JP2014133237A - 薄鋼板のガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】 CMT溶接に使用し、特に薄鋼板の溶接においてアークが安定し、スパッタ発生量が少なく、溶け落ちがない良好なビード形状が得られる薄鋼板のガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤを提供する。
【解決手段】 溶融プールとコンタクトチップ間でワイヤの送給および通電制御をする溶接に用いる薄鋼板のガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤにおいて、ワイヤ全質量に対する質量%で、C:0.05〜0.12%、Si:0.5〜1.0%、Mn:1.2〜1.8%、Cu:0.1〜0.3%を含有し、P:0.030%以下、S:0.010%以下、N:0.010%以下、O:0.010%以下で、残部はFeおよび不可避的不純物からなり、下記式に示すAの値が2以下であることを特徴とする。
A=Cu+(S+0.5N+O)×102 /(Si+0.5Mn)・・式
【選択図】 図1

Description

本発明は、溶融プールとコンタクトチップ間でワイヤの送給および通電制御をする溶接に使用し、特に板厚が0.5〜2mmの薄鋼板の溶接においてアークが安定し、スパッタ発生量が少なく、溶け落ちがない良好なビード形状が得られる薄鋼板のガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤに関するものである。
ソリッドワイヤを用いたガスシールドアーク溶接方法は高能率であり、機械的性能の良好な溶接金属と良好なビード形状が得られることから薄鋼板の溶接に広く適用されている。薄鋼板の溶接は、一般的にCO2 をシールドガスとしたショートアーク溶接方法が用いられるが、スパッタ発生量の低減および高速溶接性確保の面から、主成分をArガスとし、これにCO2 を混合、更にはO2 ガスを混合させたシールドガスを使用したパルスMAG溶接方法などが適用されており、これらの溶接は生産性の向上から高速度で高電流の溶接条件で施工され、良好な溶接ビードを形成し健全な溶接継手を作製している。
ガスシールドアーク溶接による溶接構造物には、高品質化、高効率化が要求されている。例えば、自動車業界においては環境負荷低減のため、燃費向上を目的とした鋼材の重量軽減が行われてきている。鋼材の重量を軽減するため、鋼材の薄板化が進められている。しかし、薄板溶接ではこれまで使われてきたパルスMAG溶接では溶接入熱が大きいため溶落ちが発生しやすい。また、溶接時の熱によるひずみ変形が大きくなるという問題がある。
そのため、新しい溶接方法としてCold Metal Transfer溶接技術(以下、CMT溶接という。)が開発された。CMT溶接はワイヤの送給を微小制御し、アークを出しながらワイヤを前進し、溶融したワイヤ先端の溶融金属を溶融プールに接触させてアークを消滅した後、強制的にワイヤを引戻して溶融金属を移行させ、再度アークを出しながらワイヤを前進することを繰り返す溶接方法である。したがって、CMT溶接に最適の溶滴移行性を実現できるワイヤが必要となっている。
薄板鋼板のガスシールド溶接用ソリッドワイヤとしては、例えば特開2007−313558号公報(特許文献1)にワイヤ成分を高Sとして高速溶接においても広幅でビード形状が安定して得られるという技術が開示されている。引用文献1に記載の技術は、Sにより溶接金属の後方への流速を低減させ、幅方向への湯流れを促進することで、幅の広いビードを得ることができるというものである。しかし、Sは溶融金属の表面張力、粘性を低下させる。CMT溶接においては溶融金属の表面張力や粘性が低下すると、アークによって溶融した金属がワイヤ先端で維持できず、溶融金属と溶融プールが接触する前に溶融金属がワイヤ先端から離脱し、スパッタが発生するという問題があった。
また、特開平7−96391号公報(特許文献2)には、ガスシールドアーク溶接用ワイヤとして、高張力鋼の薄鋼板の溶接において、溶接金属が優れた機械的性質と溶接作業性が得られる技術が開示されているが、CMT溶接の適用は考慮されておらず、引用文献2に記載のワイヤ成分では低電流のCMT溶接時にアークが不安定になり、スパッタが発生する。
さらに、特開平5−305476号公報(特許文献3)には、ガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤとして板厚6mm以下の鋼板を高速溶接しても溶接作業性、溶接品質に優れたソリッドワイヤの技術が開示されているが、引用文献3に記載の技術もCMT溶接の適用は考慮されておらず、CMT溶接時に溶融金属の表面張力が低下し、スパッタが発生するという課題があった。
特開2007−313558号公報 特開平7−96391号公報 特開平5−305476号公報
本発明は、CMT溶接に使用し、特に薄鋼板の溶接においてアークが安定し、スパッタ発生量が少なく、溶け落ちがない良好なビード形状が得られる薄鋼板のガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤを提供することを目的とする。
本発明の要旨は、溶融プールとコンタクトチップ間でワイヤの送給および通電制御をする溶接に用いる薄鋼板のガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤにおいて、ワイヤ全質量に対する質量%で、C:0.05〜0.12%、Si:0.5〜1.0%、Mn:1.2〜1.8%、Cu:0.1〜0.3%、を含有し、P:0.030%以下、S:0.010%以下、N:0.010%以下、O:0.010%以下で、残部はFeおよび不可避的不純物からなり、下記式に示すAの値が2以下であることを特徴とする。
また、薄鋼板の板厚は0.5〜1.0mm、ワイヤ径は0.8〜1.0mmであることを特徴とする薄鋼板のガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤにある。
A=Cu+(S+0.5N+O)×102 /(Si+0.5Mn)・・・式
本発明の薄鋼板のガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤによれば、薄鋼板のCMT溶接においてアークが安定し、スパッタ発生量が少なく、溶け落ちがない良好なビード形状を得ることが可能となる。
本発明の実施例に用いた横向重ね継手の試験板を示す図である。
以下、本発明の薄鋼板のガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤについて詳細に説明する。
本発明者らは上記の問題点を解決するために、各種成分の異なるワイヤを試作して、JIS G3131 SPCCの板厚0.4〜2.1mm、長さ200mmの鋼板を、図1に示す横向重ね継手とし、表1に示す溶接条件で溶接を行い、ワイヤ成分のアーク状態、ビード形状、スパッタ発生状況および溶滴移行状態へ及ぼす影響につき詳細に調査した。
Figure 2014133237
その結果、CMT溶接時に発生するスパッタの発生形態は、アークにより溶融した金属が溶融プールに接触して移行する前に、溶融金属がワイヤ先端から離脱し、溶融金属が跳びはねることが要因であることが判明した。そこで、溶融金属の表面張力と粘性を低下させるS、N、O、Cu量と、溶融金属の表面張力と粘性を増加させるSi、Mn量を最適化することで、ワイヤ先端からの溶融金属の離脱を防止し、安定した溶滴移行形態とすることで、アークが安定し、スパッタの発生量を減少し、溶け落ちがない良好なビード形状が得られることを見出した。
以下、本発明におけるワイヤ組成とその含有量の限定理由について説明する。なお、各成分の含有量は、ワイヤ全質量に対する質量%で表すこととし、その質量%を表すときは単に%と記載して表すこととする。
C:0.05〜0.12%
Cはアークを安定化し溶滴を細粒化する作用がある。Cが0.05%未満では、溶滴が大きくなり、溶融金属が溶融プールに移行するときに大粒のスパッタが発生する。一方、Cが0.12%を超えると溶融金属の粘性が低くなりワイヤ先端から溶融金属が離脱しやすくなりスパッタ発生量が多くなるばかりではなく、溶接金属を著しく硬化させ耐割れ性が劣化する。したがって、Cは0.05〜0.12%とする。
Si:0.5〜1.0%
Siは溶接金属の主脱酸剤として不可欠であると共に、ワイヤの電気抵抗を増大させてワイヤの溶融量を増加させる。また、溶融金属中にSiおよびOの微細介在物を生成することで、溶融金属の粘性を増大させる効果が大きい元素である。これによってワイヤ先端からの溶融金属の離脱が防止でき、スパッタ発生量が減少する。しかし、Siが0.5%未満では上記効果が得られず、溶融金属の粘性が低くなりワイヤ先端から溶融金属が離脱しやすくなりスパッタ発生量が多くなる。一方、Siが1.0%を超えると、溶融金属の粘性が過度に上昇するため溶融金属が高速度の溶接速度に追従できず、ハンピングビードとなりやすい。したがって、Siは0.5〜1.0%とする。
Mn:1.2〜1.8%
MnはSiと同様に脱酸剤として作用する他、溶融金属の粘性を高くする効果がある。また、FeSなどの低融点化合物が生成される前にMnSとしてSを固定することで高温割れ防止効果がある。Mnが1.2%未満ではその効果が得られず、ブローホール等の気孔欠陥が発生しやすくなると共に、溶融金属がワイヤ先端から離脱しやすくなりスパッタ発生量が多くなる。一方、Mnが1.8%を超えると、溶融金属の粘性が過度に上昇するため溶融金属が高速度の溶接速度に追従できず、ハンピングビードとなりやすい。したがって、Mnは1.2〜1.8%とする。
Cu:0.1〜0.3%
Cuは固溶強化により溶接金属の強度を向上する効果がある。また、溶融金属の表面張力を低下させる。Cuが0.1%未満では溶滴が大きくなり、溶融金属が溶融プールに移行するときに大粒のスパッタが発生する。一方、Cuが0.3%を超えると溶融金属の表面張力が低下し、ワイヤ先端から溶融金属が離脱してスパッタが発生する。したがって、Cuは0.1〜0.3%とする。なお、Cuはワイヤ表面の銅めっき分も含む。
P:0.030%以下
Pは0.030%を超えると溶接金属の耐割れ性が劣化する。
S:0.010%以下、N:0.010%以下、O:0.010%以下
S、N、Oは溶融金属の表面張力と粘性に大きく影響を与える元素であり、それぞれ0.010%を超えると、溶融金属の表面張力が低下してワイヤ先端から溶融金属が離脱し、スパッタが発生する。
Aの値:2以下
溶融金属の表面張力と粘性のバランスをとるために、溶融金属の表面張力を低下させるS、N、O、Cuの含有量が表面張力に作用するそれぞれの割合と溶融金属の粘性を高めるSi、Mn含有量が粘性に作用する割合との比として下記A式を得た。下記式で示すAの値が2以下になるように各合金成分の添加量を調整すると、表面張力と粘性のバランスが最適となり、溶融金属がワイヤ先端から離脱せず、溶融金属が溶融プールを接触した時にスムーズに溶融金属が移行してスパッタの発生が減少する。一方、Aの値が2を超えると、溶融金属がワイヤ先端から離脱してスパッタが発生する。したがって、Aの値は2以下とする。
A=Cu+(S+0.5N+O)×102 /(Si+0.5Mn)・・・式
ワイヤ径:0.8〜1.0mm
ワイヤ径は0.8〜1.0mmであることが好ましい。ワイヤ径が0.8mm未満では、溶接電流が低下したり、ワイヤ送給性が低下する。一方、ワイヤ径が1.0mmを超えると、溶滴が大きくなり、溶融金属が溶融プールに移行するときに大粒のスパッタが発生し、アークが不安定になる。
溶接鋼板の厚さ:0.5〜2mm
溶接鋼板の厚さは部材の変形や溶接部の溶込深さに影響するので0.5〜2mmであることが好ましい。溶接鋼板の厚さが0.5mm未満では、溶接時の熱により部材の変形が起こると共に、溶落ちが発生しやすくなる。一方、板厚が2mmを超えると、CMT溶接では溶込が不足しやすく十分な機械性能が得られない。
以下、実施例により本発明の効果を具体的に説明する。
表2に示す各種成分およびワイヤ径のソリッドワイヤを試作し、JIS G3131 SPCCの板厚0.4〜2.4mm、長さ200mmの鋼板を、図1に示すように横向重ね継手とし、表1に示す溶接条件で溶接した。なお、各試作ワイヤと組み合わせた鋼板の板厚は表3に示す。
Figure 2014133237
Figure 2014133237
各試作ワイヤの評価は、アークの安定性、ビード形状およびスパッタ発生量を調査した。スパッタ発生量の測定は、銅製の捕集箱を用いて、ビードオンプレート溶接で5回溶接し、1分間当たりのスパッタ発生量を算出した。スパッタ発生量は0.20g/min以下を良好とした。それらの結果も表3にまとめて示す。
表2および表3中、ワイヤ記号W1〜W8が本発明例、ワイヤ記号W9〜W20は比較例である。本発明例であるワイヤW1〜W8は、各成分の含有量およびAの値が適正で、鋼板板厚およびワイヤ径も適正であるので、溶融金属の粘性および表面張力が適正であるので溶滴移行がスムーズに行われ、アークが安定し、ビード形状が良好でスパッタ発生量が少なく、溶落ちや割れ等の溶接欠陥がない溶接部が得られ極めて満足な結果であった。
比較例中ワイヤ記号W9は、Cが少ないので、溶滴が大きくなり、溶融金属が溶融プールに移行するときに大粒のスパッタが発生し、アークが不安定であった。ワイヤ記号W10は、Cが多いので、溶融金属の粘性が低くなり、ワイヤ先端が溶融プールと接触する前に溶滴が離脱し、アークが不安定でスパッタ発生量が多かった。また、クレータ部に高温割れが生じた。
ワイヤ記号W11は、Siが少ないので、溶融金属の粘性が低くなり、ワイヤ先端が溶融プールと接触する前に溶滴が離脱し、アークが不安定でスパッタ発生量が多くなった。また、Pが多いので、クレータ部に高温割れが生じた。ワイヤ記号W12は、Siが多いので、ハンピングビードが発生し、アークも不安定であった。
ワイヤ記号W13は、Mnが少ないので、溶融金属の表面張力が低下し、溶融プールとワイヤが接触する前にワイヤ先端から溶融金属が離脱し、アークが不安定でスパッタ発生量が多かった。また、ブローホールも生じた。ワイヤ記号W14は、Mnが多いので、ハンピングビードが発生した。また、ワイヤ径が大きいので、溶滴が大きくなり、溶融金属が溶融プールに移行するときに大粒のスパッタが発生し、アークが不安定であった。
ワイヤ記号W15は、Cuが少ないので、溶滴が大きくなり、溶融金属が溶融プールに移行するときに大粒のスパッタが発生し、アークが不安定になった。また、溶接に用いた鋼板の板厚が薄いので、溶け落ちが生じた。ワイヤ記号W16は、Cuが多いので、溶融金属の表面張力が低下し、溶融プールとワイヤが接触する前にワイヤ先端から溶融金属が離脱し、アークが不安定でスパッタ発生量が多かった。また、溶接に用いた鋼板の板厚が厚いので、溶け込みが浅かった。
ワイヤ記号W17はSが多いので、ワイヤ記号W19はOが多いので、ワイヤW20はA値が大きいので、何れも溶融金属の表面張力が低下し、溶融プールとワイヤが接触する前にワイヤ先端から溶融金属が離脱し、アークが不安定でスパッタ発生量が多かった。
ワイヤ記号W18は、Nが多いので、溶融金属の表面張力が低下し、溶融プールとワイヤが接触する前にワイヤ先端から溶融金属が離脱し、アークが不安定でスパッタ発生量が多かった。また、ワイヤ径が小さいので、ワイヤ送給性が不良でビード形状も不良であった。
1 溶接トーチ
2 ワイヤ
3 上板
4 下板


特許出願人 日鐵住金溶接工業株式会社
代理人 弁理士 椎 名 彊 他1

Claims (2)

  1. 溶融プールとコンタクトチップ間でワイヤの送給および通電制御をする溶接に用いる薄鋼板のガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤにおいて、ワイヤ全質量に対する質量%で、C:0.05〜0.12%、Si:0.5〜1.0%、Mn:1.2〜1.8%、Cu:0.1〜0.3%を含有し、P:0.030%以下、S:0.010%以下、N:0.010%以下、O:0.010%以下で、残部はFeおよび不可避的不純物からなり、下記式に示すAの値が2以下であることを特徴とする薄鋼板のガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤ。
    A=Cu+(S+0.5N+O)×102 /(Si+0.5Mn)・・・式
  2. 薄鋼板の板厚は0.5〜2mm、ワイヤ径は0.8〜1.0mmであることを特徴とする請求項1に記載の薄鋼板のガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤ。
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