JP2014169803A - 冷凍サイクル装置の熱源ユニット、及び、その制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明に係る冷凍サイクル装置の熱源ユニットは、冷媒循環回路の冷媒と外気とを熱交換させる熱源側熱交換器と、外気を、吸い込み口から吸い込んで、熱源側熱交換器に供給し、吹き出し口から吹き出すファンと、吹き出し口又は吸い込み口を介して熱源側熱交換器に吹き込む外気を受けるシャッター装置と、を備え、シャッター装置の開度は、外気の風力に応じて制御されるものである。
【選択図】図8
Description
なお、以下では、本発明に係る冷凍サイクル装置の熱源ユニットが、空気調和装置の室外機である場合を説明するが、本発明に係る冷凍サイクル装置の熱源ユニットは、そのような場合に限定されない。また、以下では、本発明に係る冷凍サイクル装置の熱源ユニットが、冷却運転と加熱運転とを切り換えるものである場合を説明するが、本発明に係る冷凍サイクル装置の熱源ユニットは、そのような場合に限定されず、冷却運転及び加熱運転のいずれか一方のみを行うものであってもよい。また、以下で説明する構成、動作等は、一例であり、本発明に係る冷凍サイクル装置の熱源ユニットは、そのような構成、動作等に限定されない。また、各図において、同一又は類似する部材又は部分には、同一の符号を付している。また、細かい構造については、適宜図示を簡略化又は省略している。また、重複又は類似する説明については、適宜簡略化又は省略している。
実施の形態1に係る空気調和装置について説明する。
<空気調和装置の構成>
以下に、実施の形態1に係る空気調和装置の構成について説明する。
実施の形態1に係る空気調和装置の概略構成について説明する。
図1は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の、概略構成を示す図である。
図1に示されるように、空気調和装置1は、室外機2と、室内機3と、を有する。室外機2と室内機3とが配管で接続されて、冷媒循環回路4が形成される。
図2〜図6は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の、室外機の外観図である。
シャッター装置25は、図2に示されるように、ルーバーの角度が変化することで、開度が変化するもの(いわゆるルーバー方式)であってもよく、また、図3及び図4に示されるように、スライドの位置が変化することで、開度が変化するもの(いわゆるスライド方式)であってもよく、また、図5及び図6に示されるように、絞り羽根の位置が変化することで、開度が変化するもの(いわゆる絞り羽根方式)であってもよく、開度が変化する構造であれば、他の方式のものであってもよい。
以下に、実施の形態1に係る空気調和装置の動作について説明する。
冷房運転時には、制御装置51は、図1に実線で示されるように、四方弁12の流路を切り換える。圧縮機11から吐出された高温高圧のガス状態の冷媒は、熱源側熱交換器13に流入して、熱源側熱交換器13を通過する外気と熱交換し、高圧の液状態の冷媒となって流出する。熱源側熱交換器13から流出した高圧の液状態の冷媒は、絞り装置14で減圧されて、低圧の気液二相状態の冷媒となり、負荷側熱交換器15に流入する。負荷側熱交換器15に流入した低圧の気液二相状態の冷媒は、負荷側熱交換器15を通過する室内空気と熱交換し、低圧のガス状態の冷媒となって圧縮機11に吸入される。
図7は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の、冷媒循環回路の運転開始時の制御装置の動作フローを示す図である。なお、図7では、冷媒循環回路4が冷房運転を行う場合を示しているが、暖房運転を行う場合であっても同様である。
図9は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の、冷媒循環回路の運転中の制御装置の動作フローを示す図である。なお、図9では、冷媒循環回路4が冷房運転を行っている場合を示しているが、暖房運転を行っている場合であっても同様である。
図9に示されるように、冷媒循環回路4の冷房運転中に、制御装置51は、S201において、回転数検出センサー41で検出される回転数Nを受信して、シャッター初期開度S0の設定の際に回転数検出センサー41で検出された回転数N0に対する変動量Naを算出して、S202に進む。制御装置51は、回転数検出センサー41で検出される回転数Nを常時受信する。回転数Nが複数回受信され、平均値AVEが求められてもよい。
以下に、実施の形態1に係る空気調和装置の作用について説明する。
空気調和装置1の室外機2では、シャッター装置25の開度が、外気の風力に応じて制御されることで、外気の風力の変動が加味されることとなるため、シャッター装置25が開きすぎの状態、又は、閉じすぎの状態となって、熱源側熱交換器13の凝縮能力又は蒸発能力の過多又は過少が生じてしまうことが抑制される。
実施の形態2に係る空気調和装置について説明する。
なお、以下では、実施の形態1と重複又は類似する説明については、適宜簡略化又は省略している。
<空気調和装置の動作>
以下に、実施の形態2に係る空気調和装置の動作について説明する。
(冷媒循環回路の運転中の制御装置の動作)
図10は、本発明の実施の形態2に係る空気調和装置の、冷媒循環回路の運転中の制御装置の動作フローを示す図である。なお、図10では、冷媒循環回路4が冷房運転を行っている場合を示しているが、暖房運転を行っている場合であっても同様である。
以下に、実施の形態2に係る空気調和装置の作用について説明する。
制御装置51が、図10に示されるように動作する場合には、冷媒循環回路4の運転中において、吹き出し口又は吸い込み口を介して熱源側熱交換器13に吹き込む外気の風力を推定する必要がなく、処理が簡素化され、また、シャッター開度の制御が更に高精度化される。
実施の形態3に係る空気調和装置について説明する。
なお、以下では、実施の形態1及び実施の形態2と重複又は類似する説明については、適宜簡略化又は省略している。
以下に、実施の形態3に係る空気調和装置の動作について説明する。
(冷媒循環回路の運転中の制御装置の動作)
図11は、本発明の実施の形態3に係る空気調和装置の、冷媒循環回路の運転中の制御装置の動作フローを示す図である。なお、図11では、冷媒循環回路4が冷房運転を行っている場合を示しているが、暖房運転を行っている場合であっても同様である。
以下に、実施の形態3に係る空気調和装置の作用について説明する。
制御装置51が、図11に示されるように動作する場合には、冷媒循環回路4の運転中において、外気温度センサー42で検出される外気温度Ta0が加味された開度に、シャッター装置25の開度が制御されるため、例えば、冷媒循環回路4が長時間に亘って連続運転するような場合等において、シャッター開度の制御が更に高精度化される。
Claims (10)
- 圧縮機と熱源側熱交換器と絞り装置と負荷側熱交換器とが配管接続される冷媒循環回路に用いられ、前記冷媒循環回路の冷媒と外気とを熱交換させる前記熱源側熱交換器と、
前記外気を、吸い込み口から吸い込んで、前記熱源側熱交換器に供給し、吹き出し口から吹き出すファンと、
前記吹き出し口又は前記吸い込み口を介して前記熱源側熱交換器に吹き込む前記外気を受けるシャッター装置と、
を備え、
前記シャッター装置の開度は、前記外気の風力に応じて制御される、
ことを特徴とする冷凍サイクル装置の熱源ユニット。 - 前記ファンの回転数を検出する回転数検出センサーを備え、
前記シャッター装置の開度の前記外気の風力に応じた制御は、前記シャッター装置の開度が、前記回転数検出センサーで検出された前記ファンの回転数に基づいて制御されることで行われる、
ことを特徴とする請求項1に記載の冷凍サイクル装置の熱源ユニット。 - 前記シャッター装置の開度は、前記冷媒循環回路の運転開始時に、前記回転数検出センサーで検出されたファンの回転数に基づいて制御される、
ことを特徴とする請求項2に記載の冷凍サイクル装置の熱源ユニット。 - 前記冷媒循環回路の運転開始時の前記シャッター装置の開度は、前記ファンの運転停止中に前記回転数検出センサーで検出された前記ファンの回転数に基づいて決定される、
ことを特徴とする請求項3に記載の冷凍サイクル装置の熱源ユニット。 - 前記冷媒循環回路の運転開始時のシャッター装置の開度は、更に、前記外気の温度に基づいて決定される、
ことを特徴とする請求項4に記載の冷凍サイクル装置の熱源ユニット。 - 前記シャッター装置の開度は、前記冷媒循環回路の運転中に、前記回転数検出センサーで検出されたファンの回転数に基づいて制御される、
ことを特徴とする請求項2〜5のいずれか一項に記載の冷凍サイクル装置の熱源ユニット。 - 前記冷媒循環回路の運転中の前記シャッター装置の開度は、前記ファンの運転中に前記回転数検出センサーで検出された前記ファンの回転数に基づいて決定される、
ことを特徴とする請求項6に記載の冷凍サイクル装置の熱源ユニット。 - 前記冷媒循環回路の運転中のシャッター装置の開度は、更に、前記外気の温度に基づいて決定される、
ことを特徴とする請求項7に記載の冷凍サイクル装置の熱源ユニット。 - 前記熱源側熱交換器の配管温度を検出する配管温度センサーを備え、
前記シャッター装置の開度は、前記冷媒循環回路の運転中に、前記配管温度センサーで検出された前記熱源側熱交換器の配管温度に基づいて制御される、
ことを特徴とする請求項3〜5のいずれか一項に記載の冷凍サイクル装置の熱源ユニット。 - 圧縮機と熱源側熱交換器と絞り装置と負荷側熱交換器とが配管接続される冷媒循環回路に用いられ、前記冷媒循環回路の冷媒と外気とを熱交換させる前記熱源側熱交換器と、前記外気を、吸い込み口から吸い込んで、前記熱源側熱交換器に供給し、吹き出し口から吹き出すファンと、前記吹き出し口又は前記吸い込み口を介して前記熱源側熱交換器に吹き込む前記外気を受けるシャッター装置と、を備えた冷凍サイクル装置の熱源ユニットの制御方法であって、
前記外気の風力に応じて、前記シャッター装置の開度を制御するステップ、
を有することを特徴とする冷凍サイクル装置の熱源ユニットの制御方法。
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