JP2014128382A - 遊技場用管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】貸出機に投入された貨幣を、遊技場の管理者が遊技場の営業中に回収する回収作業を行なった場合であっても、その時点での照合を可能とする。
【解決手段】貸出機3は、貨幣投入口3bに投入された貨幣を収納する貨幣収納部3gを備え、例えば遊技場の管理者が貨幣を回収して回収ボタンの押下を検知した等の回収信号送信条件が成立すると、回収信号を管理装置7に送信する。管理装置7は、入金額データベースを記憶管理し、貸出機3から回収信号を受信するまでに当該貸出機3が受付けた金額に相当する金額情報を理論回収金額(照合前)として特定する。入金額データベースを貸出機別で記憶管理すれば貸出機単位での理論上の回収金額と実際の回収金額との照合を行うことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、遊技機に対応して設けられ、貨幣の受付けに応じて遊技価値を付与する貸出機と、前記貸出機に対応して設けられ、当該貸出機が受付けた貨幣を収納する貨幣収納部と、前記貸出機が受付けた貨幣の金額を管理する管理装置と、を備えた遊技場用管理システムに関する。
従来より、遊技場では、遊技機に対応して遊技媒体の貸出機が設置されている。貸出機は、投入された貨幣を受付けると、所定数の遊技媒体を貸出して貨幣を貨幣収納部に収納している。又、貸出機は、貨幣を受付けると、その受付けた金額を特定可能な情報を管理装置に送信し、管理装置は、貸出機から送信された情報を受信することで、貸出機毎の入金額と遊技場全体の入金額とを集計している(例えば特許文献1参照)。
特開2006−141792号公報
ところで、遊技場の管理者は、遊技場が閉店すると、当日回収した貨幣の累計と管理装置で集計した入金額とを照合するのが一般的である。しかしながら、営業中に貨幣収納部が満杯になってしまった場合、精算機の貨幣が不足した場合、又はセキュリティ向上等の理由から、営業中に貨幣収納部に収納されている貨幣を回収することがあるが、貸出機が貨幣を受付けてから管理装置で集計されるまでにタイムラグがある上、貨幣を回収中に新たに貨幣が投入されることが頻繁にあるので、営業中に貨幣を回収した時点では、回収した貨幣の累計と管理装置で集計した入金額とを正確に照合することができないという問題があった。又、貨幣収納部に収納されている金額を表示するように構成し、遊技場の管理者が貨幣を回収して照合した後にリセットすることも考えられるが、営業中の回収作業は非常に体裁が悪く、できる限り滞留時間を短くしたいが、貨幣収納部毎にその場で照合すると滞留時間が非常に長くなってしまうという問題もあった。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、貸出機に投入された貨幣を、遊技場の管理者が遊技場の営業中に回収する回収作業を行なった場合であっても、その時点での照合を可能とし、且つ短い滞留時間で回収作業を行なうことを可能とする遊技場用管理システムを提供することにある。
請求項1に記載した発明は、遊技機に対応して設けられ、貨幣の受付けに応じて遊技価値を付与する貸出機と、前記貸出機に対応して設けられ、当該貸出機が受付けた貨幣を収納する貨幣収納部と、前記貸出機が受付けた貨幣の金額を管理する管理装置と、を備えた遊技場用管理システムであって、前記貸出機に対応して設けられ、貨幣の受付けに応じて受付けた貨幣の金額を特定可能な情報を示す貨幣受付信号を前記管理装置側に送信する貨幣受付信号送信手段と、前記貨幣収納部に対応して設けられ、遊技場の管理者が当該貨幣収納部に収納されている貨幣を回収した場合に操作する操作手段と、前記操作手段が操作された場合に貨幣が回収されたことを示す回収信号を前記管理装置側に送信する回収信号送信手段と、を備え、前記管理装置は、前記貨幣受付信号送信手段から送信された前記貨幣受付信号を受信する貨幣受付信号受信手段と、前記回収信号送信手段から送信された前記回収信号を受信する回収信号受信手段と、前記貨幣受付信号及び前記回収信号の受信に基づいて、前記回収信号を受信するまでに受付けた金額に相当する金額情報を前記貨幣収納部別、所定のグループ別、又は遊技場全体で特定する金額情報特定手段と、を有することを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、遊技機に対応して設けられ、貨幣の受付けに応じて遊技価値を付与する貸出機と、前記貸出機に対応して設けられ、当該貸出機が受付けた貨幣を収納する貨幣収納部と、前記貸出機が受付けた貨幣の金額を管理する管理装置と、を備えた遊技場用管理システムであって、前記貸出機に対応して設けられ、貨幣の受付けに応じて受付けた貨幣の金額を特定可能な情報を示す貨幣受付信号を前記管理装置側に送信する貨幣受付信号送信手段と、前記貨幣収納部に対応して設けられ、当該貨幣収納部に収納されている貨幣が回収されたことを検知する検知手段と、前記検知手段が回収を検知した場合に貨幣が回収されたことを示す回収信号を前記管理装置側に送信する回収信号送信手段と、を備え、前記管理装置は、前記貨幣受付信号送信手段から送信された前記貨幣受付信号を受信する貨幣受付信号受信手段と、前記回収信号送信手段から送信された前記回収信号を受信する回収信号受信手段と、前記貨幣受付信号及び前記回収信号の受信に基づいて、前記回収信号を受信するまでに受付けた金額に相当する金額情報を前記貨幣収納部別、所定のグループ別、又は遊技場全体で特定する金額情報特定手段と、を有することを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、遊技場の管理者が貨幣収納部に収納されている貨幣を回収した場合に操作手段を操作すると、貨幣が回収されたことを示す回収信号が管理装置側に送信され、管理装置は、貨幣受付信号及び回収信号の受信に基づいて、回収信号を受信するまでに受付けた金額に相当する金額情報を貨幣収納部別、所定のグループ別、又は遊技場全体で特定するようにしたので、貸出機に投入された貨幣を、遊技場の管理者が遊技場の営業中に回収する回収作業を行なった場合であっても、その時点での照合を可能とし、且つ短い滞留時間で回収作業を行なうことができる。
請求項2に記載した発明によれば、貨幣収納部に収納されている貨幣が回収されたことを検知手段が検知すると、貨幣が回収されたことを示す回収信号が管理装置側に送信され、管理装置は、貨幣受付信号及び回収信号の受信に基づいて、回収信号を受信するまでに受付けた金額に相当する金額情報を貨幣収納部別、所定のグループ別、又は遊技場全体で特定するようにしたので、貸出機に投入された貨幣を、遊技場の管理者が遊技場の営業中に回収する回収作業を行なった場合であっても、その時点での照合を可能とし、且つ短い滞留時間で回収作業を行なうことができる。
本発明の一実施形態を示す全体構成図 貸出機の機能ブロック図 入金額データベース(貸出機別)を示す図 貸出機処理を示すフローチャート 管理装置処理を示すフローチャート 入金額データベース(島別)を示す図 照合履歴(島別)を示す図 照合不一致履歴(島別)を示す図
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、遊技場用管理システム1の全体構成を概略的に示している。遊技場には、遊技機(スロットマシン)2に対応して貸出機3及び表示装置4が設置されている。2台の遊技機2、2台の貸出機3及び2台の表示装置4は1台の中継装置5に接続されており、中継装置5はLAN6を介して管理装置7(貨幣受付信号受信手段、回収信号受信手段、金額情報特定手段に相当)に接続されている。管理装置7は、遊技場内の例えば管理室に設置されており、主装置7a、遊技場の管理者が操作するマウス7b及びキーボード7c、モニタ7dやプリンタ(図示せず)等が組み合わされて構成されている。尚、図1では省略しているが、数100台の遊技機2が管理装置7の管理対象となる。又、本実施形態では上記したように遊技機2がスロットマシンであることから、遊技価値(遊技媒体)はメダルである。遊技機2がパチンコ機であれば、遊技価値はパチンコ玉である。
遊技機2は、遊技者がリールを視認可能な表示窓2a、有効化された入賞ラインを示す有効ライン表示部2b、表示パネル2c、クレジットメダルの投入を行うクレジットボタン2d、クレジットメダルの精算を行う精算ボタン2e、メダルを投入するメダル投入口2f、スタートレバー2g及び左ストップボタン2h、中ストップボタン2i、右ストップボタン2j、受皿2k等を備えている。
遊技機2は、メダルが投入された状態でスタートレバー2gが操作されると(ゲーム開始操作が行われると)、発生する乱数の中から1つの乱数を抽出して内部抽選を実行し、内部当選役がある場合には当該内部当選役に対応するフラグを成立させると共に、各リールを始動(回転)させ、この状態で各ストップボタン2h〜2jが操作されると、対応するリールの回転を停止させる。続いて、内部当選役のフラグに応じて各リールの停止位置を決定するための図示しない停止テーブルに基づいて、所謂引込制御(すべり制御)を含む停止制御(各リールを内部当選役フラグの種類に応じた入賞図柄又はハズレ図柄で停止表示させる制御)を実行する。引込制御は、各ストップボタン2h〜2jの操作を検出した時点から予め規定された引込範囲(最大で4図柄まで)にある図柄を入賞ライン上に引込んで停止させることが可能な制御である。尚、内部当選役フラグに対応する図柄が引込範囲内に存在しないときは、その図柄を入賞ライン上に引き込んで停止させることができないので、入賞が発生せず、所謂取りこぼしとなる。
遊技機2は、以下に示す遊技信号を送信する。
「アウト信号」:遊技に使用された遊技価値数(使用数、アウト)を特定可能な使用信号である。ゲームの開始操作に応じてBET状態のメダル数(3枚又は1枚)分のパルスが出力されるので、アウト信号数×1をアウトとして特定する。尚、リプレイ役入賞時にも対応分が送信される。
「セーフ信号」:遊技者が遊技によって獲得した(遊技機2から払出された)遊技価値数(獲得数、セーフ)を特定可能な獲得信号である。メダルが1枚払出される毎に1パルスが出力されるので、セーフ信号数×1をセーフとして特定する。尚、リプレイ役入賞時にも、そのゲームに使用されたメダル分が送信される。
「BB信号」:BB(ビッグボーナス)状態を特定可能な信号である。BB状態中にレベル出力されるので、BB信号受信中をBB状態中として特定する。
「RB信号」:RB(レギュラーボーナス)状態を特定可能な信号である。RB状態中にレベル出力されるので、RB信号受信中をRB状態中として特定する。
貸出機3は、動作状態を示す動作ランプ3a、遊技者が貨幣を投入するための貨幣投入口3b、遊技者が会員カードを挿入するためのカード挿入口3c、操作パネル3d(操作手段に相当)、遊技場の管理者が操作するリモコンから送信された開錠信号を受光する受光部3e、メダルを遊技機2の受皿2kに払出す払出ノズル3f、貨幣投入口3bに投入された貨幣を収納する貨幣収納部3g等を備えている。貨幣収納部3gは常には前扉により隠されており(遊技者から見えないようになっており)、遊技場の管理者が前扉を開放した状態で露出される。
貸出機3は、図2にも示すように、CPU、ROM、RAM、I/Oを有するマイクロコンピュータにより構成される制御部3h(検知手段に相当)、貨幣投入口3bに投入された紙幣を処理する(種類や枚数等を判定する)貨幣処理部3i、カード挿入口3cに挿入された会員カードに記録されている会員ID等の各種情報を読取るカード処理部3j、メダルを払出ノズル3fから遊技機2の受皿2kに貸出す貸出部3k、送受信部3l(貨幣受付信号送信手段、回収信号送信手段に相当)等を備えている。制御部3hは、制御プログラムを実行して以下の動作を行う。
(1)「千円札」、「2千円札」、「5千円札」、「1万円札」の4種類の貨幣を貨幣投入口3bにて受付可能であり、何れかの貨幣を貨幣投入口3bにて受付けると、1000円分のメダルを払出ノズル3fから遊技機2の受皿2kに払出す(遊技価値を付与する)と共に、残金を記録する。例えばメダルの貸単価が20円であれば、「千円札」を貨幣投入口3bにて受付けると、1000円分に相当する50枚のメダルを遊技機2の受皿2kに払出し、残金として「0円」を記録する。又、「5千円札」を貨幣投入口3bにて受付けると、1000円分に相当する50枚のメダルを遊技機2の受皿2kに払出し、残金として「4000円」を記録する。このとき、受付けた貨幣を貨幣収納部3gに収納し、受付けた貨幣の種類に応じた入金信号(貨幣受付信号に相当)を、当該貨幣収納部3gを特定可能な貨幣収納部IDと共に管理装置7に送信する。本実施形態のように貸出機3毎に貨幣収納部3gが設けられている構成では、貸出機3を特定可能な貸出機IDが貨幣収納部IDである。又、100円分に相当する5枚のメダルを貸出す毎に売上信号を管理装置7に送信する。
(2)残金(メダルの貸出に利用されていない金額)がある状態で遊技者が貸出ボタン(図示せず)を押下すると、1000円分のメダルを払出ノズル3fから遊技機2の受皿2kに払出すと共に、記録している残金を更新する。例えば残金として「1000円」を記録している状態で遊技者が貸出ボタンを押下すると、1000円分に相当する50枚のメダルを遊技機2の受皿2kに払出し、記録している残金を「1000円」から「0円」に更新する。又、例えば残金として「4000円」を記録している状態で遊技者が貸出ボタンを押下すると、1000円分に相当する50枚のメダルを遊技機2の受皿2kに払出し、記録している残金を「4000円」から「3000円」に更新する。
(3)遊技場の管理者がリモコンを操作することで当該リモコンから送信された開錠信号(リモコン信号)を受光部3eが受光すると、前扉が開錠されて開放可能となる。前扉が開放されると、貨幣収納部3gが露出し、貨幣収納部3gに収納されている貨幣を遊技場の管理者が回収可能となると共に、回収ボタン(図示せず)が操作可能となる。
(4)管理装置7から送信された回収信号送信条件(詳しくは後述する)を受信すると、その回収信号送信条件を設定し、回収信号送信条件が成立すると、回収信号を管理装置7に送信する。
表示装置4は、遊技場の従業員を呼出すときに遊技者が押下する呼出ボタン4a、遊技情報の表示を切替えるときに遊技者が押下する表示切替ボタン4b、ランプ4c、液晶表示部4d等を備えている。表示装置4は、CPU、ROM、RAM、I/Oを有するマイクロコンピュータにより構成される制御部を備え、以下の動作を行う。表示装置4は、遊技機2から遊技信号を入力することで、各種遊技情報を液晶表示部4dに表示する。又、遊技者が呼出ボタン4aを押下すると、ランプ4cを点灯し、遊技者が表示切替ボタン4bを押下すると、液晶表示部4dにおける遊技情報の表示を切替える。
管理装置7は、CPU、ROM、RAM、I/Oを有する制御部、遊技機2や貸出機3や表示装置4との間で各種信号や各種情報を送受信する送受信部等を備え、以下の動作を行う。管理装置7は、遊技機2から送信された遊技信号(アウト信号、セーフ信号、BB信号、RB信号)や貸出機3から送信された売上信号を受信すると、遊技機2の遊技情報(アウト、セーフ、差メダル、BB回数、RB回数等)を集計したり売上情報を算出したりする。又、管理装置7は、入金額データベースを記憶管理しており、貸出機3から送信された入金信号及び回収信号を受信すると、入金額データベースを更新する(詳しくは後述する)。尚、管理装置7は、記憶管理している入金額データベースを、図3に示すような表示態様でモニタ7dに表示可能であり、遊技場の管理者は、入金額データベースがモニタ7dに表示されている状態では、後述するように実回収金額を例えばキーボード3cにより手入力したり「一致」釦や「不一致」釦を例えばマウス7bに選択したりすることが可能となっている。入金額データベースは、貸出機別、島別、遊技場全体の3種類がある。入金額データベースにおける各項目は次の通りである。
「累計」:当日の累計入金額である。貸出機3から入金信号を受信することで特定する。
「未回収」:「累計」のうち未回収の入金額である。貸出機3から回収信号を受信することでリセットする。
「理論回収金額(照合前)」:理論上の照合前の回収金額であり、貸出機3から回収信号を受信することで更新する。即ち、貸出機3から回収信号を受信すると、「未回収」の値をリセットし、リセットする直前までの「未回収」の値を「理論回収金額(照合前)」に加算する。「理論回収金額(照合前)」は、回収信号を受信するまでに受付けた金額に相当する金額情報に相当する。
「実回収金額(照合前)」:実際の回収金額であり、遊技場の管理者が例えばキーボード7cにより手入力する。
「理論回収金額(照合済)」及び「実回収金額(照合済)」:遊技場の管理者が実際の金額を「実回収金額(照合前)」に例えばキーボード7cにより手入力し、「一致」釦又は「不一致」釦の何れかを例えばマウス7bにより選択する(クリックする)ことで更新する。即ち、遊技場の管理者が実際に回収した金額を「実回収金額(照合前)」に手入力し、続けて「一致」釦又は「不一致」釦の何れかを選択すると、「理論回収金額(照合前)」及び「実回収金額(照合前)」の値をそれぞれリセットし、リセットする直前までのそれぞれの値を「理論回収金額(照合済)」及び「実回収金額(照合済)」に加算する。このとき、遊技場の管理者が手入力した「実回収金額(照合前)」が「理論回収金額(照合前)」に表示されている金額と同じであれば、「理論回収金額(照合済)」と「実回収金額(照合済)」とが同じとなるが、遊技場の管理者が手入力した「実回収金額(照合前)」が「理論回収金額(照合前)」に表示されている金額と異なれば、「理論回収金額(照合済)」と「実回収金額(照合済)」とが異なる。
「理論回収金額(全)」:「理論回収金額(照合前)」と「理論回収金額(照合済)」との和である。
又、管理装置7は、貸出機3が回収信号を送信する条件である回収信号送信条件を貸出機3毎に設定可能である。即ち、遊技場の管理者はマウス7b等を操作することで回収信号送信条件を「回収ボタン押下」、「開錠」、「貨幣0」の3種類のうちから何れかを貸出機3毎に設定可能である。「回収ボタン押下」は遊技場の管理者が貨幣を回収して回収ボタンの押下を検知した時、「開錠」は前扉の開錠(開錠信号の受光部3eによる受信)を検知した時、「貨幣0」は貨幣が収納されている状態からされていない状態への切替わりを検知した時である。この場合、貸出機3は、例えば投光部と受光部とを有する光軸センサを貨幣収納部3gに設け、投光部から受光部への光軸が遮られる状態では貨幣が収納されていると判定し、投光部から受光部への光軸が遮られない状態では貨幣が収納されていないと判定することで、貨幣が収納されている状態からされていない状態への切替わりを特定可能である。
管理装置7は、遊技場の管理者が回収信号送信条件を設定すると、その設定した回収信号送信条件を該当する送信先の貸出機3(各貨幣収納部3g)に送信する。管理装置7は、送信先が貸出機3単位で指定されれば、回収信号送信条件を当該指定された貸出機3に送信し、送信先が島単位で指定されれば、回収信号送信条件を当該指定された島に属する貸出機3に送信し、送信先が遊技場全体で指定されれば、回収信号送信条件を遊技場に設置されている全ての貸出機3に送信する。
次に、上記した構成の作用について、図4から図8を参照して説明する。図4は貸出機3が本発明に関連して実行する貸出機処理を示し、図5は管理装置7が本発明に関連して実行する管理装置処理を示している。以下、これらの処理を順次説明する。
(1)貸出機処理
貸出機3は、電源が投入されている状態では貸出機処理を所定周期で定期的に実行する。貸出機3は、貸出機処理を開始すると、管理装置7から回収信号送信条件を受信したか否かを判定すると共に、その時点で設定している回収信号送信条件(上記した「回収ボタン押下」、「開錠」、「貨幣0」の何れか)が成立したか否かを判定する(A1、A2)。貸出機3は、管理装置7から回収信号送信条件を受信したと判定すると(A1:YES)、その受信した回収信号送信条件を設定する(更新する)(A3)。又、貸出機3は、その時点で設定している回収信号送信条件が成立したと判定すると(A2:YES)、回収信号を管理装置7に送信する(A4)。即ち、貸出機3は、回収信号送信条件として「回収ボタン押下」を設定していれば回収ボタンの押下を検知したとき、「開錠」を設定していれば前扉の開錠を検知したとき、「貨幣0」を設定していれば貨幣が収納されている状態からされていない状態への切替わりを検知したときに、回収信号を管理装置7に送信する。
(2)管理装置処理
管理装置7は、電源が投入されている状態では管理装置処理を所定周期で定期的に実行する。管理装置7は、管理装置処理を開始すると、回収信号送信条件が設定されたか否かを判定すると共に、貸出機3から回収信号を受信したか否かを判定する(B1、B2)。管理装置7は、回収信号送信条件が設定されたと判定すると(B1:YES)、その設定された回収信号送信条件を該当する貸出機3に送信する(B3)。又、管理装置7は、貸出機3から回収信号を受信したと判定すると(B2:YES)、入金額データベースを更新する(B4)。
図6から図8は、管理装置7が入金額データべースを更新する態様を具体的に例示している。ここでは、管理装置7が入金額データべースを島別に記憶管理している場合を説明する。管理装置7は、入金額データベースを図6(a)に示すように記憶管理している状態から島番号「1」〜「4」に対応する貸出機3から回収信号を受信すると、図6(b)に示すように、「未回収」の値をリセットし、リセットする直前までの「未回収」の値を「理論回収金額(照合前)」に加算する。例えば島番号「1」であれば、「未回収」を「121000」から「0」に更新し、「理論回収金額(照合前)」に「121000」を加算する。
管理装置7は、これ以降も、貸出機3から入金信号を受信すると、図6(c)に示すように、「累計」及び「未回収」の値を加算する。例えば島番号「1」に対応する貸出機3から「24000」分に相当する入金信号を受信すると、「累計」を「121000」から「145000」に更新すると共に、「未回収」を「0」から「24000」に更新する。
続いて、遊技場の管理者が貸出機3に出向いて貨幣を回収し、図6(d)に示すように実際の回収金額を「実回収金額(照合前)」に手入力し、「一致」釦又は「不一致」釦の何れかを選択すると、管理装置7は、図6(e)に示すように、「理論回収金額(照合前)」及び「実回収金額(照合前)」の値をそれぞれリセットし、リセットする直前までのそれぞれの「理論回収金額(照合前)」及び「実回収金額(照合前)」の値を「理論回収金額(照合済)」及び「実回収金額(照合済)」に加算する。例えば島番号「1」であれば、遊技場の管理者が「121000」を「実回収金額(照合前)」に手入力し、「一致」釦を選択すると、「理論回収金額(照合前)」を「121000」から「0」に更新し、「実回収金額(照合前)」を空欄とし、「理論回収金額(照合済)」及び「実回収金額(照合済)」にそれぞれ「121000」を加算する。一方、例えば島番号「4」であれば、遊技場の管理者が「117000」を「実回収金額(照合前)」に手入力し、「不一致」釦を選択すると、「理論回収金額(照合前)」を「118000」から「0」に更新し、「実回収金額(照合前)」を空欄とし、「理論回収金額(照合済)」に「118000」を加算し、「実回収金額(照合済)」に「117000」を加算する。
又、管理装置7は、このようにして更新した入金額データベースの「理論回収金額(照合済)」と「実回収金額(照合済)」との照合結果に基づき、図7に示すように、照合履歴を作成してモニタ7dに表示可能である。図7では、島番号「1」について、「14時25分27秒」に実際の回収金額として「121000」を手入力したときには、理論上の回収金額と実際の回収金額とが一致したが、「18時09分45秒」に実際の回収金額として「88000」を手入力したときには、理論上の回収金額と実際の回収金額とが一致しなかった場合を例示している。遊技場の管理者は、照合履歴を確認することで、理論上の回収金額と実際の回収金額とが一致しているか否かを、時刻、理論上の回収金額、実際の回収金額と共に把握することができる。尚、図7では、島別の照合履歴を例示したが、入金額データベースを貸出機別で管理すれば、貸出機別の照合履歴を作成して表示可能であり、入金額データベースを遊技場全体で管理すれば、遊技場全体の照合履歴を作成して表示可能である。
更に、管理装置7は、このようにして作成した照合履歴に基づき、図8に示すように、照合不一致履歴を作成してモニタ7dに表示可能である。図8では、島番号「4」について、「14時57分04秒」に実際の回収金額として「117000」を手入力したときに理論上の回収金額と実際の回収金額とが一致せず、島番号「1」について、「18時09分45秒」に実際の回収金額として「88000」を手入力したときに理論上の回収金額と実際の回収金額とが一致しなかった場合を例示している。遊技場の管理者は、照合不一致履歴を確認することで、理論上の回収金額と実際の回収金額とが一致しなかった事象が発生した頻度や場所(発生した島)を、理論上の回収金額、実際の回収金額と共に把握することができる。尚、図8では、島別の照合不一致履歴を例示したが、遊技場全体の照合不一致履歴も作成して表示可能である。又、照合履歴を貸出機別で管理すれば、貸出機別、島別、遊技場全体の照合不一致履歴を作成して表示可能であり、照合履歴を遊技場全体で管理すれば、遊技場全体の照合不一致履歴を作成して表示可能である。
以上に説明したように本実施形態によれば、管理装置7において、貸出機3から回収信号を受信するまでに当該貸出機3が受付けた金額に相当する金額情報を「理論回収金額(照合前)」として特定するようにしたので、貸出機3に投入された貨幣を、遊技場の管理者が遊技場の営業中に回収する回収作業を行なった場合であっても、その時点での照合を可能とし、且つ短い滞留時間で回収作業を行なうことができる。この場合、入金額データベースを貸出機別で記憶管理すれば貸出機単位での照合を行うことができ、島別で記憶管理すれば島単位での照合を行うことができ、遊技場全体で記憶管理すれば遊技場全体での照合を行うことができる。
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のように変形又は拡張することができる。
貨幣収納部が貸出機とは別に設けられていても良く、例えば島端に設けられていても良く、貸出機の貨幣投入口に投入された貨幣がベルトコンベア等で島端に設けられている貨幣収納部へと搬送されても良い。同様に、貨幣収納部が例えば遊技場内の所定場所に設けられていても良く、貸出機の貨幣投入口に投入された貨幣がベルトコンベア等で遊技場内の所定場所に設けられている貨幣収納部へと搬送されても良い。
貨幣投入口に投入された貨幣に対応する入金額を管理装置が集計しているが、例えば貸出機や貨幣収納部が集計し、その集計した入金額を管理装置に送信しても良い。
入金額データベースを集計するグループを任意(例えば機種毎、タイプ(マックス、ミドル、ライト等)毎、導入日毎等)に設定可能としても良い。
対象となる遊技機としては、パチンコ遊技機等でも良いし、所謂封入式やクレジット式等の遊技機でも良い。又、管理装置の情報処理の一部、又は全部を貸出機、表示装置、中継装置等にて行う構成としても良い。又、図6から図8に示した数値は、あくまでも例示であり、どのような値であっても良い。更に、実施形態や変形例をどのように組み合わせても良い。
図面中、1は遊技場用管理システム、2は遊技機、3は貸出機、3dは操作パネル(操作手段)、3gは貨幣収納部、3hは制御部(検知手段)、3lは送受信部(貨幣受付信号送信手段、回収信号送信手段)、7は管理装置(貨幣受付信号受信手段、回収信号受信手段、金額情報特定手段)である。

Claims (2)

  1. 遊技機に対応して設けられ、貨幣の受付けに応じて遊技価値を付与する貸出機と、
    前記貸出機に対応して設けられ、当該貸出機が受付けた貨幣を収納する貨幣収納部と、
    前記貸出機が受付けた貨幣の金額を管理する管理装置と、を備えた遊技場用管理システムであって、
    前記貸出機に対応して設けられ、貨幣の受付けに応じて受付けた貨幣の金額を特定可能な情報を示す貨幣受付信号を前記管理装置側に送信する貨幣受付信号送信手段と、
    前記貨幣収納部に対応して設けられ、遊技場の管理者が当該貨幣収納部に収納されている貨幣を回収した場合に操作する操作手段と、
    前記操作手段が操作された場合に貨幣が回収されたことを示す回収信号を前記管理装置側に送信する回収信号送信手段と、を備え、
    前記管理装置は、前記貨幣受付信号送信手段から送信された前記貨幣受付信号を受信する貨幣受付信号受信手段と、前記回収信号送信手段から送信された前記回収信号を受信する回収信号受信手段と、前記貨幣受付信号及び前記回収信号の受信に基づいて、前記回収信号を受信するまでに受付けた金額に相当する金額情報を前記貨幣収納部別、所定のグループ別、又は遊技場全体で特定する金額情報特定手段と、を有することを特徴とする遊技場用管理システム。
  2. 遊技機に対応して設けられ、貨幣の受付けに応じて遊技価値を付与する貸出機と、
    前記貸出機に対応して設けられ、当該貸出機が受付けた貨幣を収納する貨幣収納部と、
    前記貸出機が受付けた貨幣の金額を管理する管理装置と、を備えた遊技場用管理システムであって、
    前記貸出機に対応して設けられ、貨幣の受付けに応じて受付けた貨幣の金額を特定可能な情報を示す貨幣受付信号を前記管理装置側に送信する貨幣受付信号送信手段と、
    前記貨幣収納部に対応して設けられ、当該貨幣収納部に収納されている貨幣が回収されたことを検知する検知手段と、
    前記検知手段が回収を検知した場合に貨幣が回収されたことを示す回収信号を前記管理装置側に送信する回収信号送信手段と、を備え、
    前記管理装置は、前記貨幣受付信号送信手段から送信された前記貨幣受付信号を受信する貨幣受付信号受信手段と、前記回収信号送信手段から送信された前記回収信号を受信する回収信号受信手段と、前記貨幣受付信号及び前記回収信号の受信に基づいて、前記回収信号を受信するまでに受付けた金額に相当する金額情報を前記貨幣収納部別、所定のグループ別、又は遊技場全体で特定する金額情報特定手段と、を有することを特徴とする遊技場用管理システム。
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