JP2014149070A - 緩衝器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 延長カバーの汎用性を向上させるとともに、ピストンロッドの外周を充分に保護でき、かつ、塗装加工性の悪化を招くことがない緩衝器を提供することである。
【解決手段】 筒状のアウターシェル1と当該アウターシェル1内に出入り自在なピストンロッド2とを備え上記アウターシェル1に対する上記ピストンロッド2の軸方向の相対移動に対して当該相対移動を抑制する減衰力を発生する緩衝器本体Dと、上記ピストンロッド2に連結されて内部に上記アウターシェル1の進入を許容する筒状のダストカバー3とを備えた緩衝器において、固定手段5と、帯状に形成されて上記固定手段5により上記ダストカバー3の外周に巻き付けられた状態に固定され、上記ダストカバー3からアウターシェル側に延び内側に上記アウターシェル1が挿通される延長カバー4とを備えたことである。
【選択図】 図1

Description

この発明は、緩衝器の改良に関する。
従来、この種の緩衝器にあっては、例えば、アウターシェルと、アウターシェル内に出入り自在に挿入されるピストンロッドとを備え、ピストンロッドがアウターシェルに対して軸方向に相対移動する際にこのピストンロッドのアウターシェルに対する相対移動を抑制する減衰力を発揮するようになっている。そして、緩衝器は、例えば、車両における車体と車軸との間や、キャビンと車体との間に介装されて使用され、上記減衰力の発揮によって車体やキャビン等の制振対象の振動を抑制することができる。
このように緩衝器は、外部に露出されて使用されるため、埃、塵や泥(以下、「泥等」という)がピストンロッドに付着しやすい環境にある。ピストンロッドの外周に付着した泥等は、ピストンロッドがアウターシェル内に侵入する際に、ピストンロッドの外周をシールするダストシールによって掻き落されるようになっているが、泥等が乾燥してピストンロッドに強固に付着してダストシールでうまく掻き落とすことができないと、ダストシールの内側に設けられるオイルシールの劣化を促進させてしまう恐れがあることから、ピストンロッドの外周を覆うダストカバーを取り付けて泥等からピストンロッドを保護するようにしている(例えば、特許文献1,2参照)。
特開2000−81071号公報 特開2010−175043号公報
上記のようにダストカバーを備えた緩衝器の場合、ダストカバーの長さが長ければ長いほどピストンロッドへの泥等の付着を防止することができるのであるが、ダストカバーの長さを長くすると、アウターシェルの外表面に吹付け塗装する際にダストカバーがアウターシェルを覆ってしまい、特に、アウターシェルの上端に未塗装部分ができてしまうことになる。このようにアウターシェルに未塗装部分ができることは、アウターシェルの防錆上の観点から好ましくない。したがって、ダストカバーの全長は、特開2000−81071号公報の緩衝器のように、最伸長時に、アウターシェルの上端をわずかに覆う程度として、未塗装部分が発生しないように配慮することになるが、そうすると、アウターシェルとダストカバーとの間から泥等がダストカバー内に侵入しやすくなり、ピストンロッドの外周を保護する保護効果が薄くなってしまう。
他方、特開2010−175043号公報に開示された緩衝器では、ダストカバーの全長は、泥等の侵入を充分に抑制できる程度に長くする代わり、吹付け塗装については、ダストカバーを装着前に行うようにしている。しかしながら、この場合、ピストンロッドの外周の摺動面まで塗装されてしまわないように、ピストンロッドをアウターシェル内に押し込んで緩衝器を最収縮状態に維持したうえでアウターシェルの外周を吹付け塗装するといった加工が必要で、吹付け塗装は緩衝器を機械にセットして行う必要があり塗装加工に手間と工数がかかるといった新たな問題が生じることになる。
また、上記した不具合の解決策として、アウターシェルの外表面に吹き付け塗装をした後に、ダストカバーのアウターシェル側端に筒状の延長カバーを設けてアウターシェル側に延ばす方法が考えられる。この方法によれば、ダストカバーの長さをアウターシェルの上端をわずかに覆う程度にして塗装加工性の悪化を招くことなく未塗装部分ができることを防ぐとともに、塗装後に延長カバーを取り付けてピストンロッドの外周を保護できる。
しかしながら、緩衝器の両端に位置するピストンロッドの端部とシリンダの端部には、車体と車輪との間に緩衝器を介装するための取り付け部が固定されており、予め筒状に形成された延長カバーをダストカバーに取り付ける場合、延長カバーの内径を少なくとも一方の取り付け部を通過できる程度に大きく形成する必要がある。
また、取り付け部の大きさは、緩衝器が搭載される車両によって変わり、アウターシェルの外径も緩衝器の種類によって変わるので、一種類の延長カバーのみでは、大きい取り付け部を有する緩衝器に利用できなかったり、延長カバーの内径を大きい取り付け部に合わせて広げることにより延長カバーとアウターシェルとの間が広くなり過ぎてピストンロッドの外周を保護する保護効果が薄くなってしまったりする。このため、延長カバーの汎用性が乏しく、取り付け部の大きさやアウターシェルの外径に合わせて内径寸法の異なる数種類の延長カバーを用意する必要があり、また、内径寸法の異なる数種類の延長カバーを用意しても、延長カバーを利用できる緩衝器の種類が制限される場合があった。
そこで、本発明は上記した不具合を改善するために創案されたものであって、その目的とするところは、延長カバーの汎用性を向上させるとともに、ピストンロッドの外周を充分に保護でき、かつ、塗装加工性の悪化を招くことがない緩衝器を提供することである。
上記課題を解決するための手段は、筒状のアウターシェルと当該アウターシェル内に出入り自在なピストンロッドとを備え上記アウターシェルに対する上記ピストンロッドの軸方向の相対移動に対して当該相対移動を抑制する減衰力を発生する緩衝器本体と、上記ピストンロッドに連結されて内部に上記アウターシェルの進入を許容する筒状のダストカバーとを備えた緩衝器において、固定手段と、帯状に形成されて上記固定手段により上記ダストカバーの外周に巻き付けられた状態に固定され、上記ダストカバーからアウターシェル側に延び内側に上記アウターシェルが挿通される延長カバーとを備えたことである。
本発明によれば、延長カバーの汎用性を向上させるとともに、ピストンロッドの外周を充分に保護でき、かつ、塗装加工性の悪化を招くことがない。
本発明の一実施の形態に係る緩衝器を部分的に切欠いて示した正面図である。 本発明の一実施の形態に係る緩衝器における延長カバーをダストカバーから取り外して広げた状態を示した図であり、(a)は、延長カバーをダストカバー側から見た状態を示し、(b)は、延長カバーを反ダストカバー側から見た状態を示す。 図2のX1−X1線拡大断面図である。 (a)は、本発明の一実施の形態に係る緩衝器におけるダストカバーの一部及び図3の一部を拡大して示した図である。(b)は、本発明の一実施の形態に係る緩衝器におけるダストカバーの溝と延長カバーの突起を重ねた状態を想定した説明図である。 本発明の一実施の形態に係る緩衝器におけるベルトの拡大断面図であり、(a)は、ベルトをヘッドの通し孔に通す前の状態を示し、(b)は、ベルトをヘッドの通し孔に通した後の状態を示す。
以下に本発明の一実施の形態に係る緩衝器について、図面を参照しながら説明する。いくつかの図面を通して付された同じ符号は、同じ部品を示す。
図1に示すように、本発明の一実施の形態に係る緩衝器は、筒状のアウターシェル1と当該アウターシェル1内に出入り自在なピストンロッド2とを備え上記アウターシェル1に対する上記ピストンロッド2の軸方向の相対移動に対して当該相対移動を抑制する減衰力を発生する緩衝器本体Dと、上記ピストンロッド2に連結されて内部に上記アウターシェル1の進入を許容する筒状のダストカバー3とを備えるとともに、固定手段5と、帯状に形成されて上記固定手段5により上記ダストカバー3の外周に巻き付けられた状態に固定され、上記ダストカバー3からアウターシェル側に延び内側に上記アウターシェル1が挿通される延長カバー4とを備えている。
緩衝器本体Dは、具体的には図示しないが、例えば、アウターシェル1内に収容されるインナーチューブと、このインナーチューブ内に摺動自在に挿入されるピストンと、一端が上記ピストンに連結されてインナーチューブ内に移動自在に挿入されるピストンロッド2と、上記インナーチューブ内に上記ピストンによって区画した伸側室と圧側室と、伸側室と圧側室とを連通する通路とを備えて構成されている。また、伸側室および圧側室には作動油等の液体が充満されている。液体は、作動油以外にも、例えば、水、水溶液といった液体を使用することもできる。
緩衝器本体Dの図1中上下端には、緩衝器を車両に取り付けるための取り付け部10,11がそれぞれ固定されており、一方の取り付け部10が車両の車体側に連結され、他方の取り付け部11が車両の車輪側に連結されているので、車輪に入力される外力によってアウターシェル1に対してピストンロッド2が軸方向に相対移動させられる、即ち、緩衝器本体Dが外力によって伸縮させられる。このため、上記ピストンがピストンロッド2とともに軸方向に移動して当該インナーチューブ内の伸側室或いは圧側室を圧縮して伸側室と圧側室の圧力に差圧が生じ、この差圧をピストンで受けることにより、緩衝器本体Dは、アウターシェル1とピストンロッド2の軸方向の上記相対移動を抑制する減衰力を発揮するようになっている。なお、この緩衝器本体Dは、伸側室にのみピストンロッド2が挿通される片ロッド型とされているので、図示はしないが、アウターシェル1とインナーチューブとの間の環状隙間に形成されて気体と液体が収容されるリザーバを備えており、緩衝器本体Dの伸縮に伴ってアウターシェル1内に出入りするピストンロッド2の体積を補償するようになっている。つまり、この緩衝器本体Dは、片ロッド複筒型に設定されている。また、アウターシェル1の内周に直接ピストンを摺動させてアウターシェル1内に伸側室と圧側室とを区画するようにする場合には、アウターシェル1内にフリーピストンを摺動自在に挿入してアウターシェル1内にピストンロッド2の体積を補償する気室を区画するか、ブラダ等の弾性隔壁でアウターシェル1内に気室を区画するようにしてもよく、その場合には、緩衝器本体Dを上記したインナーチューブを設けない単筒型とすることもできる。さらに、緩衝器本体Dは、片ロッド型ではなく、両ロッド型に設定されてもよい。
以下、各部について詳細に説明する。まず、アウターシェル1は、筒状であって、図1中下端がキャップ9によって封止され、図1中上端には筒状のシールケース6が装着されている。このシールケース6は、図1中下方側のアウターシェル1の上端内周に装着される筒状の大径部6aと、大径部6aの図1中上端から内方へ向けて突出するドーナツ板状のフランジ部6bと、当該フランジ部6bの内周から立ち上がる筒状の小径部6cとを備えており、小径部6c内には、シール部材7が収容されている。
このシール部材7は、詳しくは図示しないが、ピストンロッド2の外周に摺接してピストンロッド2の外周をシールしてアウターシェル1内からの液体の漏洩を防止するシール部と、ピストンロッド2の外周に付着したダストを掻き落すダストシール部とを備えている。
ピストンロッド2の図1中上端2aには、取り付け部10の下側にダストカバー3が取り付けられている。このダストカバー3は、内周がピストンロッド2の外周に装着される環状の連結部3aと、連結部3aの外周から図1中下方へ延びるカバー本体3bとを備えて構成されている。また、本実施の形態の緩衝器にあって、カバー本体3bの図1中下部外周には、周方向に沿って延びる環状の溝3cが全周にわたって形成されており、カバー本体3bの溝3cに対応する部分の内径が縮径されている。そして、この縮径された部分の内径は、アウターシェル1の外径よりも大径とされており、カバー本体3b内にアウターシェル1の進入が可能となっていて、ダストカバー3が緩衝器本体Dの伸縮を阻害しないようになっている。なお、本実施の形態においては、カバー本体3bの肉厚を薄くしつつ、溝3cの深さを確保するため、カバー本体3bの溝3cに対応する部分の内径を縮径させているが、溝3cの深さを確保できれば、カバー本体3bの溝3cに対応する部分の内径を縮径させなくてもよい。
カバー本体3bの図1中下部には、固定手段5により延長カバー4が取り付けられている。延長カバー4は、本実施の形態において、弾性体からなる。以下、延長カバー4がダストカバー3に巻き付けられたとき、延長カバー4のダストカバー側を内側、反ダストカバー側を外側、アウターシェル側を下側、反アウターシェル側を上側、巻き始め側端部を始端a、巻き終わり側端部を終端bとすると、延長カバー4は、上側部分を固定手段5でダストカバー3に締め付けられて固定され、下側部分をダストカバー3から下側に突出させている。なお、延長カバー4の素材は、帯状に形成されて筒状に丸めたり、広げたりすることが可能で、且つ、筒状に丸められたとき、筒状形状を維持できることが可能な限りにおいて適宜選択することが可能であるが、延長カバー4が外装部品である都合上、延長カバー4の素材として、NBRPVC(塩化ビニルニトリルゴム)等、弾性を有するとともに耐候性に優れたものであることが好ましい。
また、図2に示すように、延長カバー4の内側、上側部分には、長手方向に沿って起立する筋状の突起40が一条形成されている。この突起40は、延長カバー4の始端aから終端bに向けて延びるが、終端bに達しておらず、突起40の図2(a)中左側端部と終端bとの間に突起40が形成されない平面部41を形成している。さらに、図2に示すように、延長カバー4の内側、下側端部には、長手方向に沿って起立する筋状の補助突起42が一条形成されている。この補助突起42は、図3に示すように、内側に湾曲しながら突出するとともに、図2に示すように、延長カバー4の始端aから終端bにかけて形成されている。
図4(a)に示すように、突起40の短手方向の幅w1は、ダストカバー3の溝3cの短手方向の幅w2よりも小さく形成されるとともに、突起40の突出長w3は、溝3cの深さw4よりも長く形成されている。このため、図4(b)に示すように、突起40と溝3cとを重ねると、突起40の上下に隙間s,sができる。そして、固定部材5で延長カバー4を締め付けてダストカバー3に固定したとき、突起40が溝3c内で押しつぶされて弾性変形し、上記隙間s,sに逃げ、溝3cを埋めるようになっている。
他方、図2,3に示す補助突起42の突出長は、延長カバー4がダストカバー3に巻き付けられて固定されたとき、緩衝器本体Dの最収縮時にアウターシェル1の下端外周に装着されるプロテクタ8との干渉を避けることができるように設定されている。
延長カバー4をダストカバー3に巻き付けた状態に固定する固定手段5は、本実施の形態において、上記延長カバー4と一体形成されており、図2に示すように、延長カバー4の終端bから延びるバンド50と、延長カバー4の外側に固定されてバンド50が挿通される通し孔51a(図3)が形成されるヘッド51とを備えており、図2(b)に示すように、バンド50及び通し孔51aは、突起40の短手方向の中心を通る中心線c上に、この中心線cに沿って配置されている。
さらに、本実施の形態において、バンド50は、延長カバー4がダストカバー3に取り付けられたとき反ダストカバー側となる外側に列設される複数の突部50a,50a・・・を備えている。そして、図5に示すように、上記各突起50a,50a・・・において、バンド50を通し孔51aに通すときバンド50の進行方向(図5中矢印Y)を向く挿入側面50bの傾斜が緩く、この逆側の退出側面50cの傾斜がきつく設定されているので、バンド50を通し孔51aに通すと図5(b)に示すように、突起50a,50a・・・がストッパとなり、バンド50がヘッド51から抜ける、即ち、矢印Yと反対方向に進むことを防止できる。なお、図1中には、バンド50を締めたとき、バンド50におけるヘッド51から突出する部分を切断せずに残した状態を示しているが、ヘッド51から突出する部分を切断してもよい。
つづいて、本実施の形態の緩衝器において、延長カバー4をダストカバー3に取り付ける際の手順について説明する。まず、緩衝器本体Dにダストカバー3を取り付けた状態で、ダストカバー3およびアウターシェル1の外表面に塗装を施す。ダストカバー3は、緩衝器本体Dが最伸長状態にある際に、図1中下端がアウターシェル1の上端をわずかに覆う程度とされており、塗料を吹付ける吹付け塗装を行っても、ピストンロッド2の外周には塗料が付着しないがアウターシェル1の外表面については塗料が充分に付着するようなっている。
この塗装工程の終了後、延長カバー4をダストカバー3の外周に巻き付けて固定手段5で固定する。ダストカバー3には溝3cが形成され、延長カバー4には突起40が形成されているので、延長カバー4の始端aから、上記溝3cに突起40を挿入しながら延長カバー4を巻き付けることができる。このため、延長カバー4を位置決めして取り付け位置を一定にできるとともに、延長カバー4とダストカバー3のずれを抑制できる。
そして、延長カバー4の終端bから延びるバンド50をヘッド51の通し孔51aに通して引っ張ると、バンド50で延長カバー4がダストカバー3の外周に締め付けられて固定される。バンド50と通し孔51aは、突起40の中心線c上に配置されているので、バンド50を締めたとき、この締め付け力で突起40を溝3cに押し付けることができ、突起40が溝3cから浮き上がることがない。また、延長カバー4の終端側に平面部41が設けられているので、平面部41を延長カバー4の始端側に重ねたときに密着させることができる。また、バンド50には、突起50a,50a・・・が設けられているので、バンド50がヘッド51から抜け出ることが阻止されて、締め付けた状態を維持することができる。
つづいて、本実施の形態における緩衝器の作用効果について説明する。本実施の形態において、緩衝器は、筒状のアウターシェル1と当該アウターシェル1内に出入り自在なピストンロッド2とを備え上記アウターシェル1に対する上記ピストンロッド2の軸方向の相対移動に対して当該相対移動を抑制する減衰力を発生する緩衝器本体Dと、上記ピストンロッド2に連結されて内部に上記アウターシェル1の進入を許容する筒状のダストカバー3とを備えるとともに、固定手段5と、帯状に形成されて上記固定手段5により上記ダストカバー3の外周に巻き付けられた状態に固定され、上記ダストカバー3からアウターシェル側に延び内側に上記アウターシェル1が挿通される延長カバー4とを備えている。
上記のようにダストカバー3に延長カバー4を取り付けると、延長カバー4の図1中下端は、ダストカバー3の図1中下端よりもアウターシェル側(図1中下側)に配置され、ダストカバー3のみでアウターシェル1を覆うよりも、ダストカバー3に延長カバー4を取り付けた方がアウターシェル1をより多く覆うことができる。
すると、この緩衝器にあっては、ダストカバー3に延長カバー4を取付けてアウターシェル1をより多く覆うことができるので、延長カバー4の下端からピストンロッド2へ至る泥等の侵入経路が従来の緩衝器よりも長くなって、アウターシェル1とダストカバー3、延長カバー4との間から泥等がダストカバー3内に侵入しにくくなり、ピストンロッド2への泥等の付着を防止することができる。
また、延長カバー4の取付前に吹付け塗装をすることで、アウターシェル1の外表面に未塗装部分を生じさせずに済み、アウターシェル1の錆を防止でき、且つ、延長カバー4を取り付ける前にダストカバー3とアウターシェル1を塗装することができるから、ダストカバー3の装着前に緩衝器本体Dを最収縮状態に維持したり、ピストンロッド2の外周をマスキングしたりする等してアウターシェル1を塗装するような面倒な塗装方法を採用する必要もないので、塗装加工も非常に簡単である。
このように、本実施の形態の緩衝器によれば、ピストンロッド2の外周を充分に保護でき、かつ、塗装加工性の悪化を招くことがない。
また、延長カバー4は、帯状に形成されており、ダストカバー3の外周に巻き付けて固定することができる。このため、取り付け部10,11の大きさによらず、延長カバー4をダストカバー3に取り付けることができる。また、取り付け部10,11が如何なる大きさであったとしても、延長カバー4をダストカバー3に巻き付けて筒状にしたとき、延長カバー4の内径は、ダストカバー3の外径と略一致するため、アウターシェル1と延長カバー4との間の隙間が大きくなり過ぎることを抑制し、ピストンロッド2の外周を保護する保護効果を高く保つことができる。
したがって、本実施の形態の緩衝器によれば、予め筒状に形成される延長カバーをダストカバー3に取り付ける場合と比較して、一種類の延長カバーをより多くの種類の緩衝器に利用することができ、延長カバー4の汎用性を飛躍的に向上させることが可能となる。
また、本実施の形態において、上記ダストカバー3には、外周に沿って溝3cが形成されるとともに、上記延長カバー4の内側(ダストカバー側)には、上記溝3cに挿入される筋状の突起40が形成されている。
したがって、延長カバー4をダストカバー3に巻き付ける際、溝3cに突起40を挿入することで、延長カバー4を位置決めして取り付け位置を一定にすることができ、延長カバー4におけるダストカバー3からアウターシェル側に突出する部分の長さを一定にするとともに、延長カバー4とダストカバー3がずれることを抑制することが可能となる。
また、本実施の形態において、上記延長カバー4は、弾性体からなる。
したがって、車両走行中に延長カバー4の下端に石等が当たって上方向の力が入力されたとしても、延長カバー4が撓んで上記力を吸収するため、延長カバー4が所定の位置からずれたり、ダストカバー3から外れたりすることを抑制することが可能となる。
また、本実施の形態において、上記突起40の短手方向の幅w1は、上記溝3cの短手方向の幅w2よりも小さく形成されているとともに、上記突起40の突出長w3は、上記溝3cの深さw4よりも長く形成されている。
したがって、弾性を有する突起40が溝3c内で押しつぶされて弾性変形し、上記溝3cを埋めることができ、延長カバー4とダストカバー3とがずれることを確実に抑制することができる。
さらに、本実施の形態において、上記延長カバー4の下側(アウターシェル側)の端部に沿って、ダストカバー側に湾曲しながら突出する補助突起42が形成されている。
したがって、泥等の侵入口となる延長カバー4の下端とアウターシェル1との隙間を補助突起42の突出分狭くすることができるので、泥等の侵入をより確実に抑制し、ピストンロッド2の外周を保護する保護効果をより高めることが可能となる。また、補助突起42が湾曲しているので、補助突起42がアウターシェル1に接触したとしても、補助突起42でアウターシェル1の外周面を疵付けることを抑制することが可能となる。
さらに、本実施の形態において、上記固定手段5は、上記延長カバー4の巻き終わり側端部である終端bから延びるバンド50と、上記延長カバー4の外側(反ダストカバー側)に固定されて上記バンド50が挿通される通し孔51aが形成されるヘッド51とを備えている。
したがって、バンド50で延長カバー4をダストカバー3の外周に締め付けたとき、この締め付け力で延長カバー4の突起40をダストカバー3の溝3cに押し付けて、突起40が溝3cから浮き上がることを抑制することができる。
また、本実施の形態において、突起40は、終端bに達しておらず、延長カバー4の終端側に平面部41が形成されている。
つまり、延長カバー4の終端側は、延長カバー4の始端側の外側に重なる部分であり、この部分に平面部41を形成することで、平面部41を延長カバー4の始端側に密着させた状態で重ねることができる。
以上、本発明の好ましい実施の形態を詳細に説明したが、特許請求の範囲から逸脱することなく改造、変形及び変更を行うことができることは理解すべきである。
例えば、上記実施の形態において、ダストカバー3の外周に溝3cが形成されるとともに、延長カバー4の内側(ダストカバー側)に突起40が形成されている。しかし、図示しないが、ダストカバー3の外周に周方向に沿って環状の突起を形成するとともに、延長カバー4の内側に筋状の溝を形成し、これら突起と溝とで上記実施の形態の場合と同様に、延長カバー4とダストカバー3との位置決めや、ずれ防止をするとしてもよい。また、ダストカバー3と延長カバー4の向かい合う面の双方に形成される溝と、双方の溝に嵌る環状部材とを備え、これらの溝と環状部材とで延長カバー4とダストカバー3との位置決めや、ずれ防止をするとしてもよい。さらに、必ずしも溝や突起を形成する必要はなく、他の構成により、延長カバー4とダストカバー3との位置決めや、ずれ防止をするとしてもよい。
また、上記実施の形態において、延長カバー4は、帯状に形成された弾性体からなる。しかし、必ずしも弾性を有する必要はなく、帯状に形成されて筒状に丸めたり、広げたりすることが可能で、且つ、筒状に丸められたとき筒状形状を維持できることが可能な限りにおいて、適宜選択することが可能であり、例えば、硬質な板をすだれのようにつなぎ合わせたシャッターのような構成であってもよい。
また、上記実施の形態において、延長カバー4の内側(ダストカバー側)に形成される突起40の短手方向の幅w1がダストカバー3の外周に形成される溝3cの短手方向の幅w2よりも小さく形成され、突起40の突出長w3が溝3cの深さw4よりも長く形成されているが、上記の限りではなく、適宜変更することが可能である。
また、上記実施の形態において、固定手段5は、延長カバー4の終端bから延びるバンド50と、延長カバー4の外側(反ダストカバー側)に固定されてバンド50が挿通される通し孔51aが形成されるヘッド51とを備え、延長カバー4と一体的に形成されている。しかし、延長カバー4と固定手段5とを別体として形成するとしてもよく、例えば、固定手段5が周知の結束バンドや、バックルを備えたベルトからなり、延長カバー4の上に固定手段を巻き付け、締め付けるとしてもよい。この場合にも、突起40の浮き上がりを防ぐため、突起40の中心線c上に固定手段を巻き付けることが好ましい。
また、上記実施の形態において、固定手段5を構成するバンド50及び通し孔51aが突起40の中心線c上に配置されているが、位置を変更するとしてもよい。また、図示しないが、ダストカバー3の外周に周方向に沿って突起が形成され、延長カバー4の内側に上記突起が挿入される筋状の溝が形成されている場合には、上記溝の短手方向の中心を通る中心線上にバンド50と通し孔51aが配置されることが好ましく、この場合にも、バンド50で延長カバー4をダストカバー3の外周に締め付けたとき、この締め付け力で延長カバー4の溝をダストカバー3の突起に押し付けて、溝が突起から浮き上がることを抑制することができる。
また、上記実施の形態において、延長カバー4の下側(アウターシェル側)端部に沿って、ダストカバー側に湾曲しながら突出する一条の補助突起42が形成されている。しかし、補助突起42を複数設けるとしてもよく、また、必ずしも補助突起42を設けなくてもよい。
また、上記実施の形態において、延長カバー4の終端側には、突起40が起立していない平面部41が形成されている。しかし、平面部41を設けず、突起40を始端aから終端bにかけて形成するとしてもよい。
b 延長カバーの巻き終わり側端部である終端
c 突起の短手方向の中心を通る中心線
D 緩衝器本体
1 アウターシェル
2 ピストンロッド
3 ダストカバー
3c 溝
4 延長カバー
5 固定手段
40 突起
42 補助突起
50 バンド
51 ヘッド
51a 通し孔

Claims (6)

  1. 筒状のアウターシェルと当該アウターシェル内に出入り自在なピストンロッドとを備え上記アウターシェルに対する上記ピストンロッドの軸方向の相対移動に対して当該相対移動を抑制する減衰力を発生する緩衝器本体と、上記ピストンロッドに連結されて内部に上記アウターシェルの進入を許容する筒状のダストカバーとを備えた緩衝器において、
    固定手段と、帯状に形成されて上記固定手段により上記ダストカバーの外周に巻き付けられた状態に固定され、上記ダストカバーからアウターシェル側に延び内側に上記アウターシェルが挿通される延長カバーとを備えたことを特徴とする緩衝器。
  2. 上記ダストカバーには、外周に沿って溝若しくは突起が形成されるとともに、上記延長カバーのダストカバー側には、上記溝に挿入される筋状の突起若しくは上記突起が挿入される筋状の溝が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の緩衝器。
  3. 上記延長カバーは、弾性体からなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の緩衝器
  4. 上記ダストカバー若しくは上記延長カバーの一方に形成される上記突起の短手方向の幅は、上記ダストカバー若しくは上記延長カバーの他方に形成される上記溝の短手方向の幅よりも小さく形成されているとともに、上記突起の突出長は、上記溝の深さよりも長く形成されていることを特徴とする請求項3に記載の緩衝器。
  5. 上記延長カバーのアウターシェル側の端部に沿って、ダストカバー側に湾曲しながら突出する補助突起が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか一項に記載の緩衝器。
  6. 上記固定手段は、上記延長カバーの巻き終わり側端部である終端から延びるバンドと、上記延長カバーの反ダストカバー側に固定されて上記バンドが挿通される通し孔が形成されるヘッドとを備えていることを特徴とする請求項1から請求項5の何れか一項に記載の緩衝器。
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