JP2014158651A - 可動式家具部品を有する家具製品 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の目的は、家具製品であって、美的品質を有するとともに可動式家具部品の駆動装置の単純かつ直感的な操作を可能にする、家具製品を提供することである。
【解決手段】家具製品1が、固定式家具部品2と、駆動装置10によって動かすことができる家具部品3と、駆動装置10を制御するコントローラー30とを備える。可動式家具部品3は、その可動式家具部品3の主部分3aに対して可動式に配置される操作部分3bと、また操作部分3bに加えられる力を測定する少なくとも1つの力センサー20とを備え、力センサー20はコントローラー30に接続される。
【選択図】図1

Description

本発明は、固定式家具部品と、駆動装置によって動かすことができる家具部品と、また駆動装置を制御するコントローラーとを備える家具製品に関する。
駆動装置によって調整することができる家具部品を有する種々の家具製品、例えば、垂直方向に調整可能なテーブルトップを有するテーブル、電動式開放及び/又は閉鎖手段を有する引出し、又は、モーターによって調整することができる部材を有するベッドが既知である。駆動装置、及び駆動装置を制御するコントローラーに加えて、ユーザーがコントローラー、したがって可動式家具部品の動きを制御することができる部材が必要とされる。該部材は単純な操作部材、例えばボタンとすることができ、この部材を用いて所望の動きの方向を選択することができる。この種の部材は、単純かつ直感的な方法で操作することができるが、幾つかの単純操作のみを可能にするものである。
例として、特許文献1(OTM−Mobelwerke Helmut Seidel)が、テーブルトップを昇降させるリフト装置を有する垂直方向に調整可能なテーブルを記載している。力を加えることなくテーブルを調整するために、リフト装置を電動機によって駆動する。動きを制御するスイッチがテーブルトップの下面に配置されている。モーターは、対応するボタンがユーザーの手によって操作される限り、その都度電源が投入される。
多様な種類のオプションがより複雑なコントローラーによって提供され、これらのコントローラーは、同様に既知であり、多数の操作部材(又は、1つのみのタッチスクリーン)と、家具部品が動かされる所望の位置に関する一時的記憶装置とを有する。しかしながら、これらの装置の操作はあまり直感的なものではない。これらの装置の操作は、ユーザーの或る程度の精通度又は更にはトレーニングを必要とする。これは、複雑な家具製品、例えば、トレーニングを受けた人物によって用いられる作動式テーブル(operating table:オペレーティングテーブル)にとってはさほど問題ではない。しかしながら、直感的かつ人間工学的な方法で操作できることは、本質的に単純な構成を有する家具製品、例えば垂直方向に調整可能なテーブルに関して望ましい。
特許文献2(Siemens)が、手動でかつモーターによって動かすことができるテーブルトップを有する作動式テーブルを開示している。テーブルトップを動かすようにユーザーによってテーブルトップに対して加えられる力を判定する少なくとも1つのセンサーが、テーブルトップに設けられる。モーターは、手動力を補助するのに用いられ、所定の基準力値を考慮に入れながらセンサー信号に応じて制御され、その結果、手動力は基準力値を超えない。基準力値は、特定のテーブルの質量及びテーブルの摩擦がユーザーに仮想的にシミュレートされるように設定される。加えられた力を判定するセンサー、例えば歪みゲージセンサーが、テーブルトップに、例えばユーザーによって作動されるハンドリングセクション内に直接取着される。
したがって、この文献は、ユーザーによって可動式家具部品に加えられる操作力を測定することと、或る最大限の力を超えないように駆動装置によってこの操作力を補助することとを提案する。すなわち、オペレーター制御プロセスは、手動調整と比較して、操作力が低減することのみにおいて変化する。したがって、オペレーター制御は直感的なものである。
しかしながら、この概念の実現は複雑なものであり、全ての家具製品に等しく適してはいない。特定のハンドリングセクションが必要であり、この場合、このハンドリングセクションは、操作力を直接検出する力センサーを備える必要がある。
特許文献3(Yamaha Living Tec)は、外部ハウジングと、駆動装置によってこの外部ハウジングに対して垂直方向に動かすことができる内部部分とを有する装置、例えば食器洗浄機を開示している。ハンドルが、内部部分のベースプレートに回転可能に配置されている。ユーザーによってハンドルに対して加えられる力が測定され、内部部分の動きが測定された力に応じて制御される。
したがって、ボタンの代わりに、それ自体が既知であるオペレーター制御要素、詳細にはハンドルが操作部材として用いられる。したがって、駆動装置は、ユーザーによる「自然な」操作を補助する。オペレーター制御はここでも同様に直感的なものである。
しかしながら、自動化される家具製品の全てが、機能を変更することができる、この種の既知のオペレーター制御要素を備えるわけではない。この種のオペレーター制御要素の更なる取付けは、美的に不満足なものである場合が多い。また、既知であるとともに可動であるように家具製品に概して固定配置されるオペレーター制御要素を設計することは、可動性が品質の低さ(「ぐらつき(wobbling)」)を示唆する場合があるため、望ましくない場合が多い。
独国特許出願公開第4024081号 独国特許出願公開第102006008505号 特開平11−9355号
本発明の目的は、導入部で挙げられた技術分野の一部を形成し、美的品質を有し、また可動式家具部品の駆動装置の単純かつ直感的な操作を可能にする家具製品を提供することである。
この目的は、請求項1の特徴部によって達成される。本発明によれば、可動式家具部品は、その可動式家具部品の主部分に対して可動式に配置される操作部分を備える。さらに、操作部分に加えられる力を測定する少なくとも1つの力センサーが提供され、コントローラーに接続される。
操作は可動式家具部品の一部分によって実行されるため、付加的な操作部材(例えば、ボタン、ハンドル等)は必要とされず、したがって、美観を損ねない。操作部分の可動構成によって、力センサーの単純な構成及び単純な力測定が可能になる。
操作部分は、主部分に対する操作部分の可動性が、操作中には目に見えないものであり、また一切又はほぼ感じることができないものであるように、可動式家具部品に配置することができる。したがって、操作部分は、可動式家具部品の一体部分である。主部分に対する操作部分の僅かな動きは、力測定を可能にするのに十分なものである。
本発明による構成によって、操作部分は、外部からその操作部分自体を見ることができないように、家具製品の設計に一体化させることができる。しかしながら、ユーザーに対して操作のオプションを示すために、操作部分を、色、質感、材料及び/又はその形状の選択によって区別することもできる。同様に、主部分と操作部分との間の移行部を上記手段のうちの1つ又は複数によって区別することが可能である。
本発明の好ましい実施形態では、可動式家具部品はテーブルトップであり、操作部分はこのテーブルトップの1つの領域である。テーブルトップは通常は、垂直方向の調整をするのに一般的なオペレーター制御要素を備えない。操作部分は、テーブルトップの一体部分を形成するため、外部から容易に見ることができるものではなく、テーブルトップの美観を乱す影響を与えるものではない。操作部分は、例えば、連続的かつ移行部のないテーブル上面が存在するよう設計することができ、上記テーブル面は、主部分及び操作部分によって連係して形成される。したがって、操作部分は、テーブルトップの一部分を形成し、この一部分は、(少なくとも実質的に、またテーブルトップがユーザーから見えている範囲において)移行部を伴わずに主部分と同化する。例として、(短いピボット距離を有する)一種のヒンジを移行部に設けることができ、該ヒンジは2つの部分の移行部においてピボット軸を形成する。この場合、操作部分に力を加えることによって、上記ピボット軸の回りで主部分の主平面に対して対応する操作部分の主平面の僅かな傾斜をもたらす。光学的にも触覚的にもユーザーによって識別可能ではない僅かな角度が、ヒンジ及び力センサーの適した設計を所与とすると十分である。
操作部分は、縁領域、詳細にはテーブルトップの隅部領域によって形成されることが特に好ましい。このタイプの領域には、操作するのにユーザーの手が容易に達することができ、更には、主部分と操作部分との間の移行部を直線に沿って形成することができるため、このタイプの領域は構造的に実現しやすい。隅部領域では、ユーザーは更に、側縁及び長手方向縁の双方において、テーブルトップに対して動作することができる。したがって、操作部分には常にテーブルの構成(setup)とは関係なくユーザーの手が達することができ、ユーザーは概して、自身の好ましい、したがって人間工学的な動作方向を選択することができる。
人間工学及び/又は美観を向上させるために、隅部領域に斜角を付ける又は隅部領域を丸くすることができる。隅部領域はまた、異なる方法で面取りすることができる。
テーブルトップは、主部分と操作部分との間の移行部において低減した断面積を有する弱箇所(weak point)を含むことが有利である。したがってヒンジ(又は所定の屈曲箇所)、したがって、単純な方式の継手のように、またジョイント又はベアリング等の付加的な部材を伴わずに主部分に対して動くことができる操作部分を設けることが可能であり、この場合、所望の可動性、すなわち、所定の移動距離にとって望ましい力の消費量(expenditure:大きさ)を弱箇所の寸法決めによって予め定めることができる。弱箇所は、例えば、テーブルの下面のフライス加工部分によって形成することができる。
本発明は、垂直方向に調整可能なテーブルに限定されず、本発明はまた、他の家具製品、例えば自走式の(self-propelled)家具本体、垂直方向に調整可能なベッド等と関連して実現することができる。
本家具製品は、作動(activation:アクティブ化)部材を備えることが好ましく、この場合、コントローラーを、作動部材の操作によって第1の動作状態から第2の動作状態に切り換えることができ、この場合、操作部分に対して加えられる力は、第1の動作状態において可動式家具部品の動きを一切開始させず、この場合、操作部分に対して加えられる力は、第2の動作状態において可動式家具部品の動きを開始させる。したがって、操作部分に対する動作は、いずれの場合も可動式家具部品の動きを直接もたらすものではない。操作部分は可動式家具部品の一部分を形成するため、この種類の動きは、力がこのセクションに加えられる場合に常に望ましいわけではない。
好ましい実施形態では、作動部材はボタンの様態で機能し、この場合、コントローラーは、作動部材の操作が確立されている限り第2の動作状態にある。
代替として、作動部材の簡潔な操作によって、それぞれ他方の動作状態への切換えがもたらされる。作動部材は、スイッチの形態で設計することもでき、その結果、該作動部材を、一方の動作状態と他方の動作状態との間で往復して切り換えることができる。
本発明の更なる実施形態では、作動部材の第1の操作は、第2の動作状態への切換えをもたらす。この場合、コントローラーは、操作部分の操作が、作動部材の操作を経た後の第1の所定の時間内に特定されない場合、この第1の所定の時間後に第2の動作状態を第1の動作状態に自動的に切り換える。操作が実行される場合、コントローラーは、操作部分の最後の操作を経た後で第2の所定の時間後に第2の動作状態を第1の動作状態に自動的に切り換える。この操作の方式は、作動部材の操作による、例えばボタンを短くタップすることによる作動のみが、垂直方向の調整に関するオペレーター制御の範囲内で求められることを可能にする。第1の(非アクティブ化)動作状態への切換えは常に自動的である。第1の所定の時間及び第2の所定の時間は同一とすることもできるし、異なることもできる。例えば、コントローラーは、作動部材がタップされてから4秒間垂直方向の調整がアクティブ化される、すなわち操作部分に対する動作が生じた場合、可動式家具部品はその後続く4秒間にわたって動くようにプログラムすることができる。ユーザーが、例えば2秒の時間の間操作部分に対してもはや動作しない場合、又は動作が上記4秒にわたって一切実行されない場合、コントローラーは第1の動作状態に再び切り換わる。新たな作動が(更なる)垂直方向の調整にとって必要とされる。
コントローラーは、駆動装置を制御するために少なくとも1つの力センサーの測定値が第2の動作状態において評価されるように設計されることが有利である。したがって、力センサーは、デジタル2値信号(操作 yes/no)を供給するだけでなく、更に処理することができる力値も供給する。これによって、例えば、調整が実行されるように意図される場合に克服される必要がある力閾値を規定することが可能になるか、又は動きの制御において更に広範囲にわたる(further-reaching)分別を可能にする。
家具部品の動きの速度は、詳細には、測定された力の値に応じて制御されることが好ましく、この場合、動きの方向は測定された力の方向と実質的に平行である。したがって、ユーザーは、自身が操作部分に対して加える力によって可動式家具部品の動きを微調整することができ、方向は、実質的に所望の方向に方向付けられる力を加えることによって直感的に選択される。可動式家具部品を動かすオプションに応じて、1つの力成分のみが考慮される。すなわち、家具製品が、例えば、垂直方向に調整可能なテーブルである場合、該テーブルのテーブルトップが垂直方向において下方にまた上方に動くことが可能であるため、垂直方向の力成分のみが評価されるか、又は更には垂直方向の力成分が専ら検出される。これは、例えば、操作部分の動きは実質的にこの方向に沿って可能であるという結果を有する。垂直方向の力成分が上方に方向付けられる場合、テーブルは上昇し、上記垂直方向の力成分が下方に方向付けられる場合、上記テーブルは下降する。しかしながら、例えば2次元に調整可能な家具部品の場合に、より複雑な制御プロセスも可能である。これらの場合では、更なる力成分がそれに応じて検出され、また考慮される。
コントローラーは、第2の動作状態に切り換えられると基準力を記憶することが好ましく、家具部品の動きに関するその後続く制御は、現在測定された力と基準力との間の差に応じて実行される。その結果、自動較正が各作動操作とともに達成される、すなわち、操作部分の操作が存在しないことを所与とすると(例えば、材料の老朽化の理由から、又は操作プロセスとは無関係である一定の力が操作部分に対して作用するため)、力が全く変わらない場合であっても、コントローラーは常に実際の操作力を考慮する。
代替として、この措置は、詳細には、例えば、物体が操作部分上に配置される可能性が低いか、又は付加的な部材が操作部分に締結される可能性が低い場合に省略することができる。最後に、ユーザーによる所望に応じて、又は、例えば、或る特定の最小限の時間にわたって操作される作動部材によって、若しくは操作される付加的なオペレーター制御要素、例えば、制御電子部上に配置されるとともに細い道具(ねじ回し、ボールペン)によって外部から達することができるスイッチによってテーブルが稼働されるときに、較正のオプションを提供することも可能である。
作動部材は、容量式スイッチング素子を備えることが好ましい。該スイッチング素子は、単純かつ目立たない様態で可動式家具部品に一体化させることができる。さらに、上記スイッチング素子は、単に圧力等の機械的影響に対して反応するのではなく、むしろ実質的に静電容量の変化に対して反応し、この静電容量の変化は、詳細には、ユーザーの手が接近すると生じる。最後に、上記スイッチング素子はほとんど摩耗を受けない。
作動部材は、操作部分内に配置されることが有利である。この結果、ユーザーが操作部分によって作動及び動きの制御の双方を感知することができるため、短い信号経路と、ユーザーにとっての直感的なオペレーター制御とを有する単純な設計がもたらされる。
本家具製品は、第2の動作状態を示すインジケーター要素を備えることが好ましい。結果として、ユーザーは、家具製品がアクティブ化状態にあるか否かを識別する。したがって、誤ったオペレーター制御操作を回避することができる。インジケーター要素は、詳細には光インジケーター要素とすることができるが、音響要素又は触覚要素も実現可能である。インジケーター要素は、アクティブ化状態、及び/又は非アクティブ化状態、及び/又は一方の動作状態から他方の動作状態への切換えを示すことができる。
コントローラーの要素(例えば、電子部品)は、可動式家具部品のレセプタクル内に収容されることが有利である。コントローラー全体が、この種のレセプタクル(又は複数のこの種のレセプタクル)内に収容されることが理想である。結果として、コントローラーを完全に覆うことができ、同時にコントローラーは環境の影響に対して保護される。信号経路は、力センサー及び場合によっては作動スイッチの付近に取着される上記コントローラーによって、短くすることができる。特に好ましい実施形態では、操作部分は、コントローラー及びまた力センサーの双方、並びに作動スイッチ及び上記構成要素間の接続部が収容されるレセプタクルを備える。
好ましい実施形態では、インジケーター要素は、レセプタクル内に配置される光源(例えば、LED)と、家具製品の縁内に入り込む(issues into)とともに光源からの光を家具製品の外面上に表示する光ガイドとを備える。この設計はロバストなものであり、インジケーター要素が美的品質を有して目立たない様態で実現されることを可能にする。
インジケーター要素は必須ではない。例えば、作動部材は、垂直方向の調整の習慣的な操作が生じた場合に操作部分に対して力を加えることによって応答するように設計される場合、インジケーター要素を省略することができる。
少なくとも1つの力センサーは、操作部分と可動式家具部品の主部分との間の移行部に配置される少なくとも1つの歪みゲージを備えることが有利である。少なくとも1つの力センサーは、これらの2つの部分間の相対移動から力を検出することができるように適合される。歪みゲージは、主部分及び操作部分間の形状の変化を検出するのに非常に適している。上記歪みゲージは、例えば、主部分及び操作部分に対して複数のセクションにおいて固定接続されるキャリア要素上に配置することができる。次いで、2つの部分間の相対移動はキャリア要素の変形をもたらし、この変形は、歪みゲージによって測定することができる。
本発明の更なる有利な実施形態及び特徴の組合せを、以下の詳細な説明において、また全ての特許請求項においてにおいて見出すことができる。
可動式家具部品を有する本発明による家具製品のブロック図である。 本発明による家具製品の確認セクション(confirmation section)の斜視図である。 操作部分の部分分解図である。 ユーザーによる一連のオペレーター制御動作の図である。 ユーザーによる一連のオペレーター制御動作の図である。 ユーザーによる一連のオペレーター制御動作の図である。 ユーザーによる一連のオペレーター制御動作の図である。 ユーザーによる一連のオペレーター制御動作の図である。 本発明による家具製品のコントローラーにおける一連のイベントのフローチャートである。
図面を用いて例示的な実施形態を説明する。原則的には、複数の図において同一の部品には同じ参照符号が提供されている。
図1は、可動式家具部品を有する本発明による家具製品のブロック図である。家具製品1は、例えばテーブルフレームである固定式家具部品2と、該固定式家具部品に対して動くことができる、例えば垂直方向に調整可能なテーブルトップである家具製品3とを備える。垂直方向の調整が、それ自体が既知である方法で持ち上げ支柱4のスピンドルに対して作用する、例えば電動機である駆動装置10によって実行される。
可動式家具部品3は、図2及び図3と関連して以下で更により詳細に記載されるように、主部分3aと、該主部分に対して動くことができる操作部分3bとを備える。主部分3aに対する操作部分3bの相対移動が生じた場合に操作部分3aに対して加えられる力が、操作部分3bと主部分3aとの間の移行部に配置されている力センサー20によって検出される。力センサーの測定値が、特に、垂直方向の調整をする駆動装置10を制御するコントローラー30に送信される。
操作部分3b内に双方とも配置されている作動スイッチ40及び作動インジケーター50が、コントローラー30に同様に連結されている。駆動装置10、コントローラー30、作動インジケーター50、及び、電気エネルギーが供給されるべき任意の更なる構成要素のための電源は、図示されていない。上記電源は慣習的な様態で設計される。
示される例示的な実施形態では、操作部分3bは、垂直方向に調整可能なテーブル1のテーブルトップ3の前部(すなわち、ユーザーに面する)左手隅部領域を形成する。図2は、上から見た操作部分の斜視図である。図を理解しやすくする(improve)ように、テーブルトップは、部分的に透明であるものとして示されている。図3は、下からの操作部分の部分分解図を示す。
フライス加工部分61が、テーブルトップ3の操作部分3b及び主部分3aの間で、テーブルトップ3の隣接する2つの側縁に対してほぼ45度の角度をなして斜めに延び、テーブルトップ3の下面から該テーブルトップ内に部分的に陥入する。この場合、フライス加工部分61は、テーブルトップ3の長手方向縁から側方向縁まで実質的に延びる。これによって或る種の継手が形成され、この場合、テーブルトップ3及び更なる関係部材の材料とともにフライス加工部分61の形状は、隅部の屈曲ゾーン及び隅部の曲げ強度、したがって、操作部分3bと主部分3aとの間の(僅かな)相対移動に関する力の消費量を規定する。フライス加工部分61の配置によって、(左手)側部、及び前部の双方からの操作が可能になる。異なる角度、例えば、テーブルの長手方向縁に対して35度の角度を選択することによって、操作部分に含まれる長手方向縁の比率が上がり、これによってテーブルの前縁に対するオペレーター制御を単純化させることができる。
ほぼ矩形の凹部62も操作部分3bにおいてフライス加工されており、該凹部も同様にテーブルの下面からテーブルトップ3内に部分的に陥入している。テーブルトップの隅部領域では、凹部62は円筒形部分62aによって補完される。さらに、テーブルトップ3の断面積は、下面において操作部分3bの領域全体で僅かに低減する。低減した断面積を有する実質的に三角形のセクションがフライス加工部分61を越えて延びる。
フライス加工部分61よりも深さが浅い更なるフライス加工部分63が、凹部62からフライス加工部分61まで延びる。この更なるフライス加工部分63は、操作部分3bから主部分3aまで延びる。この更なるフライス加工部分63は、凹部62の後部長手方向側部内に垂直方向に入り込む第1のセクション63と、ほぼ45度の角度をなして第1のセクション63aに隣接するとともにフライス加工部分61の中央領域と垂直方向に交差する第2のセクション63bとを含む。チャネルの形態の更なるフライス加工部分64が、実質的に矩形の凹部62を起点として、フライス加工部分61を垂直方向に貫通してテーブルトップ3の主部分3a内に延びる。
テーブルトップ3は、縁ストリップ5、6によって包囲されている。該縁ストリップは、それらの縁ストリップが互いにつながる端部において面取りされており、その結果、テーブルトップ3の隅部は全体として面取りされた隅部を有する。例えば、合成樹脂、リノリウム、又はベニヤ板から構成されるカバーが、縁ストリップによって包囲されるとともにテーブル表面全体(主部分3a及び操作部分3b)を覆うようにテーブルトップ3上に配置されている。上記カバーは、テーブル1の有用な表面を形成する。
歪みゲージ21が、力センサーとして、更なるフライス加工部分63の第2のセクション63b内に収容される。上記歪みゲージは、屈曲した薄板部分の形態として実現されるキャリア要素22上に取り付けられる。上記屈曲した薄板部分は、中央の屈曲バーと、屈曲バーの同じ長手方向縁を起点として、該屈曲バーに対して垂直方向に対向する双方向に向かって突出する2つの締結ラグと、を形成するような形状である。2つの締結ラグはそれぞれが2つの締結開口部を含む。支持要素22を上記開口部に通されるねじ23によって凹部63内に締結することができ、この場合、一方のラグがテーブルトップ3の主部分3aに固定接続され、他方のラグがテーブルトップ3の操作部分3bに固定接続される。テーブルトップ3の主平面に対して垂直方向に方向付けられる屈曲バーは、締結状態でフライス加工部分61内に収容される。
操作部分3bに対する力の作用は、2つの締結ラグ間の相対変位をもたらし、これによって、屈曲バーにおいてS字型の変形が引き起こされる。屈曲バーにおけるこの変形は、屈曲バー上に固定配置される歪みゲージ21によって測定される。
歪みゲージ21は、ケーブルによって制御電子部31に接続される。該制御電子部は、凹部62内に収容されるとともに4つのねじによってテーブルトップ3に締結されるベースプレート32(PCB)上に取り付けられる。凹部62は、制御電子部31の或る特定の構成要素を収容する比較的大きな深さの領域を含む。制御電子部31は、特に、センサー信号を増幅及び伝播するのに適したモジュールと、またセンサー信号を処理するとともに作動インジケーター及び駆動装置に対する制御信号を生成する中央制御ユニットとを備える。アンテナ41が凹部62の円筒形部分62a内に収容され、該アンテナは実質的に、U字型に屈曲される薄板部分の形態である。上記アンテナは、それ自体が既知である方法において容量式近接センサーとして機能する。アンテナ41も制御電子部31に接続される。
電源用のケーブル、並びに駆動装置に対する制御信号及び対応するモーターのパルス信号用のケーブルは、チャネル状フライス加工部分64に挿入される。上記ケーブルは、制御電子部61からチャネルを通って、テーブルトップの下面における対応する開口部まで延びる。上記ケーブルは、上記開口部を通じて対応する構成要素まで通される。
最後に、円筒形のボア51がテーブルトップの主表面に対して平行にかつテーブルトップ及び長手方向縁ストリップ5内を延び、該円筒形のボアは、制御電子部31に対する凹部62内に入り込むとともに縁ストリップ5の前面を貫通する。円筒形のアクリルガラスロッドが、光ガイド52として上記ボア51内に収容される。制御電子部31は、白色LED光源53であって、その光を光ガイド52によって縁ストリップ5の前面まで導くことができるようにベースプレート上に配置される、白色LED光源53を備え、その結果、作動インジケーター50が縁ストリップ5の前面に形成される。
操作部分3bのフライス加工部分61、63、及び凹部62、並びにそれらの内部に収容される構成要素は、薄板から形成され、接地され、また厚さが隅部領域の断面積の低減に対応するベースプレート65によって覆われ、その結果、テーブルの下面は実質的に連続している。ベースプレート65は、複数のねじによってテーブルトップ3の縁領域にねじ留めされる。これらのねじは、テーブルトップ3の側縁及び長手方向縁に沿って配置され、その結果、ベースプレート65は、操作部分の可動性を過度に制限しない。
図4A〜図4Eは、ユーザーによって実行される一連のオペレーター制御操作を概略的に示す。図5は、コントローラー30における一連のイベントのフローチャートを示す。開始位置は、図4Aに概略的に示されている。垂直方向に調整可能なテーブルトップ3は、或る特定の最初の高さにある。垂直方向の調整は非アクティブ化されており(deactivated:停止しており)(ステップ101)、これは暗い状態である作動インジケーター50によって示されている(ステップ102)。コントローラー30は、作動スイッチ40の操作が検出されるスタンバイモードにある。
このとき、ユーザーは、図4Bに示されているように、自身の手をテーブルの隅部に向かって動かすことによって垂直方向の調整をアクティブ化させる。作動スイッチ40のアンテナ41は、この接近を検出し、対応する情報をコントローラー30に送信する。上記コントローラーが接近を確立すると(決定103)、該コントローラーは、アクティブ化された動作状態に切り換わる(ステップ104)。アクティブ化された動作状態に切り換わらない場合、動作状態は非アクティブ化されたままである。アクティブ化された動作状態は、図4Bに示されているように、照明された作動インジケーター50によってユーザーに示される(ステップ105)。このアクティブ化によって、操作部分に対して力を加える際の意図されない操作が回避されることが確実になる。
コントローラーがアクティブ化された動作状態にある限り、作動インジケーター50は照明される。ユーザーはまた、下向きの力(図4C)又は上向きの力(図4D)を加えることによってこの期間の間にテーブルを下方又は上方に動かすことができる。この加えられた力によって、テーブルトップ3の主部分3aと操作部分3bとの間の角度において最小限の変化がもたらされる。この角度の変化は歪みゲージ21に対する力をもたらす。対応する測定値がコントローラー30によって検出され、駆動装置10によって動きに変換され、その動きの方向は、ユーザーによって操作部分3bに対して加えられる力の方向に実質的に対応する(ステップ108)。
この場合、コントローラー30は、検出された力の大きさの3つの値範囲間を識別する。或る特定の最小限の力F_minを下回る場合、駆動装置は作動されず、垂直方向の調整は行われない(決定106)。中間範囲では、垂直方向の調整の速度が操作力に応じて制御され、この場合、比較的高い操作力はまた、上昇した速度をもたらす。種々の力プロファイル(直線的、漸増的、漸減的)が可能である。上限力では、テーブルトップ3の高さが所定の最大速度において変更される(ステップ107)。上限力よりも強い力が測定される場合であっても、調整はこの速度において実行され続ける。
検出された力が最小限の力を下回る場合、テーブルトップの上端位置又は下端位置に達した場合、作動スイッチ40がもはや操作されない場合、又は障害物との衝突が検出される場合、動きは停止される。この種の検出は、それ自体が既知である手段(この場合では図示されていない)、例えば駆動モーターによって現在の消費量を監視することによって実行することができる。
非アクティブ化(deactivation:停止)、すなわちコントローラー30を対応する動作状態に切り換えることは、作動スイッチ40の操作がもはや確立されない場合、すなわちユーザーが自身の手を隅部領域から退けると実行される(決定103)。図4Eは、テーブル高さが変更された可能性を除いて、再び図4Aによる状態に相当するこのターゲット状態を示す。新たな作動が(更なる)垂直方向の調整には必要とされる。
本発明は、示される例示的な実施形態に限定されない。詳細には、構造配置の詳細、例えば、フライス加工部分及び凹部の形状、又は個々のオペレーター制御要素及びインジケーター要素の位置決めは、様々に設計することができる。例えば、カバーの適した寸法決めを所与とすると、フライス加工部分は、テーブルトップ全体にわたることができ、また、そのフライス加工部分をテーブルトップ上面のカバーのみによって覆うことができる。フライス加工部分内に収容される構成要素は、複数のセクションにおいて、例えば、現在のテーブル高さ又は作動に対するインジケーター要素において上から見ることができるものとすることができる。1つの可能な実施形態では、制御電子部は、テーブルの上面の開口を通して見ることができる(例えば、3つの数字の)7セグメントディスプレイを備える。このディスプレイは、例えば、実質的にテーブル表面の平面において延びる黒色のクロックガラス(clock glass)によって覆われる。7セグメントディスプレイは、例えば、現在のテーブル高さを表示することを可能にする。
力依存型コントローラーは、更なる制御要素、例えば、一般的な(customary)ボタンと又は遠隔オペレーターコントローラーと組み合わせることができる。高さの手動選択に加えて、所定の高さ又は自由に構成可能な高さを調整する(set up)ように準備を行うこともできる。さらに、使用されるセンサー及びインジケーター要素は、詳細には、他の技術に基づくこともできる。
既に述べたように、本発明は更に、垂直方向に調整可能なテーブルに限定されず、他の家具製品と関連して用いることもできる。
要約すれば、本発明は、駆動装置によって動かすことができる家具部品を有する家具製品であって、美的品質を有するとともに駆動装置の単純かつ直感的な操作を可能にする、家具製品を提供することが述べられる。

Claims (14)

  1. 家具製品であって、
    a)固定式家具部品と、
    b)駆動装置によって動かすことができる可動式家具部品と、
    c)前記駆動装置を制御するコントローラーと、
    を備え、
    d)前記可動式家具部品は、該可動式家具部品の主部分に対して可動式に配置される操作部分と、
    e)少なくとも1つの力センサーであって、前記操作部分に加えられる力を測定するとともに、前記コントローラーに接続される、少なくとも1つの力センサーと、
    を備えることを特徴とする、家具製品。
  2. 前記可動式家具部品はテーブルトップであり、前記操作部分は該テーブルトップの1つの領域であることを特徴とする、請求項1に記載の家具製品。
  3. 前記操作部分は、前記テーブルトップの隅部領域によって形成されることを特徴とする、請求項2に記載の家具製品。
  4. 前記テーブルトップは、前記操作部分への移行部において低減した断面積を有する弱箇所を含むことを特徴とする、請求項2又は3に記載の家具製品。
  5. 作動部材であって、前記コントローラーを、該作動部材の操作によって第1の動作状態から第2の動作状態に切り換えることができ、前記操作部分に加えられる力が、前記第1の動作状態において前記可動式家具部品の動きを一切開始させず、前記操作部分に加えられる力が、前記第2の動作状態において前記可動式家具部品の動きを開始させる、作動部材を更に備えることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の家具製品。
  6. 前記コントローラーは、前記駆動装置を制御するために、前記少なくとも1つの力センサーの測定値が前記第2の動作状態において評価されるように設計されることを特徴とする、請求項5に記載の家具製品。
  7. 前記可動式家具部品の前記動きの速度は、前記測定された力の値に応じて制御され、動きの方向は前記測定された力の方向と実質的に平行であることを特徴とする、請求項6に記載の家具製品。
  8. 前記コントローラーは、該コントローラーが前記第2の動作状態に切り換えられると基準力を記憶し、前記家具部品の前記動きに関するその後続く制御は、現在測定された力と前記基準力との間の差に応じて実行されることを特徴とする、請求項6又は7に記載の家具製品。
  9. 前記作動部材は容量式スイッチング素子を備えることを特徴とする、請求項5〜8のいずれか1項に記載の家具製品。
  10. 前記作動部材は前記操作部分内に配置されることを特徴とする、請求項5〜9のいずれか1項に記載の家具製品。
  11. 前記第2の動作状態を示すインジケーター要素を更に備えることを特徴とする、請求項5〜10のいずれか1項に記載の家具製品。
  12. 前記コントローラーの要素は前記可動式家具部品のレセプタクル内に収容されることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか1項に記載の家具製品。
  13. 前記インジケーター要素は、前記レセプタクル内に配置される光源と、前記家具製品の縁内に入り込むとともに前記光源からの光を前記家具製品の外面上に表示する光ガイドとを備えることを特徴とする、請求項11又は12に記載の家具製品。
  14. 前記少なくとも1つの力センサーは、前記操作部分と前記可動式家具部品の前記主部分との間の移行部に配置される少なくとも1つの歪みゲージを備えることを特徴とする、請求項1〜13のいずれか1項に記載の家具製品。
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