JP2014161637A - カートリッジ式化粧料容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】押棒を繰出後退限に移動させる確実性を向上させる。
【解決手段】化粧料Aが充填されたカートリッジ体2が取り付けられて用いられるカートリッジ式化粧料容器1であって、カートリッジ体2が着脱自在に取り付けられる本体筒20と、本体筒20に対して同軸に、かつ相対回転可能に設けられる駆動体30と、外周に雄ねじ61aが形成され、本体筒20と駆動体30との相対回転によって繰り出されてカートリッジ体2内の化粧料Aを押し出す押棒60と、カートリッジ体2が本体筒20に取り付けられた状態で雄ねじ61aと螺合する雌ねじ53が内周に形成される一対の駒体50と、カートリッジ体2が取り外されるときに一対の駒体50が押棒60から離間するように付勢するコイルばね4と、コイルばね4の付勢力によって押棒60から離間する一対の駒体を案内する離間ガイド部44と、を備える。
【選択図】図9

Description

本発明は、化粧料が充填されたカートリッジ体が着脱自在に装着されるカートリッジ式化粧料容器に関する。
従来から、カートリッジ体内の化粧料を、カートリッジ体の先端開口孔より微動に進出させるカートリッジ式繰出容器が用いられている。カートリッジ式繰出容器には、カートリッジ体に繰出機構が設けられず、カートリッジ体とは完全に分離独立して繰出機構が設けられるものがある。
特許文献1には、カートリッジ体を先筒のネジ部から取り外すと、摺動軸がスプリングによって外筒の繰出後退限に移動することで、新たなカートリッジ体の装着を可能とするカートリッジ式気密容器が開示されている。この容器では、カートリッジ体が取り付けられると、テーパー面を有するスリーブがねじチャックのチャック爪を閉じて、チャック爪の内面のねじと摺動軸のねじとが螺合する。そして、カートリッジ体が取り外されると、スリーブとチャックとの間のスプリングの復元力によりスリーブがねじチャックから離間して、スリーブのテーパー面に拘束されていたねじチャックのチャック爪が、その弾性によって拡開する。これにより、チャック爪の内面のねじと摺動軸のねじとの螺合が解除される。
実公平3−49611号公報
しかしながら、特許文献1の容器では、スリーブとねじチャックとスプリングとによって、カートリッジ体が取り外されたときに摺動軸を繰出後退限に移動可能としている。この容器では、ねじチャックの先端のチャック爪が、スリーブのテーパー面に拘束されて、長い間内側に折れ曲がった状態であるため、チャック爪が、その弾性だけでは拡開できなくなるおそれがある。そのため、チャック爪の内面のねじと摺動軸のねじとの螺合が解除されずに、摺動軸を繰出後退限に戻すことができなくなるおそれがある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、押棒を繰出後退限に移動させる確実性を向上させることを目的とする。
本発明は、化粧料が充填されたカートリッジ体が取り付けられて用いられるカートリッジ式化粧料容器であって、前記カートリッジ体が着脱自在に取り付けられる本体筒と、前記本体筒に対して同軸に、かつ相対回転可能に設けられる駆動体と、外周に雄ねじが形成され、前記本体筒と前記駆動体との相対回転によって繰り出されて前記カートリッジ体内の化粧料を押し出す押棒と、前記カートリッジ体が前記本体筒に取り付けられた状態で前記雄ねじと螺合する雌ねじが内周に形成される一対の駒体と、前記カートリッジ体が取り外されるときに前記一対の駒体が前記押棒から離間するように付勢する付勢部材と、前記本体筒に設けられ、前記付勢部材の付勢力によって前記押棒から離間する前記一対の駒体を案内する離間ガイド部と、を備えることを特徴とする。
本発明では、カートリッジ体を本体筒から取り外すと、一対の駒体は、付勢部材の付勢力によって離間ガイド部に案内されながら押棒から離間する。よって、駒体自体が移動することで、押棒に形成された雄ねじと駒体に形成された雌ねじとの螺合が解除されることとなる。したがって、押棒を繰出後退限に移動させる確実性を向上させることができる。
本発明の実施の形態に係るカートリッジ式化粧料容器の正面の断面図である。 カートリッジ式化粧料容器に取り付けられるカートリッジ体を示す図であり、(a)は、キャップの正面の断面図、(b)は、カートリッジ外筒の正面図、(c)は、保持部材の正面図である。 (a)は、本体外筒の正面の断面図であり、(b)は、図3(a)における平面図であり、(c)は、図3(a)の側面の断面図である。 (a)は、駆動体の正面図であり、(b)は、駆動体の正面の断面図であり、(c)は、図4(b)におけるA−A断面図である。 (a)は、押棒の正面図であり、(b)は、図5(a)における底面図であり、(c)は、押棒の正面の断面図であり、(d)は、押棒の側面図であり、(e)は、押棒の側面の断面図である。 (a)は、本体内筒の正面図であり、(b)は、本体内筒の側面図であり、(c)は、本体内筒の正面の断面図であり、(d)は、本体内筒の側面の断面図であり、(e)は、図6(a)における底面図であり、(f)は、図6(d)におけるB−B断面図である。 (a)は、駒体の正面図であり、(b)は、図7(a)における平面図であり、(c)は、図7(a)における底面図であり、(d)は、駒体の側面図であり、(e)は、駒体の側面の断面図である。 カートリッジ式化粧料容器の正面の断面図であり、押棒が繰出上昇限に位置する状態を示す図である。 カートリッジ式化粧料容器の正面の断面図であり、カートリッジ体が取り外された状態を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態に係るカートリッジ式化粧料容器1について説明する。
カートリッジ式化粧料容器1は、化粧料Aが充填されたカートリッジ体2が取り付けられて用いられるものである。カートリッジ式化粧料容器1は、図1に示すように、カートリッジ体2が着脱自在に取り付けられる本体筒20と、本体筒20に対して同軸に、かつ相対回転可能に取り付けられる駆動体30と、外周に雄ねじ61aが形成され、本体筒20と駆動体30との相対回転によって繰り出されてカートリッジ体2内の化粧料Aを押し出す押棒60と、カートリッジ体2が本体筒20に取り付けられた状態で雄ねじ61aと螺合する雌ねじ53が内周に形成される複数の駒体50とを備える。本体筒20は、駆動体30が相対回転可能に取り付けられる本体外筒21と、本体外筒21の内周に挿入される本体内筒40とを備える。
また、カートリッジ式化粧料容器1は、カートリッジ体2が取り外されるときに複数の駒体50が押棒60から離間するように付勢する付勢部材としてのコイルばね4と、カートリッジ体2が本体筒20から取り外されるときに、押棒60を繰出後退限に向けて押し戻す戻しばねとしてのコイルばね5とを備える。化粧料Aを繰り出すための各部品は、カートリッジ体2には設けられず、カートリッジ式化粧料容器1に集約されている。
まず、図1及び図2を参照して、カートリッジ式化粧料容器1に取り付けられるカートリッジ体2について説明する。
カートリッジ体2は、本体筒20に螺着される。カートリッジ体2は、内部に化粧料Aが充填されるカートリッジ外筒10と、カートリッジ外筒10内を軸方向に摺動可能な保持部材70と、カートリッジ外筒10に取り付けられるキャップ3とを備える。
図2(b)に示すように、カートリッジ外筒10は、先端開口孔11が形成される化粧料保持部12と、後端開口孔17が形成されて本体筒20に取り付けられたときに本体筒20に嵌入される嵌入部19と、化粧料保持部12と嵌入部19との間に設けられて外周に突出するフランジ14とを有する。
化粧料保持部12は、円筒状に形成される。化粧料保持部12の内周には、化粧料Aが充填される。化粧料保持部12の外周には、円形の嵌合突起13が形成される。この嵌合突起13は、キャップ3が装着されたときに、キャップ3を軸方向に係止するものである。
嵌入部19は、円筒状に形成される。嵌入部19の内周は、化粧料保持部12の内周に連続して形成される。嵌入部19の外周には、フランジ14から軸方向に雄ねじ15が形成される。この雄ねじ15は、本体筒20に螺合するものである。嵌入部19の外周の雄ねじ15と後端面18との間には、Oリング6(図1参照)が取り付けられるOリング溝16が形成される。
フランジ14は、本体筒20に取り付けられたときに、本体筒20の端部と当接して軸方向の相対位置を規定する。また、フランジ14は、キャップ3が取り付けられたときに、キャップ3の端部と当接して軸方向の相対位置を規定する。
保持部材70は、カートリッジ体2を軸方向に貫通する貫通孔の内周に挿入される。保持部材70は、化粧料Aの後端に位置する。保持部材70は、図2(c)に示すように、化粧料Aと当接する天面71と、天面71の反対側に形成される下端面73から略円柱状に突設されて押棒60が当接する当接部72とを有する。保持部材70は、化粧料Aを保持するものではなく、充填された化粧料Aの漏れを防ぐとともに、押棒60の移動によって化粧料Aを先端開口孔11より突出させるものである。
カートリッジ外筒10の内周には、図1に示すように化粧料Aが充填される部分から内周に突出する環状の段部12aが形成される。化粧料Aは、カートリッジ外筒10内に保持部材70が挿入され、保持部材70の下端面73が段部12aに当接した状態で、先端開口孔11から充填される。充填された化粧料Aは、加熱された状態で充填され、冷却されると棒状になる。
なお、カートリッジ外筒10の内周に、段部12aを形成しなくてもよい。この場合には、後端開口孔17から化粧料Aを充填し、その後で保持部材70を挿入することも可能となる。
図2(a)に示すように、キャップ3は、有底円筒状に形成される。キャップ3は、カートリッジ外筒10の化粧料保持部12に取り付けられて先端開口孔11を閉塞する。キャップ3の開口端の内周には、カートリッジ外筒10の嵌合突起13に嵌合する環状の嵌合凹部3aが形成される。
このように構成されるカートリッジ体2は、保持部材70が内部に挿入されて化粧料Aが充填されたカートリッジ外筒10にキャップ3を取り付けて先端開口孔11を閉塞することで、化粧料Aを内蔵したカートリッジとして単体で販売することが可能である。また、カートリッジ式化粧料容器1にカートリッジ体2を取り付けた状態で、カートリッジ体2を備えたカートリッジ式化粧料容器1として販売してもよい。
次に、図3から図7を参照して、カートリッジ式化粧料容器1を構成する各部品について説明する。
図3(a)〜(c)に示すように、本体外筒21は、円筒状に形成される。本体外筒21は、本体内筒40が嵌入される先端開口孔21aと、駆動体30の嵌入部31が嵌入される後端開口孔29とを有する。本体外筒21は、先端開口孔21a近傍の内周に、本体内筒40と嵌合する環状の嵌合凹部22を有する。本体外筒21は、後端開口孔29近傍の内周に、駆動体30と相対回転自在に嵌合する環状の嵌合凹部28を有する。
本体外筒21は、その内周に対向するように軸方向に延設される一対の縦リブ23と、軸方向略中央の内周に形成される近接ガイド部25と、近接ガイド部25の内周に円筒状に形成される円筒部26と、円筒部26の内周に突設される環状の環状板部27とを有する。
縦リブ23は、駒体50が本体筒20へ取り付けられる際に、駒体50を回転不能にガイドする。縦リブ23は、本体内筒40の後述する溝部45と係合する。これにより、本体外筒21と本体内筒40との相対回転が不能となる。
近接ガイド部25は、本体外筒21の内周に対向して一対設けられる。近接ガイド部25は、本体外筒21の内周に沿って略半円状に形成される。近接ガイド部25は、カートリッジ体2が取り付けられるときに、コイルばね4を圧縮して収縮させながら軸方向に移動する駒体50を押棒60に近接するように案内する。近接ガイド部25は、駒体50の後述する羽根部55と当接しながら駒体50を押棒60に近接するように案内するスライド面25aを有する。
スライド面25aは、外周から内周に向かって先端開口孔21aから離間するように傾斜して形成される。
近接ガイド部25は、スライド面25aから軸方向に延設されて駒体50と係合する縦リブ24を有する。縦リブ24は、本体外筒21に対する駒体50の周方向の位置を規定する。縦リブ24の自由端には、近接ガイド部25と平行となるように傾斜する傾斜部24aが設けられる。
円筒部26は、その基端が近接ガイド部25のスライド面25aと面一となるように形成される。円筒部26の外周には、駆動体30の嵌入部31が嵌入される。円筒部26の内周は、環状板部27によって、コイルばね4を保持するコイルばね保持部27aとコイルばね5を保持するコイルばね保持部27bとに区画される。
環状板部27の内周には、押棒60が進退可能に挿通する貫通孔26aが形成される。貫通孔26aには、押棒60が本体筒20と同軸になるようにガイドする円筒状の押棒ガイド部26bが軸方向に延設される。
図4(a)〜(c)に示すように、駆動体30は、有底円筒状に形成される。駆動体30は、本体外筒21に嵌入される嵌入部31と、嵌入部31に連続して形成され使用者によって摘んで用いられる摘み部32と、内周に形成され押棒60と相対回転不能に係合する複数の縦リブ35と、カートリッジ式化粧料容器1を組み立てる際に押棒60を保持する支柱36とを有する。
嵌入部31は、円筒状に形成される。嵌入部31の基端近傍の外周には、本体外筒21の嵌合凹部28に嵌合する嵌合凸部34が環状に凸設される。また、嵌入部31の外周には、環状のOリング溝33が凹設される。このOリング溝33にOリング7(図1参照)を挿入することで、本体外筒21と駆動体30との相対回転に適度な抵抗を付与することができ、使用者による操作感を向上できる。
摘み部32は、嵌入部31と比較して大径に形成される。摘み部32は、本体外筒21の外径と略同径に形成される。これにより、駆動体30が本体外筒21に組み付けられると、本体外筒21の外周面と摘み部32の外周面とが略面一となる。
縦リブ35は、内周の底面37から軸方向に延設される。縦リブ35は、押棒60の後述する大径部63のガイド溝63aに係合する。本実施の形態では、縦リブ35は、図4(c)に示すように八本設けられる。
支柱36は、内周の底面37から軸方向に突設される。支柱36は、略円柱状に形成される。支柱36の先端は、押棒60の後述する腔部65に挿入しやすいように半球状に丸めて形成される。
図5(a)〜(e)に示すように、押棒60は、略円柱状に形成される。押棒60は、本体筒20と駆動体30との内周に収容される。押棒60は、本体筒20及び駆動体30と同軸に設けられる棒軸61と、棒軸61の一端に設けられる腔部62と、棒軸61の他端に設けられる大径部63と、大径部63から軸方向に凹設される腔部65と、大径部63に取り付けられる緩衝部64とを有する。
棒軸61の外周には、雄ねじ61aが形成される。カートリッジ体2に充填された化粧料Aは、微量ずつ押し出されて使用されるものである。よって、雄ねじ61aのピッチは、押棒60が微動可能なピッチに設定される。
雄ねじ61aには、駒体50の後述する雌ねじ53が螺合可能である。押棒60のストロークは、雄ねじ61aの軸方向の長さによって決定される。
腔部62は、押棒60の一端から軸方向に凹設される。腔部62には、カートリッジ体2の保持部材70の当接部72が挿入される。これにより、押棒60が軸方向に移動すると、腔部62が保持部材70を押圧して、カートリッジ体2内の化粧料Aが先端開口孔11から押し出されることとなる。
大径部63は、棒軸61と比較して大径の円板状に形成される。大径部63は、駆動体30内を軸方向に移動する。大径部63は、緩衝部64を介して駆動体30の底面37と当接したときに、押棒60の繰出後退限を規定する。
大径部63の外周には、駆動体30の縦リブ35と係合する複数のガイド溝63aが径方向に凹設される。このガイド溝63aが縦リブ35と係合することで、押棒60と駆動体30との相対回転が不能となる。よって、使用者が駆動体30を摘んで回転させると、押棒60も同期して回転することとなる。
なお、押棒60は、カートリッジ体2内の化粧料Aを微動に進出させることを目的としている。そのため、本実施の形態においては、押棒60を使用中に後退させても、進出した化粧料Aをカートリッジ体2内に引き戻すことはできない。
腔部65は、駆動体30の支柱36に対応する形状に形成される。腔部65は、支柱36の長さよりも長く形成される。これにより、カートリッジ式化粧料容器1の組み立て時に、腔部65に支柱36を挿入しておくことが可能である。
緩衝部64は、大径部63の後端面に取り付けられる。緩衝部64は、押棒60が繰出後退限に戻ったときに押棒60が駆動体30の底面37に当接することによって発生する衝撃力を緩衝する。緩衝部64は、ゴムや樹脂など弾性力によって衝撃を吸収可能な材質で形成される。
図6(a)〜(f)に示すように、本体内筒40は、円筒状に形成される。本体内筒40は、カートリッジ体2が取り付けられる先端開口孔41と、先端開口孔41から軸方向に形成される雌ねじ43と、外周に軸方向に凹設される一対の溝部45と、後方の端部46に形成される離間ガイド部44とを有する。本体内筒40は、先端開口孔41近傍の外周に、本体外筒21の嵌合凹部22と嵌合する環状の嵌合凸部42を有する。
雌ねじ43は、カートリッジ体2の嵌入部19に形成される雄ねじ15に対応して形成される。雌ねじ43には、カートリッジ体2が螺着される。
溝部45は、後方の端部46から軸方向に延設される。溝部45は、本体外筒21の縦リブ23に対応する位置に形成され、縦リブ23と係合する。これにより、本体外筒21と本体内筒40との相対回転が不能となる。
離間ガイド部44は、本体外筒21の近接ガイド部25に対応する位置に形成される。離間ガイド部44は、近接ガイド部25と平行に、近接ガイド部25との間に所定の隙間をあけて形成される(図1参照)。この隙間は、駒体50の後述する羽根部55が挿入可能な大きさに形成される。
離間ガイド部44は、カートリッジ体2が取り外されるときに、コイルばね4の付勢力によって軸方向に移動する駒体50を押棒60から離間するように案内する。離間ガイド部44は、羽根部55と当接しながら駒体50を押棒60から離間するように案内するスライド面44aを有する。
スライド面44aは、外周から内周に向かって先端開口孔41から離間するように傾斜して形成される。
図7(a)〜(e)に示すように、駒体50は、断面形状が略半円状となるように形成される本体部51と、本体部51に連続して形成され本体筒20の内周面に向けて拡がる羽根部55と、羽根部55に形成されて本体外筒21の縦リブ24が係合するスリット54と、本体部51の押棒60に臨む面に形成される雌ねじ53と、羽根部55の内周に凹設されるコイルばね保持部56とを有する。
駒体50は、本体外筒21の内周に対向して一対設けられる。各々の駒体50は、独立して設けられる。駒体50は、カートリッジ式化粧料容器1を組み立てる際に、一対の縦リブ23を挟んで対向するように設けられる。これにより、駒体50は、本体外筒21の縦リブ23によって軸方向に案内される。
駒体50は、カートリッジ体2が取り付けられるときに、コイルばね4を圧縮して収縮させながら押棒60に近接する。一方、駒体50は、カートリッジ体2が取り外されるときに、コイルばね4の付勢力によって押棒60から離間する。
本体部51は、その先端部51aにカートリッジ外筒10の後端面18が当接する。これにより、カートリッジ式化粧料容器1にカートリッジ体2が取り付けられる際には、本体部51が軸方向に押されることとなる。
羽根部55は、本体外筒21の近接ガイド部25と本体内筒40の離間ガイド部44との間に挿入される(図1参照)。羽根部55は、カートリッジ体2が取り外される際に離間ガイド部44のスライド面44aと当接する前端面55aと、カートリッジ体2が取り付けられる際に近接ガイド部25のスライド面25aと当接する後端面55bとを有する。
前端面55a及び後端面55bは、内周から外周に向かってカートリッジ体2に近付くように傾斜して形成される。後端面55bは、前端面55aと平行に形成される。
スリット54は、後端面55bから軸方向に形成される。スリット54は、本体外筒21の縦リブ24と係合して、本体筒20に対する駒体50の周方向の位置を規定する。スリット54は、縦リブ24よりも軸方向に長く形成される。
雌ねじ53は、駒体50が近接ガイド部25に案内されて押棒60と当接したときに、押棒60の雄ねじ61aと螺合する。よって、雌ねじ53は、カートリッジ体2が取り付けられている場合には、雄ねじ61aと螺合している。一方、カートリッジ体2が取り外されている場合には、駒体50は離間ガイド部44に案内されて押棒60から離間している。よって、雌ねじ53は、カートリッジ体2が取り外されている場合には、雄ねじ61aと螺合していない。
コイルばね保持部56は、羽根部55の後端面から軸方向に凹設される。コイルばね保持部56には、コイルばね4の一端が当接する。
図1に示すように、コイルばね4は、本体外筒21のコイルばね保持部27aと駒体50のコイルばね保持部56との間に収容される。コイルばね4は、その内径が押棒60の棒軸61と比較して大径となるように形成される。コイルばね4は、その外径が本体外筒21の円筒部26の内径と比較して小径となるように形成される。コイルばね4は、複数の駒体50をカートリッジ体2に向けて付勢する。
コイルばね5は、本体外筒21のコイルばね保持部27bと押棒60の大径部63との間に収容される。コイルばね5は、その内径が押棒60の棒軸61と比較して大径となるように形成される。コイルばね5は、その外径が、本体外筒21の円筒部26の内径と比較して小径となるように形成される。コイルばね5は、押棒60の大径部63を駆動体30の底面37に向けて付勢する。
次に、カートリッジ式化粧料容器1の組み立て手順について説明する。
まず、本体外筒21の先端開口孔21aからコイルばね4を挿入する。そして、本体外筒21の先端開口孔21aから一対の駒体50を挿入する。このとき、一対の駒体50は、一対の縦リブ23を挟んで対向するように挿入される。この状態では、コイルばね4は圧縮されて収縮していないため、一対の駒体50は、コイルばね4の端部に載置されただけの状態である。
そして、本体外筒21の先端開口孔21aから本体内筒40を挿入する。このとき、本体内筒40は、溝部45が本体外筒21の縦リブ23に係合するように挿入される。本体内筒40が挿入されると、駒体50の前端面55aが本体内筒40の離間ガイド部44によって押される。これにより、駒体50が軸方向に移動してコイルばね4が圧縮されて収縮する。
本体内筒40を本体外筒21内に更に挿入すると、本体外筒21の嵌合凹部22に本体内筒40の嵌合凸部42が嵌合する。同時に、本体外筒21の縦リブ24が駒体50のスリット54に係合する。
なお、縦リブ23は、駒体50のスリット54が本体外筒21の縦リブ24に係合するまで駒体50を案内する長さに形成されている。よって、カートリッジ式化粧料容器1の組み立てにおいて駒体50が周方向にずれることはなく、駒体50の安定した組み立てが可能である。
次に、駆動体30の内周に押棒60を挿入する。このとき、駆動体30の支柱36が押棒60の腔部65に挿入されるようにする。これにより、駆動体30と押棒60との同軸度を維持することができる。そして、駆動体30の内周にコイルばね5を挿入する。
以上の準備が整ったら、駆動体30を本体外筒21に取り付ける。具体的には、駆動体30の嵌入部31を、本体外筒21の後端開口孔29から内周に挿入する。このとき、押棒60が本体外筒21の押棒ガイド部26bの貫通孔26aを挿通し、コイルばね5がコイルばね保持部27bに挿入されるようにする。なお、押棒60は駆動体30の支柱36によって本体外筒21との同軸度が維持されているため、押棒ガイド部26bへの挿入が容易である。
駆動体30を本体外筒21内に更に挿入すると、コイルばね5が圧縮されて収縮し、本体外筒21の嵌合凹部28に駆動体30の嵌合凸部34が嵌合する。以上の手順によって、カートリッジ式化粧料容器1が組み立てられる。
なお、この状態では、カートリッジ体2が取り付けられていないため、駒体50の雌ねじ53と押棒60の雄ねじ61aとは、まだ螺合していない。
次に、主に図1,図8,及び図9を参照して、カートリッジ式化粧料容器1の作動について説明する。
まず、使用者は、図1に示すように、本体筒20にカートリッジ体2を取り付ける。具体的には、カートリッジ体2の嵌入部19を本体内筒40の内周に挿入して、雄ねじ15と雌ねじ43とを螺合させる。これにより、カートリッジ体2が本体筒20に螺着される。
このとき、一対の駒体50は、カートリッジ体2の後端面18によって押されて軸方向に移動する。駒体50は、後端面55bが本体外筒21の近接ガイド部25に当接しているため、スライド面25aをスライドしながら押棒60に近接するように移動する。よって、カートリッジ体2を本体筒20に取り付けるだけで、駒体50の雌ねじ53と押棒60の雄ねじ61aとを容易に螺合させることができる。
なお、雌ねじ53と雄ねじ61aとが螺合する際に、押棒60が繰出後退限に向けて押されて後退しても、緩衝部64の弾性力によって動きを吸収することができる。
この状態から、使用者が、キャップ3を取り外し、本体筒20に対して駆動体30を回転させると、雌ねじ53と雄ねじ61aとの螺合により、押棒60が前進する。これにより、化粧料Aがカートリッジ外筒10の先端開口孔11から進出して使用可能となる。
使用者が、本体筒20に対して駆動体30を更に回転させ続けると、図8に示すように、押棒60が繰出前進限まで繰り出される。このとき、押棒60は駆動体30の支柱36から離間しているが、押棒60は押棒ガイド部26bによってガイドされるため、径方向にぶれることが防止される。
押棒60の繰出前進限は、押棒60の棒軸61に形成される雄ねじ61aのストローク端によって規定される。図8に示される状態から、使用者が、本体筒20に対して駆動体30を更に回転させても、押棒60は、空回りしてこれ以上ストロークしない。
また、このとき、カートリッジ体2では、保持部材70が前進端まで移動している。よって、化粧料Aの殆どが先端開口孔11から押し出されており、化粧料Aの交換が必要な状態である。
図8に示す状態において、本体筒20からカートリッジ体2を取り外そうと、本体筒20に対してカートリッジ体2を回転させると、カートリッジ体2が、本体筒20から離間する。これにより、図9に示すように、一対の駒体50は、コイルばね4の付勢力によって軸方向に移動する。駒体50は、前端面55aが本体内筒40の離間ガイド部44に当接しているため、スライド面44aをスライドしながら押棒60から離間するように移動する。よって、駒体50の雌ねじ53と押棒60の雄ねじ61aとの螺合は解除される。したがって、押棒60は、軸方向に自由に移動可能となり、コイルばね5の付勢力によって繰出後退限に移動することとなる。
以上のように、カートリッジ体2を本体筒20から取り外すと、駒体50は、コイルばね4の付勢力によって押棒60から離間する。よって、駒体50自体が移動することで、押棒60に形成された雄ねじ61aと駒体50に形成された雌ねじ53との螺合が解除されることとなる。したがって、押棒60を繰出後退限に移動させる確実性を向上させることができる。
本体外筒21から使用済みのカートリッジ体2を取り外した後、新しいカートリッジ体2を取り付けると、再び図1に示す状態となる。
以上の実施の形態によれば、以下に示す効果を奏する。
カートリッジ体2を本体筒20から取り外すと、駒体50は、コイルばね4の付勢力によって押棒60から離間する。よって、駒体50自体が移動することで、押棒60に形成された雄ねじ61aと駒体50に形成された雌ねじ53との螺合が解除されることとなる。したがって、押棒60を繰出後退限に移動させる確実性を向上させることができる。
一方、本体筒20にカートリッジ体2を取り付ける際には、一対の駒体50は、カートリッジ体2の後端面18によって押されて軸方向に移動する。駒体50は、後端面55bが本体外筒21の近接ガイド部25に当接しているため、押棒60に近接するように移動する。したがって、カートリッジ体2を本体筒20に取り付けるだけで、駒体50の雌ねじ53と押棒60の雄ねじ61aとを容易に螺合させることができる。
本発明は上記の実施の形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
例えば、上記の実施の形態では、駒体50は、カートリッジ体2の取り付け時及び取り外し時に、軸方向に移動するとともに径方向にスライドする。しかしながら、例えば、コイルばね4に代えて駒体50を径方向に互いに離間させる板ばねを設けて、駒体50が軸方向に移動しないで径方向にのみスライドするようにしてもよい。この場合、駒体50の軸方向にテーパー面を形成するなどして、カートリッジ体2の取り付けによって駒体50が押棒60に向けて移動する構造とする必要がある。
また、上記の実施の形態では、一対の駒体50の両方に雌ねじ53が形成されている。これに限らず、一方の駒体50のみに雌ねじ53を形成してもよい。駒体50は、複数であればよいため、一対に限られるものではない。駒体50は、断面形状が略半円状であるが、本体外筒21に挿入可能な形状であればよいため、この形状に限定されるものではない。
1 カートリッジ式化粧料容器
2 カートリッジ体
4 コイルばね(付勢部材)
5 コイルばね(戻しばね)
10 カートリッジ外筒
20 本体筒
21 本体外筒
23 縦リブ
25 近接ガイド部
25a スライド面
30 駆動体
40 本体内筒
44 離間ガイド部
44a スライド面
50 駒体
53 雌ねじ
55 羽根部
60 押棒
61a 雄ねじ

Claims (11)

  1. 化粧料が充填されたカートリッジ体が取り付けられて用いられるカートリッジ式化粧料容器であって、
    前記カートリッジ体が着脱自在に取り付けられる本体筒と、
    前記本体筒に対して同軸に、かつ相対回転可能に設けられる駆動体と、
    外周に雄ねじが形成され、前記本体筒と前記駆動体との相対回転によって繰り出されて前記カートリッジ体内の化粧料を押し出す押棒と、
    前記カートリッジ体が前記本体筒に取り付けられた状態で前記雄ねじと螺合する雌ねじが内周に形成される一対の駒体と、
    前記カートリッジ体が取り外されるときに前記一対の駒体が前記押棒から離間するように付勢する付勢部材と、
    前記本体筒に設けられ、前記付勢部材の付勢力によって前記押棒から離間する前記一対の駒体を案内する離間ガイド部と、を備えることを特徴とするカートリッジ式化粧料容器。
  2. 前記一対の駒体は、前記カートリッジ体が取り付けられるときに、前記付勢部材を収縮させながら前記押棒に近接し、
    前記本体筒は、前記押棒に近接する前記一対の駒体を案内する近接ガイド部を備えることを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ式化粧料容器。
  3. 前記一対の駒体は、前記本体筒の内周面に向けて拡がる羽根部を有し、
    前記離間ガイド部は、前記羽根部と当接しながら前記一対の駒体を前記棒軸から離間するように案内するスライド面を有することを特徴とする請求項2に記載のカートリッジ式化粧料容器。
  4. 前記近接ガイド部は、前記羽根部と当接しながら前記一対の駒体を前記棒軸に近接するように案内するスライド面を有することを特徴とする請求項3に記載のカートリッジ式化粧料容器。
  5. 前記付勢部材は、前記一対の駒体を前記カートリッジ体に向けて付勢し、
    前記離間ガイド部は、前記カートリッジ体が取り外されるときに、前記付勢部材の付勢力によって軸方向に移動する前記一対の駒体を前記押棒から離間するように案内することを特徴とする請求項2から4のいずれか一つに記載のカートリッジ式化粧料容器。
  6. 前記近接ガイド部は、前記カートリッジ体が取り付けられるときに、前記付勢部材を収縮させながら軸方向に移動する前記一対の駒体を前記押棒に近接するように案内することを特徴とする請求項5に記載のカートリッジ式化粧料容器。
  7. 前記本体筒は、
    前記駆動体が相対回転可能に取り付けられる本体外筒と、
    前記本体外筒の内周に挿入され、その端部に前記離間ガイド部が形成される本体内筒と、を備えることを特徴とする請求項2から6のいずれか一つに記載のカートリッジ式化粧料容器。
  8. 前記近接ガイド部は、前記本体外筒の内周に形成されることを特徴とする請求項7に記載のカートリッジ式化粧料容器。
  9. 前記本体外筒は、その内周に対向するように軸方向に延設される一対の縦リブを有し、
    前記本体内筒は、前記縦リブと係合して前記本体外筒との相対回転が不能となる一対の溝部を有することを特徴とする請求項7又は8に記載のカートリッジ式化粧料容器。
  10. 前記縦リブは、前記一対の駒体が前記本体筒へ取り付けられる際に回転不能にガイドすることを特徴とする請求項9に記載のカートリッジ式化粧料容器。
  11. 前記カートリッジ体が前記本体筒から取り外されるときに、前記押棒を繰出後退限に向けて押し戻す戻しばねを更に備えることを特徴とする請求項1から10のいずれか一つに記載のカートリッジ式化粧料容器。
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