JP2014132413A - 車両誘導システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、ユーザー車検場などにおいて、車両を車両測定装置部分に誘導する車両誘導システムを提供するものである。
【解決手段】 本発明は、ユーザー車検場などの車両測定装置の配列されたエリアに車両を撮像するカメラC1〜C3と誘導用のモニタM1〜M2を設置して、このモニタM1〜M2にユーザー車両のライブ画像を表示し、また、検査項目、運転の操作指示、メッセージなどを適宜表示するため、ユーザーは、モニタM1〜M2を視認しながら、車両を安心して、所定の車両測定装置に誘導させることができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ユーザー車検などにおいて、車両を車両測定装置の配列されたエリアに誘導する車両誘導システムに関するものである。
車両のユーザーが自から行う、所謂「ユーザー車検」が普及してきているが、ユーザーは、ユーザー車検が始めてであったり、始めてではなくとも、通常、車検は初回が3年目で、2回目以降は2年毎となるため、そんなに頻繁の高いものではない。車検時以外の検査であっても、検査そのも自体は、やはり頻繁は高くない。
ユーザー車検では、一般的に、サイドスリップや、ブレーキ、スピードの検査を行うわけであるが、これらの検査は、効率的な観点から、各測定装置を一つの誘導ライン(誘導路)に沿って配列していることが多い。従って、ユーザーは、この誘導路に沿って、自車両を順次測定装置部分に誘導する必要がある。
しかしながら、ユーザー側から見れば、車検などの検査の頻繁は低く、忘れた頃にやってくる程度のものであるため、少なからず、不安の伴う作業と言える。
本発明は、このようなユーザー車検などの検査において、ユーザー(運転者)が安心して、各測定装置の配列されたエリアに誘導できるようにするため、車両を撮像するカメラと誘導用のモニタを用い、このモニタに車両の画像などを表示して、ユーザーは、このモニタを見ながら、簡単に誘導されるようにしたシステムであり、この制御にコンピュータ資源を用いたものである。
従来においても、例えば、ユーザーが大型施設の駐車場などにおいて、車両を駐車される際、コンピュータ制御技術を用いて、ユーザー車両を誘導する車両誘導システムは種々提案されている(特許文献1、特許文献2など)。
特開2001−277969号公報
特開2005−332005号公報
しかしながら、これらの従来技術は、駐車場への車両誘導がメイン技術である。
従って、当然のことであるが、本発明と同様の車両誘導システムと言っても、これらの従来技術には、ユーザー車検などの検査において、必要とされる特有の細部に至る問題は特に開示されていない。
本発明は、このようなユーザー車検などの検査の実情に鑑みてなされたものであって、車両を撮像するカメラと誘導用のモニタを用いて、このモニタに車両の画像の他に、予約した検査項目、運転操作指示、案内メッセージなども適宜表示して、ユーザーが安心して、車両を誘導できるようにした車両誘導システムである。
本発明の請求項1記載の発明は、車両測定装置の配列された測定通路に車両を誘導する車両誘導システムであって、
前記測定通路の入口部に設置されて、前記車両の運転者又は係員により検査項目が選択される検査項目選択手段と、
前記測定通路の上方に設置されて、前記測定通路に進入し走行する車両の正面側を撮像する少なくとも1台の正面カメラと、
前記測定通路の側方に設置されて、前記測定通路の走行車両の側方側を撮像する少なくとも1台の側面カメラと、
前記測定通路に進入し走行する車両を、当該車両の運転者から視認できる上方に設置された少なくとも1台のモニタと、
前記測定通路の複数箇所に設置されて、進入し走行する車両の位置を検知する車両位置検知手段と、
前記カメラの車両の前方側からの画像を左右反転させる画像反転手段と、
前記モニタの表示部を複数の区画に区分けして表示させる表示部処理手段と、
前記車両の運転者が、前記モニタを視認しながら、当該車両を前記車両測定装置に誘導させることを特徴とする車両誘導システムにある。
本発明の請求項2記載の発明は、前記モニタの表示部処理手段による区画の区分けにより、前記正面カメラからの左右反転された画像、又は前記側面カメラからの画像を表示させる画像表示部と、複数の検査項目を表示させる検査項目表示部と、前記車両の操作指示を表示させる操作指示表示部と、前記運転者への案内メッセ−ジを表示させるメッセ−ジ表示部とを表示させることを特徴とする請求項1記載の車両誘導システムにある。
本発明の請求項3記載の発明は、前記測定通路の車両測定装置の近傍に設置されて、走行車両に停止位置を認知させる停止位置認知手段を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の車両誘導システムにある。
本発明の請求項4記載の発明は、前記正面カメラを離間して設置させた2台のカメラとし、かつ、当該カメラに対応させて前記モニタも2台として、前記車両の進行により、前記正面カメラの撮像を切り替え、かつ、前記モニタを切り替えることを特徴とする請求項1、2又は3記載の車両誘導システムにある。
本発明の請求項5記載の発明は、前記正面カメラを、少なくとも上下方向の首振り機能を有するものとして、前記車両の走行に追随させることを特徴とする請求項12又は3記載の車両誘導システムにある。
本発明の請求項6記載の発明は、前記検査項目選択手段が、サイドスリップ、ブレーキ、スピード、通過の項目選択部を有することを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の車両誘導システムにある。
本発明の請求項7記載の発明は、前記モニタの検査項目表示部には、サイドスリップ、ブレーキ、スピードの検査項目があって、かつ、識別機能があることを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載の車両誘導システムにある。
本発明の請求項8記載の発明は、前記モニタの操作指示表示部には、前進、停止、後退の操作指示があって、かつ、識別機能があることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の車両誘導システムにある。
本発明の請求項9記載の発明は、前記停止位置認知手段が、点滅ランプであることを特徴とする1、2、3、4、5、6、7又は8記載の車両誘導システムにある。
本発明の車両誘導システムによると、検査車両を撮像するカメラと誘導用のモニタを用いてあるため、このモニタに、車両のライブ画像を表示し、また、検査項目、運転の操作指示、メッセージなどを適宜表示することができるので、ユーザー(運転者)は、モニタを視認しながら、車両を安心して、所定の車両測定装置に誘導させることができる。
また、停止位置認知手段を設ければ、この駆動により、即ち、点滅ランプにより、ユーザーは、車両を所定の位置に停止させることができる。
本発明の車両誘導システムの概略構成を示した概略平面図である。 図1の概略側面図である。 図1の一部の概略正面図である。 本発明の車両誘導システムのブロック図である。 検査項目選択手段であるスイッチの説明図である。 モニタの表示部の区画を示した説明図である。 検査項目表示部の説明図である。 操作指示表示部の説明図である。 メッセ−ジ表示部の説明図である。 本発明の車両誘導システムの他の概略構成を示した概略平面図である。 図10の概略側面図である。 本発明の車両誘導システムの他のブロック図である。 本発明の車両誘導システムのフローチャート図である。 本発明の車両誘導システムのフローチャート図である。 本発明の車両誘導システムのフローチャート図である。 本発明の車両誘導システムのフローチャート図である。 モニタの表示部の一例の説明図である。 モニタの表示部の他例の説明図である。
本発明の車両誘導システム10は、図1〜図3の装置系の概略構成図、図4のコンピュータ(CPUなど)を含めたブロック図に示すような、車両検査、例えば車検などの業務を行う整備工場などにおいて、種々の車両測定装置を配列された測定エリアに検査のための車両を誘導するシステムである。
ユーザー車検(車両のユーザー自身が自分で検査を行う車検)の場合、上記のような整備工場などでは、ユーザー(運転者)が、工場敷地に車両を搬入して、種々の車両測定装置、例えばサイドスリップテスタ、ブレーキテスタ、スピードテスタなどの配列された測定エリアに進入して、その測定通路に沿って、車両を順次進める必要がある。
この際、本発明の大きな特徴は、測定通路の前方に車両を撮像するカメラと誘導用のモニタを設置して、このモニタに車両の画像の他に、予約した検査項目、運転操作指示、案内メッセージなども適宜表示するようにした点にある。
本発明の車両誘導システム10の図1〜図3において、11は測定エリアEに埋設するなどして、設置されたサイドスリップテスタ(S・S・T)、12はこのテスタ11から離して埋設するなどして、設置されたブレーキ・スピードの複合型テスタ(B&S・T、分離型のものの設置も可能)である。これらの車両測定装置11、12は、測定エリアEの測定通路Lに従って、通常、一直線上に配列させる(なお、一直線に限定されない)。Lcは測定通路Lのセンターラインを表す(工場床面に誘導用ラインとして、描いておくことも可能)。Aは車両誘導システム10で誘導される車両である。
C1、C2、C3は測定通路Lに進入し走行する車両Aを撮像するカメラであり、このうち、C1、C2は車両Aの正面側を撮像する正面カメラ、C3は車両Aの側方側を撮像する側方カメラである。正面カメラC1は、図2に示すように、本例では、ブレーキ・スピードテスタ12部分の測定通路L上に設置してあり、正面カメラC2は、さらにその前方の測定通路L上に設置してある。側方カメラC3は、図2、図3に示すように、本例では、ブレーキ・スピードテスタ12部分の測定通路L上の側方に設置してある。
M1、M2は測定通路L上に設置されて、この測定通路Lに進入し走行する車両Aを、上記カメラC1、C2、C3からの画像として、車両の運転者から視認できる上方に設置された2台のモニタである。1台目のモニタM1は、図1、図2に示すように、本例では、ブレーキ・スピードテスタ12部分の測定通路L上に設置してあり、2台目のモニタM2は、さらに、その前方の測定通路L上に設置してある。
これらのモニタM1、M2は、大型の液晶タイプのもので、概ね47インチ型のものが好ましい。例えば、設置高さは床面より4m程度とし、2台目のモニタM2はブレーキ・スピードテスタ12の先端から10m程度離れた位置とするとよい。
特に限定されないが、本例では、上記正面カメラC1は1台目のモニタM1上に、上記正面カメラC2は2台目のモニタM2上にそれぞれ設置するとよい。
そして、この場合、正面カメラC1からの画像は1台目のモニタM1に、正面カメラC2からの画像は2台目のモニタM2に表示されるように分担させてある。これは、各正面カメラC1、C2を安価な固定式で、その撮像範囲が、図2のように、限定されるためである。
例えば、カメラとして、PTZタイプ(可動式で、撮像範囲が自在に変更できるもの、例えばパン、チルト、ズームなどの機能を有するもの)を用いれば、カメラを1台として、2台のモニタM1、M2で対応したり、或いは、モニタも1台で対応することも可能である。PTZタイプの1台の正面カメラC1aと、1台のモニタM1で対応したものが、後述する図10〜図12の別の例である。
本発明では、車両測定装置が2台のため、上記した台数のカメラ、モニタとしたが、車両測定装置が増えれば、それに応じて、増やすことができる。また、本例の車両測定装置が2台の場合でも、視認性の向上の意図から、モニタやカメラの設置数を増やすことは可能である。つまり、カメラも、モニタも、最低限1台あればよく、必要により、適宜増やすことができる。カメラの台数とモニタの台数の組み合わせは、特に限定されない。
S1〜S5は測定通路Lの左右に設置されて、進入し走行する車両Aの位置、正確には車両Aの車輪の位置を検知するセンサ、即ち、位置検知手段である。
センサとしては、特に限定されないが、光学式のものが挙げられる。例えば、光電管式のもの、レーザー光式のものである。発光器を一方側に設け、受光器を他方側に設けて、光りの進行が遮断されたことで、車輪の位置を検知することができる。なお、発光器と受光器の両方を一方側に設け、他方側に反射鏡を設けた構造とすることもできる。
センサS1はサイドスリップテスタ11の手前側(車両の進行方向から見た方向、以下同じ)に設置し、センサS2はサイドスリップテスタ11の前側近傍に設置してある。
センサS3はブレーキ・スピードテスタ12の手前側に設置し、センサS4とセンサS5はブレーキ・スピードテスタ12の前側の一対の回転ローラの側方側に近接して設置してある。このセンサS4、S5では車輪の有無の他、車輪の行き過ぎなどを検知することができる。
13は測定通路Lの入口部に設置されて、車両Aのユーザーにより、検査項目が選択されるスイッチ、即ち、検査項目選択手段である。このスイッチ13には、例えば複数の選択ボタンがあって、ユーザーは受けたい検査を選択し、予約できるようにしてある。
また、後述するように、何かの都合で、車両Aの進入態勢のままで、単に通過する場合や、予約を全て取り消し、進入態勢からバックして退避する場合などに備えて、「通過」や「取消」の選択ボタンも設けてある。通過は、後続車両が待機している場合において有効である。なお、検査項目の選択ボタンは予約押した後、再度押せば、キャンセルされるように設定してある。このスイッチ13には、これらの選択項目に限定されず、必要により、他の項目を適宜追加することができる。また、必要ならば、スイッチ13に予約確認用の小型液晶モニタを付設して、検査項目の選択状況を表示させ、確認されるようにすることもできる。
14はブレーキ・スピードテスタ12の前側の一対の回転ローラの側方側に設置されて、車両Aのユーザーに車輪の停止箇所を認知させる点滅ランプ、即ち、停止位置認知手段である。この点滅ランプ14は、例えば、図1、図3に示すように、偏平型のボックス体からなり、内部には点灯部が納めてある。
この点灯部は点滅の他、常時点灯もできるようにしてある。また、ボックスの表面には、図1に示すように、テスタ側に向けた大きな「矢印」14aが設けてある。この矢印の描かれた表面部分を、例えば、着色のプラスチック板やガラス板として、点灯部(電球、LED)が、点滅したり、常灯したとき、矢印が着色発光して、点滅表示や常灯表示されるようになっている。なお、発光色については、特に限定されない。赤色、黄色などでもよい。板側の着色ではなく、着色電球や色LEDとしてもよい。
15は測定通路Lの側方になどに設置されて、モニタM1、M2の画像表示と連動した案内メッセージなどを放送して、車両Aのユーザーに聞かせるためのスピーカ、即ち、音声発生手段である。音声案内の場合、窓の閉時には難点があるため、補助的な案内手段と言える。しかし、予め音声案内を告知し、窓を開成するようにすれば、十分な効果が期待できる。また、弱視力者の場合も、大きな効果が期待できる。
次に、これらの装置系を有する本発明の車両誘導システム10のブロック図(図4)について説明すると、20はコンピュータのCPUなどの内臓された主制御部、即ち、コンピュータ本体部、30はOS(Operatinng System)などが格納された主制御部用の記憶部、40は外部の装置系とのインターフェースとなる入出力制御部、50は主に本発明システム用の種々のファイル(プログラム、テーブル、データなどのファイル)が格納された記憶部である。この記憶部50は1個の機器や媒体である必要はなく、複数の機器、媒体に分割されていてもよい。例えば、外付けのハードデスク、IC素子、CDなどがある。全ファイルを格納させて、ワンパック化した車両誘導システム用の専用CDとして提供することもできる。
主制御部20、記憶部30、入出力制御部40については、既存のコンピュータと同様であるため、本発明では、既存のものをそのまま使用することができる。
そこで、本発明の特徴と言える、記憶部50に格納されている本発明システム用のファイルに付いて説明する。
この記憶部50には、主要ファイルとして、検査項目選択手段のスイッチ13に対応する検査項目処理ファイル100、正面カメラC1、C2の画像を左右反転させる画像反転処理ファイル200、モニタM1、M2の表示部を複数の区画に区分して、各区画にカメラ画像などを表示させる画像処理ファイル300、音声発生手段であるスピーカ15に対応する音声処理ファイル400、これらの各ファイルや外部の各装置系とのやり取りを総合的に処理する手段であるマスターファイル500が格納されている。
検査項目処理ファイル100は、例えば、図5に示すように、スイッチ13には、複数の選択ボタン13a〜13eが設けてあるため、ユーザーの選択した検査項目などの信号を受け、これを保存し、かつ、主制御部20によって、モニタM1、M2の表示部の検査項目表示部330に表示させるものである。
この選択ボタン13a〜13eで、「サイドスリップ」がサイドスリップ検査を、「ブレーキ」はブレーキ検査を、「スピード」はスピード検査を表し、「通過」は検査を中止して単に通過することを、「取消」はボタン操作を全て取り消すことを表す。「取消」はやり直したり、予約を全て取り消し、進入態勢の車両Aをバックさせて退避する場合に利用できる。なお、各選択ボタンは予約後、再度押せば、キャンセルされるように設定してある。ボタン数は適宜増減することが可能である。
画像反転処理ファイル200は、正面カメラC1、C2の画像の場合、車両Aの前方から撮像しているため、車両Aのユーザーから見ると、画像の左右が逆となる。このため、画像を反転処理させて、モニタM1、M2に出力するものである。
この画像反転処理ファイル200は、特別なものではなく、市販の画像反転ソフトで対応することができる。
画像処理ファイル300は、モニタM1、M2の表示を制御するためのものである。
本発明の場合、モニタM1、M2の表示部に表示するのは、カメラC1〜C3からの車両のライブ画像の他に、いろいろな事柄も区分けして表示する必要がある。
このため、先ず、図6に示すように、モニタの表示部を複数の区画に区分けして、制御するための、区画処理ファイル300aを内臓させてある。
この区画処理ファイル300aでは、モニタ表示部の左寄りメイン部分を画像表示部310とし、この表示部の右寄り上端部分から、検知車両の通し番号を表示するNO表示部320、複数に区分されて、検査項目を表示する検査項目表示部330、複数に区分されて、ユーザーへの操作指示を表示する操作指示表示部340とする一方、画像表示部310の下側を、ユーザーへの種々の案内メッセージなどを表示するメッセージ表示部350となるようにしてある。なお、表示部の数は必要により、増減することが可能である。
NO表示部320は、検査項目選択手段のスイッチ13が操作されたとき、その通し番号が自動的に繰り上がるようにプログラム的に設定してある。
検査項目表示部330には、階層的に複数の検査項目と、これらの検査項目部分の識別を行う着色表示などのサブ検査項目ファイル330aが付属させてある。
本例の場合、具体的には、サイドスリップ、ブレーキ、スピードの検査項目に区分して、これらの「文字表示」と共に、これらの文字表示部分の「背景色」を、図7に示すように、検査項目の予約状況色、検査中色、検査の合格色、不合格色に対応した発色表示するように設定してある(各4パターン)。即ち、予約状況色は薄いグレー(灰色)、検査中色はブルー(青色)、検査合格色はグリーン(緑色)、検査不合格色はレッド(赤色)である。この識別色により、ユーザーの識別力と注意力が大きく喚起される。なお、発色背景色の他に、単に点滅される点滅色でもよい。また、背景色と点滅色の両方を同時表示させることも可能である。なお、サブ検査項目ファイル330aにおいて、文字表示や背景色などの組み合わせの態様については、適宜コードNOを付して選択できるようにするとよい。
操作指示表示部340には、階層的に複数の操作指示と、これらの操作指示部分の識別を行う着色表示などのサブ操作指示ファイル340aが付属させてある。
本例の場合、具体的には、前輪、停止、後退の操作指示に区分して、これらの「文字表示」と共に、これらの前輪、停止、後退をワンセットとして、その「背景色」を、図8に示すように、全操作部の無着色、前進部の着色、停止部の着色、後退部の着色と設定してある(4パターン)。即ち、全操作部の無着色は薄いグレー(灰色)、前進部の着色はブルー(青色)、停止部の着色はレッド(赤色)、後退部の着色はイエロー(黄色)である。この識別色で、ユーザーの識別力と注意力が大きく喚起される。なお、発色背景色の他に、単に点滅される点滅色でもよい。また、背景色と点滅色の両方を同時表示させることも可能である。なお、サブ操作指示ファイル340aにおいて、文字表示や背景色などの組み合わせの態様については、適宜コードNOを付して選択できるようにするとよい。
メッセージ表示部350には、階層的に複数のメッセージのサブメッセージファイル350aが付属させてある。
本例の場合、具体的には、図9に示すように、メッセージ無しの無表示、サイドスリップ検査、ゆっくり前進、サイドスリップ×、サイドスリップ○、点滅ランプまで前進、前輪 点滅ランプで停止、動かないで下さい、などの「文字メッセージ」を設定してある。
これらの文字メッセージでは、その「背景色」を変えたり、「点滅表示」させたりすることができる。これらの表示で、ユーザーの識別力と注意力が大きく喚起される。なお、背景色と点滅表示の両方を同時表示させることも可能である。なお、サブメッセージファイル350aにおいて、文字メッセージや背景色、点滅表示などの組み合わせの態様については、適宜コードNOを付して選択できるようにするとよい。
また、上記した記憶部50の音声処理ファイル400には、例えば、モニタのメッセージ表示部350に表示される案内メッセージとほぼ同様のメッセージなどを保存してあって、スピーカ15から放送できるようにしてある。例えば、只今から車両誘導を行います、只今サイドスリップ検査中です、ゆっくり前進して下さい、サイドスリップ検査は不合格でした、サイドスリップ合格でした。点滅ランプまで前進して下さい、前輪を点滅ランプで停止させて下さい、動かないで下さい、ブレーキ、スピードの検査検査態勢が整いました、などのメッセージを挙げることができる。
上記車両誘導システム10では、正面カメラC1、C2が2台で、固定式のものあったが、本発明はこれに限定されない。例えば、図10、図11に示すように、PTZタイプ(可動式で、撮像範囲が自在に変更できるもの、例えばパン、チルト、ズームなどの機能を有するもの)の正面カメラC1aを用い、カメラを1台として、モニタM1も1台とすることもできる。なお、モニタは、視認性の点から2台としてもよい。この例に対応するブロック図は、図12となる。
次に、上記図1〜図4に示した本発明の車両誘導システム10について、図13〜図16のフローチャートにより説明する。モニタにおける表示部の表示状態を示すと、例えば、図17、図18の如くである。
先ず、ユーザーは、車両測定装置の配列されている測定通路Lの入口部分に車両Aを持ち込む。ステップS100では、センサS1〜S5のチェックが行われる。全センサS1〜S5がOFFであれば、先行車両がなく、正常と判断される。
そこで、ステップS101に進み、ユーザーは下車、又は窓を開いて、検査項目選択手段のスイッチ13で、検査項目を選択する。スイッチ13には、図5に示すように、複数の選択ボタンがあるため、ユーザーは望みの選択を行えばよい。
ここで、選択のパターンは複数となるため、本例では、一般的なケースと言える、サイドスリップ検査、ブレーキ検査、スピード検査の三検査を行う場合について説明する。
ステップS102で、この三検査が選択されていると、ステップS103に進む。他の選択が行われていると、省略してあるが、他のフローチャートとなる。
ステップS103では、モニタM1の表示が開始され、正面カメラC1からのライブ画像が、図17に示すように、画像表示部310に自車両が写し出される。
このとき、モニタM1には、車両NO100(検査番号)が表示され、検査項目表示部330にあっては、予約した検査項目、即ち、サイドスリップ、ブレーキ、スピードの表示部分が予約状況色(薄いグレー)として表示される。操作指示表示部340にあっては、「前進」がブルー表示される。つまり、ユーザーに前進を促すことができる。
また、メッセージ表示部350にあっては、これから行う、「サイドスリップ検査」の案内メッセージが表示される。これで、ユーザーは検査の進行が了解でき、不慣れなユーザーであっても、特に不安を感じることはなく、スムーズな車両誘導ができる。
なお、車両NO100は通し番号で、この変更はないため、以後、本フローチャートでは省略する。また、本例では、音声発生手段であるスピーカ15での音声案内放送も、省略してある。音声案内はメッセージ表示部350の案内メッセージとほぼ同様であるため、省略しても、車両誘導に大きな支障はない。通常の視力のユーザーにとっては、音声案内は付加的なサービス機能に過ぎないが、弱視力者の場合、有用と言える。
そして、車両Aの走行が進み、ステップS104で、センサS1により、車両Aの前輪が検知されると、ステップS105に進み、モニタM1の表示の一部が変わる。
つまり、検査項目表示部330では、予約した検査項目のうち、最初はサイドスリップ検査であるため、サイドスリップの表示部分が検査中色(ブルー)として表示される。
操作指示表示部340は、「前進」のブルー表示のままで、メッセージ表示部350にあっては、「ゆっくり前進」の案内メッセージが表示される。
サイドスリップ検査というのは、車両Aの走行中に行われるため、ステップS106で、車両Aが通過するだけでよい。ここでは、ある程度の滞留時間(サイドスリップ値のピークホールド)が必要なため、「ゆっくり前進」する必要がある。
次に、車両Aがさらに進むと、ステップS107で、車両Aの前輪がセンサS2により検知されたかを判断する。前輪が検知されれば、ステップ108で、モニタM2の表示も開始させる。モニタM2には、正面カメラC2からのライブ画像が表示される。
モニタM2は、この後の検査、即ち、ブレーキ検査、スピード検査の表示がメインとなるため、この段階では、モニタM2には、車両NOの表示と、予約した検査項目のサイドスリップ、ブレーキ、スピードの予約状況色(薄いグレー)の表示となる。操作指示表示部340にあっては、まだ、指示事項はないため、全操作部を無着色(薄いグレー)の表示となる。また、メッセージ表示部350の表示もブランク(空白)となる。
モニタM2の表示開始は、ユーザーに対する次の検査の予告表示と言える。
このサイドスリップ検査では、ステップ109で、サイドスリップテスタ(S・S・T)11での移動量が5mm/m以下であるかの判断が行われる。
これは車輪によるテスタの踏板部の移動量のことで、車両の保安基準によって、5mm/m以下となることが定められている。この移動量はサイドスリップテスタ11側で測定されるため、この測定値は、記憶部50のマスターファイル500などに格納されたファイルの基準値(5mm/m以下)と主制御部20の演算部で比較して判断される。
そして、移動量が5mm/m以下であると、ステップ110に進む。
このステップ110では、モニタM1の検査項目表示部330のサイドスリップ部分が、検査中を示す、ブルー表示となり、操作指示表示部340は、「前進」のブルー表示のままで、メッセージ表示部350には、「サイドスリップ ○」(合格)の案内メッセージが表示される。
サイドスリップ検査で、合格すれば、次の検査に進む。このため、ステップ111の次の検査用のモニタM2では、検査項目表示部330のサイドスリップ部分が、検査中を示す、ブルー表示となり、操作指示表示部340は、「前進」のブルー表示で、メッセージ表示部350には、「点滅ランプまで前進」の案内メッセージが表示される。
この後、ステップ112に進み、ユーザーに車輪の停止箇所を認知させる停止位置認知手段である点滅ランプ14が点滅開始される。点滅ランプ14の点灯はサイドスリップ検査での合格信号をサイドスリップテスタ11側から、主制御部20が受け、記憶部50のマスターファイル500の働きにより行われる。
ユーザーはこの点滅ランプ14の点滅により、次の検査の位置(停止位置)を容易に認知することができる。
上記ステップ109で、サイドスリップ検査が不合格となると、ステップ1091に進み、モニタM1では、検査項目表示部330のサイドスリップ部分が、不合格であることを示す、レッド表示となり、操作指示表示部340は、「前進」のブルー表示のままで、メッセージ表示部350には、「サイドスリップ ×」(不合格)の案内メッセージが表示される。これで、ユーザーは自車両の不合格を知ることができる。
そして、ユーザーがモニタM1より前方のモニタM2を見れば(モニタM2はモニタM1と同一の延長線上に設置されているため、通常ユーザーがモニタM1を見ていれば、モニタM2はユーザーの視界に入る)、ステップ1092のように、モニタM2には、検査項目表示部330のサイドスリップ部分がレッド表示(不合格)となり、操作指示表示部340は、「前進」のブルー表示で、メッセージ表示部350には、「点滅ランプまで前進」の案内メッセージが表示される。このため、サイドスリップ検査の合格の場合と同様、ステップ112に誘導される。
ユーザーが車輪Aを進めて、後輪がセンサS2部分に達すると、ステップ113で、後輪が検知される。ここまで、誘導されると、モニタM1の役割は完了するため、ステップ114で、モニタM1の表示は停止させる。
さらに、車両Aの走行が進み、前輪がセンサS3部分に達すると、ステップ115で、前輪が検知される。そうしたら、ステップ116に進み、モニタM2に対して、側面カメラC3からのライブ画像が、画像表示部310に切り替え表示される。
このとき、モニタM2では、検査項目表示部330にあっては、ブレーキとスピード部分が検査中となることを示す、ブルー表示となり、操作指示表示部340は、「前進」のブルーの点滅表示となり、メッセージ表示部350には、「前輪 点滅ランプで停止」の案内メッセージが表示される。このモニタM2の状態は、図18の如くである。
車両Aが点滅ランプ14部分まで進み、前輪が、ブレーキ・スピードの複合型テスタ12において、前側の一対の回転ローラ付近のセンサS4、S5に達すると、ステップ117で、前輪が検知される。
前輪が検知されると、ステップ118に進んで、テスタ部分における乗込みタイム(例えば3秒)がスタートし、次のステップ119によって、モニタM2には、検査項目表示部330では、ブレーキとスピード部分をブルー表示とし、操作指示表示部340では、「前進」のブルーの点滅表示が停止される。メッセージ表示部350には、「動かないで下さい」の案内メッセージが表示される。このとき、点滅ランプ14にあっては、点滅ではなく、例えば、赤色の点灯表示に変わる。
ユーザーは「動かないで下さい」の案内メッセージと、点滅ランプ14の赤色の点灯表示によって、測定の準備態勢に入ったことを予感し、容易に知ることができる。
この後、乗込みタイムが経過したか、3秒過ぎたかを、ステップ120で、判断し、経過していれば、ステップ121に進み、点滅ランプ14の点滅を開始する。
ここでの3秒経過の有無は、テスタ12側で検知されるため、この検知信号を、記憶部50のマスターファイル500などに格納されたファイルの基準値(3秒)と主制御部20の演算部で比較して、判断される。
3秒経過していれば、ブレーキ・スピードの複合型テスタ12での測定の準備態勢は整うため、車両Aの誘導作業は終わる。本発明システムは、車両の誘導システムであるため、誘導作業自体はここで終わるが、本来のブレーキ試験やスピード試験は、この後、既知の方法により行われる。
上記ステップ117において、センサC4、C5で、前輪が検知されないときには、ステップ1171に進み、センサC5で前輪の有無を判断する。
前輪が検知されなければ、即ち、センサC5のみが前輪を検知した場合、前輪が行き過ぎていることになるため、ステップ1172に進む。このとき、モニタM2には、側面カメラC3からのライブ画像が画像表示部310が表示され、検査項目表示部330は、ブレーキとスピード部分が検査中となることを示す、ブルー表示となる。操作指示表示部340にあっては、「後退」のイエローの点滅表示となる。メッセージ表示部350には、「前輪 点滅ランプで停止」の案内メッセージが表示される。
このため、誘導ユーザーは行き過ぎたことを知り、自車両を後退させる必要がある。
この後退後、点滅ランプ14の矢印14aのマークを目安として、ユーザーは自車両を停止させ、再度ステップ1173で、センサC4により、前輪の検知を行う。
そして、センサC4で、前輪が検知されれば、上記ステップ117に戻る。
また、上記ステップ120で、乗込みタイムが経過していないときには、再度センサC4、C5での前輪の検知を判断し、タイム経過あれば、上記ステップ1201に進み、ブレーキ・スピードの複合型テスタ12での測定の準備態勢が整い、車両Aの誘導作業は終わる。一方、センサC4、C5での前輪の検知がないときにはステップ116に戻る。
なお、本発明のフローチャート例は、上述したように、検査項目選択手段であるスイッチ13で、サイドスリップ検査、ブレーキ検査、スピード検査の三つの検査を選択した場合であるが、他の選択した場合には、上記したように、ステップ102で分かる。
これらのフローチャートは省略したが、基本的には、選択されなかった検査はパス(通過)の態様となる。例えば、スイッチ13で「通過」が選択されると、全部のテスタ部分で検知は不要であるから、単なる通過となる。また、サイドスリップ検査だけの選択では、ブレーキとスピードの検査がパスとなる。ブレーキとスピードの検査選択では、サイドスリップ検査がパスとなる。他の選択態様の場合も同様である。
検査のパスにあっては、特別な判断をする必要がないため、スイッチ13の選択信号を格納してある検査項目処理ファイル100とマスターファイル500、主制御部20の働きによって、単なる通過処理を行うことになる。
また、本発明の上記説明で、車両測定装置がサイドスリップテスタ、ブレーキ・スピードの複合型テスタの場合であったが、本発明は、この態様に限定されるものではない。また、誘導路が曲線のものやL字型などであっても、カメラやモニタの台数を工夫して、車両が撮像、表示できる場合には、本発明のシステムは適用することができる。
10・・・車両誘導システム、11・・・サイドスリップテスタ、12・・・ブレーキ・スピードの複合型テスタ、13・・・検査項目選択手段(スイッチ)、14・・・停止位置認知手段(点滅ランプ)、15・・・音声発生手段(スピーカ)、
20・・・主制御部、30・・・記憶部、40・・・入出力制御部、50・・・記憶部 100・・・検査項目処理ファイル、200・・・画像反転処理ファイル、
300・・・画像処理ファイル、300a・・・区画処理ファイル、310・・・画像表示部、320・・・NO表示部、330・・・検査項目表示部、340・・・操作指示表示部、350・・・メッセージ表示部、
C1、C1a〜C2・・・正面カメラ、C3・・・側面カメラ、
M1〜M2・・・モニタ、
S1〜S5・・・位置検知手段(センサ)、

Claims (9)

  1. 車両測定装置の配列された測定通路に車両を誘導する車両誘導システムであって、
    前記測定通路の入口部に設置されて、前記車両の運転者又は係員により検査項目が選択される検査項目選択手段と、
    前記測定通路の上方に設置されて、前記測定通路に進入し走行する車両の正面側を撮像する少なくとも1台の正面カメラと、
    前記測定通路の側方に設置されて、前記測定通路の走行車両の側方側を撮像する少なくとも1台の側面カメラと、
    前記測定通路に進入し走行する車両を、当該車両の運転者から視認できる上方に設置された少なくとも1台のモニタと、
    前記測定通路の複数箇所に設置されて、進入し走行する車両の位置を検知する車両位置検知手段と、
    前記カメラの車両の前方側からの画像を左右反転させる画像反転手段と、
    前記モニタの表示部を複数の区画に区分けして表示させる表示部処理手段と、
    前記車両の運転者が、前記モニタを視認しながら、当該車両を前記車両測定装置に誘導させることを特徴とする車両誘導システム。
  2. 前記モニタの表示部処理手段による区画の区分けにより、前記正面カメラからの左右反転された画像、又は前記側面カメラからの画像を表示させる画像表示部と、複数の検査項目を表示させる検査項目表示部と、前記車両の操作指示を表示させる操作指示表示部と、前記運転者への案内メッセ−ジを表示させるメッセ−ジ表示部とを表示させることを特徴とする請求項1記載の車両誘導システム。
  3. 前記測定通路の車両測定装置の近傍に設置されて、走行車両に停止位置を認知させる停止位置認知手段を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の車両誘導システム。
  4. 前記正面カメラを離間して設置させた2台のカメラとし、かつ、当該カメラに対応させて前記モニタも2台として、前記車両の進行により、前記正面カメラの撮像を切り替え、かつ、前記モニタを切り替えることを特徴とする請求項1、2又は3記載の車両誘導システム。
  5. 前記正面カメラを、少なくとも上下方向の首振り機能を有するものとして、前記車両の走行に追随させることを特徴とする請求項12又は3記載の車両誘導システム。
  6. 前記検査項目選択手段が、サイドスリップ、ブレーキ、スピード、通過の項目選択部を有することを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の車両誘導システム。
  7. 前記モニタの検査項目表示部には、サイドスリップ、ブレーキ、スピードの検査項目があって、かつ、識別機能があることを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載の車両誘導システム。
  8. 前記モニタの操作指示表示部には、前進、停止、後退の操作指示があって、かつ、識別機能があることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の車両誘導システム。
  9. 前記停止位置認知手段が、点滅ランプであることを特徴とする1、2、3、4、5、6、7又は8記載の車両誘導システム。
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