JP2014136678A - 保湿化粧品素材およびその製造方法 - Google Patents

保湿化粧品素材およびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】安全性の高い天然素材を利用して、保湿化粧品素材を製造する方法を提供する。
【解決手段】コンブの葉状体あるいは仮根部の抽出液、好ましくは熱水抽出液を高圧密閉容器を用いて加熱処理することにより、抽出液中のグルタミン酸および/またはその塩よりピロリドンカルボン酸および/またはその塩を生成させて、保湿化粧品素材を製造する。高圧密閉容器を用いることにより短時間で効率よくコンブ抽出液を加熱処理して、グルタミン酸および/またはその塩の環化によりピロリドンカルボン酸に変換できる。得られるピロリドンカルボン酸および/またはその塩が保湿能を有し、グルタミン酸以外のアミノ酸類との相乗効果により優れた保湿性能を有するため、保湿化粧品素材として化粧品の製造に利用できる。また、他の保湿剤との併用によりさらに保湿性能を向上させることができる。
【選択図】なし

Description

本発明は、保湿化粧品素材およびその製造方法、並びにこの保湿化粧品素材を含有する化粧品に関する。
皮膚保湿の重要な役割を果たす天然保湿因子(NMF) は、皮膚の角層中に含まれる親水性物質であり、アミノ酸とその誘導体、乳酸塩、ミネラル塩などから構成され、その過半数はアミノ酸及びその誘導体が占める。天然保湿因子(NMF) の主成分のうち、ピロリドンカルボン酸のナトリウム塩は極めて高い吸湿性を有することから、保湿化粧品に利用されている。
ピロリドンカルボン酸はグルタミン酸の環化によって得ることが可能であり、グルタミン酸を加熱して分子内縮合させることによりピロリドンカルボン酸を得る方法が知られている。例えば、特許文献1には、ピロリドンカルボン酸を製造する各種方法について記載されているが、これらは精製されたピロリドンカルボン酸を製造することを目的としている。
一方、コンブなどの褐藻類の抽出物を化粧品に配合することは、例えば特許文献2などに記載のように公知であった。しかしながら、コンブ等を水や親水性溶媒などで抽出して得られる抽出液には、グルタミン酸などのアミノ酸、ナトリウムやカリウムなどのミネラル類、高分子多糖類等が含まれるが、単独では保湿性は十分でなかった。
また、本発明者等は先に、コンブの仮根部にはカリウムや食物繊維、高分子多糖類、アミノ酸類を多く含むことを見出しており、粉末やエキスもしくはエキス末を食品分野に利用してきた。
特開2003−34680号公報 特開2004−83484号公報
本発明の目的は、安全性の高い天然物由来の成分を用いて、優れた保湿性を有する化粧品素材を提供することである。また、コンブのさらなる有効な利用法を提供するものである。
本発明者らは、コンブの利用を研究する中で、コンブ成分のうち、特にアミノ酸類については後出の表1に示すように、ヒトの皮膚角層中の保湿因子と類似した成分を含んでいるとの知見を得た。そこで、コンブを皮膚の保湿剤として利用することを検討する過程で、各種アミノ酸を含有するコンブ抽出液を高圧密閉容器を用いて加熱処理すると、抽出液に多量に含まれるグルタミン酸をピロリドンカルボン酸に変換でき、その他のアミノ酸等の効果とも組み合わさって優れた保湿効果が付与されることを見出し、本発明を完成するに至った。本発明の保湿化粧品素材は、ピロリドンカルボン酸単体配合の保湿液よりも、また、コンブ抽出液よりも優れた保湿効果があることが判明した。
即ち、本発明は以下の通りである。
1.コンブ抽出液を高圧密閉容器を用いて加熱処理し、該抽出液中のグルタミン酸および/またはその塩よりピロリドンカルボン酸および/またはその塩を生成させて、ピロリドンカルボン酸および/またはその塩を含有する素材を得ることを含む、保湿化粧品素材を製造する方法。
2.コンブの抽出液がコンブの葉状体または仮根部の抽出液である、上記1記載の方法。
3.抽出液が熱水抽出液である、上記1または2記載の方法。
4.コンブ抽出液として低分子量画分を用いることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
5.上記1〜4のいずれかに記載の方法で得られる、ピロリドンカルボン酸および/またはその塩を含有する保湿化粧品素材。
6.上記5記載の保湿化粧品素材を含有する化粧品。
7.さらに、他の保湿剤を混合した、上記6記載の化粧品。
8.他の保湿剤が、合成もしくは精製ピロリドンカルボン酸またはそれらの塩である、上記7記載の化粧品。
9.他の保湿剤がグリセリンである、上記7または8記載の化粧品。
本発明によれば、安全性が確認されている天然物素材であるコンブを用いて、従来の保湿剤と同等以上の保湿性を有する保湿化粧品素材を製造できる。コンブの葉状体および仮根部のアミノ酸組成はヒトの皮膚角層中のアミノ酸組成と類似している。そして、アミノ酸としてグルタミン酸が多く含まれるので、コンブ抽出液を加熱することにより、含有されるグルタミン酸をピロリドンカルボン酸に変換できる。従って、保湿性に優れたピロリドンカルボン酸の他、各種アミノ酸やミネラルを含む素材が得られる。本発明においては、コンブ抽出液の加熱処理を高圧密閉容器を用いて行うため、コンブ抽出液を液体のまま100℃以上で加熱でき、効率的にグルタミン酸の環化によるピロリドンカルボン酸への変換を行うことができる。得られた素材に含まれるピロリドンカルボン酸またはその塩、特にナトリウム塩は保湿能を有し、さらに各種アミノ酸やミネラルも保湿能を高めるため、これらを含有する本発明の素材は単独で優れた保湿能を有し、保湿化粧品素材として利用できる。
また、本発明の保湿化粧品素材に、従来の保湿剤である、合成または精製ピロリドンカルボン酸および/またはグリセリンを添加すると、さらに保湿性が高まる。
コンブ葉状体を用いた本発明保湿化粧品モデル(実施例1)、その対照(比較例1)および比較のための保湿化粧品モデル(比較例3、4)について、生体角層水負荷試験における水分量の経時変化を表した図である。最大水分吸収量を100%とした時の水分保持率を縦軸に、経過時間を横軸に示す。 コンブ仮根部を用いた本発明保湿化粧品モデル(実施例2)、その対照(比較例2)および比較のための保湿化粧品モデル(比較例3、4)について、生体角層水負荷試験における水分量の経時変化を表した図である。最大水分吸収量を100%とした時の水分保持率を縦軸に、経過時間を横軸に示す。 本発明保湿化粧品モデル(実施例1)および既製品の保湿化粧品について、生体角層水負荷試験における水分量の経時変化を表した図である。最大水分吸収量を100%とした時の水分保持率を縦軸に、経過時間を横軸に示す。 実施例1と実施例3〜5で得られた本発明保湿化粧品モデルの、生体角層水負荷試験における水分量の経時変化を表す図である。最大水分吸収量を100%とした時の水分保持率を縦軸に、経過時間を横軸に示す。
本発明は、高圧密閉容器を用いた加熱処理によりコンブ抽出液中のグルタミン酸をピロリドンカルボン酸に変換できること、および、こうして得られたピロリドンカルボン酸含有液が優れた保湿作用を有することを見出したことに基づく。
原料として使用するコンブは褐藻類コンブ科コンブ属の海藻であり、本発明ではその葉状体または仮根部を用いる。葉状体は通常食用とする部分であり、市販品を利用することができる。仮根部は、天然のコンブでは岩盤に付着している部分であり、栄養分を吸収するためのいわゆる根ではないため仮根と称される。養殖コンブでは、受精した幼胞子体を付着させたロープを、太いロープに結び付けて海中に入れて栽培するため、仮根部の採取は容易である。
コンブの葉状体または仮根部のアミノ酸成分は以下の表1に示す通りであり、ヒト角層中のアミノ酸成分と類似している。
Figure 2014136678
以下において、グルタミン酸という場合、グルタミン酸の塩も包含する場合がある。同様に、ピロリドンカルボン酸という場合、ピロリドンカルボン酸の塩も包含する場合がある。
コンブ抽出液は、葉状体あるいは仮根部を水、熱水、酸などで抽出して得られ、例えば、葉状体あるいは仮根部の粉砕品を80℃以上の熱水にて撹拌しながら抽出する。この抽出液を、必要に応じ、適度に濃縮した後、透析膜、遠心分画、限外濾過、カラムクロマトグラフィーなどで処理し、高分子量物質と低分子量物質に分画する。グルタミン酸等のアミノ酸が含まれる低分子量画分を利用するのが好ましいため、例えば、分画分子量1000の透析膜を用いて、分子量1000以下の画分を得る。
コンブ抽出液、好ましくは上記分子量1000以下の画分を、必要に応じ適宜濃縮後、高圧密閉容器で加熱処理する。その際、酸を加えて、グルタミン酸のナトリウム塩で存在する成分をグルタミン酸に変換しておくのが、ピロリドンカルボン酸への変換効率の点で好ましい。添加する酸としては、硫酸、塩酸、酢酸などの酸が挙げられ、特に硫酸が好ましい。加熱処理は、100℃以上、通常100℃〜190℃の密閉高温高圧で行う。好ましくは121℃以上で120分間以上、特に130℃以上で180分間程度の加熱が好ましいが、使用する高圧密閉容器の性能により適宜変更できる。高圧密閉容器としてはオートクレーブなどを使用することができる。
加熱処理後、夾雑物が析出するまで更に濃縮して得た上清を回収し、コンブ抽出液中のグルタミン酸が加熱により環化したピロリドンカルボン酸を含有する素材を得る。
上記方法によって得られる素材は保湿化粧品素材として使用することができ、ピロリドンカルボン酸を0.1%以上含有する素材が保湿化粧品素材としての使用に特に適している。本発明の保湿化粧品素材は、ピロリドンカルボン酸以外に、コンブ抽出液中に含まれていた各種アミノ酸やミネラルを含有する。このように天然保湿因子に類似した多様な成分を含む本発明の素材が保湿性に優れていることは、後述の実施例において実証されている。
コンブ抽出液中のグルタミン酸はL−体のみであるため、抽出液中で生成するピロリドンカルボン酸もL−体であり、安全性が高い。
上述のように、コンブ抽出液に酸を加えてグルタミン酸のナトリウム塩で存在する成分をグルタミン酸に変換後、加熱処理するのが、ピロリドンカルボン酸への変換効率の点で好ましい。こうして得たピロリドンカルボン酸は中和によりナトリウム塩とすると保湿効果の点で好ましい。
本発明の保湿化粧品素材は、従来保湿剤として使用されてきた合成もしくは精製ピロリドンカルボン酸またはグリセリン、あるいはその両方と併用すると、保湿性がさらに向上する。これは後述の実施例に示されている。
以上のように、本発明の保湿化粧品素材を用いて、単独でまたは他の保湿剤と共に、保湿化粧品を製造できる。また、他の化粧品に添加して保湿性能を向上させることもできる。
本発明方法は、コンブだけでなく、グルタミン酸を含む他の食品にも応用でき、小麦などの穀類、海苔、ひじきなどの藻類、トマトなどの野菜類、大豆などの豆類、落花生、アーモンド、ゴマ、ピスタチオ、クルミなどの種実類、シイタケなどの菌類、カツオ、シラス、たらこなどの魚類、鰹節などの節類、豚肉、鶏肉などの肉類などが、保湿素材の候補として挙げられる。また、食品類に含まれるタンパク質を酵素や酸加熱処理によってグルタミン酸に変換し、本発明と同様の処理により得たピロリドンカルボン酸を保湿素材とすることも可能である。
本発明は、上記保湿化粧品素材を含有する化粧品にも関する。化粧品は、ローション類、乳液類、クリーム類、洗顔料類等任意の剤型とすることができ、本発明保湿化粧品素材に、製剤を構成するための基剤や賦形剤、香料などを配合し、必要に応じて、その他の添加剤を配合して製造する。その他の添加剤は本発明の保湿化粧品素材の性能を損なわない範囲で添加することができる。添加剤としては、他の保湿剤、油脂類、美白剤、pH調整剤、粘結剤、多価アルコール、精油、香料、増粘剤、防腐剤、保存剤(酸化防止剤)、紫外線吸収剤、顔料、無機塩類、無機酸類、洗浄剤、乳化剤、薬効物質及び界面活性剤等が挙げられる。
本発明保湿化粧品素材を配合して保湿溶液を製造する場合、溶媒にエタノールを適度に添加することにより浸透圧が増し、保湿能を高めることができる。保湿溶液または保湿剤中、エタノール濃度は5〜30%、好ましくは10〜30%、特に好ましくは20%である。
クリーム剤や軟膏剤などに添加する場合、製剤化のための基剤としては、ミツロウ、ココアバター、シアバター、パラフィンなどの油脂性基剤、ポリエチレングリコール、セルロースなどの親水性基剤が例示できる。
添加しうる他の保湿剤としては、例えばグリセリン、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリール、ポリオキシグリセリン、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、パンテテイン−Sスルホン酸塩などの合成保湿剤;ヒアルロン酸、エラスチン、ケラチン、デルマタン硫酸、コラーゲン、胎盤抽出液、ローヤルゼリー、微生物発酵液、例えばキチン、キトサン、ペクチンなどや、その他の植物や動物由来の抽出液などの天然保湿剤などが挙げられる。
油脂類としては、一般に化粧料で汎用されている、大豆油、アーモンド油、パラフィン、セタノール、アボガド油、オリーブ油、ホホバ油、ヤシ油、パーム油、ヌカ油、卵黄油、ヒマシ油、スクワラン、ラノリン、流動パラフィン、白色ワセリンなどの植物性油脂;牛脂、豚脂、馬脂、タートル油、ミンク油、パーセリン油、スクワランなどの動物性油脂;メチルポリシロキサン、ベヘニルアルコール、トリカプリン酸グリセリル、トリオクタン酸グリセリル、流動パラフィンなどの合成油脂などが挙げられる。
美白剤としては、アスコルビン酸、アルブチンやこれらの誘導体の他、胎盤抽出液、その他の植物や動物由来の抽出液などが挙げられる。
pH調整剤としては、クエン酸、乳酸、サリチル酸、酒石酸、リンゴ酸、安息香酸、クエン酸ナトリウム、フマル酸、リン酸一水素ナトリウム、リン酸二水素カリウムなどの有機酸、無機酸及びその塩類などが挙げられる。
増結剤としては、一般に化粧料で汎用されている、カルボキシメチルセルロースナトリウム、メチルセルロース、ナトリウム塩、カゼイン、ペクチン、デンプン、アルギン酸ナトリウム、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ローカストビーンガム、カラギーナン、寒天、カーボポールなどが挙げられる。
多価アルコール類としては、グリセリン、プロピレングリコール、ソルビトール、ポリエチレングリコール、1,3−ブチレングリコールなどが挙げられる。
精油及び香料類としては、ラベンダー油、ジャスミン油、ローズ油、レモン油、オレンジ油、ハッカ油、タイム油、ショウブ油、ウイキョウ油、スギ油、ヒバ油、ヒノキ油、バラ油、ユーカリ油、カンファ―、ペパーミント油、スペアミント油、ゲラニオール、ミカン油、トウヒ、シトロネロール等の天然及び合成香料などが挙げられる。
増粘剤としては、例えばカルボキシメチルセルロール、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシビニルポリマー、ポリビニルアルコール、アルギン酸ナトリウム、カラギーナン、キサンタンガム、ベントナイトなどが挙げられる。
防腐剤としては、例えばメチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベンなどのパラオキシ安息香酸エステル、フェノキシエタノール、エタノール、デヒドロ酢酸などが挙げられる。
保存剤(酸化防止剤) としては、例えばアスコルビン酸、EDTA4ナトリウム、EDTA2ナトリウム、ブチルオキシトルエンなどが挙げられる。
紫外線吸収剤としては、紫外線を選択的に吸収する性質を有するものであればよく、例えばオキシベンゾン、オキシベンゾンスルホン酸、テトラヒドロキシベンゾフェノン、ジヒドロキジメトキシベンゾフェノンスルホン酸ナトリウム、ジヒドロキジメトキシベンゾフェノン、ジヒドロキベンゾフェノン、シノキサート、ジイソプロピルケイ皮酸メチル、メトキシケイ皮酸オクチル、パラアミノ安息香酸グリセリル、パラアミノ安息香酸オクチル等が挙げられる。
顔料としては、例えばベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化チタン、ナイロンパウダー、酸化亜鉛、セリサイト、マイカ、タルクなどが挙げられる。
無機塩類及び無機酸類として、塩化ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、ホウ酸、ほう砂、硫酸ナトリウム、硫化ナトリウム、硫化カリウム、硝酸ナトリウム、硝酸カルシウム、硫酸アンモニウム、チオ硫酸ナトリウム、リン酸水素カルシウム、塩化カリウム、塩化アンモニウム、リン酸ナトリウム、次亜硫酸ナトリウム、チオ硫酸カルシウム、硫黄、セスキ炭酸ナトリウム、硫酸マグネシウム、無水ケイ酸、メタケイ酸、ホウ酸などが挙げられる。
洗浄剤としては、例えばラウリル硫酸ナトリウムなどが挙げられる。
乳化剤としては、ショ糖ラウリン酸エステル、ショ糖ミリスチン酸エステル、ショ糖パルミチン酸エステル、ショ糖ステアリン酸エステル、ショ糖オレイン酸エステル、ショ糖エルカ酸エステル等のショ糖脂肪酸エステル;テトラグリセリンモノステアリン酸エステル、テトラグリセリンモノオレイン酸エステル、テトラグリセリントリステアリン酸エステル、ヘキサグリセリンモノラウリン酸エステル、ヘキサグリセリンモノミリスチン酸エステル、ヘキサグリセリンモノステアリン酸エステル、ヘキサグリセリントリステアリン酸エステル、デカグリセリンモノラウリン酸エステル、デカグリセリンモノミリスチン酸エステル、デカグリセリンモノステアリン酸エステル、デカグリセリンジステアリン酸エステル、デカグリセリントリステアリン酸エステル、デカグリセリンペンタステアリン酸エステル、デカグリセリンモノイソステアリン酸エステル、デカグリセリンジイソステアリン酸エステル、デカグリセリンペンタイソステアリン酸エステル、デカグリセリンモノオレイン酸エステル、デカグリセリントリオレイン酸エステル、デカグリセリンペンタオレイン酸エステル等のポリグリセリン脂肪酸エステル;モノイソステアリン酸ソルビタン、セスキイソステアリン酸ソルビタン、トリイソステアリン酸ソルビタン等のソルビタン分岐脂肪酸エステル;大豆レシチン、卵黄レシチン、水素添加大豆レシチン、水素添加卵黄レシチン、これらのレシチン類を酵素処理によりモノアシル体としたリゾレシチン及び/又は水素添加リゾレシチン、ヒドロキシル化したヒドロキシレシチン等のレシチン類;モノイソステアリン酸グリセリル、セスキイソステアリン酸グリセリル、ジイソステアリン酸グリセリル等のグリセリン分岐脂肪酸エステル;などを挙げることができる。
界面活性剤としては、例えばラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸トリエタノールアミン、ラウリン酸ジエタノールアミドなどの陰イオン性界面活性剤;ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド、セチルトリメチルアンモニウムクロライド、塩化ベンザルコニウムなどの陽イオン性界面活性剤;グリセリルモノステアレート、ソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ショ糖エステル、脂肪酸アミドなどの非イオン性界面活性剤などが挙げられる。
薬効物質としては、美容,美顔や皮膚の治療のために従来、医薬品、医薬部外品、化粧品、衛生材料、雑貨等で使用されているものであれば添加することができる。例えば、アシタバエキス、アボガドエキス、アマチャエキス、アマルテアエキス、アルニカエキス、アロエエキス、アンズエキス、アンズ核エキス、イチョウエキス、ウイキョウエキス、ウコギエキス、ウコンエキス、ウバイエキス、ウーロン茶エキス、エイジツエキス、エチナシ葉エキス、オウゴウエキス、オウバクエキス、オウレンエキス、オオムギエキス、オトギリソウエキス、オドリコソウエキス、オランダカラシエキス、オレンジエキス、海水乾燥物、海藻エキス、加水分解エラスチン、加水分解コムギ末、加水分解シルク、カミツレエキス、カモミラエキス、カロットエキス、カワラヨモギエキス、甘草エキス、カルカデエキス、カキョクエキス、キウイエキス、キナエキス、キューカンバーエキス、グアノシン、グァバエキス、クコエキス、クチナシエキス、クマザサエキス、クララエキス、クルミエキス、グレープフルーツエキス、クレマティスエキス、黒ゴマエキス、黒米エキス、クロレラエキス、クワエキス、ケイヒエキス、ゲンチアナエキス、紅茶エキス、酵母エキス、ゴボウエキス、コメヌカ発酵エキス、コメ胚芽油、コンフリーエキス、コラーゲン、コケモモエキス、サイシンエキス、サイコエキス、サイタイ抽出液、サルビアエキス、サボンソウエキス、ササエキス、サンザシエキス、サンショウエキス、シイタケエキス、ジオウエキス、シコンエキス、シソエキス、シナノキエキスシモツケソウエキス、シャクヤクエキス、ジャスミンエキス、ショウブエキス、ショウキョウエキス、ショウブ根エキス、シラカバエキス、スギナエキス、セイヨウキズタエキス、セイヨウサンザシエキス、セイヨウニワトコエキス、セイヨウノコギリソウエキス、セイヨウハッカエキス、セージエキス、ゼニアオイエキス、センキュウエキス、センブリエキス、ダイズエキス、タイソウエキス、タイムエキス、茶エキス、チョウジエキス、チハヤエキス、チンピエキス、トウキエキス、トウキンセンカエキス、トウニンエキス、トウヒエキス、ドクダミエキス、トマトエキス、納豆エキス、ニワトコエキス、ニンジンエキス、ニンニクエキス、ノバラエキス、ハイビスカスエキス、バクモンドウエキス、パセリエキス、蜂蜜、ハッカエキス、ハマメリスエキス、パリエタリアエキス、ヒキオコシエキス、ビサボロール、ヒノキエキス、ヒバエキス、ビワエキス、フキタンポポエキス、フキノトウエキス、ブクリョウエキス、フッカスエキス、ブッチャーブルームエキス、ブドウエキス、プロポリス、ヘチマエキス、ベニバナエキス、ペパーミントエキス、ボダイジュエキス、ボタンエキス、ホップエキス、マツエキス、マロニエエキス、ミズバショウエキス、ムクロジエキス、メリッサエキス、モモエキス、モモノハエキス、ヤグルマギクエキス、ユーカリエキス、ユキノシタエキス、ユズエキス、ヨクイニンエキス、ヨモギエキス、ラベンダーエキス、リンゴエキス、レイシエキス、レタスエキス、レモンエキス、レンゲソウエキス、ローズエキス、ローズヒップエキス、ローズマリーエキス、ローマカミツレエキス、ローヤルゼリーエキス等を挙げることができる。また、デオキシリボ核酸、ムコ多糖類、ヒアルロン酸ナトリウム、コンドロイチン硫酸ナトリウム、コラーゲン、エラスチン、キチン、キトサン、加水分解卵殻膜等の生体高分子;アミノ酸、乳酸ナトリウム、尿素、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、ベタイン、ホエイ、トリメチルグリシン等の保湿成分;スフィンゴ脂質、セラミド、コレステロール、コレステロール誘導体、リン脂質等の油性成分;εアミノカプロン酸、グリチルリチン酸、β−グリチルレチン酸、塩化リゾチーム、グアイアズレン、ヒドロコルチゾン等の抗炎症剤;ビタミンA, B2, B6, C, D, E, K、パントテン酸カルシウム、ビオチン、ニコチン酸アミド、ビタミンCエステル等のビタミン類;アラントイン、ジイソプロピルアミンジクロロアセテート、4−アミノメチルシクロヘキサンカルボン酸等の活性成分;トコフェロール、カロチノイド、フラボノイド、タンニン、リグナン、サポニン等の抗酸化剤;α−ヒドロキシ酸、β−ヒロドキシ酸等の細胞賦活剤;γ−オリザノール、ビタミンE誘導体等の血行促進剤;レチノール、レチノール誘導体等の創傷治癒剤;アルブチン、コウジ酸、プラセンタエキス、イオウ、エラグ酸、リノール酸、トラネキサム酸、グルタチオン等の美白剤;セファランチン、カンゾウ抽出物、トウガラシチンキ、ヒノキチオール、ヨウ化ニンニクエキス、塩酸ピリドキシン、dl−α−トコフェロール、酢酸dl−α−トコフェロール、ニコチン酸、ニコチン酸誘導体、D−パントテニルアルコール、アセチルパントテニルエチルエーテル、ビオチン、アラントイン、イソプロピルメチルフェノール、エスタラジオール、エチニルエステラジオール、塩化カプロニウム、塩化ベンザルコニウム、塩酸ジフェンヒドラミン、タカナール、カンフル、サリチル酸、ノニル酸バニリルアミド、ノナン酸バニリルアミド、ピロクトンオラミン、ペンタデカン酸グリセリル、l−メントール、モノニトログアヤコール、レゾルシン、γ−アミノ酪酸、塩化ベンゼトニウム、塩酸メキシレチン、オーキシン、女性ホルモン、カンタリスチンチ、シクロスポリン、ヒドロコルチゾン、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン、ハッカ油、鎮痛剤、精神安定剤、抗高血圧剤、抗生物質、抗ヒスタミン剤、抗菌性物質、植物由来成分、海藻由来成分等も挙げられる。
以下の実施例によって本発明をさらに詳細に説明する。
(比較例1)
コンブの葉状体100gを15倍量の熱水(90℃)中にて2時間撹拌しながら抽出したのち、500mLに濃縮した。分画分子量1000の透析膜にて透析し、その分子量1000以下の画分を50mLに濃縮して夾雑物を析出させた際の上清を回収し、コンブ抽出液濃縮エキスとした。コンブ抽出液濃縮エキス20(v/v) %、エタノール20(v/v) %、精製水60(v/v) %の割合で混合調製し、保湿化粧品モデルの葉状体対照を得た。
(実施例1)
コンブの葉状体100gを15倍量の熱水(90℃)中にて2時間撹拌しながら抽出したのち、500mLに濃縮した。分画分子量1000の透析膜にて透析し、その分子量1000以下の画分を100mLに濃縮したのち、0.5mL の硫酸を加えて高圧密閉容器で121℃にて120分加熱処理した。加熱処理後、50mLに濃縮して夾雑物を析出させた際の上清を回収し、保湿化粧品素材を得た。この素材はピロリドンカルボン酸を3500pm含有していた。保湿化粧品素材20(v/v) %、エタノール20(v/v) %、精製水60(v/v) %の割合で混合調製し、本発明保湿化粧品モデルを製造した。
(比較例2)
コンブの仮根部を用いて、比較例1と同様に処理して仮根部対照を得た。
(実施例2)
コンブの仮根部を用いて、実施例1と同様に処理して本発明の保湿化粧品モデルを製造した。
(比較例3)
50%ピロリドンカルボン酸ナトリウム液20(v/v) %、エタノール20(v/v) %、精製水70(v/v) %の割合で混合調製し、比較のための保湿化粧品モデルを製造した。
(比較例4)
グリセンリン5(v/v) %、エタノール20(v/v) %、精製水75(v/v) %の割合で混合調製し、比較のための保湿化粧品モデルを製造した。
(実施例3〜5)
実施例1で調製した保湿化粧品素材に、表2に示す割合で50%ピロリドンカルボン酸ナトリウム液、グリセリン、または50%ピロリドンカルボン酸ナトリウム液+グリセリンを加え、加えた分、精製水の割合を減量して、本発明保湿化粧品モデルを得た。
以下の表2に、比較例1、実施例1、比較例3、4および実施例3〜5の保湿化粧品モデルの組成をまとめて示す。
Figure 2014136678
表2に記載の保湿化粧品モデルにおいて、使用した保湿化粧品素材はピロリドンカルボン酸を3500ppm含有するため、実施例1の保湿化粧品モデルは0.07%のピロリドンカルボン酸を含有し、比較例3の保湿化粧品モデルではピロリドンカルボン酸の最終濃度は5%となる。
(試験例1)
比較例1、3および4並びに実施例1〜5で得られた保湿化粧品モデルおよびその対照について保湿能を測定した。この試験例の保湿能測定は、下記文献記載の生体角層水負荷試験法によった。
「生体における皮表角層の水分保持機能の解析- 生体角層水負荷試験について- 」
田上八郎・吉国好道・井上邦雄・山田瑞穂・岩瀬優子、日皮会誌:92(13)、1963−1967、1982(昭和57)
また、保湿化粧品モデルの保湿能をより明確にするため、「120秒経過時点の基準水分量に対する水分保持能」を新たな評価項目として設けた。
保湿能の具体的測定方法は以下の通りであり、保水能は、IBS 社製の電導度測定装置(SKICON-200EX)を使用して皮表の電導度を読みとることにより測定した。
生体角層水負荷試験の方法は、直径0.8cmの測定部位を皮表にボールペンでしるしし、はじめに被検部位の水分含有量(基準水分量) を測定した。その際、手で電極上部のコードを持ち、検出プローブ自体の重量だけで皮表に接触するようにして測定した。その後10秒間、保湿化粧品モデルもしくはその対照を50μL 、測定部位に置き、水滴をガーゼやキムワイプ等の乾いた布でふき取った直後の測定値(最大水分吸収量) から角層の吸水性を求めた。次いで、30秒、60秒、90秒および120秒後に水分量を測定し、最大水分吸収量を100%とした時の水分保持率を図1(葉状体)および図2(仮根部)に示した。
葉状体を用いた比較例1、3および4並びに実施例1、3〜5については、この4回の平均値を平均水分保持率として以下の表3に記載した。また、120秒経過時点の基準水分量に対する水分保持能を下記式によって算出し、結果を以下の表3に示した。

平均水分保持率
= ( 30〜120秒の4回の測定値の平均値) /(最大水分吸収量) ×100

120秒経過時点の基準水分量に対する水分保持能
=(120秒経過時点の測定値) /(基準水分量)
Figure 2014136678
平均水分保持率は、測定部位の角層が吸収しうる最大値に対する水分保持能(%)の平均値を示す。また、120秒経過時点の水分保持能は、測定部位の最初の水分含有量に対する割合を示す。
保湿化粧品モデルに使用した保湿化粧品素材には、ピロリドンカルボン酸含量3500ppmの素材を使用したため、実施例1、3〜5ではピロリドンカルボン酸量に換算すると、0.07%量添加したことになる。また、比較例3の化粧品モデルではピロリドンカルボン酸の最終濃度は5%である。
表3および図1に示す結果より、加熱処理を行わないコンブ抽出液を含む比較例1の対照に比べ、コンブ抽出液を高圧密閉容器で加熱処理すると水分保持能が大きく向上することが分かる。そして、実施例1の保湿化粧品モデルは含有するピロリドンカルボン酸が0.07%と少ないにもかかわらず、合成または精製ピロリドンカルボン酸を5%含有する比較例3の保湿化粧品モデルと同等以上の水分保持能を有する。これは、ピロリドンカルボン酸の作用だけでなく、コンブ中の他のアミノ酸類等との相乗効果により優れた保湿能が付与されることを示す。
また、実施例1で製造された本発明の保湿化粧品モデルと、市販の保湿化粧品3種類について、生体角層水負荷試験における水分量の経時変化を調べた結果を図3に示す。図3より、本発明の保湿化粧品モデルは既製品と同等以上の保湿能を有することが確認された。
さらに、実施例1と実施例3〜5で得られた保湿化粧品モデルについて、生体角層水負荷試験における水分量の経時変化を図4に示す。本発明の保湿化粧品素材を合成または精製ピロリドンカルボン酸、グリセリン、または両者と併用することにより、さらに保湿能が向上することが確認された。

Claims (9)

  1. コンブ抽出液を高圧密閉容器を用いて加熱処理し、該抽出液中のグルタミン酸および/またはその塩よりピロリドンカルボン酸および/またはその塩を生成させて、ピロリドンカルボン酸および/またはその塩を含有する素材を得ることを含む、保湿化粧品素材を製造する方法。
  2. コンブ抽出液がコンブの葉状体または仮根部の抽出液である、請求項1記載の方法。
  3. 抽出液が熱水抽出液である、請求項1または2記載の方法。
  4. コンブ抽出液として低分子量画分を用いることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかの項記載の方法。
  5. 請求項1〜4のいずれかの項記載の方法で得られる、ピロリドンカルボン酸および/またはその塩を含有する保湿化粧品素材。
  6. 請求項5記載の保湿化粧品素材を含有する化粧品。
  7. さらに、他の保湿剤を混合した、請求項6記載の化粧品。
  8. 他の保湿剤が、合成もしくは精製ピロリドンカルボン酸またはそれらの塩である、請求項7記載の化粧品。
  9. 他の保湿剤がグリセリンである、請求項7または8記載の化粧品。
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