JP6100608B2 - 遊技場用管理システム - Google Patents

遊技場用管理システム Download PDF

Info

Publication number
JP6100608B2
JP6100608B2 JP2013109972A JP2013109972A JP6100608B2 JP 6100608 B2 JP6100608 B2 JP 6100608B2 JP 2013109972 A JP2013109972 A JP 2013109972A JP 2013109972 A JP2013109972 A JP 2013109972A JP 6100608 B2 JP6100608 B2 JP 6100608B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit price
counter
game
management device
medal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013109972A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014226425A (ja
Inventor
崇矩 金井
崇矩 金井
Original Assignee
ダイコク電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ダイコク電機株式会社 filed Critical ダイコク電機株式会社
Priority to JP2013109972A priority Critical patent/JP6100608B2/ja
Publication of JP2014226425A publication Critical patent/JP2014226425A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6100608B2 publication Critical patent/JP6100608B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)

Description

本発明は、遊技媒体の貸出単価として第1単価及び第2単価のうち何れかの単価を対応付けて設定可能な遊技場用管理システムに関する。
従来の遊技場においては、例えば特許文献1に記載されているように、遊技媒体の種類が同一で貸出単価が異なる複数の遊技機島を設け、それぞれの遊技機島に専用の計数機を設置する場合が増えている。
特開2009−45364号公報
それぞれの計数機には種別(遊技媒体の種類・単価)が設定されており、計数機から発行されたレシートで景品交換する際はその種別が参照されることになるので、必ずその遊技機島専用の計数機で計数しなければならない。
しかしながら、業務に不慣れな従業員が計数作業を行う際に、誤って他の遊技機島の計数機に遊技媒体を投入し、計数してしまうことがあった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、種別が異なる他の遊技機島の計数機で誤って計数してしまった場合であっても適切に対応することで、遊技場及び遊技者の双方に不利益が生じることのない遊技場用管理システムを提供することにある。
本発明は、遊技に使用する遊技媒体の種類が同一であって、その遊技媒体の単価として第1単価が設定された第1遊技機及び第2単価が設定された第2遊技機と、計数した遊技媒体の数及びその単価を特定する計数情報を記録した記録媒体を発行可能であり、計数の対象とする遊技媒体の単価として前記第1単価が設定された第1計数機及び前記第2単価が設定された第2計数機と、前記記録媒体に記録された計数情報を読取り、その計数情報に基づいて遊技媒体を景品に交換するための景品交換処理を実行する景品交換装置と、前記第1計数機及び第2計数機が発行した記録媒体の計数情報を管理する管理装置と、が設けられ、前記景品交換装置は、前記景品交換処理を実行する際に、前記記録媒体に記録された計数情報と、前記管理装置が記憶している計数情報との照合処理を実行する遊技場用管理システムにおいて、
前記第1計数機で前記第2単価が設定された遊技媒体を計数したとき、あるいは前記第2計数機で前記第1単価が設定された遊技媒体を計数したときに、計数機に設定された単価と遊技媒体に設定された単価が一致しない旨を示す単価不一致情報を前記管理装置に対して入力するための入力手段を備え、前記管理装置は、前記景品交換装置が前記照合処理を実行する際に前記入力手段により前記単価不一致情報が入力されている場合には、前記記録媒体に記録されている単価が実際の単価と一致していない旨を前記景品交換装置に対して通知し、前記景品交換装置は、前記管理装置から前記通知を受けた場合には、前記単価が不正である旨を表示すると共に、前記記録媒体から読取った計数情報により特定される単価が第1単価であるときは第2単価に、第2単価であるときは第1単価に変更した上で前記景品交換処理を実行するものである(請求項1)。
請求項1記載の遊技場用管理システムにおいて、
前記照合処理においては、前記景品交換装置が読取った計数情報を前記管理装置へ送信し、その計数情報と、前記管理装置が記憶している計数情報とを前記管理装置が照合し、その照合結果を前記景品交換装置へ送信するようにしてもよい(請求項2)。
請求項1または2記載の遊技場用管理システムにおいて、
前記入力手段は、前記第1計数機及び前記第2計数機が備えていてもよい(請求項3)。
請求項1の発明によれば、設定された単価が一致しない計数機で誤って計数したことに気付いたときは、管理装置に対して単価不一致情報を予め入力しておくことにより景品交換時に記録媒体の単価が間違っている旨が表示されるので、その時点で本来の正しい単価を適用して景品交換処理を適切に行うことができる。
請求項2の発明によれば、管理装置にて計数情報を管理するので、計数情報の照合を確実に行うことができる。
本発明の一実施形態における遊技場用システムの全体構成を示す概略図 メダル計数機の外観斜視図 レシートを示す図 メダル計数機の構成を示す機能ブロック図 POSの構成を示す機能ブロック図 カバーロック中画面を示す図 計数中画面を示す図 計数完了画面を示す図 種別変更画面を示す図 レシート発行後種別変更画面を示す図 20円専用メダル計数機の動作を示すフローチャート POSの動作を示すフローチャート
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1は遊技場用管理システムの全体構成を示す概略図である。遊技場内には多数の遊技機1が設置されており、各遊技機1に対応して貸出ユニット2が設置されている。これら遊技機1及び貸出ユニット2は、LAN3及び中継端末4を介して管理装置5と接続されている。管理装置5は、遊技機側(遊技機1、貸出ユニット2等)から送信される遊技信号を受信することにより遊技機1毎の遊技データを管理すると共に会員登録された会員毎の遊技データ及び貯玉(貯メダル)も管理する。遊技場には景品交換装置(以下、POS)6、精算機7も設置されており、LAN3を介して管理装置5と接続されている。POS6は、記録媒体により特定される遊技媒体数を読取って景品交換処理を行う。精算機7は、記録媒体により特定される入金残高分の現金を払出す。
遊技場には玉を遊技媒体とするパチンコ機が設置されたパチンココーナーと、メダルを遊技媒体とするスロットマシンが設置されたスロットコーナーとが設けられている。
図1では遊技機としてスロットマシンを示しており、以下、スロットコーナーについて説明する。スロットコーナーには、貸出料金が1枚20円(第1単価に相当)のスロットマシン(第1遊技機に相当)が設置された20円メダル遊技機島と、貸出料金が1枚5円(第2単価に相当)のスロットマシン(第2遊技機に相当)が設置された5円メダル遊技機島が設けられており、20円メダル遊技機島には20円専用メダル計数機8(第1計数機、入力手段に相当)が設置され、5円メダル遊技機島には5円専用メダル計数機9(第2計数機、入力手段に相当)が設置されている。
遊技機1は、遊技者が表示窓10から視認可能なリール11、有効化された入賞ラインを示す有効ライン表示部12、液晶表示部13、クレジットメダルの投入を行うクレジットボタン14、クレジットメダルの精算を行う精算ボタン15、メダルを投入するメダル投入口16、スタートレバー17、左ストップボタン18、中ストップボタン19、右ストップボタン20、受皿21等を備えている。
遊技機1は、メダルが投入(クレジット)された状態でスタートレバー17が操作されると(ゲーム開始操作が行われると)、発生する乱数の中から1つの乱数を抽出して内部抽選を実行し、内部当選役がある場合には当該内部当選役に対応するフラグを成立させると共に、各リール11を始動(回転)させる。この状態で各ストップボタン18〜20が操作されると、内部当選役のフラグに応じて各リール11の停止位置を決定するための図示しない停止テーブルに基づいて、所謂引込制御(すべり制御)を含む停止制御(各リール11を内部当選役フラグの種類に応じた入賞図柄又はハズレ図柄で停止表示させる制御)を実行する。引込制御は、各ストップボタン18〜20の操作を検出した時点から予め規定された引込範囲(最大で4図柄まで)にある図柄を入賞ライン上に引込んで停止させることが可能な制御である。尚、内部当選役フラグに対応する図柄が引込範囲内に存在しないときは、その図柄を入賞ライン上に引き込んで停止させることができないので、入賞が発生せず、所謂取りこぼしとなる。
貸出ユニット2は、動作状態を示す動作ランプ22、遊技者が貨幣を投入するための貨幣投入口23、メダルを遊技機1の受皿21に払出す払出ノズル24等を備えている。
図2はメダル計数機8,9の外観斜視図を示している。メダル計数機8,9は、図示しない投入容器を開放・閉鎖するスライドカバー25(図2はスライドカバー25が投入容器を閉鎖する閉鎖位置にスライド移動されている状態を示す)、計数情報等の各種情報を表示する表示機能及び従業員や遊技者からの操作入力を受付ける入力受付機能を有するタッチパネル式の液晶表示部26、メダル計数機8,9の状態を示すためのLEDからなる状態表示部27、計数値及び当該計数値を記録した二次元コードやバーコード等が印字されたレシート28(図3参照。記録媒体に相当)を発行するレシート発行口29、従業員が所持する従業員ICカード30(図4参照)が翳されている状態で当該従業員ICカード30に内蔵されているICチップ30aに記憶されている担当者IDを読取るICカードリーダ31、緊急時にスライドカバー25を開閉するためのスライドカバー開閉キー(図2ではカバー32のみを示す)等を備えて構成されている。
メダル計数機8,9は、従業員が従業員ICカード30をICカードリーダ31に翳すことで従業員の認証操作が行われ、スライドカバー25のロックが解除されてスライド移動されることにより投入容器が開放されると、計数可能な状態となる。従業員又は遊技者が獲得メダルを投入容器に投入すると、獲得メダルは計数センサにより計数される。このように獲得メダルを計数中にあるときは計数値を逐一更新する。
メダル計数機8,9は、投入されたメダルを計数し、その計数結果を記録したレシート28を発行すると同時に計数結果を管理装置5へ送信する。メダルの投入容器はロック状態のスライドカバー25で閉鎖されており、担当者IDを読取ったときにスライドカバー25のロックを解除して手動で開放可能とする。スライドカバー25を閉鎖位置に戻すと自動でロックされる。
図4はメダル計数機8,9の構成を機能ブロックにより示している。メダル計数機8,9は、CPU33a、ROM33b、RAM33c、I/O33dを有する制御部33(入力手段に相当)、液晶表示部26、当該液晶表示部26の表面に設けられたタッチパネル34、計数値等を印字したレシート28をレシート発行口29から発行するレシート発行部35、ICカードリーダ31、状態表示部27、スライドカバー25を自動ロックするカバーロック部36、メダルを計数する計数部37、各種信号を管理装置5と送受信するI/F部38等を備えて構成されている。
管理装置5は、遊技場内の例えば事務室等に設置されており、遊技場の管理者が操作するキーボード39、モニタ40、図示しないプリンタ等が接続されている。管理装置5は、遊技場内に設置された遊技機1、貸出ユニット2、POS6等の稼動状況を管理すると共に、遊技機側からの信号に基づいて遊技者毎の遊技価値の大きさを記憶管理する。
図5はPOS6の構成を機能ブロック図により示している。POS6は、CPU41a、ROM41b、RAM41c、I/O41dを有した制御部41、液晶表示部42及び当該液晶表示部42上に設けられたタッチパネル43、キーボード44、レシート28から計数情報を読取るレシート読取部45、保留券46を発行する保留券発行部47、管理装置5との通信を実行するI/F部48を備えて構成されている。
次に上記構成の作用について説明する。
遊技者は獲得メダルをメダル計数機8,9で計数する場合は、従業員の立ち会いの下で計数する。
図11は20円専用メダル計数機8の動作のち、本発明に関連した動作を示すフローチャートである。尚、5円専用メダル計数機9は、以下の「20円」を「5円」に読替えて動作するものとする。
20円専用メダル計数機8は、カバーロック中画面を表示する(S101)。
図6に示すカバーロック中画面では、「この計数機は”20円メダル”専用です。従業員カードをかざしてください。」というメッセージ47a、「発行済みレシートの種別変更」ボタン47bを表示する。
20円専用メダル計数機8は、カバーロック中画面の表示状態では、従業員IDを認証したか(S102:NO)、「発行済みレシートの種別変更」ボタン47bがタッチ操作されたか(S106:NO)を判定している。従業員が従業員ICカード30をICカードリーダ31に翳すと、従業員IDを読取り、従業員IDを認証するので(S102:YES)、カバーロック部36によりスライドカバー25のロックを解除してから(S103)、図示しない計数待機画面を表示し(S104)、計数開始かを判定する(S105:NO)。
従業員が20円専用メダル計数機8のスライドカバー25を開放して獲得メダルを投入容器に投入すると、20円専用メダル計数機8は、計数開始であると判定し(S105:YES)、計数中画面を表示する(S111)。
図7に示す計数中画面では、「この計数機は”20円メダル”専用です。ただいま計数中です!」というメッセージ48a、計数値48b、「種別変更」ボタン48cを表示する。
20円専用メダル計数機8は、計数中画面の表示状態では、計数処理を実行しながら(S112)、「種別変更」ボタン48cが操作されたか(S113:NO)、計数終了か(S118:NO)を判定し、計数が終了すると(S118:YES)、計数完了画面を表示する(S119)。
図8に示す計数完了画面では、「計数が完了しました。確認後、レシート発行ボタンを押してください。」というメッセージ49a、計数値49b、「レシート発行」ボタン49c、「計数再スタート」ボタン49d、「5円メダルに変更」ボタン49eを表示する。
20円専用メダル計数機8は、計数完了画面の表示状態では、「レシート発行」ボタン49cが操作されるか(S120:NO)、「計数再スタート」ボタン49dが操作されるか(S121:NO)を判定している。「計数再スタート」ボタン49dが操作されたときは、ステップS111に移行して計数処理を再実行する。「レシート発行」ボタン49cが操作されたときは(S120:YES)、レシートを発行し(S122)、発行情報を管理装置5へ送信し(S123)、発行情報をクリアする(S124)。管理装置5は、20円専用メダル計数機8から受信した発行情報をレシートに対応して計数情報として記憶する。
図3に示すレシート28には、遊技場名28a、発行日時28b、計数結果28c、景品交換結果28d、計数誤差結果28e、遊技機番号28f、担当者ID28gが印刷されていると共に、二次元コード28hが印刷されている。二次元コード28hには、発行日時、計数機番号、計数結果、計数誤差結果(正常/異常 誤差枚数)、担当者ID種別(単価・種類)が記録されている。
20円専用メダル計数機8は、従業員が計数の終了により20円専用メダル計数機8のスライドカバー25を閉鎖位置にスライドすると(S125:YES)、カバーロック部36によりスライドカバー25をロックする(S126)。
遊技者がレシート28を景品交換カウンタに提出すると、従業員は、POS6によりレシートを読取る。
図12はPOS6の動作のうち、本発明に関連した動作を示すフローチャートである。POSは、レシート28の二次元コード28hから計数情報を読込んだかを判定しており(S201:NO)、計数情報を読込んだときは(S201:YES)、読取った計数情報を表示し(S202)、管理装置5へ計数情報を送信することにより計数情報の照合を依頼してから(S203)、種別一致情報を受信したか(S204:NO)、照合OKを受信したか(S209:NO)、照合NGを受信したか(S210:NO)を判定する照合処理を実行する。
管理装置5は、POS6から受信した計数情報とレシートに対応して記憶している計数情報とを比較し、計数値及び種別(メダルの種類・単価)とを比較し、計数値の誤差が許容値内で種別が一致した場合は、照合OKをPOS6に送信し、計数値の誤差が許容値以上の場合は、照合NGを送信する。
POS6は、管理装置5から照合OKを受信したときは(S209:YES)、景品選択・交換処理を実行する(S208)。つまり、交換する景品の指定入力を受付け、受付が終了したときは、景品交換情報を管理装置5へ送信する。この場合、未交換のレシートが残った状態で景品交換処理を中断するときは、保留券発行部47により保留券46を発行する。保留券46は、レシート28と同様にPOS6での景品交換処理により景品交換が可能である。管理装置5から照合NGを受信したときは(S210:YES)、照合を要求する照合メッセージを表示する(S211)。この場合、従業員は、レシート発行時の状況を遊技者に質問する等の対応を行い、最終的に異常有りと判断したときは景品交換を一旦拒否し、監視カメラの映像を確認する等してさらに不正がないかを検討して適切に対応する。
さて、5円メダルは5円専用メダル計数機9で計数する必要があるものの、従業員が5円メダルを20円専用メダル計数機8で誤って計数することがあり、誤って計数していることに気が付いたときは、図7の計数中画面中の「種別変更」ボタン48cをタッチ操作する。20円専用メダル計数機8は、計数中画面の表示状態で「種別変更」ボタン48cがタッチ操作されたときは(S113:YES)、種別変更画面を表示する(S114)。
図9に示す種別変更画面では、計数中画面の「レシート発行」ボタン49c及び「計数再スタート」ボタン49dに代えて「種別変更を登録します。」というメッセージ50aを表示すると共に、「種別変更」ボタン48cに代えて「5円メダルに変更」ボタン50b、「キャンセル」ボタン50cを表示する。
20円専用メダル計数機8は、種別変更画面の表示状態では、「5円メダルに変更」ボタン50bが操作されるか(S115:NO)、「キャンセル」ボタン50cが操作されるか(S117:NO)を判定している。「キャンセル」ボタン50cがタッチ操作されたときは(S117:YES)、計数中画面の表示状態に戻るが(S111)、「5円メダルに変更」ボタン50bがタッチ操作されたときは(S115:YES)、管理装置5へ5円メダルに変更したことを示す種別変更情報を送信する(S116)。管理装置5では、20円専用メダル計数機8から受信した種別変更情報を記憶し、発行済みのレシート28に対応して記憶している計数情報の種別を変更する。つまり、計数情報は種別として20円メダルを示しているので、種別変更情報により種別を5円メダルに変更するのである。尚、20円専用メダル計数機8は、レシート28を発行する際は、レシート28に発行情報に種別変更情報を含んで発行する。従って、遊技者がレシート28を提出してPOS6にて景品交換処理を実行すると、発行情報及び種別変更情報に基づいて景品交換処理が行われるので、獲得した5円メダルを景品に交換することができる。
一方、従業員がメダルを計数してレシート28の発行後に5円メダルを20円専用メダル計数機8で計数したことに気が付いた場合は、図6のカバーロック中画面の「発行済みレシートの種別変更」ボタン47bをタッチ操作する。すると、20円専用メダル計数機8は、それに応じて(S106:YES)、レシート発行後種別変更画面を表示する(S107)。
図10に示すレシート発行後種別変更画面では、「種別を変更するレコードを選択してください。」というメッセージ51a、レシートの発行履歴一覧51b、「5円メダルに変更」ボタン51cを表示する。
20円専用メダル計数機8は、レシート発行後種別変更画面の表示状態では、レコードが選択されたかを判定しており(S108:NO)、変更対象のレシートが選択された状態で(S108:YES)、「5円メダルに変更」ボタン50bがタッチ操作されたときは(S109:YES)、管理装置5へ種別変更情報(単価不一致情報に相当)を送信する(S110)。管理装置5は、20円専用メダル計数機8から受信した種別変更情報をレシート28の発行情報に対応して記憶する。そして、従業員がPOS6にて遊技者が提出したレシート28(種別として20円メダルが記録されている)を読取ると、POS6から管理装置5へ計数情報が送信される。ここで、管理装置5は、計数情報と発行情報とを照合した際に、レシート28に対応して種別変更情報が記憶されていることから、単価不一致情報をPOS6に送信する。
POS6は、管理装置5から単価不一致情報を受信したときは(S204:YES)、単価が不正である旨を表示すると共に正しい種別の選択肢を表示してから(S205)、確認入力有りかを判定する(S206:NO)。この場合、従業員は、遊技者に種別が違っていることを確認し、不正がないことを確認した上で種別変更の処理を行う。種別変更の処理は、POS画面に表示された正しい種別を確認入力することにより行う。POS6は、確認入力が有ったときは(S206:YES)、計数情報の種別を変更してから(S207)、通常の景品選択・交換処理を実行する(S208)。つまり、5円メダルを20円専用メダル計数機8で誤って計数したことを確認したことから、メダルの種別を5円メダルに変更した状態で景品選択・交換処理を実行する。
このような実施形態によれば、次のような効果を奏することができる。
貸出単価の異なる他のメダル遊技機島のメダル計数機8,9で誤って計数し、レシート28を発行した場合に、メダル計数機8,9に対して誤計数の情報を入力し、POS6でレシート28を読取ったときに貸出単価が間違っているメッセージを表示するようにしたので、その時点で本来の正しい単価を適用して景品選択・交換処理を適切に行うことができる。
管理装置5にて計数情報を管理するので、計数情報の照合を確実に行うことができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、次のように変形または拡張したり、各変形例を上記実施形態と組合せたり、各変形例を組合せるようにしてもよい。
遊技機としてスロットマシン、遊技媒体としてメダルを例示したが、これに限定されず、遊技媒体として遊技球を用いるスロットマシンやパチンコ遊技機に適用することもできる。
遊技媒体の貸出単価は任意に設定することができる。
計数機の投入容器に投入を防止するためのスライドカバー25を設けたが、スライドカバー25は無くてもよい。
図面中、1はスロットマシン(第1遊技機、第2遊技機)、5は管理装置、6は景品交換装置、8は20円専用メダル計数機(第1計数機、入力手段)、9は5円専用メダル計数機(第2計数機、入力手段)、28はレシート(記録媒体)である。

Claims (3)

  1. 遊技に使用する遊技媒体の種類が同一であって、その遊技媒体の単価として第1単価が設定された第1遊技機及び第2単価が設定された第2遊技機と、
    計数した遊技媒体の数及びその単価を特定する計数情報を記録した記録媒体を発行可能であり、計数の対象とする遊技媒体の単価として前記第1単価が設定された第1計数機及び前記第2単価が設定された第2計数機と、
    前記記録媒体に記録された計数情報を読取り、その計数情報に基づいて遊技媒体を景品に交換するための景品交換処理を実行する景品交換装置と、
    前記第1計数機及び第2計数機が発行した記録媒体の計数情報を管理する管理装置と、が設けられ、
    前記景品交換装置は、前記景品交換処理を実行する際に、前記記録媒体に記録された計数情報と、前記管理装置が記憶している計数情報との照合処理を実行する遊技場用管理システムにおいて、
    前記第1計数機で前記第2単価が設定された遊技媒体を計数したとき、あるいは前記第2計数機で前記第1単価が設定された遊技媒体を計数したときに、計数機に設定された単価と遊技媒体に設定された単価が一致しない旨を示す単価不一致情報を前記管理装置に対して入力するための入力手段を備え、
    前記管理装置は、前記景品交換装置が前記照合処理を実行する際に前記入力手段により前記単価不一致情報が入力されている場合には、前記記録媒体に記録されている単価が実際の単価と一致していない旨を前記景品交換装置に対して通知し、
    前記景品交換装置は、前記管理装置から前記通知を受けた場合には、前記単価が不正である旨を表示すると共に、前記記録媒体から読取った計数情報により特定される単価が第1単価であるときは第2単価に、第2単価であるときは第1単価に変更した上で前記景品交換処理を実行することを特徴とする遊技場用管理システム。
  2. 前記照合処理においては、前記景品交換装置が読取った計数情報を前記管理装置へ送信し、その計数情報と、前記管理装置が記憶している計数情報とを前記管理装置が照合し、その照合結果を前記景品交換装置へ送信することを特徴とする請求項1記載の遊技場用管理システム。
  3. 前記入力手段は、前記第1計数機及び前記第2計数機が備えていることを特徴とする請求項1または2記載の遊技場用管理システム。
JP2013109972A 2013-05-24 2013-05-24 遊技場用管理システム Active JP6100608B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013109972A JP6100608B2 (ja) 2013-05-24 2013-05-24 遊技場用管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013109972A JP6100608B2 (ja) 2013-05-24 2013-05-24 遊技場用管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014226425A JP2014226425A (ja) 2014-12-08
JP6100608B2 true JP6100608B2 (ja) 2017-03-22

Family

ID=52126795

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013109972A Active JP6100608B2 (ja) 2013-05-24 2013-05-24 遊技場用管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6100608B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3878123B2 (ja) * 1995-12-13 2007-02-07 株式会社エース電研 遊技媒体管理方法
JP2006051077A (ja) * 2004-08-10 2006-02-23 Daikoku Denki Co Ltd 遊技場用管理システム
JP2012249652A (ja) * 2011-05-31 2012-12-20 Glory Ltd 遊技媒体計数システム及び景品管理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014226425A (ja) 2014-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6122689B2 (ja) 遊技場用システム
JP6446216B2 (ja) 遊技場用管理システム
JP5969358B2 (ja) 遊技場用システム
JP7096137B2 (ja) 遊技場用システム
JP2012239825A (ja) 遊技ホールシステム
JP6100608B2 (ja) 遊技場用管理システム
JP6475551B2 (ja) 遊技場用管理システム
JP5513007B2 (ja) 遊技場用管理システム
JP6887885B2 (ja) 遊技管理システム及び遊技管理方法
JP5982641B2 (ja) 景品交換装置
JP6360757B2 (ja) 遊技場用管理システム
JP2014217606A (ja) 遊技媒体計数システム
JP2019130042A (ja) 遊技場用システム
JP6142311B2 (ja) 景品交換装置用プログラム及び景品交換装置
JP6302224B2 (ja) 遊技場用管理システム
JP2014226424A (ja) 遊技媒体計数システム
JP6521150B2 (ja) 遊技ホールシステム
JP6358289B2 (ja) 遊技ホールシステム
JP6739992B2 (ja) 遊技場用システム
JP6350561B2 (ja) 遊技ホールシステム
JP5670410B2 (ja) 発券システム
JP2017119189A (ja) 遊技用装置
JP6423268B2 (ja) 遊技用システム
JP5938855B2 (ja) 遊技ホールシステム
JP2019115792A (ja) 遊技ホールシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160208

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170131

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170223

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6100608

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250