JP2018154045A - 画像形成装置 - Google Patents

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【課題】操作表示部側のみに発光部を設けた場合に比べて、視認性を高めることができる画像形成装置を提供する。【解決手段】一方の面に操作表示部126が設けられた操作表示装置本体112と、操作表示装置本体112の操作表示部126が設けられた面の上方に設けられ、処理の状態に応じた発光が行われる前方発光部160と、操作表示部126とは反対側の面の上方に設けられ、前方発光部160と同調した発光が行われる後方発光部180と、が設けられた操作表示装置110を有し、操作表示装置110が画像形成装置本体12の上部に取り付けられている画像形成装置10である。【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
視認性を高めた表示を行う発明として、例えば、下記特許文献1には、光源と、その光源から発せられた光が照射されることで発光表示を行う表示部と、を備える表示装置において、前記光源と前記表示部との間に設けられ、前記光源からの光が入射されてその光を集光する集光レンズと、前記光源と前記表示部との間の、前記集光レンズよりも前記表示部側に設けられ、前記集光レンズから出射された光が入射されてその光を拡散する拡散レンズと、を備え、前記拡散レンズから出射された光が前記表示部に照射されることを特徴とする表示装置が開示されている。
また、下記特許文献2には、固定部と、レンズと、前記レンズを保持し、前記固定部に対して前記レンズの光軸方向に移動するレンズ移動体と、前記固定部及び前記レンズ移動体のうち一方に設けられ、前記光軸方向に分布するインダクタと、前記固定部及び前記レンズ移動体のうち他方に設けられ、前記光軸方向に延びて前記インダクタに対向し、前記光軸に直交する方向の幅が前記光軸方向の位置に応じて変化する導電部材と、前記インダクタのインダクタンスの変化に応じた信号を生成する信号生成手段と、前記信号生成手段により生成された信号に基づいて前記レンズ移動体の前記固定部に対する位置を検出する位置検出手段と、を備えた光学装置が開示されている。
特開2012−002968号公報 特開2006−178362号公報
画像形成装置等に備えられた操作表示装置は、エラー等の信号が発光される発光部が表示側のみに設けられる場合があるため、反対側からは視認ができず、視認するために表示面側に移動する必要があるという課題がある。
本発明は、操作表示部側のみに発光部を設けた場合に比べて、視認性を高めることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る本発明は、一方の面に操作表示部が設けられた操作表示装置本体と、前記操作表示装置本体の前記操作表示部が設けられた面の上方に設けられ、処理の状態に応じた発光が行われる前方発光部と、前記操作表示部とは反対側の面の上方に設けられ、前記前方発光部と同調した発光が行われる後方発光部と、が設けられた操作表示装置を有し、前記操作表示装置が画像形成装置本体の上部に取り付けられている画像形成装置である。
請求項2に係る本発明は、一方の面に操作表示部が設けられた操作表示装置本体と、前記操作表示部側から視認可能であって、処理の状態に応じた発光を行う前方発光部と、前記前方発光部が視認できない他方から視認可能であって、前記前方発光部と同調した発光を行う後方発光部と、が設けられた操作表示装置を有し、前記操作表示装置が画像形成装置本体の上部に取り付けられている画像形成装置である。
請求項3に係る本発明は、前記操作表示装置本体の前記操作表示部の反対側が覆われる被覆部材を有し、前記後方発光部は、前記被覆部材から突出されている請求項1又は2に記載の画像形成装置である。
請求項4に係る本発明は、前記後方発光部は、前記操作表示装置本体の前記操作表示部が設けられた面から前記被覆部材の前記後方発光部が突出された部分までの長さに対して、少なくとも90パーセントの長さで突出されている請求項3に記載の画像形成装置である。
請求項5に係る本発明は、前記被覆部材の少なくとも前記後方発光部が突出された面は、前記操作表示装置本体の上部から下方に向かって傾斜している請求項3又は4に記載の画像形成装置である。
請求項6に係る本発明は、前記操作表示装置は、前記操作表示装置を左右方向及び上下方向に回転移動させることができる支柱部材を介して前記画像形成装置本体に取り付けられている請求項1乃至5のいずれかに記載の画像形成装置である。
請求項7に係る本発明は、前記画像形成装置本体には、突き出した設置部が設けられ、
前記設置部に前記操作表示装置が設けられる請求項1乃至6のいずれかに記載の画像形成装置である。
請求項1に係る本発明によれば、操作表示部側のみに発光部を設けた場合に比べて、視認性を高めることができる。
請求項2に係る本発明によれば、操作表示部側のみに発光部を設けた場合に比べて、視認性を高めることができる。
請求項3に係る本発明によれば、請求項1又は2に係る本発明の効果に加えて、後方発光部が突出して設けられていない場合に比べて、視認性を高めることができる。
請求項4に係る本発明によれば、請求項3に係る本発明の効果に加えて、後方発光部が操作表示部が設けられた面から被覆部材の後方発光部が突出された部分までの長さに対して、90パーセントより短い長さの後方発光部に比べて、視認性を高めることができる。
請求項5に係る本発明によれば、請求項3又は4に係る本発明の効果に加えて、被覆部材が傾斜していない場合に比べて、視認性を高めることができる。
請求項6に係る本発明によれば、請求項1乃至5のいずれかに係る本発明の効果に加えて、操作表示装置が左右方向及び上下方向に回転移動された場合でも、視認性を高めることができる。
請求項7に係る本発明によれば、請求項1乃至6のいずれかに係る本発明の効果に加えて、設置部を設けない場合に比べて、操作表示装置を他の装置の配置を阻害しない位置に設置することができる。
実施形態に係る画像形成装置を示す一方から見た外観図である。 実施形態に係る画像形成装置を示す断面図である。 実施形態に係る操作表示装置を示す斜視図である。 実施形態に係る操作表示装置を示す正面図である。 実施形態に係る操作表示装置を示す後面図である。 図6Aは実施形態に係る操作表示装置を示す平面図であり、図6Bは操作表示装置を左右方向に回転させた場合を示す平面図である。 実施形態に係る操作表示装置の一方から見た側面図である。 図8Aは実施形態に係る操作表示装置を上方に回転させた場合の一方から見た側面図であり、図8Bは下方に回転させた場合の側面図である。 前方発光部及び後方発光部を示す断面図である。 図10Aは前方発光部の前方レンズ部材を外した状態を示す斜視図であり、図10Bは前方発光部を示す斜視図である。 図11Aは後方発光部の後方レンズ部材を透過した状態を示す斜視図であり、図11Bは後方発光部を示す斜視図である。 図12A〜図12Cは操作表示装置を左右方向の一方に回転させる状態を示す側面図である。 図13A〜図13Cは操作表示装置を左右方向の他方に回転させる状態を示す側面図である。 図14Aは操作表示装置を上方に回転させた状態を示す正面図であり、図14Bは上方及び左方向に回転させた状態を示す正面図であり、図14Cは上方及び右方向に回転させた状態を示す正面図である。 図15Aは操作表示装置を上方に回転させた状態を示す後面図であり、図15Bは上方及び左方向に回転させた状態を示す後面図であり、図15Cは上方及び右方向に回転させた状態を示す後面図である。 図16Aは操作表示装置を下方に回転させた状態を示す正面図であり、図16Bは下方及び左方向に回転させた状態を示す正面図であり、図16Cは下方及び右方向に回転させた状態を示す正面図である。 図17Aは操作表示装置を下方に回転させた状態を示す後面図であり、図17Bは下方及び左方向に回転させた状態を示す後面図であり、図17Cは下方及び右方向に回転させた状態を示す後面図である。
以下、図面を参照して本発明の各実施形態を説明する。ただし、以下に示す実施形態は、それぞれ本発明の技術思想を具体化するための画像形成装置を例示するものであって、本発明をこれに特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態のものにも等しく適応し得るものである。
[実施形態]
図1〜図17を参照して、実施形態に係る画像形成装置10について説明する。実施形態の画像形成装置10は、図1、図2に示すように、画像形成装置本体12を有し、画像形成装置本体12の上部側、すなわち、画像形成装置10が配置される床面等とは反対側に、画像等の読み取りが行われる原稿読取装置100と、ユーザーインターフェイス(UI)として、各種の操作や表示が行われる操作表示装置110と、を有し、また、画像形成装置本体12の側面(図2の左側)に、記録媒体90が配置され、画像形成装置本体12内に送られる開閉装置としての手差しユニット80を有している。また、画像形成装置本体12の内部に、記録媒体90を供給する記録媒体供給装置18と、記録媒体90に転写する画像を形成する画像形成手段14と、定着装置36とが搭載され、画像形成装置本体12の上部であって、原稿読取装置100の下方側に記録媒体90が排出される排出部16を有し、これらを通過するように記録媒体90を搬送する搬送路56が設けられている。
また、画像形成装置本体12の手差しユニット80は、開いた状態において画像形成装置本体12内に手差しユニット80側から供給される記録媒体90が配置され(不図示)、閉じた状態において画像形成装置本体12の側面に収納されるようになっている(図1、図2参照)。
原稿読取装置100は、図1に示すように、原稿読取装置本体102と、この原稿読取装置本体102に対して一端が回転可能に支持され他端が開閉自在に設けられた開閉体としての原稿搬送装置104とを有する。また、原稿読取装置100は、排出部16との間に空間が設けられるように、画像形成装置本体12の上方に配置されている。
操作表示装置110は、図1に示すように、一方に操作及び表示が行われる操作表示部126が設けられた操作表示装置本体112を有している。また操作表示装置110は、画像形成装置本体12の上部の原稿読取装置100が設置された面から床面と略平行に突き出した、例えば、設置部としての所定面積を有する設置台106上に設けられている。このとき、操作表示装置110は、操作表示装置本体112の操作表示部126とは反対側が設置台106上に取り付けられた支柱部材200に接続されて設けられている。また、実施形態の操作表示装置110には、画像形成装置10の状況を発信するために所定の信号が発光される複数の発光部が設けられている。なお、操作表示装置110が設けられるのは、所定面積を有する設置台106に限らず、アーム状の設置腕とすることもできる。
記録媒体供給装置18は、記録媒体90を積層した状態で収納する記録媒体収納容器50と、この記録媒体収納容器50に収納された最上位の記録媒体90を抽出するピックアップロール51と、抽出した記録媒体90を画像形成手段14に向けて搬送する搬送ロール52と、記録媒体90を捌き、画像形成手段14に複数枚の記録媒体90が重なった状態で搬送されることを防止するリタードロール54とが設けられている。なお、実施形態では、記録媒体供給装置18は、複数、例えば4段に設けられており、それぞれの構成は共通している。
画像形成手段14は、例えば、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の4色に対応する画像形成ユニット20と、光書込み装置22と、転写装置24とにより構成されている。なお、画像形成ユニット20及びこれらの構成要素は、形成する画像の色以外は同様の構成とされている。
画像形成ユニット20は、それぞれ交換部材として用いられ、画像形成装置本体12に対して着脱自在に設けられており、画像形成装置本体12の後側(図2における右側)から順に、Y、M、C、Kの順に並べられている。
画像形成ユニット20は、例えばカラー画像を形成する電子写真方式のものである。画像形成ユニット20はそれぞれ、画像形成ユニット本体26を備え、画像形成ユニット本体26内には、現像剤像を保持するドラム形状の像保持体28と、この像保持体28を一様に帯電する帯電ロールを備えた帯電手段としての帯電装置30と、像保持体28に書き込まれた潜像を現像剤(トナー)で現像する現像装置32と、像保持体28に残留する廃現像剤を例えば掻き取って清掃する清掃装置34とが設けられている。
現像装置32は、それぞれが収納するY、M、C、Kの現像剤を用いて、対応する像保持体28に形成された潜像を現像する。
また、光書込み装置22は潜像形成装置として用いられ、例えば走査型のレーザ露光装置からなり、像保持体28のそれぞれの表面に潜像を形成する。なお、光書込み装置22は、他の実施例としてLEDや面発光レーザ等を用いることができる。
転写装置24は、転写体として用いられる被転写部材38と、一次転写装置として用いられる一次転写ロール40と、二次転写装置として用いられる二次転写ロール42と、清掃装置44と、で構成されている。
被転写部材38は、例えば無端状のベルト形状であり、5つの支持ロール46a、46b、46c、46d、46eによって、図2に矢印で示す方向に回転することができるように支持されている。また、支持ロール46a、46b、46c、46d、46eのうち少なくとも一つはモータ等の動力源(図示省略)に連結されており、この動力源からの駆動伝達を受けて回転することで、被転写部材38が回転駆動するようになっている。
支持ロール46aは、二次転写ロール42と対向するように配置され、この二次転写ロール42のバックアップロールとして機能し、二次転写ロール42と支持ロール46aとで挟まれる部分が二次転写位置となっている。
一次転写ロール40は、それぞれに対応する現像装置32により像保持体28の表面に形成された現像剤像を、被転写部材38に転写する。
また、二次転写ロール42は、被転写部材38に転写されたY、M、C、Kの現像剤像を、記録媒体90に対して転写する。
清掃装置44は、二次転写ロール42で記録媒体90に対して各色の現像剤像が転写された後に、被転写部材38の表面に残留する各色の現像剤を掻き落とす掻き落とし部材48を有する。そして、掻き落とし部材48によって掻き落とされた現像剤は、清掃装置44の本体内に回収される。
搬送路56は、主搬送路56aと、反転搬送路56bとにより構成されている。
主搬送路56aは、記録媒体供給装置18又は手差しユニット80から供給された記録媒体90を画像形成手段14に搬送し、画像が形成された記録媒体90を排出部16に排出する。この主搬送路56aには記録媒体90の搬送方向上流側から順に、搬送ロール52、リタードロール54、レジストロール58、転写装置24、定着装置36、及び排出ロール60が配置されている。
レジストロール58は、記録媒体供給装置18側から搬送されてきた記録媒体90の先端部を一時的に停止させ、画像形成されるタイミングと合致するように記録媒体90を転写装置24に向けて送り出す。
定着装置36は、加熱部としての加熱ロール66及び加圧部76を有し、これら加熱ロール66と加圧部76との間を通過する記録媒体90を加熱し、加圧することで、記録媒体90に現像剤像が定着される。
排出ロール60は、定着装置36により現像剤が定着された記録媒体90を、排出部16に排出される。
また、反転搬送路56bは、一方の面に現像剤像が形成された記録媒体90を反転させつつ、再び画像形成手段14に向けて供給する搬送路であり、反転搬送路56bには、例えば二つの反転搬送ロール62a、62bが配置されている。
そして、記録媒体90が主搬送路56aから排出ロール60に搬送され、この記録媒体90の後端部が排出ロール60に挟みこまれた状態でこの排出ロール60が逆回転することで、記録媒体90が反転搬送路56bに供給される。反転搬送路56bに供給された記録媒体90は、反転搬送ロール62a、62bによって、レジストロール58の上流の位置へと搬送される。
次に、主に図3〜図11を参照して、実施形態の操作表示装置110について説明する。操作表示装置110は、例えば、液晶パネルやタッチパネル、操作ボタン等で構成された操作表示部126を有する操作表示装置本体112を有し、操作表示装置本体112の操作表示部126とは反対側には、被覆部材としてのカバー部材140が設けられ、こんカバー部材140により覆われている。また、操作表示装置110は、操作表示装置本体112の操作表示部126とは反対側、すなわちカバー部材140側と接続され、画像形成装置本体12の上部に設けられた設置台106に載置される所定長さであって、所定の角度に回転可能な支柱部材200が設けられている。なお、操作表示装置110は、画像形成装置本体12に取り付けられた状態では、画像形成装置10において、最も高い位置となるように配置されており、原稿読取装置100よりも高い位置になっている(図1参照)。
操作表示装置本体112は、図3〜図11に示すように、操作表示部126が設けられた前面114と、カバー部材140が設けられる後面116と、画像形成装置本体12側に配置される底面120と、底面120とは反対側の上面118と、一方の側面122及び他方の側面124を有し、操作表示装置本体112の後面116に支柱部材200が接続されている。なお、実施形態の操作表示部126は、液晶パネルやタッチパネル等の画面128と、少なくとも1つ、実施形態では2つのボタン130と、が設けられている。
また、操作表示装置本体112には、操作表示部126が設けられた前面114であって、操作表示部126の画面128に比べて上方の上面118側に、画像形成装置10の処理状態に応じた所定の信号が発光される前方発光部160が設けられている。この前方発光部160は、例えば、上面118の長手方向に沿って一方の側面122側と他方の側面124側の間に長方形状に設けられている。このように前方発光部160を操作表示装置本体112の前面114側に長方形状に形成することで、使用者の視認できる範囲を広げることができる。なお、前方発光部160は画面128内に設けるようにすることもできる。
また、前方発光部160は、図9、図10に示すように、発光部材として、例えば、3色のLED(light emitting diode)により構成されており、その発光する色に応じて画像形成装置10の状態が報知され、使用者に確認されるようになっている。なお、実施形態の前方発光部160のLEDは、青色LED164、緑色LED166、橙色LED168の3色が用いられている(以下、青色LED164、緑色LED166、橙色LED168をまとめてLED164〜168という場合がある。)。
前方発光部160は、操作表示装置本体112内に設けられた、LED164〜168と、操作表示装置本体112の前面114側に形成された前方溝部132に嵌り込むように形成されたブロック状の前方レンズ部材162と、で構成されており、前方レンズ部材162は、操作表示装置本体112内に取付部材170により取り付けられている。
そして、操作表示装置本体112内に設けられた各LED164〜168の光が前方レンズ部材162を通ることによって前方レンズ部材162が発光し、操作表示装置110の外部から前方発光部160を視認することができるようになる。
また、前方レンズ部材162は、LED164〜168側から離れるにつれて狭くなるように形成され、操作表示装置本体112の後面116側に配置される側が前面114側に向かうように傾斜した形状となっている。
また、前方発光部160の各LED164〜168の配置は、操作表示装置本体112の前面114側から後面116側に向かって青色LED164、緑色LED166、橙色LED168の順に並べられて設けられている。これは、波長の長さが3色のうち橙色LED168が最も長く、次に、緑色LED166、青色LED164の順と短くなっているため、波長の短い青色LED164を発光される前面114に近い側に配置し、波長の長い橙色LED168を遠い側に配置することで、これらの色の特性を生かした配置とすることで、均一された各色の発光を行うことができるようになっている。
また、操作表示装置本体112の後面116側を覆うカバー部材140は、図3〜図9に示すように、操作表示装置本体112の後面116側を覆うように取り付けられるように開口された前部142と、前部142の反対側であって、後述する支柱部材200の一部が覆われる覆い部212が形成された後部144と、後述する後方発光部180が突出される後方溝部154が形成された上部146と、支柱部材200が配置されるように一部が切り掛かれた底部148と、一方の側部150及び他方の側部152で囲まれた箱状体で形成されている。
また、カバー部材140の上部146、底部148、一方の側部150及び他方の側部152は、前部142側から後部144に亘って、傾斜して形成されている。さらに、上部146、底部148、一方の側部150及び他方の側部152の各角部は、それぞれの面が傾斜することに伴って傾斜しており、曲面状に形成されている。
また、カバー部材140の後部144には、操作表示装置本体112の後面116と支柱部材200が接続される部分が覆われる覆い部212が突出して形成されている。
また、カバー部材140の上部146には、傾斜した一部が切り掛かれ、後述する後方発光部180の後方レンズ部材182が突出される後方溝部154が略中央部分に形成されている。
また、操作表示装置本体112の後面116の上面118側には、前方発光部160と同調した画像形成装置10の処理状態に応じた所定の信号が発光される後方発光部180が設けられている。この後方発光部180は、カバー部材140の上部146に形成された後方溝部154から突出した状態で設けられる。
なお、後方発光部180は、前方発光部160と同様に、図9、図11に示すように、発光部材として、例えば、3色のLED(light emitting diode)により構成されており、その発光する色に応じて画像形成装置10の状態が報知され、使用者に確認されるようになっている。また、実施形態の後方発光部180のLEDも前方発光部160と同様に、青色LED184、緑色LED186、橙色LED188の3色が用いられている(以下、青色LED184、緑色LED186、橙色LED188をまとめてLED184〜188という場合がある。)。
後方発光部180は、操作表示装置本体112内に設けられたLED184〜188と、操作表示装置本体112の後面116側であって、カバー部材140の上部146から突出するように設けられたブロック状の後方レンズ部材182と、で構成されている。
そして、操作表示装置本体112内に設けられた各LED184〜188の光が後方レンズ部材182を通ることによって後方レンズ部材182が発光し、操作表示装置110の外部から後方発光部180を視認することができるようになる。
なお、後方発光部180のLED184〜188は、操作表示装置本体112の後面116側に傾斜した状態で3色が縦方向、すなわち、上面118側から後面116側に並んで設けられている。
後方レンズ部材182は、操作表示装置本体112に傾斜した状態で取り付けられた各LED184〜188側に配置される底面部190と、底面部190から略三角形状に立設した立設部192とを有し、底面部190には、操作表示装置本体112内にネジ等で取り付けられる一対の取付部194がそれぞれ形成されている。
また、後方レンズ部材182は、操作表示装置本体112に取り付けられ、カバー部材140の上部146の後方溝部154から突出した状態において、上面118側の立設部192は操作表示装置本体112の上面118と略平行となり、また、後面116側の立設部192は、操作表示装置本体112の後面116と略平行となるように略直角に設けられる。すなわち、後方発光部180の後方レンズ部材182は、操作表示装置110の傾斜したカバー部材140から三角形状に突出されるようになる。なお、このとき、上面118側の立設部192は、上面118を越えない位置、すなわち、上面118より低くい位置となるように配置されている。
また、後方レンズ部材182の立設部192は、カバー部材140の上部146から突出する長さが、操作表示装置本体112の幅、具体的には、操作表示装置本体112の前面114からカバー部材140の後部144の後方レンズ部材182が突出するまでの幅(後方溝部154までの幅)の長さXに対して、例えば、約90パーセントの長さYとなるように形成されている(図7参照)。すなわち、後方発光部180の後方レンズ部材182の突出する長さが操作表示装置本体112の前面114からカバー部材140の後部144の後方レンズ部材182が突出する後方溝部154までの幅に対して短すぎると、操作表示装置110を見る位置により、操作表示装置本体112に後方発光部180が隠れることで、視認できないおそれがある。
なお、後方発光部180の各LED184〜188の配置は、操作表示装置本体112の上面118側から後面116側に向かって青色LED184、緑色LED186、橙色LED188の順に並べられて設けられている。これは、上記の前方発光部160で述べたのと同様に、波長の長さが3色のうち橙色LED188が最も長く、次に、緑色LED186、青色LED184の順と短くなっているため、これらの色の特性を生かした配置とすることで、均一された各色の発光を行うことができるようになっている。
そして、実施形態の操作表示装置110では、前面114に設けられた前方発光部160と後面116側に設けられた後方発光部180とが、所定の色等で発光することで、画像形成装置10の状態を確認することができるようになっている。例えば、画像形成装置10が正常に作動している場合は緑色に発光し、各種の通信を送受信している場合は青色に発光し、エラーが発生している場合は橙色に発光されるようになっている。
支柱部材200は、図3〜図8に示すように、所定長さの柱状体で形成され、一方が画像形成装置本体12に設けられた設置台106上に載置され、他方が操作表示装置本体112の後面116側と接続されている。
また、支柱部材200は、操作表示装置110を所定の角度に移動することができる構成を有しており、操作表示装置110を水平方向(操作表示装置110を正面から見て左右方向、図6B参照)に回転移動させる第1軸部208と、操作表示装置110を垂直方向(操作表示装置110を正面から見て上下方向、図8参照)に回転移動させる第2軸部210とを有している。なお、第1軸部208は支柱部材200を覆うカバー体に覆われ、また、第2軸部210は、カバー部材140の覆い部212に覆われている。
支柱部材200は、第1軸部208を挟んで、設置台106側は、設置台106に載置され、固定された支柱部202となり、操作表示装置110側は、支柱部202に対して回転される可動部204となっている。なお、支柱部202の設置台106側には、設置台106に載置される載置部206が設けられている。
また、操作表示装置110が移動される第1軸部208の回転角度は、例えば、正面方向から右側に約45°及び正面方向から左側に約45°の範囲となっており、支柱部202に対して第1軸部208を軸に可動部204が操作表示装置110と共に移動させることができるようになる(図6B参照)。
また、支柱部材200の可動部204が操作表示装置本体112の後面116と接続された部分が第2軸部210となっており、この第2軸部210は、第1軸部208に対して直交する方向に軸線を有している。
そして、操作表示装置110が移動される第2軸部210の回転角度は、例えば、正面方向から操作表示部126が上方を向くように回転される側、すなわち、操作表示装置110の上面118側が後面116側の後方に倒れる方向に回転される側(以下、単に上方という)に約10°(図8A参照)及び正面方向から操作表示部126が下方を向くように回転される側、すなわち、操作表示装置110の上面118側が前面114側に倒れる方向に回転される側(以下、単に下方という。)に約35°(図8B参照)の範囲となっており、可動部204に対して操作表示装置110を移動させることができるようになる。
また、操作表示装置110は、第1軸部208の回転と第2軸部210の回転を組み合わせることができ、左右方向と上下方向にそれぞれ移動させることで、使用者の使いやすい位置に配置させることができるようになる。
なお、実施形態の操作表示装置110では、操作表示装置本体112の前面114に設けられた前方発光部160と後面116に設けられた後方発光部180により、使用者は略360°の広範囲から操作表示装置110の前方発光部160及び後方発光部180の発光を確認することができるようになる。
まず、主に図3〜図8、図12.図13を参照して操作表示装置110が正面を向いている場合(上下方向に移動していない場合)の各発光部160、180の視認について説明する。
操作表示装置110が正面を向いている場合、使用者は、操作表示装置110の前面114側からは、前方発光部160の発光を確認することができ、また、操作表示装置110の後面116側、一方の側面122側及び他方の側面124側からは、後方発光部180の発光を確認することができる(図4、図5、図7参照)。
また、操作表示装置110が正面を向いている場合において、前面114、後面116、一方の側面122及び他方の側面124に対して斜め方向から見た場合は、操作表示装置110の前方発光部160及び後方発光部180のいずれかが見えるようになっている。
すなわち、図12に示すように、一方の側面122側から見た状態において、支柱部材200の第1軸部208を軸に操作表示装置110の角度を移動し、徐々に前面114が見える方向に回転させると、一方の側面122側からは後面116側の後方発光部180が見えていたが、前面114側を向くにつれて後方発光部180が見えなくなると共に、前面114側の前方発光部160が見えるようになっている。これは、他方の側面124側から見た場合も同様となる。
また、後方発光部180の後方レンズ部材182が、操作表示装置本体112の前面114からカバー部材140の後部144の後方レンズ部材182が突出する後方溝部154までの幅の長さXに対して略90パーセントの長さYを突出させることで、後方発光部180をより見えやすくすることができるようになっている。なお、後方発光部180の後方レンズ部材182は、使用者が確認可能であれば、操作表示装置本体112の幅に対して略90パーセントの長さより短くすることもでき、また、より確認しやすくするために、より長くすることもできる。
さらに、操作表示装置110の後面116側には、カバー部材140が設けられており、このカバー部材140が上部146、一方の側部150及び他方の側部152がそれぞれ傾斜して形成されていることで、後方発光部180が見やすくなると共に、カバー部材140の例えば、上部146の傾斜に光が反射することで、より広範囲から確認することができるようになる。
また、図13に示すように、一方の側面122側から見た状態において、支柱部材200の第1軸部208を軸に操作表示装置110の角度を移動し、徐々に後面116が見える方向に回転させる場合は、一方の側面122側から見えていた後面116側の後方発光部180が、後面116を向くにつれても後方発光部180が引続き見えるようになっている。なお、これは、他方の側面124側から見た場合も同様となる。
そして、操作表示装置110を前面114側から見た状態において、操作表示装置110を右方向45°及び左方向45°に移動させた場合は、常に前面114側の前方発光部160が見えるようになる(図6B参照)。なお、実施形態では、操作表示装置110が移動可能な左右方向の角度が右方向45°及び左方向45°となっているが、これを超えた角度を移動させた場合でも、前面114側の前方発光部160が見えなくなる前、又は略同時に後面116側の後方発光部180が見えるようになる。
同様に、操作表示装置110を後面116側から見た状態において、操作表示装置110を右方向45°及び左方向45°に移動させた場合は、常に後面116側の後方発光部180が見えるようになる(図6B参照)。なお、実施形態では、操作表示装置110が移動可能な左右方向の角度が右方向45°及び左方向45°となっているが、これを超えた角度を移動させた場合でも、後面116側の後方発光部180が見えなくなる前、又は略同時に前面114側の前方発光部160が見えるようになる。
また、上述したようの操作表示装置110の角度を左右方向に移動させた場合、広範囲から操作表示装置110の前方発光部160又は後方発光部180を確認することができるようになる。これは、操作表示装置110を移動させるほかに、操作表示装置110は移動させずに、使用者が操作表示装置110を見る位置を変えても同様に操作表示装置110を様々な角度から見ることになり、この場合でも、使用者は、操作表示装置110の角度を移動させた場合と同様に、前面114側の前方発光部160又は後面116側の後方発光部180を確認することができるようになる。
次に、操作表示装置110を上下方向に移動させた場合の各発光部160、180の視認について説明する。
まず、支柱部材200の第2軸部210を軸に操作表示装置110を上方に移動させた場合は、図8Aに示すように、前面114側の前方発光部160が上方に移動されると共に、後面116側の後方発光部180が下方に移動される。なお、操作表示装置110が移動される角度は約10°である。
このような場合でも、使用者は、操作表示装置110の前面114側からは、前方発光部160の発光を確認することができ、また、操作表示装置110の後面116側、一方の側面122側及び他方の側面124側からは、後方発光部180の発光を確認することができる。
また、操作表示装置110が上方を向いている場合であっても、操作表示装置110を斜め方向から見た場合は、操作表示装置110の前方発光部160又は後方発光部180のいずれかが見えるようになっている。
すなわち、図14に示すように、一方の側面122側から見た状態において、支柱部材200の第1軸部208を軸に操作表示装置110の角度を移動し、徐々に前面114側が見える方向に回転させると、一方の側面122側からは後面116側の後方発光部180が見えていたが、前面114側を向くにつれて後方発光部180が見えなくなると共に、前面114側の前方発光部160が見えるようになっている。これは、他方の側面124側から見た場合も同様となる。
また、図15に示すように、一方の側面122側から見た状態において、支柱部材200の第1軸部208を軸に操作表示装置110の角度を移動し、徐々に後面116が見える方向に回転させると、一方の側面122側から見えていた後面116側の後方発光部180が、後面116を向くにつれても後方発光部180が引続き見えるようになっている。これは、他方の側面124側から見た場合も同様となる。
また、操作表示装置110を前面114側から見た状態において、操作表示装置110を右方向45°及び左方向45°移動させた場合は、常に前面114側の前方発光部160が見えるようになる(図14B、図14C参照)。なお、実施形態では、操作表示装置110が移動可能な左右方向の角度が右方向45°及び左方向45°となっているが、これを超えた角度を移動させた場合でも、前面114側の前方発光部160が見えなくなる前、又は略同時に後面116側の後方発光部180が見えるようになる。
同様に、操作表示装置110を後面116側から見た状態において、操作表示装置110を右方向45°及び左方向45°移動させた場合は、常に後面116側の後方発光部180が見えるようになる(図15B、図15C参照)。なお、実施形態では、操作表示装置110が移動可能な左右方向の角度が右方向45°及び左方向45°となっているが、これを超えた角度を移動させた場合でも、後面116側の後方発光部180が見えなくなる前、又は略同時に前面114側の前方発光部160が見えるようになる。
また、上述したようの操作表示装置110の角度を左右方向に移動させた場合、広範囲から操作表示装置110の前方発光部160又は後方発光部180を確認することができるようになる。これは、操作表示装置110を移動させるほかに、操作表示装置110は移動させずに、使用者が操作表示装置110を見る位置を変えても同様に操作表示装置110を様々な角度から見ることになり、この場合でも、使用者は、操作表示装置110の角度を移動させた場合と同様に、前面114側の前方発光部160又は後面116側の後方発光部180を確認することができるようになる。
次に、操作表示装置110を下方に移動させた場合の各発光部160、180の視認について説明する。操作表示装置110を下方に移動させた場合は、図8Bに示すように、前面114側の前方発光部160が下方に移動されると共に、後面116側の後方発光部180が上方に移動される。なお、操作表示装置110が移動される角度は約35°である。
このような場合、使用者は、操作表示装置110の前面114側からは、前方発光部160及び後方発光部180の発光を確認することができ、また、操作表示装置110の後面116側、一方の側面122側及び他方の側面124側からは、後方発光部180の発光を確認することができる。
一方、操作表示装置110が下方を向いている場合であっても、操作表示装置110を斜め方向から見た場合は、操作表示装置110の前方発光部160又は後方発光部180のいずれかが見えるようになっている。
すなわち、図16に示すように、一方の側面122側から見た状態において、支柱部材200の第1軸部208を軸に操作表示装置110の角度を移動し、徐々に前面114側が見える方向に回転させると、一方の側面122側からは後面116側の後方発光部180が見えていたが、前面114側を向くにつれて後方発光部180と共に、前面114側の前方発光部160が見えるようになっている。これは、他方の側面124側から見た場合も同様となる。
また、図17に示すように、一方の側面122側から見た状態において、支柱部材200の第1軸部208を軸に操作表示装置110の角度を移動し、徐々に後面116が見える方向に回転させると、一方の側面122側から見えていた後面116側の後方発光部180が、後面116を向くにつれても後方発光部180が引続き見えるようになっている。これは、他方の側面124側から見た場合も同様となる。
また、操作表示装置110を前面114側から見た状態において、操作表示装置110を右方向45°及び左方向45°移動させた場合は、常に前面114側の前方発光部160と共に後面116の後方発光部180が見えるようになる(図16B、図16C参照)。なお、実施形態では、操作表示装置110が移動可能な左右方向の角度が右方向45°及び左方向45°となっているが、これを超えた角度を移動させた場合でも、前面114側の前方発光部160が見えなくなるが、後面116側の後方発光部180は見えるようになっている。
同様に、操作表示装置110を後面116側から見た状態において、操作表示装置110を右方向45°及び左方向45°移動させた場合は、常に後面116側の後方発光部180が見えるようになる(図17B、図17C参照)。なお、実施形態では、操作表示装置110が移動可能な左右方向の角度が右方向45°及び左方向45°となっているが、これを超えた角度を移動させた場合でも、後面116側の後方発光部180と共に前面114側の前方発光部160が見えるようになる。
また、上述したようの操作表示装置110の角度を左右方向に移動させた場合、広範囲から操作表示装置110の前方発光部160又は後方発光部180を確認することができるようになる。これは、操作表示装置110を移動させるほかに、操作表示装置110は移動させずに、使用者が操作表示装置110を見る位置を変えても同様に操作表示装置110を様々な角度から見ることになり、この場合でも、使用者は、操作表示装置110の角度を移動させた場合と同様に、前面114側の前方発光部160又は後面116側の後方発光部180を確認することができるようになる。
また、操作表示装置110の前方発光部160及び後方発光部180の見え方により、操作表示装置110が移動している角度を判断することもできる。
なお、操作表示装置110は、使用者が確認を行いやすくするために、画像形成装置本体12の設置台106に設けられた状態において、操作表示装置110の視認が遮られないようにするために、画像形成装置10の最も高い位置に配置されるようになっており、実施形態では、原稿読取装置100に比べて高い位置に配置されるような構成とされているが、これに限らず、使用者が確認可能であれば、操作表示装置110の少なくとも、前方発光部160及び後方発光部180が原稿読取装置100より高い位置に配置されるようにすることもできる。また、設置台106を設けずに、画像形成装置本体12に直接操作表示装置110を設置することもできる。
また、実施形態では、操作表示装置110を画像形成装置本体12から突き出した設置台106に設けた場合を説明したが、これに限らず、画像形成装置本体12に直接操作表示装置110を設置することもできる。なお、画像形成装置10に原稿読取装置100が設けられていない場合は、画像形成装置本体12の上部に設けることができる。
また、実施形態では、操作表示装置110の操作表示装置本体112の前面114に前方発光部160及び後面116側に後方発光部180を設けた場合を説明したが、前面114の発光を操作表示部126の画面128で行い、後面116側のみ後方発光部180を設けることもできる。
10 画像形成装置
12 画像形成装置本体
100 原稿読取装置
106 設置台
110 操作表示装置
112 操作表示装置本体
114 前面
116 後面
118 上面
126 操作表示部
132 前方溝部
140 (カバー部材)被覆部材
144 後部
146 上部
154 後方溝部
160 前方発光部
162 前方レンズ部材
164 青色LED
166 緑色LED
168 橙色LED
180 後方発光部
182 後方レンズ部材
184 青色LED
186 緑色LED
188 橙色LED
200 支柱部材
208 第1軸部
210 第2軸部


Claims (7)

  1. 一方の面に操作表示部が設けられた操作表示装置本体と、
    前記操作表示装置本体の前記操作表示部が設けられた面の上方に設けられ、処理の状態に応じた発光が行われる前方発光部と、
    前記操作表示部とは反対側の面の上方に設けられ、前記前方発光部と同調した発光が行われる後方発光部と、が設けられた操作表示装置を有し、
    前記操作表示装置が画像形成装置本体の上部に取り付けられている画像形成装置。
  2. 一方の面に操作表示部が設けられた操作表示装置本体と、
    前記操作表示部側から視認可能であって、処理の状態に応じた発光を行う前方発光部と、
    前記前方発光部が視認できない他方から視認可能であって、前記前方発光部と同調した発光を行う後方発光部と、が設けられた操作表示装置を有し、
    前記操作表示装置が画像形成装置本体の上部に取り付けられている画像形成装置。
  3. 前記操作表示装置本体の前記操作表示部の反対側が覆われる被覆部材を有し、
    前記後方発光部は、前記被覆部材から突出されている請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記後方発光部は、前記操作表示装置本体の前記操作表示部が設けられた面から前記被覆部材の前記後方発光部が突出された部分までの長さに対して、少なくとも90パーセントの長さで突出されている請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記被覆部材の少なくとも前記後方発光部が突出された面は、前記操作表示装置本体の上部から下方に向かって傾斜している請求項3又は4に記載の画像形成装置。
  6. 前記操作表示装置は、前記操作表示装置を左右方向及び上下方向に回転移動させることができる支柱部材を介して前記画像形成装置本体に取り付けられている請求項1乃至5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記画像形成装置本体には、突き出した設置部が設けられ、
    前記設置部に前記操作表示装置が設けられる請求項1乃至6のいずれかに記載の画像形成装置。
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