JP2014157225A5 - - Google Patents
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- 230000003287 optical Effects 0.000 claims description 5
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 4
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 claims description 3
- GGCZERPQGJTIQP-UHFFFAOYSA-M Sodium 2-anthraquinonesulfonate Chemical compound [Na+].C1=CC=C2C(=O)C3=CC(S(=O)(=O)[O-])=CC=C3C(=O)C2=C1 GGCZERPQGJTIQP-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
Description
本発明のズームレンズは、物体側より像側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、1以上のレンズ群を有する後群より構成され、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズであって、
前記後群は、無限遠から至近距離へのフォーカスに際して像側へ移動する負の屈折力の第1フォーカスレンズ部と、無限遠から至近距離へのフォーカスに際して物体側へ移動する正の屈折力の第2フォーカスレンズ部を有し、
前記第1フォーカスレンズ部の焦点距離をfn、広角端における全系の焦点距離をfwとするとき、
2.0<|fn/fw|<20.0
なる条件式を満足することを特徴としている。
前記後群は、無限遠から至近距離へのフォーカスに際して像側へ移動する負の屈折力の第1フォーカスレンズ部と、無限遠から至近距離へのフォーカスに際して物体側へ移動する正の屈折力の第2フォーカスレンズ部を有し、
前記第1フォーカスレンズ部の焦点距離をfn、広角端における全系の焦点距離をfwとするとき、
2.0<|fn/fw|<20.0
なる条件式を満足することを特徴としている。
第2フォーカスレンズ部FL2の焦点距離をfpとする。第2フォーカスレンズ部FL2の像側に配置されたレンズ部Lrの焦点距離をfrとする。望遠端における第1フォーカスレンズ部FL1のフォーカス敏感度をESnとする。ここでフォーカス敏感度とはフォーカスレンズ群が光軸方向に単位量移動したときの像点の移動量との比をいう。望遠端における無限遠から最至近距離へのフォーカシングに際しての第1フォーカスレンズ部FL1の移動量をDnとする。望遠端における無限遠から最至近距離へのフォーカシングに際しての第2フォーカスレンズ部FL2の移動量をDpとする。
第3レンズ群L3は物体側から像側へ順に配置された、フォーカスに際して不動の前方レンズ部Lf、第1フォーカスレンズ部FL1、第2フォーカスレンズ部FL2、フォーカスに際して不動の後方レンズ部より構成される。広角端から望遠端へのズーミングに際して、第1レンズ群L1は物体側へ移動する。第2レンズ群L2は像側へ移動する。後群LRは物体側へ移動する。
図5,図6の実施例2において、L1は正の屈折力の第1レンズ群、L2は負の屈折力の第2レンズ群、LRは後群である。後群LRは物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力の第3レンズ群L3、正の屈折力の第4レンズ群L4、負の屈折力の第5レンズ群L5、正の屈折力の第6レンズ群L6、負の屈折力の第7レンズ群L7より構成される。第5レンズ群L5は第1フォーカスレンズ部FL1であり、第6レンズ群L6は第2フォーカスレンズ部FL2である。
第3レンズ群L3は物体側から像側へ順に配置された、フォーカスに際して不動の前方レンズ部Lf、第2フォーカスレンズ部FL2、第1フォーカスレンズ部FL1より構成される。
7は感光面であり、CCDセンサやCMOSセンサ等のズームレンズによって形成される像を受光する固体撮像素子(光電変換素子)(撮像素子)や銀塩フィルムが配置される。撮影時にはクイックリターンミラー3が光路から退避して、感光面7上に撮影レンズ10によって像が形成される。また本発明のズームレンズはクイックリターンミラーのない、ミラーレスのカメラにも同様に適用することができる。またプロジェクター用の画像投射光学系に適用することもできる。
Claims (11)
- 物体側より像側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、1以上のレンズ群を有する後群より構成され、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズであって、
前記後群は、無限遠から至近距離へのフォーカスに際して像側へ移動する負の屈折力の第1フォーカスレンズ部と、無限遠から至近距離へのフォーカスに際して物体側へ移動する正の屈折力の第2フォーカスレンズ部を有し、
前記第1フォーカスレンズ部の焦点距離をfn、広角端における全系の焦点距離をfwとするとき、
2.0<|fn/fw|<20.0
なる条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。 - 前記第2フォーカスレンズ部の焦点距離をfpとするとき、
1.0<fp/fw<3.0
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。 - 前記第2フォーカスレンズ部の焦点距離をfp、前記第2フォーカスレンズ部の像側に配置された光学系Lrの合成焦点距離をfrとするとき、
0.4<|fp/fr|<1.0
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1または2に記載のズームレンズ。 - 望遠端における前記第1フォーカスレンズ部のフォーカス敏感度をESnとするとき、−1.0<ESn<1.0
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のズームレンズ。 - 望遠端における無限遠から最至近距離へのフォーカシングに際しての前記第1フォーカスレンズ部の移動量をDn、望遠端における無限遠から最至近距離へのフォーカシングに際しての前記第2フォーカスレンズ部の移動量をDpとするとき、
0.2<|Dp/Dn|<1.0
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のズームレンズ。 - 前記後群は、ズーミングに際して移動する第3レンズ群より構成され、
該第3レンズ群は、物体側から像側へ順に配置された、フォーカスに際して不動の前方レンズ部、前記第1フォーカスレンズ部、前記第2フォーカスレンズ部、フォーカスに際して不動の後方レンズ部より構成されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のズームレンズ。 - 前記後群は、ズーミングに際して移動する第3レンズ群より構成され、
該第3レンズ群は、物体側から像側へ順に配置された、フォーカスに際して不動の前方レンズ部、前記第2フォーカスレンズ部、前記第1フォーカスレンズ部より構成されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のズームレンズ。 - 前記後群は開口絞りを有し、該開口絞りの像側に配置された光学系の合成焦点距離をfRとするとき、
1.0<|fR/fw|<3.0
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のズームレンズ。 - 前記後群は、物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の第4レンズ群、負の屈折力の第5レンズ群、正の屈折力の第6レンズ群、負の屈折力の第7レンズ群より構成され、
広角端から望遠端へのズーミングに際して、前記第3レンズ群乃至前記第7レンズ群は互いに異なる軌跡で物体側へ移動し、前記第5レンズ群は前記第1フォーカスレンズ部であり、前記第6レンズ群は前記第2フォーカスレンズ部であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のズームレンズ。 - 前記第3レンズ群と前記第4レンズ群の間に開口絞りを有し、広角端における前記第4レンズ群乃至前記第7レンズ群の合成焦点距離をfRとするとき、
1.0<|fR/fw|<3.0
なる条件式を満足することを特徴とする請求項9に記載のズームレンズ。 - 請求項1乃至10のいずれか1項の記載のズームレンズと、該ズームレンズによって形成される像を受光する撮像素子を有することを特徴とする撮像装置。
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