JP2014130882A - 基板洗浄装置及び基板洗浄方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】比較的簡単な構成で、本来の洗浄効果を十分に発揮できる、最適な条件で超音波洗浄を行うことができるようにする。
【解決手段】基板Wを水平に保持して回転させる基板保持機構42と、基板保持機構42で保持されて水平に回転している基板Wの表面に向けて、純水供給ライン56を通して装置内に供給される脱気された純水を該純水に超音波振動エネルギを与えて噴射して、基板Wの表面に超音波純水膜70を形成する超音波洗浄ユニット52と、基板Wの表面に形成される超音波純水膜70に向けて、純水供給ライン74を通して装置内に供給される脱気された純水を噴霧する純水噴霧ノズル72とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、基板洗浄装置及び基板洗浄方法に係り、特に半導体ウエハ等の基板の表面を、超音波洗浄を利用して非接触で洗浄する基板洗浄装置及び基板洗浄方法に関する。本発明の基板洗浄装置及び基板洗浄方法は、φ450mmの大口径の半導体ウエハにも対応でき、フラットパネル製造工程やCMOSやCCDなどのイメージセンサー製造工程、MRAMの磁性膜製造工程などにも適用される。
近年の半導体デバイスの微細化に伴い、基板上に物性の異なる様々な材料の膜を形成してこれを洗浄することが広く行われている。例えば、基板表面の絶縁膜内に形成した配線溝を金属で埋めて配線を形成するダマシン配線形成工程においては、ダマシン配線形成後に化学機械的研磨(CMP)で基板表面の余分な金属を研磨除去するようにしており、CMP後の基板表面には、金属膜、バリア膜及び絶縁膜などの水に対する濡れ性の異なる複数種の膜が露出する。
CMPによって、金属膜、バリア膜及び絶縁膜などが露出した基板表面には、CMPに使用されたスラリの残渣(スラリ残渣)や金属研磨屑などのパーティクル(ディフェクト)が存在し、基板表面の洗浄が不十分となって基板表面に残渣物が残ると、基板表面の残渣物が残った部分からリークが発生したり、密着性不良の原因になるなど信頼性の点で問題となる。このため、金属膜、バリア膜及び絶縁膜などの水に対する濡れ性の異なる膜が露出した基板表面を高い洗浄度で洗浄する必要がある。
半導体ウエハ等の基板の表面を非接触で洗浄する洗浄する洗浄方式の一つとして、超音波処理された純水を基板の表面に噴射して該表面を洗浄する、キャビテーションを利用した超音波洗浄が知られている(特許文献1等参照)。この超音波洗浄に利用される純水として、工場から装置内に供給されて洗浄に使用される脱気された純水(洗浄液)が一般に使用されている。
特開平10−308374号公報
工場から研磨装置に供給されて洗浄に使用される脱気された純水(洗浄液)は、極めて溶在気体を含まない状態になっている。例えば、脱気された純水の溶存酸素量(DO値)は、通常10ppb以下であり、5ppb以下で管理されていることもある。最先端デバイスにおいては、溶存酸素量が1ppbの純水を洗浄等に使用することも要求されるようになってきている。
キャビテーションを利用した超音波洗浄は、溶在気体を含む液体に超音波を作用させることによる物理洗浄処理であり、超音波洗浄ユニットに供給される液体に要求される溶存気体の仕様例として、例えば「液体中に溶在気体量がDO値にて1ppm〜15ppm」であることなどが挙げられる。また、気体を過剰に溶存させた液体を超音波洗浄に使用すると、十分な超音波洗浄特性が得られないことも知られている。
しかしながら、前述のように、例えばDO値を10ppb以下に脱気された純水を超音波洗浄に使用すると、純水中の溶在気体が極めて少なく、このため、十分な超音波洗浄特性を得ることが困難となる。すなわち、CMP後の基板の洗浄のように、研磨液などでパーティクル汚染が懸念される洗浄処理において、脱気された純水を使用した超音波洗浄では、超音波洗浄本来の洗浄効果を十分に発揮できないと考えられる。
特に、今後シリコンウエハのサイズが、最大でφ300mmからφ450mmの大口径となることから、φ450mmのシリコンウエハ等の基板の表面のほぼ全域を高い洗浄度で洗浄することが更に困難になると考えられる。
なお、超音波洗浄の本来の洗浄効果を得るため、装置内に供給される脱気された純水に気体を溶在させることが考えられるが、このためには、脱気された純水に気体を溶在させるユニット及びその制御装置等が別途必要となり、装置が複雑になって大型化するばかりでなく、コストアップに繋がってしまう。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、比較的簡単な構成で、本来の洗浄効果を十分に発揮できる、最適な条件で超音波洗浄を行うことができるようにした基板洗浄装置及び基板洗浄方法を提供することを目的とする。
本発明の基板洗浄装置は、基板を水平に保持して回転させる基板保持機構と、前記基板保持機構で保持されて水平に回転している基板の表面に向けて、純水供給ラインを通して装置内に供給される脱気された純水を該純水に超音波振動エネルギを与えて噴射して、基板の表面に超音波純水膜を形成する超音波洗浄ユニットと、基板の表面に形成される前記超音波純水膜に向けて、純水供給ラインを通して装置内に供給される脱気された純水を噴霧する純水噴霧ノズルとを有する。
これにより、純水噴霧ノズルから超音波純水膜に向けて噴霧される純水中に大気中の気体(酸素)を取り込ませ、この純水中に取り込まれた大気を超音波純水膜に混入させて該超音波純水膜の溶在気体量を高めて、超音波洗浄における洗浄効果を高めることができる。
本発明の好ましい一態様において、前記純水噴霧ノズルから噴霧される純水が不活性ガス雰囲気中を通過するように構成されている。
これにより、純水噴霧ノズルから超音波純水膜に向けて噴霧される純水にNガス等の不活性ガスを取り込ませ、この純水に取り込んだ不活性ガスを超音波純水膜中に混入させて、超音波純水膜の溶在気体量を高めることができる。特に、例えは銅配線の表面などに酸素を含む純水を供給すると、銅表面が容易に酸化して変質し、デバイス性能を著しく低下させる懸念があるが、このような場合に、純水にNガス等の不活性ガスを取り込ませた純水を使用することで、このような懸念を無くすことができる。
本発明の他の基板洗浄装置は、基板を水平に保持して回転させる基板保持機構と、前記基板保持機構で保持されて水平に回転している基板の表面に向けて、純水供給ラインを通して装置内に供給される脱気された純水を該純水に超音波振動エネルギを与えて噴射して、基板の表面に超音波純水膜を形成する超音波洗浄ユニットと、純水供給ラインを通して装置内に供給される脱気された純水に気体を溶在させる気体溶在ユニットと、基板の表面に形成される前記超音波純水膜に向けて前記気体溶在ユニットで生成された溶在気体純水を供給する純水供給ノズルとを有する。
これにより、基板の表面に形成される超音波純水膜に向けて気体溶在量を高めた溶在気体純水を供給して該超音波純水膜の溶在気体量を高め、これによって、超音波洗浄における洗浄効果を高めることができる。
本発明の好ましい一態様において、前記超音波洗浄ユニットから基板の表面に向けて噴射される純水の噴射中心軸の該表面とのなす角度は、0°を超え30°以下(0°<θ≦30°)である。
これにより、超音波洗浄ユニットから基板の表面に向けて噴射される純水で、基板の表面に、より均一に拡がる超音波純水膜を形成することができる。
本発明の基板洗浄方法は、前記基板保持機構で保持されて水平に回転している基板の表面に向けて、純水供給ラインを通して装置内に供給される脱気された純水を該純水に超音波振動エネルギを与えて噴射して、基板の表面に超音波純水膜を形成し、基板の表面に形成される前記超音波純水膜に向けて、純水供給ラインを通して装置内に供給される脱気された純水を噴霧する。
本発明の他の基板洗浄方法は、水平に回転している基板の表面に向けて、純水供給ラインを通して装置内に供給される脱気された純水を該純水に超音波振動エネルギを与えて噴射して、基板の表面に超音波純水膜を形成し、基板の表面に形成される前記超音波純水膜に、純水供給ラインを通して装置内に供給される脱気された純水に気体を溶在させた溶在気体純水を供給する。
本発明によれば、装置として複雑化することなく、脱気され溶在気体を殆ど含まない純水に超音波洗浄ユニットによって超音波振動エネルギが与えられて基板の表面上に純水が供給された洗浄対象となる基板表面上において、基板の表面に形成されて基板の表面の洗浄に使用される超音波純水膜の溶在気体量を後になってから高めることで、溶在気体を含む液体に超音波処理を施した超音波洗浄と同様の洗浄効果を十分に発揮できる、最適な条件で基板の表面の超音波洗浄を行うことができる。
本発明の実施形態に係る基板洗浄装置を備えた基板処理装置の全体構成を示す平面図である。 図1に示す第2洗浄ユニットとして使用される、本発明の実施形態に係る基板洗浄装置の概要を示す斜視図である。 図2に示す第2洗浄ユニットの基板保持機構を省略した概略正面図である。 超音波洗浄ユニットを示す断面図である。 図2に示す第2洗浄ユニットによる洗浄例を示すフロー図である。 超音波洗浄ユニット及び純水噴霧ノズルに供給される純水のDO値(供給純水)、超音波洗浄ユニットの圧電素子の出力をなくして、かつ純水噴霧ノズルから純水を噴霧しない時の超音波純水膜のDO値(出力なし)、超音波洗浄ユニットの圧電素子の出力を高出力とし、かつ純水噴霧ノズルから純水を噴霧しない時の超音波純水膜のDO値(高出力)、超音波洗浄ユニットの圧電素子の出力を高出力とし、かつ純水噴霧ノズルから純水を噴霧した時の超音波純水膜のDO値(高出力+純水噴霧)をそれぞれ示すグラフである。 実施例1及び比較例1〜4における超音波洗浄後に残る100nm以上のディフェクト数を測定した結果を、比較例1を100%とした百分率(ディフェクト率)で示すグラフである。 本発明の他の実施形態の基板洗浄装置を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る基板洗浄装置を備えた基板処理装置の全体構成を示す平面図である。図1に示すように、基板処理装置は、略矩形状のハウジング10と、多数の半導体ウエハ等の基板をストックする基板カセットが載置されるロードポート12を備えている。ロードポート12は、ハウジング10に隣接して配置されている。ロードポート12には、オープンカセット、SMIF(Standard Manufacturing Interface)ポッド、またはFOUP(Front Opening Unified Pod)を搭載することができる。SMIF、FOUPは、内部に基板カセットを収納し、隔壁で覆うことにより、外部空間とは独立した環境を保つことができる密閉容器である。
ハウジング10の内部には、複数(この例では4つ)の研磨ユニット14a〜14dと、研磨後の基板を洗浄する第1洗浄ユニット16及び第2洗浄ユニット18と、洗浄後の基板を乾燥させる乾燥ユニット20が収容されている。研磨ユニット14a〜14dは、基板処理装置の長手方向に沿って配列され、洗浄ユニット16,18及び乾燥ユニット20も基板処理装置の長手方向に沿って配列されている。本発明の実施形態に係る基板研磨装置は、第2洗浄ユニット18に適用されている。
ロートポート12、該ロートポート12側に位置する研磨ユニット14a及び乾燥ユニット20に囲まれた領域には、第1搬送ロボット22が配置され、研磨ユニット14a〜14dと平行に、搬送ユニット24が配置されている。第1搬送ロボット22は、研磨前の基板をロートポート12から受け取って搬送ユニット24に受け渡すとともに、乾燥後の基板を乾燥ユニット20から受け取ってロートポート12に戻す。搬送ユニット24は、第1搬送ロボット22から受け取った基板を搬送して、各研磨ユニット14a〜14dとの間で基板の受け渡しを行う。
第1洗浄ユニット16と第2洗浄ユニット18の間に位置して、これらの各ユニット16,18との間で基板の受け渡しを行う第2搬送ロボット26が配置され、第2洗浄ユニット18と乾燥ユニット20との間に位置して、これらの各ユニット18,20との間で基板の受け渡しを行う第3搬送ロボット28が配置されている。更に、ハウジング10の内部に位置して、基板処理装置の各機器の動きを制御する制御部30が配置されている。
この例では、第1洗浄ユニット16として、洗浄液の存在下で、基板の表面(及び裏面)に、円柱状で長尺状に水平に延びるロール洗浄部材を接触させながら、基板及びロール洗浄部材を共に一方向に回転させて基板の表面(及び裏面)をスクラブ洗浄するロール洗浄ユニットが使用されている。この第1洗浄ユニット(ロール洗浄ユニット)16は、洗浄液に数十〜1MHz付近の超音波を加え、洗浄液の振動加速度による作用力を基板表面に付着した微粒子に作用させるメガソニック洗浄を併用するように構成されている。
第2洗浄ユニット18として、本発明の実施形態の基板洗浄装置が使用されている。また、乾燥ユニット20として、水平方向に回転する基板に向けて、移動する噴射ノズルからIPA蒸気を噴出して基板を乾燥させ、更に基板を高速で回転させ遠心力によって基板を乾燥させるスピン乾燥ユニットが使用されている。
図2は、図1に示す第2洗浄ユニット18として使用される、本発明の実施形態に係る基板洗浄装置の概要を示す斜視図で、図3は、図2に示す第2洗浄ユニット18の基板保持機構を省略した概略正面図である。
図2に示すように、本発明の実施形態の基板洗浄装置としての第2洗浄ユニット18は、内部を不活性ガス雰囲気、例えばNガス雰囲気に置換可能なチャンバ40の内部に配置され、半導体ウエハ等の基板Wを水平に保持して回転させる基板保持機構42を備えている。この基板保持機構42は、基板Wを水平状態に保持するチャック44を先端に装着した複数本(図示では4本)のアーム46を備えており、このアーム46の基端は、回転軸48と一体に回転する基台50に連結されている。これによって、基板保持機構40のチャック44で保持された基板Wは、矢印に示す方向に水平回転するようになっている。
基板保持機構42で保持される基板Wの側上方に位置して、超音波洗浄ユニット52が基板保持機構42で保持される基板Wに向けて配置されている。この超音波洗浄ユニット52は、工場内に設置されて、例えばDO値が10ppb以下に脱気された純水を供給する純水供給源54から研磨装置の内部に延びる第1純水供給ライン56に接続されている。
超音波洗浄ユニット52は、図4に示すように、本体60の内部の流体流路62に、超音波振動子としての圧電素子64を配置して構成されている。これにより、圧電素子64を起動し、注入口62aから高圧の純水を注入することにより、この純水には超音波振動エネルギが付与され、この超音波振動エネルギを付与された純水が、噴射中心軸Oを中心として、噴射口62bから円錐状に噴射される。
この超音波洗浄ユニット52は、図3に示すように、超音波洗浄ユニット52から基板Wの表面に向けて噴射される純水の噴射中心軸Oの該表面とのなす角度θが0°を超え30°以下、(0°<θ≦30°)、基板Wの外周端から純水の噴射中心軸Oと基板の表面との交点までの距離Aが0mm以上で50mm以下(0mm≦A≦50mm)、超音波洗浄ユニット52の噴出口62bの中心から純水の噴射中心軸Oと基板の表面との交点までの距離Bが約60mm(B≒60mm)となる位置に配置されている。これにより、基板Wの表面と超音波洗浄ユニット52の噴出口62bの中心との距離Cは、0mmを超え30mm以下(0mm<B≦30mm)となる。
これによって、基板保持機構42で保持されて水平に回転している基板Wの表面に向けて、第1純水供給ライン56を通して超純水洗浄ユニット52に供給される脱気された純水を、該純水に超純水洗浄ユニット52で超音波振動エネルギを与えて噴射することで、基板Wの表面に超音波純水膜70が均一に形成される。この時の基板Wの回転速度は、例えば50〜300min−1である。
基板保持機構42で保持される基板Wの直上方に位置して、純水噴霧ノズル72が下方に向けて配置されている。この純水噴霧ノズル72は、前記純水供給源54から研磨装置の内部に延びる第2純水供給ライン74に接続されている。これによって、第2純水供給ライン74を通して送られてきた純水は、純水噴霧ノズル72から下方に位置する基板Wの表面に向けて噴霧される。
この純水噴霧ノズル72からの純水の噴霧を、チャンバ40の内部を不活性ガス雰囲気、例えばNガス雰囲気に置換し、かつ前述のようにして、基板Wの表面に超音波純水膜70を形成した状態で該超音波純水膜70に向けて行う。これにより、純水噴霧ノズル72から超音波純水膜70に向けて噴霧される純水中に、Nガス等の不活性ガスが取り込まれ、この純水中に取り込まれたNガス等の不活性ガスが超音波純水膜70に混入されて該超音波純水膜70の溶在気体量が、例えばDO値で1ppm以上に高められる。これによって、超音波洗浄における洗浄効果が高められる。
純水噴霧ノズル72として、扇型ノズルや円錐型ノズルが好ましく使用され、純水噴霧ノズル72から噴霧される純水の温度を18〜40℃程度まで制御できるようにすることが好ましい。
図5を更に参照して、第2洗浄ユニット18による基板Wの洗浄例を説明する。先ず、基板保持機構42のチャック44で基板Wを水平に保持し、チャンバ40の内部をNガス等の不活性ガス雰囲気に置換した後、水平に回転させる。次に、回転している基板Wの表面に向けて、超音波洗浄ユニット52から超音波振動エネルギを付与した純水を噴射して、基板Wの表面に超音波純水膜70を形成する。
この超音波処理を受ける純水(洗浄液)は、溶存気体を殆ど含まない、例えば例えばDO値で1ppm以下(DO値≦1ppm)の純水である。つまり、研磨装置に供給される製造工場からの超音波洗浄に用いる純水は、溶存気体が例えばDO値で10ppb以下(DO値≦10ppb)に脱気されている。
この溶存気体を殆ど含まない純水に、超音波洗浄ユニット52の圧電素子64により超音波処理する。そして、この超音波処理が施された純水を基板Wの表面に供給する。基板Wの表面に溶存気体を殆ど含まなく、超音波処理が施された洗浄液を供給し、これによって、基板Wの表面に超音波純水膜70を形成する。
このように、基板Wの表面に超音波純水膜70が形成された状態で、超音波純水膜70に向けて純水噴霧ノズル72から純水を噴霧する。これにより、基板Wの表面の超音波純水膜70の溶在気体量が高められ、この溶在気体量が高められ超音波純水膜70によって基板Wの洗浄が行われる。これによって、超音波洗浄における洗浄効果が高められる。
つまり、基板Wの表面上に供給された、溶存気体を殆ど含まなく、超音波処理が施された純水の溶存気体を増加させため、この基板Wの表面上に供給されて被膜を形成している純水である超音波純水膜70膜上に、同様の溶存気体を含まない純水を、純水噴霧ノズル72からスプレー噴霧する。
これにより、純水噴霧ノズル72から噴霧されたミスト状の純水中に、チャンバ40の内部のNガス等の不活性ガスが溶存され、また、着水時にチャンバ40の内部のNガス等の不活性ガスを超音波純水膜70内に取組むことで、超音波純水膜70内の溶存気体値を、例えばDO値で1ppmを超える(DO値>1ppm)ように増加させる。
例えは銅配線の表面などに酸素を含む純水を供給すると、銅表面が容易に酸化して変質し、デバイス性能を著しく低下させる懸念があるので、このような懸念を無くすことため、この例では、チャンバ40内を不活性ガス雰囲気として、純水にNガス等の不活性ガスを取り込ませた純水を使用している。
このように、超音波処理された純水を基板Wの表面に供給し、この基板Wの表面に供給された純水の溶在酸素を後で増加させることで、高い洗浄特性が得られる。
図1に示す基板処理装置では、ロードポート12内の基板カセットから取り出した基板の表面を、研磨ユニット14a〜14dのいずれかに搬送して研磨する。そして、研磨後の基板表面を第1洗浄ユニット(ロール洗浄ユニット)16で粗洗浄した後、第2洗浄ユニット(基板洗浄装置)18で仕上げ洗浄する。そして、洗浄後の基板を第2洗浄ユニット18から取り出し、乾燥ユニット20に搬入してスピン乾燥させ、しかる後、乾燥後の基板をロードポート12の基板カセット内に戻す。
上記の例では、チャンバ40の内部をNガス等の不活性ガス雰囲気にしているが、例えば基板の洗浄に酸素が影響しない場合には、チャンバ40の内部をNガス等の不活性ガス雰囲気に置換することなく、大気のままで、上記洗浄を行うようにしても良い。この場合、純水噴霧ノズル72から超音波純水膜70に向けて噴霧される純水中に大気(酸素)が取り込まれ、この純水中に取り込まれた大気(酸素)が超音波純水膜70に混入されて該超音波純水膜70の溶在酸素量が、例えばDO値で1ppm以上に高められる。
図6は、図2に示す第2洗浄ユニット(基板洗浄装置)18において、チャンバ40の内部をNガス等の不活性ガス雰囲気に置換することなく、純水のDO値を測定した結果を示す。図5において、「供給純水」は、超音波洗浄ユニット52及び純水噴霧ノズル72に供給される純水のDO値を、「出力なし」は、超音波洗浄ユニット52の圧電素子64の出力をなくして、かつ純水噴霧ノズル72から純水を噴霧しない時の超音波純水膜70のDO値を、「高出力」は、超音波洗浄ユニット52の圧電素子64の出力を高出力(99.53W/cm)とし、かつ純水噴霧ノズル72から純水を噴霧しない時の超音波純水膜70のDO値を、「高出力+純水噴霧」は、超音波洗浄ユニット52の圧電素子64の出力を高出力(99.53W/cm)とし、かつ純水噴霧ノズル72から純水を噴霧した時の超音波純水膜70のDO値をそれぞれ示している。
図6から、超音波洗浄ユニット52の圧電素子64の出力を高出力(99.53W/cm)とし、かつ純水噴霧ノズル72から純水を噴霧することで、超音波純水膜70のDO値を2.00ppm程度まで高められることが判る。
図7は、図2に示す第2洗浄ユニット(基板洗浄装置)18を使用し、チャンバ40の内部をNガス等の不活性ガス雰囲気に置換することなく、超音波洗浄及び純水の噴霧を行って基板を洗浄した時に基板に残る100nm以上のディフェクト数を計測した結果を実施例1として示す。更に、超音波洗浄ユニット52から基板Wの表面に向けて噴射される純水の噴射中心軸Oの該表面とのなす角度θを30°以上(θ>30°)に設定し、他は実施例1と同じ条件で基板の洗浄を行った時に基板に残るディフェクト数を計測した結果を実施例2として示す。
図7は、超音波洗浄を行うことなく、他は実施例1と同じ条件で基板の洗浄を行った時に基板に残るディフェクト数を計測した結果を比較例2として、超音波洗浄のみを行って、他は実施例1と同じ条件で基板の洗浄を行った時に基板に残るディフェクト数を計測した結果を比較例3として示す。更に、超音波洗浄のみを行って、他は実施例2と同じ条件で基板の洗浄を行った時に基板に残るディフェクト数を計測した結果を比較例3として示す。なお、図7は、超音波洗浄後に残るディフェクト数を測定した結果を、比較例1を100%とした百分率(ディフェクト率)で示している。
図7から、実施例1,2にあっては、比較例1〜3と比較して、洗浄後に基板に残る100nm以上のディフェクト数を減少でき、特に実施例1にあっては、比較例1〜3と比較して、洗浄後に基板に残る100nm以上のディフェクト数を格段に減少できることが判る。
図8は、本発明の他の実施形態の基板洗浄装置を示す斜視図である。この例の前述の例と異なる点は、以下の通りである。すなわち、チャンバ40は、内部をNガス等の不活性ガス置換できるように構成されておらず、第2純水供給ライン74には、例えば透過膜またはバブリングによって、純水中に気体を溶在させて気体溶在量を増加させた気体溶在純水を生成する気体溶在ユニット80が設置されている。更に純水噴霧ノズル72の代わりに純水供給ノズル82が使用されている。この気体溶在ユニット80で生成される気体溶在純水の溶在気体量は、DO値で、一般には1〜15ppm、例えば3〜8ppmである。
この純水中に溶存させる気体としては、例えば、Nガスやアルゴンガス等の不活性ガスが好ましく使用される。クリーンルーム環境の大気中などの気体(酸素)も、基板の洗浄に影響がなければ使用できる。また、炭酸ガスや水素などの気体を使用し、純水に炭酸ガスや水素などの気体を溶在させた炭酸ガス水や水素水等の機能水を気体溶在純水として使用してもよい。
この例によれば、前述とほぼ同様にして、基板保持機構42のチャック44で基板Wを水平に保持して回転させ、水平に回転している基板Wの表面に向けて、超音波洗浄ユニット52から超音波振動エネルギを付与した純水を噴射して、基板Wの表面に超音波純水膜70を形成する。このように、基板Wの表面に超音波純水膜70が形成された状態で、気体溶在ユニット80で気体溶在量を増加させた気体溶在純水を純水供給ノズル82から超音波純水膜70に供給する。
これにより、超音波洗浄ユニット42によって超音波振動エネルギが与えられ、基板Wの表面に形成されて基板Wの表面の洗浄に使用される超音波純水膜70の溶在気体量を、純水供給ノズル82から供給される気体溶在量を増加させた気体溶在純水で高めて、本来の洗浄効果を十分に発揮できる、最適な条件で基板Wの表面の超音波洗浄を行うことができる。
これまで本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。
10 ハウジング
14a〜14d 研磨ユニット
16 第1洗浄ユニット
18 第2洗浄ユニット(基板洗浄装置)
20 乾燥ユニット
24 搬送ユニット
40 チャンバ
42 基板保持機構
44 チャック
52 超音波洗浄ユニット
54 純水供給源
56,74 純水供給ライン
62 内部流路
62b 噴射口
64 圧電素子
70 超音波純水膜
72 純水噴霧ノズル
80 気体溶在ユニット

Claims (8)

  1. 基板を水平に保持して回転させる基板保持機構と、
    前記基板保持機構で保持されて水平に回転している基板の表面に向けて、純水供給ラインを通して装置内に供給される脱気された純水を該純水に超音波振動エネルギを与えて噴射して、基板の表面に超音波純水膜を形成する超音波洗浄ユニットと、
    基板の表面に形成される前記超音波純水膜に向けて、純水供給ラインを通して装置内に供給される脱気された純水を噴霧する純水噴霧ノズルとを有することを特徴とする基板洗浄装置。
  2. 前記純水噴霧ノズルから噴霧される純水が不活性ガス雰囲気中を通過するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の基板洗浄装置。
  3. 基板を水平に保持して回転させる基板保持機構と、
    前記基板保持機構で保持されて水平に回転している基板の表面に向けて、純水供給ラインを通して装置内に供給される脱気された純水を該純水に超音波振動エネルギを与えて噴射して、基板の表面に超音波純水膜を形成する超音波洗浄ユニットと、
    純水供給ラインを通して装置内に供給される脱気された純水に気体を溶在させる気体溶在ユニットと、
    基板の表面に形成される前記超音波純水膜に向けて前記気体溶在ユニットで生成された溶在気体純水を供給する純水供給ノズルとを有することを特徴とする基板洗浄装置。
  4. 前記超音波洗浄ユニットから基板の表面に向けて噴射される純水の噴射中心軸の該表面とのなす角度は、0°を超え30°以下であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の基板洗浄装置。
  5. 前記基板保持機構で保持されて水平に回転している基板の表面に向けて、純水供給ラインを通して装置内に供給される脱気された純水を該純水に超音波振動エネルギを与えて噴射して、基板の表面に超音波純水膜を形成し、
    基板の表面に形成される前記超音波純水膜に向けて、純水供給ラインを通して装置内に供給される脱気された純水を噴霧することを特徴とする基板洗浄方法。
  6. 前記純水噴霧ノズルから噴霧される純水が不活性ガス雰囲気中を通過することを特徴とする請求項5に記載の基板洗浄方法。
  7. 水平に回転している基板の表面に向けて、純水供給ラインを通して装置内に供給される脱気された純水を該純水に超音波振動エネルギを与えて噴射して、基板の表面に超音波純水膜を形成し、
    基板の表面に形成される前記超音波純水膜に、純水供給ラインを通して装置内に供給される脱気された純水に気体を溶在させた溶在気体純水を供給することを特徴とする基板洗浄方法。
  8. 前記超音波洗浄ユニットから基板の表面に向けて噴射される純水の噴射中心軸の該表面とのなす角度は、0°以上30°以下であることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか一項に記載の基板洗浄方法。
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