート57部分に分離される。
図9に示すように、第3工程S3では、被加工材100のブランク部分105の下面がダイ220の挟持面221で支えられ、上面がプレッシャー320の挟持面321で押圧されてダイ220とプレッシャー320により挟圧保持される。被加工材100のラチェットプレート57になる凹部103で囲まれた部分(小径環状フランジ58の右側面58bとなる部分)は、下面が下方からエジェクター410の環状の挟持面411で支えられ、上方からメインパンチ510の押圧面511で押圧され、エジェクター410とメインパンチ510とで挟圧保持される。メインパンチ510のエッジ部512とエジェクター410のエッジ部412及びプレッシャー320のエッジ部322とダイ220のエッジ部222は、平面視、ラチェットプレート57の外形形状(打ち抜き予定ライン101)と一致した閉曲線である。エジェクター410は、バネなどにより弾性的に上下動可能に付勢された状態で、挟持面411で被加工材100を押圧支持している。
被加工材100をダイ220とプレッシャー320、メインパンチ510とエジェクター410で挟圧した状態でメインパンチ510が降下すると、被加工材100は、メインパンチ510の挟圧部511とエジェクター410の挟圧部412で挟圧した、ラチェットプレート57構成部分がメインパンチ510及びエジェクター410と一緒に下降する。すると、ダイ220のエッジ部222が被加工材100の下面に食い込む。メインパンチ510は、エッジ部512と凹部103の底面との間に僅かな隙間を残した状態で挟持面511が被加工材100の上面を押し下げて凹部103の底面部分を変形させ、その後エッジ部512が変形部分に食い込む。これらの食い込みにより、被加工材100の一部が引込まれて変形し、ラチェットプレート57になる部分には、エジェクター410のエッジ部412側にダレが、メインパンチ510のエッジ部512側にバリが発生する。
メインパンチ510とエジェクター410がさらに下降すると、被加工材100のブランク部分105とラチェットプレート57部分との境界(打ち抜き予定ライン101に沿った)部分にせん断面が形成される。メインパンチ510とエジェクター410がさらに下降して、メインパンチ510のエッジ部512がダイ220のエッジ部222を通過すると、打ち抜き予定ライン101に沿った外形のラチェットプレート57がブランク部分105から分離される。
第4工程S4では、被加工材100から剪断されたラチェットプレート57を、被加工材100から取り去る。
図10は、第3工程S3において、被加工材100から打ち抜かれたラチェットプレート57の打ち抜き部分を拡大した断面図である。打ち抜き面がラチェットプレート57(小径環状フランジ58)の外周面58aになり、右側面58bが基準面になる。外周面58aの上端部には、右側面58bとの間(外周面58a(延長面58a′)と右側面58b(延長面58b′)の仮想の交差部C)に、凹部103の傾斜面に対応する、外周面58aと右側面58bを結ぶ角取り面58dが形成されている。バリBは、ラチェットプレート57の外周面58aの上端部から延長面58a′に沿って右側面58b(延長面58b′)との間に発生している。このバリBは、右側面58bの延長面58b′まで延びることなく、外周面58a及びその延長面58a′よりも角取り面58d側に位置している。つまりバリBは、外周面58a及びその延長面58a′と、右側面58bの延長面58b′と、角取り面58dで形成された空間内に形成されている。したがってこのバリBは、ラチェットプレート57がベースプレート27に装着されても、ベースプレート27に接触するおそれがない。よって、別途バリBを取り除く加工は不要である。角取り面58dは傾斜面を有するが、その形状は凹部103の形状に依存し、図示傾斜面に限られない。
図11は、凹部103の断面形状例を示している。図11の(A)は台形形状、(B)は半円形状、(C)は半楕円形状、(D)はV溝形状の断面形状例である。本発明の凹部形状はこれら図示形状例に限定されない。
凹部103は、プレス加工品の基準面と打ち抜き面の接触部を形成する部分に形成すればよい。凹部103をこの部分に形成すると、バリは基準面と打ち抜き面の間に位置する凹部内に形成されるので、プレス加工品の基準面と打ち抜き面が接触する他の部材の面に接触するおそれがない。
本発明は、基準面と打ち抜き面を有する他の打ち抜きプレス加工品、例えば図示実施形態にあってはベースプレート27、ロック部材36、37、楔部材41、回転カム47にも適用可能である。本発明の打ち抜き形状は、円形に限られず、任意の打ち抜き形状に適用できる。
10 車両用シート
11 シートクッション
12 シートバック
13 後部フレーム
14 クッション側接続孔
15 嵌合孔
15a 平面部
16 シートバック側フレーム
17 シートバック側接続孔
18 嵌合孔
21 操作レバー
25 リクライニング装置(シートリクライニング装置)
27 ベースプレート
28 大径環状フランジ
29 軸支持孔
30 溝形成用突部
30a 案内平面
31 案内溝
32 突部対応凹部
33 溶接用突部
33a 側端面
34 抜止突起
35 係止突起
36 37 ロック部材
38 カム溝
39 楔係合溝
39a 被押圧部
40 外歯
40a 係合突起
41 楔部材
43 係合部
47 回転カム
47b ロック部材押圧部
48 中心非円形孔
49 カム突起
50 押圧曲面
51 回転中心軸
52 カム接続軸
53 接続孔
54 環状フランジ
57 ラチェットプレート(打ち抜きプレス加工品、順送プレス成形品)
57a アンロック状態保持用突部
58 小径環状フランジ
58a 外周面(打ち抜き面)
58b 右側面(基準面)
58c 左側面
58d 角取り面(傾斜面)
59 軸支持孔
60 溶接用突部
62 環状段部
63 内歯
64 押えリング
65 環状対向部
68 ロックスプリング
69 第1係止部
70 第2係止部
72 スプリングカバー
73 バネ収納部
74 円形貫通孔
100 被加工材(板素材)
101 打ち抜き予定ライン
102 パイロット孔
103 凹部
210 ダイ
211 挟持面
220 ダイ
221 挟持面
222 エッジ部
310 プレッシャー
311 凸部
320 プレッシャー
321 挟持面
322 エッジ部
410 エジェクター
411 挟持面
510 メインパンチ
511 挟持面
512 エッジ部

Claims (5)

  1. 板素材に打ち抜き加工を施して加工品を板素材から打ち抜き分離させるプレス加工方法において、
    打ち抜き加工の前工程において、上記板素材に打ち抜き予定ラインに沿う凹部を形成する工程、及び
    該凹部に沿って打ち抜き加工する工程、
    を含み、
    該打ち抜き加工の工程は、該打ち抜き加工によって生じるバリが上記凹部内に生じる方向に施されることを特徴とするプレス加工方法。
  2. 請求項1記載のプレス加工方法において、
    上記凹部を形成する前工程では、凹部形成以外の別の加工も施され、最終的に打ち抜きされるプレス加工方法。
  3. 請求項1または2記載のプレス加工方法において、
    上記凹部の断面形状は、台形形状であるプレス加工方法。
  4. 板素材から打ち抜き形成した打ち抜きプレス加工品であって、
    プレス加工品の表裏の一面によって構成される基準面と、
    該基準面と直角をなす打ち抜き面と、
    該基準面と打ち抜き面の仮想の交差部に形成された角取り面と、
    上記打ち抜き面に沿い、上記基準面に達することなく上記角取り面側に残存するバリと、を有することを特徴とする打ち抜きプレス加工品。
  5. 請求項4記載の打ち抜きプレス加工品において、
    上記角取り面は、上記基準面と打ち抜き面を結ぶ傾斜面を有する打ち抜きプレス加工品。
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