JP2013236713A - 遊技媒体計数装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】各台計数装置3は、遊技者が手元に所有しているメダル数である所有メダル数を取得し、その取得した所有メダル数が規定数以上であれば、計数が必要であると見做して遊技者が自らでシャッタ部材71を開放可能な状態とする一方、所有メダル数が規定数未満であれば、遊技者が自らでシャッタ部材71を開放可能な状態としない。遊技で負けた遊技者(所有メダル数が規定数未満の遊技者)が異物を投入口39に投入することを防止できる。
【選択図】図1
Description
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、遊技者の悪戯行為を抑制することができる遊技媒体計数装置を提供することにある。
「アウト信号」:遊技に使用された遊技価値数(使用数、アウト)を特定可能な使用信号である。ゲームの開始操作に応じてBET状態のメダル数(3枚又は1枚)分がパルス出力されるので、アウト信号数×1をアウトとして特定する。尚、リプレイ役入賞時にも対応分が出力される。
「セーフ信号」:遊技者に付与した(遊技者が獲得した)遊技価値数(付与数、セーフ)を特定可能な付与信号である。メダルが1枚払出される毎に1パルスが出力されるので、セーフ信号数×1をセーフとして特定する。尚、リプレイ役入賞時にも、そのゲームに使用されたメダル分が出力される。
「RB信号」:RB(レギュラーボーナス)状態を特定可能な信号である。RB状態中にレベル出力されるので、RB信号入力中をRB状態中として特定する。BB信号と同様に、大当たり状態の発生を特定可能な大当たり信号である。
端末管理装置5は、このようにして算出した所有メダル数を特定可能な信号を各台計数装置3に出力する。この場合、端末管理装置5は、所有メダル数を特定可能な信号を自発的に出力しても良いし、各台計数装置3から要求信号を入力したことを条件として出力しても良い。
「千円札」、「2千円札」、「5千円札」、「1万円札」の4種類の紙幣を紙幣投入口28にて受付可能であり、何れかの紙幣を紙幣投入口28にて受付けると、50枚のメダルを払出部40により貸し出す。即ち、例えばメダルの貸単価が20円であれば、1000円分に相当するメダルを貸し出す。この場合、「千円札」の紙幣を紙幣投入口28にて受付けていれば、1000円分に相当する50枚のメダルを貸し出し、残クレジット数(メダルに換金していない金額)を0円として記憶し、「5千円札」の紙幣を紙幣投入口28にて受付けていれば、1000円分に相当する50枚のメダルを貸し出し、残クレジット数を4000円として記憶する。尚、メダルを5枚貸し出す毎に貸出信号を1パルスで出力する。即ち、1000円分に相当する50枚のメダルを貸出す際には貸出信号を10パルスで出力する。貸出信号数×5が貸出メダル数に相当し、その貸出メダル数に貸出単価を乗じた値が売上額に相当する。残クレジット数がある状態では、遊技者が貸出ボタン31を押下する毎に、1000円分のメダルを払出部40により貸し出し、残クレジット数を更新する。
遊技者がメダルを投入口39に投入したことに応じて、投入検知センサ63がメダルを検知すると、投入口39から計数部41へ排出されたメダルを計数部41により計数する(回転盤58を回転させてメダルを排出検知センサ64へ排出し、排出したメダルを検知する)。排出検知センサ64がメダルを検知することに応じて、計数部41により計数した計数値から払出部40により払い出した払出値を差し引いた計数済持玉数をカウントアップする。排出検知センサ64が最後にメダルを検知してからの時間を計測し、その時間が5秒に達すると、回転盤58を1秒間逆方向に回転させ、更に回転盤58を5秒間順方向に回転させる。その間に、排出検知センサ64がメダルを検知しなければ、計数を終了する。回転盤58を逆方向に回転させるのは、メダル詰まりを解消するためである。
遊技者が払出ボタン33を押下すると、計数済持玉数が50枚以上であれば、その範囲内でメダルを50枚単位で払出部40により払い出し、計数済持玉数が50枚未満であれば、その50枚未満の全てのメダルを払出部40により払い出す。
遊技者が発行ボタン34を押下すると、計数済持玉数を持玉券に記録し、その計数済持玉数を記録した持玉券をカード挿入口29から発行すると共に、発行した持玉券に固有のID(持玉券ID)と計数済持玉数とを対応付けた発行信号を出力する。但し、計数済持玉数が所定の発行下限数(遊技場側の設定値であり、例えば50枚)未満である場合には、持玉券を発行しない。尚、会員カードが挿入されている状態で遊技者が発行ボタン34を押下した場合には、計数済持玉数に関わらず、その会員カードのIDに対応する貯玉情報(当日貯玉数)を更新した後に会員カードをカード挿入口29から発行すると共に、発行した会員カードを特定可能なID(会員ID)と計数済持玉数とを対応付けた発行信号を出力する。
通常は、シャッタ部材71を閉鎖位置に移動させて電磁的にロックしており(閉鎖状態を形成しており)、端末管理装置5から入力する所有メダル数が規定値以上であれば、電磁的なロックを解除して開放可能な状態とし、所有メダル数が規定値未満であれば、電磁的にロックして開放不可能な状態とする。遊技者が計数ボタン32を押下すると、シャッタ部材71を開放可能な状態としていれば、開放指令信号を駆動部75に出力し、シャッタ部材71を閉鎖位置から開放位置に移動させ(開放状態を形成し)、シャッタ部材71を開放不可能な状態としていれば、開放指令信号を駆動部75に出力しない。
シャッタ部材71を開放可能な状態とした後に、遊技者が計数ボタン32を押下したことを条件として、シャッタ部材71を閉鎖位置から開放位置に移動させるようにしたが、遊技者が計数ボタン32を押下する条件を省略しても良い。即ち、シャッタ部材71を開放可能な状態とした直後に、シャッタ部材71を閉鎖位置から開放位置に自動的に移動させても良い。
端末管理装置5が所有メダル数を算出するようにしたが、各台計数装置3が所有メダル数を算出するようにしても良い。
スロットマシン2からBB信号やRB信号を入力することで、所有メダル数が短時間で大幅に増加する大当たり状態の発生を検知した場合にも、所有メダル数が規定数以上であるか否かに拘らず、遊技者が自らでシャッタ部材71を開放可能な状態とするようにしても良い。大当たり状態では遊技者が異物を投入口39に投入する可能性が極めて低く、遊技者の遊技状態に合わせて臨機応変に対応することができる。
シャッタ部材71は、往復移動することで開放状態及び閉鎖状態を形成する部材に限らず、回動することで開放状態及び閉鎖状態を形成する部材であっても良い。又、シャッタ部材71は、例えば伸縮可能な部材であっても良い。即ち、伸縮可能な部材が伸びた状態でメダルの投入口39への投入を可能な開放状態を形成し、伸縮可能な部材が縮んだ状態でメダルの投入口39への投入を不可能な閉鎖状態を形成する構成であっても良い。
払出部40と計数部41とが同一の筐体26内に収容される構成を例示したが、払出部40及び計数部41がスロットマシン2毎に設けられる構成であれば、別々の筐体内に収容される構成でも良い。
対象となる遊技機は、スロットマシン2に限らず、パチンコ機等であっても良く、パチンコ玉を計数する計数装置に適用しても良い。
例えばタイマによる時間の計測を端末管理装置5や管理装置7が行う等、各台計数装置3が行う情報処理の一部を他の装置にて行っても良い。即ち、本願発明でいう遊技媒体計数装置は、各台計数装置3のみならず端末管理装置5や管理装置7等を含む広義の概念を含んでも良い。
Claims (4)
- 各遊技機と対応する位置に設けられ、当該遊技機から払い出された遊技媒体を受け入れて計数する遊技媒体計数装置において、
遊技媒体を投入するための投入口と、
前記投入口に投入された遊技媒体を計数する計数手段と、
前記投入口を開閉可能なシャッタ部材を有するシャッタ手段と、
遊技者が所有している遊技媒体の数を示す所有遊技媒体数を算出する所有遊技媒体数算出手段と、を備え、
前記シャッタ手段は、前記所有遊技媒体数算出手段により算出された所有遊技媒体数が規定数以上である場合には、前記シャッタ部材を開放可能な状態とする一方、当該所有遊技媒体数が規定数未満である場合には、前記シャッタ部材を開放不可能な状態とすることを特徴とする遊技媒体計数装置。 - 遊技者が任意に操作可能な操作手段を備え、
前記シャッタ手段は、前記シャッタ部材が開放可能な状態において前記操作手段が操作された場合には、当該シャッタ部材を閉鎖状態から開放状態へ変化させることを特徴とする請求項1に記載した遊技媒体計数装置。 - 前記シャッタ手段は、遊技場の従業員が携帯可能であって当該従業員の操作に応じて各種の指令信号を出力することが可能な携帯端末装置から前記シャッタ部材の開放指令を受けた場合には、前記所有遊技媒体数が規定値未満であっても当該シャッタ部材を開放可能な状態とすることを特徴とする請求項1又は2に記載した遊技媒体計数装置。
- 前記遊技機において大当たり状態が発生したことを検知する検知手段を備え、
前記シャッタ手段は、前記検知手段が大当たり状態の発生を検知した場合には、前記所有遊技媒体数が規定値未満であっても前記シャッタ部材を開放可能な状態とすることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載した遊技媒体計数装置。
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