JP2001065545A - ロール表面の清掃装置 - Google Patents

ロール表面の清掃装置

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JP2001065545A
JP2001065545A JP24174899A JP24174899A JP2001065545A JP 2001065545 A JP2001065545 A JP 2001065545A JP 24174899 A JP24174899 A JP 24174899A JP 24174899 A JP24174899 A JP 24174899A JP 2001065545 A JP2001065545 A JP 2001065545A
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thrust bearing
shaft
roll
bearing device
roll surface
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JP24174899A
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English (en)
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Masayuki Okabe
公幸 岡部
Katsumi Ono
勝美 小野
Takenobu Fujii
猛伸 藤井
Seiichi Yamada
誠一 山田
Akihiko Yamakawa
昭彦 山川
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Nippon Steel Corp
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Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロール表面に付着した汚れを除去し、粉塵や
油、鉄粉、めっき粉等が通板材に転写して製品に発生す
る汚れや疵等を防止できるロール表面の清掃装置を提供
する。 【解決手段】 ロール表面に付着した粉塵、油、鉄粉等
の汚れを除去する清掃装置であって、ロール23軸心に
平行に配設したシャフト20と、シャフト20に軸装す
る推力ベアリング装置30と、推力ベアリング装置30
に取付けられロール23を押圧するクリーナヘッド60
を有し、シャフト20の回転により、推力ベアリング装
置30を摺動して、クリーナヘッド60をロール軸線方
向に移動させる

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロールに付着した
粉塵や油、鉄粉等が通板材に転写し、製品の汚れや疵等
となるのを防止するロール表面の清掃装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、鋼板等の圧延や板の表面にめっき
あるいは樹脂等のコーティングを行う際に、通板する材
料に付着した粉塵や油、鉄粉、又はめっき粉等が圧延ロ
ールやガイドロール等のロールに転写されてロールの表
面が汚れる。この表面が汚れたロールを用いると、新た
に通板する材料に前記粉塵や油、鉄粉等が付着し、製品
に汚れや疵、あるいはめっき不良等の欠陥が発生し、製
品品質が低下したり、屑化による歩留りが低下する等の
問題があった。この対策として、実開昭59−1435
06号公報には、ロールの表面に高圧水を噴射すること
により、粉塵や油、鉄粉等の付着物を除去することが記
載されている。更に、特開昭52−16452号公報、
実開平6−34801号公報には、ブラッシやフェルト
シートをシリンダーを用いてロール軸心線方向に往復作
動させながら、ロール表面に押し付けて清掃し、付着し
た粉塵や油、鉄粉等を除去する方法が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実開昭
59−143506号公報では、高圧水の噴射によりロ
ール表面の粉塵や鉄粉等の付着物を洗い流して除去でき
るが、噴射した水がロール表面に残留し、残留水に起因
した汚れやめっき不良等の製品欠陥が生じる。しかも、
ロール表面から残留水を除去するには、水切り装置が必
要になり、装置の複雑化や水切り装置の管理や保全に手
間を要する。しかも、付着物が油や樹脂等の場合、高圧
水であっても容易に除去することができず、ロール表面
に汚れが残留して製品欠陥の原因となる等の問題があ
る。更に、特開昭52−16452号公報、実開平6−
34801号公報では、ブラッシやフェルトシートをシ
リンダーを用いてロール軸心線方向に往復作動させる際
に、往復作動の切り替え点において、ブラッシやフェル
トシートの動作がわずかに停止し、その後に切り替えら
れた方向に動くため、切り替え点に相当する部位のロー
ル表面が過剰に清掃され、ロールの表面が不均一にな
る。その結果、ロールの表面に付着物の濃淡が生じ、鋼
板等の製品にこの濃淡が転写され、局部的あるいは蛇行
状の光沢模様や汚れが生じる問題がある。また、汚れが
局部的に存在する場合、ロール表面や鋼板の目視検査を
行って、製品に汚れ等が発生している部位に相当するロ
ール表面を人が布拭きして取り除いており、挟まれ事故
等の可能性が高く、安全上大きな問題となっている。
【0004】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
で、ロール表面に付着した汚れを除去し、粉塵や油、鉄
粉、めっき粉等が通板材に転写して製品に汚れや疵等が
発生するのを防止できるロール表面の清掃装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う本発明の
ロール表面の清掃装置は、ロール表面に付着した粉塵、
油、鉄粉等の汚れを除去する清掃装置であって、ロール
軸心に平行に配設したシャフトと、該シャフトに軸装す
る推力ベアリング装置と、該推力ベアリング装置の上部
に取付けられ前記ロールを押圧するクリーナヘッドを有
し、前記シャフトの回転により、前記推力ベアリング装
置を摺動して、前記クリーナヘッドをロール軸線方向に
移動させる。この装置により、シャフトに螺子等の送り
機構を設けないので、螺子部への給脂の必要が無く、油
の鋼板等への落下やロールへの付着が抑制され、ロール
表面を押圧するクリーナヘッドがロール軸線方向に連続
して往復移動することができる。
【0006】ここで、前記推力ベアリング装置の主軸に
設けた反転アームによって、前記推力ベアリング装置の
傾斜方向を変えて前記クリーナヘッドの移動の向きを切
り替えることができる。これにより、反転アームがスト
ライカーに当接することにより、推力ベアリング装置の
内部に設けた推力ベアリングの傾斜方向を自動的に切り
替えて移動方向を反転することができ、しかも、反転し
た際に安定して連続作動することができる。
【0007】また、前記クリーナヘッドと前記推力ベア
リング装置を切り離し自在に取付けることが好ましい。
これにより、取り替え頻度の高いクリーナヘッドを推力
ベアリング装置から簡単に取り外して交換することがで
きる。
【0008】更に、前記シャフトにエアーモータを連結
してもよい。シャフトを一定方向に回転させるためエア
ーモータを用いることができ、工場内に配管された低圧
空気を活用して装置を簡単にすることができる。
【0009】また、前記シャフトを丸棒にすることが好
ましい。シャフトを丸棒にしているので、螺子溝を設け
ないため、グリス等の給脂をなくすことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。図1は本発明の一実施の形態に係る
ロール表面の清掃装置の全体斜視図、図2は図1のX−
X矢視断面図、図3は同清掃装置の推力ベアリング装置
の内部を示す斜視図、図4は同清掃装置の反転レバー部
の平面図、図5は同清掃装置の推力ベアリングの断面
図、図6はエルエムガイドの俯瞰図である。図1、図2
に示すように、本発明の一実施の形態に係るロール表面
の清掃装置Aは、ベースフレーム10と、支持フレーム
11及びサイドフレーム12をボルト・ナットや溶接等
の接合手段を用いて一体に組んだ基台13に、鋼製の丸
棒からなるシャフト20とトラバーサーガイド(以下、
ガイドという)21、22をロール23の軸線に平行に
取付け、このシャフト20に推力ベアリング装置30を
軸装しており、推力ベアリング装置30は、ガイド21
により案内されながらロール23の軸線方向に摺動し
て、ガイド21の両端部に設けられたストライカー24
a、24bの範囲を往復移動するようにしている。推力
ベアリング装置30は、L形座盤14にインデックスプ
ランジャ15を用いて切り離し自在に取付けている。L
形座盤14には、薄型ガイド付きシリンダー装置(以
下、シリンダー装置という)50がボルト・ナットによ
り締結され、シリンダー装置50の先端にクリーナヘッ
ド60が設けられている。このクリーナヘッド60は、
インデックスプランジャ16a、16bにより簡単にシ
リンダー装置50から切り離しできるように取付けてい
る。更に、L形座盤14は、支持フレーム11に取付け
られたエルエムガイド17にボルト・ナットにより締結
されている。また、前記シャフト20には、駆動装置の
一例であるエアーモータ18が減速機19を介して連結
されている。
【0011】図2、図3に示すように、推力ベアリング
装置30には、枠31で覆ったケース32内に設けた空
間部33に、推力ベアリング34、35、36が内装さ
れている。中央の推力ベアリング35の上、下部には、
それぞれ推力ベアリング装置30の主軸となる軸棒3
7、38が固定されており、軸棒37の上部側には軸棒
37と共に水平方向に回動する調整レバー45が固定さ
れており、調整レバー45の上方には、反転アームの一
例である切り替えレバー42が水平方向に回転するよう
に軸棒37に摺動可能に取付けられている。更に、軸棒
38は、ケース32の底部で螺合させて、下部に推力調
整ハンドル43を設けており、推力調整ハンドル43を
締めることにより、シャフト20に対する推力ベアリン
グ34、35、36の押し付け力を調整できるようにし
ている。なお、符号34a、35a、36a及び34
b、35b、36bはベアリングであり、ベアリング3
5a、35bは軸棒37と軸棒38を受けている。ベア
リング34a、35a、36aと推力ベアリング34、
35、36の間には、それぞれスパーギア39、40、
41が互いに噛み合って配置されている。なお、符号4
4は、推力ベアリング34、35、36の傾斜角度の範
囲を設定する調整ハンドルであり、符号47及び48
は、ガイド21を案内するガイドコロである。
【0012】スパーギア40のみが軸棒37に固定され
ており、推力ベアリング34、35、36に設けられた
スパーギア39、40、41は、それぞれが噛み合って
いるので、図4に示すように、切り替えレバー42がス
トライカー24a又は24bに当たった際に、切り替え
レバー42は実線矢印方向に移動し、バネ46の反撥力
により調整レバー45が作動して白矢印方向に移動する
と、それに伴って軸棒37が回転して、同時に推力ベア
リング34、35、36の傾き方向が逆方向に切り替え
られるようになっている。更に、推力ベアリング34、
35、36は、図5に示すように、インナーレース34
c、35c、36cの先端を凸状にし、シャフト20の
外径よりも2〜4mm大きい直径にしている。なお、符
号34d、35d、36dはアウターレースである。従
って、推力ベアリング34、35、36をシャフト20
の軸心線に対して傾斜させることにより、インナーレー
ス34c、35c、36cの先端がシャフト20の表面
に楕円状の軌跡で線接触する。そして、図3に示すよう
に、シャフト20が白矢印のように回転すると、楕円状
の線接触の摺動抵抗が推力に変化して、推力ベアリング
装置30が実線矢印の方向に移動する。
【0013】シリンダー装置50は、外フレーム51が
L形基盤14にボルト・ナット等の締結手段により固定
しており、外フレーム51の内部に、外からの圧縮空気
源に連通したシリンダー52と、ロッド53を設けてい
る。クリーナヘッド60は、ロッド53の先端に取付け
たクリーナヘッド用の基台61と、基台61に嵌合して
インデックスプランジャ16a、16bにより固定され
たクリーナベース座62を設け、クリーナベース座62
に螺子63a、63bにより取付けられたヘッド64及
びヘッド64の先端にロックバンド65で締め付けられ
た研磨布66を備えている。また、エルエムガイド17
は、支持フレーム11に取付けられたエルエムレール7
1とL形座盤14に締結されたエルエムブロック76を
有し、図6に示すように、エルエムブロック76内に設
けたボール列74、75がエルエムレール71の溝7
2、73に嵌合している。そして、ボール列74、75
の各ボールが転動しながら移動するエルエムブロック7
6は、エルエムレール71に噛み合い支持された4方向
等荷重形のものを用いている。なお、77は、ボール列
74、75を押さえるエンドプレートである。
【0014】次に、本発明の一実施の形態に係るロール
表面の清掃装置Aの動作について説明する。まず、推力
ベアリング装置30の推力ベアリング34、35、36
は、調整ハンドル44を回転して、調整レバー45の作
動範囲を設定することにより、シャフト20の軸線に対
する傾斜角度を5〜10°程度に調整し、軸棒38に連
結した推力調整ハンドル43を締緩して、シャフト20
に対し、推力ベアリング34、35、36を上下させて
締め付け力を調整する。この状態で、2〜6kg/cm
2 の空気をエアーモータ18に送り、シャフト20を回
転させることにより、楕円状軌跡の接触によって抵抗が
生じ、この抵抗が推力ベアリング34、35、36を摺
動させ、推力ベアリング装置30をロール23の軸線に
平行に移動させる。更に、推力ベアリング装置30がシ
ャフト20の端部まで移動してストライカー24a又は
24bと切り替えレバー42が当接し、切り替えレバー
42が移動すると、バネ46の反撥力により調整レバー
45が作動して軸棒37が回転し、同時に軸棒37に固
定されたスパーギア40が回転する。そして、スパーギ
ア40に噛み合ったスパーギア39、41も回転し、推
力ベアリング34、35、36が瞬時に逆方向の傾斜角
度に切り替えられ、推力ベアリング装置30が反対方向
に作動する。この推力ベアリング装置30は、反転の切
り替えが瞬間であるため、ストライカー24aとストラ
イカー24bの間で、連続して往復移動を行うことがで
きる。しかも、推力ベアリング装置30をL形座盤14
にインデックスプランジャ15により固定しているた
め、シリンダー装置50とその先端に取付けたクリーナ
ヘッド60も同時にロール軸線方向にロール表面を移動
する。クリーナヘッド60に取付けた先端の研磨布66
は、シリンダー52によりロール表面に押圧された状態
で移動し、ロール23の表面に付着した油や塵、鉄粉等
の汚れを拭き取ることができる。このクリーナヘッド6
0は、シリンダー52に供給する空気圧を調整すること
により任意の押圧力にすることができ、しかも、ロール
23の回転反力や振動等が生じた際に、該シリンダー5
2内の空気圧により吸収することができるので、推力ベ
アリング装置30や基台13等への負荷を小さくでき、
装置全体を小型化できる。更に、縦及び横方向の力に対
して有効なエルエムガイド17に、L形座盤14を介し
て、推力ベアリング装置30及びシリンダー装置50等
を保持しているので、ロール23の回転反力や振動等が
生じた際に、装置全体に影響するのを少なくし、装置の
故障等を防止することができる。
【0015】また、シリンダー52のロッド53に設け
た基台61とクリーナヘッド60のクリーナベース座6
2をインデックスプランジャ16a、16bにより切り
離して簡単に取り替えることができ、メンテナンスを容
易に行うと共に、装置の稼働率を向上することができ
る。更に、ロール表面を清掃して汚れた研磨布66を取
り替える際は、ヘッド64のロックバンド65を緩めて
研磨布66を取り外し、新しい研磨布66を被せて、ロ
ックバンド65を締めることで簡単に行うことができ
る。
【0016】以上、本発明の実施の形態を説明したが、
本発明は、上記した形態に限定されるものでなく、要旨
を逸脱しない条件の変更等は全て本発明の適用範囲であ
る。例えば、シャフト20をロール23の全長よりも長
くしておき、推力ベアリング装置30を回転するロール
23の外側に移動させ、この位置でクリーナヘッド60
の取り替えや全体のメンテナンスを行うことにより、ラ
インを休止することなく継続した作業が可能になる。更
に、クリーナベース座62とヘッド64を螺子止めしな
いで一体の構成にしたものを複数用意してワンタッチで
取り替えを行うこともできる。研磨布66としては、フ
ェルト、濾過フェルト、スコッチブライト等を用いるこ
とができ、必要に応じて砥石等を用いてロール表面の研
磨を行うこともできる。
【0017】
【発明の効果】請求項1〜5記載のロール表面の清掃装
置は、ロール表面に付着した粉塵、油、鉄粉等の汚れを
除去する清掃装置であって、ロール軸心に平行に配設し
たシャフトと、シャフトに軸装する推力ベアリング装置
と、推力ベアリング装置の上部に取付けられロールを押
圧するクリーナヘッドを有し、シャフトの回転により、
推力ベアリング装置を摺動して、クリーナヘッドをロー
ル軸線方向に移動させるので、クリーナヘッドの往復移
動を連続して行いロール表面の清掃むらを抑制して全て
の表面を均一に清掃でき、清掃の濃淡に伴う通板材の汚
れや光沢模様を防止して良製品の歩留りを向上すること
ができる。しかも、人によるロール表面の清掃の必要が
無くなり、挟まれ事故等を防止できる。
【0018】特に、請求項2記載のロール表面の清掃装
置は、推力ベアリング装置の主軸に反転アームを設け、
反転アームにより推力ベアリング装置の傾斜方向を変え
るので、クリーナヘッドの往復移動の向きを自動的に切
り替えて、反転時を含めたクリーナヘッドの作動を連続
させることができ、ロール表面の清掃のむらを安定して
無くすことができる。
【0019】請求項3記載のロール表面の清掃装置は、
クリーナヘッドと推力ベアリング装置を切り離し自在に
取付けているので、クリーナヘッドを簡単に取り外して
交換したり、メンテナンスを容易にすることができ、清
掃装置の稼働率を向上することができる。
【0020】請求項4記載のロール表面の清掃装置は、
シャフトにエアーモータを連結しているので、一般に用
いる低圧空気を活用して装置構成を簡単にでき、低コス
ト化を図ることができる。
【0021】請求項5記載のロール表面の清掃装置は、
シャフトを丸棒にしているので、グリス等の給脂を必要
とせず、設備の簡素化が可能になり、油の落下による通
板材の汚れを防止することができ、確実に製品品質を向
上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るロール表面の清掃
装置の全体斜視図である。
【図2】図1のX−X矢視断面図である。
【図3】同清掃装置の推力ベアリング装置の内部を示す
斜視図である。
【図4】同清掃装置の反転レバー部の平面図である。
【図5】同清掃装置の推力ベアリングの断面図である。
【図6】エルエムガイドの俯瞰図である。
【符号の説明】
A:ロール表面の清掃装置、10:ベースフレーム、1
1:支持フレーム、12:サイドフレーム、13:基
台、14:L形座盤、15:インデックスプランジャ、
16a:インデックスプランジャ、16b:インデック
スプランジャ、17:エルエムガイド、18:エアーモ
ータ、19:減速機、20:シャフト、21:トラバー
サーガイド、22:トラバーサーガイド、23:ロー
ル、24a:ストライカー、24b:ストライカー、3
0:推力ベアリング装置、31:枠、32:ケース、3
3:空間部、34:推力ベアリング、34a:ベアリン
グ、34b:ベアリング、34c:インナーレース、3
4d:アウターレース、35:推力ベアリング、35
a:ベアリング、35b:ベアリング、35c:インナ
ーレース、35d:アウターレース、36:推力ベアリ
ング、36a:ベアリング、36b:ベアリング、36
c:インナーレース、36d:アウターレース、37:
軸棒、38:軸棒、39:スパーギア、40:スパーギ
ア、41:スパーギア、42:切り替えレバー、43:
推力調整ハンドル、44:調整ハンドル、45:調整レ
バー、46:バネ、47:ガイドコロ、48:ガイドコ
ロ、50:シリンダー装置、51:外フレーム、52:
シリンダー、53:ロッド、60:クリーナヘッド、6
1:基台、62:クリーナベース座、63a:螺子、6
3b:螺子、64:ヘッド、65:ロックバンド、6
6:研磨布、71:エルエムレール、72:溝、73:
溝、74:ボール列、75:ボール列、76:エルエム
ブロック、77:エンドプレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 猛伸 福岡県北九州市戸畑区飛幡町1番1号 新 日本製鐵株式会社八幡製鐵所内 (72)発明者 山田 誠一 福岡県北九州市戸畑区飛幡町1番1号 新 日本製鐵株式会社八幡製鐵所内 (72)発明者 山川 昭彦 福岡県北九州市八幡東区大字前田中塚1520 −1 株式会社日鉄エレックス八幡支店内 Fターム(参考) 3B116 AA41 AB53 BA01 BA22 BA33 3J103 AA02 FA30 GA02 GA52

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール表面に付着した粉塵、油、鉄粉等
    の汚れを除去する清掃装置であって、ロール軸心に平行
    に配設したシャフトと、該シャフトに軸装する推力ベア
    リング装置と、該推力ベアリング装置の上部に取付けら
    れ前記ロールを押圧するクリーナヘッドを有し、前記シ
    ャフトの回転により、前記推力ベアリング装置を摺動し
    て、前記クリーナヘッドをロール軸線方向に移動させる
    ことを特徴とするロール表面の清掃装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のロール表面の清掃装置に
    おいて、前記推力ベアリング装置の主軸に設けた反転ア
    ームによって、前記推力ベアリング装置の傾斜方向を変
    えて前記クリーナヘッドの移動の向きを切り替えること
    を特徴とするロール表面の清掃装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のロール表面の清掃
    装置において、前記クリーナヘッドと前記推力ベアリン
    グ装置を切り離し自在に取付けることを特徴とするロー
    ル表面の清掃装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載のロ
    ール表面の清掃装置において、前記シャフトにエアーモ
    ータを連結したことを特徴とするロール表面の清掃装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載のロ
    ール表面の清掃装置において、前記シャフトが丸棒であ
    ることを特徴とするロール表面の清掃装置。
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