JP2014136184A - 円筒体の内部洗浄装置の移動方向切替装置 - Google Patents

円筒体の内部洗浄装置の移動方向切替装置 Download PDF

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和久 久保
Toru Maeda
亨 前田
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Hiroyuki Kobayashi
広幸 小林
Yusuke Nitta
悠介 新田
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博美 渡辺
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Abstract

【課題】 簡単な構造で、既存のサクションロールのロールシェル等の円筒体の内部の洗浄等を行う際に、作業者の人手によることなく、内部洗浄装置をロールシェル内で進退移動を行えるようにする。
【解決手段】 架台板2に方向変更軸4(図2示)に回動可能に支持板5を設け、該支持板5に一対のローラ7を架台板2の面と平行な方向のローラ軸に回転可能に支持させる。一対のローラ7、7に被支持棒体8を載置させて支持させ、その際、被支持棒体8と方向変更軸4とを直交させる。ローラ軸の方向が被支持棒体8とねじれの位置にある場合には、ローラ7、7の回転による分力の方向が被支持棒体8の軸方向となるから、この力によって被支持棒体8が軸方向に移動する。ローラ軸の方向によって被支持棒体8の移動方向を変更する。

【選択図】 図1

Description

この発明は、円筒体の内部に、例えば洗浄水を噴射して洗浄する際に、洗浄水の噴射ノズルを該円筒体の軸方向に移動させながら洗浄を行う機構を採用する場合に、該噴射ノズルの移動方向を切り替える円筒体の内部洗浄装置の移動方向切替装置に関する。
例えば、製紙工場における一般的な長網式の抄紙機等は、ワイヤーパートにおいて、パルプ繊維が水に混合させた製紙原料を、循環移動しているワイヤー上に拡散させて供給し、このワイヤーに伴われて走行しながら脱水される。脱水された製紙原料はプレスパートに供給され、プレスパートを循環走行するフェルトに伴われて走行しながら搾水されてさらに水分が除去され、製紙原料はシート状の紙匹となる。この紙匹がドライパートに供給される。ドライパートでは、回転している多数のドライヤシリンダに巻回させながら紙匹を走行させる。ドライヤシリンダには蒸気が供給されて、シリンダ表面に接触している紙匹との間で熱交換が行われ、紙匹中の水分を蒸発させて乾燥させることによって紙となる。ドライパートで乾燥されて製造された紙は、カレンダーパートに供給され、カレンダロールで圧潰されながら、光沢性や平滑性が付与されて所望の性質を備えた紙に生成される。その後、リールパートに供給されてリールに巻き取られ、巻取紙として完成される。
前記ワイヤーパートやプレスパートにおいては、ワイヤーやフェルトを支持しながらこれらワイヤーやフェルトに案内されて走行する紙匹から脱水あるいは搾水された白水を排出するためにサクションロールが用いられている。このサクションロールは中空のロールシェルの壁体に多数の小径の透孔による吸引孔が形成され、内部に配設された負圧に保持されるサクションボックスを介してサクションロールに支持されているワイヤーやフェルトから水分を吸引するようにしたものである。前記吸引孔は直径が5mm以下であり、ロールの材質や抄造する紙の坪量に応じて吸引孔の跡が紙匹に現出しないようにさらに小径とした3mm以下としたサクションロールが用いられる場合もある。
前記吸引孔を通して吸引される脱水や白水等の搾水には微細なパルプ繊維や填料、フェルトの脱毛、粘性物であるスライム、製紙原料の蒸解工程で発生して抄紙工程まで随伴された微細なピッチ等の不純物が含まれており、これらの不純物によって吸引孔を目詰まりさせてしまうおそれがある。このため、サクションロールの内部には吸引孔の目詰まり防止装置が配設されているものがある。
特許文献1には吸引孔の目詰まりを防止して、脱水能力の低下やロールの腐食を防ぐサクションロール洗浄装置が提案されている。この洗浄装置は、周壁に多数の吸引孔を形成した多孔構造のサクションロールの内空部に、同サクションロールの周壁内面に向けて洗浄水を噴射して上記吸引孔を洗浄するシャワーパイプを、サクションロールの軸方向へ摺動可に設けた構造とされたものである。このサクションロール洗浄装置は稼働中における吸引孔の目詰まりを防止するためのものであって、長時間の抄紙機の連続運転では、目詰まりの発生を避けることができない。
ところで、抄紙機の操業においては、補修等のために数ヶ月に1度の割合で定期的に停止している。この停止時において摩耗したワイヤーやフェルト、ロール等の要具の交換や、故障や疲労した機械部品の修理や交換等が行われる。この際に、連続使用されたサクションロールが予備のサクションロールと交換される。取り外されたサクションロールから前記サクションボックスが取り外されて内部が空洞とされた状態のロールシェルの前記吸引孔の掃除を行って、目詰まりを除去する。サクションボックスについては、掃除やシール部分の点検、不都合箇所の補修等が行われる。
前記ロールシェルの吸引孔を掃除は、作業者がそれぞれの吸引孔に個別に高圧洗浄液を噴射して行ったり、小径のドリルを用いて吸引孔の壁面の付着物を掻き落として除去したり、あるいは高圧洗浄液を噴射するノズルを備えた配管をロールシェルの内部に配し、作業者が手動にて該配管をロールシェルの軸方向に移動させると共に、軸を中心として前記ノズルを旋回させながら洗浄液をロールシェルの内壁に噴射させて行っている。なお、必要に応じてこれらの作業を組み合わせて吸引孔の掃除を行っている。
前述したように、ロールシェルの掃除を人手によって行う場合には、作業時間が長く、その間作業者は高圧洗浄液の噴射ノズルや高圧洗浄液用配管を把持し続けるため、大変な労力を必要とすると共に、噴射された洗浄液が雰囲気中に飛散するから、作業者は洗浄液を浴び続けることに成り、作業環境も良好なものではない。
このため、出願人は、前記高圧洗浄液用の配管をロールシェルの軸方向に移動させる機構を備えた抄紙用サクションロール洗浄装置を提案した(特許文献2参照)。この抄紙用サクションロール洗浄装置は、一端に洗浄液流入口が設けられているハウジング内の該流入口側に該流入口から供給せしめられる洗浄液により回転駆動されるランナが装着せしめられていると共にハウジングの前記流入口と反対側の閉塞材を貫通して回転自在に装着せしめられている中空軸が該ランナの回転を減速せしめる歯車列を介して接続されており、前記流入口から流入してランナを回転駆動せしめた後に前記中空軸内に流入する洗浄液を該中空軸の軸心と直角方向に分岐させる分岐管状体がその先端にノズルを備えて該中空軸と連動可能に装着せしめられている洗浄機と、洗浄すべき抄紙用サクションロールのロールシェルの軸方向に移動可能な状態にロールシェルに内接せしめられるローラがほぼ等角度で少なくとも3個配設されているローラ支持具に軸着されていて、前記ハウジングに固定されている保持具と、一端が前記洗浄機の洗浄液流入口にまた他端が洗浄液供給源から供給される洗浄液を流通せしめる耐圧ホースにそれぞれ固定せしめられる鋼管とにより構成されたものである。すなわち、洗浄ノズルを洗浄液の圧力でロールシェルの軸を中心として旋回させて洗浄液をロールシェルの内壁に噴射するようしたものである。この洗浄ノズルを自動送り機を用いてロールシェルの軸方向に移動可能とすることができる。なお、洗浄ノズルの移動方向の切替は、自動送り機に用いられるモータの出力回転の方向を変更することより行われ、作業者がこの切替操作を行うことによる。
また、直進運動の移動方向を切り替える機構として、移動体が前進端に位置したことを近接センサで検出してモータの回転方向を変更する機構を備えた摺動装置が提案されている(特許文献3参照)。
特許第2525113号 特許第1785556号 特開平7−286650号
特許文献1に開示されたサクションロール洗浄装置は、運転中のサクションロールの洗浄に用いられるもので、前述したように、長時間の連続運転では前記吸引孔を目詰まりすることを確実の防止できるものではない。このため、交換のために取り外されたサクションロールを洗浄することが必要となる。
また、特許文献2に開示されたサクションロール洗浄装置では、自動送り機を組み込んで洗浄ノズルの移動を自動化した場合であっても移動方向切替を作業者が行う必要があるから、洗浄作業を作業者が監視する必要がある。さらに、この自動送り機に、特許文献3に開示された摺動装置で用いられるモータの回転方向を切り替える装置の近接センサを組み込むことが考えられるが、その場合にはロールシェルの内部に近接センサを配設する必要があり、複雑な構造となると共に、既存のロールシェルに利用することは難しい。
そこで、この発明は、簡単な構造で確実に移動方向を変更することができ、既存の内部洗浄装置にも用いることが容易な円筒体の内部洗浄装置の移動方向切替装置を提供することを目的としている。
前記目的を達成するための技術的手段として、この発明に係る円筒体の内部洗浄装置の移動方向切替装置は、円筒体の内部に配した該円筒体の軸を中心として回転する内部洗浄装置を、該円筒体の軸方向に進退移動させて円筒体の内部を洗浄する際に、該内部洗浄装置の移動方向を変更させる円筒体の内部洗浄装置の移動方向切替装置において、前記内部洗浄装置を端部に保持して該内部洗浄装置と共に回転する被支持棒体を載置させて支持する、軸方向を平行とした一対のローラを備え、前記一対のローラを前記被支持棒体の軸と直交する方向変更軸を中心として回動自在な支持板に回動自在に支持させ、前記一対のローラのローラ軸の方向を前記支持板の回動によって、前記被支持棒体の軸と第1ねじれの位置と第2ねじれの位置との間で変更自在とし、前記支持板の回動方向を交互に変更させて、前記一対のローラの回転軸を第1ねじれの位置と第2ねじれの位置とに変更する方向変更手段を設けてなり、前記一対のローラのローラ軸が第1ねじれの位置に位置している状態と第2ねじれの位置に位置している状態とで、前記被支持棒体の移動方向を変更することを特徴としている。
前記被支持棒体が回転すると、該被支持棒体を載置させて支持している前記一対のローラが該被支持棒体と間の摩擦によって回転する。このとき、該ローラのローラ軸が被支持棒体の軸と平行な位置にあれば、被支持棒体は一定位置で回転する。一方、ローラ軸が被支持棒体の軸と平行になくねじれの位置にある場合には、被支持棒体はローラの回転方向の力を受けることになる。このため、この力の分力が被支持棒体の軸方向に働き、この分力を受けて被支持棒体は軸方向に移動することになる。この場合、前記第1ねじれ位置にある場合と第2ねじれの位置との位置関係をローラ軸を軸とした線対称となる位置に設定すれば、第1ねじれの位置にある状態と第2ねじれの位置にある状態とで、被支持棒体の移動方向が異なり、該被支持棒体を進退させることができる。
また、被支持棒体が所定の位置まで前進した状態で前記方向変更手段が作動して前記支持板を回動させる。これによって、ローラ軸がそれまでにあった方向と異なる方向、例えば第1ねじれの位置にある場合には第2ねじれの位置に方向が変更される。したがって、被支持棒体を一定の方向の回転を継続させることで、該被支持棒体を往復直線移動させることができる。
また、請求項2の発明に係る円筒体の内部洗浄装置の移動方向切替装置は、前記軸方向変更手段を、前記支持板をいずれかの方向に回動させる一対の揺動可能に支持した受動レバーと該受動レバーの揺動動作を前記支持板に伝達させる伝達部材と、前記被支持棒体に取り付けて、該被支持棒体の進退位置に応じて前記一対の受動レバーのいずれか一方の一端に係合して該受動レバーを揺動させる入力部材とから構成し、前記被支持棒体の回転によって前記入力部材を前記受動レバーに係合させることを特徴としている。
前記被支持棒体が軸方向に移動し、前記受動レバーの一方の位置まで移動して、該被支持棒体の前記入力部材が該受動レバーに対応する位置となると、被支持棒体の回転によって該入力部材が受動レバーに係合して、該受動レバーを揺動させる。この受動レバーの揺動が前記伝達部材を介して前記支持板に伝達される。これにより、該支持板が前記方向変更軸を中心として回動する。この回動によって、前記ローラ軸の方向が変更され、支持部棒材がそれまでの移動方向とは逆方向に移動することになる。
また、請求項3の発明に係る円筒体の内部洗浄装置の移動方向切替装置は、前記支持板を、前記ローラ軸が第1ねじれの位置と第2ねじれの位置とのそれぞれに位置した状態で保持する支持板保持手段を備えると共に、前記軸方向変更手段の作動により支持板保持手段が保持状態に有る支持板を解放することを特徴としている。
支持棒材の移動中に前記一対のローラのローラ軸の方向が変更されてしまうと、支持棒材の移動速度が変化してしまい、均等な洗浄を行えなくなってしまうおそれがある。このため、前記支持板保持手段で支持板を一定の位置、すなわちローラ軸が第1ねじれの位置と第2ねじれの位置とのいずれかに位置した状態に維持されるようにしたものである。また、支持棒材を逆方向に移動させる必要がある場合には、支持板保持手段による支持板の保持状態から解放することができるようにしたものである。すなわち、前記方向変更手段が作動する際には、支持板が支持板保持手段から解放されることになる。
また、請求項4の発明に係る円筒体の内部洗浄装置の移動方向切替装置は、前記内部洗浄装置を、前記円筒体の内壁面を掃除する掃除手段としたことを特徴としている。
例えば、円筒体が流体用配管である場合に、内壁面に不純物が付着して流路抵抗が大きくなり、所望の流量を確保できなくなるおそれが生じる場合がある。このような場合には、流体用配管の内部を清掃する必要があり、その場合には付着した不純物を掻き落としたり、拭き取ったりする。そこで、内壁面を掃除する掃除手段を被支持棒体に支持させ該被支持棒体の進退動作によって掃除するようにしたものである。掃除手段としては、ブラシやスクレーパー等を用いることができ、不純物の性状に応じた構造のものを選択する。
また、被支持棒体は駆動モータ等で回転させることができる。あるいは、該被支持棒体に洗浄水用配管を用い、高圧洗浄水を流通させてフランシス水車用のランナを回転させる構造とし、このランナの回転力で洗浄水用配管を回転させることもできる。なお、ランナの回転に供された高圧洗浄水は、流体用配管内に放出されて、該流体用配管の内壁面から掻き落とされた不純物を該洗浄水の排出に伴わせて流体用配管内から除去する。
また、請求項5の発明に係る円筒体の内部洗浄装置の移動方向切替装置は、前記内部洗浄装置が、円筒体であるサクションロールのサクションシェルの壁面に洗浄液を噴射する複数個の洗浄ノズルを備えて、サクションシェルに形成されている多数の吸引孔に洗浄液を吹き付けて該吸引孔の目詰まりを解消する洗浄手段であり、前記被支持棒体を前記洗浄ノズルに洗浄液を供給する供給管としてあることを特徴としている。
すなわち、この移動方向切替装置を、抄紙機に設置されているサクションロールの内部洗浄装置の移動方向の切り替え動作に用いるようにしたものである。サクションロールは円筒体のロールシェルの壁体に多数の小径の吸引孔が形成されており、内部洗浄装置は該ロールシェルの内側から高圧の洗浄液を該ロールシェルの径方向に噴射して吸引孔の目詰まりを解消しようとするものである。このため、被支持棒体を洗浄水用の配管とし、この配管の先端部に内部洗浄装置が支持されており、高圧洗浄水は該配管を流通して内部洗浄装置に達する。この流路内にフランシス水車用のランナを配設して回転力を得て、高圧洗浄水を噴射する噴射ノズルをロールシェルの軸を中心として旋回させる。この噴射ノズルの旋回に伴わせて前記配管を回転させることができる。このため、この配管を軸方向に進退させることができる。
この発明に係る円筒体の内部洗浄装置の移動方向切替装置によれば、被支持棒体の一定方向の回転によって該被支持棒体を往復直線移動させることができる。また、電気的信号を介することなく機械構造により移動方向を変更することができるので、既存の円筒体、特にサクションロールの内部洗浄装置に用いることで、該サクションロールの洗浄作業の際に、作業者が高圧洗浄液の噴射ノズルや高圧洗浄液用配管を把持することを要することがなく、洗浄作業を簡素化することができる。
しかも、作業者はサクションロールから離れた位置で監視することでよいから、洗浄液を浴びることがなく、劣悪な作業環境での作業から解放される。
さらに、被支持棒体を一対のローラで支持する構造であるから、被支持棒体を安定して支持することができて、方向変更の動作を確実に行わせることができる。
また、請求項2に係る円筒体の内部洗浄装置の移動方向切替装置によれば、被支持棒体の一部に入力部材を取り付け、この入力部材で受動レバーを作動させることによるから、簡単な構造で確実に移動方向を変更させることができる。
この発明に係る円筒体の内部洗浄装置の移動方向切替装置を示す概略の斜視図である。 図1に示す移動方向切替装置の概略の分解斜視図である。 図1に示す移動方向切替装置の平面図である。 図1に示す移動方向切替装置の動作を説明する図で、ローラの軸方向が、被支持部材の軸方向に対して、第1ねじれの位置にある状態を示している。 図1に示す移動方向切替装置の動作を説明する図で、ローラの軸方向が、被支持部材の軸方向に対して、第2ねじれの位置にある状態を示している。 図1に示す移動方向切替装置の正面図である。 図3に示す移動方向切替装置の左側面図である。 図3に示す移動方向切替装置の右側面図である。 この発明に係る移動方向切替装置の一部の構造を説明する断面図である。 この発明に係る移動方向切替装置を抄紙機のサクションロールのロールシェルの内部洗浄装置の動作用に実装した場合を例示する図である。
以下、図示した好ましい実施の形態に基づいて、この発明に係る円筒体の内部洗浄装置の移動方向切替装置を具体的に説明する。
図1は、この発明に係る円筒体の内部洗浄装置の移動方向切替装置1の要部の概略を示す斜視図であり、図2は概略の分解斜視図で、図3は平面図である。この移動方向切替装置1は、架台板2の対向する辺部に一対のほぼL字形をして同方向を指向させて固定されている支持アーム3と、該一対の支持アーム3に挟まれた位置のほぼ中心部の方向変更軸4(図2示)で回動自在に支持されたT字形をした支持板5と、この支持板5のT字形に脚部の対向する辺部に起立して位置させた一対の軸受板6と、この軸受板6の上部に回動可能に軸支された一対のローラ7とを主体として構成されている。なお、前記軸受板6は取付板6a上に固定されている。そして、図1上想像線で示すように、前記一対のローラ7に被支持棒体8が載置されて支持される。
前記支持板5は前記方向変更軸4を中心として回動可能に支持され、この方向変更軸4は、一対のローラ7に載置された前記被支持棒体8の軸方向と直交する方向となるようにしてある。
前記一対の支持アーム3はL字形の長尺の脚部が前記支持板2に固定されており、短尺の脚部の先端部に、前記被支持棒体8の軸方向と平行な方向を軸として揺動可能な受動レバー9a、9bがそれぞれ支持されている。一方の受動レバー9aの前記ローラ7と反対側の端部9a1には駆動ワイヤー11aの一端部が固定されている。前記支持板5のT字形の頭部のそれぞれの端部には、図2、図3に示すように、透孔によってワイヤー貫通孔5a、5bが形成されている。また、この支持板5のT字形の頭部中央の下方には、架台板2に固定ボルト10が取り付けられている。この固定ボルト10には前記駆動ワイヤー11aの他端部が固定されている。他方、受動レバー9bの前記ローラ7と反対側の端部9b1には駆動ワイヤー11bの一端部が固定され、該駆動ワイヤー11bは貫通孔5bを貫通させて、他端部が前記固定ボルト10に固定されている。そして、図3に示すように、前記端部9a1、9b1のいずれも、前記ワイヤー貫通孔5aと固定ボルト10、ワイヤー貫通孔5bとを通る直線に対して、ローラ7と反対側に位置させてある。すなわち、前記受動レバー9a、9bの反ローラ7側の端部9a1、9b1をワイヤー貫通孔5a、5bよりも反ローラ7側に突出させてあり、駆動ワイヤー11a、11bを適宜に緊張させて、後述する動作を円滑に行わせることができるようにしてある。
また、前記支持板5のT字形の脚部には支持保持手段を構成するストッパボルト16が設けられている。このストッパボルト16は、図8に示すように、上部に前記ストッパボルト16と螺合するナット部17aが形成されているバネホルダ17が支持板5に植設され、該バネホルダ17の内部に圧縮コイルバネからなる押圧バネ18が収容されており、前記ストッパボルト16がこの押圧バネ18を収縮させて復元力を発生するようにしてある。この押圧バネ18の下端に球体からなるストッパボール19が収容されて、該ストッパボール19は押圧バネ18の復元力を受けて、バネホルダ17の下端から押し出されるようにして、前記架台板2の表面に押し付けられている。そして、架台板2の表面には、前記ストッパボール19の一部が収容される一対の窪み部2a、2bが形成されている。
図10には、この発明に係る移動方向切替装置1を円筒体としてサクションロールのロールシェル20に適用した場合を示している。この移動方向切替装置1で移動方向が変更させるロールシェル20の内部洗浄装置30は、ロールシェル20の径方向に高圧洗浄水を噴射して、ロールシェル20に形成された多数の吸引孔の目詰まりを解消する複数本の噴射ノズル31が、ロールシェル20の軸を中心として旋回可能に設けられており、高圧洗浄水が被支持棒体としての高圧洗浄液用配管32を介して内部洗浄装置30に供給される。内部洗浄装置30のケーシング30aにはランナ(図示せず)が収容されており、高圧洗浄水の高圧流によってロールシェル20の軸を中心として該ランナが回転し、この回転力を前記噴射ノズル31の旋回に利用すると共に、前記高圧洗浄液用配管32を回転させるようにしてある。なお、内部洗浄装置30のケーシング30aには支持部材30bを介してガイド部材30cが設けられており、該ガイド部材30cをロールシェル20の内壁面に当接させて、内部洗浄装置30の姿勢の安定が図られている。
前記高圧洗浄水用配管32が、前記移動方向切替装置1の前記一対のローラ7に載置される。この移動方向切替装置1を挟んだ位置であって、ロールシェル20の洗浄を行うために前記内部洗浄装置30の進退移動の移動量を確保できる位置に、入力部材32a、32bが取り付けられている。なお、これらの入力部材32a、32bの取付位置を調整することにより、後述する動作における高圧洗浄水配管32の進退のストロークを調整できる。高圧洗浄水配管32にはフレキシブルホース33を介して高圧洗浄液を供給する洗浄液供給ポンプユニット34に接続されており、フレキシブルホース33との接続部分には高圧洗浄液用配管32の回転を許容して保持する配管保持部材35が取り付けられ、この配管保持部材35は保持ロッド36を介して台車37に連繋させてあり、この台車37の走行によって高圧洗浄液用配管32の進退移動が円滑に行われるようにしてある。
以上により構成されたこの発明に係る円筒体の内部洗浄装置の移動方向切替装置の作用を、サクションロールのロールシェル20の洗浄を行う場合について説明する。
図10に示すように、ロールシェル20に内部洗浄装置30を設置して、該内部洗浄装置30に連通させた高圧洗浄水用配管32を移動方向切替装置1のローラ7に載置させる。なお、移動方向切替装置1は適宜な手段によって定位置に固定させる。このとき、前記ローラ7のローラ軸の方向を高圧洗浄水用配管32の軸方向に対してねじれの位置となるように、前記支持板5を方向変更軸4を中心として回動させる。この回動は、前記受動レバー9a、9bのいずれかを揺動させることによって行う。
いま、図4に示すように、ローラ7、7に載置された高圧洗浄液用配管32の同図において上側がロールシェル20の側RSとし、ローラ7、7が図4に示す方向にローラ軸を傾けた状態にある場合を、該ローラ軸が高圧洗浄液用配管32の軸方向に対して第1ねじれの位置Fに位置しているものとする。例えば、図3に示すように、ローラ軸が高圧洗浄液用配管32の軸方向と平行にある位置から、該ローラ軸を前記第1ねじれの位置Fに位置されるには、前記受動レバー9aを、該受動レバー9aのローラ7側と反対側の端部9a1が上位となる状態に揺動させる。受動レバー9aのこの揺動により駆動ワイヤー11aの該受動レバー9a側の端部9a1が引き上げられる。この際、駆動ワイヤー11aは端部9a1から固定ボルト10までを最短経路を経由するように緊張するから、前記ワイヤー貫通孔5aが端部9a1に引き寄せられるよう、前記支持板5が方向変更軸4を中心として図3に示す位置から反時計回り方向に回動して、図4に示すように、ローラ7、7のローラ軸の方向を第1ねじれの位置Fに位置させる。他方、前記支持板5の前述した回動によってワイヤー貫通孔5bが旋回し、これに挿通させた駆動ワイヤー11bが緊張して前記受動レバー9bを図6において想像線で示すように、ローラ7側と反対側の端部9b1が下位となるよう揺動させる。そして、前記支持板5の回動により、前記ストッパボール19が前記窪み部2bに落ち込んで、支持板5が不用意に回動することが阻止された状態となる。
前記高圧洗浄液用配管32は図6において矢標P0で示す方向に回転するものとする。このため、この高圧洗浄液用配管32を載置させて接触しているローラ7、7は同図上矢標P1で示す方向に回転する。これらローラ7、7の回転方向は、図4に示すように、高圧洗浄液用配管32に対して傾いているため、ローラ7、7との間の摩擦力を受けて、高圧洗浄液用配管32は、ローラ7、7の回転により軸方向であってロールシェル20の側RSに向かう方向の分力を受けて、当該側RS方向に移動する。すなわち、高圧洗浄液用配管32の先端部に配設された内部洗浄装置30はロールシェル20内を矢標Fwで示す方向に前進することになる。そして、内部洗浄装置30の噴射ノズル31から噴射された洗浄液がロールシェル20の内壁面に噴射された内壁面を洗浄すると共に、壁体に形成された吸引孔を掃除して目詰まりを解消する。
前記高圧洗浄液用配管32が前進Fwすると、前記入力部材32bが移動方向切替装置1に徐々に接近し、前記受動レバー9bと重畳する位置に至る。入力部材32bは高圧洗浄液用配管32の回転に伴われて該高圧洗浄液用配管32の軸を中心として旋回しているから、入力部材32bが受動レバー9bのローラ7側の端部9b2に係合して、該受動レバー9bの当該端部9b2を、図6に示す位置から押し下げることになる。このため、受動レバー9bは、駆動ワイヤー11bが固定された側の端部9b1が上昇するよう揺動し、これにより駆動ワイヤー11bが引き上げられる。この端部9b2からワイヤー貫通孔5bを通って固定ボルト10に連繋させた駆動ワイヤー11bが該端部9b2から固定ボルト10までの最短距離を経由しようとするため、ワイヤー貫通孔5bを受動レバー9bの端部9b2側に引き寄せるようとするから、前記支持板5が図4に示す位置から方向変更軸4を中心として時計回り方向に回動して駆動ワイヤー11bの挙動を許容する。すなわち、支持板5が図4に示す位置から、方向変更軸4を中心として時計回り方向に回動して図5に示す位置に位置付く。これにより、ローラ7、7のローラ軸は、高圧洗浄液用配管32の軸方向と図5に示す、第2ねじれの位置Bに位置することになる。
一方、高圧洗浄液用配管32の回転方向は図6に矢標P0で示す方向で一定であり、ローラ7、7の回転方向もP1で一定である。しかし、該ローラ7、7のローラ軸の高圧洗浄液配管32に対する傾きの方向は、前記第1ねじれの位置Fとは方向変更軸4の点対称の位置であるから、ローラ7、7のP1方向への回転による分力は、高圧洗浄液用配管32に前述とは逆方向へ作用する。このため、高圧洗浄液用配管32はロールシェル20から排出するよう反RS方向へ向かって矢標Bwで示す方向へ後退することになる。
高圧洗浄液用配管32が後退Bwして、前記入力部材32aが前記受動レバー9aのローラ7、7側の端部9a2に係合すると、該端部9a2を押し下げて、駆動ワイヤー11aが固定された端部が引き上げられる。これにより、前述のように、支持板5が方向変更軸4を中心として図5に示す位置から図4に示す位置まで反時計回り方向に回動して、ローラ軸を第2ねじれの位置Bから第1ねじれの位置Fへ変更させる。これにより、高圧洗浄液用配管32はロールシェル32に対して前進することになる。
前記内部洗浄装置30には高圧洗浄液用配管32から洗浄液が高圧で供給されているから、ケーシング30aに収容されている図示しない前記ランナが常に一定方向に回転し、前記噴射ノズル31を一定の方向に旋回させ、前記高圧洗浄液用配管32を一定の方向に回転させる。噴射ノズル31の旋回によってロールシェル20の内壁面に対して周方向に洗浄液が噴射され、高圧洗浄液用配管32の移動によってロールシェル20の軸方向に沿って洗浄液が噴射されるから、ロールシェル20の全域にわたって洗浄液を噴射させて、ロールシェエル20の内壁面の掃除と吸引孔の目詰まりの解消が行われる。しかも、高圧洗浄液を継続して供給することによって内部洗浄装置30が進退して掃除を継続して行う。そのため、作業者は適宜な時間が経過して掃除が完了したと思われるまで放置して、適宜な時間が経過した後に前記洗浄液供給ユニット34を停止して洗浄液の供給を停止すればよい。
以上に説明した実施形態では、高圧洗浄液を供給してランナを回転させることによって高圧洗浄液用配管32を回転させる機構として説明したが、被支持棒体8を駆動モータ等によって回転させる機構であっても構わない。例えば、洗浄液を用いることなく被支持棒体8を円筒体内で進退させることを要する場合に適している。
この発明に係る円筒体の内部洗浄装置の移動方向切替装置によれば、簡単な構造で確実に円筒体に対して内部洗浄装置を進退させることができることにより、作業者が監視を続ける必要がなく、安定して掃除を行うことができ、掃除作業の作業性の向上に寄与する。
1 移動方向切替装置
2 架台板
2a、2b 窪み部(支持部材保持手段)
3 支持アーム
4 方向変更軸
5 支持板
6 軸受板
7 ローラ
8 被支持棒体
9a、9b 受動レバー
10 固定ボルト
11 駆動ワイヤー(伝達部材)
16 ストッパボルト(支持保持手段)
17 バネホルダ
18 押圧バネ
19 ストッパボール
20 ロールシェル
30 内部洗浄装置
31 噴射ノズル
32 高圧洗浄液用配管
32a、32b 入力部材
33 フレキシブルホース
34 洗浄液供給ユニット

Claims (5)

  1. 円筒体の内部に配した該円筒体の軸を中心として回転する内部洗浄装置を、該円筒体の軸方向に進退移動させて円筒体の内部を洗浄する際に、該内部洗浄装置の移動方向を変更させる円筒体の内部洗浄装置の移動方向切替装置において、
    前記内部洗浄装置を端部に保持して該内部洗浄装置と共に回転する被支持棒体を載置させて支持する、軸方向を平行とした一対のローラを備え、
    前記一対のローラを前記被支持棒体の軸と直交する方向変更軸を中心として回動自在な支持板に回動自在に支持させ、
    前記一対のローラのローラ軸の方向を前記支持板の回動によって、前記被支持棒体の軸と第1ねじれの位置と第2ねじれの位置との間で変更自在とし、
    前記支持板の回動方向を交互に変更させて、前記一対のローラの回転軸を第1ねじれの位置と第2ねじれの位置とに変更する方向変更手段を設けてなり、
    前記一対のローラのローラ軸が第1ねじれの位置に位置している状態と第2ねじれの位置に位置している状態とで、前記被支持棒体の移動方向を変更することを特徴とする円筒体の内部洗浄装置の移動方向切替装置。
  2. 前記軸方向変更手段は、
    前記支持板をいずれかの方向に回動させる一対の揺動可能に支持した受動レバーと該受動レバーの揺動動作を前記支持板に伝達させる伝達部材と、
    前記被支持棒体に取り付けて、該被支持棒体の進退位置に応じて前記一対の受動レバーのいずれか一方の一端に係合して該受動レバーを揺動させる入力部材とからなり、
    前記被支持棒体の回転によって前記入力部材を前記受動レバーに係合させることを特徴とする請求項1に記載の円筒体の内部洗浄装置の移動方向切替装置。
  3. 前記支持板を、前記ローラ軸が第1ねじれの位置と第2ねじれの位置とのそれぞれに位置した状態で保持する支持板保持手段を備えると共に、前記軸方向変更手段の作動により支持板保持手段が保持状態に有る支持板を解放することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の円筒体の内部洗浄装置の移動方向切替装置。
  4. 前記内部洗浄装置は、前記円筒体の内壁面を掃除する掃除手段としたことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載の円筒体の内部洗浄装置の移動方向切替装置。
  5. 前記内部洗浄装置は、円筒体であるサクションロールのサクションシェルの壁面に洗浄液を噴射する複数個の洗浄ノズルを備えて、サクションシェルに形成されている多数の吸引孔に洗浄液を吹き付けて該吸引孔の目詰まりを解消する洗浄手段であり、前記被支持棒体を前記洗浄ノズルに洗浄液を供給する供給管としてあることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載の円筒体の内部洗浄装置の移動方向切替装置。
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