JP2001154606A - 電子機器の稼動状態表示装置 - Google Patents

電子機器の稼動状態表示装置

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JP2001154606A
JP2001154606A JP34138499A JP34138499A JP2001154606A JP 2001154606 A JP2001154606 A JP 2001154606A JP 34138499 A JP34138499 A JP 34138499A JP 34138499 A JP34138499 A JP 34138499A JP 2001154606 A JP2001154606 A JP 2001154606A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子機器の稼動状態を機器から離れた広範囲
な角度から容易に視認可能に表示できるようにする。 【解決手段】 電子機器の上部又は近傍に突出させて設
ける稼動状態表示装置であり、透明なカバー内に、ほぼ
直立させて設けた平面基板12の表面に、光指向性を有
する多数のLED(発光素子)13を列設してなり、そ
の基板の両側端部付近に配列されるLED13Gsは、
その光指向方向を基板12の表面に平行な外向きにして
配設し、他の発光素子13Gf,13Rfは、その光指
向方向を基板12の表面に垂直な外向きにして配設す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機やプリン
タ、ファクシミリ装置等の多数の者が共同で使用する電
子機器の稼動状態を、広角度範囲の場所から視認可能に
するために、電子機器の上部又は近傍に突出させて設け
る稼動状態表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機やプリンタ、ファクシミリ装置等
の電子機器は、多数の利用者が共同で使用する場合が多
い。そのため、利用者は使用したい機器が現在使用でき
る状態にあるかどうかを確認する必要がある。
【0003】そのため、例えば従来の複写機において
は、一般に操作パネルに設けられたスタートキーに埋め
込まれたLED(発光ダイオード)によって、複写機が
待機状態にあるか稼動中であるかを表示している。しか
し、このような表示では、操作部に正対した角度からし
かその表示を視認できない。したがって、複写機を使用
したい者がそのそばまで来て初めてその表示を視認で
き、稼動中の場合にはそれが終了するまで複写機のそば
で待つか、一旦自分の席へ戻って様子を見ていなければ
ならず、時間のロスが多かった。
【0004】また、プリンタやファクシミリ装置には、
一般にその稼動状態を明確に示す表示手段は設けられて
いない。そのため、利用者が機器の動作音や状態の観察
によって、稼動中か待機中かを判断していた。したがっ
て、機器から離れた位置からではその状態を判断するの
は困難であった。
【0005】そこで、例えば特開平10−315586
号公報に見られるように、プリンタやファクシミリ装置
等の事務機器の本体部に伸縮自在のポールを設け、その
先端部に互いに異なる色を発光する複数のLED等の発
光素子を配置し、その発光によって事務機器の動作/ア
ラーム情報の表示を行うようにすることが開示されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような表示装置を
設ければ、機器の稼動状態を機器から離れた位置からで
も確認できる可能性はある。しかしながら、発光素子と
してLEDを使用した場合、その発光強度が弱いため、
少数のLEDでは遠方から視認するには光量が不足す
る。しかし、伸縮自在なポールの先端部に多数のLED
を取り付けるのは困難である。また、LEDは基板に取
り付ける必要があり、しかも光指向性が強いので、全方
位から視認可能にするには不都合である。
【0007】さらに、LEDの輝度は色相(発光色)に
よる差が大きく、赤は明るく、緑と青は暗いので、輝度
差を考慮した個数の配列が必要である。同じ個数だと、
赤の点灯あるいは点滅が他の色より強すぎて機器の品質
イメージが低下するし、青や緑系統は遠方や背景が明る
い窓などに面していると視認できない。
【0008】この発明は、このような問題を解決するた
めになされたものであり、複写機等の電子機器の稼動状
態を該機器から離れた広範囲な角度から容易に視認可能
に表示できるようにすること、特に光指向性のある発光
素子を列設した平面基板の側面の視認性を高めること、
さらには、複数の発光色の組み合わせによって複数の情
報を表示する場合に、各色の表示をバランスよく視認で
きるようにすることも目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、電子機器の
稼動状態を広角度範囲の場所から視認可能にするため
に、電子機器の上部又は近傍に突出させて設ける稼動状
態表示装置であって、上記の目的を達成するため、透明
なカバー内にほぼ直立させて設けた平面基板の表面に、
光指向性を有する多数の発光素子を列設してなり、その
基板の両側端部付近に配列される発光素子は、その光指
向方向を基板の表面に平行な外向きにして配設し、他の
発光素子はその光指向方向を基板の表面に垂直な外向き
にして配設したものである。
【0010】このように、稼動状態表示装置を電子機器
の上部又は近傍に突出させて設けることにより、死角を
なくして広範囲な角度からその表示を視認可能になる。
そして、LEDのように発光量が少なく光指向性がある
発光素子を使用しても、平面基板の表面に多数の発光素
子を上記のように列設することにより、基板の正面及び
側面の広い範囲からの視認が可能になる。
【0011】この電子機器の稼動状態表示装置におい
て、上記平面基板の両側端部付近に配列される複数列の
各発光素子を、それぞれその光指向方向を基板の表面に
平行な外向きに配設し、且つ外側の発光素子列の各発光
素子と内側の発光素列の各発光素子とを同一ピッチで半
ピッチずらして配置すれば、表示装置の高さを増やさず
に側面からの視認光量を増加することができる。
【0012】また、上記平面基板の表裏両面にそれぞれ
上記多数の発光素子を列設するか、それぞれ一方の表面
に上記多数の発光素子を列設した2枚の平面基板を、発
光素子を列設していない方の面を互いに向かい合わせて
近接配置することにより、表示装置の側面の発光ライン
が2本になり、面発光のイメージに近くなるので、側面
方向からの視認性がより高まる。
【0013】上記平面基板の表面に列設した多数の発光
素子を、発光色が異なる複数種類の発光素子の組み合わ
せにすることにより、表示情報の種類を増やすことがで
きる。その場合、上記平面基板の両側端部付近に配列さ
れる発光素子を、上記発光色が異なる複数種類の発光素
子のうち最も低輝度の発光色の発光素子にすることによ
り、正面からの視認で、表示装置が同一色で略全面均一
に光り、デザイン的に不自然さが出ない分布を可能にす
るとともに、側面視認で暗色調の発光素子に物理的死角
ができないようにすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて具体的に説明する。図4はこの発明による
電子機器の稼動状態表示装置を設けた電子機器の一例で
ある複写機全体の正面図、図5はその複写機の操作部の
みを示す正面図である。図4に示す複写機は、複写機本
体1とその上部に設けたスキャナ部2および側部に設け
たソータ3と、その上部に設けた操作部4とによって構
成されている。
【0015】その操作部4は、図5に示すように、全面
に各種操作キー6とLCDディスプレイ8が設けられ、
右上部に稼動状態表示装置10を突出させて設けてい
る。この稼動状態表示装置10は、信号の授受を除けば
複写機と一体に設ける必要はなく、視界のよい少し離れ
た柱や机上などに設置してもよい。この稼動状態表示装
置10は、複写機の稼動状態や警告(紙切れなど)を、
複写機から離れた位置や死角になり易い場所にいる使用
者に、点灯色や点滅色で表示して知らせるものである。
【0016】図6はこの操作部4上の稼動状態表示装置
10の正面図、図7はその側面図、図8は図7のA−A
線に沿う稼動状態表示装置10のみの拡大断面図であ
る。これらの図によって、稼動状態表示装置10の構成
を詳細に説明する。
【0017】この稼動状態表示装置10はアクリル樹脂
等からなる透明なカバー11内に、2枚の平面基板(以
下単に「基板」と云う)12を、操作部4の上面に設け
たコネクタ9に端子部12aを挿着してほぼ直立させて
平行に設けている。その各基板12の表面に、光指向性
を有する発光素子であるLED13を多数列設してい
る。図6に示す例では、各基板12の表面に横に12
個、縦に5個ずつで、5行×12列(60個)のLED
13を列設している。
【0018】そして、図8に示すように、各基板12の
両側端部付近に配列されるLED13eは、その光指向
方向を基板12の表面に平行な外向き(矢視a方向)に
して配設し、他の発光素子13はその光指向方向を基板
12の表面に垂直な外向き(矢視b方向)にして配設し
ている。
【0019】こうして、それぞれ一方の表面に多数のL
ED13(13eも含む)を列設した2枚の基板12,
12を、発光素子13を列設していない方の面を互いに
向かい合わせて、透明ケース11内に近接配置してい
る。
【0020】このように、稼動状態表示装置10を複写
機の上部又は近傍に突出させて設けることにより、死角
をなくして広範囲な角度からその表示を視認可能にな
る。そして、1個のLED13は発光量が少ないが、多
数列設することによって遠くからも視認できる充分な光
量となり、またLED13は光指向性が強いが、基板1
2の両側端部に配列するLED13eの光指向方向を基
板12の表面に平行な外向きにしたことにより、側面方
向の視認性が高まる。
【0021】さらに、このように表面に多数のLED1
3を列設した2枚の基板12,12をLED13を配設
した方の面を外向きにして平行に設置したので、稼動状
態表示装置10表裏両面及び両側面の全ての方向から視
認でき、側面の発光列も2列になるため、領域を持った
面発光イメージになり、一層視認性が高まる。
【0022】次に、この発明による電子機器の稼動状態
表示装置の他の実施形態を、図9及び第10によって説
明する。図9はその稼動状態表示装置の図7と同様な側
面図、図10は図9のB−B線に沿う稼動状態表示装置
のみの拡大断面図であり、これらの図において、図6乃
至図8と対応する部分には同一の符号を付している。
【0023】この稼動状態表示装置10が前述の例と相
違する点は、透明ケース内に一枚の平面基板12を、略
直立させて図6及び図7に示した基板12と同様にして
設け、その基板12の表裏両面に発光素子であるLED
13を多数列設した点だけである。
【0024】この実施形態の稼動状態表示装置10にお
いても、図10に示すように、基板12の両側端部に配
列するLED13eは、その光指向方向を基板12の表
面(裏面も同じ)に平行な外向き(矢視a方向)にして
配設し、その他のLED13は、その光指向方向を基板
12の表面(裏面も同じ)に垂直な外向き(矢視b方
向)にして配設している。稼動状態表示装置10をこの
ように構成しても、前述の実施形態の場合と略同様な作
用効果が得られる。そして、稼動状態表示装置10の厚
さを薄くでき、省スペースになる。
【0025】次に、この発明による稼動状態表示装置の
さらに他の実施形態として、基板上に配列する発光素子
を発光色が異なる複数種類の発光素子の組み合わせにし
た例について、図1乃至図3と図11によって説明す
る。この実施形態も、発光素子であるLEDの配列以外
は前述の各実施形態の稼動状態表示装置10の構成と同
様であるので、それらの説明は省略する。
【0026】図1乃至図3は、稼動状態表示装置の前述
した基板10の表面のLEDの配列状態を模式的に示す
説明図である。この例では、発光色が赤のLED(以下
「赤LED)と云う)と、発光色が緑のLED(以下
「緑LED」と云う)とを組み合わせ配列している。
【0027】そして、これらの図において、光指向方向
を基板12の表面に垂直な外向き(正面向き)にして配
設した赤LED13Rfを斜線を施した小さな長方形で
示し、同じ向きに配設した緑LED13Gfを白い小さ
な長方形で示す。また、光指向方向を基板12の表面に
平行な外向き(横向き)にして配設した赤LEDを斜線
を施した小さな三角形で示し、同じ向きに配設した緑L
ED13Gsを白い小さな三角形で示している。
【0028】図1に示す例では、稼動状態表示装置の基
板12の表面の両側端部付近に配列される2列の各LE
Dを、全て赤LEDよりも発光輝度が低い緑LRDと
し、その各緑LED13Gsをいずれも横向きに配設し
ている。さらに、図2に基板12の側端部付近を拡大し
て示すように、横向きに配設した外側の緑LED列の各
緑LED13GsのピッチPと内側の緑LED列の各
緑LED13GsのピッチPとを同一ピッチとし、且
つで半ピッチ(P/2=P/2)ずらして配置して
いる。
【0029】このように配列することにより、発光輝度
が低い緑LEDの発光を側面方向からかもよく視認する
ことができ、内側の緑LED列の各緑LED13Gs
が、外側の緑LED列の各緑LED13Gsの物理的な
陰にならず、側面方向の光量をアップすることができ
る。また、正面側では正面向きの赤LED13Rfと緑
LED13Gsがほぼ交互に配設されているので、それ
らの点灯と点滅の選択によって、複写機の各種の動作状
態を表示することができる。
【0030】例えば、次のように表示する。 赤LED点灯:異常状態発生で複写ジョブ中断。転写ジ
ャム,トナーエンド,機械故障等。 赤LED点滅:警告中。このままだとジョブが停止する
ので何らかの対応が必要。トナーニアエンド,転写紙ニ
アエンド等。 緑LED点灯:複写機はプリント中であるがスキャナの
単独使用は可能。 緑LED点滅:複写機プリント/スキャナの両方使用
中。 赤,緑LED不点灯:複写機待機中。複写機プリント/
スキャナの両方を使用可。
【0031】この例の場合の各LEDの点灯回路の構成
例を図11に示す。この図において、緑LEDは白のマ
ークで、赤LEDは黒のマークで示し、図1における正
面向きのLEDを図11では横向きのマークで、図1に
おける横向きのLEDを図11では上下方向向きのマー
クで、それぞれ示している。
【0032】そして、横向きの各緑LED13Gsは各
側端部ごとに直列に接続した2組の直列回路を並列に接
続して、抵抗R5を介して共通端子(+)と緑端子
(−)の間に接続している。正面向きの各緑LED13
Gfは、4組の直列回路を形成を形成し、それを2組ず
つ並列に接続して、それぞれ抵抗R1又はR4を介して
共通端子(+)と緑端子(−)との間に接続している。
正面向きの各赤LED13Rfは、4組の直列回路を形
成し、それを2組ずつ並列に接続し、それぞれ抵抗R2
又はR3を介して共通端子(+)と赤端子(−)との間
に接続している。
【0033】図3に示す例は、図1に示した例の一部を
変更したものであり、基板12の両側端部付近の2列の
LEDを横向きに配設する点は、図1の例と同様である
が、外側のLED列のみを緑LED13Gsとし、その
内側のLED列は赤LEDsとし、その2つのLED列
の配列ピッチをずらさないようにした点か相違する。
【0034】このようにすると、側面方向にも赤LED
と緑LEDの点灯あるいは点滅による複写機の各種稼動
状態をより明瞭に表示できる。しかも、内側の赤LED
13Rsは外側の緑LED13Gsの陰になるため、赤
の強い発光輝度が弱められ、品のよい表示になる。な
お、発光色が異なる3種類以上の発光素子(赤,緑,青
の各LED等)を使用する場合には、最も低輝度の発光
色の発光素子(LED)を、基板12の最も側端部に配
列するのが望ましい。その他の作用効果は、図1及び図
2によって説明したものと同様である。
【0035】これらの実施形態の場合にも、前述の実施
形態の場合と同様に、2枚の基板のそれぞれ一方の面に
多数のLEDを上記のように配設し、そのLED搭載面
を外向きにして2枚の基板を近接して配置したり、1枚
の基板の表裏両面にそれぞれ多数のLEDを上記のよう
に配設してもよいことは勿論である。
【0036】また、上述の各実施形態では、この発明に
よる電子機器の稼動状態表示装置を複写機の稼動状態表
示装置に適用した例について説明したが、プリンタやフ
ァクシミリ装置等の事務機器をはじめ、複数の利用者が
共同で使用する各種の電子機器に適用可能である。
【0037】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
る電子機器の稼動状態表示装置を用いれば、複写機等の
電子機器の稼動状態をその電子機器から離れた位置から
でも、広範囲な角度から容易に視認可能に表示すること
がきる。したがって、複数の利用者が共通の電子機器を
効率よく使用することができる。
【0038】特にLEDのように極めて小型で電力消費
が少なく、熱も殆ど発生せず、複数の発光色を使用でき
る発光素子は、光指向性が強いという問題があったが、
それを解決して、発光素子を搭載した平面面基板の側面
方向の視認性を高め、広い角度から安易に視認可能にな
る。
【0039】さらに、片面に多数の発光素子を列設した
基板を2枚使用するか、基板の表裏両面に多数のLED
を列設するかによって、表示装置の周囲の全方位からの
視認が可能になる。また、複数の発光色の発光素子の組
み合わせによって複数の情報を表示する場合に、各色の
表示をバランスよく視認できるようにすることもでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による電子機器の稼動状態表示装置に
おける平面基板上のLEDの配列状態の一例を模式的に
示す説明図である。
【図2】図1における基板の側端部付近の拡大図であ
る。
【図3】この発明による電子機器の稼動状態表示装置に
おける平面基板上のLEDの配列状態の他の例を模式的
に示す説明図である。
【図4】この発明による電子機器の稼動状態表示装置を
設けた電子機器の一例である複写機全体の正面図であ
る。
【図5】その複写機の操作部のみを示す正面図である。
【図6】その操作部の稼動状態表示装置取り付け部付近
の部分拡大正面図である。
【図7】同じくその部分拡大側面図である。
【図8】図7のA−A線に沿う稼動状態表示装置のみの
拡大断面図である。
【図9】この発明による電子機器の稼動状態表示装置の
他の実施形態を示す図7と同様な側面図である。
【図10】図9のB−B線に沿う稼動状態表示装置のみ
の拡大断面図である。
【図11】図1に示したLEDの配列状態の場合の各L
EDを点灯又は点滅させる回路の一例を示す回路図であ
る。
【符号の説明】
1:複写機電子機器)本体 2:スキャナ部 3:ソータ 4:操作部 6:各種操作キー 7:LCDディスプレイ 10:稼動状態表示装置 11:透明ケース 12:平面基板 13:LED(発光素子)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年12月6日(1999.12.
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項5
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】さらに、LEDの輝度は色相(発光色)に
よる差が大きく、赤は明るく、緑と青は暗いので、輝度
差を考慮した個数の配列が必要である。同じ個数だと、
赤の点灯あるいは点滅が他の色より強すぎて機器の品質
イメージが低下するし、青や緑系統は遠方からや背景が
明るい窓などに面していると視認できない。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】次に、この発明による電子機器の稼動状態
表示装置の他の実施形態を、図9及び図10によって説
明する。図9はその稼動状態表示装置の図7と同様な側
面図、図10は図9のB−B線に沿う稼動状態表示装置
のみの拡大断面図であり、これらの図において、図6乃
至図8と対応する部分には同一の符号を付している。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】図1に示す例では、稼動状態表示装置の基
板12の表面の両側端部付近に配列される2列の各LE
Dを、全て赤LEDよりも発光輝度が低い緑LRDと
し、その各緑LED13Gsをいずれも横向きに配設し
ている。さらに、図2に基板12の側端部付近を拡大し
て示すように、横向きに配設した外側の緑LED列の各
緑LED13GsのピッチPと内側の緑LED列の各
緑LED13GsのピッチPとを同一ピッチとし、
半ピッチ(P/2=P/2)ずらして配置してい
る。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】このように配列することにより、発光輝度
が低い緑LEDの発光を側面方向からもよく視認するこ
とができ、内側の緑LED列の各緑LED13Gsが、
外側の緑LED列の各緑LED13Gsの物理的な陰に
ならず、側面方向の光量をアップすることができる。ま
た、正面側では正面向きの赤LED13Rfと緑LED
13Gsがほぼ交互に配設されているので、それらの点
灯と点滅の選択によって、複写機の各種の動作状態を表
示することができる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】そして、横向きの各緑LED13Gsは各
側端部ごとに直列に接続した2組の直列回路を並列に接
続して、抵抗R5を介して共通端子(+)と緑端子
(−)の間に接続している。正面向きの各緑LED13
Gfは、4組の直列回路を形成し、それを2組ずつ並列
に接続して、それぞれ抵抗R1又はR4を介して共通端
子(+)と緑端子(−)との間に接続している。正面向
きの各赤LED13Rfは、4組の直列回路を形成し、
それを2組ずつ並列に接続し、それぞれ抵抗R2又はR
3を介して共通端子(+)と赤端子(−)との間に接続
している。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】図3に示す例は、図1に示した例の一部を
変更したものであり、基板12の両側端部付近の2列の
LEDを横向きに配設する点は、図1の例と同様である
が、外側のLED列のみを緑LED13Gsとし、その
内側のLED列は赤LED13Rsとし、その2つのL
ED列の配列ピッチをずらさないようにした点が相違す
る。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】このようにすると、側面方向にも赤LED
と緑LEDの点灯あるいは点滅による複写機の各種稼動
状態をより明瞭に表示できる。しかも、内側の赤LED
13Rsは外側の緑LED13Gsの陰になるため、赤
の強い発光輝度が弱められ、品質のよい表示になる。な
お、発光色が異なる3種類以上の発光素子(赤,緑,青
の各LED等)を使用する場合には、最も低輝度の発光
色の発光素子(LED)を、基板12の最も側端部に配
列するのが望ましい。その他の作用効果は、図1及び図
2によって説明したものと同様である。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】特にLEDのように極めて小型で電力消費
が少なく、熱も殆ど発生せず、複数の発光色を使用でき
る発光素子は、光指向性が強いという問題があったが、
それを解決して、発光素子を搭載した平面基板の側面方
向の視認性を高め、広い角度から容易に視認可能にな
る。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1:複写機(電子機器)本体 2:スキャナ部 3:ソータ 4:操作部 6:各種操作キー 7:LCDディスプレイ 10:稼動状態表示装置 11:透明ケース 12:平面基板 13:LED(発光素子)
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正12】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年10月4日(2000.10.
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項6
【補正方法】変更
【補正内容】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 GA03 GA23 GA28 GA29 GA44 GB05 5C094 AA01 AA12 AA48 AA56 BA23 CA18 CA20 DA01 DA08 FA01 HA10 5C096 AA02 AA06 BA04 BB07 BB18 BB22 BB29 BC02 BC04 BC20 CA06 CB01 CC06 DA03 DC02 DC03 DC04 DC05 FA03 FA12 5G435 AA01 AA03 AA04 AA19 BB04 CC09 CC12 DD09 DD11 EE02 EE13 FF11 LL01 9A001 BB06 JJ72 LL09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器の稼動状態を広角度範囲の場所
    から視認可能にするために、電子機器の上部又は近傍に
    突出させて設ける稼動状態表示装置であって、 透明なカバー内にほぼ直立させて設けた平面基板の表面
    に、光指向性を有する多数の発光素子を列設してなり、
    該基板の両側端部付近に配列される発光素子は、その光
    指向方向を前記基板の表面に平行な外向きにして配設
    し、他の発光素子はその光指向方向を該基板の表面に垂
    直な外向きにして配設したことを特徴とする電子機器の
    稼動状態表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子機器の稼動状態表示
    装置であって、 前記平面基板の両側端部付近に配列される複数列の各発
    光素子を、それぞれその光指向方向を前記基板の表面に
    平行な外向きに配設し、且つ外側の発光素子列の各発光
    素子と内側の発光素子列の各発光素子とを同一ピッチで
    半ピッチずらして配置したことを特徴とする電子機器の
    稼動状態表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の電子機器の稼動状
    態表示装置であって、前記平面基板の表裏両面にそれぞ
    れ前記多数の発光素子を列設したことを特徴とする電子
    機器の稼動状態表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の電子機器の稼動状
    態表示装置であって、それぞれ一方の表面に前記多数の
    発光素子を列設した2枚の前記平面基板を、前記発光素
    子を列設していない方の面を互いに向かい合わせて近接
    配置したことを特徴とする電子機器の稼動状態表示装
    置。
  5. 【請求項5】 前記平面基板の表面に列設した多数の発
    光素子が、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の電子
    機器の稼動状態表示装置。
  6. 【請求項6】 前記平面基板の両側端部付近に配列され
    る発光素子が、前記発光色が異なる複数種類の発光素子
    のうち最も低輝度の発光色の発光素子である電子機器の
    稼動状態表示装置。
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