JPH04126452U - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

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JPH04126452U
JPH04126452U JP3253091U JP3253091U JPH04126452U JP H04126452 U JPH04126452 U JP H04126452U JP 3253091 U JP3253091 U JP 3253091U JP 3253091 U JP3253091 U JP 3253091U JP H04126452 U JPH04126452 U JP H04126452U
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JP
Japan
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light emitting
emitting section
signal
reception
transmission
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Application number
JP3253091U
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English (en)
Inventor
陽司 三島
Original Assignee
コニカ株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】装置に関する情報を遠くからでも確認できるよ
うにする。 【構成】装置本体1の上部側に突出させて第2表示部1
3が立設されている。第2表示部は適宜な長さの中空ロ
ッド14と、この先端に取り付けられた有色発光部1
5,16,17からなっている。そして、送信中は青色
発光部15が発光し、送信終了時に消灯する。受信中は
赤色発光部16が点灯し、受信終了時に消灯する。送受
信時に通信エラーが発生したときには、青色発光部15
もしくは赤色発光部16の点灯と共に、黄色発光部17
が点滅する。従って、送信中、受信中、通信エラーの状
態を遠くからでも容易に確認することができる。発光部
の数や色などを適宜設定することによって、装置本体1
に関する各種の情報を表示することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、送信、受信、通信エラーなど装置に関する情報が表示されるファク シミリ装置に関する。
【0002】
【考案の背景】
従来のファクシミリ装置には、装置に関する各種の情報すなわち送受信中であ ることや通信エラーが発生したことなどをLEDの発光により、もしくはLCD による文字情報などで表示するものがある。このような表示部は装置本体の操作 パネル上に取り付けられることが多い。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述のファクシミリ装置では、表示部が操作パネル面とほぼ同一高さに配置さ れているから、装置本体から少し離れると表示部における表示内容の確認が困難 となる。
【0004】 そのため、操作者が例えばファクシミリ装置の使用状態を確認するには、装置 本体のごく近くまで近寄らなければならないから不便なことがある。例えば、比 較的遠くにいる操作者がファクシミリ装置を使用するため装置本体に近づいたと き、ここで初めて装置本体が使用中であることがわかり、再度自席で待機するよ うなことがある。場合によっては、自席とファクシミリ装置との間を何度も往復 するようなこともある。
【0005】 そこで、この考案は上述したような課題を解決したものであって、比較的遠く からでも装置の使用状態やその他装置本体に関する情報を確認できるファクシミ リ装置を提案するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上述の課題を解決するため、この考案においては、送信、受信、通信エラーな ど装置に関する各種の情報を表示する表示部を装置本体から突出させて備え付け たものである。
【0007】
【作用】
原稿情報の送信時には、CNG信号(図2)の送出が検出されたとき、図1に 示す第2表示部13の青色発光部15が点灯する。そして、原稿情報が全て送信 された後DCN信号の送出が検出されたとき青色発光部15が消灯する。また、 原稿情報の送信途中に通信エラーが発生したときには青色発光部15の点灯と共 に、黄色発光部17が点滅する。
【0008】 受信時には、CED信号の送出が検出されたとき赤色発光部16が点灯する。 そして原稿情報の受信が終了して相手先から送出されたDCN信号を受信したと き赤色発光部16が消灯する。また、受信途中に通信エラーが発生したときには 赤色発光部16の点灯と共に、黄色発光部17が点滅する。
【0009】 通信エラーを示す黄色発光部17は、通信エラーが自動復帰したとき、もしく は消灯ボタン19が押されたときに消灯する。この消灯ボタン19が押されたと きは、青色発光部15もしくは赤色発光部16も消灯する。各発光部15,16 ,17は比較的遠くからでも確認できるように、装置本体1の上部側に立設され た適宜な長さのロッド14の先端に取り付けられている。
【0010】
【実施例】
続いて、本考案に係るファクシミリ装置の一実施例について、図面を参照して 詳細に説明する。
【0011】 図1は、実施例の斜視図を示す。装置本体1は通常のファクシミリ装置であり 、送信、受信、通信エラーなど装置本体1の状態が、操作パネル11上に設けら れた第1表示部12に表示される。この第1表示部12はLCD(液晶ディスプ レイ)で形成されており、装置本体1の状態以外にも相手先の電話番号や、各種 機能例えばポーリング送信やタイマ送信などのメニューが文字情報として表示さ れる。
【0012】 装置本体1の上側端部には第2表示部13が、装置本体1から突出するように 配されている。この第2表示部13は中空ロッド14の先端に青色発光部15、 赤色発光部16、黄色発光部17を上から順に配置したものであり、各発光部1 5,16,17は後述するように装置本体1の状態によって点灯もしくは消灯す る。これらの発光部15,16,17はLEDやランプなどを用いることができ る。
【0013】 第2表示部13のロッド14は、根元から倒して図中2点鎖線で示す如く水平 状態に保持することができ、このときには本体1の上面側に設けられたスイッチ 18を中空ロッド14で押し下げることにより、オフ状態となる。これによって 、各発光部15,16,17は常時消灯状態となる。操作パネル11には、各発 光部15,16,17の全部もしくは一部を消灯するための消灯ボタン19が設 けられている。さらに、操作パネル11にはスタートキー20、テンキー21、 ワンタッチキー22などが設けられている。装置本体1には、原稿供給台23、 記録紙受け台24、原稿受け台25、電話機のハンドセット26なども取り付け られている。
【0014】 このファクシミリ装置では、第2表示部の発光部15,16,17を点灯もし くは消灯させることにより、装置本体1の状態を比較的遠いところからでも確認 することができる。本実施例では、送信中、受信中、送受信の通信エラー状態を 表示する場合について説明する。
【0015】 送信、受信の区別は図2に示すような制御信号の一部を検知することによって 行なわれる。図2は通常の送受信における制御信号シーケンスの一例を示す。ま ず、原稿情報の送信側がダイヤル操作によって通信回線を接続した後、送信側か ら非音声端末を示すCNG信号(コーリング・トーン信号)が送出される。その 後、受信側からCED信号(被呼端末識別信号)、NSF信号(非標準機能識別 信号)、CSI信号(被呼端末識別信号)、DIS信号(ディジタル識別信号) が送出される。
【0016】 続いて、送信側はDIS信号で示された機能の中から選択した機能を指定する DCS信号(ディジタル命令信号)を送出する。次に、モデムの伝送速度を調整 するためトレーニング信号と、TCF信号(トレーニングチェック信号)を送出 する。受信側はこのトレーニングシーケンスによりモデムの調整が完了すると、 CFR信号(受信準備確認信号)を送出し、送信側にメッセージの送出を促す。
【0017】 送信側はCFR信号を受信すると、トレーニング信号に続けてファクシミリメ ッセージを送出する。本例では1ページのみ送信する場合を示しており、1ペー ジ分のメッセージ送出が終了すると、EOP信号(手順終了信号)を送出して続 けて送るべき原稿がないことを示す。次に受信側からMCF信号(メッセージ確 認信号)が送出され、続いて送信側からDCN信号(切断命令信号)が送出され て通信回線との接続が切断される。
【0018】 上述の信号シーケンスにおいて、送信側となる場合には最初にCNG信号を送 出するので、本実施例ではこれを送出したとき後述するような送信中の表示が行 なわれる。受信側となる場合には最初にCED信号を送出するので、これを送出 したとき受信中の表示が行なわれる。
【0019】 次に、送受信状態の表示手順について説明する。図3は送信状態の表示手順3 0を示す。まず、操作者のダイヤル操作(ステップ31)によって通信回線と接 続される。次に、所定時間内にCNG信号を送出したか否かが判断され(ステッ プ32)、CNG信号を送出した場合は送信中を示す青色発光部15(図1)が 点灯される(ステップ33)。
【0020】 次に、EOP信号の検知によって画情報を全て送出し終えたか否かが判断され (ステップ34)、送出し終えた場合は次に所定時間内にDCN信号を送出した か否かが判断される(ステップ35)。ステップ35でDCN信号を送出したと 判断された場合は、次に青色発光部15が消灯されて(ステップ36)表示灯制 御ルーチンが終了する。
【0021】 上述のステップ32でCNG信号が送出されていないと判断された場合、ステ ップ34で画情報の送出が途中で中断されたと判断された場合、およびステップ 35でDCN信号が送出されていないと判断された場合、すなわち通信エラーの 場合にはいずれも次に所定時間内に通信エラーが自動復帰したか否かが判断され る(ステップ37)。ここで、自動復帰していない場合は、次に通信エラーを示 す黄色発光部17が点滅する(ステップ38)。したがって、このときには青色 発光部15の点灯と黄色発光部17の点滅によって、送信途中に通信エラーが発 生したことがわかる。
【0022】 次に、操作者によって消灯ボタン19が押されると(ステップ39)、青色発 光部15が消灯されると同時に、黄色発光部17が消灯されて(ステップ36, 40)表示灯制御ルーチンが終了する。また、ステップ37で通信エラーが自動 復帰したと判断された場合は、直ちに青色発光部15と黄色発光部17が消灯さ れて(ステップ36,40)同じくこの表示灯制御ルーチンが終了する。
【0023】 図4は、受信状態の表示フロー50を示す。受信時にはまず相手先からのCN G信号を受信し(ステップ51)、次に所定時間内にCED信号を送出したか否 かが判断される(ステップ52)。CED信号を送出した場合は、次に受信中を 示す赤色発光部16が点灯される(ステップ53)。次に、画情報の受信が終了 したか否かが判断され(ステップ54)、画情報の受信が終了した場合は次にD CN信号を受信したか否かが判断される(ステップ55)。DCN信号を受信し た場合は次に赤色発光部16が消灯され(ステップ56)表示灯制御ルーチンが 終了する。
【0024】 ステップ52でCED信号を受信していないと判断された場合、ステップ54 で画情報の受信が途中で中断されたと判断された場合、およびステップ55でD CN信号を受信していないと判断された場合、すなわち通信エラーの場合は、次 に所定時間内に通信エラーが自動復帰したか否かが判断される(ステップ57) 。ここで、自動復帰していない場合は、次に黄色発光部17が点滅する(ステッ プ58)。つまり、このときには赤色発光部16の点灯と黄色発光部17の点滅 とによって、受信途中に通信エラーが発生したことがわかる。
【0025】 次に、消灯ボタン19が押されると(ステップ59)、赤色発光部16と黄色 発光部17が消灯されて(ステップ56,60)制御ルーチンが終了する。また 、ステップ57で通信エラーが自動復帰したと判断された場合は、直ちに赤色発 光部16と黄色発光部17が消灯されて(ステップ56,60)同じくこの制御 ルーチンが終了する。
【0026】 なお、第2表示部13の中空ロッド14を伸縮可能なものにすれば、必要に応 じて発光部15,16,17の高さを変えることができ、使用しない場合は邪魔 にならないように短く縮めた状態で倒しておくことができる。
【0027】 また、発光部15,16,17を図5に示すように、水平方向に配列すること もできる。この場合には、中空ロッド14の上部に水平台27を設け、この水平 台27の上側に発光部15,16,17を取り付ければよい。
【0028】 上述の実施例では、送信中、受信中および通信エラーを第2表示部で表示した が、これ以外にも例えば記録紙の有無や、コピー中など各種の情報を表示するこ とが可能である。さらに、発光部15,16,17の数や色を変えたり、発光方 法すなわち連続点灯か点滅かを選択したり、もしくは点滅の周期を変えたりする ことによって数多くの情報例えば通信エラーの内容を区別して表示することなど も可能となる。また、発光部15,16,17に代えてLCDなどを装備するこ とにより、装置本体1に関する情報を文字情報で表示することもできる。
【0029】
【考案の効果】
以上のように、本考案は送信中、受信中、通信エラーなど装置に関する情報を 表示する表示部を、装置本体から突出させて取り付けたものである。したがって 、本考案によれば、表示部を例えば高い位置に配置することによって装置の状態 を比較的遠くからでも確認できるので、従来のように装置の状態を確認するため に自席とファクシミリ装置との間を往復するというような時間の浪費を防止でき るなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るファクシミリ装置の斜視図であ
る。
【図2】制御信号シーケンスの一例を説明する説明図で
ある。
【図3】送信状態の表示フローを説明する説明図であ
る。
【図4】受信状態の表示フローを説明する説明図であ
る。
【図5】表示部の変形例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 装置本体 13 第2表示部 14 中空ロッド 15 青色発光部 16 赤色発光部 17 黄色発光部 18 スイッチ 19 消灯ボタン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信、受信、通信エラーなど装置に関す
    る各種の情報を表示する表示部を上記装置本体から突出
    させて備え付けたことを特徴とするファクシミリ装置。
JP3253091U 1991-05-10 1991-05-10 フアクシミリ装置 Pending JPH04126452U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3253091U JPH04126452U (ja) 1991-05-10 1991-05-10 フアクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3253091U JPH04126452U (ja) 1991-05-10 1991-05-10 フアクシミリ装置

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Publication Number Publication Date
JPH04126452U true JPH04126452U (ja) 1992-11-18

Family

ID=31915453

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3253091U Pending JPH04126452U (ja) 1991-05-10 1991-05-10 フアクシミリ装置

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JP (1) JPH04126452U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014151516A (ja) * 2013-02-07 2014-08-25 Casio Electronics Co Ltd 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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