JP2014016464A5 - - Google Patents
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- GGCZERPQGJTIQP-UHFFFAOYSA-M Sodium 2-anthraquinonesulfonate Chemical group [Na+].C1=CC=C2C(=O)C3=CC(S(=O)(=O)[O-])=CC=C3C(=O)C2=C1 GGCZERPQGJTIQP-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical Effects 0.000 description 1
Description
本発明のズームレンズは、物体側より像側へ順に、負の屈折力のレンズ群Ln、正の屈折力のレンズ群Lm2、負の屈折力のレンズ群Lm、1以上のレンズ群を含み全体として正の屈折力を有する後群Lpを有し、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズであって、前記レンズ群Lnは負の屈折力が最も大きいレンズ群であり、前記レンズ群Lnを物体側へ移動させることによって、無限遠から所定の有限距離へのフォーカシングを行い、望遠端において、少なくとも前記レンズ群Lnと前記レンズ群Lmを移動させることによって、前記所定の有限距離よりも短い物体距離へのマクロフォーカシングを行い、前記レンズ群Lmの焦点距離をF Lm 、前記レンズ群Lm2の焦点距離をF Lm2 とするとき、
0.65<|F Lm /F Lm2 |<1.50
なる条件式を満たすことを特徴としている。
この他本発明のズームレンズは、物体側より像側へ順に、負の屈折力のレンズ群Ln、正の屈折力のレンズ群Lm2、負の屈折力のレンズ群Lm、1以上のレンズ群を含み全体として正の屈折力を有する後群Lpを有し、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズであって、無限遠物体から近距離物体へのフォーカシングに際して、前記レンズ群Lnと前記レンズ群Lmが物体側へ移動し、
前記レンズ群Lmの焦点距離をFLm、前記レンズ群Lm2の焦点距離をFLm2とするとき、
0.65<|FLm/FLm2|<1.50
なる条件式を満たすことを特徴としている。
0.65<|F Lm /F Lm2 |<1.50
なる条件式を満たすことを特徴としている。
この他本発明のズームレンズは、物体側より像側へ順に、負の屈折力のレンズ群Ln、正の屈折力のレンズ群Lm2、負の屈折力のレンズ群Lm、1以上のレンズ群を含み全体として正の屈折力を有する後群Lpを有し、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズであって、無限遠物体から近距離物体へのフォーカシングに際して、前記レンズ群Lnと前記レンズ群Lmが物体側へ移動し、
前記レンズ群Lmの焦点距離をFLm、前記レンズ群Lm2の焦点距離をFLm2とするとき、
0.65<|FLm/FLm2|<1.50
なる条件式を満たすことを特徴としている。
IPは像面であり、ビデオカメラやデジタルスチルカメラの撮影光学系として使用する際にはCCDセンサやCMOSセンサ等の固体撮像素子(光電変換素子)の撮像面が、銀塩フィルム用カメラのときはフィルム面に相当する。レンズ断面図において、第1領域はズーミング駆動領域(ズーミング及びフォーカシングが可能な領域)を示す。第2領域はマクロ駆動領域(フォーカシングのみが可能な領域)を示す。ここで第1領域は無限遠物体から第1の物体距離まで、第2領域は第1の物体距離から第1の物体距離よりも短い第2の物体距離までの領域である。
無限遠物体から近距離物体(第1領域)へのフォーカシングに際して第2レンズ群L2(Ln)は物体側へ移動する。望遠端において近距離物体から至近距離物体(マクロ)(第2領域)へのフォーカシングは第1レンズ群L1を像側へ移動する。また第2レンズ群L2乃至第7レンズ群L7が物体側へ移動することにより、全系の後側主点位置を効果的に物体側へ移動し高倍率化を図っている。このとき第4レンズ群L4(Lm)と後群Lpとの間隔が広がるようにしている。第1領域の最大撮影倍率は0.17倍である。第2領域の最大撮影倍率は0.7倍である。
無限遠物体から近距離物体(第1領域)へのフォーカシングに際して第2レンズ群L2(Ln)は物体側へ移動する。望遠端において近距離物体から至近距離物体(マクロ)(第2領域)へのフォーカシングは第1レンズ群L1を像側へ移動する。また第2レンズ群L2乃至第7レンズ群L7が物体側へ移動することにより、全系の後側主点位置を効果的に物体側へ移動し高倍率化を図っている。このとき第4レンズ群L4(Lm)と後部レンズ群Lpとの間隔が広がるようにしている。第1領域の最大撮影倍率は0.17倍である。第2領域の最大撮影倍率は0.6倍である。
広角端から望遠端へのズーミングに際して矢印の如く第2レンズ群L2乃至第6レンズ群L6は物体側へ移動し、第1レンズ群L1は像側に凸状の軌跡で移動する。無限遠物体から近距離物体(第1領域)へのフォーカシングに際して第1レンズ群L1(Ln)は物体側へ移動する。望遠端において近距離物体から至近距離物体(マクロ)(第2領域)へのフォーカシングは第1レンズ群L1乃至第6レンズ群L6が物体側へ移動する。このとき第3レンズ群L3(Lm)と後群Lpとの間隔が広がるようにしている。第1領域の最大撮影倍率は0.17倍である。第2領域の最大撮影倍率は0.7倍である。
Claims (14)
- 物体側より像側へ順に、負の屈折力のレンズ群Ln、正の屈折力のレンズ群Lm2、負の屈折力のレンズ群Lm、1以上のレンズ群を含み全体として正の屈折力を有する後群Lpを有し、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズであって、前記レンズ群Lnは負の屈折力が最も大きいレンズ群であり、前記レンズ群Lnを物体側へ移動させることによって、無限遠から所定の有限距離へのフォーカシングを行い、望遠端において、少なくとも前記レンズ群Lnと前記レンズ群Lmを移動させることによって、前記所定の有限距離よりも短い物体距離へのマクロフォーカシングを行い、前記レンズ群Lmの焦点距離をF Lm 、前記レンズ群Lm2の焦点距離をF Lm2 とするとき、
0.65<|F Lm /F Lm2 |<1.50
なる条件式を満たすことを特徴とするズームレンズ。 - 前記所定の有限距離よりも短い物体距離へのマクロフォーカシングに際して、前記後群Lpを構成する全てのレンズ群が物体側へ移動することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
- 広角端における前記後群Lpの焦点距離をF Lp とするとき、
0.5<|F Lp /F Lm |<1.0
なる条件式を満たすことを特徴とする請求項1または2に記載のズームレンズ。 - 前記レンズ群Lnの焦点距離をF Ln とするとき、
0.3<|F Ln /F Lm |<1.0
なる条件式を満たすことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のズームレンズ。 - 前記レンズ群Lnの物体側に、正の屈折力のレンズ群を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 最も物体側に配置されたレンズ群は前記レンズ群Lnであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 撮影倍率が最大であるときの前記ズームレンズのレンズ構成長をTLDm、望遠端において無限遠に合焦しているときの前記ズームレンズのレンズ構成長をTLDtとするとき、
0.6<TLDm/TLDt<1.2
なる条件式を満たすことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のズームレンズ。 - 物体側より像側へ順に、負の屈折力のレンズ群Ln、正の屈折力のレンズ群Lm2、負の屈折力のレンズ群Lm、1以上のレンズ群を含み全体として正の屈折力を有する後群Lpを有し、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズであって、無限遠物体から近距離物体へのフォーカシングに際して、前記レンズ群Lnと前記レンズ群Lmが物体側へ移動し、
前記レンズ群Lmの焦点距離をFLm、前記レンズ群Lm2の焦点距離をFLm2とするとき、
0.65<|FLm/FLm2|<1.50
なる条件式を満たすことを特徴とするズームレンズ。 - 広角端における前記後群Lpの焦点距離をFLpとするとき、
0.5<|FLp/FLm|<1.0
なる条件式を満たすことを特徴とする請求項8に記載のズームレンズ。 - 前記レンズ群Lnの焦点距離をFLnとするとき、
0.3<|FLn/FLm|<1.0
なる条件式を満たすことを特徴とする請求項8または9に記載のズームレンズ。 - 前記レンズ群Lnの物体側に、正の屈折力のレンズ群を有することを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 最も物体側に配置されたレンズ群は前記レンズ群Lnであることを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 撮影倍率が最大であるときの前記ズームレンズのレンズ構成長をTLDm、望遠端において無限遠物体に合焦しているときの前記ズームレンズのレンズ構成長をTLDtとするとき、
0.6<TLDm/TLDt<1.2
なる条件式を満たすことを特徴とする請求項8乃至12のいずれか1項に記載のズームレンズ。 - 請求項1乃至13のいずれか1項に記載のズームレンズと、該ズームレンズによって形成された像を受光する撮像素子を有することを特徴とする撮像装置。
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