JP2014166110A - 2電源負荷駆動システム及び燃料電池自動車 - Google Patents

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Abstract

【課題】負荷の増加時に、蓄電装置が過放電状態となる恐れを抑制すると共に、燃料電池の出力電力を円滑に増加させることを可能とする2電源負荷駆動システム及び燃料電池自動車を提供する。
【解決手段】負荷の増加時に、高電圧バッテリ用の昇圧コンバータにて負荷端指令電圧Vinvcomold(Vinvcom)を上昇させると共に、燃料電池用の昇圧コンバータにて燃料電池発電電流Ifcの上昇速度を制限する。これにより、負荷の増加時に、高電圧バッテリの電力に加えて、制限しながらの燃料電池の電力により要求電力が賄われることになるので、高電圧バッテリの過放電状態を回避しつつ、膜湿度を上昇させ燃料電池の出力電力を円滑に増加させることができる。
【選択図】図5

Description

この発明は、並列的に接続した第1及び第2電源装置により負荷を駆動する2電源負荷駆動システムに関し、特に、前記第1電源装置を燃料電池にし、第2電源装置を蓄電装置にして、前記負荷を車両走行用の駆動モータにした燃料電池自動車に関する。
従来から、この種の燃料電池自動車では、特許文献1に示されるように、第1電源装置である燃料電池で発電された電圧(以下、FC発電電圧Vfcという。)を、第1DC/DCコンバータを介して昇圧してモータ駆動回路(インバータ)に当該インバータの入力端電圧(以下、負荷端電圧Vinvという。)として印加すると共に、第2電源装置である充放電可能な蓄電装置の出力電圧(以下、バッテリ電圧Vbという。)を第2DC/DCコンバータを介して昇圧して、前記負荷端電圧Vinvとして並列的に印加するようにした構成が知られている。
この場合、第1DC/DCコンバータは、FC発電電圧Vfcを制御し、第2DC/DCコンバータは前記負荷端電圧Vinvを制御すると開示されている。
特開2010−113896号公報(図1、図8、[0011]、[0012])
特許文献1では、負荷の要求電力が急激に増加した場合の動作について、図6の電流電圧座標(I[A]、V[V])での特性例を参照して説明されており、具体的には、まず、前記負荷の要求電力の増加に応じて、現在の負荷端電圧Vpinvより高い電圧の目標負荷端電圧Vtinvを算出すると共に、燃料電池の出力電力を増加させるために現在のFC発電電圧Vpfcより低い電圧の目標FC発電電圧Vtfcを算出する。
次に、負荷端電圧Vinvについて、現在の負荷端電圧Vpinvから第2DC/DCコンバータにより図6のα方向(電圧増加方向)の目標負荷端電圧Vtinvに制御する。
最後に、燃料電池のFC発電電圧Vfcを、現在のFC発電電圧Vpfcから第1DC/DCコンバータにより図6のβ方向(電圧低下方向)の目標FC発電電圧Vtfcに制御すると開示されている。
特許文献1には、かかる制御により、第1DC/DCコンバータに対して制御限界(制御可能な応答周波数範囲での動作)を越えるような動作が要求されることなく、制御破綻をきたしてしまうという問題を未然に防止することができ、安定なコンバータ制御を実現することが可能となると開示されている。
しかしながら、特許文献1に係る制御技術(以下、従来技術という。)では、負荷の要求電力の急激な増加の際に、負荷端電圧Vinvが目標負荷端電圧Vtinvに到達するまでFC発電電圧Vfcの低下制御を開始しないので、すなわち燃料電池の発電量を増加する制御を開始しないために、第2電源装置である蓄電装置から急激に電力が出力されて蓄電装置が過放電状態となる恐れがあり、その場合には、蓄電装置が劣化するという問題が発生する。
また、上記の従来技術では、負荷の要求電力の急激な増加の際に、負荷端電圧Vinvが目標負荷端電圧Vtinvに到達するまでFC発電電圧Vfcの低下制御を開始しないので、すなわち燃料電池の発電量を増加する制御を開始しないために、負荷端電圧Vinvが目標負荷端電圧Vtinvに到達した場合に、燃料電池の膜湿度が比較的に低い状態でFC発電電圧Vfcの低下制御が開始されることから、燃料電池から電流を引いて出力電力を円滑に増加させることが困難になるという問題もある。
この発明は、このような種々の問題を考慮してなされたものであり、負荷の増加時に、蓄電装置が過放電状態になる恐れを抑制すると共に、燃料電池の出力電力を円滑に増加させることを可能とする2電源負荷駆動システム及び燃料電池自動車を提供することを目的とする。
この発明に係る2電源負荷駆動システムは、1次電圧としての発電電圧を出力する燃料電池と、他の1次電圧としての蓄電電圧を出力する充放電可能な蓄電装置と、2次電圧としての負荷端電圧が印加される負荷と、前記発電電圧を、スイッチング状態で前記負荷端電圧に変換し又は直結状態で前記負荷端電圧として前記負荷に印加する第1DC/DCコンバータと、前記蓄電電圧を、スイッチング状態で前記負荷端電圧に変換し又は直結状態で前記負荷端電圧として前記負荷に印加する第2DC/DCコンバータと、前記第1及び第2DC/DCコンバータのスイッチング動作を制御する制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記負荷の増加時に、前記第2DC/DCコンバータにて前記負荷端電圧の指令値である負荷端指令電圧を上昇させると共に、前記第1DC/DCコンバータにて前記燃料電池の発電電流の上昇速度を制限する制御を実行することを特徴とする。
この発明では、前記制御装置は、前記負荷の増加時に、前記蓄電装置側の前記第2DC/DCコンバータにて前記負荷端指令電圧を上昇させると共に、前記燃料電池側の前記第1DC/DCコンバータにて前記発電電流の上昇速度を制限する制御を実行するようにしたので、負荷の増加時に、蓄電装置の電力に加えて燃料電池からの電力により要求電力が賄われることになり、蓄電装置が過放電状態となる恐れが抑制され、同時に、負荷の増加時に、燃料電池からの電力を制限しながらも増加させているので膜湿度を上昇させることができ燃料電池の出力電力を円滑に増加させることができる。
また、前記制御装置は、前記負荷の増加時に、前記負荷端指令電圧と負荷端実電圧(実負荷端電圧)との差が、所定値となったときに、前記燃料電池側の前記第1DC/DCコンバータを直結状態からスイッチング状態に切り替えて、前記第1DC/DCコンバータの1次側の前記発電電流の前記上昇速度の制限制御を開始させることで、負荷の要求電力の急激な増加の際に、負荷端電圧が目標負荷端電圧に到達するまで発電電圧の低下制御、すなわち発電電流の上昇制御を開始しない従来技術に比較して、燃料電池の発電電圧の固定期間を実質的に無くすことができる。
なお、上記の各発明は、前記2電源負荷駆動システムの前記負荷に、車両の駆動源であるモータが含まれる燃料電池自動車に適用して好適である。
この発明によれば、負荷の増加時に、蓄電装置側の第2DC/DCコンバータにて負荷端指令電圧を上昇させると共に、燃料電池側の第1DC/DCコンバータにて発電電流の上昇速度を制限する制御を実行するようにしたので、負荷の増加時に、蓄電装置の電力に加えて燃料電池からの電力により要求電力が賄われることになり、蓄電装置が過放電状態となる恐れが抑制され、同時に、負荷の増加時に、燃料電池からの電力を制限しながらも増加させているので膜湿度を上昇させることができ燃料電池の出力電力を円滑に増加させることができる。
この発明の実施形態に係る2電源負荷駆動システムが適用された燃料電池自動車の概略全体構成図である。 前記燃料電池自動車の電力系のブロック図である。 燃料電池のIV特性図である。 実施形態の動作説明に供される機能ブロック図である。 実施形態の動作説明に供されるタイミングチャートである。 従来技術の説明に供される、負荷要求電力の増加に対するインバータの入力電圧と燃料電池の発電電圧の関係を例示した特性例図である。
以下、この発明に係る2電源負荷駆動システムについて、この発明の実施形態に係る2電源負荷駆動システムが適用された燃料電池自動車との関係において好適な実施形態を挙げ添付の図面を参照して説明する。
図1は、この発明の実施形態に係る2電源負荷駆動システムとしての燃料電池システム12(以下、「FCシステム12」という。)が適用された燃料電池自動車10(以下、「FC自動車10」又は「車両10」という。)の概略全体構成図である。
図2は、FC自動車10の電力系のブロック図である。図1及び図2に示すように、FC自動車10は、FCシステム12と、駆動モータ14(以下「モータ14」という。)と、負荷駆動回路16(以下、INV16という。INV:Inverter)と、を有する。
FCシステム12は、基本的には、一方の1次側1Sfに配置される燃料電池ユニット18(以下、「FCユニット18」という。)と、他方の1次側1Sbに配置される高電圧バッテリ20(以下「BAT20」という。)(蓄電装置)と、1次側1Sfと2次側2S側との間に配置される昇圧コンバータ21(以下、FCVCU21という。VCU:Voltage Control Unit)と、1次側1Sbと2次側2S側との間に配置される昇降圧コンバータ22(以下、BATVCU22という。)と、電子制御装置24(以下、ECU24という。ECU:Electric Control Unit)と、を有する。なお、BATVCU22は、昇圧コンバータであってもよい。
モータ14は、FCユニット18及びBAT20から供給される電力に基づいて駆動力を生成し、当該駆動力によりトランスミッション26を通じて車輪28を回転させる。
INV16は、3相ブリッジ型の構成とされて、直流/交流変換を行い、直流電圧である負荷駆動回路入力端電圧Vinv[V](以下、負荷端電圧Vinvという。)を3相の交流電圧に変換してモータ14に供給する一方、モータ14の回生動作に伴う交流/直流変換後の負荷端電圧VinvをBATVCU22を通じてBAT20に供給(充電)する。
なお、この実施形態において、モータ14は、PMモータ(永久磁石同期モータ)を採用している。また、所定トルクでのモータ14の回転数を上げるために弱め界磁制御を適用してもよい。
モータ14とINV16を併せて負荷30という。実際上、負荷30には、モータ14等の他に、BATVCU22、エアポンプ42、ウォータポンプ44、エアコンディショナ46、降圧コンバータ48等の構成要素を含めることもできる。エアポンプ42、ウォータポンプ44、及びエアコンディショナ46は、高電圧の補機負荷であり、燃料電池スタック40(以下、FC40又はFCスタック40という。)及び/又はBAT20から電力が供給される。
FCユニット18は、FC40と、FC40のアノード流路に対して遮断弁43を介して水素(燃料ガス)を供給する水素タンク(H2タンク)45と、FC40のカソード流路に対して酸素を含む空気(酸化剤ガス)を供給する前記エアポンプ42と、FC40の冷却流路に対して冷却媒体(冷媒)を供給する前記ウォータポンプ44とを備える。
FC40は、例えば、電解質膜をアノード電極とカソード電極とで両側から挟み込んで形成された燃料電池セル(以下、「FCセル」という。)を積層した構造を有し、前記アノード流路を介して前記アノード電極に供給された水素含有ガスは、電極触媒上で水素イオン化され、前記電解質膜を介して前記カソード電極へと移動し、その移動の間に生じた電子が外部回路に取り出され、直流電圧Vfc(以下、FC発電電圧Vfcという。)を発生する電気エネルギとして利用に供される。カソード電極には、前記カソード流路を介して酸素含有ガスが供給されているために、このカソード電極において、水素イオン、電子及び酸素ガスが反応して水が生成される。
水が生成されることで、前記電解質膜を湿潤な状態、すなわち膜湿度を高い状態に保持することができ、前記反応を円滑に遂行することができる。
FC40からの電力(以下、FC発電電力Pfcという。Pfc=Vfc×Ifc、Ifc:FC発電電流)は、FC発電電圧VfcがFCVCU21を介して昇圧されて又は直結状態とされてINV16及びモータ14に供給される(力行時)と共に、FCシステム12の電力状況に応じて、BATVCU22を通じてエアポンプ42等の補機に供給され、さらにBAT20充電用として供給され、さらにまた、降圧コンバータ48を通じて低電圧バッテリ50等に供給される。
一方、BAT20からの電力(以下、BAT電力Pbatという。)は、バッテリ電圧VbがBATVCU22を通じて昇圧されて又は直結状態とされてINV16及びモータ14に供給される(力行時)と共に、FCシステム12の電力状況に応じて、前記エアポンプ42等の補機に供給され、さらに降圧コンバータ48を通じて低電圧バッテリ50等に供給される。
低電圧バッテリ50の電力は、ライト、アクセサリや各種センサ等の低電圧駆動される補機52、ECU24、ラジエータファン54、及び水素タンク45の遮断弁43に供給される。
BAT20は、複数のバッテリセルを含む蓄電装置(エネルギストレージ)であり、例えば、リチウムイオン2次電池、ニッケル水素2次電池又はキャパシタ等を利用することができる。本実施形態ではリチウムイオン2次電池を利用している。
図1に示すように、FCVCU21は、インダクタ21aとスイッチング素子21bとダイオード21cとから構成され、ECU24を通じてスイッチング素子21bがスイッチング状態(デューティ制御)とされることで、FC発電電圧Vfcを所定の負荷端電圧Vinvに昇圧する。
スイッチング素子21bがオフ状態(開状態)に維持されると、インダクタ21aとダイオード21cを通じてFC40と負荷30とが直結状態(FC直結状態又はFCVCU直結状態という。)とされ、負荷端電圧VinvがFC発電電圧Vfcに直結される(Vinv=Vfc−Vd≒Vfc、Vd<<Vfc、Vd:ダイオード21cの順方向電圧降下電圧)。ダイオード21cは、昇圧用又は直結用且つ逆流防止用として動作する。従って、FCVCU21は、昇圧動作(力行時等)の他に逆流防止動作、直結動作(力行時等)を行う。
BATVCU22は、インダクタ22aと、スイッチング素子22b、22dと、これらスイッチング素子22b、22dにそれぞれ並列に接続されるダイオード22c、22eとから構成される。昇圧時には、ECU24により、スイッチング素子22dがオフ状態とされ、スイッチング素子22bがスイッチング(デューティ制御)されることでバッテリ電圧Vb(蓄電電圧)が所定の負荷端電圧Vinvまで昇圧される(力行時)。降圧時には、ECU24により、スイッチング素子22bがオフ状態とされ、スイッチング素子22dがスイッチング(デューティ制御)されることで、負荷端電圧VinvがBAT20のバッテリ電圧Vbまで降圧される(回生充電時、あるいはFC40による充電時)。また、スイッチング素子22bをオフ状態、スイッチング素子22dをオン状態とすることで、BAT20と負荷30とが直結状態(BAT直結状態又はBATVCU直結状態という。力行時、充電時、又は補機負荷等の駆動時)とされる。
BAT直結状態においては、BAT20のバッテリ電圧Vbが負荷端電圧Vinvになる(Vb=Vinv)。実際上、BAT直結状態におけるBAT20による力行時の負荷端電圧Vinvは、「Vb−ダイオード22eの順方向降下電圧」となり、充電時(回生時含む)の負荷端電圧Vinvは、「Vinv=Vb+スイッチング素子22dのオン電圧=Vb(スイッチング素子22dのオン電圧を0[V]と仮定した場合。)」になる。
なお、FCVCU21及びBATVCU22において、1次側1Sf、1Sb、及び2次側2S間に配置される平滑コンデンサは図示を省略している。
FC40は、図3に示すように、FC発電電圧VfcがFC開放端電圧Vfcocvより低下するに従い、FC発電電流Ifcが増加する公知の特性70を有する。
そのため、FCVCU21の直結時においては、FC40のFC発電電圧Vfcが、昇圧状態(スイッチング状態)のBATVCU22の昇圧比(Vinv/Vb)で決定される負荷端電圧Vinv{BATVCU22の指令電圧(目標電圧)になる。}により制御され、FC発電電圧Vfcが決定されると、特性70に沿ってFC発電電流Ifcが制御(決定)される。
また、FCVCU21の昇圧時においては、FCVCU21の1次側1Sfの電圧、すなわちFC発電電圧VfcがFCVCU21の指令電圧(目標電圧)とされ、特性70に沿ってFC発電電流Ifcが決定され、所望の負荷端電圧VinvとなるようにFCVCU21の昇圧比(Vinv/Vfc)が決定される。
さらに、BATVCU22の回生時直結状態においては、FC40のFC発電電圧Vfcが、FCVCU21の指令電圧(目標電圧)とされ、負荷端電圧Vinvの変化に応じてFCVCU21の昇圧比(Vinv/Vfc)が変化するように決定され、特性70に沿ってFC発電電流Ifcが制御(決定)される。
さらにまた、BATVCU22の力行時直結状態においては、FC40のFC発電電圧Vfcが、FCVCU21の指令電圧(目標電圧)とされ、負荷端電圧Vinvの変化に応じてFCVCU21の昇圧比(Vinv/Vfc)が変化するように決定され、FC発電電流Ifcが制御(決定)される。
なお、FCVCU21とBATVCU22との同時直結状態は、負荷端電圧Vinvの制御が不能となったり、FC40及びBAT20を劣化させたり、損傷させる可能性があるので、回避されている。
ECU24は、通信線68(図1)を介して、モータ14、INV16、FCユニット18、BAT20、FCVCU21及びBATVCU22を制御する。当該制御に際しては、メモリ(ROM)に格納されたプログラムを実行し、また、FC40のFC発電電圧Vfc、FC発電電流Ifc、FC温度Tfc(ウォータポンプ44により流通される冷媒の温度等)、BAT20のバッテリ電圧Vb、バッテリ電流Ib、バッテリ温度Tb、INV16の負荷端電圧Vinv、2次電流I2、モータ電流Im、モータ温度Tm等の各種センサの検出値を用いる。
ここでの各種センサには、上記センサに加え、開度センサ60及びモータ回転数センサ62(図1)が含まれる。開度センサ60は、アクセルペダル64の開度θp[度、deg]を検出する。モータ回転数センサ62は、モータ14の回転数(以下「モータ回転数Nm」又は「回転数Nm」という。)[rpm]を検出する。
ECU24は、回転数Nmに基づいてFC自動車10の車速V[km/h]を検出する。FC自動車10においてモータ回転数センサ62は、車速センサを兼用するが別途設けてもよい。
さらに、ECU24には、メインスイッチ66(以下「メインSW66」という。)が接続される。メインSW66は、内燃機関自動車のイグニッションスイッチに相当するものであり、FCユニット18及びBAT20からモータ14への電力供給の可否を切り替えるものであり、ユーザにより操作可能である。メインSW66がオン状態にされるとFC40が発電状態となり、オフ状態にされると発電停止状態となる。
ECU24は、マイクロコンピュータを含む計算機であり、CPU(中央処理装置)、メモリであるROM(EEPROMも含む。)、RAM(ランダムアクセスメモリ)、その他、A/D変換器、D/A変換器等の入出力装置、計時部としてのタイマ等を有しており、CPUがROMに記録されているプログラムを読み出し実行することで各種機能実現部(機能実現手段)、たとえば制御部、演算部、及び処理部等として機能する。なお、ECU24は、1つのECUのみからなるのではなく、モータ14、FCユニット18、BAT20、FCVCU21及びBATVCU22毎の複数のECUから構成することもできる。
ECU24は、FC40の状態、BAT20の状態及びモータ14の状態の他、各種スイッチ及び各種センサからの入力(負荷要求)に基づき決定したFC自動車10全体としてFCシステム12に要求される負荷から、FC40が負担すべき負荷と、BAT20が負担すべき負荷と、回生電源(モータ14)が負担すべき負荷の配分(分担)を調停しながら決定し、モータ14、INV16、FCユニット18、BAT20、FCVCU21及びBATVCU22に指令を送出する。
次に、ECU24による制御について説明する。
なお、この発明の目的は、負荷30の要求出力(負荷要求出力=負荷要求電力)の増加時、すなわちモータ要求電力Pmotreqの増加時に、BAT20が過放電状態となる恐れを抑制すると共に、FC40の出力電力を円滑に増加させること、すなわち、FC40のFC発電電流Ifcを円滑に増加させること、換言すれば、FC40のFC発電電圧Vfcを円滑に低下することにある。
このため、この発明の理解の便宜のために、ここでは、既にメインSW66がON状態になっていてFC40が発電中であり、FC自動車10が、例えば走行時や停止時(アイドル時)において、アクセルペダル64の踏み込みにより、速度を増加させようとするモータ要求電力Pmotreqの増加時におけるECU24による制御処理であるFCVCU21及びBATVCU22への指令の仕方について説明する。
図4は、モータ要求電力Pmotreqの増加時におけるECU24の機能ブロック図を示している。
図5は、モータ要求電力Pmotreqの増加時におけるECU24の制御処理を説明するタイミングチャートである。
以下、ECU24による制御処理について、図4及び図5を参照して説明する。
時点t0〜t1間の走行時や停止時(アイドル時)においては、モータ要求電力Pmotreqが小さく又はゼロ値であり、FC40は、例えば、図3に示すFC発電電圧Vfch(FC発電電流Ifcl)でFCVCU21が直結状態にあるものとする。この場合、スイッチング素子21bが開放状態に保持されている。
ECU24は、指令電圧発生部102を有し、この指令電圧発生部102は、時点t1において、モータ要求電力Pmotreqの増加を検出したときに、まずは、本制御を行わないときの通常制御での目標とする負荷端電圧Vinvを決定し、これを2点鎖線で示す通常負荷端指令電圧Vinvcomoldとして差演算部(減算部)104及びレート制限部114の一方の入力端に出力する。
同時に、通常負荷端指令電圧VinvcomoldとなるようにBATVCU22の昇圧比を制御した場合のメモリ(記憶部)に記憶している、通常負荷端指令電圧Vinvcomoldに対応する2点鎖線で示す実負荷端電圧(負荷端実電圧)Vrinvoldを差演算部104に出力する。実負荷端電圧Vrinvoldは、予め実験乃至シミュレーション等によって求めてマップ乃至演算式等の特性としてメモリに記憶しておけばよい。
このとき、差演算部104は、通常負荷端指令電圧Vinvcomoldと実負荷端電圧Vrinvoldとの差を取り、差電圧ΔVを出力する。差電圧ΔVは、絶対値部106(以下、ABS部106という。)で絶対値が取られ、差電圧|ΔV|(|ΔV|=|Vinvcomold−Vrinvold|)が比較部108に出力される。
比較部108は、図5の時点t2に示すように差電圧|ΔV|が、閾値電圧ΔVthを上回る電圧になると、レート制限を開始させるためのレート制限フラグFrlのON状態に対応するハイレベルの1(Frl=1)を出力し、上回らない場合、レート制限フラグFrlのOFF状態に対応するローレベル0(Frl=0)を出力し、AND部(論理積部)112の一方の入力端に出力する。
時点t1〜t2のモータ要求電力Pmotreqの増加中に、より具体的には、モータ要求電力Pmotreqの増加方向の変化率が所定値(閾値)より大きいときに、ON状態に対応するレート制限フラグFrlが昇圧フラグ発生部110に入力されると、時点t2に示すように、昇圧フラグ発生部110は、FCVCU21の状態を直結状態からスイッチング状態(昇圧状態)に切り替えるためのON状態に対応するハイレベルの1となる昇圧フラグFfc=1をAND部112の他方の入力端に出力する。
このとき(時点t2)、AND部112の出力(論理積出力)がハイレベルの1となり、これがレート制限部114の他方の入力端に出力される。
レート制限フラグFrlがON状態になっている時点t2〜t4の間でレート制限部114から通常負荷端指令電圧Vinvcomoldに代替してレート制限後の負荷端指令電圧VinvcomをBATVCU22へ出力すると共に、レート制限部116の一方の入力端に出力する。
この時点t2〜t4の間で、レート制限部116から通常FC発電指令電流Ifccomoldに代替してレート制限後のFC発電指令電流IfccomをBATVCU22へ出力する。
時点t4にて、差電圧|ΔV|が、閾値電圧ΔVthを下回る電圧になると、レート制限フラグFrlがOFF状態のローレベル0となり、AND部112の論理積出力がローレベル0となり、時点t4以降、レート制限後の負荷端指令電圧Vinvcomに代替して通常負荷端指令電圧VinvcomoldがBATVCU22に出力される。
同じ時点t4にて、レート制限後のFC発電指令電流Ifccomに代替して通常FC発電指令電流IfccomoldがFCVCU21に出力される。
モータ要求電力Pmotreqの急増時(時点t2〜t3)を含む、FCVCU21とBATVCU22の昇圧比の変化時(時点t2〜t4)に、昇圧比の変化率が、レート制限後の負荷端指令電圧VinvcomとFC発電指令電流Ifccomにより小さく抑制されるので、そのようにレート制限しなかった場合に発生する実負荷端電圧Vrinvが、ジグザグの実線で示す制御不能実負荷端電圧Vrinvoldiとなることが回避される。
[実施形態のまとめ]
この実施形態に係る2電源負荷駆動システムとしての燃料電池システム12は、1次電圧としてのFC発電電圧Vfcを出力するFC40と、他の1次電圧としての蓄電電圧であるバッテリ電圧Vbを出力する充放電可能な蓄電装置としてのBAT20と、2次電圧としての負荷端電圧Vinvが印加される負荷30と、FC発電電圧Vfcを、スイッチング状態で負荷端電圧Vinvに変換し又は直結状態で負荷端電圧Vinvとして負荷30に印加する第1DC/DCコンバータとしてのFCVCU21と、バッテリ電圧Vbを、スイッチング状態で負荷端電圧Vinvに変換し又は直結状態で負荷端電圧Vinvとして負荷30に印加する第2DC/DCコンバータとしてのBATVCU22と、FCVCU21及びBATVCU22のスイッチング動作を制御する制御装置としてのECU24と、を備え、ECU24は、負荷30の増加時に、BATVCU22にて負荷端指令電圧Vinvcomold(Vinvcom)を上昇させると共に、FCVCU21にてFC発電電圧Vfcの低下速度を制限するべくFC発電電流Ifcの上昇速度を制限する(図5に示すように、FC発電指令電流Ifccomを通常FC発電指令電流IfccomoldからFC発電指令電流Ifccomに変更する。)制御を実行している。
このように、ECU24は、負荷30の増加時に、BATVCU22にて負荷端指令電圧Vinvcomold(Vinvcom)を上昇させると共に、FC発電電圧Vfcの下降速度を制限するべくFCVCU21にてFC発電電流Ifcの上昇速度を制限する制御を実行するようにしたので、負荷30の増加時に、BAT20の電力に加えてFC40からの電力により負荷30の要求電力、ここでは、モータ要求電力Pmotreqが賄われることになり、従来技術(図5のprior artのバッテリ電力Pb参照)のようにBAT20が過放電状態となる恐れが抑制され、同時に、負荷30の増加時に、FC40からの電力を制限しながらも増加させているので(図5のFC発電指令電流Ifccomとprior artのFC発電指令電流Ifccom参照)、膜湿度Huを上昇させることができ(図5の時点t2〜t4の膜湿度Huとprior artのHu参照)FC40の出力電力を円滑に増加させることができる。
また、ECU24は、負荷30の増加時に、負荷端指令電圧Vinvcomoldと実負荷端電圧Vrinvoldとの差の|ΔV|が、所定値である閾値Δthとなったとき(時点t2)に、FCVCU21を直結状態からスイッチング状態に切り替えて、FCVCU21の1次側1sfのFC発電電流Ifcの前記上昇速度の制限制御を開始させる{FC発電指令電流IfccomoldからFC発電指令電流Ifccomに切り替える(指令値の設定を変更する)}ように制御しているので、負荷30の要求電力であるモータ要求電力Pmotreqの急激な増加の際に、実負荷端電圧Vrinvが目標負荷端電圧に到達するまでFC発電電圧Vfcの低下制御、すなわちFC発電電圧Vfcの上昇制御を開始しない従来技術(図5の時点t2〜t4間のprior artのFC発電指令電流Ifccom参照)に比較して、FC40のFC発電電圧Vfcの固定期間(時点t2〜t4)を実質的に無くすことができる。
なお、ECU24による制御をより確実にするために、FCVCU直結状態とは、それぞれ数百ボルトであるFC発電電圧Vfcとバッテリ電圧Vbとを対象とした場合に、FC発電電圧Vfcと実負荷端電圧Vrinvとの差電圧が±20[V]程度以内の電圧範囲をいい、BATVCU直結状態とは、バッテリ電圧Vbと実負荷端電圧Vrinvとの差電圧が±20[V]程度以内の電圧範囲をいう。
また、両方昇圧状態時には、実負荷端電圧Vrinvが、Vrinv>Vb+許容電圧(マージン)となっていることを判定条件としている。許容電圧は+20[V]程度である。
なお、この発明は、上記実施形態に限らず、この明細書の記載内容に基づき、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10…燃料電池自動車(FC自動車) 12…燃料電池システム
14…モータ(駆動モータ) 16…負荷駆動回路(インバータ)
20…BAT(蓄電装置) 21…FCVCU(昇圧コンバータ)
22…BATVCU(昇降圧コンバータ)
40…FC(燃料電池スタック)

Claims (3)

  1. 1次電圧としての発電電圧を出力する燃料電池と、
    他の1次電圧としての蓄電電圧を出力する充放電可能な蓄電装置と、
    2次電圧としての負荷端電圧が印加される負荷と、
    前記発電電圧を、スイッチング状態で前記負荷端電圧に変換し又は直結状態で前記負荷端電圧として前記負荷に印加する第1DC/DCコンバータと、
    前記蓄電電圧を、スイッチング状態で前記負荷端電圧に変換し又は直結状態で前記負荷端電圧として前記負荷に印加する第2DC/DCコンバータと、
    前記第1及び第2DC/DCコンバータのスイッチング動作を制御する制御装置と、
    を備え、
    前記制御装置は、
    前記負荷の増加時に、前記第2DC/DCコンバータにて前記負荷端電圧の指令電圧である負荷端指令電圧を上昇させると共に、前記第1DC/DCコンバータにて前記燃料電池の発電電流の上昇速度を制限する制御を実行する
    ことを特徴とする2電源負荷駆動システム。
  2. 請求項1に記載の2電源負荷駆動システムにおいて、
    前記制御装置は、
    前記負荷の増加時に、前記負荷端指令電圧と負荷端実電圧との差が、所定値となったときに、前記第1DC/DCコンバータを直結状態からスイッチング状態に切り替えて、前記第1DC/DCコンバータの1次側の前記発電電流の前記上昇速度の制限制御を開始させる
    ことを特徴とする2電源負荷駆動システム。
  3. 請求項1又は2に記載の前記2電源負荷駆動システムの前記負荷に、車両の駆動源であるモータが含まれる燃料電池自動車。
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