JP2014136589A - コンテナへの鋼材の積載方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】棒鋼および線材コイルとを混在して積載することによって、高い積載率が得られ、しかも、棒鋼および線材コイルを発泡スチロール製載置台に乗せることによって、これら鋼材の自重によって載置台が凹没するので、高い安定性が得られる、コンテナへの鋼材の積載方法を提供する。
【解決手段】コンテナ1の床の両側に平板状の発泡スチロール製棒鋼載置台2を敷き、棒鋼載置台2の上にコンテナ1の長手方向に沿って、複数本の棒鋼を束ねたものからなる棒鋼束3を複数本、乗せ、棒鋼束3の上に、一対の三角形状の発泡スチロール製線材コイル載置台4を、間隔をあけ、斜面を互いに対向させて乗せ、そして、コイル載置台4間に線材コイル5を乗せる。
【選択図】図1

Description

この発明は、コンテナへの鋼材の積載方法、特に、鋼材としての棒鋼および線材コイルを高い積載率でかつ安定性良くコンテナに載置することができる、コンテナへの鋼材の積載方法に関するものである。
従来、棒鋼や線材コイルを運搬するには、コンテナが利用されている。なお、線材コイルとは、棒状の鋼材をタイヤ状に巻いたものである。
コンテナへの線材コイルの積載方法の一例が特許文献1に開示されている。
この従来積載方法は、図3に示すように、線材コイル11を、基台12の四隅に支柱13を固定したものからなる専用パレット14に乗せてコンテナ15に積載するものである。
特開2004−352272号公報
上記従来積載方法によれば、専用パレット14を使用することによって、安定性良く線材コイル11をコンテナ15に積載することはできるが、専用パレット14にコストがかかると共に、コンテナ15には、積載重量制限があるので、線材コイル11の積載数に限界があり、高い積載率が得られない。すなわち、コンテナ15の積載重量制限を超えると、コンテナ15内にあきスペースがあっても、それ以上は、線材コイル11を積載することができないので、結局、コンテナ15の積載率が低下する。
従って、この発明の目的は、鋼材としての棒鋼および線材コイルを高い積載率で安定性良くコンテナに載置することができる、コンテナへの鋼材の積載方法を提供することにある。
上記問題点を解消すべく、本願発明者等は、鋭意、検討を加えた。この結果、以下のような知見を得た。
(a)鋼材としての棒鋼および線材コイルを混在してコンテナに積載すれば、コンテナの積載スペースを有効に利用することができる結果、コンテナの積載率を向上させることできる。
(b)安価な発泡スチロール製載置台を使用することによって、高価な専用パレットを用いる必要がなくなる。
(c)発泡スチロール製載置台は、鋼材の自重によって凹没するので、鋼材の安定性が向上する。
この発明は、上記知見に基づきなされたものであって、下記を特徴とするものである。
請求項1に記載の発明は、コンテナの床の両側に平板状の発泡スチロール製棒鋼載置台を敷き、前記棒鋼載置台の上に前記コンテナの長手方向に沿って、複数本の棒鋼を束ねたものからなる棒鋼束を複数本、乗せ、前記棒鋼束の上に、一対の三角形状の発泡スチロール製線材コイル載置台を、間隔をあけ、斜面を互いに対向させて乗せ、そして、前記コイル載置台間に線材コイルを乗せることに特徴を有するものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記棒鋼と前記線材コイルを、これらの総重量が前記コンテナの積載重量となるまで積載することに特徴を有するものである。
この発明によれば、棒鋼および線材コイルとを混在して積載することによって、高い積載率が得られ、しかも、棒鋼および線材コイルを発泡スチロール製載置台に乗せることによって、これら鋼材の自重によって載置台が凹没するので、高い安定性が得られる、コンテナへの鋼材の積載方法を提供することができる。
この発明の、コンテナへの鋼材の積載方法によってコンテナに積載された鋼材を示す正面図である。 この発明の、コンテナへの鋼材の積載方法によってコンテナに積載された鋼材を示す平面図である。 従来積載方法によってコンテナに積載された鋼材を示す正面図である。
この発明の、コンテナへの鋼材の積載方法の一実施態様を、図面を参照しながら説明する。
図1は、この発明の、コンテナへの鋼材の積載方法によってコンテナに積載された鋼材を示す正面図、図2は、この発明の、コンテナへの鋼材の積載方法によってコンテナに積載された鋼材を示す平面図である。
図1および図2において、1は、コンテナ、2は、コンテナ1の床の両側に敷かれた平板状の発泡スチロール製棒鋼載置台であり、間隔をあけて複数枚(この例では、片側に4枚)、敷かれている。3は、棒鋼載置台2の上にコンテナの長手方向に沿って乗せられた複数本(この例では、片側に3本)の棒鋼束である。棒鋼束は、複数本の棒鋼を結束したものからなっている。4は、一対の三角形状の発泡スチロール製線材コイル載置台である。線材コイル載置台4は、棒鋼束3上に間隔をあけ、斜面を互いに対向させて乗せられている。線材コイル載置台4は、棒鋼束3に沿って複数個、乗せても良いが、この例では、1個である。線材コイル載置台4は、1つのブロックで構成しても良いが、この例のように、三角形状の内側載置台4aと立方体形状の外側載置台4bの2つに分割して構成しても良い。
この発明の、コンテナへの鋼材の積載方法によって、コンテナに鋼材を積載するには、以下のようにする。
先ず、コンテナ1の床の両側に平板状の発泡スチロール製棒鋼載置台2を敷く。次いで、棒鋼載置台2の上にコンテナ1の長手方向に沿って棒鋼束3を複数本、乗せる。次いで、棒鋼束3の上に、一対の線材コイル載置台4を、間隔をあけ、斜面を互いに対向させて乗せる。そして、線材コイル載置台4間に線材コイル5を乗せる。
棒鋼載置台2および線材コイル載置台4は、何れも、鋼材の自重によって凹没するので、鋼材を安定して積載することができる。特に、線材コイル載置台4上に乗せられた線材コイル5は、両側が内側載置台4aにより挟まれ、しかも、線材コイル5の自重によって内側載置台4aが凹没するので、高い安定性が得られる。
また、発泡スチロール製載置台は、安価であるので、高価な専用パレットを用いる必要がなくなる。
しかも、棒鋼載置台2および線材コイル載置台4は、一度、凹没しても、時間の経過により元の状態に復帰するので、棒鋼載置台2および線材コイル載置台4の反復使用が可能である。
棒鋼束3および線材コイル5の積載数は、これらの総重量がコンテナ1の積載重量となるまで許容することができるので、コンテナ1の積載率を最大限に向上させることができる。例えば、棒鋼束3と線材コイル5とを別々にコンテナ1の積載重量まで積載した場合、コンテナ1に余分なあきスペースが生じてコンテナ1の積載率が低下するが、棒鋼束3と線材コイル5とを混在させて積載した場合、コンテナ1に余分なあきスペースを最小限に抑えることができるので、コンテナ1の積載率を大幅に向上させることができる。
以上説明したように、この発明によれば、棒鋼および線材コイルとを混在して積載することによって、高い積載率が得られ、しかも、棒鋼および線材コイルを発泡スチロール製載置台に乗せることによって、これら鋼材の自重によって載置台が凹没するので、高い安定性が得られる。
1:コンテナ
2:棒鋼載置台
3:棒鋼束
4:線材コイル載置台
5:線材コイル
11:線材コイル
12:基台
13:支柱
14:パレット
15:コンテナ
請求項1に記載の発明は、コンテナの床の両側に平板状の発泡スチロール製棒鋼載置台を敷き、前記棒鋼載置台の上に前記コンテナの長手方向に沿って、複数本の棒鋼を束ねたものからなる棒鋼束を複数本、乗せ、前記棒鋼束の上に、一対の三角形状の発泡スチロール製内側載置台を、間隔をあけ、斜面を互いに対向させて乗せ、そして、前記内側載置台間に線材コイルを、前記内側載置台の斜面にのみ接触させて載置し、前記内側載置台の外面とンテナの内壁面とに亘って外側載置台を載置することに特徴を有するものである。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記内側載置台と前記外側載置台とは一体的に形成されていることに特徴を有するものである。

Claims (2)

  1. コンテナの床の両側に平板状の発泡スチロール製棒鋼載置台を敷き、前記棒鋼載置台の上に前記コンテナの長手方向に沿って、複数本の棒鋼を束ねたものからなる棒鋼束を複数本、乗せ、前記棒鋼束の上に、一対の三角形状の発泡スチロール製線材コイル載置台を、間隔をあけ、斜面を互いに対向させて乗せ、そして、前記コイル載置台間に線材コイルを乗せることを特徴とする、コンテナへの鋼材の積載方法。
  2. 前記棒鋼と前記線材コイルを、これらの総重量が前記コンテナの積載重量となるまで積載することを特徴とする、請求項1に記載の、コンテナへの鋼材の積載方法。
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JP3161005U (ja) * 2010-04-09 2010-07-15 李仁安 スチールコイル用固定装置の構造

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