JP2014143989A - 田植機 - Google Patents
田植機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014143989A JP2014143989A JP2013016044A JP2013016044A JP2014143989A JP 2014143989 A JP2014143989 A JP 2014143989A JP 2013016044 A JP2013016044 A JP 2013016044A JP 2013016044 A JP2013016044 A JP 2013016044A JP 2014143989 A JP2014143989 A JP 2014143989A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- planting
- fluid
- seedling
- fluid spraying
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 title claims abstract description 24
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 title claims abstract description 24
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 title 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 claims abstract description 139
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 114
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 34
- 241000209094 Oryza Species 0.000 claims abstract description 23
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 45
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 45
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 40
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 30
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 23
- 230000007480 spreading Effects 0.000 claims description 6
- 238000003892 spreading Methods 0.000 claims description 6
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 claims description 5
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 2
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 76
- 229940079593 drug Drugs 0.000 description 37
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 27
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 8
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 6
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 5
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 5
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 4
- 239000003337 fertilizer Substances 0.000 description 4
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 4
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Fertilizing (AREA)
- Transplanting Machines (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
Abstract
【解決手段】苗載せ台13に載置された植付用苗に対して流動体を散布する流動体散布装置32と、流動体散布装置32の作動を制御する制御装置とが備えられ、制御装置が、部分条クラッチが伝動入り状態である植付条において、苗載せ台13に載置された植付用苗の消費具合に対応した所定タイミングに達すると流動体供給装置32による流動体散布処理を実行し、且つ、部分条クラッチが伝動切り状態から伝動入り状態に切り換えられると、所定タイミングであるか否かにかかわらず、少なくとも部分条クラッチが切り換えられた部分条において、流動体散布処理を実行する。
【選択図】図3
Description
前記苗植付装置は、横幅方向に沿って並ぶ複数の植付条毎に植付用苗を載置する苗載せ台と、複数の植付条の夫々に対応して備えられて植付用苗を圃場に植付ける複数の植付機構と、複数条のうち区分けされた部分条毎に前記植付機構への伝動状態を入り切り可能な部分条クラッチとを備えて構成され、
前記苗載せ台に載置された植付用苗に対して流動体を散布する流動体散布装置と、前記流動体散布装置の作動を制御する制御装置とが備えられ、
前記制御装置が、
前記部分条クラッチが伝動入り状態である植付条において、前記苗載せ台に載置された植付用苗の消費具合に対応した所定タイミングに達すると前記流動体供給装置による流動体散布処理を実行し、且つ、前記部分条クラッチが伝動切り状態から伝動入り状態に切り換えられると、前記所定タイミングであるか否かにかかわらず、少なくとも前記部分条クラッチが切り換えられた部分条において、前記流動体散布処理を実行するように構成されている点にある。
前記制御装置が、前記流動体散布処理として、前記流動体散布装置を前記苗載せ台の横幅方向に沿って移動させながら流動体を散布させる処理を実行するように、前記移送機構及び前記流動体散布装置の作動を制御すると好適である。
前記移送機構として、前記左側の流動体散布装置に対応する左側の移送機構と、前記右側の流動体散布装置に対応する右側の移送機構とが備えられ、
前記制御装置が、前記流動体散布処理において、前記左側の流動体散布装置と前記右側の流動体散布装置とを同時に同じ方向に移動させると好適である。
前記制御装置が、前記格納指令手段にて格納状態が指令されると、前記左側の流動体散布装置を左側端部に位置させ、前記右側の流動体散布装置を右側端部に位置させるように移動させる格納処理を実行すると好適である。
図1に示すように、田植機は、乗用型に形成された走行機体1の後部に、油圧式のリフトシリンダ2の作動で昇降揺動するリンク機構3を介して10条植え形式の苗植付装置4を駆動昇降可能に連結して構成されている。
尚、苗植付装置4の左右方向については、図面の記載から容易に構成を理解するために、車体後部から見た状態での左右方向にて定義している。
左右の薬剤散布装置32は、夫々同一の構成であるから、右側の薬剤散布装置32Rについてのみ説明し、左側の薬剤散布装置32Lについては説明を省略する。
図2に示すように、剤散布装置32Rは、顆粒状の薬剤を貯留するホッパー35、ホッパー35から所定量の薬剤を繰り出す繰出し部36、繰出し部36で繰り出された薬剤を下方に供給案内する供給ホース37などを備えて構成され、右側の分割植付け装置部分4Rの右側端部に固定状態で設置された後述する電動モータ38の動力で、その全体がガイドレール39に沿って右側の分割植付け装置部分4Rの横幅方向に移動しながら、繰出し部36が薬剤を繰り出すように構成されている。
図5に示すように、ガイドレール39の右側端部に位置する支持フレーム40に支持された収納ケース43の内部にて、ブラケット44を介して減速機付きの電動モータ38が支持されている。そして、電動モータ38の出力軸38aに駆動連結された駆動スプロケット45とガイドレール39の左側端部に装備された従動スプロケット46とにわたって無端回動チェーン47が巻回張設されている。
尚、左側の薬剤散布装置32Lに対する移送機構33Lについても同様な構成であるが、左側の移送機構33Lでは、収納ケース43及び電動モータ38はガイドレール39の左側端部に支持されている。
制御装置34は、電源が投入されて起動すると、左端検出センサS3及び右端検出センサS4からの出力に基づいて、薬剤散布装置32が横移動範囲の左右いずれかの端部に位置しているか否かを判別し、左右いずれかの端部に位置していない場合には、左端検出センサS3が検出するまで薬剤散布装置32を移動させるように左右夫々の電動モータ38を作動させる。このように左右の薬剤散布装置32が共に左側端部に位置する状態(図11(a)にて示す状態)が作業用初期状態である。
植付作業が行われている間は、上述したような処理を繰り返し実行することになる。
制御装置34は、左移動スイッチSW1が操作されると、その左移動スイッチSW1が押されている間、左右両側の薬剤散布装置32R,32Lが左方向に移動するように一対の電動モータ38を回動させる。又、右移動スイッチSW2が操作されると、その右移動スイッチSW2が押されている間、左右両側の薬剤散布装置32R,32Lが右方向に移動するように一対の電動モータ38を回動させる。このような移動操作は、植付作業終了後においてメンテナンス作業を行う場合に行われる。
(1)上記実施形態では、部分条クラッチ30が伝動切り状態から伝動入り状態に切り換えられると、部分条クラッチ30が入り状態になっているすべての植付条において、薬剤散布処理を実行するようにしたが、このような構成に代えて、部分条クラッチ30が伝動切り状態から伝動入り状態に切り換えられると、部分条クラッチ30が切り状態から入り状態に切り換えられた植付条においてのみ、薬剤散布処理を実行する構成としてもよい。
すなわち、制御装置34にキースイッチ(図示せず)の操作情報も入力され、キースイッチによりエンジン停止操作が行われると、制御装置34が格納処理を実行する構成としてもよい。例えば、植付作業終了後、エンジン5の作動を停止させたとき等において、苗植付装置4が格納姿勢に切り換えられる可能が大であるから、エンジン停止に伴って格納処理を実行することで、特別な操作は不要で操作の煩わしさがない。
4 苗植付装置
4R,4L 分割植付け装置部分
5 エンジン
13 苗載せ台
14 植付機構
30 部分条クラッチ
32,32L,32R 流動体散布装置
33,33L,33R 移送機構
34 制御装置
54 格納指令手段
Claims (6)
- 走行機体の後部に苗植付装置が連結され、
前記苗植付装置は、横幅方向に沿って並ぶ複数の植付条毎に植付用苗を載置する苗載せ台と、複数の植付条の夫々に対応して備えられて植付用苗を圃場に植付ける複数の植付機構と、複数条のうち区分けされた部分条毎に前記植付機構への伝動状態を入り切り可能な部分条クラッチとを備えて構成され、
前記苗載せ台に載置された植付用苗に対して流動体を散布する流動体散布装置と、前記流動体散布装置の作動を制御する制御装置とが備えられ、
前記制御装置が、
前記部分条クラッチが伝動入り状態である植付条において、前記苗載せ台に載置された植付用苗の消費具合に対応した所定タイミングに達すると前記流動体供給装置による流動体散布処理を実行し、且つ、前記部分条クラッチが伝動切り状態から伝動入り状態に切り換えられると、前記所定タイミングであるか否かにかかわらず、少なくとも前記部分条クラッチが切り換えられた部分条において、前記流動体散布処理を実行するように構成されている田植機。 - 前記流動体散布装置を前記苗載せ台の横幅方向に沿って移動させる移送機構が備えられ、
前記制御装置が、前記流動体散布処理として、前記流動体散布装置を前記苗載せ台の横幅方向に沿って移動させながら流動体を散布させる処理を実行するように、前記移送機構及び前記流動体散布装置の作動を制御する請求項1記載の田植機。 - 前記流動体散布装置として、複数の植付条のうち左右に分割された左側領域と右側領域のうちの左側領域に対応する複数の左側植付条を担当する左側の流動体散布装置と、右側領域に対応する複数の右側植付条を担当する右側の流動体散布装置とが備えられ、
前記移送機構として、前記左側の流動体散布装置に対応する左側の移送機構と、前記右側の流動体散布装置に対応する右側の移送機構とが備えられ、
前記制御装置が、前記流動体散布処理において、前記左側の流動体散布装置と前記右側の流動体散布装置とを同時に同じ方向に移動させる請求項2記載の田植機。 - 前記制御装置が前記流動体散布処理を停止している状態で、手動操作に基づいて格納状態を指令する格納指令手段が備えられ、
前記制御装置が、前記格納指令手段にて格納状態が指令されると、前記左側の流動体散布装置を左側端部に位置させ、前記右側の流動体散布装置を右側端部に位置させるように移動させる格納処理を実行する請求項3記載の田植機。 - 前記制御装置は、走行車体に搭載されたエンジンの作動を停止させると、前記左側の流動体散布装置を左側端部に位置させ、前記右側の流動体散布装置を右側端部に位置させるように移動させる格納処理を実行する請求項3又は4記載の田植機。
- 前記苗植付装置が、左右の分割植付け装置部分に分割され、且つ、これら左右の分割植付け装置部分を左右に並べて連結した正規の作業姿勢と、左右の分割植付け装置部分が向かい合わせとなる横幅の狭い格納姿勢とに切り換え可能に構成されている請求項3〜5のいずれか1項に記載の田植機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013016044A JP5901550B2 (ja) | 2013-01-30 | 2013-01-30 | 田植機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013016044A JP5901550B2 (ja) | 2013-01-30 | 2013-01-30 | 田植機 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016042066A Division JP6321704B2 (ja) | 2016-03-04 | 2016-03-04 | 田植機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014143989A true JP2014143989A (ja) | 2014-08-14 |
JP5901550B2 JP5901550B2 (ja) | 2016-04-13 |
Family
ID=51424788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013016044A Active JP5901550B2 (ja) | 2013-01-30 | 2013-01-30 | 田植機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5901550B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016123350A (ja) * | 2014-12-27 | 2016-07-11 | 井関農機株式会社 | 苗移植機 |
JP2016158504A (ja) * | 2015-02-26 | 2016-09-05 | 井関農機株式会社 | 苗移植機 |
JP2018143133A (ja) * | 2017-03-02 | 2018-09-20 | ヤンマー株式会社 | 水田作業車の薬剤散布装置 |
CN111742663A (zh) * | 2019-03-28 | 2020-10-09 | 井关农机株式会社 | 移植机 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003052211A (ja) * | 2001-08-10 | 2003-02-25 | Kubota Corp | 供給装置付き田植機 |
JP2003153613A (ja) * | 2001-11-19 | 2003-05-27 | Kubota Corp | 供給装置付き田植機 |
JP2005095052A (ja) * | 2003-09-24 | 2005-04-14 | Kubota Corp | 乗用型田植機 |
JP2006296343A (ja) * | 2005-04-22 | 2006-11-02 | Kubota Corp | 田植機の粉粒体供給量計測構造 |
-
2013
- 2013-01-30 JP JP2013016044A patent/JP5901550B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003052211A (ja) * | 2001-08-10 | 2003-02-25 | Kubota Corp | 供給装置付き田植機 |
JP2003153613A (ja) * | 2001-11-19 | 2003-05-27 | Kubota Corp | 供給装置付き田植機 |
JP2005095052A (ja) * | 2003-09-24 | 2005-04-14 | Kubota Corp | 乗用型田植機 |
JP2006296343A (ja) * | 2005-04-22 | 2006-11-02 | Kubota Corp | 田植機の粉粒体供給量計測構造 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016123350A (ja) * | 2014-12-27 | 2016-07-11 | 井関農機株式会社 | 苗移植機 |
JP2016158504A (ja) * | 2015-02-26 | 2016-09-05 | 井関農機株式会社 | 苗移植機 |
JP2018143133A (ja) * | 2017-03-02 | 2018-09-20 | ヤンマー株式会社 | 水田作業車の薬剤散布装置 |
CN111742663A (zh) * | 2019-03-28 | 2020-10-09 | 井关农机株式会社 | 移植机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5901550B2 (ja) | 2016-04-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5901550B2 (ja) | 田植機 | |
KR101661707B1 (ko) | 무선조종 방제 장치 | |
KR101709377B1 (ko) | 액비 자동 살포장치 | |
KR20170005572A (ko) | 무인 방제기 | |
KR101781472B1 (ko) | 육묘장 분무장치 | |
JP6321704B2 (ja) | 田植機 | |
JP4928197B2 (ja) | 田植機 | |
JP2018121654A (ja) | 田植機 | |
JP2016104042A5 (ja) | ||
JP2006296344A (ja) | 田植機の粉粒体供給構造 | |
JP2013034433A (ja) | 作業機 | |
JP3907354B2 (ja) | 供給装置付き苗植付装置 | |
JP4764484B2 (ja) | 流動物散布装置 | |
JP2018143133A (ja) | 水田作業車の薬剤散布装置 | |
JP4908980B2 (ja) | マット施薬機 | |
JP5215031B2 (ja) | 農作業機 | |
JP5753002B2 (ja) | 田植機 | |
JP2009100714A (ja) | 苗植付け装置 | |
JP5706245B2 (ja) | 田植機 | |
JP4724956B2 (ja) | 施肥機 | |
JP3907355B2 (ja) | 供給装置付き苗植付装置 | |
JP7098542B2 (ja) | 圃場作業機 | |
JP2008054604A (ja) | マット施薬機 | |
JP2009131177A (ja) | 潅水仕様の野菜苗移植機 | |
JP3741433B2 (ja) | 苗植機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150327 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160118 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160209 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160308 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5901550 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |