JP2009058222A - 室外機 - Google Patents
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Abstract
【課題】運転効率を低下させることなく、ファンの送風音を抑制することができる空気調和装置の室外機を提供する。
【解決手段】室外機3は、室外熱交換器13と、室外ファン29と、制御部4とを備えている。室外熱交換器13は、暖房運転時には蒸発器として空気と熱交換を行う。室外ファン29は、室外熱交換器13表面を通過する空気流を発生させる。制御部4は、室外熱交換器13への着霜が検知又は推定されたとき、室外ファン29の回転数を低くするための着霜時ファン制御を行う。
【選択図】図5
【解決手段】室外機3は、室外熱交換器13と、室外ファン29と、制御部4とを備えている。室外熱交換器13は、暖房運転時には蒸発器として空気と熱交換を行う。室外ファン29は、室外熱交換器13表面を通過する空気流を発生させる。制御部4は、室外熱交換器13への着霜が検知又は推定されたとき、室外ファン29の回転数を低くするための着霜時ファン制御を行う。
【選択図】図5
Description
本発明は、室外熱交換器に空気を当て熱交換を促進する室外ファンを有し、室外熱交換器の着霜時に室外ファンの回転数を制御する空気調和装置の室外機に関する。
空気調和装置の室外機内部には、室外熱交換器と、空気流を発生させる室外ファンとが配置されている。暖房運転時は、室外熱交換器が蒸発器となり、運転時間の経過とともに霜が室外熱交換器表面を覆い始める。着霜がさらに進行すると通風抵抗となり、性能低下を招く可能性が高い。この性能低下を防ぐために、室外ファンを回転させているモータへの入力を増加させて回転数を一定に維持する、若しくは回転数を増加させるための制御が広く採用されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2004−218936号公報
しかしながら、通風抵抗が大きいまま、室外ファンを同一回転数で維持しようとすると、室外ファンの送風音が増大し、ユーザーに不快感を与えることがある。また、デフロスト(除霜)運転を早めに行えば送風音の増大を解決できるが、運転効率が低下するので、好ましくない。
本発明の課題は、運転効率を低下させることなく、ファンの送風音を抑制することができる空気調和装置の室外機を提供することにある。
第1発明に係る室外機は、室内機が接続される空気調和装置の室外機であって、室外熱交換器と、室外ファンと、制御部とを備えている。室外熱交換器は、暖房運転時には蒸発器として空気と熱交換を行う。室外ファンは、室外熱交換器表面を通過する空気流を発生させる。制御部は、室外熱交換器への着霜が検知又は推定されたとき、室外ファンの回転数を低くするための着霜時ファン制御を除霜運転の前に行い、暖房運転を継続させる。着霜時ファン制御は、予め設定されている室外ファンの目標回転数を下げること、又は室外ファンに供給される入力値の上限を下げることを含む。そして、着霜時ファン制御が実行されているとき、除霜運転の開始条件が成立した場合、除霜運転が開始される。
この室外機では、着霜により通風抵抗が増加しても、送風音の増加量が小さい。このため、不快な騒音が抑制される。また、送風音の増大を抑制できない程度まで着霜が進行すると適時に除霜運転が開始されるので、ユーザーに暖房不足を感じさせる前に暖房性能が回復する。
第2発明に係る室外機は、第1発明に係る室外機であって、着霜時ファン制御は、暖房運転開始から所定時間が経過するまで実行されない。
ここでは、暖房運転が、所定時間維持されるので、低外気で運転が開始されても、暖気を提供することができる。
第3発明に係る室外機は、第1発明に係る室外機であって、暖房運転開始から所定時間が経過し、室外熱交換器の蒸発温度が所定温度を下回ったときに、着霜時ファン制御が実行される。
ここでは、特別な装置を用いることなく着霜が検知され、送風音が抑制される。
第4発明に係る室外機は、第1発明に係る室外機であって、暖房運転開始から所定時間が経過し、外気温が所定温度を下回ったときに、着霜時ファン制御が実行される。
ここでは、特別な装置を用いることなく着霜が検知され、送風音が抑制される。
第5発明に係る室外機は、第1発明に係る室外機であって、暖房運転開始から所定時間が経過し、低圧側が所定圧力を下回ったときに、着霜時ファン制御が実行される。
ここでは、特別な装置を用いることなく着霜が検知され、送風音が抑制される。
第6発明に係る室外機は、第1発明に係る室外機であって、暖房運転開始から所定時間が経過し、室外ファンに供給される駆動電圧の1サイクル中のオン時間比率が予め設定されているオン時間比率を上回ったときに、着霜時ファン制御が実行される。
ここでは、特別な装置を用いることなく着霜が検知され、送風音が抑制される。
第7発明に係る室外機は、第1発明に係る室外機であって、暖房運転開始から所定時間が経過し、室外ファンの回転数が予め設定されている目標回転数を下回ったときに、着霜時ファン制御が実行される。
ここでは、特別な装置を用いることなく着霜が検知され、送風音が抑制される。
第8発明に係る室外機は、第1発明に係る室外機であって、着霜時ファン制御が開始される前段階で、室外ファンに供給される入力の平均値が算出され、着霜時ファン制御が実行されている間は、室外ファンへ、先に算出された入力の平均値が供給される。
ここでは、着霜による通風抵抗で、室外ファンの回転数が自動的に下がる。このため、送風音の増加量が小さくなる。
第1発明に係る室外機では、着霜により通風抵抗が増加しても、送風音の増加量は小さい。このため、不快な騒音が抑制される。また、送風音の増大を抑制できない程度まで着霜が進行すると適時に除霜運転が開始されるので、ユーザーに暖房不足を感じさせる前に暖房性能が回復する。
第2発明に係る室外機は、暖房運転が、所定時間維持されるので、低外気で運転が開始されても、暖気を提供することができる。
第3発明から第7発明のいずれか1つに係る室外機は、特別な装置を用いることなく着霜が検知され、送風音が抑制される。
第8発明に係る室外機は、着霜による通風抵抗で、室外ファンの回転数が自動的に下がる。このため、送風音の増加量が小さい。
<空気調和装置の構成>
本発明の一実施形態に係る室外機を含む空気調和装置の冷媒回路を、図1に示す。空気調和装置1は、多室型空気調和装置であって、1つの室外機2に対して複数の室内機3が並列に接続される構成となっている。空気調和装置1の冷媒回路10は、主として圧縮機11、四路切換弁12、室外熱交換器13、膨張弁14、室内熱交換器16が順に接続されたものであり、蒸気圧縮式の冷凍サイクルとなっている。ここで、圧縮機11は、インバータによる回転数制御を行う容量可変のインバータ圧縮機である。また、圧縮機11の吸入管側には、液冷媒とガス冷媒を分離するアキュムレータ20が設けられている。
本発明の一実施形態に係る室外機を含む空気調和装置の冷媒回路を、図1に示す。空気調和装置1は、多室型空気調和装置であって、1つの室外機2に対して複数の室内機3が並列に接続される構成となっている。空気調和装置1の冷媒回路10は、主として圧縮機11、四路切換弁12、室外熱交換器13、膨張弁14、室内熱交換器16が順に接続されたものであり、蒸気圧縮式の冷凍サイクルとなっている。ここで、圧縮機11は、インバータによる回転数制御を行う容量可変のインバータ圧縮機である。また、圧縮機11の吸入管側には、液冷媒とガス冷媒を分離するアキュムレータ20が設けられている。
圧縮機11、四路切換弁12、室外熱交換器13および膨張弁14は室外機2に含まれており、室内熱交換器16は室内機3に含まれている。また、四路切換弁12と室内熱交換器16との間は冷媒連絡配管17aにより接続され、膨張弁14と室内熱交換器16との間は冷媒連絡配管17bにより接続される。冷媒連絡配管17a、17bは、室外機2と室内機3との間に配置される。室外機2の内部冷媒回路には、ガス側閉鎖弁18と液側閉鎖弁19とが設けられている。ガス側閉鎖弁18は四路切換弁12側に配置されており、液側閉鎖弁19は膨張弁14側に配置されている。ガス側閉鎖弁18には冷媒連絡配管17aが接続され、液側閉鎖弁19には冷媒連絡配管17bが接続される。これらの閉鎖弁18,19は、室外機2や室内機3を設置するときには閉状態にされている。そして、閉鎖弁18、19は、室外機2、室内機3を現地に設置し冷媒連絡配管17aおよび冷媒連絡配管17bを閉鎖弁18,19に接続した後に開状態とされる。
また、室外機2には、空気と室外熱交換器13との熱交換を促進させるため、空気流を発生させる室外ファン29が配置されている。
また、本実施形態の室外機2を含む空気調和装置1は、サーミスタから成る多くの温度センサを備えている。室外温度センサ102は、室外機2が設置されている周囲温度を検知し、吐出管温度センサ111は、圧縮機11の吐出配管に取付けられ、吐出管温度Toを検出する。暖房運転時の蒸発温度センサ113は、室外熱交換器13に取付けられ、蒸発温度Teを検出し、液管温度センサ117は、室内熱交換器16の暖房運転時の出口側に取付けられ、液管温度Tlを検出する。
また、四路切換弁12と室外熱交換器13との間には低圧側圧力を検出する低圧側圧力センサ213が設けられている。これらの温度センサの検出値、圧力センサの検出値に基づき、制御部4が空気調和装置1を運転制御する。
<空気調和装置の動作>
(冷房運転)
次に、この空気調和装置1の運転動作について説明する。冷房運転時は、四路切換弁12が図1において実線で示す状態に保持される。圧縮機11から吐出された高温高圧のガス冷媒は、四路切換弁12を介して室外熱交換器13に流入し、室外空気と熱交換して凝縮・液化する。液化した冷媒は、膨張弁14で所定の低圧に減圧され、さらに室内熱交換器16で室内空気と熱交換して蒸発する。そして、冷媒の蒸発によって冷却された室内空気は、図示しない室内ファンによって室内へと吹き出され、室内を冷房する。また、室内熱交換器16で蒸発して気化した冷媒は、冷媒連絡配管17aを通って室外機2に戻り、圧縮機11に吸い込まれる。
(冷房運転)
次に、この空気調和装置1の運転動作について説明する。冷房運転時は、四路切換弁12が図1において実線で示す状態に保持される。圧縮機11から吐出された高温高圧のガス冷媒は、四路切換弁12を介して室外熱交換器13に流入し、室外空気と熱交換して凝縮・液化する。液化した冷媒は、膨張弁14で所定の低圧に減圧され、さらに室内熱交換器16で室内空気と熱交換して蒸発する。そして、冷媒の蒸発によって冷却された室内空気は、図示しない室内ファンによって室内へと吹き出され、室内を冷房する。また、室内熱交換器16で蒸発して気化した冷媒は、冷媒連絡配管17aを通って室外機2に戻り、圧縮機11に吸い込まれる。
(暖房運転)
暖房運転時は、四路切換弁12が図1において破線で示す状態に保持される。圧縮機11から吐出された高温高圧のガス冷媒は、四路切換弁12を介して各室内機3の室内熱交換器16に流入し、室内空気と熱交換して凝縮・液化する。冷媒の凝縮によって加熱された室内空気は、室内ファンによって室内へと吹き出され、室内を暖房する。室内熱交換器16において液化した冷媒は、冷媒連絡配管17bを通って室外機2に戻る。室外機2に戻った冷媒は、膨張弁14で所定の低圧に減圧され、さらに室外熱交換器13で室外空気と熱交換して蒸発する。そして、室外熱交換器13で蒸発して気化した冷媒は、四路切換弁12を介して圧縮機11に吸い込まれる。
暖房運転時は、四路切換弁12が図1において破線で示す状態に保持される。圧縮機11から吐出された高温高圧のガス冷媒は、四路切換弁12を介して各室内機3の室内熱交換器16に流入し、室内空気と熱交換して凝縮・液化する。冷媒の凝縮によって加熱された室内空気は、室内ファンによって室内へと吹き出され、室内を暖房する。室内熱交換器16において液化した冷媒は、冷媒連絡配管17bを通って室外機2に戻る。室外機2に戻った冷媒は、膨張弁14で所定の低圧に減圧され、さらに室外熱交換器13で室外空気と熱交換して蒸発する。そして、室外熱交換器13で蒸発して気化した冷媒は、四路切換弁12を介して圧縮機11に吸い込まれる。
<室外機の室外ファン>
室外ファン29は、モータ29aを備えている。モータ29aは、高寿命のDCブラシレスモータであり、電源入力1サイクル中のオン時間比率(DUTY比)を制御(DUTY制御)することによって回転数を変更することができる。回転数は、モータ29aに設けられているホールICから成る回転数センサ129によって検知される。
室外ファン29は、モータ29aを備えている。モータ29aは、高寿命のDCブラシレスモータであり、電源入力1サイクル中のオン時間比率(DUTY比)を制御(DUTY制御)することによって回転数を変更することができる。回転数は、モータ29aに設けられているホールICから成る回転数センサ129によって検知される。
例えば、室外熱交換器13の着霜によって通風抵抗が増加すると、室外ファン29の回転数が低下するが、この回転数の低下は、回転数センサ129によって検出される。また、DUTY比を増加させていくと、室外ファン29のモータ29aへ供給される入力が増加するので、室外ファン29の回転数が増加する。
通常制御では、室外ファン29の回転数を一定に保つために入力を増減しており、回転数の増減に対して、室外ファン入力を増減して一定回転数を維持しようとする。図3は、「着霜時通常制御した場合の、室外ファン入力と、室外ファン回転数と、室外ファン送風音との関係」を表したグラフであり、横軸は暖房運転開始後の経過時間を示し、縦軸は下から順に、室外ファン入力、室外ファン回転数、室外ファン送風音を示す。暖房運転が開始されてから所定時間TDが過ぎるころには、室外熱交換器13の着霜が始まり、通風抵抗が増加し始める。通常制御ならば、通風抵抗で回転数が落ちないように、室外ファン入力を増加させて室外ファン29の回転数を一定に維持しようとする。このため、送風音が急激に増大する。
<着霜時ファン制御>
図2は、本実施形態の室外機2を含む空気調和装置1の制御ブロック図である。図2において、制御部4は、着霜検出部41によって、室外温度センサ102、蒸発温度センサ113、室外ファン回転数センサ129および低圧側圧力センサ213からの検出値を受信し、室外熱交換器13の着霜を検知或いは推定を行い、室外ファン制御部42を介して、室外ファン29を制御する。
図2は、本実施形態の室外機2を含む空気調和装置1の制御ブロック図である。図2において、制御部4は、着霜検出部41によって、室外温度センサ102、蒸発温度センサ113、室外ファン回転数センサ129および低圧側圧力センサ213からの検出値を受信し、室外熱交換器13の着霜を検知或いは推定を行い、室外ファン制御部42を介して、室外ファン29を制御する。
制御部4は、室外ファン29の送風音増大を防止するために、室外熱交換器13の着霜が始まり通風抵抗が増加し始めると、室外ファン入力を一定に維持し、室外ファン回転数が下がるようにしている。これが着霜時ファン制御であり、これによって、送風音の増加量が抑制される。
図4は、「着霜時ファン制御した場合の、室外ファン入力と、室外ファン回転数と、室外ファン送風音との関係」を表したグラフであり、横軸は暖房運転開始後の経過時間を示し、縦軸は下から順に、室外ファン入力、室外ファン回転数、室外ファン送風音を示す。暖房運転が開始されて、所定時間TDを過ぎるころには、室外熱交換器13の着霜が始まり通風抵抗が増加し始める。しかし、室外ファン入力を一定に維持しているので、室外ファン29の回転数は通風抵抗によって自然に低下し、送風音の増加量が通常制御を維持した場合よりも小さくなる。
<着霜時ファン制御ロジック>
図5は、着霜時ファン制御のフローチャートである。暖房運転が開始されると、S1で暖房運転開始後の経過時間TDの計時が開始される。S2で一定時間(TD2)待機した後、S3で外気温度が所定温度(Doadef)未満か否かが判定され、Yesならば、S4で室外ファン入力の平均値が算出される。そして、S5に進み、計時が開始されてから経過した時間TDが所定時間(TD1)に達したか否かを判定し、Yesならば、S6で蒸発温度(室外熱交換器温度)が所定温度(Tedef)未満であるか否かを判定する。S6でYesならば、S7へ進み、室外ファン入力が、S4で求めた入力の平均値が維持されるようにする。なお、S3、S5、S6のいずれかの判定がNoの場合は通常運転に入る。S1からS7までは、着霜時ファン制御の開始条件であり、S7が着霜時ファン制御運転である。
図5は、着霜時ファン制御のフローチャートである。暖房運転が開始されると、S1で暖房運転開始後の経過時間TDの計時が開始される。S2で一定時間(TD2)待機した後、S3で外気温度が所定温度(Doadef)未満か否かが判定され、Yesならば、S4で室外ファン入力の平均値が算出される。そして、S5に進み、計時が開始されてから経過した時間TDが所定時間(TD1)に達したか否かを判定し、Yesならば、S6で蒸発温度(室外熱交換器温度)が所定温度(Tedef)未満であるか否かを判定する。S6でYesならば、S7へ進み、室外ファン入力が、S4で求めた入力の平均値が維持されるようにする。なお、S3、S5、S6のいずれかの判定がNoの場合は通常運転に入る。S1からS7までは、着霜時ファン制御の開始条件であり、S7が着霜時ファン制御運転である。
<着霜時ファン制御開始後の動作>
着霜時ファン制御では、着霜時に室外ファン29への入力が一定となるので、室外ファン29の回転数が通風抵抗に応じて低下し、室外ファン29の送風音の増大が抑制される。しかし、室外熱交換器13上の霜は成長し続けるので、室外ファン29の回転数低下による送風音抑制にも限界がある。また、着霜時ファン制御は、暖房性能を低下させながら送風音の増大を抑制する制御であるので、着霜時ファン制御を無制限に継続することは、暖房性能を著しく低下させユーザーに暖房不足を感じさせることとなる。したがって、所定の条件で除霜制御へ切り替える必要がある。
着霜時ファン制御では、着霜時に室外ファン29への入力が一定となるので、室外ファン29の回転数が通風抵抗に応じて低下し、室外ファン29の送風音の増大が抑制される。しかし、室外熱交換器13上の霜は成長し続けるので、室外ファン29の回転数低下による送風音抑制にも限界がある。また、着霜時ファン制御は、暖房性能を低下させながら送風音の増大を抑制する制御であるので、着霜時ファン制御を無制限に継続することは、暖房性能を著しく低下させユーザーに暖房不足を感じさせることとなる。したがって、所定の条件で除霜制御へ切り替える必要がある。
図6は、着霜時ファン制御を継続した場合の室外ファン入力と、室外ファン回転数と、室外ファン送風音と、着霜量との関係を表したグラフである。図6に示すように、着霜量が過度に増加した場合は、たとえ室外ファン29の回転数が低下し続けても送風音の増加量が大きくなり、最終的に送風音が許容限界値Qsに達する。このときの室外ファン29の回転数を下限回転数Nsとする。
通常、室外熱交換器温度が圧縮機11の運転周波数と外気温とから算出される「狙いの室外熱交換器温度」を所定時間下回ったときに、除霜制御が実行される。これに加えて、本実施形態では、制御部4が着霜時ファン制御を行っているときに、室外ファン29の回転数が下限回転数Nsを下回ったときは、着霜量が増加し送風音が許容限界値Qsに達したと判断して、着霜時ファン制御から除霜制御に切り替える。以下、図面を用いて着霜時ファン制御開始後の動作について説明する。
図7は、着霜時ファン制御開始から除霜制御開始までのフローチャートである。図7において、制御部4は、ステップS11で室外ファン29への入力を一定に維持している。ステップS12では、室外ファン29の回転数Nを検出する。ステップS13では、室外ファン29の回転数Nが下限回転数Nsを下回ったか否かを判定する。ステップS13でYesと判定したときは、ステップS14で除霜制御に切り替える。ステップS13でNoと判定したときは、ステップS12に戻る。
この制御によって、室外ファン29の回転数を、送風音抑制効果が得られ且つユーザーに暖房不足を感じさせない程度まで低下させることができるので、着霜時ファン制御の効果を最大限に発揮させることができる。
<第1変形例>
上記の実施形態では、室外ファン29の回転数が下限回転数Nsを下回ったときに、送風音が許容限界値Qsに達したと判定しているが、これに限定されるものではなく、例えば、着霜前の室外ファン29の回転数との差が許容値Lを上回ったときに、送風音が許容限界値Qsに達したと判定しても良い。なお、着霜前の室外ファン29の回転数は、先の除霜制御後にサンプリングした室外ファン29の回転数の平均値を採用している。以下、図面を用いて説明する。
上記の実施形態では、室外ファン29の回転数が下限回転数Nsを下回ったときに、送風音が許容限界値Qsに達したと判定しているが、これに限定されるものではなく、例えば、着霜前の室外ファン29の回転数との差が許容値Lを上回ったときに、送風音が許容限界値Qsに達したと判定しても良い。なお、着霜前の室外ファン29の回転数は、先の除霜制御後にサンプリングした室外ファン29の回転数の平均値を採用している。以下、図面を用いて説明する。
図8は、本発明の実施形態の第1変形例に係る室外機の着霜時ファン制御開始から除霜制御開始までのフローチャートである。図8において、制御部4は、ステップS21で室外ファン29への入力を一定に維持している。ステップS22では、着霜前の室外ファン29の回転数Naを記憶する。ステップS23では、室外ファン29の回転数Nを検出する。ステップS24では、着霜前の室外ファン29の回転数Naと、検出した室外ファン29の回転数Nとの差(Na−N)が許容値Lを上回ったか否かを判定する。ステップS24でYesと判定したときは、ステップS25で除霜制御に切り替える。ステップS24でNoと判定したときは、ステップS23に戻る。
<第2変形例>
第1変形例は、室外ファン29の瞬時の回転数に基づいて、除霜制御に切り替える判定を行っているので、例えば、室外ファン29の送風方向に逆らう自然風が室外ファン29に当り回転数が瞬間的に低下した場合、或いは電源電圧が低下し室外ファン29の回転数が瞬間的に低下した場合には、誤って除霜制御に切り替える可能性がある。そこで、第2変形例は、着霜前の室外ファン29の回転数との差の積算値が許容積算値を上回ったときに除霜制御に切り替えている。
第1変形例は、室外ファン29の瞬時の回転数に基づいて、除霜制御に切り替える判定を行っているので、例えば、室外ファン29の送風方向に逆らう自然風が室外ファン29に当り回転数が瞬間的に低下した場合、或いは電源電圧が低下し室外ファン29の回転数が瞬間的に低下した場合には、誤って除霜制御に切り替える可能性がある。そこで、第2変形例は、着霜前の室外ファン29の回転数との差の積算値が許容積算値を上回ったときに除霜制御に切り替えている。
図9は、本発明の実施形態の第2変形例に係る室外機の着霜時ファン制御開始から除霜制御開始までのフローチャートである。図9において、制御部4は、ステップS31で室外ファン29への入力を一定に維持している。ステップS32では、着霜前の室外ファン29の回転数Naを記憶する。ステップS33では、t秒(例えば60秒)毎にi回(例えば5回)、室外ファン29の回転数Niを検出する。ステップS34では、着霜前の室外ファン29の回転数Naと、検出した室外ファン29の各回転数との差の積算値Σ(Na−Ni)が許容積算値Mを上回ったか否かを判定する。ステップS34でYesと判定したときは、ステップS35で除霜制御に切り替える。ステップS34でNoと判定したときは、ステップS33に戻る。
<特徴>
(1)
この室外機2は、室外熱交換器13と、室外ファン29と、制御部4とを備えている。室外熱交換器13は、暖房運転時には蒸発器として空気と熱交換を行う。室外ファン29は、室外熱交換器13表面を通過する空気流を発生させる。制御部4は、室外熱交換器13への着霜が検知又は推定されたとき、室外ファン29の回転数を低くするための着霜時ファン制御を行う。このため、着霜により通風抵抗が増加しても、送風音の増加量が小さいので不快な騒音が抑制される。また、着霜時ファン制御は、暖房運転開始から所定時間が経過するまで実行されない。このため、暖房運転が、所定時間維持されるので、低外気で運転が開始されても、暖気が提供される。
(1)
この室外機2は、室外熱交換器13と、室外ファン29と、制御部4とを備えている。室外熱交換器13は、暖房運転時には蒸発器として空気と熱交換を行う。室外ファン29は、室外熱交換器13表面を通過する空気流を発生させる。制御部4は、室外熱交換器13への着霜が検知又は推定されたとき、室外ファン29の回転数を低くするための着霜時ファン制御を行う。このため、着霜により通風抵抗が増加しても、送風音の増加量が小さいので不快な騒音が抑制される。また、着霜時ファン制御は、暖房運転開始から所定時間が経過するまで実行されない。このため、暖房運転が、所定時間維持されるので、低外気で運転が開始されても、暖気が提供される。
(2)
この室外機2の着霜時ファン制御には、予め設定されている室外ファン29の目標回転数を下げることが含まれている。或いは、室外ファン29に供給される入力値の上限を下げることが含まれている。これによって着霜時に室外ファン29の回転数が下がり、送風音の増加量が小さくなる。このため、騒音が抑制される。
この室外機2の着霜時ファン制御には、予め設定されている室外ファン29の目標回転数を下げることが含まれている。或いは、室外ファン29に供給される入力値の上限を下げることが含まれている。これによって着霜時に室外ファン29の回転数が下がり、送風音の増加量が小さくなる。このため、騒音が抑制される。
(3)
この室外機2では、暖房運転開始から所定時間が経過し、室外熱交換器13の蒸発温度が所定温度を下回ったときに、着霜時ファン制御が実行される。或いは、暖房運転開始から所定時間が経過し、外気温が所定温度を下回ったときに、着霜時ファン制御が実行される。或いは、暖房運転開始から所定時間が経過し、低圧側が所定圧力を下回ったときに、着霜時ファン制御が実行される。或いは、暖房運転開始から所定時間が経過し、室外ファンに供給される駆動電圧の1サイクル中のオン時間比率が予め設定されているオン時間比率を上回ったときに、着霜時ファン制御が実行される。或いは、暖房運転開始から所定時間が経過し、室外ファンの回転数が予め設定されている目標回転数を下回ったときに、着霜時ファン制御が実行される。このため、特別な装置を用いることなく着霜が検知され、送風音が抑制される。
この室外機2では、暖房運転開始から所定時間が経過し、室外熱交換器13の蒸発温度が所定温度を下回ったときに、着霜時ファン制御が実行される。或いは、暖房運転開始から所定時間が経過し、外気温が所定温度を下回ったときに、着霜時ファン制御が実行される。或いは、暖房運転開始から所定時間が経過し、低圧側が所定圧力を下回ったときに、着霜時ファン制御が実行される。或いは、暖房運転開始から所定時間が経過し、室外ファンに供給される駆動電圧の1サイクル中のオン時間比率が予め設定されているオン時間比率を上回ったときに、着霜時ファン制御が実行される。或いは、暖房運転開始から所定時間が経過し、室外ファンの回転数が予め設定されている目標回転数を下回ったときに、着霜時ファン制御が実行される。このため、特別な装置を用いることなく着霜が検知され、送風音が抑制される。
(4)
この室外機2では、着霜時ファン制御が開始される前段階で、室外ファン29に供給される入力の平均値が算出され、着霜時ファン制御が実行されている間は、室外ファン29へ、先に算出された入力の平均値が供給される。これによって、着霜による通風抵抗で室外ファン29の回転数が自動的に下がる。このため、送風音の増加量が小さくなる。
この室外機2では、着霜時ファン制御が開始される前段階で、室外ファン29に供給される入力の平均値が算出され、着霜時ファン制御が実行されている間は、室外ファン29へ、先に算出された入力の平均値が供給される。これによって、着霜による通風抵抗で室外ファン29の回転数が自動的に下がる。このため、送風音の増加量が小さくなる。
(5)
この室外機2では、着霜時ファン制御が行われているときに、室外ファンの回転数が下限回転数Nsを下回った場合は除霜運転を開始する。着霜時ファン制御では暖房能力が低下するので、室外ファンの回転数を監視し、暖房能力が許容範囲を超えて低下することを防止している。これによって、送風音の増大を抑制できない程度まで着霜が進行すると、適時に除霜運転が開始されるので、ユーザーに暖房不足を感じさせる前に暖房性能が回復する。
この室外機2では、着霜時ファン制御が行われているときに、室外ファンの回転数が下限回転数Nsを下回った場合は除霜運転を開始する。着霜時ファン制御では暖房能力が低下するので、室外ファンの回転数を監視し、暖房能力が許容範囲を超えて低下することを防止している。これによって、送風音の増大を抑制できない程度まで着霜が進行すると、適時に除霜運転が開始されるので、ユーザーに暖房不足を感じさせる前に暖房性能が回復する。
また、着霜時ファン制御が行われているときに、現在の室外ファン29の回転数と着霜前の室外ファン29の回転数との差が許容値Lを上回った場合に除霜運転を開始しても、上記と同様の効果が得られる。
また、着霜時ファン制御が行われているときに、室外ファン29の回転数と着霜前の室外ファン29の回転数との差の積算値が許容積算値Mを上回った場合に除霜運転を開始してもよい。これによって、突発的な逆風が室外ファンへ作用しその回転数が瞬時に急低下した場合、或いは電源電圧が低下し室外ファンの回転数が急低下した場合でも、誤って除霜運転が開始されることはない。
以上説明したように、本発明の室外機は、着霜時、室外ファンの送風音が小さく、空気調和装置の室外機として有効である。
1 空気調和装置
2 室外機
3 室内機
4 制御部
13 室外熱交換器
2 室外機
3 室内機
4 制御部
13 室外熱交換器
Claims (8)
- 室内機(3)が接続される空気調和装置(1)の室外機(2)であって、
暖房運転時には蒸発器として空気と熱交換を行う室外熱交換器(13)と、
前記室外熱交換器(13)表面を通過する空気流を発生させる室外ファン(29)と、
暖房運転時に、前記室外熱交換器(13)への着霜が検知又は推定されたとき、前記室外ファン(29)の回転数を低くするための着霜時ファン制御を除霜運転の前に行い、前記暖房運転を継続させる制御部(4)と、
を備え、
前記着霜時ファン制御は、予め設定されている前記室外ファン(29)の目標回転数を下げること、又は前記室外ファン(29)に供給される入力値の上限を下げることを含み、
前記着霜時ファン制御が実行されているとき、前記除霜運転の開始条件が成立した場合、前記除霜運転が開始される、
室外機(2)。 - 前記着霜時ファン制御は、暖房運転開始から所定時間が経過するまで実行されない、
請求項1に記載の室外機(2)。 - 前記着霜時ファン制御は、暖房運転開始から所定時間が経過し、前記室外熱交換器(13)の蒸発温度が所定温度を下回ったときに実行される、
請求項1に記載の室外機(2)。 - 前記着霜時ファン制御は、暖房運転開始から所定時間が経過し、外気温が所定温度を下回ったときに実行される、
請求項1に記載の室外機(2)。 - 前記着霜時ファン制御は、暖房運転開始から所定時間が経過し、低圧側が所定圧力を下回ったときに実行される、
請求項1に記載の室外機(2)。 - 前記着霜時ファン制御は、暖房運転開始から所定時間が経過し、前記室外ファン(29)に供給される駆動電圧の1サイクル中のオン時間比率が予め設定されているオン時間比率を上回ったときに実行される、
請求項1に記載の室外機(2)。 - 前記着霜時ファン制御は、暖房運転開始から所定時間が経過し、前記室外ファン(29)の回転数が予め設定されている目標回転数を下回ったときに実行される、
請求項1に記載の室外機(2)。 - 前記着霜時ファン制御が開始される前段階で、前記室外ファン(29)に供給される入力の平均値が算出され、前記着霜時ファン制御が実行されている間は、前記室外ファン(29)へ前記入力の前記平均値が供給される、
請求項1に記載の室外機(2)。
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