JP2014142762A - 外国語の発音表記方法および情報表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】外国語の発音をアクセント、発音の強弱、発音の抑揚または音程を合わせて表記する外国語発音表記方法と情報表示装置を提供する。
【解決手段】日本語の五十音に、濁音、半濁音、拗音を加えた音を子音と母音に分けて、日本語と記号を組み合わせた仮名記号とする。仮名記号を用いて、外国語の発音をアクセント、発音の強弱、発音の抑揚または音程を合わせて表記する外国語発音表記方法とこれを実行する情報処理装置。
【選択図】図19

Description

日本語のカタカナやひらがなでは外国語の発音を正確に表記することはできない。本発明は、日本語の五十音に、濁音、半濁音、拗音を加えた音を子音と母音に分けて、日本語と記号を組み合わせた仮名記号とする。
この仮名記号を用いて、外国語の発音を、国際音声記号(International Phonetic Alphabet)に基づき、発音のアクセント、発音の強弱、発音の抑揚または音程を合わせて表記する外国語発音表記方法と情報表示装置に関するものである。
外国語の発音は一般的に国際音声記号(International Phonetic Alphabet、以下発音記号)で表わされている。発音記号は、アルファベットと特殊文字で構成されていて、日本語にない音の文字も含まれている。
図1で示す、英語の「税金」のスペルは「tax」である。「tax」の発音記号は「図1-1」である。図1-2に示すように、英語の「tax」を日本語表記すると、カタカナでは「タックス」、ひらがなでは「たっくす」、ローマ字では「takkusu」である。
図1-2で示した「タックス」「たっくす」の「ッ」「っ」は、英語では発音されず、ローマ字で表記すると明確に日本語には余分な母音「u」が2つ入るため、英語の本来の発音とかけ離れた音の表記になる。
図1で示したように日本語では、英語をはじめとした外国語の発音を正確に表記することができない。
カタカナで表記された外国語や外来語に慣れている日本人にとって発音記号は、教科書や辞書以外で目にすることがなく、解りづらい表記方法といわれてる。
特願2012-205126
特願2012-205126の表記方法では、カタカナやひらがなで外国語の発音を表記しているため、子音だけの音や二重母音、三重母音が明確に表記できない。アクセントの音も明確に表示できていない。
外国語の発音を表記する方法として一般的に用いられている発音記号は、アルファベットと特殊な文字で構成されている。
発音記号は、強くまたは高く発音する音をアクセント記号で示しているが、単語の発音の詳細な強弱と抑揚または音程は表記されていない。
また、外国語の語句や文章は、前後の単語の関係や文型により単語自体の発音、強弱、抑揚または音程が変化するものがあるので、発音記号だけでは語句や文章の発音を詳細に表現することができない。
日本では、文部科学省が「外来語の表記」を定めているように、一般的に外国語や外来語はカタカナで表記されている。しかし、一般に使われている外国語や外来語、「外来語の表記」で定められたカタカナ表記は、どちらも外国語本来の発音とはかけ離れたカタカナで表記されている。
日本人は外国語をカタカナで読むことに慣れている一方、日常的に外国語本来の発音と、かけ離れたカタカナ表記を使っているため、日本で日常的に使われているカタカナ表記が外国語を学習するときの障害になっていると言われている。
本発明は、日本語の五十音に濁音、半濁音、拗音を加えた音を、日本語と記号を組み合わせた独自の仮名記号を用いて、外国語の発音をアクセント、発音の強弱、発音の抑揚または音程を合わせて表記する外国語発音表記方法と、これを実行させる情報表示装置を提供することを目的とする。
日本で使われている五十音は、五つの母音と子音と母音の組み合わせで構成されている。ローマ字で母音は「a、i、u、e、o」で表記され、子音と母音で構成される音は「ka行、sa行、ta行、na行、ha行、ma行、ya行、ra行、wa行」で表記される。
本発明の外国語発音表記方法では、日本語の五十音に、濁音、半濁音、拗音を加えた音を子音と母音に分けて、日本語と記号を組み合わせた仮名記号を用いて外国語の発音を表記する。
仮名記号で発音の強弱、抑揚または音程を表記するため、仮名記号の文字の大きさを複数段階に、仮名記号の文字や記号の表現色に濃淡を以下の方法で設定する。
(1)母音一音で発音される音と子音と母音が組み合わされて発音される音の仮名記号の表示例を図2に示す。
図2-1に示す、五十音をローマ字で表記したときの五つの母音「a、i、u、e、o」は、母音一音で発音される音なので一文字の仮名記号で表記する。
子音と母音が組み合わされて発音する音の仮名記号の表記例を図2-2に示す。子音と母音が組み合わされて発音されるカ行「ka、ki、ku、ke、ko」の音は、子音の部分に五十音図で使われている「カ、キ、ク、ケ、コ」を子音の文字、母音の部分には母音「ア、イ、ウ、エ、オ」を母音の文字として組み合わせて一音を表す仮名記号として表記する。
子音と母音を組み合わせて表記する仮名記号は、母音一音で表記する一文字の幅を基準にして、子音文字と母音文字の横幅を約半分程度に縮尺したもの一対で一音を構成し、基準となる母音一音の文字幅と同等になるように設定する。カ行以外の五十音の行と、濁音、半濁音、拗音も上記の方法で仮名記号として表記する。
(2)通常発音するときの音の仮名記号の大きさと表現色の濃淡の表記例を図3に示す。図3-1は、通常発音の音の大きさを示す基準となる文字の大きさを基準色となる色(RGB:#000000)で表記したもの。図3-2は、音の強弱をより視覚的に表すために基準色に対して表現色に濃淡(RGB:#777777)を付与した表示例。濁音、半濁音、拗音も上記の方法で仮名記号として表記する。通常発音とは、通常に発音するときの音の大きさ、または音程、または抑揚がない音である。
(3)アクセントとして通常発音の音よりも高くまたは強く発音する音の仮名記号の大きさと表現色の濃淡の表記例を図4に示す。(2)の通常発音する文字に対してアクセントとして高くまたは強く発音する母音の文字を、通常発音の文字に対して約1.2〜1.6倍程度の大きさで表記する。図4-1は、基準色となる色(RGB:#000000)で表記したもの。図4-2は、音の強弱をより視覚的に表すために子音のみ基準色に対して表現色に濃淡(RGB:#777777)を付与した表記例。濁音、半濁音、拗音も上記の方法で表記する。
(4)子音のみを発音する仮名記号を図5に示す。子音を含んだ仮名記号は子音と母音の一対で表記するが、子音のみ発音し母音を発音しない仮名記号の表記は、発音しない母音の文字の代わりに、発音しないことを表す記号を表記して一音を構成する。この母音を発音しないことを示す記号は、表示例のような丸の記号以外に、長方形など別の記号でもかまわない。
図5-1は、子音のみ発音する仮名記号を行として基準色となる色(RGB:#000000)で表記したもの。
図5-2は、子音のみ発音する仮名記号を行として、音の強弱をより視覚的に表現するために子音と記号の色を基準色に対して表現色に濃淡(RGB:#777777と#CCCCCC)を付与した表示例。仮名記号の子音の各行が表す発音記号を上部に表示した。濁音、半濁音、拗音も上記の方法で表記する。
(5)子音は通常発音し、母音を小さく発音する音の仮名記号の大きさと表現色の濃淡の表記例を図6に示す。通常発音よりも小さく発音する母音の文字は、通常発音の文字に対して約0.5〜0.8倍程度の大きさで表記する。
図6-1は、基準色となる色(RGB:#000000)で表記したもの。図6-2は、音の強弱をより視覚的に表すために子音は基準色に対して表現色に濃淡(RGB:#777777)を、母音は基準色に対して表現色に濃淡(RGB:#CCCCCC)を付与した表記例。仮名記号の子音の各行が表す発音記号を上部に表示した。濁音、半濁音、拗音も上記の方法で表記する。
(6)最も小さく発音する発音する母音の仮名記号の大きさと表現色の濃淡の表記例を図7に示す。通常発音の母音の文字に対して約0.5〜0.8倍程度の大きさで表記する。
図7-1は、基準色となる色(RGB:#000000)で表記したもの。図7-2は、音の強弱を表すために基準色に対して表現色に濃淡(RGB:#CCCCCC)を付与した表記例。母音の仮名記号が表す発音記号を上部に表示した。
(7)図8は、単母音を仮名記号で表記したものである。一文字では表現できない単母音の音は日本語の母音と母音を組み合わせた仮名記号で表記する。文字の大きさと濃淡は、(2)〜(6)の定義と同じである。
図8-1に、アクセントが置かれていない単母音の仮名記号を示す。図8-2に、アクセントが置かれた時の単母音の音の仮名記号を示す。単母音の仮名記号が表す発音記号を上部に表示した。
(8)図9は、二重母音を母音と母音を組み合わせた仮名記号で表記したものである。アクセントが置かれていない二重母音の仮名記号を図9-1に、アクセントが置かれた時の二重母音の仮名記号を図9-2に示す。二重母音の仮名記号が表す発音記号を上部に表示した。文字の大きさと濃淡は、(2)〜(6)の定義と同じである。
(9)図10は、三重母音を母音を組み合わせた仮名記号で表記したものである。アクセントが置かれていない三重母音の仮名記号を図10-1に、アクセントが置かれた時の三重母音の仮名記号を図10-2に示す。三重母音の仮名記号が表す発音記号を上部に表示した。文字の大きさと濃淡は、(2)〜(6)の定義と同じである。
(10)図11は、長音と特殊な発音記号を表す仮名記号である。図11-1は、長音を仮名記号で表記したのもである。基準色となる色(RGB:#000000)で表記したものと、音の強弱を表すために基準色に対して表現色に濃淡(RGB:#777777)を付与した仮名記号の表記を示す。長音の仮名記号が表す発音記号を上部に表示した。
図11-2は、米式英語では発音され、英式英語では発音されないとされている発音記号を仮名記号で表記したものである。基準色となる色(RGB:#000000)で表記したものと、音の強弱を表すために基準色に対して表現色の濃淡(RGB:#CCCCCC)を付与した仮名記号の表記例を示す。ただし右の記号は、違う記号でも代用ができるものとする。この仮名記号が表す発音記号を上部に表示した。
図11-3は、日本語の音にはない「TH」の発音記号を仮名記号で表記したものである。左の子音は次の音により、この中のいずれかの仮名記号が表記される。基準色となる色(RGB:#000000)で表記したものと、音の強弱を表すために基準色に対して表現色に濃淡(子音にRGB:#777777、記号にRGB:#CCCCCC)を付与した仮名記号の表記例を示す。ただし右の記号は、違う記号でも代用ができるものとする。この仮名記号が表す発音記号を上部に表示した。
(11)本発明の外国語発音表記方法では、外国語の単語または語句、文章を発音記号に基づき一音毎に(1)〜(10)で設定した仮名記号で表記する。
仮名記号は、外国語の発音の抑揚または音程に合わせて一音毎に、最初の音を基準に前の音よりも上がる音は前の仮名記号の表示位置より上部に、下がる音は前の仮名記号の表示位置より下部に段階的に配置して表記する。
仮名記号を配置する上下の段階は、(2)の仮名記号を表記する大きさを基準とし、仮名記号の中心から、上下に仮名記号の縦の長さの25%〜50%程度の範囲で設定する。また、配置位置の段階は前の音よりも上下しているかが判断ができればよく、仮名記号のフォント、音訳データを出力または表記、印刷する媒体により調整する。
(12)本発明である上記の外国語発音表記方法で外国語の発音を仮名記号で表記したものを音訳データと呼ぶ。
(13)図12で、音訳データを出力または表記、印刷する背景について説明する。音訳データは、線を引いた背景に出力または表記、印刷することで、抑揚または音程を、より効果的に表記することが可能である。以下に示す図12-1と図12-2で証明する。
無地の背景に英語の「chocolate」を(11)の抑揚または音程を付与せずに表記したものと、抑揚または音程を付与した「chocolate」の音訳データを図12-1に表記する。
図12-2は、線を引いた背景の上に英語の「chocolate」の音訳データを表記したものである。図12-1と比較すると背景に線があることで仮名記号の上下の配置位置が明確になり、発音の抑揚または音程をより視覚的に表記できる。背景の線は一本線から複数線とし、表示する本数、色、太さは音訳データを出力または表記、印刷する媒体により調整するものとする。
(14)日本語の発音にない音、注意が必要な音の仮名記号に付与する注釈記号の表記例と図12の音訳データに注釈記号を付与した例を図13に示す。表記する仮名記号が同じで発音が異なる「L」と「R」、五十音にはない「TH」、「F」、「V」の音は、注釈記号を付与して出力または表記、印刷することが可能である。注釈記号は仮名記号の発音が「L、R、TH、F、V」であることがわかればよく、違う記号での代用ができる。また、他の音に対しても同様に注釈記号を付与することが可能である。
注釈記号は色彩や表現色に濃淡を付与して出力または表記、印刷することができる。本発明は注釈記号A、注釈記号Bを使って説明する。
本発明の外国語発音表記方法で表記された音訳データを構成する仮名記号の大きさは、表記する媒体や使用するフォントにより仮名記号の大きさが複数段階に区別できるように調整するものとする。
音訳データの仮名記号は単色で出力または表記、印刷しても、音の大きさの違いや抑揚または音程を十分に表現できる。しかし、音訳データの仮名記号に濃淡または色彩を段階的に付与して出力または表記、印刷することで、発音の強弱や抑揚または音程をより効果的に表現することができる。音訳データを表記する色と色の濃淡の段階は出力または表記、印刷する媒体により調整するものとする。本発明を説明するための図面は、単色と仮名記号の色に濃淡を付与したもので説明する。
本発明の外国語発音表記方法と情報表示装置で生成される音訳データは、外国語の発音を発音のアクセント、発音の強弱、発音の抑揚または音程を合わせて表記することができる。
本発明では、日本語の五十音に濁音、半濁音、拗音を加えた音を、子音と母音、母音と母音、子音と記号を組み合わせて表記した仮名記号を用いることで、カタカナやひらがなでは表現できなかった子音だけの音(図5参照)や単母音、二重母音、三重母音の音の違い(図8、図9、図10参照)を明確に表記することができる。
例えば、英語の「hat」「hut」「hot」はカタカナで表記すると、すべて「ハット」と表記される。「hat」「hut」「hot」を仮名記号を用いた音訳データで表記したものを図16に示す。「hat」「hut」「hot」それぞれの発音を仮名記号で表記した音訳データを比較すると、音訳データは、カタカナやひらがなだけでは明確に表現できない発音や明確なアクセント音、子音の表記、発音記号では表記できない発音の抑揚または音程が明確に表現されているのが証明できる。
しかも、音訳データで使われている仮名記号は、日本語と記号で構成されているのでアルファベットや特殊文字で構成されている発音記号に比べ、日本人にとって解りやすい表記方法である。
日本語にはない音、特に注意が必要となる音に注釈記号を付与して表記した音訳データを図17に示す。
図17-1は、仮名記号の表記が唯一同じ表記となる「L」と「R」の音を含んだ音訳データの表記例である。英語の「light」と「right」を音訳データで表記すると、どちらの仮名記号も同じになる。このような場合、必要に応じて図13で示した注釈記号を付与して出力または表記、印刷することで発音の違いを表記する。
図17-2は、発音に注意が必要な「F」、日本語の発音にはない「TH」、図8-5で示した「(r)」を含んだ英語の「grandfather」を音訳データに注釈記号を付与して表記したものである。
図17-3は、発音に注意が必要な「V」を含んだ英語の「vitamin」を音訳データに注釈記号を付与して表記したものである。
仮名記号に注釈記号を付与して表記することで、日本語にはない音の発音や注意が必要な音を明確にした音訳データとして出力または表記、印刷することができる。
外国語の発音において、語句や文章になると単語の発音や抑揚または音程が変化するものがある、本発明は図15のフロー図のF1で複数の単語が入力された場合、図14のD1に格納された情報制御プログラムにより入力された単語の組合せ、文型を判断し、仮名記号の配置を、抑揚または音程の変化に合わせて表記した音訳データを生成することができる。発音と抑揚または音程の変化する組み合わせの例を図18に示す。
英語の「apple」は「an apple」の組合せになると「apple」の発音が変化する。図18-1は「apple」の音訳データと「an apple」の音訳データを表記したものである。
図18-2は英語の「the apple」の音訳データと「the pear」の音訳データを表記したものである。「the」の発音は次に続く音が母音か子音かにより発音が変化する。「the apple」の時の「the」の音訳データ表記と「the pear」の時の「the」の音訳データ表記の違いを示したものである。
図18-3は英語の肯定文「This is a pen.」と疑問文「Is this a pen?」の音訳データを表記したものである。「is」は肯定文では大きく発音されないが、疑問文では大きくまたは強く発音される。音訳データではこの「is」の発音の強弱の違いが表記されている。肯定文の最後の「pen」の抑揚または音程は、疑問文になると変化する。
図19に、技術背景で説明した図1の英語の「tax」を発音記号、カタカナ、ひらがな、ローマ字に加え、「tax」の音訳データを表記した。今までの表記方法と比べると、音訳データは日本語では表記できない子音だけの音、日本語にはない単母音の音、発音のアクセント、発音の抑揚または音程を表記していることが証明できる。
本発明の情報処理装置は、入力された語句や文型を判断して発音、発音の強弱、発音の抑揚または音程の変化を音訳データへ反映して出力または表記、印刷することができる。
本発明で用いる仮名記号は、日本語の音を子音と母音に分解して表記するため、日本語では表記できなかった外国語の子音だけの音を表記できる。また、母音と母音を組み合わせることで、日本語にない外国語の単母音、二重母音、三重母音の発音も表記することができる外国語発音表記方法である。
本発明は、仮名記号の大きさと表示色の濃淡で外国語の発音の強弱を表記し、発音の抑揚または音程データを基に仮名記号を、前の音よりも上がる音は前の仮名記号の表示位置より上部に、下がる音は前の仮名記号の表示位置より下部に配置することで発音の抑揚または音程を視覚的に表記することができる外国語発音表記方法である。
本発明の外国語発音表記方法と情報表示装置で生成した音訳データは、日本語と記号を組み合わせた仮名記号で構成され、外国語の発音のアクセント、発音の強弱、発音の抑揚または音程が表記されている日本独自の新しい外国語の発音表記方法である。発音記号に馴染みがない幼児からシニアまで幅広い世代の人々へ外国語の発音を学習する機会を与え、外国語の発音の習得に今までにない効果を発揮する。
図1-1は、英語の「tax」の発音記号を表す。図1-2は、英語の「tax」を発音記号、カタカナ、ひらがな、ローマ字で表したものを比較したものである。 図2-1は、母音だけで発音される仮名記号の表記例である。図2-2は、子音と母音で発音される音の仮名記号の表記例である。 図3は、五十音のア行からワ行を通常発音するときの音の仮名記号の大きさを仮名記号で表記したものである。図3-1は、基準色で通常発音の音の大きさを仮名記号で表記したものである。図3-2は、図3-1に濃淡を付与した表記例である。 図4は、五十音のア行からワ行をアクセントとして通常発音の音よりも高くまたは強く発音する音の仮名記号の大きさを仮名記号で表記したものである。図4-1は、基準色で表記したものである。図4-2は、図4-1に濃淡を付与した表記例である。 図5は、五十音のカ行からワ行で子音のみを発音する音を仮名記号で表記したものである。図5-1は、基準色で表記したものである。図5-2は、図5-1に濃淡を付与した表記例である。 図6は、五十音のカ行からワ行で子音を通常発音し母音を小さく発音する音を仮名記号で表記したものである。図6-1は、基準色で表記したものである。図6-2は、図6-1に濃淡を付与した表記例である。 図7は、通常発音より小さく発音する発音する母音を仮名記号で表記したものである。図7-1は、基準色で表記したものである。図7-2は、図7-1に濃淡を付与した表記例である。 図8は、単母音の発音記号を、仮名記号を仮名記号で表記したものである。図8-1に、アクセントが置かれていない単母音の仮名記号を示す。図8-2に、アクセントが置かれた時の単母音の音の仮名記号を示す。単母音の仮名記号が表す発音記号を上部に表示した。 図9は、二重母音を母音と母音を組み合わせた仮名記号で表記したものである。アクセントが置かれていない二重母音の仮名記号を図9-1に、アクセントが置かれた時の二重母音の仮名記号を図9-2に示す。二重母音の仮名記号が表す発音記号を上部に表示した。 図10は、三重母音を母音を組み合わせた仮名記号で表記したものである。アクセントが置かれていない三重母音の仮名記号を図10-1に、アクセントが置かれた時の三重母音の仮名記号を図10-2に示す。三重母音の仮名記号が表す発音記号を上部に表示した。 図11は、長音と特殊な発音記号を表す仮名記号を示す。図11-1は、長音を仮名記号で表記したのもである。基準色となる色(RGB:#000000)で表記したものと、音の強弱を表すために基準色に対して表現色に濃淡(RGB:#777777)を付与した仮名記号の表記を示す。長音の仮名記号が表す発音記号を上部に表示した。図11-2は、米式英語では発音され、英式英語では発音されないとされている発音記号を仮名記号で表記したものである。この仮名記号が表す発音記号を上部に表示した。図11-3は、日本語の音にはない「TH」の発音記号を仮名記号で表記したものである。この仮名記号が表す発音記号を上部に表示した。 図12は、音訳データを出力または表記、印刷する背景の説明である。図12-1は、無地の背景に英語の「chocolate」を抑揚または音程を付与せずに表記したものと、抑揚または音程を付与した「chocolate」の音訳データを表記した。図12-2は、線を引いた背景の上に英語の「chocolate」の音訳データを表記したものである。 図13は、注釈記号の表記例と図12の音訳データに注釈記号を表記したものである。 図14は、本発明の情報表示装置を説明するためのブロック図である。 図15は、本発明の外国語発音表記方法の情報処理を説明するためのフロー図である。 図16は、「hat」「hut」「hot」のを仮名記号で表記した、単母音の音の違いを比較説明するための図である。 図17は、注釈記号を説明する図である。図17-1は、「L」と「R」の仮名記号の表記と注釈記号を説明する図である。図17-2は、「F」と「TH」の仮名記号の表記と注釈記号を説明する図である。図17-3は、「V」の仮名記号の表記と注釈記号を説明する図である。 図18は、単語の発音が語句や文章になると発音や抑揚または音程が変化するときの例を説明する図である。図18-1は「apple」の音訳データと「an apple」の音訳データを表記したものである。図18-2は英語の「the apple」の音訳データと「the pear」の音訳データを表記したものである。図18-3は英語の肯定文「This is a pen.」と疑問文「Is this a pen?」の音訳データを表記したものである。 図19は、英語の「tax」の発音記号、カタカナ、ひらがな、ローマ字、音訳データを表記した。
以下、図面に基づいて本発明を実施するための形態について説明する。図14は、本発明の情報表示装置を説明するためのブロック図である。
図14に示されるように本発明の情報表示装置は、D1情報制御部と、D2入力装置部と、D3出力装置部と、D4データベース部を含み、それぞれの部はインターネット通信回線と接続し双方向に通信できる装置を含む。
D1情報制御部はWebサーバーなどのコンピューターに格納され、入力制御動作、出力制御動作、ユーザー認証制御動作、入力データ検証制御動作、データベース照会制御動作、発音記号データ取得制御動作、音訳データ生成制御動作、発音抑揚または音程制御動作、音訳データ組み換え制御動作、注釈記号付与制御動作をコンピューターに実行させるためのプログラムを搭載する。
D2入力装置部はキーボード、タッチパネル、マウス、音声認識装置などから外国語のスペルデータを入力する入力部であり、インターネット通信回線と接続されている通信装置を含んだ、パーソナルコンピューター、携帯電話、スマートフォン、タブレット型携帯端末などである。
D3出力装置部は生成した音訳データを出力する出力部であり、CRT、LCDなどの表示装置を有しインターネット通信回線と接続されている通信装置を含だ、パーソナルコンピューター、携帯電話、スマートフォン、タブレット型携帯端末などである。
D4大容量記憶媒体であるデータベース部には、外国語スペルデータベース、外国語発音記号データベース、仮名記号データベース、注釈記号データベース、発音抑揚または音程データベース、音訳データ組換えデータベースが格納されている。
本発明の情報表示装置の情報処理は、図15で示すフロー図の処理手順で実施される。
F1音訳データに変換する外国語のスペルをユーザーがクライアント入力装置から入力する。
F2制御プログラムは、入力された外国語の単語または語句、文章のスペルを外国語スペルデータベースに照会し、入力されたスペルを検証して正しい場合のみ次の処理へデータを引き渡す。入力されたデータが単語の場合はF3の処理へ、複数の単語が入力された場合はF4の処理へデータを引き渡す。
F2から引き渡された外国語のスペルデータが単語の場合(F3)は、F3-1外国語発音記号データベースへ接続し入力されたスペルから発音記号を取得する。
次にF3-2仮名記号データベースへ接続し、取得した発音記号を表記する仮名記号を取得する。
次にF3-3発音抑揚または音程データベースへ接続し、取得した仮名記号を発音の抑揚または音程に合わせて配置する。
注釈記号を付与しない場合(P2)は、F5クライアントの表示装置へ音訳データとして出力して終了。
注釈記号を付与する場合(P1)はF3-4注釈記号データベースへ接続し、仮名記号に注釈記号を付与し、F5クライアントの表示装置へ音訳データとして出力して終了。
F2から引き渡された入力データが複数の場合(F4)は、F4-1音訳データ組換えデータベースへ接続し、入力されたデータの組み合わせとデータの文型から発音や抑揚または音程の変化を検証する。検証の結果を付与してデータを次の処理へ引き渡す。
次にF4-2外国語発音記号データベースへ接続し検証されたそれぞれのデータの発音記号を取得する。
次にF4-3仮名記号データベースへ接続し、取得したそれぞれの発音記号を表記する仮名記号を取得する。
次にF4-4発音抑揚または音程データベースへ接続し、取得したそれぞれの仮名記号を発音の抑揚または音程に合わせて配置する。
注釈記号を付与しない場合(P3)は、F5クライアントの表示装置へ音訳データとして出力して終了。
注釈記号を付与する場合(P4)はF4-5注釈記号データベースへ接続し、仮名記号に注釈記号を付与し、F5クライアントの表示装置へ音訳データとして出力して終了。
ユーザーは、本発明の情報表示装置にインターネット通信回線を介して接続が可能である。ユーザーが入力装置と表示装置を備えた端末から、外国語のスペルを情報表示装置に入力するとD1の情報制御部で図15のフロー図で示す一連の処理を行い、ユーザーの表示装置へ音訳データを出力する。
なお、本発明は、コンピューターを上記の情報表示装置として機能させるためのプログラムも提供し、さらにそのプログラムを格納したフラッシュメモリ、ハードディスク、光ディスク、CDやDVDディスクのように書換え不可能な情報記憶媒体も提供する。
また、本発明は、パーソナルコンピューター、スマートフォン、携帯電話、タブレット型携帯端末、ウルトラブックノート型パーソナルコンピューターなどの各端末を上記の情報表示装置として機能させるためのプログラムを通信回線を介して提供する。
外国語の発音を上記の方法と情報表示装置で生成した音訳データを蓄積して外国語のスペルと関連付けてデータベース化する。外国語毎にデータベース化した音訳データを、電子辞書、Webコンテンツ、電子学習教材などへ提供する。
また、外国語の発音を上記の方法と情報表示装置で生成した音訳データは、辞書、教科書、参考書、雑誌、漫画などの紙媒体、その他印刷可能な媒体に印刷して提供する。
本発明は、外国語学習のツールとして有効に利用されうる。
D1 情報制御部
D2 入力装置部
D3 出力装置部
D4 データベース部
F1 スペルデータ入力操作
F2 入力データの検証とデータ振り分け処理
F3 入力データが単語の場合の処理範囲
F3-1 発音記号取得処理
F3-2 仮名記号取得処理
F3-3 発音抑揚または音程データ取得処理
F3-4 注釈記号取得処理
F4 入力データが複数の場合の処理範囲
F4-1 入力データの検証と音訳データ組換えデータ付与処理
F4-2 発音記号取得処理
F4-3 仮名記号取得処理
F4-4 発音抑揚または音程データ取得処理
F4-5 注釈記号取得処理
F5 音訳データ出力処理
P1 注釈データを付与して音訳データ生成処理
P2 注釈データを付与せず音訳データ生成処理
P3 注釈データを付与せず音訳データ生成処理
P4 注釈データを付与して音訳データ生成処理

Claims (10)

  1. 外国語のスペルデータを入力するための入力装置部(D2)と、外国語スペルデータベース、外国語発音記号データベース、仮名記号データベース、注釈記号データベース、発音抑揚または音程データベース、音訳データ組換えデータベースが格納さた大容量記憶媒体のデータベース部(D4)と、入力制御動作、出力制御動作、ユーザー認証制御動作、入力データ検証制御動作、データベース照会制御動作、発音記号データ取得制御動作、音訳データ生成制御動作、音訳データ組み換え制御動作、注釈記号付与制御動作を行う情報制御部(D1)と、生成した音訳データを出力する出力装置部(D3)を含む情報表示装置。
  2. データベース部(D4)は、外国語スペルデータベース、外国語発音記号データベース、仮名記号データベース、注釈記号データベース、発音抑揚または音程データベースを備えることを特徴とする情報表示装置。
  3. データベース部(D4)は、入力された外国語の語句または文型により発音の強弱や抑揚または音程を変化させる音訳データ組換えデータベースを備えることを特徴とする情報表示装置。
  4. D2より入力された外国語の発音を子音と母音、母音と母音、子音と記号を組み合わせた仮名記号を用いて仮名記号に変換して出力または表記、印刷する方法と、これをコンピューターに実行させるプログラム。
  5. 仮名記号を線を引いた背景の上に、発音の抑揚または音程に合わせて一音毎に、前の音よりも上がる音は前の仮名記号の表示位置より上部に、下がる音は前の仮名記号の表示位置より下部に配置する方法と、これをコンピューターに実行させるプログラム。
  6. 音訳データの表示または、表記および出力、印刷の形式。
  7. D2より複数の外国語の単語や文章が入力された場合、入力された単語の前後のスペル、文型を判断して単語単体の発音の強弱、文型による発音の抑揚または音程の変化を検証し仮名記号の配置を組み替えて出力または表記、印刷する方法とこれをコンピューターに実行させるプログラム。
  8. 仮名記号に注釈記号を付与して出力または表記、印刷する方法とこれをコンピューターに実行させるプログラム。
  9. 入力された外国語を音訳データとして出力するD1に搭載された情報制御プログラムを記録したコンピューターが読み取り可能な記録媒体。
  10. 入力された外国語を音訳データとして出力するD1に搭載された情報制御プログラムをインターネット通信回線を介して提供するプログラムと装置。
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