JP2014151516A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成装置の警告等を容易に認識可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】装置本体の異常を知らせる表示部として第2の表示灯23を少なくとも備える画像形成装置10を構成する。装置本体と、装置本体に設けられた表示部(第2の表示灯23)と、装置本体に異常が生じたときに、表示部(第2の表示灯23)を動かす制御部と、を備える画像形成装置10を構成する。表示部として第2の表示灯23が用いられ、装置本体に異常が生じたときに、第2の表示灯23が突出する。表示部として第2の表示灯23が用いられ、装置本体に異常が生じたときに、第2の表示灯23が赤色に点灯もしくは点滅する。又は、装置本体に異常が生じたときに、第2の表示灯23が赤色と青色とに交互点滅する。更に、装置本体に異常が生じたときに、装置本体から音が発せられる。更に、装置本体に異常が生じたときに、装置本体が振動する。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来の画像形成装置として、例えば電子写真方式の画像形成装置が知られている。また、例えば複数の色を用いて作成された画像における色の違いを認識しやすくさせた画像処理装置、画像形成装置およびプログラムが提案されている。(例えば、特許文献1参照。)
また、今後、HCD(ヒューマン・センタード・デザイン)を考慮して画像形成装置を設計するうえで、例えばカラーユニバーサルデザインを取り入れていく必要性が生じている。
特開2010−232738号公報
従来の画像形成装置のエラー表示方法として、今までは例えば警告灯のみで対応していたエラー表示方法などが挙げられる。しかしながら、このような画像形成装置のエラー表示方法においては、画像形成装置から離れた場所では、警告灯によるエラー表示を認識するのは難しい場合があった。
このようなことに対応して、従来の画像形成装置においては、色の調整や、表示方法の工夫が行われている。一般的に画像形成装置のエラーや警告等の告知、表示方法は、LED(Light Emitting Diode)等の電燈/電灯等の表示、電子ブザー等の警告により行われている。
しかしながら、画像形成装置から離れた場所では、警告ブザー等を聞き逃すとエラー表示になかなか気付かない可能性がある。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであって、画像形成装置の警告等を容易に認識可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の画像形成装置は、装置本体と、前記装置本体に設けられた表示部と、前記装置本体に異常が生じたときに前記表示部を動かす制御部と、を備える、ようにしている。
本発明によれば、画像形成装置から離れた所からでも画像形成装置の警告等が認識しやすくなる。従って、画像形成装置の異常に早く気が付き早い対応をとることができる。また、より使いやすい画像形成装置を提供することができる。
本発明の実施例1に係る画像形成装置を示す斜視図である。 警告を行う表示部が点灯/点滅した状態を示す斜視図である。 警告を行う表示部が突出した状態を示す斜視図である。 本発明の実施例2に係る画像形成装置を示す斜視図である。 警告を行う表示部が立ち上げられた状態を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る画像形成装置(以下、プリンタという)を示す斜視図である。
このプリンタ10は、内部に不図示の転写ベルトユニット、複数の画像形成ユニット、定着ユニット等を備えて構成されている。
このプリンタ10は、電子写真式で二次転写方式のタンデム型のカラー画像形成装置として構成されている。
プリンタ10を構成する転写ベルトユニット、4個の画像形成ユニット、定着ユニットは、プリンタ10を構成する筐体11の内部に収納されている。
プリンタ10の筐体11は、天壁12と、各側壁14と、前壁15と、を備えて構成されている。天壁12は、プリンタ10の設置面に対してほぼ水平に形成され、側壁14は、プリンタ10の設置面に対してほぼ垂直に形成されている。
また、前壁15は、例えば水平に対して略30〜60°の角度に傾けられて形成される。本例においては、前壁15は、水平に対して例えば略45°の角度に傾けられて形成されている。
プリンタ10の筐体11は、例えば略直方体状の箱状に形成されている。
筐体11の天壁12に、排紙トレー部13が形成されている。排紙トレー部13は、例えば文字、絵等の画像が形成されると共に画像が定着された不図示の用紙等の被印刷媒体が、プリンタ10の装置本体内部から排出されたのちに載置される部分とされている。
また、プリンタ10は、前方に前扉16を備えている。転写ベルトユニット、画像形成ユニット等のキット類等の消耗品の着脱操作は、前扉16を開いて、キット類を水平方向に略沿って入れ替えを行う操作とされている。
また、プリンタ10の前扉16の下側に、給紙カセット17が備えられている。給紙カセット17に用紙等の被印刷媒体が重ねられて備えられる。給紙カセット17は、水平方向に略沿ってプリンタ10の前方において挿抜可能に装備されている。
また、プリンタ10を構成する筐体11の前壁15に、例えばプリンタ10の電源ON、OFF等の電源の入り切り操作等を実行可能な操作部20が構成されている。
プリンタ10の操作部20は、操作パネル(表示部)21と、複数の表示灯として、第1の表示灯(表示部)22と、第2の表示灯(表示部)23と、を備えて構成されている。
プリンタ10の操作パネル21は、プリンタ10の状態を例えば液晶画面にて表示する例えばオペレーションパネルとして構成されている。
例えばプリンタ10の各種詳細設定が行われるときに、操作パネル21の液晶画面に表示される各種設定項目に基づいて各種設定内容を入力することにより、プリンタ10に各種設定内容が定められる。
図2は、警告を行う表示部としての第1、第2の表示灯22、23が点灯/点滅した状態を示す斜視図である。
プリンタ10の第1の表示灯22は、プリンタ10の電源が入っているときに、例えば緑色に点灯して、プリンタ10の操作者にプリンタ10の電源ON/OFF状態を素早く容易に判断可能とさせている。
また、プリンタ10の第2の表示灯23は、プリンタ10に異常が見られず通常の状態とされて印刷等の動作が可能とされているときに、例えば消灯または青色に点灯して、プリンタ10の操作者にプリンタ10が正常に使用可能な状態とされていることを素早く容易に判断可能とさせている。
図3は、警告を行う表示部としての第2の表示灯23が突出した状態を示す斜視図である。
このプリンタ10は、装置本体の異常を知らせる警告を行う表示部として、操作パネル21、第1の表示灯22、第2の表示灯23を少なくとも備えて構成されている。装置本体に異常が生じたときに、装置本体に設けられた第2の表示灯23が制御部によって動かされる。
警告を行う表示部として、LED(Light Emitting Diode)を含む第1の表示灯22と、LEDを含む第2の表示灯23と、が用いられる。装置本体に異常が生じたときに、プリンタ10の筐体11を構成する前壁15から第2の表示灯23が斜め上側に向けて突出する。
このような例えば色覚的な警告表示手段だけでなく、視覚的、その他に認識のできる警告表示手段を組み合わせて用いることができる。一般的にエラーや警告等の告知、表示方法は、LED/電燈が通例である為、これを基本とし、以下に他の警告表示手段の組み合わせ例を挙げる。
例えば装置本体に異常が生じたときに、第1、第2の表示灯22、23が赤色に点灯もしくは点滅する。
具体的に説明すると、このときに、例えば、第1、第2の表示灯22、23が共に赤色に点滅する。また、例えば、第1、第2の表示灯22、23が共に赤色に点灯してもよい。
また、例えば、第1の表示灯22が赤色に点灯し、第2の表示灯23が赤色に点滅してもよい。また、例えば、第1の表示灯22が赤色に点滅し、第2の表示灯23が赤色に点灯してもよい。
また、プリンタ10の仕様等により、装置本体に異常が生じたときに、第1又は第2の表示灯22、23のうちの何れか一方または両方が、赤色と青色とに交互点滅するプリンタ10も使用可能とされる。
具体的に説明すると、プリンタ10の仕様等により、装置本体に異常が生じたときに、第1の表示灯22が青色に点灯または点滅する。また、これと共に、第2の表示灯23が赤色に点灯または点滅する。
また、例えば第1の表示灯22が青色に光ったときに、第2の表示灯23が消灯し、第1の表示灯22が消灯したときに、第2の表示灯23が赤色に光るというように、第1の表示灯22と、第2の表示灯23とが、異なる色にて交互に点滅することも可能とされる。
第1及び/又は第2の表示灯22、23を例えば赤色点灯または赤色点滅等させ、且つ、警告を行う表示部とされる第2の表示灯23をプリンタ10の筐体11の前壁15から斜め上側に向けて飛び出させることによって、操作者、ユーザーにプリンタ10の異常をわかり易くさせる。
図1〜図3に示すように、プリンタ10を構成する筐体11の前壁15に、飛び出し可能に第2の表示灯23が設けられている。第2の表示灯23は、図示しない突出用バネにより、前壁15面から外部へ突出する方向に付勢されている。第2の表示灯23は、ノック式のロック機構により、外部へ突出が阻止されている。装置本体の異常を検知すると、第2の表示灯23のロックが解除され、図示しない伸出体が突出用バネの付勢力によって前壁15面から外部へ突出する。突出した第2の表示灯23を前壁15面である後退位置に押し返すと、第2の表示灯23がロックされる。例えばソレノイドを用いても良い。
プリンタ10の異常に対応したのちには、例えば赤色点灯または赤色点滅等すると共に、プリンタ10を構成する筐体11の外側に向けて飛び出された第2の表示灯23を筐体11の内側に向けて押下させて元の状態に戻して警告を解除させれば、元の通常の使用可能な状態にプリンタ10が戻る構造とされている。
プリンタ10に異常が生じたときに、構造的/形状的にプリンタ10の警告を行う第2の表示灯23を変位させるので、操作者、ユーザーは、プリンタ10に異常が生じたことを認識しやすくなる。
また、構造的/形状的にプリンタ10の警告を行う第2の表示灯23に変位があるため、プリンタ10に異常が生じたとしても、操作者、ユーザーは、プリンタ10から少し離れた場所からでも、その状態に気付きやすくなるという効果がある。
また、警告を行う表示部として操作パネル21が用いられる。
装置本体に異常が生じたときに、操作パネル21の文字表示が点滅表示もしくは強調文字表示の何れか一方または両方に変更される。
また、装置本体に異常が生じたときに、装置本体から装置本体の警報、警告等を通知する音/音声が連続して発せられる。装置本体は、例えば不図示の音声発生装置を備えている。
又は、装置本体に異常が生じたときに、装置本体から音/音声が断続的に繰り返して発せられる。
また、装置本体に異常が生じたときに、装置本体が連続して振動する。装置本体は、例えば不図示の振動発生装置を備えている。
又は、装置本体に異常が生じたときに、装置本体が断続的に繰り返して振動する。
上記各種警告表示手段を組み合わせることにより、すべてのユーザーにとって、プリンタ10の警告等の認識は、より早くわかり易くなるという効果が得られる。
以上説明したようにプリンタ10が構成されていれば、操作者、ユーザーは、プリンタ10の異常を示す警告表示、案内表示等が離れたところ等からでも認識しやすくなる。従って、プリンタ10に異常が生じても、操作者、ユーザーは、プリンタ10の異常に早く気が付き、その結果、プリンタ10の異常に対して早い対応をとることができる。
また、これまでの警告等の表示/通知方式に加え、形状、音、振動等の各種の警告等の表示/通知方式が組み合わせられることで、プリンタ10から離れた場所でも、操作者、ユーザーは、プリンタ10の異常を早く認識できる。
また、より使いやすいプリンタ10を提供することができる。すべてのユーザーにとって、プリンタ10のエラー表示、警告案内表示等を確実に判別可能なプリンタ10を提供することができる。
色覚的表示に加え、視覚的、その他の各種警告表示手段の組み合わせに基づいて、プリンタ10の異常を知らせる警告を告知、表示させることで、より使いやすいプリンタ10が構成されることとなる。従って、より使いやすいプリンタ10の提供が可能となる。
図4は、本発明の実施例2に係る画像形成装置(以下、プリンタという)を示す斜視図である。
実施例1においては、図3に示すように、主に第1及び/又は第2の表示灯22、23を例えば赤色点灯または赤色点滅等させ、且つ、警告を行う表示部とされる第2の表示灯23をプリンタ10の筐体11の前壁15から斜め上側に向けて突出させるプリンタ10の警告表示手段等について説明したが、実施例2においては、主に操作パネル41をプリンタ30の筐体31の前壁35から起き上がらせ、天壁32に対して略垂直な位置に起き上がらせる警告表示手段等について説明する。
このプリンタ30は、内部に不図示の転写ベルトユニット、複数の画像形成ユニット、定着ユニット等を備えて構成されている。
このプリンタ30は、電子写真式で二次転写方式のタンデム型のカラー画像形成装置として構成されている。
プリンタ30を構成する転写ベルトユニット、4個の画像形成ユニット、定着ユニットは、プリンタ30を構成する筐体31の内部に収納されている。
プリンタ30の筐体31は、天壁32と、各側壁34と、前壁35と、を備えて構成されている。天壁32は、プリンタ30の設置面に対してほぼ水平に形成され、側壁34は、略垂直に形成されている。
また、前壁35は、例えば水平に対して略30〜60°の角度に傾けられて形成される。本例においては、前壁35は、水平に対して例えば略45°の角度に傾けられて形成されている。
プリンタ30の筐体31は、例えば略直方体状の箱状に形成されている。
筐体31の天壁32に、排紙トレー部33が形成されている。排紙トレー部33は、例えば文字、絵等の画像が形成されると共に画像が定着された不図示の用紙等の被印刷媒体が、プリンタ30の装置本体内部から排出されたのちに載置される部分とされている。
また、プリンタ30は、前方に前扉36を備えている。転写ベルトユニット、画像形成ユニット等のキット類等の消耗品の着脱操作は、前扉36を開いて、キット類を水平方向に略沿って入れ替えを行う操作とされている。
また、プリンタ30の前扉36の下側に、給紙カセット37が備えられている。給紙カセット37に用紙等の被印刷媒体が重ねられて備えられる。給紙カセット37は、水平方向に略沿ってプリンタ30の前方において挿抜可能に装備されている。
このプリンタ30においては、給紙カセット37に取っ手38が装備されている。取っ手38が給紙カセット37に備えられることにより、給紙カセット37は、水平方向に略沿ってプリンタ30の前方に容易に引き出される。
また、プリンタ30を構成する筐体31の前壁35に、例えばプリンタ30の電源ON、OFF等の電源の入り切り操作等を実行可能な操作部40が構成されている。
プリンタ30の操作部40は、操作パネル41を少なくとも備えて構成されている。
プリンタ30の操作パネル41は、プリンタ30の状態を例えば液晶画面にて表示する例えばオペレーションパネルとして構成されている。
例えばプリンタ30の各種詳細設定が行われるときに、操作パネル41の液晶画面に表示される各種設定項目に基づいて各種設定内容を入力することにより、プリンタ30に各種設定内容が定められる。
図5は、警告を行う表示部としての操作パネル41が立ち上げられた状態を示す斜視図である。
このプリンタ30においては、操作部40は、各種設定内容を入力可能な操作パネル41と、操作パネル41を回動可能に支持するヒンジ部42と、を備えて構成されている。
操作部40にヒンジ部42が備えられることで、この操作パネル41は、所定の角度範囲内で回動可能な可動式の操作パネル41として構成されている。
また、このプリンタ30は、ヒンジ部42を動かして操作パネル41の前壁35からの角度を変えることができる稼動手段としての図示しないモータ好ましくはステッピングモータと、装置本体の異常が生じたことを検知する検知部と、を備える。検知部が装置本体の異常を検知すると、稼動手段としてのモータにより天壁32に対して垂直になるように操作パネル41の角度を変更する。
このプリンタ30は、装置本体の異常を知らせる警告を行う表示部としての操作パネル41を少なくとも備えて構成されている。装置本体に異常が生じたときに、装置本体に設けられた操作パネル41が制御部によって動かされる。
警告を行う表示部として操作パネル41が用いられる。
装置本体に異常が生じたときに、筐体31を構成する前壁35に沿うように対応して水平に対して略30〜60°の角度で傾けられて、操作者にとって見やすい角度に設定されていた操作パネル41が、矢印aで示す方向に略沿って回動させられて、操作パネル41は、筐体31を構成する前壁35から略垂直に立ち上がる。
通常、操作者が操作パネル41を見やすくするために、操作パネル41は、プリンタ30の筐体31の前壁35に対して回動可能な構造とされている。例えば操作者が操作パネル41をセットできる角度は、水平に対し略30〜60°の角度とされている。
プリンタ30に異常が生じたときの警告表示時のみ、操作パネル41が天壁32の面に対して略垂直に起き上がるようにすることで、プリンタ30が通常の使用可能な状態と、プリンタ30に異常が生じてその警告表示が行われる状態とを区別することが可能となる。
プリンタ30の異常に対応したのちには、天壁32の面に対して略垂直に立ち上げられた操作パネル41を前壁35の面と同じ元の略30〜60°の角度に戻すように回動させて警告を解除させれば、元の通常の使用可能な状態にプリンタ30が戻る構造とされている。
プリンタ30に異常が生じたときに、構造的/形状的にプリンタ30の警告を行う表示部である操作パネル41を変位させるので、操作者、ユーザーは、プリンタ30に異常が生じたことを認識しやすくなる。
また、構造的/形状的にプリンタ30の警告を行う表示部である操作パネル41に変位があるため、プリンタ30に異常が生じたとしても、操作者、ユーザーは、プリンタ30から少し離れた場所からでも、その状態に気付きやすくなるという効果がある。
また、装置本体に異常が生じたときに、操作パネル41の文字表示が点滅表示もしくは強調文字表示の何れか一方または両方に変更される。
また、装置本体に異常が生じたときに、装置本体から装置本体の警報、警告等を通知する音/音声が連続して発せられる。装置本体は、例えば不図示の音声発生装置を備えている。
又は、装置本体に異常が生じたときに、装置本体から音/音声が断続的に繰り返して発せられる。
また、装置本体に異常が生じたときに、装置本体が連続して振動する。装置本体は、例えば不図示の振動発生装置を備えている。
又は、装置本体に異常が生じたときに、装置本体が断続的に繰り返して振動する。
上記各種警告表示手段を組み合わせることにより、すべてのユーザーにとって、プリンタ30の警告等の認識は、より早くわかり易くなるという効果が得られる。
以上説明したようにプリンタ30が構成されていれば、操作者、ユーザーは、プリンタ30の異常を示す警告表示、案内表示等が離れたところ等からでも認識しやすくなる。従って、プリンタ30に異常が生じても、操作者、ユーザーは、プリンタ30の異常に早く気が付き、その結果、プリンタ30の異常に対して早い対応をとることができる。
また、これまでの警告等の表示/通知方式に加え、形状、音、振動等の各種の警告等の表示/通知方式が組み合わせられることで、プリンタ30から離れた場所でも、操作者、ユーザーは、プリンタ30の異常を早く認識できる。
また、すべてのユーザーにとって、プリンタ30のエラー表示、警告案内表示等を確実に判別可能なプリンタ30を提供することができる。
色覚的表示に加え、視覚的、その他の各種警告表示手段の組み合わせに基づいて、プリンタ30の異常を知らせる警告を告知、表示させることで、より使いやすいプリンタ30が構成されることとなる。従って、より使いやすいプリンタ30の提供が可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明は特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
装置本体と、前記装置本体に設けられた表示部と、前記装置本体に異常が生じたときに前記表示部を動かす制御部と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
[付記2]
前記表示部として表示灯が用いられ、前記装置本体に異常が生じたときに、前記表示灯が突出することを特徴とする付記1記載の画像形成装置。
[付記3]
前記表示部として表示灯が用いられ、前記装置本体に異常が生じたときに、前記表示灯が赤色に点灯もしくは点滅することを特徴とする付記1又は2記載の画像形成装置。
[付記4]
前記表示部として表示灯が用いられ、前記装置本体に異常が生じたときに、前記表示灯が赤色と青色とに交互点滅することを特徴とする付記1乃至3の何れか1項に記載の画像形成装置。
[付記5]
前記表示部として操作パネルが用いられ、前記装置本体に異常が生じたときに、前記操作パネルが立ち上がることを特徴とする付記1記載の画像形成装置。
[付記6]
前記表示部として操作パネルが用いられ、前記装置本体に異常が生じたときに、前記操作パネルの文字表示が点滅表示もしくは強調文字表示の何れか一方または両方に変更されることを特徴とする付記1又は5記載の画像形成装置。
[付記7]
前記装置本体に異常が生じたときに、前記装置本体から音が発せられることを特徴とする付記1乃至6の何れか1項に記載の画像形成装置。
[付記8]
前記装置本体に異常が生じたときに、前記装置本体から音が断続して発せられることを特徴とする付記1乃至7の何れか1項に記載の画像形成装置。
[付記9]
前記装置本体に異常が生じたときに、前記装置本体が振動することを特徴とする付記1乃至8の何れか1項に記載の画像形成装置。
[付記10]
前記装置本体に異常が生じたときに、前記装置本体が断続して振動することを特徴とする付記1乃至9の何れか1項に記載の画像形成装置。
本発明は、画像形成装置の警告等を容易に認識可能な画像形成装置に利用することができる。
10、30 プリンタ(画像形成装置)
11、31 筐体
12、32 天壁
13、33 排紙トレー部
14、34 側壁
15、35 前壁
16、36 前扉
17、37 給紙カセット
20、40 操作部
21、41 操作パネル(表示部)
22 第1の表示灯(表示部)
23 第2の表示灯(表示部)
38 取っ手
42 ヒンジ部

Claims (10)

  1. 装置本体と、
    前記装置本体に設けられた表示部と、
    前記装置本体に異常が生じたときに前記表示部を動かす制御部と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記表示部として表示灯が用いられ、前記装置本体に異常が生じたときに、前記表示灯が突出することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記表示部として表示灯が用いられ、前記装置本体に異常が生じたときに、前記表示灯が赤色に点灯もしくは点滅することを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記表示部として表示灯が用いられ、前記装置本体に異常が生じたときに、前記表示灯が赤色と青色とに交互点滅することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記表示部として操作パネルが用いられ、前記装置本体に異常が生じたときに、前記操作パネルが立ち上がることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 前記表示部として操作パネルが用いられ、前記装置本体に異常が生じたときに、前記操作パネルの文字表示が点滅表示もしくは強調文字表示の何れか一方または両方に変更されることを特徴とする請求項1又は5記載の画像形成装置。
  7. 前記装置本体に異常が生じたときに、前記装置本体から音が発せられることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記装置本体に異常が生じたときに、前記装置本体から音が断続して発せられることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記装置本体に異常が生じたときに、前記装置本体が振動することを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記装置本体に異常が生じたときに、前記装置本体が断続して振動することを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の画像形成装置。
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