JP2000155450A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP2000155450A JP2000155450A JP10347895A JP34789598A JP2000155450A JP 2000155450 A JP2000155450 A JP 2000155450A JP 10347895 A JP10347895 A JP 10347895A JP 34789598 A JP34789598 A JP 34789598A JP 2000155450 A JP2000155450 A JP 2000155450A
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Abstract
作表示装置の操作性を向上させた画像形成装置を提供す
る。 【解決手段】 操作表示パネル10を、支持装置11を
介して原稿給紙台2上へ突設する。支持装置11は、原
稿給紙台2上に立設した短管状の保持基部12の頂部に
アーム部13を軸支し、アーム部13と操作表示パネル
10の背面とをユニバーサルジョイント部14で連結す
る。アーム部13は保持基部12への軸支点を中心に水
平回動可能とする。操作者の好みに応じて操作表示パネ
ル10の水平、垂直方向の角度や向きを変え得るよう
に、ユニバーサルジョイント部14で操作表示パネル1
0を水平方向及び垂直方向で回動可能に支持する。外側
から物がぶつかった場合、操作表示パネル10はアーム
部13の水平回動によって原稿給紙台2上へと逃げ、衝
撃を緩衝する。
Description
の画像形成装置に関し、特に操作表示装置の位置や角度
の調節機能を向上させたものに関する。
等の画像形成装置は、操作ボタンやスイッチだけでなく
液晶タッチパネル等からなる表示パネルを有する操作表
示装置を備えるようになってきている。このような操作
表示装置は、画像形成装置本体の上面に表示パネルを埋
設するタイプと、画像形成装置本体の上部に突出させて
設けるタイプがある。
部に埋設したタイプのもので、大サイズの原稿、例えば
A0サイズやA1サイズ等の原稿を画像記録の対象とす
る複写機の一例を示す。この複写機にあっては、画像読
み取り装置を固定し、原稿を移動させて画像を読み取
り、その読み取り画像を記録紙に転写するようにして、
装置の小型化を図っているため、装置本体1上部の前部
側に張り出させて原稿給紙台2を設け、この原稿給紙台
2に連ねて装置本体1の上部に画像読み取り装置と原稿
搬送手段とを設け、かつ画像形成装置本体1の前面部に
画像記録紙の排紙口3を設けるという構成になってい
る。図中4は排出されてきた原稿を収納可能な台であ
る。
するが操作者が指先等で接触することにより所定の操作
が可能なもので、原稿給紙台2上で原稿の通紙域の最大
通紙幅範囲を避けた部位に埋設してある。もちろん位置
や表示面の角度は固定となっている。
上部に突出させて設けたタイプの複写機で比較的大型の
原稿を読み取り対象とするものであり、複写機本体6の
下方に着脱式に複数の給紙トレイを有する給紙台7備
え、上面が画像読み取り部となっており、複写機本体6
の画像読み取り部を避けた部位に操作表示装置8を取り
付けてある。この例も操作表示装置8の位置や表示面の
角度は固定となっている。
うに操作表示装置の位置や操作パネルの表示面の角度が
固定となっている構成では非常に操作性が悪い。とくに
大きなサイズの原稿を処理する場合には、原稿を押さえ
るため等で操作者が身体を動かすことが多いが、操作表
示装置の位置等が固定されていると、表示内容を確認す
るために身体を傾けてのぞき込んだりする必要が生じ、
かなり使い勝手が悪くなる。もちろんボタンやキーの操
作も面倒になる。また操作者の身長や腕の長さなどによ
ってタッチパネルやキー等に対する手や指の角度、操作
者の視線の方向を変えなければ使いにくいという場合が
あるが、これについても全く対応できず、ときには誤操
作を招くこともある。
が身体を当てたり、荷物をぶつけたりすることもあり得
るが、操作表示装置の位置が固定であると、衝撃を緩衝
することができずに破損してしまうことも考えられる。
みてなしたもので、操作表示装置の位置や操作パネルの
表示面の角度を単に可変にするのではなく、操作者が使
いやすい形態で位置や角度を変えられるようにしたもの
を有する画像形成装置を提供することを目的とする。
うち請求項1に係るものは、上記目的を達成するため
に、操作者が指先等で接触することにより所定の操作が
可能な操作表示装置を上記画像形成装置本体上へ突出さ
せて設けてなる画像形成装置において、上記操作表示装
置を、読み取り対象となる原稿の通紙域または載置域の
最大範囲を避けた部位に支持装置を介して設けるととも
に、該支持装置が、上記操作表示装置を水平回動及び垂
直回動可能に保持する保持部材と、該保持部材を水平回
動可能に支持するアーム体とからなることを特徴とす
る。
が、上記画像形成装置本体の外側縁よりも外方へは回動
せずかつ上記画像形成装置本体の上記原稿の通紙域また
は載置域側へは回動するものであることを特徴とする。
体の前面上部側に、原稿給紙台を前方へ張り出させて設
けてなる画像形成装置であって、操作者が指先等で接触
することにより所定の操作が可能な操作表示装置を上記
画像形成装置本体上へ突出させて設けてなる画像形成装
置において、上記操作表示装置を、上記原稿給紙台上で
原稿の通紙域の最大通紙幅範囲を避けた部位に支持装置
を介して設けるとともに、該支持装置が、上記操作表示
装置を水平回動及び垂直回動可能に保持する保持部材
と、該保持部材を水平回動可能に支持するアーム体とか
らなることを特徴とする。
が、上記原稿給紙台の外側縁よりも外方へは回動せずか
つ上記原稿給紙台の上記原稿の通紙域側へは回動するも
のであることを特徴とする。
実施の形態を図面を参照して説明する。なお以下では従
来と共通する部分には共通する符号を付すにとどめ重複
する説明は省略する。
形態を部分的に示す斜視図である。図示の例の画像形成
装置は図1に示す装置と同様に大サイズの原稿を画像記
録の対象とする複写機で、複写機本体1の前部側に張り
出した原稿給紙台2上で原稿の通紙域の最大通紙幅範囲
(図3(A)中に矢印Xで示す。)を避けた部位に、操
作表示パネル10を設けてある。
して原稿給紙台2上へ突出するように設けてある。支持
装置11は、原稿給紙台2上に立設した短管状の保持基
部12、その頂部に軸支したアーム部13及びアーム部
13と操作表示パネル10の背面とを連結するユニバー
サルジョイント部14とから構成してある。保持基部1
2は原稿給紙台2上に固定であるが、アーム部13は保
持基部12への軸支点を中心に水平回動可能になってい
る。このアーム部13の回動は、原稿給紙台2上から外
れる方向には図3(B)の状態が最大回動範囲であり、
また原稿給紙台2上へ、すなわち通紙域側へは図3
(C)のように回動可能となっている。
表示パネル10を水平方向及び垂直方向で回動可能)に
支持している。水平方向での回動を図3(A)中の矢印
Hで、垂直方向での回動を図3(A)中の矢印Vで示
す。
は、操作表示パネル10全体の水平回動と、操作表示パ
ネル10のみでの水平、垂直回動が可能であれば、図示
のものに限定されず、種々の機構、装置を採用できる。
た斜視図である。この操作表示パネル10は、ケース1
5に液晶表示パネル等からなるタッチパネル部16と複
数のキー17を備え、ケース15は、図示のように上下
方向、左右方向でそれぞれ適宜の曲率でもって湾曲させ
てあり、あたかも球面の一部を切り取ったかの外形を呈
し、タッチパネル部16とキー17とは湾曲させたケー
ス15の凹面側に設けてある。またケース15の右上隅
には複写機本体1の稼働状態を点滅によって示すランプ
18が設けてある。
作者の操作態様を図5に示す。操作としては、タッチパ
ネル部16の画面に操作者が指などを接触させて表示さ
れているキーを表示する場合と、キー17を操作する場
合とがあるが、図示の操作表示パネル10ではケース1
5の凹面側においてはすべての位置が操作者からほぼ等
距離に位置するので、操作者が手や指の角度をほとんど
変えずに行える。すなわち図5に示すように、タッチパ
ネル部16の画面上のキーの操作を行うのに、人差し指
19を画面に対して操作しやすい角度にしていて、その
状態から下側のキー17を操作しようとした場合、腕全
体の位置はほとんど変える必要がなく、ひじや手首を中
心に人差し指19の上下方向あるいは左右方向(図5は
上下方向のみ示すが、左右方向も同様である。)での位
置が変わるように腕あるいは手を動かすだけでよく、ま
た視線移動も小さくて済み、スムーズな操作が可能であ
る。もちろん支持装置11のアーム部13やユニバーサ
ルジョイント部14を利用して操作者の好みに応じて操
作表示パネル10の水平、垂直方向の角度や向きを変え
ていても同様である。
動させて壁20やキャビネット等にぶつかったりした場
合、操作表示パネル10はアーム部13の水平回動によ
って原稿給紙台2上へと逃げ、衝撃を緩衝する。操作表
示パネル10が逃げた状態は、図3(C)に示す状態と
なり、操作表示パネル10自体や支持装置11が破損す
ることはない。複写機本体1の側面側から物がぶつかっ
たりした場合も同様である。操作表示パネル10が逃げ
た状態でも図3(C)に示すように、複写機本体1の原
稿給紙台2よりも上に位置する原稿読み取り部等の構造
体部分にぶつかることはない。
は、以上説明してきたように、画像形成装置本体上へ突
出させて設ける操作表示装置を、画像形成装置が読み取
り対象とする原稿の通紙域または載置域の最大範囲を避
けた部位に支持装置を介して設け、この支持装置が、操
作表示装置を水平回動及び垂直回動可能に保持する保持
部材及び保持部材を水平回動可能に支持するアーム体と
からなる構成としたので、操作表示装置の位置やその表
示面の角度を操作者の使いやすい形態で変えられ、スム
ーズな操作が可能になるという効果がある。
以上説明してきたように、アーム体が画像形成装置本体
または原稿給紙台の外側縁よりも外方へは回動せず、画
像形成装置本体または原稿給紙台の原稿の通紙域または
載置域側へは回動するように構成してなるので、上記共
通の効果に加え、外側から何か物がぶつかったり、移動
中に壁等にぶつかったりしても、操作表示装置が画像形
成装置本体または原稿給紙台の原稿の通紙域または載置
域側へ逃げるように回動し、これによって衝撃を緩衝す
るので、操作表示装置や支持装置に損傷が生じることが
ないという効果がある。
してきたように、操作表示装置の本体部の取り付け位置
を、読み取り対象となる原稿をセットするための原稿セ
ット部の近傍としてなるので、上記共通の効果に加え、
操作者があまり身体や視線を移動させずに原稿セット部
に対する原稿のセットとタッチパネル部に対する操作と
を行え、操作性が向上するだけでなく、誤操作の生じる
可能性が極めて低くなるという効果がある。
してきたように、操作表示装置の本体部の取り付け位置
を、画像形成装置の側部に設ける用紙排紙部の近傍とし
てなるので、上記共通の効果に加え、操作表示部に対す
る操作を、用紙排紙部へ排紙された用紙の画像形成内容
を確認しつつ操作者が身体や視線をあまり動かさずに行
え、非常に操作性が向上するという効果がある。
してきたように、操作表示装置の操作部を設ける本体部
を上下方向及び左右方向それぞれに球面状または略球面
状に湾曲形成し、操作者が指先等で接触することにより
所定の操作が可能な表示面を凹面側に臨ませてなるの
で、上記共通の効果に加え、表示部の表示面内における
すべての箇所が操作者から見てほぼ等距離に位置するこ
とになり、腕や手をあまり大きく動かさずにスムーズに
操作ができ、また視線移動も少なくて済むという効果が
ある。
たタイプの従来の画像形成装置の例を示す斜視図であ
る。
させて設けたタイプの複写機の例を示す斜視図である。
的に示す斜視図である。
から見た斜視図である。
操作状態を示す側面図である。
を正面側から見た斜視図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 操作者が指先等で接触することにより所
定の操作が可能な操作表示装置を上記画像形成装置本体
上へ突出させて設けてなる画像形成装置において、上記
操作表示装置を、読み取り対象となる原稿の通紙域また
は載置域の最大範囲を避けた部位に支持装置を介して設
けるとともに、該支持装置が、上記操作表示装置を水平
回動及び垂直回動可能に保持する保持部材と、該保持部
材を水平回動可能に支持するアーム体とからなることを
特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 上記アーム体が、上記画像形成装置本体
の外側縁よりも外方へは回動せずかつ上記画像形成装置
本体の上記原稿の通紙域または載置域側へは回動するも
のであることを特徴とする請求項1の画像形成装置。 - 【請求項3】 画像形成装置本体の前面上部側に、原稿
給紙台を前方へ張り出させて設けてなる画像形成装置で
あって、操作者が指先等で接触することにより所定の操
作が可能な操作表示装置を上記画像形成装置本体上へ突
出させて設けてなる画像形成装置において、上記操作表
示装置を、上記原稿給紙台上で原稿の通紙域の最大通紙
幅範囲を避けた部位に支持装置を介して設けるととも
に、該支持装置が、上記操作表示装置を水平回動及び垂
直回動可能に保持する保持部材と、該保持部材を水平回
動可能に支持するアーム体とからなることを特徴とする
画像形成装置。 - 【請求項4】 上記アーム体が、上記原稿給紙台の外側
縁よりも外方へは回動せずかつ上記原稿給紙台の上記原
稿の通紙域側へは回動するものであることを特徴とする
請求項3の画像形成装置。 - 【請求項5】 上記操作表示装置の操作部を設ける本体
部が、上下方向及び左右方向それぞれに球面状または略
球面状に湾曲しており、凹面側に上記操作部の表示面を
臨ませてなることを特徴とする請求項1ないし4のいず
れかの画像形成装置。
Priority Applications (1)
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JP34789598A JP3640292B2 (ja) | 1998-11-20 | 1998-11-20 | 画像形成装置 |
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-
1998
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