JP2014133643A - 商品仕分けシステムおよび商品仕分け方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】商品仕分けシステム1は、複数の配置棚3を有する自動倉庫2と、複数の種類の商品アイテム100を入庫する入庫ライン4と、フローラック5と、商品アイテム100を配置棚3に配置すると共に、クレーン6と、商品アイテム100を詰める配送ケース200を搬送する搬送レーン7であって、搬送レーンが、フローラックを挟んで、自動倉庫と対向する位置に設けられる作業者の作業領域10と、を備え、入庫ライン4は、商品アイテム100を自動倉庫2に入庫させ、クレーン6は、商品アイテム100を把持して、配置棚3のいずれかに配置し、仕分け対象候補の商品アイテム100を、フローラック5に移動させて設置し、作業者50は、搬送レーン7に搬送されてくる配送ケース200に詰めるべき商品アイテム100を、選択して詰める。
【選択図】図1
Description
コンパクト化されていない場合には、多品種少量生産を行う工場などに適用しようとすると、無駄や無理が多くなってしまう事となる。
(問題7)問題5,6などの、商品仕分けにおけるエラーなどが生じると、作業手順を全てやり直さなければならないなどの問題も生じさせる。商品仕分けにおいては、ある配送ケースに詰めるべき全ての商品アイテムが完全に揃うとは限らないので、このような不整合が生じる場合への対応が必要となることも多い。しかしながら、従来技術の商品仕分け装置では、このような不整合への対応が困難で、処理のやり直しや余分な補足的処理を必要とすることも多かった。
最初に実施の形態1における商品仕分けシステムの全体概要を説明する。図1は、本発明の実施の形態1における商品仕分けシステムの全体概要図である。図1は、商品仕分けシステム全体を、上から見た状態を示しており、必須の要素およびオプション的な要素を組み合わせた状態で示している。
次に、各部の詳細について、商品仕分けシステム1の動作説明に合わせて説明する。商品仕分けシステム1は、図1、図2で説明した自動倉庫2や搬送レーン7などの構造物(ハードウェア)と、作業領域10での作業者による作業(ソフトウェア)との融合によって、商品アイテム100の仕分けを実行する。図3は、本発明の商品仕分けシステムの処理のフローチャートである。商品仕分けシステム1は、図3のフローチャートのそれぞれのステップ(ST1〜ST7)を実行する。このとき、構造物(機械・ハードウェア)のみによって行われるステップと、構造物と作業者の融合(ハードウェアとソフトウェアの融合)によって行われるステップと、作業者のみ(ソフトウェアのみ)によって行われるステップとを、商品仕分けシステム1は、含む。
ステップST1では、商品仕分けシステム1は、自動倉庫2に商品アイテム100を入庫させる。この入庫においては、入庫ライン4が、自動倉庫2に商品アイテム100を入庫させる。入庫ライン4は、コンベアやローラーを有しており、入庫ライン4に設置された商品アイテム100が自動倉庫2に向かって搬送される。このとき、入庫ライン4に、作業者が人力で商品アイテム100を置いてもよいし、作業機械(作業ロボット)が、入庫ライン4に、商品アイテム100を置いてもよい。あるいは、入庫ライン4に、他のコンベアが接続されており(図1には図示されず)、このコンベアから、次々と、商品アイテム100が入庫ライン4に運ばれてきても良い。
入庫ライン4から自動倉庫2に入庫された商品アイテム100は、ステップST2にて、自動倉庫2が備える配置棚3へ配置される。具体的には、クレーン6が、入庫ライン4を通じて入庫する商品アイテム100を、所定の配置棚3に配置する。クレーン6は、自動倉庫2に合わせて備わっているので、配置棚3に対して、入庫ライン4より入庫した商品アイテム100を配置することもできるし、配置棚3から商品アイテム100を取り出す(取り出してフローラック5に移動して設置する)こともできる。
次いで、商品仕分けシステム1は、ステップST3にて、配置棚3に保管されている商品アイテム100の内、仕分けに必要となる商品アイテム100(投入予定の配送ケース200に詰め込むべき商品アイテム100)を、クレーン6を用いて、フローラック5に移動して設置する。商品仕分けシステム1は、作業者のオペレーションや予め記憶されたコンピュータプログラムによって、クレーン6を動作させて、仕分けに必要となる商品アイテム100を、配置棚3からフローラック5に移動させればよい。
次に、ステップST4にて、商品仕分けシステム1は、投入部8から配送ケース200を搬送レーン7に投入する。投入部8において、仕分けを行う作業者と別の作業者が、配送ケース200を手作業で投入しても良いし、投入部8にコンベアラインなどが接続されており、自動で配送ケース200が投入部8に投入されても良い。
ここで、配送ケース200は、連続的もしくは断続的に搬送レーン7に投入されても良い。
ステップST5にて、投入部8から搬送レーン7に投入された配送ケース200は、搬送レーン7の搬送力によって移動される。搬送レーン7は、ベルトコンベアなどで構成されており、投入部8から作業領域10に向けて移動する。この移動によって、搬送レーン7は、投入部8から投入された配送ケース200を、作業領域10まで搬送する。搬送されれば、配送ケース200は、作業領域10に到達する。
次に、ステップST6にて、商品仕分けシステム1は、作業者によって、フローラック5に設置されている商品アイテム100の内、対応する配送ケース200に詰め込むべき商品アイテム200を選択して詰め込む仕分け作業を実施する。
次に、ステップST7にて、商品仕分けシステム1は、作業者60の作業を通じて、仕分け対象として選択した商品を配送ケース200に詰め込む。このようにして、作業者は、自動倉庫2に入庫された種々雑多で多数の商品アイテム100から、特定商店や特定工場などに配送すべき商品アイテム100の組み合わせを、この特定商店や特定工場に配送すべき配送ケース200に詰めることができる。
上述の通り、作業者が、ある配送ケース200に詰めるべき必要な全ての商品アイテム100を詰め込んだ場合には、当該詰め終わった配送ケース200は、完成配送ケースとして扱われる。商品仕分けシステム1は、通常においては、完成配送ケースを、搬送レーン7を通じてそのまま移動させて排出部9より排出する。このとき、搬送レーン7は、投入部8から排出部9まで一定のスピードで動いており、配送ケース200に商品アイテム100が詰め込まれると、そのまま排出部9より排出しても良い。
場合によっては、作業者60の前に搬送されてきた所定の配送ケース200に詰め込む必要のある商品アイテム100の全てが、フローラック5に設置されていないことがある。この場合に、搬送レーン7の搬送を止めて、クレーン6を操作してフローラック5に配置棚3から不足している商品アイテム100を移動させることは、仕分け作業を止めることになるので、効率上好ましくない。ほとんどの工場や配送センターにおいて、許容されにくい対応である。
また、分岐レーン30と再入庫ライン50は、仕分けが未完成の仕掛かり配送ケースだけでなく、仕分けと詰め込みが完了した完成配送ケースも、所定条件の場合には、配置棚3に戻すことも好適である。
(2)複数の配置棚3のいずれかに、入庫ステップで入庫した複数の商品アイテム100のそれぞれを、クレーン6を用いて配置して保管する配置ステップ。
(3)配置棚3に保管されている商品アイテム100の内、仕分け対象候補の商品アイテム100を、自動倉庫2の一部に対向して装着されたフローラック5に設置する設置ステップ。
(4)フローラック5から仕分けされる商品アイテム100を詰める配送ケース200を搬送する搬送レーン7であって、その一端から配送ケース200を投入する投入ステップ。
(5)搬送レーン7で作業者60の前面に搬送される配送ケース200に詰めるべき商品アイテム100を、フローラック5から選択して詰める仕分けステップ。
(6)仕分けステップの完了した配送ケース200を、搬送レーン7が、投入部8と逆側に設けられる排出部9に、排出する排出ステップ。
クレーン6は、配置棚3に保管されている商品アイテム100を、フローラック5に移動して設置する。このとき、クレーン6は、搬送レーン7を搬送されてくる配送ケース200に対応する商品アイテム100を、なるべく選択してフローラック5に移動して設置する。
また、フローラック5は、残り商品アイテムとなりやすい商品アイテム100の履歴を記録する。複数の商品アイテム100は、様々な種類を有しており、商品アイテム100によっては、配送ケース200に仕分けられることが少ない商品アイテム100も生じうる(すなわち、商店や工場に配送されることが少ない商品アイテム)。フローラック5は、電子的制御部を有しており、この電子的制御部は、プロセッサやメモリなどを有しており、このメモリは、この残り商品アイテムとなりやすい商品アイテム100を記録する。
配置棚3には、図4や図6に示されるように多数の商品アイテム100が配置・保管される。配置棚3は、一時的に仕分け対象となる商品アイテム100を保管するとはいえ、場合によっては長時間の保管を行う必要もある。例えば、仕分け作業が1日で終了しない場合や、上述のように、残り商品アイテムが、いつまでも配置棚3に残ってしまう場合もある。
次に、実施の形態3について説明する。
2 自動倉庫
3 配置棚
4 入庫ライン
5 フローラック
6 クレーン
7 搬送レーン
7A 湾曲部
8 投入部
9 排出部
10 作業領域
30 分岐レーン
40 まとめ出庫ライン
50 再入庫ライン
60 作業者
100 商品アイテム
200 配送ケース
Claims (22)
- 複数の列および段により仕切られる複数の配置棚を有する自動倉庫と、
前記自動倉庫に複数の種類の商品アイテムを入庫する入庫ラインと、
前記複数の配置棚に保管されている前記複数の種類の前記商品アイテムの内、所定の種類の商品アイテムを、作業者の仕分けのために設置するフローラックと、
前記入庫ラインから入庫する前記商品アイテムを前記配置棚に配置すると共に、前記配置棚に保管されている前記商品アイテムを前記フローラックに移動して設置するクレーンと、
前記フローラックから仕分けされる前記商品アイテムを詰める配送ケースを搬送する搬送レーンであって、前記搬送レーンの一方は、前記配送ケースを投入する投入部を有し、他方は、前記配送ケースを排出する排出部を有し、
前記搬送レーンが、前記フローラックを挟んで、前記自動倉庫と対向する位置に設けられる前記作業者の作業領域と、を備え、
前記入庫ラインは、前記商品アイテムを搬送させることで、前記商品アイテムを前記自動倉庫に入庫させ、
前記クレーンは、前記入庫ラインから入庫した前記商品アイテムを移動させて、前記配置棚のいずれかに配置し、
前記クレーンは、前記配置棚に保管されている前記商品アイテムの内、仕分け対象候補の商品アイテムを、前記フローラックに移動させて設置し、
前記作業者は、前記作業領域において、前記フローラックに設置されている前記商品アイテムの内、前記搬送レーンに搬送されてくる前記配送ケースに詰めるべき商品アイテムを、選択して詰める、商品仕分けシステム。 - 前記作業領域においては、前記作業者の前面に前記搬送レーン上を搬送される前記配送ケースが到達し、前記作業者の後方に仕分け対象となる前記商品アイテムを設置する前記フローラックが位置し、
前記作業者は、後方に位置する前記フローラックに設置されている前記商品アイテムから、前面に到達している前記配送ケースに詰めるべき商品アイテムを選択して、前記配送ケースに詰める、請求項1記載の商品仕分けシステム。 - 前記配送ケースは、前記搬送レーンを前面としている作業者の一方から他方へ搬送されるので、前記作業者は、前記作業領域において、略一定の範囲の立ち位置で、前方、後方を中心とした動線によって、仕分け対象の前記商品アイテムを、前記配送ケースに詰める、請求項1又は2記載の商品仕分けシステム。
- 前記搬送レーンは、前記投入部より前記自動倉庫から離れる方向に延伸し、所定距離延伸したところで湾曲もしくは屈曲して、前記自動倉庫と略平行に延伸して、前記排出部に到達する、請求項1から3のいずれか記載の商品仕分けシステム。
- 前記クレーンは、前記複数の配置棚のそれぞれに、同一種類、同一形状および同一サイズの少なくとも一つで揃えられる前記商品アイテムを、単数もしくは複数配置する、請求項1から4のいずれか記載の商品仕分けシステム。
- 前記クレーンは、前記複数の配置棚のそれぞれに複数の前記商品アイテムを配置する場合に、前記複数の前記商品アイテム同士の距離を、略等間隔にして配置する、請求項5記載の商品仕分けシステム。
- 前記フローラックは、前記複数の配置棚の一部に対向すると共に前記自動倉庫の高さ方向および横方向のいずれかの前記配置棚に対応して装着され、前記作業者の作業対象となる所定の前記配送ケースに仕分ける対象商品アイテムに、表示を行う表示部を備える、請求項1から6のいずれか記載の商品仕分けシステム。
- 前記作業者は、前記表示部が仕分け対象として表示される前記商品アイテムを前記フローラックから取り出して、作業対象の前記配送ケースに詰め込む仕分け作業を行い、
前記仕分け作業後には、前記配送ケースは、前記作業対象の前記配送ケースに必要な全ての前記商品アイテムが詰められた状態の前記配送ケース(以下、「完成配送ケース」という)と、前記作業対象の前記配送ケースに必要な前記商品アイテムが不足している状態の前記配送ケース(以下、「仕掛かり配送ケース」という)と、に分けられる、請求項7記載の商品仕分けシステム。 - 前記仕分け作業後の、所定時間および所定仕分け作業回数の少なくとも一方を越えた期間まで残っている前記商品アイテムは、残り商品アイテムとして定義されて、前記フローラックから前記配置棚に戻される、請求項7または8記載の商品仕分けシステム。
- 前記フローラックは、前記残り商品アイテムとなりやすい前記商品アイテムの履歴を記録し、前記クレーンは、前記入庫ラインから入庫される当該商品アイテムを、前記フローラックの位置から遠い配置棚に配置する、請求項9記載の商品仕分けシステム。
- 前記搬送レーンは、排出部の手前で分岐して、先端部が前記自動倉庫に向かう分岐レーンを有し、
前記配仕掛かり配送ケースは、前記仕分け作業後に、前記分岐レーンを通じて、前記自動倉庫の備える配置棚に戻される、請求項8から10のいずれか記載の商品仕分けシステム。 - 前記クレーンは、前記分岐レーンの先端に到達した前記仕掛かり配送ケースを、前記配置棚に移動して配置する、請求項11記載の商品仕分けシステム。
- 前記配置棚に戻された前記仕掛かり配送ケースは、前記投入部から再び前記搬送レーンに投入され、再度の前記仕分け作業において、前記フローラックに設置される不足していた前記商品アイテムを詰められる、請求項12記載の商品仕分けシステム。
- 前記分岐レーンは、前記完成配送ケースを、所定条件の場合に、前記分岐レーンを経由して、前記自動倉庫の配置棚に戻す、請求項8から10のいずれか記載の商品仕分けシステム。
- 前記所定条件は、同じ仕分け条件で同じ組み合わせの前記商品アイテムが詰められる前記完成配送ケースが、所定数以上連続する場合、所定時間以上連続する場合、所定期間内に所定数以上となる場合、排出後の前記完成配送ケースを取り扱う次工程の準備未完了の場合の少なくとも一つの場合を含む、請求項14記載の商品仕分けシステム。
- 前記搬送レーンは、前記所定条件以外の場合には、前記完成配送ケースを前記排出部に送り出す、請求項14又は15記載の商品仕分けシステム。
- 前記複数の配置棚の少なくとも一部は、前記商品アイテムの底面の少なくとも一部に接触する箇所に、滑り止めを有する、請求項1から16のいずれか記載の商品仕分けシステム。
- 複数の列および段により仕切られる複数の配置棚を有する自動倉庫に複数の商品アイテムを入庫させる入庫ステップと、
前記複数の配置棚のいずれかに、前記入庫ステップで入庫した複数の商品アイテムのそれぞれを、クレーンを用いて配置して保管する配置ステップと、
前記配置棚に保管されている前記商品アイテムの内、仕分け対象候補の商品アイテムを、前記配置棚の一部に対向して装着されたフローラックに設置する設置ステップと、
前記フローラックから仕分けされる前記商品アイテムを詰める配送ケースを搬送する搬送レーンであって、その一端から前記配送ケースを投入する投入ステップと、
前記搬送レーンで作業者の前面に搬送される前記配送ケースに詰めるべき前記商品アイテムを、前記フローラックから選択して詰める仕分けステップと、
前記仕分けステップの完了した前記配送ケースを、前記搬送レーンが、前記投入部と逆側に設けられる排出部に、排出する排出ステップと、を備え、
前記搬送レーンが、前記投入部から前記自動倉庫から離れる方向に延伸し、所定距離延伸したところで湾曲もしくは屈曲して、前記フローラックを挟んで、前記自動倉庫と略平行に延伸して、前記排出部に到達する構成を有することで、前記作業者の作業領域を形成し、
前記作業領域では、作業者の前面に前記搬送レーンで搬送される配送ケースが到達し、前記作業者の背面に、仕分け対象となる前記商品アイテムが設置される前記フローラックが位置し、所定範囲内での前後の身体の向き変更での動線で、前記作業者は、前記仕分けステップを行える、商品仕分け方法。 - 前記仕分けステップは、所定の前記配送ケースに仕分けるべき前記商品アイテムを、前記フローラックから取り出して、前記所定の前記配送ケースに詰め込み、
前記仕分けステップ完了後に、
前記配送ケースは、前記作業対象の前記配送ケースに必要な全ての前記商品アイテムが詰められた状態の前記配送ケース(以下、「完成配送ケース」という)として、定義される場合と、
前記作業対象の前記配送ケースに必要な前記商品アイテムが不足している状態の前記配送ケース(以下、「仕掛かり配送ケース」という)と、に定義される場合と、
前記フローラックに所定時間および所定仕分け作業回数の少なくとも一方を越えた期間まで残っている前記商品アイテムは、残り商品アイテムとして定義され
る場合と、を生じさせる、請求項18記載の商品仕分け方法。 - 前記仕分けステップ完了後に、前記配送ケースが、前記仕掛かり配送ケースとして定義される場合には、
前記搬送レーンは、排出部の手前で分岐して、先端部が前記自動倉庫に向かう分岐レーンを有し、前記配仕掛かり配送ケースが、前記分岐レーンを通じて、前記自動倉庫の備える配置棚に戻される、第1戻りステップを、更に備える、請求項18記載の商品仕分け方法。 - 前記仕分けステップ完了後に、前記配送ケースが、前記完成配送ケースとして定義される場合であって、所定条件を満たす場合には、
前記完成配送ケースが、前記分岐レーンを通じて、前記自動倉庫の備える配置棚に戻される、第2戻りステップを更に備え、
前記所定条件は、同じ仕分け条件で同じ組み合わせの前記商品アイテムが詰められる前記完成配送ケースが、所定数以上連続する場合、所定時間以上連続する場合および所定期間内に所定数以上となる場合、排出後の前記完成配送ケースを取り扱う次工程の準備未完了の場合の少なくとも一つの場合を含む、請求項18記載の商品仕分け方法。 - 前記仕分けステップ完了後に、前記フローラックに設置されている商品の少なくとも一部が、前記残り商品アイテムとして定義される場合には、
前記残り商品アイテムを、前記クレーンによって、前記配置棚に戻す、第3戻りステップを更に有し、
第3戻りステップでは、前記残り商品アイテムとなりやすい履歴を有する前記商品アイテムを、前記フローラックから遠い配置棚に配置する、請求項18記載の商品仕分け方法。
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