JP2014159880A - べベル摩擦リングギア、および、べベル摩擦リングギアを組み立てる方法 - Google Patents

べベル摩擦リングギア、および、べベル摩擦リングギアを組み立てる方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明の目的は、ベベル摩擦リングギアをさらに開発することである。
【解決手段】摩擦リング経由で互いに相互作用し、かつ、回転モーメントに依存して圧迫力を発生させるための圧迫装置(50)経由で共に締付けられる、少なくとも2つの円錐(2,3)を備え、前記圧迫装置(50)が、互いに対して変位可能な2つの本体(54,55)の対応する回転本体レース(52,53)内に配置される回転本体(51)を備えるベベル摩擦リングギア(1)であって、前記回転本体レース(52,53)の1つ(52)が、前記円錐(2、3)の1つ(3)内に形成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、一方では摩擦リングが調整器、例えば調整ブリッジが自由に軸方向に変位可能な方法で配置される案内を有する調整装置を用いて変位されることができるベベル摩擦リングギアに関する。他方、本発明は、確動接続部経由で駆動装置と作動的に接続される駆動円錐を備えたベベル摩擦リングギアに関する。これに加えて本発明は、トラクション流体のための、および、潤滑流体のための別個の流体空間、同じく、一方が、駆動円錐の円錐先端の側部上に、およびもう一方が駆動円錐の円錐下部の側部上に配置される、その2つのギア側部を備え、潤滑流体のための流体空間が、少なくとも2つの部分空間を備え、および第1の部分空間がこの一方のギア側部上に、および第2の部分空間がこのもう一方のギア側部上に配置される、ベベル摩擦リングギアに関する。本発明は、また、摩擦リング経由で互いに二者択一的に相互作用し、かつ、回転モーメントに依存して圧迫力を発生させるための圧力装置経由で共に締付けられる、少なくとも2つの円錐を備え、この圧力装置が、互いに対して変位可能な2つの本体の対応する回転本体レース内に配置される回転本体を備える、ベベル摩擦リングギアにも関する。加えて、本発明は、摩擦リング経由で互いに相互作用する少なくとも2つの円錐を備え、この円錐のうちの少なくとも1つが、別個の軸受ピンを有する、ベベル摩擦リングギアに関する。加えて、本発明は、摩擦リング経由で互いに相互作用し、かつ、回転モーメントに依存して圧迫力を発生させるための圧力装置経由で共に締付けられる、少なくとも2つの円錐を備え、この圧迫装置が、互いに対して変位可能な2つの本体を備える、ベベル摩擦リングギアに関する。さらに、本発明は入力側に配置されるクラッチおよび/または出力側に配置されるクラッチを備えたベベル摩擦リングギアに関する。加えて、本発明は、摩擦リング経由で互いに相互作用し、かつ、回転モーメントに依存して圧迫力を発生させるための圧迫装置経由で共に締付けられる、少なくとも2つの円錐を備え、この圧迫装置が、互いに対して変位可能な2つの本体、同じくばね素子を備える、ベベル摩擦リングギアに関する。加えて、本発明は、摩擦リング経由で互いに相互作用し、かつ、回転モーメントに依存して圧迫力を発生させるための、かつ軸受キャリア内に保持される軸受内の両側に取り付けられる、圧迫装置経由で共に締付けられる、2つの円錐を備える、ベベル摩擦リングギアに関する。加えて、本発明はベベル摩擦リングギアを製造するための方法、同じくベベル摩擦リングギアを組立てるための方法に関する。
一般的なベベル摩擦リングギアは、従来技術から周知であり、本発明の基礎を形成するベベル摩擦リングギアが、特に特許文献1の、特にその図39および49内に、同様に特許文献2の、特にその図12内に、の両方に開示されている。
国際特許出願公開第WO2006/012892号A2、 国際特許出願公開第WO2004/061336号A1
それらがよりコンパクトな形態で構成されることができるにもかかわらず作動的に安全な方法で動作させられることができ、組立てて、分解して、保守するのがより容易であるような、包括的なベベル摩擦リングギアをさらに開発することが、本発明の目的である。
本発明の目的は、摩擦リングが、例えば摩擦リング用の、より好ましくは調整ブリッジのような調整器が自由に軸方向に変位可能な方法でその上に配置される案内を有する調整装置経由で変位可能であり、このベベル摩擦リングギアが、調整装置がウォームギア駆動装置を備えるという点を特徴とする、ベベル摩擦リングギアによって解決される。ウォームギア駆動装置を装備するこの種の調整装置は、有利には比較的小さな設置空間で大きい変速比を可能にする。それはまた、ウォームギア駆動装置を用いて実質的により正確な摩擦リングの制御を与えることに成功する。
ここで、用語「調整装置」は、摩擦リングがそれを用いてベベル摩擦リングギアの摩擦円錐に対して軸方向に調整されることができる任意の装置を実質的に記述する。ここで、調整装置が厳密にブリッジのように設計されなければならない調整ブリッジを備えなければならないことが厳密に必要ではなく、異なって造られる調整器が、また、使われることができる。特に、用語「調整器」は摩擦リングを案内して、変速比に従い摩擦円錐に対して軸方向に前記摩擦リングを移動する任意の組立体を記述する。
本発明は、全てのタイプのベベル摩擦リングギアに対して実質的に有利であり、手短に円錐とも呼ばれる摩擦円錐の円錐表面が直線またはアーチ型の母線を有する場合、それは特に重要でない。
ここで、用語「摩擦リング」は摩擦リングギアの2つの摩擦円錐を、より好ましくは摩擦的に接続する任意の装置を記述し、摩擦リングは、2つの対向する摩擦円錐のすき間内の調整装置を用いて軸方向に前方におよび後方に、かつこれらの摩擦円錐に対して軸方向に、移動することができる。理想的には、摩擦リングは、2つの摩擦円錐の1つの少なくとも一部が摩擦リング内に配置されるように、2つの摩擦円錐の1つのまわりに係合する。
好ましい一実施態様バージョンが、連結棒が配置される偏心円に、ウォームギア駆動装置が作用することを提供する。有利には、スペースをとらないにもかかわらず作動的に安全な二倍の低減が、一方ではウォームギア駆動装置を用いて、および他方連結棒と連携した偏心円を用いて、構成的に単純な方法で実現されることができる。
ここで、連結棒が調整ブリッジ案内に作用する場合、それは有利である。例えば、偏心円から離れて対向する連結棒の端が、関節式のまたは回転可能に可動な方法で調整器の案内に固定される。連結棒が加えて、ばね式の場合、ベベル摩擦リングギアの最初の過負荷安全性が構成的に単純な方法で、調整装置上で達成されることができる。
加えて、ウォームギア駆動装置が摩擦によって保持される設計である場合、それは有利である。特にベベル摩擦リングギアの摩擦リングが調整されることになっていないときに、ベベル摩擦リングギアは、ウォームギア駆動装置の摩擦による保持のため、摩擦リングの意図的でない調整の危険性が防止されることができるので、特に省エネルギ方法で動作させられることができる。
本発明の目的はまた、確動接続部経由で駆動装置と作動的に接続される駆動円錐を備え、この作動的接続部が、中心ねじ経由で固定される確動接続部を備える、ベベル摩擦リングギアによって解決される。
このタイプの配置は、実質的に2つの利点を有する。一方では、駆動力が駆動装置によってベベル摩擦リングギアの駆動円錐内に特に均質的に導入されることができるように、中心ねじ経由で固定される確動接続部が特に有利な力分布を生成する。他方では、特に駆動円錐と駆動装置との間の確動接続部を固定する中心ねじのため、駆動装置上の駆動円錐の特に単純な組立が、達成される。
他方、本発明の目的はまた、確動接続部経由で駆動装置と作動的に接続される駆動円錐を備え、この作動的接続部が、引張ねじ経由で固定される確動接続部を備える、ベベル摩擦リングギアによって解決される。
引張ねじを用いてより好ましくは、特に確動接続部の領域内の特に単純な許容値オフセットが、駆動円錐および駆動装置に対して達成される。これ単独でさえベベル摩擦リングギアの寿命が実質的に増加されることができ、引張ねじが駆動円錐および駆動装置に対してほぼ最適で作動的に安全な組立を確実にすることができるので、よりそうである。特に、組立中のしかしまたベベル摩擦リングギアの寿命にわたる可能な許容値が、作動的に安全で構成的に単純な方法でオフセットされることができる。
引張ねじがねじ直径より大きいクランプ長を有する場合、引張ねじのねじ頭の支持領域と引張ねじがねじられるねじ穴との間のさらにより長い距離が引張ねじを用いて橋絡されることができる。引張ねじの伸張特性が、次いでまた、特に有利な方法で適用される。
引張ねじが、ねじ直径より実質的に大きいクランプ長を有する場合、引張ねじは、有利には摩擦円錐の本体、より好ましくは例えば、駆動円錐の本体を貫通されることができて、駆動装置の側部上の適切な引張ねじ山にねじられることができる。このため、駆動装置への駆動円錐の組立は、加えて、非常に単純化され、および長いねじ長が引張ねじに与えられることができる。
ベベル摩擦リングギアの摩擦円錐、より好ましくは、駆動円錐がどのように寸法取りされるかまたは構成されるかに従い、引張ねじが引張ねじのねじ直径のそれの少なくとも二倍のクランプ長を有する場合、それは有利な方法ですでに充分であることができる。
ベベル摩擦リングギアの作動的安全性をさらに向上するために、引張ねじがベベル摩擦リングギア、特にその軸受レースの設定長より大きい引張長を有する場合、それは有利である。この種の引張長を用いてたとえベベル摩擦リングギアの他の構成部品が動作の進行中になお互いに対して設定するとしても、駆動円錐および駆動装置が所定のクランプ力によって互いに接続されることが、ほとんどいつでも確実にされることができる。これによって、ベベル摩擦リングギアの作動的安全性はさらに実質的に改善されることができる。
本発明の目的はまた、トラクション流体のための、および、潤滑流体のための別個の流体空間、同じく、一方が、駆動円錐の円錐先端の側部上に、およびもう一方が駆動円錐の円錐下部の側部上に配置される、2つのギア側部を備え、潤滑流体のための流体空間が、少なくとも2つの部分空間を備え、および第1の部分空間がこの一方のギア側部上に、および第2の部分空間がこのもう一方のギア側部上に配置され、そして、このベベル摩擦リングギアが2つの部分空間を接続して、円錐の1つを貫通する潤滑剤通路によって特徴づけられる、ベベル摩擦リングギアによって解決される。このため、潤滑剤のための別個のラインがこのように都合よく省略されることができ、それはベベル摩擦リングギアの構造をさらに単純化する。
潤滑剤通路が互いに離れる直径を有する回転通路領域への2つの円錐入口開口部を備える場合、それはこの文脈において、特に有利である。有利には、異なる直径を通して、および、重力のために、ポンピング効果が達成されることができその結果として、外部潤滑剤ポンプの構成部品が、省略されることができる。このため、ベベル摩擦リングギアの構造は都合よく縮小されることができる。他方、外部潤滑剤ポンプの追加の構成部品が省略されることができるので、それはベベル摩擦リングギアの作動的安全性を向上することができる。
円錐の内部の潤滑剤通路の壁が、円錐入口開口部上の壁より円錐の軸線から半径方向により遠くにはずされる場合、それは加えて、有利である。このため、潤滑剤のほこり粒子が円錐領域内に集まることができるので、重力による潤滑剤の洗浄が行われることができる。
潤滑剤通路が円錐内で拡張する場合、ほこり粒子が特に有利な方法で捕捉されることができる。
この文脈における特に好適な一実施態様バージョンが、また、潤滑剤通路がねじを貫通することを提供する。この種の潤滑剤通路が、ねじ内に設けられる場合、ねじは、より薄壁になって、したがってまた、引張ねじとして都合よく、使用されることができる。具体的には、潤滑剤通路を備えたねじが、駆動円錐と駆動装置との間の確動接続部の作動的接続部を確定するための引張ねじとして使用されることができる。
本発明の目的はさらに、摩擦リング経由で互いに相互作用し、かつ、回転モーメントに依存して圧迫力を発生させるための圧迫装置経由で共に締付けられる、少なくとも2つの円錐を備え、この圧迫装置が、互いに対して変位可能な2つの本体の対応する回転本体レースに配置される回転本体を備え、そして、この回転本体レースの1つが円錐の1つに形成される、更なるベベル摩擦リングギアによって解決される。
回転本体レースの1つが、ベベル摩擦リングギアの円錐の1つに直接に形成される場合、圧迫装置は、より好ましくは、非常に小さな許容値およびしたがって大いに遊びのなさを備えることができる。組立は、また、それに応じて単純化される。
本発明の目的の更なる一解決策が、摩擦リング経由で互いに相互作用する少なくとも2つの円錐を備え、この円錐のうちの少なくとも1つが、別個の軸受けピンを有し、この別個の軸受けピンが、二つに分割される座部経由で円錐と接続される、ベベル摩擦リングギアを提案する。
別個の軸受けピンを用いてより単純で作動的に安全な組立が、保証されることができる。特に別個の軸受けピンのうちの2つに分けられる座部を介して、対応する円錐によって別個の軸受けピンの傾く危険性が、最小限に抑えられることができる。しかしながら、軸受け座部が適切に広く作られる場合、単一の軸受け座部さえ円錐の適切な支えを保証することができる。
有利には、両方の部分座部が回転対称形の座面を有する場合、二つに分けられる座部上の非常に均一な強制分布が別個の軸受けピンと円錐との間に達成されることができる。このため、別個の軸受けピンおよびそれとともに対応する円錐が、問題なしで製造されることができて、互いに適合されることができる。
環境を維持しつつ有利なレバー状態を保証することが可能なために、および別個の軸受けピンおよび対応する円錐に関するこのきわめて高い安定性のため、両方の部分座部が対応する円錐の異なる軸の高さで配置される場合、それは有利である。
有利には、第1部分座部が円錐に対して軸方向に外側に配置されて、軸方向に更に内側に配置される第2部分座部より半径方向に大きく設計され、その結果として、この配置の構成が、もう一度単純化されることができる。このため、対応する円錐は有利には、例えば鍛造プロセスを用いて、より少ない物質の量で製造されることができる。
この点で、参照が目的の更なる一解決策に、すなわち少なくとも一つの鍛造円錐によって特徴づけられるベベル摩擦リングギアに、なされる。この種の鍛造円錐は、高品質および対応する耐用寿命で重さを特に軽く形成されることができ、および、したがって、本発明の残りの特徴とは独立にさえ有利である。
この文脈において、本発明の目的がまた、円錐のうちの少なくとも1つが少なくとも一つの鍛造組立体を備えるベベル摩擦リングギアを製造するための一方法によって解決される。
円錐表面を形成する円錐の組立体が有利には鍛造されることが、この点について特に強調されなければならない。より好ましくは、鍛造円錐表面は特に高力特性を通して優れていることができ、したがってもう一度現在のベベル摩擦リングギアの寿命および作動的安全性を向上させることができる。
この文脈における特別な一実施態様バージョンが、全ての円錐が鍛造組立体を備えることを提供し、その結果としてベベル摩擦リングギアの作動的安全性が、全体としてさらに向上されることができる。
別個の軸受けピンに対する図によって更なる有利な一実施態様バージョンが、円錐および別個の軸受けピンがプレスばめ経由で互いに接続されることを提供する。このため、単純で、迅速で作動的に安全な接続がより好ましくは、別個の軸受けピンと対応する円錐との間に実行されることができる。
したがって、本発明の目的がまた、別個の軸受けピンおよび円錐が共に押圧されるベベル摩擦リングギアの組立のための一方法によって解決される。
別個の軸受けピンおよび円錐がこのように共に押圧される場合、ベベル摩擦リングギアに対する特に単純で、迅速で作動的に安全な接続が別個の軸受けピンと円錐との間に達成されることができる。
プレスばめに対する接続のタイプに加えて追加の接続タイプがまた、累積的にまたは代わりに選ばれることができることが、理解されるべきである。その限りにおいて、更なる一実施態様バージョンが円錐および別個の軸受けピンが共に溶接されることを提供する。したがって、一代替法バージョンが、別個の軸受けピンおよび円錐が共に圧縮に続いて、共に溶接されることを提供する。
このため、特に強固なシールが、別個の軸受けピン/円錐の界面で加えて達成されることができ、それはより好ましくは、円錐が潤滑剤によって部分的にまたは完全に充填される場合有利である。
本発明の更なる一解決策が、摩擦リング経由で互いに相互作用し、かつ、回転モーメントに依存して圧迫力を発生させるための圧迫装置経由で共に締付けられる、少なくとも2つの円錐を備え、この圧迫装置が、互いに対して変位されることができる2つの本体を備え、この変位可能な本体のうちの少なくとも1つが、ニードル軸受を経由して円錐の1つに取り付けられる、ベベル摩擦リングギアを提供する。
より好ましくは、ベベル摩擦リングギアが特に高い作動的安全性および長い寿命を誇ることができるように、ニードル軸受を用いて円錐の1つ上に変位可能な本体を取り付けることが、傾斜モーメントに対する非常に良好な安全対策を保証することができる。
ニードル軸受が分割されて設計される場合、望ましくない傾斜に対向してさらに他の改善された安全防護対策が達成されることができ、そのため、回転の円錐の軸線に対して少なくとも2つのニードル軸受レースが軸方向に互いの隣に配置される。
加えて、本発明の目的は入力側に配置されるクラッチおよび/または出力側に配置されるクラッチを備え、このクラッチが、液圧で作動する、ベベル摩擦リングギアによって解決される。液圧で作動するクラッチは、より好ましくは、液圧起動のための組立体が回転の円錐の軸線と調整装置、例えばウォームギア駆動装置のための設置空間との間の明白な空間内に、スペースをとらない方法で配置されることができる効果がある。これだけを通して、従来のベベル摩擦リングギアが、それらの寸法に関して実質的によりコンパクトに構成されることができる。
目的の別の解決策が、摩擦リング経由で相互作用し、かつ、回転モーメントに依存して圧迫力を発生させるための圧迫装置経由で共に締付けられる、少なくとも2つの円錐を備え、この圧迫装置が、互いに対して変位可能な2つの本体およびばね素子を備え、そして、このベベル摩擦リングギアが、ばね素子が変位可能な本体を取りはずことなく取りはずされることができるという点を特徴とする、ベベル摩擦リングギアを提案する。
有利には、対応する組立が臨界プレストレスなしでまたは完全にプレストレスなしで実施されることができるので、遊びのない顕著な組立が、これの理由で可能にされることができる。
この文脈において、本発明の目的はまた、全ての円錐が、それらの軸受キャリア内の両側に取り付けられ、およびそれらのそれぞれのばね素子がその後に取り付けられる、ベベル摩擦リングギアの一方法によって解決される。少なくともこの組立段階まで、組立がプレストレスなしで実行されることができるので、有利には、円錐はこのため調整するのがより容易である。
さらに本発明の目的がまた、摩擦リング経由で互いに相互作用する少なくとも2つの円錐を備え、この円錐が回転モーメントに依存して圧迫力を発生させるための圧迫装置経由で共に締付けられ、かつ両側上のそれが、軸受キャリア内に保持される軸受内に取り付けられ、両方の軸受キャリアが、1つの部材に設計される、ベベル摩擦リングギアによって解決される。
有利には、そのように選ばれる軸受キャリアの設計はより少ない許容値問題を生じ、その結果として、より好ましくは、ベベル摩擦リングギアの製造および組立が単純化されることができる。加えて、この種のベベル摩擦リングギアの作動的安全性および寿命も、より少ない許容値問題から利益を得る。
したがって、互いに対して変位可能な圧迫装置の本体が初めに、およびその後に、それらのばね素子が組立てられる、ベベル摩擦リングギアの組立のための一方法が目的の更なる一解決策として提案される。
変位可能な本体が、理想的にはいかなる臨界プレストレスもなしで調整されることができるので、ベベル摩擦リングギアの組立は実質的に容易にされる。
本発明の追加の利点、目的および特性が、ベベル摩擦リングギアの第1の例示的な実施態様がより好ましくはウォームギア駆動装置を備えた調整装置に関して例示的に示される同封の図面の以下の説明によって、記述される。
ベベル摩擦リングギアの長手方向断面図を図式的に示す。 図1に記載のベベル摩擦リングギアの調整装置の故障の場合に、臨界スラストに対して摩擦リングを固定するためのスラスト肩部を備えた駆動円錐の分解図面を示す。 組立てられた状態での図2に記載の駆動円錐を示す。 図1に記載のベベル摩擦リングギアの調整装置の故障の場合に、臨界スラストに対して摩擦リングを固定するためのスラスト肩部を備えた出力円錐の分解図面を示す。 組立てられた状態での図5に記載の出力円錐を示す。および 図1に記載のベベル摩擦リングギアの調整装置のウォームギア駆動装置の図を図式的に示す。
図1内に示されるベベル摩擦リングギア1は、第1の重要な構成部品として駆動円錐2、出力円錐3および摩擦リング4を備え、駆動円錐2のまわりに係合する摩擦リング4は両矢印6に従って駆動円錐2と出力円錐3との間のすき間5内に、前方におよび後方に動かされることができる。ここで、駆動円錐2は第1の回転軸線7のまわりに回転することができ、その一方で、出力円錐3は更なる回転軸線8のまわりに回転することができる。
摩擦リング4が、特に両矢印6に従って調整されることができることが可能になるために、摩擦リング4が、調整装置9を用いて円錐摩擦リングギア1内に変位可能に固定されるかまたは保持される。
調整装置9は、調整器として効果的で、複数の案内ホイール12(単に1つだけが例示的に示される)を有する案内アーム11を備える調整ブリッジ10を実質的に備え、それを用いて摩擦リング4が、ベベル摩擦リングギア1内に保持されて案内されることができる。
ここで、調整ブリッジ10は調整ブリッジ案内13に沿って動かされることができ、そのため、摩擦リング4は両矢印6に従ってすき間5内に前方におよび後方に移動することができる。この例示的な実施態様による調整ブリッジ案内13は、すき間5と一列整列で動作し、その結果として摩擦リング4が、すき間5に沿って、かつその範囲内で正確に動かされることができる。
すき間5内で摩擦リング4の移動を開始するために、調整ブリッジ案内13が当然公知の方法でその位置に関して少量だけ単に変位されるならば、それはすでに充分である。このために、調整装置9はウォームギア駆動装置15として設計される駆動装置14を備える。本ベベル摩擦リングギア1の駆動装置14の構造は、図6に記載の描写を用いてきわめて明らかに再びたどられることができる。
ウォームギア駆動装置15は、ベベル摩擦リングギア1のハウジング壁16に固定されて、ウォームギア駆動装置として摩擦によって保持されるウォーム17を駆動する。摩擦によって保持されるウォーム17は次に、ばね式の連結棒19がそれに固定される偏心円18に係合する。一方では、ばね式の連結棒19は関節点20で偏心円18と接続される。他方、ばね式の連結棒19は偏心円18から離れて対向するその端21で調整ブリッジ案内13に接続される。
ウォームギア駆動装置15がここで摩擦によって保持されるウォーム17を駆動する場合、偏心円18は、次にばね式の連結棒19を動かす偏心軸22のまわりに旋回させられることができる。ばね式の連結棒19のこの運動は、調整ブリッジ案内13に伝達され、その結果として摩擦リング4と共に調整ブリッジ10の移動が、起動されることができるかまたはさらに再び止められることができる。
有利には、駆動装置14に関する少なくとも二倍の低減が、摩擦によって保持されるねじ17を備えたこの種のウォームギア駆動装置15および偏心円18同じくばね式の連結棒19を用いて達成され、それで、調整ブリッジ案内13が、作動的に安全な方法で最小の駆動距離で調整されることができる。
ばね式の連結棒19は、加えて、それによってベベル摩擦リングギア1の過負荷安全性が、構成的に単純な方法で実現することができ、その結果として、ばね式の連結棒19、より好ましくは、臨界動作状態中の調整ブリッジ案内13が、緊急運転特性が摩擦リング4ならびに2つの摩擦円錐2および3に対してベベル摩擦リングギア1上で自動的に常に具体化することができるような方法で、所定のバネ力を用いてベベル摩擦リングギア1を常に調整することができる、利点を有する。
摩擦によって保持されるねじ17は、摩擦によって保持されるねじ17の摩擦による保持が有利には、偏心円18の調整が、ウォームギア駆動装置15なしでまたは特定の状況の下でだけ実行されることができないような方法で、選ばれることができるので、特に省エネルギ方法で摩擦リング4がその位置に保持されることができる利点を特に提供する。
図1に記載の描写に一旦戻ってベベル摩擦リングギア1が第1のギア側30および第2のギア側31に実質的に再分割されることができることが、さらに、明らかに視認できる。第1のギア側30が軸受構成部品を実質的に割り当てられ、および、第1のギア側30と第2のギア側31との間に配置される円錐空間が2つの摩擦円錐2および3を実質的に割り当てられる一方、ベベル摩擦リングギアの第1の最も重要な構成部品としての調整装置9と摩擦リング4、駆動端部32上の回転質量装置34とクラッチ33および出力端部35上の差動ギア36が、第2のギア側31に割り当てられることができる。
ここで使用されるクラッチ33は、すでに従来技術から周知であり、それでこの点に関しては単に、この目的のための適切に強い設計の中心開放部33A、前記中心開放部に対応する開放ピストン33B、開放円筒33Cおよびゆるめばね33Dだけが番号をつけられている。
第2のギア側31上に第2の潤滑剤部分空間38が形成されると共に、第1のギア側30上に、第1の潤滑剤部分空間37が形成される。両方の潤滑剤部分空間37および38が、ベベル摩擦リングギア1の第1の流体空間39に帰属して、潤滑剤通路40を用いて互いに空間的に接続される。より好ましくは、ベベル摩擦リングギア1のころがり軸受装置を潤滑することができる潤滑流体が、第1の流体空間39内に、および、したがってまた、潤滑剤部分空間37および38内に位置する。これと対照的に、2つの摩擦円錐2および3と摩擦リング4との間のトラクションに関して支えとなる方法で働くことができるベベル摩擦リングギア1のトラクション流体が、円錐空間内に形成され、かつ例えばまた、ベベル摩擦リングギア1のすき間5を備えることができる、更なる流体空間41内に位置する。
有利には、潤滑流体のための追加の外部送りおよび/または排出管が、より好ましくは、潤滑剤通路40が少なくとも駆動円錐2を貫通する場合、存在する潤滑剤通路40を用いて省略されることができる。有利には、潤滑剤通路40自体は中心引張ねじ42を通して続き、それを用いてより好ましくは、ベベル摩擦リングギアの駆動円錐2と出力装置44との間の確動接続部43が固定される。このような方法で構成される中心引張ねじ42を通して、液圧潤滑流体送り46が終端することができる領域45まで、潤滑剤通路40が延伸する。
加えて、中心引張ねじ42は、引張ねじ42のねじ直径の寸法の少なくとも二倍のクランプ長を備え、クランプ長が引張ねじ42のねじ直径より実質的に大きいと記述されることができる。より好ましくは、引張ねじ42はベベル摩擦リングギア1の設定長より大きい引張長を有する。したがってそれは、確動接続部43に関して駆動円錐2の拍車歯部47が、駆動装置44の補完的な歯部(ここで番号付けなし)に係合して常に適切に保持されることができるという、作動的に安全な方法で保証されることができる。この点について、一代替実施態様では引張ねじ内の潤滑剤通路が省略されることができることが、理解されるべきである。
出力円錐3は、圧迫装置50(特に図4および5を参照)をさらに備え、それを用いて回転モーメントに依存する圧迫力が、発生されることができる。ここで、圧迫装置50は互いに対して変位可能な2つの本体54および55の対応する回転本体レース52および53内に配置される回転本体51を備える。有利には、駆動円錐3および変位可能な本体54が1つの組立体によって実現されるように、第1の回転本体レース52が出力円錐3内に直接に挿入され、および、特に遊びのない圧迫装置50がベベル摩擦リングギア1上で実現される。これに加えて、圧迫装置50は圧迫装置50内にプレストレスを蓄積することができるばね素子56を備える。
駆動円錐2の特別な構造は、特に図2および3に記載の描写から取り出されることができる。駆動円錐2は第1の軸受け座部61および第2の軸受け座部62を有する別個の軸受けピン60を備え、別個の軸受けピン60が傾斜から特に安全な方法で、駆動円錐2の内部63内に全体的に固定されることができるようにする。該当する場合、別個の軸受けピン60は、一旦それが駆動円錐2内に圧入されるならば、追加的に溶接されることができ、その結果として別個の軸受けピン60および駆動円錐2が、加えて、流体隙間がない方法で互いに対して密封される。
ここで、第1の軸受け座部61は第2の軸受け座部62より大きい直径を有するが、しかし、軸受け座部61および62は回転対称形の座面を有する。2つの軸受け座部61および62が異なる高さで軸方向に配置されるという点で、傾斜から非常に安全な方法で、駆動円錐2が別個の軸受けピン60に押圧されることができるように、良好なレバレッジ状態が得られる。
別個の軸受けピン60において潤滑流体量、より好ましくは、円錐内に回転される潤滑流体量を減少させるための回転インサート64が、挿入されることができる。回転インサート64の第1端部65に遠心分離機66が追加的に設けられ、それを用いて潤滑流体からのほこり粒子が捕捉されることができる。結果として、回転インサート64は第1端部65において、第1端部65の反対側に位置する更なる端67におけるより、より大きい直径を与えられる。回転インサート64の第1端部65は、より好ましくは潤滑剤通路40の開口直径をさらに増大するための追加の回転装置68を追加的に割り当てられる。
加えて、鍛造構成部品としての駆動円錐2が、スラスト肩部72の領域内の駆動円錐先端71内に終端する鍛造円錐表面70を備える。スラスト肩部72が摩擦リング4を固定するために設けられ、それで、摩擦リング4はベベル摩擦リングギア1の故障の場合には円錐表面70から離れることができない。円錐下部73の領域において、反対側に位置する駆動円錐3上に対応する追加のスラスト肩部80(特に図4および5を参照)が配置され、それが、ベベル摩擦リングギア1の臨界動作状況において摩擦リング4のスラストを発生することができるので、この種のスラスト肩部72は、駆動円錐2上に存在していない。したがって、各駆動円錐2および3はそれぞれ正確に1つのスラスト肩部72および80をそれぞれ有するだけである。
図4および5の詳細描写から明らかに視認できるように、駆動円錐3は、更なる別個の軸受けピン81と共に押圧され、更なる別個の軸受けピン81が、駆動円錐3の内部82に圧入される(図5を参照)。
加えて、回転本体51のための第2の回転本体レース53を備える第2の圧迫本体55が駆動円錐3の内部82に位置する。しかしながら第2の回転本体レース53に対応する第1の回転本体レース52は駆動円錐3内に直接に一体化され、そのため、駆動円錐3自体が第1の圧迫本体54を直接に形成する。
ばね装置56が、同様に駆動円錐3の内部に挿入され、ばね装置56が実質的に、ばねホルダー83およびばねホルダー83上で摺動する多数の円盤ばね84、同じくスペーサリング85を備える。バネ装置56は、ばね座金86を用いて出力円錐3内に固定される。
出力円錐3がまた、大いに装填可能であるように、出力円錐3は同様に鍛造構成部品として更なる鍛造円錐表面87を備える。
両方の摩擦円錐2および3がベベル摩擦リングギア1のハウジング1A上に特別な方法で取り付けられ、そのため、より好ましくは、摩擦円錐2および3の組立が都合よく実施されることができる。一方では、駆動円錐2が第1の駆動円錐軸受88と共におよび第2の駆動円錐軸受89と共に取り付けられる。他方、出力円錐3が第1の出力円錐軸受90および第2の出力円錐軸受91と共に取り付けられる。
第1の駆動円錐軸受88および第1の出力円錐軸受90が、共同で第1のギア側30に置かれる。第2の駆動円錐軸受89および第2の出力円錐軸受91が、第2のギア側31に共同で配置される。
有利には、第1の駆動円錐軸受88および第1の出力円錐軸受90が、円錐摩擦リングギア1の第1の共通軸受キャリア92によって両方とも保持される。したがって、第2の駆動円錐軸受89および第2の出力円錐軸受91が、ベベル摩擦リングギア1の更なる共通軸受キャリア93によって両方とも保持される。このため、摩擦円錐2および3両方が互いに対して正確に配置されることができるように、実質的により少ない許容値問題が招かれる。第1の共通軸受キャリア92同じく追加の共通軸受キャリア93の両方が各々1つの部材に形成されるので、これはより真である。その限りにおいて、軸受キャリア92および93に関して対応する軸受ペア88および90同じく89および91のための軸受アイ(ここで番号付け無し)が、ベベル摩擦リングギア1上で実質的により正確にそれぞれ設けられることができる。ここで、追加の共通軸受キャリア93が上記したハウジング壁16と共同で形成されることができ、その結果としてベベル摩擦リングギア1が、さらにより堅く構成されることができる。
1 ベベル摩擦リングギア
1A ハウジング
2 駆動円錐
3 出力円錐
4 摩擦リング
5 すき間
6 両矢印
7 第1の回転軸線
8 追加の回転軸線
9 調整装置
10 調整ブリッジ
11 案内アーム
12 案内ホイール
13 調整ブリッジ案内
14 駆動装置
15 ウォームギア駆動装置
16 ハウジング壁
17 摩擦によって保持されるウォーム
18 偏心円
19 ばね式の連結棒
20 関節点
21 向きがそれている端
22 偏心軸
31 第2のギア側
32 駆動端部
33 クラッチ
33A 中央開放部
33B 開放ピストン
33C 開放円筒
33D ゆるめばね
34 回転質量素子
35 出力端部
36 差動ギア
37 第1の潤滑剤部分空間
38 追加の潤滑剤部分空間
39 第1の流体空間
41 追加の流体空間
42 中心引張ねじ
43 確動接続部
44 駆動装置
45 領域
46 液圧潤滑流体送り
47 拍車ギア
50 圧迫装置
51 回転本体
52 第1の回転本体レース
53 第2の回転本体レース
54 第1の圧迫本体
55 第2の圧迫本体
56 ばね装置
60 別個の軸受けピン
61 第1の軸受座部
62 第2の軸受座部
63 駆動円錐の内部
64 回転インサート
65 第1端部
66 遠心力トラップ
67 追加の端
68 追加の回転装置
70 鍛造円錐表面
71 駆動円錐先端
72 スラスト肩部
73 駆動円錐下部
80 追加のスラスト肩部
81 追加の別個の軸受けピン
82 出力円錐の内部
83 ばねホルダー
84 多数の円盤ばね
85 スペーサリング
86 ばね座金
87 追加の鍛造円錐表面
88 第1の駆動円錐軸受
89 第2の駆動円錐軸受
90 第1の出力円錐軸受
91 第2の出力円錐軸受
92 第1の共通軸受キャリア
93 追加の共通軸受キャリア

Claims (15)

  1. 摩擦リング経由で互いに相互作用し、かつ、回転モーメントに依存して圧迫力を発生させるための圧迫装置(50)経由で共に締付けられる、少なくとも2つの円錐(2,3)を備え、前記圧迫装置(50)が、互いに対して変位可能な2つの本体(54,55)の対応する回転本体レース(52,53)内に配置される回転本体(51)を備える、ベベル摩擦リングギア(1)であって、前記回転本体レース(52,53)の1つ(52)が、前記円錐(2、3)の1つ(3)内に形成される、ことを特徴とするギア。
  2. 摩擦リング(4)経由で互いに相互作用する少なくとも2つの円錐(2,3)を備え、前記円錐(2、3)の少なくとも1つ(2)が、別個の軸受けピン(60)を備える、ベベル摩擦リングギア(1)であって、前記別個の軸受けピン(60)が、2つに分けられる座部(61、62)経由で前記円錐(2)と接続される、ことを特徴とするギア。
  3. 請求項2に記載のべベル摩擦リングギア(1)であって、両方の部分座部(61、62)が、回転対称形の座面を有する、ことを特徴とするギア。
  4. 請求項3に記載のベベル摩擦リングギア(1)であって、両方の部分座部(61、62)が、異なる軸の高さで配置される、ことを特徴とするギア。
  5. 請求項4記載のべベル摩擦リングギア(1)であって、第1部分座部(61)が前記円錐(2)に対して軸方向に外側に配置され、かつ更に軸方向に内側に配置される前記第2部分座部(62)より半径方向に大きい、ことを特徴とするギア。
  6. 請求項2〜5のいずれか1つに記載のべベル摩擦リングギア(1)であって、前記円錐(2,3)および前記別個の軸受けピン(60,81)がプレスばめ経由で互いに接続される、ことを特徴とするギア。
  7. 請求項2〜6のいずれか1つに記載のベベル摩擦リングギア(1)であって、前記円錐(2,3)および前記別個の軸受けピン(60,81)が共に溶接される、ことを特徴とするギア。
  8. 摩擦リング(4)経由で互いに相互作用し、かつ、回転モーメントに依存して圧迫力を発生させるための圧迫装置(50)経由で共に締付けられる、少なくとも2つの円錐(2,3)を備え、前記圧迫装置(50)が、互いに対して変位可能な2つの本体(54,55)を備える、ベベル摩擦リングギア(1)であって、前記変位可能な本体(54、55)のうちの少なくとも1つが、ニードル軸受経由で前記円錐(2、3)の1つ(3)上に取り付けられる、ことを特徴とするギア。
  9. 前記ニードル軸受が、分割された設計である、ことを特徴とするギア。
  10. 摩擦リング(4)経由で互いに相互作用し、かつ、回転モーメントに依存して圧迫力を発生させるための圧迫装置(50)経由で共に締付けられる、少なくとも2つの円錐(2,3)を備え、前記圧迫装置(50)が、互いに対して変位可能な2つの本体(54,55)、同じくばね素子(56)を備える、ベベル摩擦リングギア(1)であって、前記ばね素子(56)が、前記変位可能な本体(54、55)を取りはずすことなく取りはずされることができる、ことを特徴とするギア。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項に記載のべベル摩擦リングギア(1)であって、摩擦リング(4)経由で互いに相互作用する2つの円錐(2,3)を有するベベル摩擦リングギア(1)であって、
    前記円錐(2,3)は、回転モーメントに依存して圧迫力を発生させるための圧迫装置(50)経由で共に締付けられ、前記円錐(2,3)の両端は、2つの軸受キャリア(92、93)内に保持される軸受(88、89、90、91)に取り付けられ、1つの部材として構成された2つの軸受キャリア(92、93)は、前記2つの円錐(2,3)用の軸受(88、89、90、91)を保持していることを特徴とするギア。
  12. ベベル摩擦リングギア(1)を組み立てる方法であって、初めに、全ての円錐(2、3)がそれらの軸受キャリア(92、93)内の両側に取り付けられ、および・それらのばね素子(56)がその後に取り付けられる、ことを特徴とする方法。
  13. ベベル摩擦リングギア(1)を組み立てる方法であって、互いに対して変位可能な圧迫装置(50)の本体(54、55)が初めに、およびそれらのばね素子(56)がその後に、取り付けられる、ことを特徴とする方法。
  14. ベベル摩擦リングギア(1)を組み立てる方法であって、別個の軸受けピン(60、81)および円錐(2、3)が、共に押圧される、ことを特徴とする方法。
  15. 請求項14に記載の方法であって、前記共に押圧された後の前記別個の軸受けピン(60、81)および前記円錐(2、3)が、共に溶接される、ことを特徴とする方法。
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