JPH10151404A - 粘性棒状媒体用容器 - Google Patents
粘性棒状媒体用容器Info
- Publication number
- JPH10151404A JPH10151404A JP8328017A JP32801796A JPH10151404A JP H10151404 A JPH10151404 A JP H10151404A JP 8328017 A JP8328017 A JP 8328017A JP 32801796 A JP32801796 A JP 32801796A JP H10151404 A JPH10151404 A JP H10151404A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- medium
- cylinder
- outer cylinder
- container
- setting member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D40/00—Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
- A45D40/20—Pencil-like cosmetics; Simple holders for handling stick-shaped cosmetics or shaving soap while in use
- A45D40/205—Holders for stick-shaped cosmetics whereby the stick can move axially relative to the holder
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D40/00—Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
- A45D40/20—Pencil-like cosmetics; Simple holders for handling stick-shaped cosmetics or shaving soap while in use
- A45D40/205—Holders for stick-shaped cosmetics whereby the stick can move axially relative to the holder
- A45D2040/207—Holders for stick-shaped cosmetics whereby the stick can move axially relative to the holder the relative movement being made by an axial action, e.g. by pushing
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造が簡単な粘性棒状媒体の容器を提供する
と共に、媒体の長さの補足や、媒体の取り替えが容易
で、しかも、ケーシング内で媒体を傷つけることなく、
また、衛生的に保管できる容器を提供する。 【構成】 化粧外筒（２）と筒部材（３）とを相対回転
することにより化粧外筒（２）内を媒体設定部材（５）
が昇降し、媒体設定部材（５）に設定された粘性棒状媒
体（１）の設定の継続及び/又は設定の解除を必要に応
じて駆動手段を用いておこなう構成にした粘性棒状媒体
用容器。
と共に、媒体の長さの補足や、媒体の取り替えが容易
で、しかも、ケーシング内で媒体を傷つけることなく、
また、衛生的に保管できる容器を提供する。 【構成】 化粧外筒（２）と筒部材（３）とを相対回転
することにより化粧外筒（２）内を媒体設定部材（５）
が昇降し、媒体設定部材（５）に設定された粘性棒状媒
体（１）の設定の継続及び/又は設定の解除を必要に応
じて駆動手段を用いておこなう構成にした粘性棒状媒体
用容器。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、アイライナーや口紅等
の化粧品及びクレヨンや消しゴム等の文房具における粘
性棒状媒体用容器に関するものである。
の化粧品及びクレヨンや消しゴム等の文房具における粘
性棒状媒体用容器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】現在市販されているアイライナーや口紅
等の化粧品及びクレヨンや消しゴム等の文房具における
粘性棒状媒体用容器は、単に長さを補足して固定して使
用する容器が提案されている。また、シャープペンシル
に代表される従来のノック式の容器では、上記のような
媒体は、粘性によってノック出し機能が損なわれ設定で
きなかった。これらの容器のように粘性棒状媒体の長さ
の補足だけでなく媒体を収納することができる容器が望
まれている。
等の化粧品及びクレヨンや消しゴム等の文房具における
粘性棒状媒体用容器は、単に長さを補足して固定して使
用する容器が提案されている。また、シャープペンシル
に代表される従来のノック式の容器では、上記のような
媒体は、粘性によってノック出し機能が損なわれ設定で
きなかった。これらの容器のように粘性棒状媒体の長さ
の補足だけでなく媒体を収納することができる容器が望
まれている。
【０００３】そこで、粘性棒状媒体の設定の継続及び/
又は設定の解除をホールド機能を有する媒体設定部材に
設定し、ケーシングから出し入れする粘性棒状媒体用容
器が提案された。
又は設定の解除をホールド機能を有する媒体設定部材に
設定し、ケーシングから出し入れする粘性棒状媒体用容
器が提案された。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな機能を備えた粘性棒状媒体用容器はなかった。本発
明はこのような従来技術の問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、構造が簡単な粘性棒状媒体の容器
を提供することを目的としている。
うな機能を備えた粘性棒状媒体用容器はなかった。本発
明はこのような従来技術の問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、構造が簡単な粘性棒状媒体の容器
を提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、駆動手段を
用いて媒体設定部材（５）をケーシングから出し入れす
る構成の粘性棒状媒体用容器において、媒体設定部材
（５）に設定された粘性棒状媒体（１）の設定の継続及
び/又は設定の解除を必要に応じて駆動手段を用いてお
こなう構成にしたことを特徴とする粘性棒状媒体用容器
を要旨としている。
用いて媒体設定部材（５）をケーシングから出し入れす
る構成の粘性棒状媒体用容器において、媒体設定部材
（５）に設定された粘性棒状媒体（１）の設定の継続及
び/又は設定の解除を必要に応じて駆動手段を用いてお
こなう構成にしたことを特徴とする粘性棒状媒体用容器
を要旨としている。
【０００６】
【実施例】以下、図面を参照して発明の実施例を説明す
る。
る。
【０００７】図１は、本発明の実施例を示す断面図であ
る。
る。
【０００８】本発明の粘性棒状媒体用容器は、化粧外筒
（２）と、筒部材（３）と、媒体設定部材（５）を備え
ている。化粧外筒（２）は上部が円錐状に化粧整形さ
れ、下部は筒部材（３）に挿入され周方向に回転可能に
取り付けられる。筒部材（３）に挿入される化粧外筒
（２）の下部の周壁部には軸方向に延びるガイド孔
（７）が設けられている。
（２）と、筒部材（３）と、媒体設定部材（５）を備え
ている。化粧外筒（２）は上部が円錐状に化粧整形さ
れ、下部は筒部材（３）に挿入され周方向に回転可能に
取り付けられる。筒部材（３）に挿入される化粧外筒
（２）の下部の周壁部には軸方向に延びるガイド孔
（７）が設けられている。
【０００９】このガイド孔（７）において、媒体設定部
材（５）を昇降せしめる時に媒体設定部材（５）の係合
突起（８）を案内する。尚、このガイド孔は曲線であっ
てもよい。
材（５）を昇降せしめる時に媒体設定部材（５）の係合
突起（８）を案内する。尚、このガイド孔は曲線であっ
てもよい。
【００１０】筒部材（３）は、その内周面に螺旋溝（１
０）を有する。
０）を有する。
【００１１】媒体設定部材（５）は前記化粧外筒（２）
に昇降可能に挿入されていて、ホールド機能部（１５）
は粘性棒状媒体（１）の基部を支持する。媒体設定部材
（５）の周壁部には、前記化粧外筒（２）のガイド孔
（７）を挿通し筒部材（３）の螺旋溝（１０）と摺動可
能に係合する係合突起（８）が設けられている。化粧外
筒（２）と筒部材（３）とを相対回転することにより化
粧外筒（２）内を昇降する。
に昇降可能に挿入されていて、ホールド機能部（１５）
は粘性棒状媒体（１）の基部を支持する。媒体設定部材
（５）の周壁部には、前記化粧外筒（２）のガイド孔
（７）を挿通し筒部材（３）の螺旋溝（１０）と摺動可
能に係合する係合突起（８）が設けられている。化粧外
筒（２）と筒部材（３）とを相対回転することにより化
粧外筒（２）内を昇降する。
【００１２】図２は、媒体設定部材（５）を示す図であ
る。
る。
【００１３】この実施例では、ホールド機能部（１５）
は開いた４枚の弾性の爪で構成されている。
は開いた４枚の弾性の爪で構成されている。
【００１４】以下、実施例を図３、図４を参照して説明
する。
する。
【００１５】化粧外筒（２）の内周は媒体設定部材
（５）の外周よりやや大きく設定され、内周上部にはフ
リーゾーン（１７）が設けられ、ホールド機能部（１
５）は化粧外筒（２）の上部に設けられたフリーゾーン
（１７）によって解除される。また、ホールド機能部
（１５）を化粧外筒（２）から突き出し解除することで
フリーゾーン（１７）を省いてもよい。さらに、解除機
能作動の始まりを知らせる警報機能を付け加えておくと
便利である。
（５）の外周よりやや大きく設定され、内周上部にはフ
リーゾーン（１７）が設けられ、ホールド機能部（１
５）は化粧外筒（２）の上部に設けられたフリーゾーン
（１７）によって解除される。また、ホールド機能部
（１５）を化粧外筒（２）から突き出し解除することで
フリーゾーン（１７）を省いてもよい。さらに、解除機
能作動の始まりを知らせる警報機能を付け加えておくと
便利である。
【００１６】化粧外筒（２）の内壁によって内側に閉じ
られたホールド機能部（１５）は、粘性棒状媒体（１）
の基部をしっかりと支持し粘性棒状媒体（１）は媒体設
定部材（５）と共動する。
られたホールド機能部（１５）は、粘性棒状媒体（１）
の基部をしっかりと支持し粘性棒状媒体（１）は媒体設
定部材（５）と共動する。
【００１７】図５は、媒体設定部材（５）の変形例を示
す図である。この変形例では、ホールド機能部（１５）
は閉じた４枚の弾性の爪で構成されている。以下、図６
を参照して実施例を説明する。
す図である。この変形例では、ホールド機能部（１５）
は閉じた４枚の弾性の爪で構成されている。以下、図６
を参照して実施例を説明する。
【００１８】この実施例では、化粧外筒（２）の内周上
部に解除突起部（１８）が設けられ、ホールド機能部
（１５）の内壁上部傾斜部（１６）と解除突起部（１
８）が係合し、ホールド機能部（１５）が押し広げられ
解除される。また、ホールド機能部（１５）を化粧外筒
（２）から突き出し、押し広げ、解除することで解除突
起部（１８）を省いてもよい。
部に解除突起部（１８）が設けられ、ホールド機能部
（１５）の内壁上部傾斜部（１６）と解除突起部（１
８）が係合し、ホールド機能部（１５）が押し広げられ
解除される。また、ホールド機能部（１５）を化粧外筒
（２）から突き出し、押し広げ、解除することで解除突
起部（１８）を省いてもよい。
【００１９】
【発明の効果】本発明の粘性棒状媒体用容器によれば、
構造が簡単で、媒体の長さの補足や、媒体の取り替えが
容易で、しかも、ケーシング内で媒体を傷つけることな
く、また、衛生的に保管できる容器である。
構造が簡単で、媒体の長さの補足や、媒体の取り替えが
容易で、しかも、ケーシング内で媒体を傷つけることな
く、また、衛生的に保管できる容器である。
【図１】本発明の一実施例に係る粘性棒状媒体用容器を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図２】本発明の媒体設定部材を示す図で、（Ａ）は媒
体設定部材の斜視図で、（Ｂ）は、断面図である。
体設定部材の斜視図で、（Ｂ）は、断面図である。
【図３】本発明の実施例を示す断面図である。
【図４】本発明の実施例を示す断面図である。
【図５】本発明の媒体設定部材の変形例を示す図で、
（Ａ）は媒体設定部材の斜視図で、（Ｂ）は、断面図で
ある。
（Ａ）は媒体設定部材の斜視図で、（Ｂ）は、断面図で
ある。
【図６】本発明の変形例の実施例を示す断面図である。
１ 粘性棒状媒体 ２ 化粧外筒 ３ 筒部材 ５ 媒体設定部材 ７ ガイド孔 ８ 係合突起 １０ 螺旋溝 １５ ホールド機能部 １６ 内壁上部傾斜部 １７ フリーゾーン １８ 解除突起部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成８年１１月２７日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 粘性棒状媒体用容器
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、アイライナーや口紅等
の化粧品及びクレヨンや消しゴム等の文房具における粘
性棒状媒体用容器に関するものである。
の化粧品及びクレヨンや消しゴム等の文房具における粘
性棒状媒体用容器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】現在市販されているアイライナーや口紅
等の化粧品及びクレヨンや消しゴム等の文房具における
粘性棒状媒体用容器は、単に長さを補足して固定して使
用する容器が提案されている。また、シャープペンシル
に代表される従来のノック式の容器では、上記のような
媒体は、粘性によってノック出し機能が損なわれ設定で
きなかった。これらの容器のように粘性棒状媒体の長さ
の補足だけでなく媒体を収納することができる容器が望
まれている。
等の化粧品及びクレヨンや消しゴム等の文房具における
粘性棒状媒体用容器は、単に長さを補足して固定して使
用する容器が提案されている。また、シャープペンシル
に代表される従来のノック式の容器では、上記のような
媒体は、粘性によってノック出し機能が損なわれ設定で
きなかった。これらの容器のように粘性棒状媒体の長さ
の補足だけでなく媒体を収納することができる容器が望
まれている。
【０００３】そこで、粘性棒状媒体の設定の継続及び／
又は設定の解除をホールド機能を有する媒体設定部材に
設定し、ケーシングから出し入れする粘性棒状媒体用容
器が提案された。
又は設定の解除をホールド機能を有する媒体設定部材に
設定し、ケーシングから出し入れする粘性棒状媒体用容
器が提案された。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな機能を備えた粘性棒状媒体用容器はなかった。本発
明はこのような従来技術の問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、構造が簡単な粘性棒状媒体の容器
を提供することを目的としている。
うな機能を備えた粘性棒状媒体用容器はなかった。本発
明はこのような従来技術の問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、構造が簡単な粘性棒状媒体の容器
を提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、駆動手段を
用いて媒体設定部材（５）をケーシングから出し入れす
る構成の粘性棒状媒体用容器において、媒体設定部材
（５）に設定された粘性棒状媒体（１）の設定の継続及
び／又は設定の解除を必要に応じて駆動手段を用いてお
こなう構成にしたことを特徴とする粘性棒状媒体用容器
を要旨としている。
用いて媒体設定部材（５）をケーシングから出し入れす
る構成の粘性棒状媒体用容器において、媒体設定部材
（５）に設定された粘性棒状媒体（１）の設定の継続及
び／又は設定の解除を必要に応じて駆動手段を用いてお
こなう構成にしたことを特徴とする粘性棒状媒体用容器
を要旨としている。
【０００６】
【実施例】以下、図面を参照して発明の実施例を説明す
る。
る。
【０００７】図１は、本発明の実施例を示す断面図であ
る。
る。
【０００８】本発明の粘性棒状媒体用容器は、化粧外筒
（２）と、筒部材（３）と、媒体設定部材（５）を備え
ている。化粧外筒（２）は上部が円錐状に化粧整形さ
れ、下部は筒部材（３）に挿入され周方向に回転可能に
取り付けられる。筒部材（３）に挿入される化粧外筒
（２）の下部の周壁部には軸方向に延びるガイド孔
（７）が設けられている。
（２）と、筒部材（３）と、媒体設定部材（５）を備え
ている。化粧外筒（２）は上部が円錐状に化粧整形さ
れ、下部は筒部材（３）に挿入され周方向に回転可能に
取り付けられる。筒部材（３）に挿入される化粧外筒
（２）の下部の周壁部には軸方向に延びるガイド孔
（７）が設けられている。
【０００９】このガイド孔（７）において、媒体設定部
材（５）を昇降せしめる時に媒体設定部材（５）の係合
突起（８）を案内する。尚、このガイド孔は曲線であっ
てもよい。
材（５）を昇降せしめる時に媒体設定部材（５）の係合
突起（８）を案内する。尚、このガイド孔は曲線であっ
てもよい。
【００１０】筒部材（３）は、その内周面に螺旋溝（１
０）を有する。
０）を有する。
【００１１】媒体設定部材（５）は前記化粧外筒（２）
に昇降可能に挿入されていて、ホールド機能部（１５）
は粘性棒状媒体（１）の基部を支持する。媒体設定部材
（５）の周壁部には、前記化粧外筒（２）のガイド孔
（７）を挿通し筒部材（３）の螺旋溝（１０）と摺動可
能に係合する係合突起（８）が設けられている。化粧外
筒（２）と筒部材（３）とを相対回転することにより化
粧外筒（２）内を昇降する。
に昇降可能に挿入されていて、ホールド機能部（１５）
は粘性棒状媒体（１）の基部を支持する。媒体設定部材
（５）の周壁部には、前記化粧外筒（２）のガイド孔
（７）を挿通し筒部材（３）の螺旋溝（１０）と摺動可
能に係合する係合突起（８）が設けられている。化粧外
筒（２）と筒部材（３）とを相対回転することにより化
粧外筒（２）内を昇降する。
【００１２】図２は、媒体設定部材（５）を示す図であ
る。
る。
【００１３】この実施例では、ホールド機能部（１５）
は開いた４枚の弾性の爪で構成されている。
は開いた４枚の弾性の爪で構成されている。
【００１４】以下、実施例を図３、図４を参照して説明
する。
する。
【００１５】化粧外筒（２）の内周は媒体設定部材
（５）の外周よりやや大きく設定され、内周上部にはフ
リーゾーン（１７）が設けられ、ホールド機能部（１
５）は化粧外筒（２）の上部に設けられたフリーゾーン
（１７）によって解除される。また、ホールド機能部
（１５）を化粧外筒（２）から突き出し解除することで
フリーゾーン（１７）を省いてもよい。さらに、解除機
能作動の始まりを知らせる警報機能を付け加えておくと
便利である。
（５）の外周よりやや大きく設定され、内周上部にはフ
リーゾーン（１７）が設けられ、ホールド機能部（１
５）は化粧外筒（２）の上部に設けられたフリーゾーン
（１７）によって解除される。また、ホールド機能部
（１５）を化粧外筒（２）から突き出し解除することで
フリーゾーン（１７）を省いてもよい。さらに、解除機
能作動の始まりを知らせる警報機能を付け加えておくと
便利である。
【００１６】化粧外筒（２）の内壁によって内側に閉じ
られたホールド機能部（１５）は、粘性棒状媒体（１）
の基部をしっかりと支持し粘性棒状媒体（１）は媒体設
定部材（５）と共動する。
られたホールド機能部（１５）は、粘性棒状媒体（１）
の基部をしっかりと支持し粘性棒状媒体（１）は媒体設
定部材（５）と共動する。
【００１７】図５は、媒体設定部材（５）の変形例を示
す図である。この変形例では、ホールド機能部（１５）
は閉じた４枚の弾性の爪で構成されている。以下、図６
を参照して実施例を説明する。
す図である。この変形例では、ホールド機能部（１５）
は閉じた４枚の弾性の爪で構成されている。以下、図６
を参照して実施例を説明する。
【００１８】この実施例では、化粧外筒（２）の内周上
部に解除突起部（１８）が設けられ、ホールド機能部
（１５）の内壁上部傾斜部（１６）と解除突起部（１
８）が係合し、ホールド機能部（１５）が押し広げられ
解除される。また、ホールド機能部（１５）を化粧外筒
（２）から突き出し、押し広げ、解除することで解除突
起部（１８）を省いてもよい。
部に解除突起部（１８）が設けられ、ホールド機能部
（１５）の内壁上部傾斜部（１６）と解除突起部（１
８）が係合し、ホールド機能部（１５）が押し広げられ
解除される。また、ホールド機能部（１５）を化粧外筒
（２）から突き出し、押し広げ、解除することで解除突
起部（１８）を省いてもよい。
【００１９】図７は、第２実施例を示す図である。この
実施例では、ホールド機能部（１５）は開いた２本の弾
性の爪で構成されている。以下、図８を参照して説明す
る。
実施例では、ホールド機能部（１５）は開いた２本の弾
性の爪で構成されている。以下、図８を参照して説明す
る。
【００２０】この実施例では、化粧外筒（２）の内壁に
設定した第２ガイド孔（２１）と案内突起（２２）とが
摺動可能に係合し媒体設定部材（５）を案内する。ま
た、ホールド機能部（１５）に設定された警報突起部
（２３）は、斜めに設定されているので、その傾斜に沿
って警報機能部（３０）を乗り越えることができるが、
案内突起（２２）の上部は直角に設定されているので、
警報機能部（３０）を乗り越えることはできない。従っ
て、ホールド機能部（１５）だけが化粧外筒（２）から
駆動手段によって出入りし、ホルダー（２０）に設定さ
れた媒体の着脱を可能にする。
設定した第２ガイド孔（２１）と案内突起（２２）とが
摺動可能に係合し媒体設定部材（５）を案内する。ま
た、ホールド機能部（１５）に設定された警報突起部
（２３）は、斜めに設定されているので、その傾斜に沿
って警報機能部（３０）を乗り越えることができるが、
案内突起（２２）の上部は直角に設定されているので、
警報機能部（３０）を乗り越えることはできない。従っ
て、ホールド機能部（１５）だけが化粧外筒（２）から
駆動手段によって出入りし、ホルダー（２０）に設定さ
れた媒体の着脱を可能にする。
【００２１】図９は、第２実施例の媒体設定部材（５）
の変形例を示す図で、ホールド機能部（１５）は閉じた
２本の弾性の爪で構成されている。また、警報突起部
（２３）と案内突起（２２）の上部は共に直角に設定さ
れているので、媒体設定部材（５）にホルダー（２０）
を設定するまではホールド機能部（１５）を化粧外筒
（２）から駆動手段によって出し入れすることができる
が、設定後は警報機能部（３０）を乗り越えホールド機
能部（１５）を化粧外筒（２）から出し入れすることが
できない構成である。
の変形例を示す図で、ホールド機能部（１５）は閉じた
２本の弾性の爪で構成されている。また、警報突起部
（２３）と案内突起（２２）の上部は共に直角に設定さ
れているので、媒体設定部材（５）にホルダー（２０）
を設定するまではホールド機能部（１５）を化粧外筒
（２）から駆動手段によって出し入れすることができる
が、設定後は警報機能部（３０）を乗り越えホールド機
能部（１５）を化粧外筒（２）から出し入れすることが
できない構成である。
【００２２】このように、案内突起（２２）の上部、又
は、警報機能部（３０）のどちらか一方か両方を斜めに
設定することによって機能を選択することができる。
は、警報機能部（３０）のどちらか一方か両方を斜めに
設定することによって機能を選択することができる。
【発明の効果】本発明の粘性棒状媒体用容器によれば、
構造が簡単で、媒体の長さの補足や、媒体の取り替えが
容易で、しかも、ケーシング内で媒体を傷つけることな
く、また、衛生的に保管できる容器である。
構造が簡単で、媒体の長さの補足や、媒体の取り替えが
容易で、しかも、ケーシング内で媒体を傷つけることな
く、また、衛生的に保管できる容器である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例に係る粘性棒状媒体用容器を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図２】本発明の媒体設定部材を示す図で、（Ａ）は媒
体設定部材の斜視図で、（Ｂ）は、断面図である。
体設定部材の斜視図で、（Ｂ）は、断面図である。
【図３】本発明の実施例を示す断面図である。
【図４】本発明の実施例を示す断面図である。
【図５】本発明の媒体設定部材の変形例を示す図で、
（Ａ）は媒体設定部材の斜視図で、（Ｂ）は、断面図で
ある。
（Ａ）は媒体設定部材の斜視図で、（Ｂ）は、断面図で
ある。
【図６】本発明の変形例の実施例を示す断面図である。
【図７】本発明の第２実施例を示す図で、（Ａ）は媒体
設定部材の正面図で、（Ｂ）はホルダーの断面図で、
（Ｃ）は化粧外筒の断面図である。
設定部材の正面図で、（Ｂ）はホルダーの断面図で、
（Ｃ）は化粧外筒の断面図である。
【図８】本発明の第２実施例の実施例を示す断面図であ
る。
る。
【図９】本発明の第２実施例の媒体設定部材の変形例を
示す正面図である。
示す正面図である。
【符号の説明】 １ 粘性棒状媒体 ２ 化粧外筒 ３ 筒部材 ５ 媒体設定部材 ７ ガイド孔 ８ 係合突起 １０ 螺旋溝 １５ ホールド機能部 １６ 内壁上部傾斜部 １７ フリーゾーン １８ 解除突起部 ２０ ホルダー ２１ 第２ガイド孔 ２２ 案内突起 ２３ 警報突起部 ２５ ホールド溝 ２６ 引き込み傾斜部 ３０ 警報機能部
【手続補正１】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図６】
【図８】
【図９】
【図５】
【図７】
Claims (1)
- 【請求項１】 駆動手段を用いて媒体設定部材（５）を
ケーシングから出し入れする構成の粘性棒状媒体用容器
において、 媒体設定部材（５）に設定された粘性棒状媒体（１）の
設定の継続及び/又は設定の解除を必要に応じて駆動手
段を用いておこなう構成にしたことを特徴とする粘性棒
状媒体用容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8328017A JPH10151404A (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | 粘性棒状媒体用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8328017A JPH10151404A (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | 粘性棒状媒体用容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10151404A true JPH10151404A (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=18205593
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8328017A Pending JPH10151404A (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | 粘性棒状媒体用容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10151404A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006055233A (ja) * | 2004-08-18 | 2006-03-02 | Suzuno Kasei Kk | 棒状化粧材繰出容器 |
| JP2014161637A (ja) * | 2013-02-27 | 2014-09-08 | Suzuno Kasei Kk | カートリッジ式化粧料容器 |
-
1996
- 1996-11-25 JP JP8328017A patent/JPH10151404A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006055233A (ja) * | 2004-08-18 | 2006-03-02 | Suzuno Kasei Kk | 棒状化粧材繰出容器 |
| JP2014161637A (ja) * | 2013-02-27 | 2014-09-08 | Suzuno Kasei Kk | カートリッジ式化粧料容器 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5700101A (en) | Writing tool | |
| EP1095588B1 (en) | Hand-held multipurpose casing with structure for reversibly extending functional tipped device | |
| US20070084068A1 (en) | Pencil sharpener cap | |
| JPS5830717Y2 (ja) | ノツク式シヤ−プペンシル | |
| ES2104729T3 (es) | Cartucho de rellenado para vainas de lapiz. | |
| JPH10151404A (ja) | 粘性棒状媒体用容器 | |
| JP3974267B2 (ja) | カートリッジ式棒状化粧材繰出容器 | |
| US3586452A (en) | Cosmetic container | |
| JP4307670B2 (ja) | 棒状化粧材繰出容器 | |
| GB1346470A (en) | Holders for housing sticks of pasty materials such as lipsticks | |
| KR19980065134A (ko) | 길이 가변식 펜슬 | |
| GB1586874A (en) | Writing instrument | |
| JPH01174498A (ja) | 筆記具 | |
| JPH10113224A (ja) | 棒状化粧料繰り出し容器 | |
| JPS6227438Y2 (ja) | ||
| JPH0541918Y2 (ja) | ||
| JPS5917A (ja) | 液体化粧品塗布具 | |
| JPH0432306Y2 (ja) | ||
| JPH0624983U (ja) | シャープペンシル | |
| JPS6234790Y2 (ja) | ||
| JP2522018Y2 (ja) | 棒状体繰り出し装置 | |
| JPH0545514Y2 (ja) | ||
| JPH1156464A (ja) | 棒状化粧料繰り出し容器 | |
| JP2516971Y2 (ja) | 蓋付筆記具 | |
| JP3043356U (ja) | 化粧用ペンシル |