JP6661893B2 - 変倍光学系、光学装置 - Google Patents
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Description
物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、負の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群と、負の屈折力を有する第5レンズ群と、正の屈折力を有する第6レンズ群とにより、実質的に6個のレンズ群からなり、
広角端状態と望遠端状態との間での変倍時に、前記レンズ群同士の間隔が変化し、
合焦時に、前記第3レンズ群が移動し、
以下の条件式を満足する変倍光学系を提供する。
1.20<fG1/f1<3.00
0.68<(−fn)/fp<1.00
ただし、
fG1:前記第1レンズ群中の最も物体側のレンズ成分の焦点距離
f1:前記第1レンズ群の焦点距離
fn:前記第1レンズ群中の最も像側の負レンズの焦点距離
fp:前記第1レンズ群中の最も像側の正レンズの焦点距離
また本発明は、
物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、負の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群と、負の屈折力を有する第5レンズ群と、正の屈折力を有する第6レンズ群とにより、実質的に6個のレンズ群からなり、
広角端状態と望遠端状態との間での変倍時に、前記レンズ群同士の間隔が変化し、
合焦時に、前記第3レンズ群が移動し、
前記第3レンズ群が1つのレンズ成分からなり、
以下の条件式を満足する変倍光学系を提供する。
1.356≦fG1/f1<2.00
0.30<(−f1)/f6<0.60
ただし、
fG1:前記第1レンズ群中の最も物体側のレンズ成分の焦点距離
f1:前記第1レンズ群の焦点距離
f6:前記第6レンズ群の焦点距離
また本発明は、
物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、負の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群と、負の屈折力を有する第5レンズ群と、正の屈折力を有する第6レンズ群とにより、実質的に6個のレンズ群からなり、
広角端状態と望遠端状態との間での変倍時に、前記レンズ群同士の間隔が変化し、
合焦時に、前記第3レンズ群が移動し、
以下の条件式を満足する変倍光学系を提供する。
1.00<fG1/f1<3.00
0.30<(−f1)/f6<0.60
0.68<(−fn)/fp<1.00
ただし、
fG1:前記第1レンズ群中の最も物体側のレンズ成分の焦点距離
f1:前記第1レンズ群の焦点距離
f6:前記第6レンズ群の焦点距離
fn:前記第1レンズ群中の最も像側の負レンズの焦点距離
fp:前記第1レンズ群中の最も像側の正レンズの焦点距離
また本発明は、
物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、負の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群と、負の屈折力を有する第5レンズ群と、正の屈折力を有する第6レンズ群とにより、実質的に6個のレンズ群からなり、
広角端状態と望遠端状態との間での変倍時に、前記レンズ群同士の間隔が変化し、
合焦時に、前記第3レンズ群が移動し、
前記第3レンズ群が1つのレンズ成分からなり、
以下の条件式を満足する変倍光学系を提供する。
1.00<fG1/f1<2.00
0.467≦(−f1)/f6<0.60
ただし、
fG1:前記第1レンズ群中の最も物体側のレンズ成分の焦点距離
f1:前記第1レンズ群の焦点距離
f6:前記第6レンズ群の焦点距離
また本発明は、
物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、負の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群と、負の屈折力を有する第5レンズ群と、正の屈折力を有する第6レンズ群とにより、実質的に6個のレンズ群からなり、
広角端状態と望遠端状態との間での変倍時に、前記レンズ群同士の間隔が変化し、
合焦時に、前記第3レンズ群が移動し、
前記第3レンズ群が1つのレンズ成分からなり、
以下の条件式を満足する変倍光学系を提供する。
1.00<fG1/f1<3.00
0.467≦(−f1)/f6≦0.544
ただし、
fG1:前記第1レンズ群中の最も物体側のレンズ成分の焦点距離
f1:前記第1レンズ群の焦点距離
f6:前記第6レンズ群の焦点距離
また本発明は、
物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、負の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群と、負の屈折力を有する第5レンズ群と、正の屈折力を有する第6レンズ群とにより、実質的に6個のレンズ群からなり、
広角端状態と望遠端状態との間での変倍時に、前記レンズ群同士の間隔が変化し、
合焦時に、前記第3レンズ群が移動し、
前記第3レンズ群が1つのレンズ成分からなり、
以下の条件式を満足する変倍光学系を提供する。
1.60≦fG1/f1<2.00
ただし、
fG1:前記第1レンズ群中の最も物体側のレンズ成分の焦点距離
f1:前記第1レンズ群の焦点距離
本願の変倍光学系は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、負の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群と、負の屈折力を有する第5レンズ群と、正の屈折力を有する第6レンズ群とを有し、広角端状態と望遠端状態との間での変倍時に、前記レンズ群同士の間隔が変化し、合焦時に、前記第3レンズ群が移動し、以下の条件式(1)を満足する。
(1) 1.00<fG1/f1<3.00
ただし、
fG1:前記第1レンズ群中の最も物体側のレンズ成分の焦点距離
f1:前記第1レンズ群の焦点距離
以上の構成により、良好な光学性能を備えた変倍光学系を実現することができる。
(2) 0.30<(−f1)/f6<0.60
ただし、
f1:前記第1レンズ群の焦点距離
f6:前記第6レンズ群の焦点距離
(3) 0.68<(−fn)/fp<1.00
ただし、
fn:前記第1レンズ群中の最も像側の負レンズの焦点距離
fp:前記第1レンズ群中の最も像側の正レンズの焦点距離
また本願の変倍光学系は、前記第1レンズ群が少なくとも1枚の正レンズを有することが好ましい。この構成により、諸収差、特に球面収差、像面湾曲及び歪曲収差を良好に補正することができる。
(1) 1.00<fG1/f1<3.00
ただし、
fG1:前記第1レンズ群中の最も物体側のレンズ成分の焦点距離
f1:前記第1レンズ群の焦点距離
(第1実施例)
図1は本願の第1実施例に係る変倍光学系の広角端状態における断面図である。なお、図1及び後述する図3、図5、図7、図9及び図11中の矢印は、広角端状態(W)から望遠端状態(T)への変倍時の各レンズ群の移動軌跡を示している。
第2レンズ群G2は、両凸形状の正レンズL21からなる。
第3レンズ群G3は、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL31からなる。
第4レンズ群G4は、物体側から順に、両凸形状の正レンズL41と、両凸形状の正レンズL42と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL43との接合レンズと、開口絞りSとからなる。
第5レンズ群G5は、物体側から順に、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズL51と両凹形状の負レンズL52との接合レンズからなる。
第6レンズ群G6は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL61と、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズL62とからなる。なお、正メニスカスレンズL61はプラスチックレンズであり、像側のレンズ面が非球面である。
本実施例に係る変倍光学系では、第2レンズ群G2を光軸に対して垂直な方向の成分を含むように移動させることにより防振を行う。
表1において、fは焦点距離、Bfはバックフォーカス即ち最も像側のレンズ面と像面との光軸上の距離を示す。
[面データ]において、面番号は物体側から数えた光学面の順番、rは曲率半径、dは面間隔(第n面(nは整数)と第n+1面との間隔)、ndはd線(波長587.6nm)に対する屈折率、νdはd線(波長587.6nm)に対するアッベ数をそれぞれ示している。物面は物体面、可変は可変の面間隔、絞りSは開口絞りSをそれぞれ示している。なお、曲率半径r=∞は平面を示している。非球面は面番号に「*」を付して曲率半径rの欄に近軸曲率半径の値を示している。
x=(h2/r)/[1+{1−κ(h/r)2}1/2]+A4h4+A6h6+A8h8
ここで、hを光軸に垂直な方向の高さ、xを高さhにおける非球面の頂点の接平面から当該非球面までの光軸方向に沿った距離(サグ量)、κを円錐定数、A4,A6,A8を非球面係数、rを基準球面の曲率半径(近軸曲率半径)とする。なお、「E−n」(nは整数)は「×10−n」を示し、例えば「1.23456E-07」は「1.23456×10−7」を示す。2次の非球面係数A2は0であり、記載を省略している。
[レンズ群データ]には、各レンズ群の始面と焦点距離を示す。
[条件式対応値]には、本実施例に係る変倍光学系の各条件式の対応値を示す。
なお、以上に述べた表1の符号は、後述する各実施例の表においても同様に用いるものとする。
[面データ]
面番号 r d nd νd
物面 ∞
1 80.72 2.00 1.58913 61.22
2 18.88 0.17 1.56093 36.64
*3 17.05 9.35 1.00000
4 240.48 1.40 1.62299 58.12
5 17.63 5.00 1.84666 23.80
6 32.74 可変 1.00000
7 164.19 1.65 1.48749 70.31
8 -48.23 可変 1.00000
9 -30.49 0.80 1.77250 49.62
10 -87.64 可変 1.00000
11 46.43 3.05 1.48749 70.31
12 -31.99 0.10 1.00000
13 25.50 4.20 1.48749 70.31
14 -25.50 0.80 1.84666 23.80
15 -60.79 0.75 1.00000
16(絞りS) ∞ 可変 1.00000
17 -43.88 2.27 1.75520 27.57
18 -13.90 0.80 1.70154 41.02
19 38.98 可変 1.00000
20 81.93 1.30 1.52444 56.21
*21 91.62 1.60 1.00000
22 -179.92 2.30 1.51680 63.88
23 -21.95 Bf 1.00000
像面 ∞
[非球面データ]
面番号 κ A4 A6 A8 A10
3 0.0000 1.43618E-05 3.23919E-08 -6.25295E-11 2.95784E-13
21 0.0000 2.43150E-05 -6.35221E-09 2.24760E-10 -3.95108E-12
[各種データ]
変倍比 2.89
W M T
f 18.50 35.00 53.40
FNO 3.64 4.62 5.88
2ω 80.60 45.84 30.70
TL 134.86 128.74 136.72
Y 14.25 14.25 14.25
d6 33.51 11.32 3.41
d8 6.23 7.18 7.40
d10 2.96 2.00 1.78
d16 1.70 5.67 9.57
d19 9.07 5.10 1.20
Bf 43.85 59.92 75.82
[レンズ群データ]
群 始面 f
1 1 -24.58
2 7 76.67
3 9 -60.89
4 11 22.86
5 17 -31.47
6 20 46.90
[条件式対応値]
(1) fG1/f1 = 1.5
(2) (−f1)/f6 = 0.52
(3) (−fn)/fp = 0.7813
図3は本願の第2実施例に係る変倍光学系の広角端状態における断面図である。
本実施例に係る変倍光学系は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、負の屈折力を有する第5レンズ群G5と、正の屈折力を有する第6レンズ群G6とから構成されている。なお、第4レンズ群G4と第5レンズ群G5の間には、開口絞りSが配置されている。
第2レンズ群G2は、両凸形状の正レンズL21からなる。
第3レンズ群G3は、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL31からなる。
第4レンズ群G4は、物体側から順に、両凸形状の正レンズL41と、両凸形状の正レンズL42と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL43との接合レンズとからなる。
第5レンズ群G5は、物体側から順に、開口絞りSと、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズL51と両凹形状の負レンズL52との接合レンズからなる。
第6レンズ群G6は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL61と、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズL62とからなる。なお、負メニスカスレンズL61はプラスチックレンズであり、像側のレンズ面が非球面である。
本実施例に係る変倍光学系では、第2レンズ群G2を光軸に対して垂直な方向の成分を含むように移動させることにより防振を行う。
以下の表2に、本実施例に係る変倍光学系の諸元の値を掲げる。
[面データ]
面番号 r d nd νd
物面 ∞
1 58.61 1.30 1.51680 63.88
2 18.70 0.15 1.56093 36.64
*3 16.70 12.36 1.00000
4 -539.76 1.20 1.63854 55.34
5 21.43 5.00 1.84666 23.78
6 43.93 可変 1.00000
7 76.20 1.70 1.48749 70.31
8 -74.28 可変 1.00000
9 -33.55 0.79 1.77250 49.62
10 -126.41 可変 1.00000
11 49.80 3.33 1.48749 70.31
12 -30.52 0.10 1.00000
13 23.62 3.51 1.48749 70.31
14 -29.49 0.80 1.84666 23.80
15 -75.25 可変 1.00000
16(絞りS) ∞ 1.50 1.00000
17 -51.95 2.42 1.75520 27.57
18 -15.57 0.90 1.70154 41.02
19 45.98 可変 1.00000
20 96.48 1.37 1.52444 56.21
*21 88.50 1.50 1.00000
22 -58.97 2.38 1.51680 63.88
23 -21.70 Bf 1.00000
像面 ∞
[非球面データ]
面番号 κ A4 A6 A8 A10
3 0.0000 1.72915E-05 4.86464E-08 -1.24525E-10 4.71298E-13
21 0.0000 3.10082E-05 1.62502E-09 -1.14900E-10 1.87133E-13
[各種データ]
変倍比 2.89
W M T
f 18.50 35.00 53.40
FNO 3.64 4.70 5.84
2ω 80.61 45.83 30.72
TL 135.29 129.95 136.93
Y 14.25 14.25 14.25
d6 35.50 13.00 3.00
d8 6.10 9.67 10.06
d10 5.11 1.55 1.15
d15 0.95 3.60 6.50
d19 6.85 4.20 1.30
Bf 40.47 57.64 74.61
[レンズ群データ]
群 始面 f
1 1 -27.41
2 7 77.45
3 9 -59.34
4 11 22.44
5 17 -37.49
6 20 67.25
[条件式対応値]
(1) fG1/f1 = 1.6
(2) (−f1)/f6 = 0.41
(3) (−fn)/fp = 0.7192
図5は本願の第3実施例に係る変倍光学系の広角端状態における断面図である。
本実施例に係る変倍光学系は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、負の屈折力を有する第5レンズ群G5と、正の屈折力を有する第6レンズ群G6とから構成されている。なお、第4レンズ群G4と第5レンズ群G5の間には、開口絞りSが配置されている。
第2レンズ群G2は、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズL21からなる。
第3レンズ群G3は、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL31からなる。
第4レンズ群G4は、物体側から順に、両凸形状の正レンズL41と、両凸形状の正レンズL42と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL43との接合レンズと、開口絞りSとからなる。
第5レンズ群G5は、物体側から順に、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズL51と両凹形状の負レンズL52との接合レンズからなる。
第6レンズ群G6は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL61と、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズL62とからなる。なお、負メニスカスレンズL61はプラスチックレンズであり、像側のレンズ面が非球面である。
本実施例に係る変倍光学系では、第2レンズ群G2を光軸に対して垂直な方向の成分を含むように移動させることにより防振を行う。
以下の表3に、本実施例に係る変倍光学系の諸元の値を掲げる。
[面データ]
面番号 r d nd νd
物面 ∞
1 79.69 2.00 1.58913 61.22
2 20.75 0.17 1.56093 36.64
*3 19.00 9.65 1.00000
4 416.05 1.40 1.60311 60.69
5 17.31 5.19 1.84666 23.80
6 28.95 可変 1.00000
7 -396.42 1.63 1.48749 70.31
8 -34.31 可変 1.00000
9 -24.55 0.80 1.77250 49.62
10 -67.66 可変 1.00000
11 53.51 2.86 1.60311 60.69
12 -36.03 0.10 1.00000
13 26.08 4.26 1.48749 70.31
14 -23.14 0.80 1.84666 23.80
15 -52.27 0.75 1.00000
16(絞りS) ∞ 可変 1.00000
17 -45.51 2.28 1.84666 23.80
18 -14.24 0.80 1.74950 35.25
19 41.61 可変 1.00000
20 100.00 1.30 1.52444 56.21
*21 97.03 1.55 1.00000
22 -306.68 2.44 1.48749 70.31
23 -21.59 Bf 1.00000
像面 ∞
[非球面データ]
面番号 κ A4 A6 A8 A10
3 0.0000 9.56997E-06 2.46213E-08 -3.67381E-11 1.68777E-13
21 0.0000 2.66274E-05 2.95181E-08 -8.46694E-11 -4.35134E-12
[各種データ]
変倍比 2.89
W M T
f 18.50 35.00 53.40
FNO 3.64 4.60 5.88
2ω 80.59 45.80 30.69
TL 134.92 128.32 136.32
Y 14.25 14.25 14.25
d6 33.91 11.51 3.67
d8 5.54 6.25 6.51
d10 2.36 1.94 1.78
d16 1.70 5.75 9.71
d19 9.61 5.26 1.20
Bf 43.82 59.63 75.47
[レンズ群データ]
群 始面 f
1 1 -24.72
2 7 76.93
3 9 -50.29
4 11 21.61
5 17 -33.17
6 20 48.02
[条件式対応値]
(1) fG1/f1 = 1.7
(2) (−f1)/f6 = 0.51
(3) (−fn)/fp = 0.7099
図7は本願の第4実施例に係る変倍光学系の広角端状態における断面図である。
本実施例に係る変倍光学系は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、負の屈折力を有する第5レンズ群G5と、正の屈折力を有する第6レンズ群G6とから構成されている。なお、第4レンズ群G4と第5レンズ群G5の間には、開口絞りSが配置されている。
第2レンズ群G2は、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズL21からなる。
第3レンズ群G3は、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL31からなる。
第4レンズ群G4は、物体側から順に、両凸形状の正レンズL41と、両凸形状の正レンズL42と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL43との接合レンズと、開口絞りSとからなる。
第5レンズ群G5は、物体側から順に、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズL51と両凹形状の負レンズL52との接合レンズからなる。
第6レンズ群G6は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL61と、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズL62とからなる。なお、負メニスカスレンズL61はプラスチックレンズであり、像側のレンズ面が非球面である。
本実施例に係る変倍光学系では、第2レンズ群G2を光軸に対して垂直な方向の成分を含むように移動させることにより防振を行う。
以下の表4に、本実施例に係る変倍光学系の諸元の値を掲げる。
[面データ]
面番号 r d nd νd
物面 ∞
1 56.24 2.00 1.69680 55.52
2 20.35 0.17 1.56093 36.64
*3 18.69 9.97 1.00000
4 -2982.47 1.40 1.60300 65.44
5 18.31 5.00 1.84666 23.80
6 32.46 可変 1.00000
7 -620.57 1.63 1.48749 70.31
8 -35.68 可変 1.00000
9 -25.12 0.80 1.77250 49.62
10 -71.26 可変 1.00000
11 54.96 2.89 1.60311 60.69
12 -35.02 0.10 1.00000
13 25.68 4.30 1.48749 70.31
14 -23.22 0.80 1.84666 23.80
15 -52.65 0.75 1.00000
16(絞りS) ∞ 可変 1.00000
17 -45.18 2.27 1.84666 23.80
18 -14.36 0.80 1.74950 35.25
19 41.64 可変 1.00000
20 100.05 1.30 1.52444 56.21
*21 80.01 1.54 1.00000
22 -416.31 2.37 1.48749 70.31
23 -21.63 Bf 1.00000
像面 ∞
[非球面データ]
面番号 κ A4 A6 A8 A10
3 0.0000 1.09721E-05 2.63109E-08 -3.94901E-11 1.79030E-13
21 0.0000 2.64794E-05 1.52619E-08 5.85840E-11 -4.79996E-12
[各種データ]
変倍比 2.89
W M T
f 18.50 35.00 53.40
FNO 3.63 4.60 5.88
2ω 80.59 45.83 30.72
TL 134.92 128.32 136.32
Y 14.25 14.25 14.25
d6 34.40 11.79 3.56
d8 5.58 6.27 6.52
d10 2.36 1.87 1.82
d15 1.70 5.48 9.09
d19 8.98 5.00 1.20
Bf 43.82 59.84 76.07
[レンズ群データ]
群 始面 f
1 1 -24.76
2 7 77.60
3 9 -50.59
4 11 21.42
5 17 -32.97
6 20 49.70
[条件式対応値]
(1) fG1/f1 = 1.7
(2) (−f1)/f6 = 0.50
(3) (−fn)/fp = 0.7067
図9は本願の第5実施例に係る変倍光学系の広角端状態における断面図である。
本実施例に係る変倍光学系は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、負の屈折力を有する第5レンズ群G5と、正の屈折力を有する第6レンズ群G6とから構成されている。なお、第4レンズ群G4と第5レンズ群G5の間には、開口絞りSが配置されている。
第2レンズ群G2は、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズL21からなる。
第3レンズ群G3は、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL31からなる。
第4レンズ群G4は、物体側から順に、両凸形状の正レンズL41と、両凸形状の正レンズL42と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL43との接合レンズと、開口絞りSとからなる。
第5レンズ群G5は、物体側から順に、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズL51と両凹形状の負レンズL52との接合レンズからなる。
第6レンズ群G6は、物体側から順に、正レンズL61と、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズL62とからなる。なお、正レンズL61はプラスチックレンズであり、像側のレンズ面が非球面である。
本実施例に係る変倍光学系では、第2レンズ群G2を光軸に対して垂直な方向の成分を含むように移動させることにより防振を行う。
以下の表5に、本実施例に係る変倍光学系の諸元の値を掲げる。
[面データ]
面番号 r d nd νd
物面 ∞
1 159.78 2.00 1.58913 61.22
2 21.25 0.17 1.56093 36.64
*3 18.31 8.37 1.00000
4 80.67 1.40 1.62299 58.12
5 17.61 0.45 1.00000
6 18.34 5.10 1.84666 23.80
7 31.58 可変 1.00000
8 -1394.74 1.62 1.48749 70.31
9 -36.39 可変 1.00000
10 -23.60 0.80 1.77250 49.62
11 -66.38 可変 1.00000
12 52.65 2.85 1.60311 60.69
13 -38.60 0.10 1.00000
14 32.14 4.27 1.48749 70.31
15 -22.40 0.80 1.84666 23.80
16 -43.56 0.75 1.00000
17(絞りS) ∞ 可変 1.00000
18 -58.32 2.38 1.80518 25.45
19 -14.79 0.80 1.74950 35.25
20 51.07 可変 1.00000
21 100.00 1.30 1.52444 56.21
*22 100.00 1.60 1.00000
23 -157.66 2.20 1.48749 70.31
24 -23.26 Bf 1.00000
像面 ∞
[非球面データ]
面番号 κ A4 A6 A8 A10
3 0.0000 7.24382E-06 8.06638E-13 5.77349E-11 -2.00588E-13
22 0.0000 2.45605E-05 6.34787E-08 -1.05676E-09 5.28455E-12
[各種データ]
変倍比 2.89
W M T
f 18.50 35.00 53.40
FNO 3.63 4.60 5.88
2ω 80.59 45.92 30.76
TL 134.92 128.32 136.32
Y 14.25 14.25 14.25
d7 34.09 11.78 3.56
d9 5.92 6.31 6.55
d11 3.79 2.29 1.78
d17 1.70 6.12 10.47
d20 8.58 5.27 1.20
Bf 43.85 59.57 75.79
[レンズ群データ]
群 始面 f
1 1 -26.08
2 8 76.62
3 10 -47.81
4 12 22.59
5 18 -40.02
6 21 55.85
[条件式対応値]
(1) fG1/f1 = 1.4
(2) (−f1)/f6 = 0.4670
(3) (−fn)/fp = 0.831
図11は本願の第6実施例に係る変倍光学系の広角端状態における断面図である。
本実施例に係る変倍光学系は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、負の屈折力を有する第5レンズ群G5と、正の屈折力を有する第6レンズ群G6とから構成されている。なお、第4レンズ群G4と第5レンズ群G5の間には、開口絞りSが配置されている。
第2レンズ群G2は、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズL21からなる。
第3レンズ群G3は、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL31からなる。
第4レンズ群G4は、物体側から順に、両凸形状の正レンズL41と、両凸形状の正レンズL42と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL43との接合レンズと、開口絞りSとからなる。
第5レンズ群G5は、物体側から順に、両凹形状の負レンズL51と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL52との接合レンズからなる。
第6レンズ群G6は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL61と、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズL62とからなる。なお、正メニスカスレンズL61はプラスチックレンズであり、像側のレンズ面が非球面である。
本実施例に係る変倍光学系では、第2レンズ群G2を光軸に対して垂直な方向の成分を含むように移動させることにより防振を行う。
以下の表6に、本実施例に係る変倍光学系の諸元の値を掲げる。
[面データ]
面番号 r d nd νd
物面 ∞
1 157.01 2.00 1.58913 61.22
2 21.49 0.17 1.56093 36.64
*3 18.52 8.66 1.00000
4 106.51 1.40 1.62299 58.12
5 18.80 0.53 1.00000
6 19.87 4.91 1.84666 23.80
7 36.41 可変 1.00000
8 -11963.03 1.64 1.48749 70.31
9 -37.51 可変 1.00000
10 -26.10 0.80 1.77250 49.62
11 -85.54 可変 1.00000
12 52.74 2.90 1.60311 60.69
13 -36.25 0.10 1.00000
14 27.94 4.00 1.48749 70.31
15 -28.59 0.80 1.84666 23.80
16 -77.61 0.81 1.00000
17(絞りS) ∞ 可変 1.00000
18 -78.97 0.80 1.74950 35.25
19 13.08 2.35 1.80518 25.45
20 37.73 可変 1.00000
21 80.00 1.30 1.52444 56.21
*22 96.77 1.61 1.00000
23 -143.56 2.26 1.48749 70.31
24 -21.47 Bf 1.00000
像面 ∞
[非球面データ]
面番号 κ A4 A6 A8 A10
3 0.0000 6.82101E-06 5.13428E-09 1.12442E-11 -1.05343E-13
22 0.0000 2.46633E-05 1.73045E-07 -3.90358E-09 3.12442E-11
[各種データ]
変倍比 2.89
W M T
f 18.50 35.00 53.40
FNO 3.61 4.60 5.88
2ω 80.60 45.96 30.78
TL 134.92 128.32 136.72
Y 14.25 14.25 14.25
d7 34.87 11.92 3.45
d9 5.77 6.47 6.64
d11 3.33 2.07 1.82
d17 1.70 5.70 9.50
d20 8.37 4.94 1.21
Bf 43.85 60.19 77.07
[レンズ群データ]
群 始面 f
1 1 -26.64
2 8 77.18
3 10 -48.90
4 12 23.15
5 18 -37.32
6 21 48.99
[条件式対応値]
(1) fG1/f1 = 1.356
(2) (−f1)/f6 = 0.544
(3) (−fn)/fp = 0.811
また、上記各実施例の変倍光学系は、レンズ同士の間隔をさらに小さくした縮筒状態をとることとしてもよい。上記各実施例の変倍光学系は、縮筒状態をとることにより、携帯性を良くすることができる。上記各実施例の変倍光学系は、最もレンズ群同士の間隔が大きい第1レンズ群と第2レンズ群との間を小さくして縮筒状態に変化させるのが好ましい。
図13は、本願の変倍光学系を備えたカメラの構成を示す図である。
本カメラ1は、撮影レンズ2として上記第1実施例に係る変倍光学系を備えたレンズ交換式のデジタル一眼レフカメラである。
本カメラ1において、被写体である不図示の物体からの光は、撮影レンズ2で集光されて、クイックリターンミラー3を介して焦点板4に結像される。そして焦点板4に結像されたこの光は、ペンタプリズム5中で複数回反射されて接眼レンズ6へ導かれる。これにより撮影者は、被写体像を接眼レンズ6を介して正立像として観察することができる。
また、撮影者によって不図示のレリーズボタンが押されると、クイックリターンミラー3が光路外へ退避し、不図示の被写体からの光は撮像素子7へ到達する。これにより被写体からの光は、当該撮像素子7によって撮像されて、被写体画像として不図示のメモリに記録される。このようにして、撮影者は本カメラ1による被写体の撮影を行うことができる。
図14は、本願の変倍光学系の製造方法の概略を示す図である。
図14に示す本願の変倍光学系の製造方法は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、負の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群と、負の屈折力を有する第5レンズ群と、正の屈折力を有する第6レンズ群とを有する変倍光学系の製造方法であって、以下のステップS1〜S3を含むものである。
ステップS1:第1〜第6レンズ群を準備し、各レンズ群を鏡筒内に物体側から順に配置する。そして、公知の移動機構を鏡筒に設けることにより、広角端状態から望遠端状態への変倍時に、前記レンズ群どうしの間隔が変化するようにする。
ステップS2:公知の移動機構を鏡筒に設けることにより、無限遠物体から近距離物体への合焦時に、第3レンズ群が移動するようにする。
ステップS3:変倍光学系が以下の条件式(1)を満足するようにする。
(1) 1.00<fG1/f1<3.00
ただし、
fG1:第1レンズ群中の最も物体側のレンズ成分の焦点距離
f1:第1レンズ群の焦点距離
Claims (11)
- 物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、負の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群と、負の屈折力を有する第5レンズ群と、正の屈折力を有する第6レンズ群とにより、実質的に6個のレンズ群からなり、
広角端状態と望遠端状態との間での変倍時に、前記レンズ群同士の間隔が変化し、
合焦時に、前記第3レンズ群が移動し、
以下の条件式を満足する変倍光学系。
1.20<fG1/f1<3.00
0.68<(−fn)/fp<1.00
ただし、
fG1:前記第1レンズ群中の最も物体側のレンズ成分の焦点距離
f1:前記第1レンズ群の焦点距離
fn:前記第1レンズ群中の最も像側の負レンズの焦点距離
fp:前記第1レンズ群中の最も像側の正レンズの焦点距離 - 物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、負の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群と、負の屈折力を有する第5レンズ群と、正の屈折力を有する第6レンズ群とにより、実質的に6個のレンズ群からなり、
広角端状態と望遠端状態との間での変倍時に、前記レンズ群同士の間隔が変化し、
合焦時に、前記第3レンズ群が移動し、
前記第3レンズ群が1つのレンズ成分からなり、
以下の条件式を満足する変倍光学系。
1.356≦fG1/f1<2.00
0.30<(−f1)/f6<0.60
ただし、
fG1:前記第1レンズ群中の最も物体側のレンズ成分の焦点距離
f1:前記第1レンズ群の焦点距離
f6:前記第6レンズ群の焦点距離 - 物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、負の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群と、負の屈折力を有する第5レンズ群と、正の屈折力を有する第6レンズ群とにより、実質的に6個のレンズ群からなり、
広角端状態と望遠端状態との間での変倍時に、前記レンズ群同士の間隔が変化し、
合焦時に、前記第3レンズ群が移動し、
以下の条件式を満足する変倍光学系。
1.00<fG1/f1<3.00
0.30<(−f1)/f6<0.60
0.68<(−fn)/fp<1.00
ただし、
fG1:前記第1レンズ群中の最も物体側のレンズ成分の焦点距離
f1:前記第1レンズ群の焦点距離
f6:前記第6レンズ群の焦点距離
fn:前記第1レンズ群中の最も像側の負レンズの焦点距離
fp:前記第1レンズ群中の最も像側の正レンズの焦点距離 - 物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、負の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群と、負の屈折力を有する第5レンズ群と、正の屈折力を有する第6レンズ群とにより、実質的に6個のレンズ群からなり、
広角端状態と望遠端状態との間での変倍時に、前記レンズ群同士の間隔が変化し、
合焦時に、前記第3レンズ群が移動し、
前記第3レンズ群が1つのレンズ成分からなり、
以下の条件式を満足する変倍光学系。
1.00<fG1/f1<2.00
0.467≦(−f1)/f6<0.60
ただし、
fG1:前記第1レンズ群中の最も物体側のレンズ成分の焦点距離
f1:前記第1レンズ群の焦点距離
f6:前記第6レンズ群の焦点距離 - 物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、負の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群と、負の屈折力を有する第5レンズ群と、正の屈折力を有する第6レンズ群とにより、実質的に6個のレンズ群からなり、
広角端状態と望遠端状態との間での変倍時に、前記レンズ群同士の間隔が変化し、
合焦時に、前記第3レンズ群が移動し、
前記第3レンズ群が1つのレンズ成分からなり、
以下の条件式を満足する変倍光学系。
1.00<fG1/f1<3.00
0.467≦(−f1)/f6≦0.544
ただし、
fG1:前記第1レンズ群中の最も物体側のレンズ成分の焦点距離
f1:前記第1レンズ群の焦点距離
f6:前記第6レンズ群の焦点距離 - 物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、負の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群と、負の屈折力を有する第5レンズ群と、正の屈折力を有する第6レンズ群とにより、実質的に6個のレンズ群からなり、
広角端状態と望遠端状態との間での変倍時に、前記レンズ群同士の間隔が変化し、
合焦時に、前記第3レンズ群が移動し、
前記第3レンズ群が1つのレンズ成分からなり、
以下の条件式を満足する変倍光学系。
1.60≦fG1/f1<2.00
ただし、
fG1:前記第1レンズ群中の最も物体側のレンズ成分の焦点距離
f1:前記第1レンズ群の焦点距離 - 以下の条件式を満足する請求項1又は請求項6に記載の変倍光学系。
0.30<(−f1)/f6<0.60
ただし、
f1:前記第1レンズ群の焦点距離
f6:前記第6レンズ群の焦点距離 - 以下の条件式を満足する請求項2、請求項4から請求項6のいずれか一項に記載の変倍光学系。
0.68<(−fn)/fp<1.00
ただし、
fn:前記第1レンズ群中の最も像側の負レンズの焦点距離
fp:前記第1レンズ群中の最も像側の正レンズの焦点距離 - 前記第3レンズ群が1つのレンズ成分からなる請求項1又は請求項3に記載の変倍光学系。
- 前記第2レンズ群中の少なくとも1つのレンズ成分が光軸に対して垂直な方向の成分を含むように移動する請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の変倍光学系。
- 請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の変倍光学系を有する光学装置。
Priority Applications (1)
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