JP3195120U - ロール用輸送箱 - Google Patents
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Abstract
【課題】スリットロールのようなロールを、傷つき及び汚染から保護しつつ、より多くのロールを効率よく収容・輸送することができるロール用輸送箱を提供する。【解決手段】複数のロールを収容して輸送するためのロール用輸送箱であって、台座部10と、台座部の上面側に略垂直に、間隔をあけて設けられた一対の主柱部20と、一対の主柱間に架け渡されて設けられた板状部30と、板状部から横方向に突出して設けられ、ロールのコア内部を挿通することによりロールを保持する複数の枝柱部40と、を備える。【選択図】図2
Description
本考案は、ロール用輸送箱に関する。より詳しくは、本考案は、スリットロールを収容して輸送するためのロール用輸送箱に関する。
ポリオレフィン樹脂からなるシートは、有機溶媒耐性、電子絶縁性に優れることから、リチウムイオン二次電池など、種々の電池用セパレータとして使用されている。
このようなシートは、通常、円管状の支持管(コア)に巻回された巻回体(マザーロール)として構成されている。そして、出荷の際には、かかるマザーロールにおける幅の広いシートを所望の寸法幅に裁断してからスリットロールとして出荷している。電池用セパレータの場合、電池の寸法が様々なので、シートを電池の寸法に応じた幅に裁断(スリット)し、裁断されたシートをコアに捲回してスリットロールとして出荷されている。
このようなシートは、通常、円管状の支持管(コア)に巻回された巻回体(マザーロール)として構成されている。そして、出荷の際には、かかるマザーロールにおける幅の広いシートを所望の寸法幅に裁断してからスリットロールとして出荷している。電池用セパレータの場合、電池の寸法が様々なので、シートを電池の寸法に応じた幅に裁断(スリット)し、裁断されたシートをコアに捲回してスリットロールとして出荷されている。
ところで、シートが巻回されたロールを輸送する際には、電池用セパレータとして求められる性質上、シートを傷つき及び埃による汚染等から保護する必要がある。
そのため、従来から、樹脂フィルムが巻回されたスリットロールは、梱包材に保持され、さらに収容箱などに収容されて輸送されている(例えば特許文献1参照)。
そのため、従来から、樹脂フィルムが巻回されたスリットロールは、梱包材に保持され、さらに収容箱などに収容されて輸送されている(例えば特許文献1参照)。
このように、従来の梱包材は、複数(3〜8個程度)のスリットロールを平置きにして積み重ねた形態であったが、ロールが歪んだり変形したりする虞があった。より多くのロールを、歪みや変形、傷つきを抑制しつつ輸送可能なロール用輸送箱が求められている。
本考案は、上述した従来の実情に鑑みてなされたものであり、スリットロールのようなロールを、傷つき及び汚染から保護しつつ、より多くのロールを効率よく収容・輸送することができるロール用輸送箱を提供することである。
[1]
複数のロールを収容して輸送するためのロール用輸送箱であって、
台座部と、
前記台座部の上面側に略垂直に、間隔をあけて設けられた一対の主柱部と、
前記一対の主柱間に架け渡されて設けられた板状部と、
前記板状部から横方向に突出して設けられ、前記ロールのコア内部を挿通することにより該ロールを保持する複数の枝柱部と、
を備えることを特徴とするロール用輸送箱。
[2]
前記枝柱部に保持された複数の前記ロールに接触しないように、前記主柱部及び前記枝柱部の全体を覆うように配された外装板を備える、[1]に記載のロール用輸送箱。
[3]
前記台座部と前記主柱部、前記主柱部と前記板状部、及び、前記板状部と前記枝柱部とは、溶接により接合されている、[1]又は[2]に記載のロール用輸送箱。
[4]
前記外装板は、プラスチック段ボールである、[1]〜[3]のいずれかに記載のロール用輸送箱。
[5]
前記枝柱部において、板状部側及び該板状部側と反対側の端部に緩衝材が配されている、[1]〜[4]のいずれかに記載のロール用輸送箱。
[6]
隣接する外装板同士は、面ファスナーで固定されている、[1]〜[5]のいずれかに記載のロール用輸送箱。
[7]
パレットに載置されて用いられる、[1]〜[6]のいずれかに記載のロール用輸送箱。
複数のロールを収容して輸送するためのロール用輸送箱であって、
台座部と、
前記台座部の上面側に略垂直に、間隔をあけて設けられた一対の主柱部と、
前記一対の主柱間に架け渡されて設けられた板状部と、
前記板状部から横方向に突出して設けられ、前記ロールのコア内部を挿通することにより該ロールを保持する複数の枝柱部と、
を備えることを特徴とするロール用輸送箱。
[2]
前記枝柱部に保持された複数の前記ロールに接触しないように、前記主柱部及び前記枝柱部の全体を覆うように配された外装板を備える、[1]に記載のロール用輸送箱。
[3]
前記台座部と前記主柱部、前記主柱部と前記板状部、及び、前記板状部と前記枝柱部とは、溶接により接合されている、[1]又は[2]に記載のロール用輸送箱。
[4]
前記外装板は、プラスチック段ボールである、[1]〜[3]のいずれかに記載のロール用輸送箱。
[5]
前記枝柱部において、板状部側及び該板状部側と反対側の端部に緩衝材が配されている、[1]〜[4]のいずれかに記載のロール用輸送箱。
[6]
隣接する外装板同士は、面ファスナーで固定されている、[1]〜[5]のいずれかに記載のロール用輸送箱。
[7]
パレットに載置されて用いられる、[1]〜[6]のいずれかに記載のロール用輸送箱。
本考案のロール用輸送箱では、多数のロールを枝柱部に掛けて保持することができ、また、ロールの傷つきや埃による汚染等を抑えながら、効率のよい輸送が可能となる。
以下、本考案の実施形態について、図面を参照しながら説明する。尚、本考案は本実施形態に限定されるものではなく、考案の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
図1〜図4は、本考案のロール用輸送箱の一実施形態を示す図である。図1は、ロール用輸送箱に外装板が取り付けられた状態を示す斜視図であり、図2は、外装板を取り外した状態を示す斜視図である。また、図3は枝柱部にロールを保持した状態を示す斜視図であり、図4は、側面に外装板を取り付けた状態を示す斜視図である。
図1〜図4は、本考案のロール用輸送箱の一実施形態を示す図である。図1は、ロール用輸送箱に外装板が取り付けられた状態を示す斜視図であり、図2は、外装板を取り外した状態を示す斜視図である。また、図3は枝柱部にロールを保持した状態を示す斜視図であり、図4は、側面に外装板を取り付けた状態を示す斜視図である。
複数のロール2を収容して輸送するための本実施形態の輸送箱1(ロール用輸送箱)は、台座部10と、台座部10の上面側に略垂直に、間隔をあけて設けられた一対の主柱部20と、一対の主柱部間に架け渡されて設けられた板状部30と、板状部30から横方向に突出して設けられ、ロール2のコア内部に挿通することにより、複数のロール2を上下・左右方向で互いに隔離して保持することができる複数の枝柱部40と、を有することを特徴とする。さらに、輸送箱1は、枝柱部40に保持されたロール2に接触しないように、主柱部20と枝柱部40の全体を覆うように配された外装板50を有する。
本実施形態の輸送箱1は、例えば、スリットロールのようなロール2に枝柱部40を挿通することにより、多数のロール2をコンパクトに保持することができる。さらに、外装板50を具備することにより、保持されたロール2に対する傷つきや埃による汚染等を抑制することができる。
図2に示すように、台座部10は、矩形状の枠体11と、枠体11の下側に取り付けられた板体12とを有する。
一対の主柱部20は、台座部10(枠体11)の上面に略垂直に、間隔をあけて設けられている。図1〜図4に示す輸送箱1では、主柱部20は、略正方形状の台座部10(枠体11)の相対向する2辺の略中央に設けられている。
一対の主柱部20は、台座部10(枠体11)の上面に略垂直に、間隔をあけて設けられている。図1〜図4に示す輸送箱1では、主柱部20は、略正方形状の台座部10(枠体11)の相対向する2辺の略中央に設けられている。
板状部30は、一対の主柱部20間に架け渡されるように設けられている。板状部30の数は特に限定されるものではないが、例えば図2に示す例では、上下方向に3枚の板状部30が設けられている。
板状部30には、板状部30に対して横方向に突出する枝柱部40が設けられている。
枝柱部40は、ロール2のコア内部に挿通可能であり、例えば図3に示すように、ロール2のコア内部に挿通されることにより、ロール2が枝柱部40に保持される。
板状部30には、板状部30に対して横方向に突出する枝柱部40が設けられている。
枝柱部40は、ロール2のコア内部に挿通可能であり、例えば図3に示すように、ロール2のコア内部に挿通されることにより、ロール2が枝柱部40に保持される。
図2に示す例では、枝柱部40の両面にそれぞれ、横方向に並べられた3本の枝柱部40が設けられている。すなわち、1枚の板状部30から計6本の枝柱部40が突出している。板状部30は上下方向に3枚設けられているので、3階建てで計18本の枝柱部40を有することにより、多数のロール2を一度に保持・輸送することができるという点で、輸送効率が向上する(図3参照)。
枝柱部40の上下方向の間隔(板状部30の上下方向の間隔)、及び、枝柱部40の横方向(左右方向)の間隔は、枝柱部40に保持されるロール2同士が接触しないように、定められる。このとき、振動等によりロール2が揺れたとしても接触しないように、ある程度のクリアランスを有することが好ましい。これにより、枝柱部40に保持されたロール2を、互いに接触させずにコンパクトに収容することができる。
枠体11、主柱部20、板状部30、及び枝柱部40は、例えば、ステンレス鋼から成る。そして、枠体11と主柱部20、主柱部20と枝柱部40、板状部30と枝柱部40は、いずれも、電気溶接(ティグ溶接)により接合されたものであることができる。また、枝柱部40の表面には、樹脂コーティング、シュリンクフィルム等により、樹脂被膜を形成することができる。これらの被膜により金属粉の発生を抑え、ロール2の汚染を防止することができる。
さらに、これらの枠体11、主柱部20、板状部30、及び枝柱部40の表面にはバフ仕上げが施されていてもよい。
さらに、これらの枠体11、主柱部20、板状部30、及び枝柱部40の表面にはバフ仕上げが施されていてもよい。
さらに、図5に示すように、枝柱部40において、板状部30の側には、ロール2が枝柱部40と接触することを防止する緩衝材41(クッション材)が配されていることが好ましい。緩衝材41及び後述する緩衝材42は、板状の緩衝材であれば限定されないが、例えばプラスチック段ボール、段ボール、樹脂シート、発泡ボード等から成る。
緩衝材41は、枝柱部40に挿通されて、板状部30に最も近い側に配される。すなわち、板状部30と、枝柱部40に挿通されたロール2との間に緩衝材41が配される。これにより、ロール2が板状部30に接触することが防止され、ロール2の傷つきを防止することができる。輸送箱1を移動する際の振動などによってロール2が揺れても、板状部30への接触を防止するという観点からは、緩衝材41はある程度の厚みを有し、かつ、板状部30の全面を覆うように配されていることが好ましい。
緩衝材41は、枝柱部40に挿通されて、板状部30に最も近い側に配される。すなわち、板状部30と、枝柱部40に挿通されたロール2との間に緩衝材41が配される。これにより、ロール2が板状部30に接触することが防止され、ロール2の傷つきを防止することができる。輸送箱1を移動する際の振動などによってロール2が揺れても、板状部30への接触を防止するという観点からは、緩衝材41はある程度の厚みを有し、かつ、板状部30の全面を覆うように配されていることが好ましい。
さらに図6及び図7に示すように、枝柱部40において、ロール2が外装板50と接触することを防止する円板状の緩衝材42が配されていることが好ましい。枝柱部40にロール2を挿通した後に、枝柱部40の端面40aに緩衝材42が配される。図7に示すように、枝柱部40の端面40aには、取付用の雌ネジ40bが設けられており、緩衝材42にも取付用の穴(図示略)が設けられている。枝柱部40の端面40aに緩衝材42を配した後、雌ネジ40bに螺合するノブ付き雄ネジ治具43をねじ込むことにより、緩衝材42は枝柱部40の端面40aに固定される。これにより、ロール2が外装板50に接触することが防止され、ロール2の傷つきを防止することができる。ノブ付き雄ネジ治具43のネジ部分は樹脂材料を用いることにより、ねじ込み時の金属発生を抑制することが出来る。
さらに、緩衝材42は枝柱部40の端面40aよりも大きな外形を有している。このため緩衝材42はストッパーとしての役割も有し、輸送箱1を移動する際の振動などによってロール2が枝柱部40から脱落することが防止される。
さらに、緩衝材42は枝柱部40の端面40aよりも大きな外形を有している。このため緩衝材42はストッパーとしての役割も有し、輸送箱1を移動する際の振動などによってロール2が枝柱部40から脱落することが防止される。
図1及び図4に示すように、本実施形態の輸送箱1は、枝柱部40に保持されたロール2に接触しないように、全体を覆うように配された外装板50を有する。台座部10を底面とする略直方体において、底面以外の4つの側面と上面とを覆うように、計5枚の外装板50が配されている。外装板50によって包囲されていることにより、ロール2の傷つきや埃による汚染等を抑えることができる。
外装板50は、例えばプラスチックからなる板材であり、好ましくはプラスチック段ボールである。
プラスチック段ボールは、軽量である上、強度と耐久性、耐水性に優れており、繰り返しの利用に堪えられる。このため、輸送箱1を、何度も再利用する通い箱として好適に使用できる。
外装板50は、例えばプラスチックからなる板材であり、好ましくはプラスチック段ボールである。
プラスチック段ボールは、軽量である上、強度と耐久性、耐水性に優れており、繰り返しの利用に堪えられる。このため、輸送箱1を、何度も再利用する通い箱として好適に使用できる。
また、図8及び図9に示すように、隣接する2枚の外装板50同士は、帯状の面ファスナー60によって固定されている。一方の外装板50の外縁部には、両端が固定された通し部61が設けられており、他方の外装板50には、一端が固定された面ファスナー60が設けられている。面ファスナー60の長手方向の一部は、多数のフックを有するフック面とされ、他の一部は、多数のループを有するループ面とされている。2枚の外装板50を略直角に組み合わせ、通し部61に面ファスナー60を差し込んで通し、通し部61を挟むように面ファスナー60折り曲げてループとフックとを係合させることにより、2枚の外装板50を互いに固定する。面ファスナーを用いることで、梱包及び開梱の際に、外装板50の取り付け及び取り外しを容易に行うことができる。
例えば、外輸送時には輸送箱1の外側を外装板50で覆って輸送し、クリーンルームの前室で外装板50を取り外し、クリーンルーム内では、外装板50を外した状態で輸送する。
例えば、外輸送時には輸送箱1の外側を外装板50で覆って輸送し、クリーンルームの前室で外装板50を取り外し、クリーンルーム内では、外装板50を外した状態で輸送する。
図1に示すように、この輸送箱1は、さらに、台座部10と略同形の平面形状を有するパレット80に載置されて輸送されることができる。パレット80には一対の差込口81が設けられており、例えばフォークリフトの一対のアームをこの差込口81に差し入れ、持ち上げることにより、積み下ろし及び移動を行うことができる。
上述したように、本考案の輸送箱では、多数のロールを枝柱部に掛けて保持することができ、また、外装板によってロールの傷つきや埃による汚染等を抑えながら、効率のよい輸送が可能となる。
以上、本考案の実施の形態について説明してきたが、本考案はこれに限定されるものではなく、考案の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば上述した説明では、主柱部20が、図2に示すように柱状とされている場合を例に挙げて説明したが、本考案はこれに限定されない。例えば、主柱部20を、図10に示すように、その下部に三角形状に広がった翼部21を有する形態とすることもできる。
例えば上述した説明では、主柱部20が、図2に示すように柱状とされている場合を例に挙げて説明したが、本考案はこれに限定されない。例えば、主柱部20を、図10に示すように、その下部に三角形状に広がった翼部21を有する形態とすることもできる。
本考案によるロール用輸送箱を用いることで、より多くのロールを、傷つけることなく輸送可能となり、特定ユーザー向けの通い箱として広く利用することができる。
1 輸送箱
2 ロール
10 台座部
11 枠体
12 板体
20 主柱部
30 板状部
40 枝柱部
41,42 緩衝材
50 外装板
60 面ファスナー
80 パレット
81 差込口
2 ロール
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20 主柱部
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40 枝柱部
41,42 緩衝材
50 外装板
60 面ファスナー
80 パレット
81 差込口
Claims (7)
- 複数のロールを収容して輸送するためのロール用輸送箱であって、
台座部と、
前記台座部の上面側に略垂直に、間隔をあけて設けられた一対の主柱部と、
前記一対の主柱間に架け渡されて設けられた板状部と、
前記板状部から横方向に突出して設けられ、前記ロールのコア内部を挿通することにより該ロールを保持する複数の枝柱部と、
を備えることを特徴とするロール用輸送箱。 - 前記枝柱部に保持された複数の前記ロールに接触しないように、前記主柱部及び前記枝柱部の全体を覆うように配された外装板を備える、請求項1に記載のロール用輸送箱。
- 前記台座部と前記主柱部、前記主柱部と前記板状部、及び、前記板状部と前記枝柱部とは、溶接により接合されている、請求項1又は2に記載のロール用輸送箱。
- 前記外装板は、プラスチック段ボールである、請求項1〜3のいずれか一項に記載のロール用輸送箱。
- 前記枝柱部において、板状部側及び該板状部側と反対側の端部に緩衝材が配されている、請求項1〜4のいずれか一項に記載のロール用輸送箱。
- 隣接する外装板同士は、面ファスナーで固定されている、請求項1〜5のいずれか一項に記載のロール用輸送箱。
- パレットに載置されて用いられる、請求項1〜6のいずれか一項に記載のロール用輸送箱。
Priority Applications (2)
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
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ID=52339632
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JP2014005538U Expired - Lifetime JP3195120U (ja) | 2014-10-17 | 2014-10-17 | ロール用輸送箱 |
Country Status (2)
Country | Link |
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JP (1) | JP3195120U (ja) |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107021251A (zh) * | 2016-01-29 | 2017-08-08 | 住友化学株式会社 | 组装体的制造方法以及组装体 |
-
2014
- 2014-10-17 JP JP2014005538U patent/JP3195120U/ja not_active Expired - Lifetime
-
2015
- 2015-07-31 CN CN201520568867.7U patent/CN205023213U/zh active Active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107021251A (zh) * | 2016-01-29 | 2017-08-08 | 住友化学株式会社 | 组装体的制造方法以及组装体 |
US10026940B2 (en) | 2016-01-29 | 2018-07-17 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Assembly production method |
CN107021251B (zh) * | 2016-01-29 | 2018-10-16 | 住友化学株式会社 | 对卷绕有膜的卷绕体进行组装的组装体及其制造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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CN205023213U (zh) | 2016-02-10 |
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