JP2014137446A5 - 画像形成方法およびトナー - Google Patents
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Description
本発明は、電子写真方式の画像形成方法およびトナーに関する。
本発明は、以上のような事情を考慮してなされたものであって、その目的は、帯電ローラによって感光体の帯電を行う画像形成装置に適用した場合にも、長期間にわたって優れたクリーニング性が得られると共に高温高湿環境においても黒点状の画像不良の発生が抑制された良好な画像を形成することができる画像形成方法およびトナーを提供することにある。
本発明の画像形成方法においては、前記感光体は有機感光層上に保護層を有してなるものであり、
前記保護層が、少なくともアクリロイル基またはメタクリロイル基を有する重合性化合物の硬化物を含む樹脂成分と、重合性官能基を有する表面処理剤によって処理されたものである無機微粒子とを含有することが好ましい。
本発明のトナーは、トナー母体粒子に外添剤が添加されてなるトナーであって、
前記外添剤が、少なくともポリテトラフルオロエチレン粒子とチタン酸カルシウム粒子とを含有し、
前記ポリテトラフルオロエチレン粒子の数平均粒径をaμm、チタン酸カルシウム粒子の数平均粒径をbμmとしたときに、a>bであることを特徴とする。
本発明のトナーにおいては、前記ポリテトラフルオロエチレン粒子の数平均粒径が0.5〜20μmであることが好ましい。
本発明のトナーにおいては、前記ポリテトラフルオロエチレン粒子の数平均粒径とチタン酸カルシウム粒子の数平均粒径との比b/aが0.02〜0.9であることが好ましい。
本発明のトナーにおいては、前記ポリテトラフルオロエチレン粒子の添加量が、トナー母体粒子100質量部に対して0.01〜1.0質量部であることが好ましい。
本発明のトナーにおいては、前記チタン酸カルシウム粒子の添加量が、トナー母体粒子100質量部に対して0.1〜2.0質量部であることが好ましい。
本発明のトナーにおいては、前記外添剤が、さらに脂肪酸金属塩またはアミドワックスを含有することが好ましい。
本発明のトナーにおいては、前記トナーが負帯電性トナーであることが好ましい。
前記保護層が、少なくともアクリロイル基またはメタクリロイル基を有する重合性化合物の硬化物を含む樹脂成分と、重合性官能基を有する表面処理剤によって処理されたものである無機微粒子とを含有することが好ましい。
本発明のトナーは、トナー母体粒子に外添剤が添加されてなるトナーであって、
前記外添剤が、少なくともポリテトラフルオロエチレン粒子とチタン酸カルシウム粒子とを含有し、
前記ポリテトラフルオロエチレン粒子の数平均粒径をaμm、チタン酸カルシウム粒子の数平均粒径をbμmとしたときに、a>bであることを特徴とする。
本発明のトナーにおいては、前記ポリテトラフルオロエチレン粒子の数平均粒径が0.5〜20μmであることが好ましい。
本発明のトナーにおいては、前記ポリテトラフルオロエチレン粒子の数平均粒径とチタン酸カルシウム粒子の数平均粒径との比b/aが0.02〜0.9であることが好ましい。
本発明のトナーにおいては、前記ポリテトラフルオロエチレン粒子の添加量が、トナー母体粒子100質量部に対して0.01〜1.0質量部であることが好ましい。
本発明のトナーにおいては、前記チタン酸カルシウム粒子の添加量が、トナー母体粒子100質量部に対して0.1〜2.0質量部であることが好ましい。
本発明のトナーにおいては、前記外添剤が、さらに脂肪酸金属塩またはアミドワックスを含有することが好ましい。
本発明のトナーにおいては、前記トナーが負帯電性トナーであることが好ましい。
本発明の画像形成方法およびトナーによれば、トナー母体粒子に対して少なくとも特定のポリテトラフルオロエチレン粒子およびチタン酸カルシウム粒子を含む外添剤が添加されていることによって、帯電ローラによって感光体の帯電を行う画像形成装置に適用した場合にも、長期間にわたって優れたクリーニング性が得られると共に、高温高湿環境においても黒点状の画像不良の発生が抑制された良好な画像を形成することができる。
Claims (14)
- 感光体を帯電させる帯電工程と、帯電された感光体を露光することによって静電潜像を形成させる露光工程と、前記静電潜像を負帯電性トナーによって現像する現像工程と、現像されたトナー像を転写材に転写する転写工程と、トナー像を転写した後に感光体上をクリーニングブレードにてクリーニングするクリーニング工程とを有する画像形成方法において、
前記帯電工程における感光体の帯電が、帯電ローラによって行われ、
前記現像工程にて使用される負帯電性トナーが、トナー母体粒子に外添剤が添加されてなり、前記外添剤が、少なくともポリテトラフルオロエチレン粒子とチタン酸カルシウム粒子とを含有し、
前記ポリテトラフルオロエチレン粒子の数平均粒径をaμm、チタン酸カルシウム粒子の数平均粒径をbμmとしたときに、a>bであることを特徴とする画像形成方法。 - 前記ポリテトラフルオロエチレン粒子の数平均粒径が0.5〜20μmであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成方法。
- 前記ポリテトラフルオロエチレン粒子の数平均粒径とチタン酸カルシウム粒子の数平均粒径との比b/aが0.02〜0.9であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成方法。
- 前記ポリテトラフルオロエチレン粒子の添加量が、トナー母体粒子100質量部に対して0.01〜1.0質量部であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の画像形成方法。
- 前記チタン酸カルシウム粒子の添加量が、トナー母体粒子100質量部に対して0.1〜2.0質量部であることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の画像形成方法。
- 前記外添剤が、さらに脂肪酸金属塩またはアミドワックスを含有することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の画像形成方法。
- 前記感光体は有機感光層上に保護層を有してなるものであり、
前記保護層が、少なくともアクリロイル基またはメタクリロイル基を有する重合性化合物の硬化物を含む樹脂成分と、重合性官能基を有する表面処理剤によって処理されたものである無機微粒子とを含有することを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の画像形成方法。 - トナー母体粒子に外添剤が添加されてなるトナーであって、
前記外添剤が、少なくともポリテトラフルオロエチレン粒子とチタン酸カルシウム粒子とを含有し、
前記ポリテトラフルオロエチレン粒子の数平均粒径をaμm、チタン酸カルシウム粒子の数平均粒径をbμmとしたときに、a>bであることを特徴とするトナー。 - 前記ポリテトラフルオロエチレン粒子の数平均粒径が0.5〜20μmであることを特徴とする請求項8に記載のトナー。
- 前記ポリテトラフルオロエチレン粒子の数平均粒径とチタン酸カルシウム粒子の数平均粒径との比b/aが0.02〜0.9であることを特徴とする請求項8または請求項9に記載のトナー。
- 前記ポリテトラフルオロエチレン粒子の添加量が、トナー母体粒子100質量部に対して0.01〜1.0質量部であることを特徴とする請求項8〜請求項10のいずれかに記載のトナー。
- 前記チタン酸カルシウム粒子の添加量が、トナー母体粒子100質量部に対して0.1〜2.0質量部であることを特徴とする請求項8〜請求項11のいずれかに記載のトナー。
- 前記外添剤が、さらに脂肪酸金属塩またはアミドワックスを含有することを特徴とする請求項8〜請求項12のいずれかに記載のトナー。
- 前記トナーが負帯電性トナーであることを特徴とする請求項8〜請求項13のいずれかに記載のトナー。
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