JP2014170639A - ワイヤハーネス - Google Patents

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Abstract

【課題】樹脂成形された防水用のコネクタ部を有するワイヤハーネスにおいて、コネクタ部の外形寸法のばらつきを抑えて高い止水性を確保すること。
【解決手段】コネクタ部1は、端子付電線90の端子金具8における電線接続部82と接点部81との間の中間部83をインサート部としてインサート成形された第一合成樹脂からなる。止水部2は、端子付電線90における少なくとも電線接続部82から電線9の絶縁被覆92に亘る部分をインサート部としてインサート成形された第二合成樹脂からなる。第二合成樹脂は第一合成樹脂よりも軟質である。
【選択図】図1

Description

本発明は、端子付電線及びその端部をインサート部として成形されたコネクタ部を含むワイヤハーネスに関する。
自動車に搭載されるワイヤハーネスは、電線の端部と端子金具とが接続された部分において高い防水性が求められる場合がある。この場合、端子金具の一部から電線の絶縁被覆の部分までに亘る止水領域を密封する樹脂成形部であるコネクタが設けられる。防水用の樹脂成形部(コネクタ)は、モールドコネクタなどと称される。
防水用のコネクタは、端子付電線の止水領域をインサート部としてインサート成形された合成樹脂からなる。そして、防水用のコネクタは、ワイヤハーネスの接続相手となる機器を収容する筐体の枠部に嵌め入れられる。これにより、コネクタは、端子付電線と筐体との間の隙間を埋める。また、コネクタには、コネクタの外周面と筐体における開口の縁を形成する枠部との間に挟み込まれる環状のパッキンが取り付けられる。
即ち、防水用のコネクタ(樹脂成形部)は、電線と端子金具との接続部への液体の浸入を防ぎ、さらに、ワイヤハーネスと機器を収容する筐体の枠部との隙間から筐体内への液体の浸入を防ぐ。
また、特許文献1には、端子付電線の端部において、熱可塑性エラストマー樹脂塑性物の樹脂成形部である止水部が、ポリエチレン系樹脂などからなる硬質のコネクタ部(樹脂成形部)の電線導出口において、コネクタ部と電線との隙間を埋めることについて示されている。
一方、特許文献2には、接着剤がコロナ放電処理又はプラズマ放電処理が施された電線の絶縁被覆に形成され、コネクタ部(樹脂成形部)が、端子付電線における端子金具から接着剤に亘る領域に形成されることについて示されている。
特許文献1,2に示されるコネクタ部(樹脂成形部)は、端子付電線における端子金具の電線接続部から電線の絶縁被覆に亘る領域を含む止水領域に形成されている。車両用のワイヤハーネスにおいて、端子金具の電線接続部は、電線の端部に圧着されることによって電線と接続されている。
国際公開第2011/019027号 特開2006−123458号公報
ところで、端子金具の電線接続部は、形状のばらつきが生じやすい部分である。また、電線の絶縁被覆の部分は、インサート成形の際に流動樹脂から受ける圧力によって変形しやすい。
従って、硬質のコネクタ部が、端子付電線における端子金具の電線接続部から電線の絶縁被覆に亘る領域をインサート部として成形される場合、コネクタ部の外形寸法のばらつきを予め定められた公差内に抑えることが難しい。
特に、電線の絶縁被覆がシリコン系ゴムなどのゴム材料からなる場合、絶縁被覆の変形に起因してコネクタ部の外形寸法を公差内に抑えることがより難しくなる。コネクタ部の外形寸法のばらつきは、コネクタ部とコネクタ部が嵌め入れられる筐体の枠部との間における止水性能の悪化につながる。さらに、ゴム材料からなる絶縁被覆が、インサート成形の金型における電線出口の部分において、高圧の流動樹脂から受ける圧力によって破損する場合もある。
本発明は、樹脂成形された防水用のコネクタ部を有するワイヤハーネスにおいて、コネクタ部の外形寸法のばらつきを抑えて高い止水性を確保することを目的とする。
本発明の第1態様に係るワイヤハーネスは、以下に示す各構成要素を備える。
(1)第1の構成要素は、導線及び該導線の周囲を覆う絶縁被覆を有する電線と該電線の端部において上記導線と接続された端子金具とを含む端子付電線である。
(2)第2の構成要素は、コネクタ部である。このコネクタ部は、上記端子金具における上記導線に接続された電線接続部と上記端子付電線の接続相手に接触する接点部との間の中間部をインサート部としてインサート成形された第一合成樹脂からなる。上記コネクタ部は、上記中間部を密封している。
(3)第3の構成要素は、止水部である。この止水部は、上記端子付電線における少なくとも上記端子金具の上記電線接続部から上記絶縁被覆に亘る部分をインサート部としてインサート成形された第二合成樹脂からなる。この第二合成樹脂は上記第一合成樹脂よりも軟質である。上記止水部は、上記端子金具における上記コネクタ部で密封された上記中間部の上記電線接続部側の境界から上記電線の上記絶縁被覆に亘る止水領域を密封している。
本発明の第2態様に係るワイヤハーネスは、上記第1態様に係るワイヤハーネスの一態様である。第2態様に係るワイヤハーネスにおいて、上記コネクタ部における上記端子金具の上記電線接続部側の縁部は、上記止水部における上記端子金具側の縁部の外側に重なって形成されている。
本発明の第3態様に係るワイヤハーネスは、上記第1態様又は第2態様に係るワイヤハーネスの一態様である。第3態様に係るワイヤハーネスにおいて、上記電線の上記絶縁被覆はゴム材料からなる。
本発明の第4態様に係るワイヤハーネスは、上記第3態様に係るワイヤハーネスの一態様である。第4態様に係るワイヤハーネスにおいて、上記電線の上記絶縁被覆はシリコンを含み、上記第一合成樹脂はポリブチレンテレフタレートを含み、上記第二合成樹脂はシリコンを含む。
本発明の第5態様に係るワイヤハーネスは、上記第1態様から第4態様のいずれかに係るワイヤハーネスの一態様である。第5態様に係るワイヤハーネスにおいて、上記コネクタ部の一部と上記止水部の一部とが、上記電線の延伸方向に交差する方向において嵌り合う凸部及び凹部を含む嵌合構造を構成している。
上記の各態様において、コネクタ部は比較的硬質の合成樹脂からなり、止水部は比較的軟質の合成樹脂からなる。そして、コネクタ部は、端子付電線における端子金具の中間部をインサート部としてインサート成形された部分である。
即ち、形状がばらつきやすい端子金具の電線接続部も、射出される樹脂の圧力によって変形しやすい電線の絶縁被覆の部分も、コネクタ部が成形される際のインサート部に含まれない。そのため、コネクタ部の外形寸法のばらつきを抑えることが可能である。その結果、コネクタ部とコネクタ部が嵌め入れられる筐体の枠部との間において高い止水性が確保される。
また、軟質の合成樹脂は、一般に射出成形時の流動性に優れているため、止水部がインサート成形される際の流動樹脂の射出圧力を低く抑えることができる。そのため、電線の絶縁被覆がゴム材料などの柔らかな材料で構成されていても、絶縁被覆が流動樹脂から受ける圧力によって破損することを防止できる。
また、止水部を構成する軟質の合成樹脂は、硬質の合成樹脂よりも端子付電線の止水領域に対する密着性に優れている。そのため、端子付電線の止水領域を覆う軟質の止水部は、高い止水性能を発揮する。
以上に示したように、上記の各態様に係るワイヤハーネスが採用されれば、コネクタ部の外形寸法のばらつきを抑えて高い止水性を確保することが可能となる。
また、第2態様においては、コネクタ部における端子金具の電線接続部側の縁部が、止水部の縁部の外側に重なって形成されている。そのため、変形しやすい軟質の止水部がその縁部において端子付電線からめくれ上がることが防がれる。
また、第3態様において、電線の絶縁被覆は、非常に変形しやすいゴム材料からなる。本発明がそのような電線を有するワイヤハーネスに適用されれば、より顕著な効果が得られる。
また、第4態様において、シリコンを含む絶縁被覆とシリコンを含む止水部とは、それらの相溶性によって隙間なく接着しやすい。また、ポリブチレンテレフタレートを含むコネクタ部とシリコンを含む止水部とは、それぞれの分子端末に存在する水酸基の分子間力の作用によって隙間なく接着しやすい。そのため、止水部がコネクタ部と接する状態で成形されることにより、コネクタ部及び止水部全体の止水性及び頑強性が高まる。
また、第5態様において、コネクタ部の一部と止水部の一部とが嵌合構造を構成している。この場合、軟質の止水部が強い外力を受けてコネクタ部から剥がれることが防止される。
本発明の第1実施形態に係るワイヤハーネス10の平面図である。 ワイヤハーネス10の端部の側面図である。 ワイヤハーネス10の端部の断面図である。 本発明の第2実施形態に係るワイヤハーネス10Aの平面図である。 本発明の第3実施形態に係るワイヤハーネス10Bの端部の断面図である。 本発明の第4実施形態に係るワイヤハーネス10Cの端部の断面図である。 本発明の第5実施形態に係るワイヤハーネス10Dの端部の断面図である。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であり、本発明の技術的範囲を限定する事例ではない。
以下に示される各実施形態に係るワイヤハーネスは、高電圧系のワイヤハーネスである。高電圧系のワイヤハーネスは、例えば、ハイブリッド自動車又は電気自動車などの電動車両において、インバータ回路とモータとの間、又は充電ポートと充電回路との間などに敷設される。
<第1実施形態>
まず、図1〜3を参照しつつ、本発明の第1実施形態に係るワイヤハーネス10の構成について説明する。図1に示されるように、ワイヤハーネス10は、端子付電線90と、端子付電線90の端部に設けられたコネクタ部1及び止水部2とを備えている。さらに、コネクタ部1には、パッキン部3が形成されている。なお、便宜上、図1,2において、止水部2及びパッキン部3に網模様が記されている。
<端子付電線>
端子付電線90は、電線9と電線9の端部に接続された端子金具8とを含む。図1〜3に示される例では、ワイヤハーネス10は複数の端子付電線90を備えている。
電線9は、導線91及び導線91の周囲を覆う合成樹脂からなる絶縁被覆92を備える絶縁電線である。電線9において、導線91の端部は、絶縁被覆92の端部から延び出て形成されている。
導線91は、例えば、銅、銅合金もしくはアルミニウム合金などの金属材料からなる線状の導体である。曲げやすい電線9を得るためには、導線91が撚り線であることが望ましい。さらに曲げやすい電線9を得るためには、絶縁被覆92が、シリコン系合成樹脂などのゴム材料からなる被覆であることが望ましい。
端子金具8は、電線9の端部において導線91と接続された端子である。端子金具8は、銅もしくは銅合金などの金属材料からなる金具である。端子金具8は、電線接続部82、接点部81及び中間部83を有している。
電線接続部82は、電線9の導線91に接続された部分である。例えば、電線接続部82は、導線91に圧着されたかしめ部が形成された部分である。或いは、電線接続部82が、超音波溶接又は抵抗溶接などによって電線9の端部の導線91に溶接された部分であることも考えられる。
接点部81は、端子付電線90の接続相手に接触する部分である。図1に示される例では、接点部81は、ネジが通される貫通孔が形成された平板状の部分である。しかしながら、接点部81が、貫通孔のない板状又は棒状などの他の形状で形成されていることも考えられる。
中間部83は、電線接続部82と接点部81との間の部分である。図1〜3に示される例では、中間部83は平板状である。しかしながら、中間部83が曲がった板状又は丸棒状などの他の形状で形成されていることも考えられる。
<コネクタ部>
コネクタ部1は、端子金具8の中間部83をインサート部としてインサート成形された合成樹脂からなる部分である。即ち、形状がばらつきやすい端子金具8の電線接続部82も、射出される樹脂の圧力によって変形しやすい電線9の絶縁被覆92の部分も、コネクタ部1が成形される際のインサート部に含まれない。
コネクタ部1は、硬質の部材であり、端子金具8の中間部83の表面に対して周方向の全域に亘って密接している。そのため、コネクタ部1は、端子金具8の中間部83を密封している。コネクタ部1は、端子金具8における中間部83のみを密封し、電線接続部82及び接点部81には接触していない。
コネクタ部1を構成する合成樹脂は、例えばポリブチレンテレフタレート(PBT)を主成分とする合成樹脂である。その他、コネクタ部1が、ポリアミド6T(PA6T)、ポリアミド(PA)、ポリプロピレン(PP)又はアクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合合成樹脂(ABS樹脂)などを主成分とする合成樹脂からなる成形部材であることも考えられる。
本実施形態におけるコネクタ部1は、並列配置された複数の端子金具8を間隔を空けて一定の位置関係で保持する。これにより、複数の端子付電線90の端部は、間隔を空けて並列配置された一定の位置関係で保持されている。
図1〜3に示される例では、コネクタ部1には、端子金具8にアクセスするための開口12が形成されている。この開口12は、端子金具8の接点部81がネジなどによって相手側機器の端子部に接続された後に、不図示の蓋部材によって塞がれる。
以下の説明において、ワイヤハーネス10の端部を構成する端子付電線90の端部、コネクタ部1、止水部2及びパッキン部3の全体をコネクタユニット20と称する。図1に示されるワイヤハーネス10は、その両端部各々に位置する2つのコネクタユニット20を備えている。
<止水部>
止水部2は、端子付電線90の止水領域を含む部分をインサート部としてインサート成形された合成樹脂からなる部材である。端子付電線90において、止水領域は、コネクタ部1で密封された端子金具8の中間部83における電線接続部82側の境界84から電線9の絶縁被覆92に亘る領域である。
また、止水部2は、コネクタ部1を構成する合成樹脂よりも軟質の合成樹脂からなる。止水部2の材料は、コネクタ部1の材料よりも低圧での成形が可能な材料である。そして、止水部2は端子付電線90の止水領域を密封している。例えば、止水部2は、成形された状態において弾性を有するシリコン系合成樹脂からなる。或いは、止水部2が、シリコン系以外のエラストマーなどの比較的軟質の合成樹脂からなることも考えられる。
コネクタ部1及び止水部2は、いわゆる二色成形によって成形されている。従って、止水部2はコネクタ部1と接している。コネクタ部1及び止水部2は、以下に示される第一方法又は第二方法のいずれかで成形されることが考えられる。第一方法においては、コネクタ部1が成形された後に止水部2が成形される。第二方法においては、止水部2が成形された後にコネクタ部1が成形される。
上記第一方法においては、コネクタ部1のインサート成形が行われた後に、端子付電線90の止水領域とコネクタ部1における電線接続部82側の縁部11とをインサート部として、止水部2のインサート成形が行われる。
電線9の絶縁被覆92がシリコン系の合成樹脂からなる場合、上記第一方法及び上記第二方法各々において、以下に示される材料がコネクタ部1及び止水部2の材料として採用されることが考えられる。
例えば、第一方法において、ポリブチレンテレフタレートを主成分とする合成樹脂がコネクタ部1の材料として採用され、シリコンを主成分とする合成樹脂が止水部2の材料として採用されることが考えられる。これにより、コネクタ部1と止水部2とが、それぞれの分子端末に存在する水酸基の分子間力の作用によって隙間なく接着しやすい。さらに、シリコン系の絶縁被覆92とシリコン系の止水部2とが、それらの相溶性によって隙間なく接着しやすい。
一方、第二方法において、ポリブチレンテレフタレートを主成分とする合成樹脂がコネクタ部1の材料として採用され、ポリアミド系合成樹脂、ポリエステル系合成樹脂又はシリコン系合成樹脂などが止水部2の材料として採用されることが考えられる。これにより、コネクタ部1及び絶縁被覆92の各々と止水部2とが、隙間なく接着しやすい。なお、以上に例示された止水部2の材料は、コネクタ部1の材料よりも低圧での成形が可能な材料である。
なお、第二方法が採用される場合、止水部2の変形がコネクタ部1の寸法精度に影響を及ぼす恐れがある。そのため、第二方法よりも第一方法の方が好ましい。また、第二方法が採用される場合、コネクタ部1における止水部2に対する接触面積は極力小さいことが好ましい。これにより、止水部2の変形によるコネクタ部1の寸法精度への影響が小さくなる。
また、図2,3に示される例では、コネクタ部1における端子金具8の電線接続部82側の縁部11は、止水部2における端子金具8側の縁部21の外側に重なって形成されている。
さらに、図2,3に示されるように、コネクタ部1の一部と止水部2の一部とが、電線9の延伸方向(軸心方向)に交差する方向において嵌り合う凸部及び凹部を含む嵌合構造4を構成していることが考えられる。
図2,3に示される例では、コネクタ部1の凹部13と止水部2の凸部22とが、電線9の延伸方向に直交する方向において嵌り合う嵌合構造4を構成している。
<パッキン部>
パッキン部3は、コネクタ部1の一部の外周面に沿って形成された環状の弾性部材である。パッキン部3は、コネクタ部1における、ワイヤハーネス10の接続相手となる機器を収容する筐体7の枠部72に嵌め入れられる部分の外周面に沿って形成されている。枠部72は、筐体7における開口71の縁を形成する部分である。なお、図2,3において、筐体7が仮想線(二点鎖線)で描かれている。
コネクタ部1の一部が筐体7の枠部72に嵌め入れられることにより、パッキン部3は、コネクタ部1の外周面と筐体7の枠部72との間に挟み込まれる。これにより、パッキン部3は、コネクタ部1の外周面と筐体7の枠部72との間の隙間を埋める。
例えば、コネクタ部1が成形された後に止水部2が成形される場合、パッキン部3が、止水部2と同じ材料を用いて止水部2とともに成形されることが考えられる。この場合、少なくともコネクタ部1におけるパッキン部3が形成される部分及び端子付電線90の止水領域をインサート部とする1回のインサート成形により、止水部2とパッキン部3とが並行して成形される。止水部2及びパッキン部3の材料は、例えばシリコンを主成分とする弾性材料であることが考えられる。
一方、パッキン部3が、コネクタ部1に取り付けられた独立した部材であることも考えられる。
<効果>
ワイヤハーネス10において、コネクタ部1は比較的硬質の合成樹脂からなり、止水部2は比較的軟質の合成樹脂からなる。そして、コネクタ部1は、端子付電線90における端子金具8の中間部83をインサート部としてインサート成形された部分である。
即ち、形状がばらつきやすい端子金具8の電線接続部82も、射出される樹脂の圧力によって変形しやすい電線9の絶縁被覆92の部分も、コネクタ部1が成形される際のインサート部に含まれない。そのため、コネクタ部1の外形寸法のばらつきを抑えることが可能である。その結果、コネクタ部1とコネクタ部1が嵌め入れられる筐体7の枠部72との間において高い止水性が確保される。
また、シリコン系合成樹脂などの軟質の合成樹脂は、一般に射出成形時の流動性に優れているため、止水部2がインサート成形される際の流動樹脂の射出圧力を低く抑えることができる。そのため、電線9の絶縁被覆92がゴム材料などの柔らかな材料で構成されていても、絶縁被覆92が流動樹脂から受ける圧力によって破損することを防止できる。
また、止水部2を構成する軟質の合成樹脂は、硬質の合成樹脂よりも端子付電線90の止水領域に対する密着性に優れている。そのため、端子付電線90の止水領域を覆う軟質の止水部2は、高い止水性能を発揮する。
以上に示したように、ワイヤハーネス10が採用されれば、コネクタ部1の外形寸法のばらつきを抑えて高い止水性を確保することが可能となる。
また、コネクタ部1における端子金具8の電線接続部82側の縁部11が、止水部2の縁部21の外側に重なって形成されている。そのため、変形しやすい軟質の止水部2がその縁部21において端子付電線90からめくれ上がることが防がれる。なお、コネクタ部1の縁部11は、端子金具8の接点82側に対し反対側の縁部である。
また、ワイヤハーネス10におけるコネクタユニット20の構造は、電線9の絶縁被覆92が変形しやすいゴム材料からなる場合においてより顕著な効果を発揮する。
また、シリコンを含む絶縁被覆92とシリコンを含む止水部2とは、それらの相溶性によって隙間なく接着しやすい。また、ポリブチレンテレフタレートを含むコネクタ部1とシリコンを含む止水部2とは、それぞれの分子端末に存在する水酸基の分子間力の作用によって隙間なく接着しやすい。そのため、止水部2がコネクタ部1と接する状態で成形されることにより、コネクタ部1及び止水部2全体の止水性及び頑強性が高まる。
また、コネクタ部1の一部と止水部2の一部とが、相互に嵌り合う凸部と凹部とからなる嵌合構造4を有している。そのため、軟質の止水部2が強い外力を受けてコネクタ部1から剥がれることが防止される。
<第2実施形態>
次に、図4を参照しつつ、本発明の第2実施形態に係るワイヤハーネス10Aについて説明する。このワイヤハーネス10Aは、図1〜3に示されるワイヤハーネス10と比較して、分岐構造を有する点において異なる。図4において、図1〜3に示される構成要素と同じ構成要素は、同じ参照符号が付されている。以下、ワイヤハーネス10Aにおけるワイヤハーネス10と異なる点についてのみ説明する。
なお、図4は、ワイヤハーネス10Aの平面図である。
図4に示されるように、ワイヤハーネス1Aは、並列配置された複数の端子付電線90が途中で分岐した構造を有している。図4に示される例では、6本の端子付電線90が、一方の端部において1組のコネクタ部1A及び止水部2Aによって一括保持されており、他方の端部において2組のコネクタ部1及び止水部2の各々によって3本ずつ2つに分かれて保持されている。
なお、コネクタ部1A及び止水部2Aは、インサート部となっている端子付電線90の数が異なるだけで、コネクタ部1及び止水部2と同様の構造を有している。図4に示されるワイヤハーネス1Aも本発明の実施形態の一つである。
<第3〜5実施形態>
次に、図5〜7を参照しつつ、本発明の第3〜5実施形態に係るワイヤハーネス10B,10C,10Dについて説明する。これらワイヤハーネス10B,10C,10Dは、図1〜3に示されるワイヤハーネス10と比較して、コネクタ部と止水部とが繋がった部分の構造が若干異なる。図5〜7において、図1〜3に示される構成要素と同じ構成要素は、同じ参照符号が付されている。以下、ワイヤハーネス10B,10C,10D各々におけるワイヤハーネス10と異なる点についてのみ説明する。
なお、図5〜7各々は、ワイヤハーネス10B,10C,10D各々の端部の断面図である。
図5に示されるワイヤハーネス10Bにおいても、ワイヤハーネス10と同様に、コネクタ部1における端子金具8の電線接続部82側の縁部11は、止水部2における端子金具8側の縁部21の外側に重なって形成されている。
しかしながら、ワイヤハーネス10Bは、ワイヤハーネス10の構成からコネクタ部1及び止水部2の嵌合構造4が除かれた構成を有している。
図6に示されるワイヤハーネス10Cは、ワイヤハーネス10,10Bとは異なり、コネクタ部1における端子金具8の電線接続部82側の縁部11と止水部2における端子金具8側の縁部21とが突き合わさって接した構造を有している。即ち、ワイヤハーネス10Cにおいて、コネクタ部1の縁部11は、止水部2の縁部21の外側に重なっていない。
図7に示されるワイヤハーネス10Dは、ワイヤハーネス10,10Bとは異なり、止水部2における端子金具8側の縁部21が、コネクタ部1における端子金具8の電線接続部82側の縁部11の外側に重なった構造を有している。即ち、コネクタ部1の縁部11と止水部2の縁部21との重なり内外の関係が、ワイヤハーネス10,10Bとワイヤハーネス10Dとの間で逆になっている。
ワイヤハーネス10B,10C,10Dにおいては、コネクタ部1及び止水部2がそれらの接触面で接着していることにより、軟質の止水部2がコネクタ部1から剥がれにくい。
また、図5〜7に示される例では、コネクタ部1の外周面と止水部2の外周面とが、それらの境界部分において面一に形成されている。この場合、止水部2をコネクタ部1から引き剥がす外力が止水部2の縁部21に加わりにくい。
以上に示されたワイヤハーネス10B,10C,10Dも、本発明の実施形態の一つである。
なお、コネクタ部1と止水部2との境界部分において、止水部2の外径がコネクタ部1の外径よりも小さく形成されていることも考えられる。この場合も、止水部2をコネクタ部1から引き剥がす外力が止水部2の縁部21に加わりにくい。また、ワイヤハーネス10において、コネクタ部1の外周面と止水部2の外周面とが、それらの境界部分において面一に形成されていることも考えられる。
<その他>
ワイヤハーネス10,10Aは、複数の端子付電線90と、それら複数の端子付電線90の端部を一括して覆うコネクタ部1及び止水部2とを備えている。しかしながら、ワイヤハーネス10,10Aにおけるコネクタ部1及び止水部2の構造が、1本の端子付電線90に適用されることとも考えられる。
なお、本発明に係るワイヤハーネスは、各請求項に記載された発明の範囲において、以上に示された各実施形態を自由に組み合わせること、或いは各実施形態を適宜、変形する又は一部を省略することによって構成されることも可能である。
1,1A コネクタ部
2,2A 止水部
3 パッキン部
4 嵌合構造
7 筐体
8 端子金具
9 電線
10,10A ワイヤハーネス
11 コネクタ部の縁部
12 コネクタ部の開口
13 コネクタ部の凹部
20 コネクタユニット
21 止水部の縁部
22 止水部の凸部
71 筐体の開口
72 筐体の枠部
81 接点部
82 電線接続部
83 中間部
84 境界
90 端子付電線
91 導線
92 絶縁被覆

Claims (5)

  1. 導線及び該導線の周囲を覆う絶縁被覆を有する電線と該電線の端部において前記導線と接続された端子金具とを含む端子付電線と、
    前記端子金具における前記導線に接続された電線接続部と前記端子付電線の接続相手に接触する接点部との間の中間部をインサート部としてインサート成形された第一合成樹脂からなり、前記中間部を密封するコネクタ部と、
    前記端子付電線における少なくとも前記端子金具の前記電線接続部から前記絶縁被覆に亘る部分をインサート部としてインサート成形された前記第一合成樹脂よりも軟質の第二合成樹脂からなり、前記端子金具における前記コネクタ部で密封された前記中間部の前記電線接続部側の境界から前記電線の前記絶縁被覆に亘る止水領域を密封する止水部と、を備えるワイヤハーネス。
  2. 請求項1に記載のワイヤハーネスであって、
    前記コネクタ部における前記端子金具の前記電線接続部側の縁部は、前記止水部における前記端子金具側の縁部の外側に重なって形成されている、ワイヤハーネス。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のワイヤハーネスであって、
    前記電線の前記絶縁被覆はゴム材料からなる、ワイヤハーネス。
  4. 請求項3に記載のワイヤハーネスであって、
    前記電線の前記絶縁被覆はシリコンを含み、
    前記第一合成樹脂はポリブチレンテレフタレートを含み、
    前記第二合成樹脂はシリコンを含む、ワイヤハーネス。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載のワイヤハーネスであって、
    前記コネクタ部の一部と前記止水部の一部とが、前記電線の延伸方向に交差する方向において嵌り合う凸部及び凹部を含む嵌合構造を構成している、ワイヤハーネス。
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