JP2014162790A - 水中油型粉末化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】サンスクリーン剤やメイクアップ化粧料に清涼剤が含有されていれば、塗布する際により冷感を感じ、商品的魅力がより増すと考えられるが、実際には含有されている粉末の影響で冷感を感じにくくなるという欠点があった。
【解決手段】次の成分(A)、(B)及び(C)を含有することで粉末を含有していても冷感を感じる水中油型粉末化粧料を得ることができる。
(A)(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、イソヘキサデカン、水からなる油中水型エマルジョン
(B)清涼剤
(C)エタノール
【選択図】なし

Description

本発明は、冷感を感じる水中油型粉末化粧料に関する。
従来、冷感を感じる化粧料としては、冷感素材を配合した水系化粧料が知られている(例えば、特許文献1参照)。また(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーは増粘剤等として知られている(例えば、特許文献2、3参照)。
さらにサンスクリーン化粧料や夏用ファンデーションは酸化チタンや酸化亜鉛等の紫外線散乱剤や顔色を演出する酸化鉄、基材となるタルクやセリサイトを配合することが必須である。
特開平9−208452号公報 特開2011−20966号公報 特開2012−020988号公報
サンスクリーン剤やメイクアップ化粧料に清涼剤が含有されていれば、夏場に塗布する際に冷感を感じ、商品的魅力がより増すと考えられるが、実際には含有されている粉末の影響で冷感を感じにくくなるという欠点があった。
かかる実情において、本願発明者らは上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、イソヘキサデカン、水からなる油中水型エマルジョンを配合することにより、粉末を含有していても冷感を感じることを見出し、本願発明を完成するに至った。
すなわち本願発明は、次の成分(A)、(B)及び(C)を配合することを特徴とする水中油型粉末化粧料である。
(A)(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、イソヘキサデカン、水からなる油中水型エマルジョン
(B)清涼剤
(C)エタノール
本願発明は、粉末を含有しても冷感を感じる水中油型粉末化粧料を提供するものである。
本願発明で用いられる成分(A)は、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、イソヘキサデカン、水からなる油中水型エマルジョンであり、通常化粧料に使用されるものであればいずれのものも使用することができる。市販品としては、SIMULGEL FL(SEPPIC社製)等が挙げられる。
本願発明で用いられる成分(A)の含有量は特に限定されないが、好ましくは0.1〜10質量%である。より好ましくは0.3〜5質量%である。0.1質量%以下では効果が十分でない場合があり、10質量%以上では経済的ではない。また成分(A)における各成分の配合比率は特に限定されないが好ましくは次のとおりである。(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーは成分(A)中、30〜50質量%、より好ましくは35〜40質量%である。イソヘキサデカンは15〜40質量%、より好ましくは20〜30質量%である。さらに乳化剤としてポリソルベート60、イソステアリン酸ソルビタンを含有するとより安定性が増す。ポリソルベート60の含有量は特に限定されないが、好ましくは成分(A)中、1〜10質量%、より好ましくは3〜8質量%である。イソステアリン酸ソルビタンの含有量は特に限定されないが好ましくは、成分(A)中、5質量%以下、より好ましくは2質量%以下である。
本願発明に用いられる成分(B)清涼剤とは、l−メントール、d−メントール、dl−メントール、l−メントン、d−メントン、dl−メントン、l−イソメントール、d−イソメントール、dl−イソメントール、l−ネオメントール、d−ネオメントール、dl−ネオメントール、l−ネオイソメントール、d−ネオイソメントール、dl−ネオイソメントール、l−メンチルアセテート、d−メンチルアセテート、dl−メンチルアセテート、l−カンフル、d−カンフル、dl−カンフル、1,8−シネオール等の単体香料成分およびこれらを組み合わせたもの等が挙げられる。またペパーミント油、乳酸メンチル、PCAメンチル等がある。清涼剤の配合量は、特に限定されないが好ましくは0.01〜10質量%であり、より好ましくは0.1〜5質量%である。0.01質量%以下では効果が得られない場合があり、10質量%以上では処方系によっては刺激が出ることがあり、また経済的ではない。
本願発明で用いられる成分(C)であるエタノールの配合量は、特に限定されないが、0.5〜30質量%、好ましくは1.0〜10質量%である。一般的にメントール等の清涼剤が有する清涼感はエタノールによって増強される。0.5質量%未満では、こうした増強効果がみられないばかりか、使用時にべたつきを感じることもある。また配合量が30質量%を超えると、エタノールによる皮膚刺激が目立つようになる場合がある。
本願発明に用いられる油相としては、流動パラフィン、スクワラン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス、セレシン、セチルアルコール、イソステアリルアルコール、オレイルアルコール、2−ヘキシルデカノール、2−エチルヘキサン酸セチル、パルミチン酸2−エチルヘキシル、ジ2エチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール、ジカプリル酸ネオペンチルグリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリン、トリイソステアリン酸グリセリン、オリーブ油、マカデミアナッツ油、ヒマワリ油、ラノリン、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ビーズワックス、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、鎖状又は環状のジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン等の油剤が挙げられる。これら油剤の含有量は1〜20質量%、2〜15質量%、さらに5〜10質量%含有するのが好ましい。
本願発明で用いられる粉末は通常化粧料に用いられる粉末であれば特に限定されない。例えば、タルク、セリサイト、マイカ、合成マイカ、シリカ、硫酸バリウム、アルミナ、窒化ホウ素、酸化チタン、酸化鉄、酸化亜鉛等の無機粉末、ナイロン、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリメタクリル酸メチル、シリコーン粉末等の有機粉末等が挙げられる。また、これらをシリコーン処理、脂肪酸処理、フッ素処理等の疎水化処理したものも使用できる。上記の粉末の配合量は特に限定されないが、水中油型粉末化粧料に対して0.5〜20質量%が好ましい。
本願発明は、成分(A)〜(C)の構成で安定な水中油型エマルジョンであるが、ベヘニルアルコール、ナタネ硬化アルコール等の高級アルコールやモノイソステアリン酸ポリグリセリル、ペンタステアリン酸デカグリセリル等のポリグリセリン脂肪酸エステルを併用するとさらに効果的である。
本願発明における水中油型粉末化粧料とは、水中油型化粧料であってかつ粉末を含有している化粧料をいう。具体的には、例えばクリームファンデーション、リクイドファンデーション、下地クリーム、下地エッセンス、サンスクリーン剤等がある。
本願発明の水中油型粉末化粧料には、本願発明の効果を損なわない範囲で必要に応じて、前記成分以外の各種成分、例えば、紫外線吸収剤、保湿剤、水性成分、界面活性剤、酸化防止剤、美容成分、防腐剤、水溶性高分子、皮膜形成剤、褪色防止剤、消泡剤、香料等を各種の効果を付与するために適宜配合することができる。
以下に実施例を挙げて、本願発明を更に詳細に説明する。尚、これらは本願発明を何ら限定するものではない。
(実施例1〜8および比較例1〜3)化粧下地
表1、表2に示す処方および下記に示す方法により、水中油型粉末化粧料を製造した。得られた各試料について、官能評価により、塗布時の冷感、塗布後の冷感の持続性、伸び、経時安定性の良さを評価した。これらの結果も併せて、表1、表2に記載した。
Figure 2014162790
※1:SIMULGEL FL(水、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、イソヘキサデカン、ポリソルベート60、イソステアリン酸ソルビタン:SEPPIC社製)
※2:SIMULGEL NS(水、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、スクワラン、ポリソルベート60、イソステアリン酸ソルビタン:SEPPIC社製)
※3:SIMULGEL EG(水、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、イソヘキサデカン、ポリソルベート60、オレイン酸ソルビタン:SEPPIC社製)
※4:SOLAVEIL XTP1−PW−(WD)(クローダ社製)
※5:ニコムルス 41(ベヘニルアルコール、ペンタステアリン酸デカグリセリル、ステアロイル乳酸Na:日光ケミカルズ社製)
※6:NIKKOL Decaglyn 1−IS(日光ケミカルズ社製)
(製造方法)
A部を均一に分散して水相とした。B部を80℃で均一に分散して油相とし、ここへ85℃に昇温したA部(水相)を添加して、80℃で保温撹拌し乳化した。乳化後、冷却しC部を撹拌しながら添加して、化粧下地を得た。
Figure 2014162790
※7:SA−TTO−S−4(三好化成社製)
※8:NIKKOL Decaglyn 1−M(日光ケミカルズ社製)
(製造方法)
A部を均一に分散して水相とした。B部を80℃で均一に分散して油相とし、ここへ85℃に昇温したA部(水相)を添加して、80℃で保温撹拌し乳化した。乳化後、冷却しC部を撹拌しながら添加して、リクイドファンデーションを得た。
(評価)
官能評価
(イ)塗布時の冷感、(ロ)塗布後の冷感の持続性、(ハ)伸びの良さについて、専門パネル10名による使用テストを行い、パネル各人が下記絶対評価にて7段階に評価し評点を付け、試料毎にパネル全員の評点合計から、その平均値を算出し、下記4段階判定基準により判定した。
(ニ)経時安定性
25℃および40℃で3ヶ月保存した試料の硬度および外観を、調製直後と比較し安定
性を評価した。
◎:どの保存条件でも、硬度変化が10%以下であり、外観の変化は認められなかった。
○:どの保存条件でも、外観の変化は認められなかったが、40℃で保存したもののみ10%以上の硬度変化が認められた。
△:どの保存条件でも、外観の変化は認められなかったが、10%以上の硬度変化が認
められた。
(評価方法)
10名の官能検査パネルにより、各試料を適量手に取り、頬部に塗布し、下記評価項目について、パネル各人が絶対評価にて7段階に評価し、各試料のパネル全員の評点の平均値から4段階判定基準により判定した。
(評価項目)
(イ)塗布時の冷感
(ロ)塗布後の冷感の持続性
(ハ)伸びの良さ
(絶対評価)
(評点):(評価)
6:非常に良い
5:良い
4:やや良い
3:普通
2:やや悪い
1:悪い
0:非常に悪い
(判定基準)
(評点平均値) (判定)
5点を超える :非常に優れる:◎
3点を超えて5点以下:優れる :○
1点を超えて3点以下:劣る :△
1点以下 :非常に劣る :×

粒子径観察はほとんど変わらないものを◎、10%未満を○とした。
表1において、イソヘキサデカンの代わりにスクワランを使用すると、冷感を感じにくい。また異なるポリマーを用いても冷感を感じにくい。さらにグリセリン脂肪酸エステル及び高級アルコールを配合するとさらに効果の増強がある。
表2において、成分(A)(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、イソヘキサデカン、水からなる油中水型エマルジョンの配合量が0.1〜10質量%、成分(B)の清涼剤の含有量が0.01〜10質量%、成分(C)のエタノール含有量が0.5〜30質量%の範囲の実施例3、6はさらに良い結果であった。
実施例9:化粧下地
成分名 配合量(質量%)
1.精製水 残量
2.SIMULGEL FL(※1) 2.00
3.1,3−ブチレングリコール 10.00
4.黄酸化鉄 1.20
5.ベンガラ 0.50
6.黒酸化鉄 0.20
7.スクワラン 2.00
8.水添ポリイソブテン 2.00
9.イソノナン酸イソトリデシル 5.00
10.シリコーン/ステアリン酸処理微粒子酸化チタン(※7) 5.00
11.ニコムルス 41(※5) 1.00
12.モノミリスチン酸デカグリセリル(※8) 1.00
13.硬化ナタネ油アルコール 0.20
14.メントール 0.50
15.ペパーミントオイル 0.50
16.エタノール 7.00
合計100.00
(製造方法)
成分1〜6を均一に分散して水相とした。成分7〜13を80℃で均一に分散して油相とし、ここへ85℃に昇温した水相を添加して、80℃で保温撹拌し乳化した。乳化後、冷却し成分14〜16を撹拌しながら添加して、化粧下地を得た。
実施例10:化粧下地
成分名 配合量(質量%)
1.精製水 残量
2.SIMULGEL FL(※1) 0.15
3.1,3−ブチレングリコール 10.00
4.黄酸化鉄 1.20
5.ベンガラ 0.50
6.黒酸化鉄 0.20
7.スクワラン 2.00
8.水添ポリイソブテン 2.00
9.イソノナン酸イソトリデシル 5.00
10.シリコーン処理微粒子酸化チタン(※9) 5.00
11.ニコムルス 41(※5) 1.00
12.モノイソステアリン酸ポリグリセリル(※6) 1.00
13.ベヘニルアルコール 0.20
14.メントール 0.01
15.ペパーミントオイル 0.01
16.エタノール 0.80
合計100.00
※9:SAS−MT−700B(9%)(三好化成社製)
(製造方法)
成分1〜6を均一に分散して水相とした。成分7〜13を80℃で均一に分散して油相とし、ここへ85℃に昇温した水相を添加して、80℃で保温撹拌し乳化した。乳化後、冷却し成分14〜16を撹拌しながら添加して、化粧下地を得た。
実施例11:リクイドファンデーション
成分名 配合量(質量%)
1.精製水 残量
2.SIMULGEL FL(※1) 5.00
3.1,3−ブチレングリコール 10.00
4.顔料級酸化チタン 7.00
5.黄酸化鉄 1.20
6.ベンガラ 0.50
7.黒酸化鉄 0.20
8.パラメトキシ安息香酸メチル 0.20
9.スクワラン 5.00
10.水添ポリイソブテン 5.00
11.ステアリン酸処理微粒子酸化チタン(※4) 5.00
12.ニコムルス 41(※5) 1.00
13.モノイソステアリン酸ポリグリセリル(※6) 1.00
14.ベヘニルアルコール 0.20
15.メントール 5.00
16.ペパーミントオイル 5.00
17.エタノール 10.00
合計100.00
(製造方法)
成分1〜8を均一に分散して水相とした。成分9〜14を80℃で均一に分散して油相とし、ここへ85℃に昇温した水相を添加して、80℃で保温撹拌し乳化した。乳化後、冷却し成分15〜17を撹拌しながら添加して、リクイドファンデーションを得た。
実施例12:リクイドファンデーション
成分名 配合量(質量%)
1.精製水 残量
2.SIMULGEL FL(※1) 8.00
3.1,3−ブチレングリコール 10.00
4.顔料級酸化チタン 10.00
5.黄酸化鉄 1.20
6.ベンガラ 0.50
7.黒酸化鉄 0.20
8.パラメトキシ安息香酸メチル 0.20
9.スクワラン 5.00
10.水添ポリイソブテン 5.00
11.シリコーン処理微粒子酸化チタン(※9) 5.00
12.ニコムルス 41(※5) 1.00
13.モノイソステアリン酸ポリグリセリル(※6) 1.00
14.ベヘニルアルコール 0.20
15.メントール 4.00
16.ペパーミントオイル 4.00
17.エタノール 25.00
合計100.00
(製造方法)
成分1〜8を均一に分散して水相とした。成分9〜14を80℃で均一に分散して油相とし、ここへ85℃に昇温した水相を添加して、80℃で保温撹拌し乳化した。乳化後、冷却し成分15〜17を撹拌しながら添加して、リクイドファンデーションを得た。
実施例9〜12も冷感を十分に感じる水中油型粉末化粧料であった。
本願発明の水中油型粉末化粧料は(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、イソヘキサデカン、水からなる油中水型エマルジョンを含有することにより、粉末を含有していても冷感を感じることが出来るものである。

Claims (8)

  1. 次の成分(A)、(B)及び(C)を含有することを特徴とする水中油型粉末化粧料。
    (A)(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、イソヘキサデカン、水からなる油中水型エマルジョン
    (B)清涼剤
    (C)エタノール
  2. 成分(A)の含有量が0.1〜10質量%、成分(B)の含有量が0.01〜10質量%、成分(C)の含有量が0.5〜30質量%であることを特徴とする請求項1記載の水中油型粉末化粧料。
  3. 成分(A)の含有量が0.3〜5質量%、成分(B)の含有量が0.1〜5質量%、成分(C)の含有量が1.0〜10質量%であることを特徴とする請求項1記載の水中油型粉末化粧料。
  4. 清涼剤がl−メントール、d−メントール、dl−メントール、l−メントン、d−メントン、dl−メントン、l−イソメントール、d−イソメントール、dl−イソメントール、l−ネオメントール、d−ネオメントール、dl−ネオメントール、l−ネオイソメントール、d−ネオイソメントール、dl−ネオイソメントール、l−メンチルアセテート、d−メンチルアセテート、dl−メンチルアセテート、l−カンフル、d−カンフル、dl−カンフル、1,8−シネオール、ペパーミント油、PCAメンチル及び乳酸メンチルから選ばれる1種または2種以上であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載の水中油型粉末化粧料。
  5. 成分(A)における各成分の配合比率が、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーが30〜50質量%、イソヘキサデカンが15〜40質量%であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか記載の水中油型粉末化粧料。
  6. 成分(A)における各成分の配合比率が、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーが35〜40質量%、イソヘキサデカンが20〜30質量%であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか記載の水中油型粉末化粧料。
  7. 成分(A)にポリソルベート60及びイソステアリン酸ソルビタンを含有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか記載の水中油型粉末化粧料。
  8. 高級アルコールまたはポリグリセリン脂肪酸エステルを含有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか記載の水中油型粉末化粧料。
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