JP2014128115A - 永久磁石埋設型回転電機 - Google Patents

永久磁石埋設型回転電機 Download PDF

Info

Publication number
JP2014128115A
JP2014128115A JP2012283093A JP2012283093A JP2014128115A JP 2014128115 A JP2014128115 A JP 2014128115A JP 2012283093 A JP2012283093 A JP 2012283093A JP 2012283093 A JP2012283093 A JP 2012283093A JP 2014128115 A JP2014128115 A JP 2014128115A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
permanent magnet
electric machine
rotary electric
magnetic steel
embedded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012283093A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5971114B2 (ja
Inventor
Hiroshi Ataya
拓 安谷屋
Shuji Takimoto
修二 滝本
Shozo Hamana
祥三 浜名
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyota Industries Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Industries Corp filed Critical Toyota Industries Corp
Priority to JP2012283093A priority Critical patent/JP5971114B2/ja
Priority to EP13196796.0A priority patent/EP2750263A3/en
Priority to US14/132,520 priority patent/US20140175930A1/en
Priority to KR1020130161653A priority patent/KR20140083894A/ko
Priority to CN201310716805.1A priority patent/CN103904800A/zh
Publication of JP2014128115A publication Critical patent/JP2014128115A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5971114B2 publication Critical patent/JP5971114B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K7/00Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
    • H02K7/04Balancing means
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/22Rotating parts of the magnetic circuit
    • H02K1/27Rotor cores with permanent magnets
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/22Rotating parts of the magnetic circuit
    • H02K1/27Rotor cores with permanent magnets
    • H02K1/2706Inner rotors
    • H02K1/272Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis
    • H02K1/274Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets
    • H02K1/2753Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets the rotor consisting of magnets or groups of magnets arranged with alternating polarity
    • H02K1/276Magnets embedded in the magnetic core, e.g. interior permanent magnets [IPM]
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K2201/00Specific aspects not provided for in the other groups of this subclass relating to the magnetic circuits
    • H02K2201/09Magnetic cores comprising laminations characterised by being fastened by caulking

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

【課題】永久磁石による磁束の磁路を十分に確保し、永久磁石埋設型回転電機の性能を確保することのできる回転子と、これを用いた永久磁石埋設型回転電機を提供すること。
【解決手段】永久磁石埋設型回転電機1の回転子2は、複数の磁性鋼板21を積層してなるロータコア20と、該ロータコア20に対して回転軸25の軸方向に貫通形成された磁石収容孔211に埋め込まれた永久磁石3とを有している。複数の磁性鋼板21は、複数の連結部26において一体に連結固定されており、回転軸25の軸方向から見たとき、複数の連結部26は、区画領域22の内側にそれぞれ納まっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、積層した複数の磁性鋼板に永久磁石を埋設してなる回転子と、コイルが巻線された固定子とを備えた永久磁石埋設型回転電機に関する。
永久磁石埋設型回転電機は、一般に、複数の磁性鋼板を積層してなるロータコアと該ロータコアに対して軸方向に埋め込まれた複数の永久磁石とからなる回転子を備えている。回転子を構成する各磁性鋼板には、磁石収容孔が複数箇所に形成されており、複数の磁性鋼板を積層することで各磁石収容孔が連通したロータコアが形成される。
特許文献1に示された永久磁石埋設型回転電機の回転子には、8つの磁石収容孔と、各磁石収容孔の間でかつ磁石収容孔よりも径方向内側の位置に配置された8つのリベット固定孔とがそれぞれ形成されている。複数の磁性鋼板は、8つのリベット固定孔のうちの4つにボルトを挿通しナットを用いて締結されている。
特開2012−165568号公報
しかしながら、特許文献1に示された永久磁石埋設型回転電機には以下の課題がある。
近年、軽量化等の要望により、磁性鋼板の内径を拡大する場合がある。このとき、磁性鋼板の内周縁と外周縁との間の距離が小さくなり、磁石収容孔とリベット固定孔とを接近して配置することになる。
上記永久磁石埋設型回転電機のロータコアにおいて、各磁石収容孔に挿入された永久磁石は、ロータコアを通じて隣り合って配置された永久磁石の間を繋ぐように磁束を形成する。このとき、上述のごとく、磁石収容孔とリベット固定孔とが接近して配置されていると、隣り合う永久磁石の間における磁束が通る領域が減少することとなる。そのため、隣り合う磁石収容孔の間にリベット固定孔が形成されていると、永久磁石の間における磁束の形成を妨げ、永久磁石埋設型回転電機の性能を低下させる場合がある。
また、複数の磁性鋼板を固定する構造としては、ダボかしめ等のかしめを用いた構造がある。このかしめを用いた場合にも、リベット固定孔と同様に、永久磁石の間における磁束の形成を妨げ、永久磁石埋設型回転電機の性能を低下させる場合がある。
本発明は、上記の背景に鑑みてなされたものであり、永久磁石による磁束の磁路を十分に確保し、性能を確保することのできる永久磁石埋設型回転電機を提供しようとするものである。
本発明の一態様は、積層した複数の磁性鋼板に永久磁石を埋設してなる回転子と、コイルが巻線された固定子とを備えた永久磁石埋設型回転電機であって、
上記複数の磁性鋼板は、上記複数の永久磁石を収容するための複数の磁石収容孔をそれぞれ備えると共に、複数の連結部によって積層方向に連結固定されており、
上記複数の連結部は、上記回転子の回転中心における周方向に配置された上記磁石収容孔の両端部と上記回転中心とをそれぞれ結ぶ線分によって囲まれる区画領域の内側にのみ配置されていることを特徴とする永久磁石埋設型回転電機にある(請求項1)。
上記永久磁石埋設型回転電機の上記回転子における上記複数の連結部は、上記区画領域の内側にのみ配置されている。そのため、上記複数の連結部が、磁束の形成を妨げることを抑制することができる。すなわち、上記回転子において、上記磁性鋼板における上記磁石収容孔よりも内周側の部分には、隣り合って配置された上記永久磁石同士を繋ぐように磁束が形成される。したがって、仮に隣り合う上記永久磁石の間の周方向位置に、上記連結部を配置した場合、該連結部が磁束の形成の妨げとなりやすい。これに対し、上記連結部を上記区画領域に配置することにより、上記磁性鋼板における磁束の形成を妨げにくくすることができる。これにより、上記永久磁石による磁束の磁路を十分に確保し、隣り合う上記永久磁石の間に安定して磁束を形成することができる。
以上のごとく、上記永久磁石埋設型回転電機によれば、永久磁石による磁束の磁路を十分に確保し、その性能を確保することができる。
実施例1における、永久磁石埋設型回転電機を示す説明図。 実施例1における、永久磁石埋設型回転電機を示す断面図。 実施例1における、回転子を示す説明図。 実施例1における、大内径鋼板を示す説明図。 実施例1における、小内径鋼板を示す説明図。 実施例1における、かしめ部の周方向断面形状を示す断面図。 実施例1における、かしめ部の径方向断面形状を示す断面図。 実施例1における、電動圧縮機を示す断面図。 実施例2における、磁性鋼板を示す説明図。
上記永久磁石埋設型回転電機の回転子において、上記複数の連結部は、上記両端部の中間点と上記回転中心とを結ぶ線分上にそれぞれ配置されていてもよい(請求項2)。この場合には、上記連結部による磁束への影響をより小さくすることができる。これにより、隣り合う永久磁石の間に、より安定して磁束を形成することができる。
また、上記区画領域は、上記連結部が配置される連結領域と上記連結部が配置されない非連結領域とからなっていてもよい(請求項3)。この場合には、上記連結部の配置自由度を向上し、容易に上記連結部による磁束への影響を低減することができる。
また、上記区画領域は、上記連結部が配置される連結領域のみからなっていてもよい(請求項4)。この場合には、各永久磁石の間に形成される磁束を安定させ均一化することができる。また、上記連結部をバランスよく配置することによって、上記複数の磁性鋼板を安定して固定することができる。
また、上記複数の連結部は、積層方向に隣り合う上記磁性鋼板同士を相互に連結するかしめ部又は複数の上記磁性鋼板同士を合わせて締結固定する締結部材を挿通するための締結孔とからなっていてもよい(請求項5)。この場合には、上記かしめ部によって上記磁性鋼板同士を仮固定することにより、生産工程内における上記複数の磁性鋼板の搬送作業と、回転子の組立作業とを容易に行うことができる。また、上記締結孔を用いて、締結固定することにより、上記複数の磁性鋼板を確実に固定することができる。そして、これらの上記締結孔と、上記かしめ部とをいずれも上記磁性鋼板における磁束の形成の妨げとなりにくくしてあるため、上記回転子の性能を十分に確保することができる。
また、上記ロータコアの端面には、バランスウェイトが配置されており、該バランスウェイトは、上記締結孔に挿通された締結部材によって上記複数の磁性鋼板と共に締結固定されていてもよい(請求項6)。この場合には、上記バランスウェイトと上記磁性鋼板とを共通の上記締結部材によって、容易に固定することができる。これにより、例えば、電動圧縮機駆動用回転電機に用いられる上記回転子を容易に得ることができる。
永久磁石埋設型回転電機にかかる実施例について図1〜図8を参照して説明する
図2及び図8に示すごとく、永久磁石埋設型回転電機1は、積層した複数の磁性鋼板21に永久磁石3を埋設してなる回転子2と、コイル74が巻線された固定子7とを備えている。
図4及び図5に示すごとく、複数の磁性鋼板21は、複数の永久磁石3を収容するための複数の磁石収容孔211をそれぞれ備えると共に、複数の連結部26によって積層方向に連結固定されている。複数の連結部26は、回転子2の回転中心Pにおける周方向に配置された磁石収容孔211の両端部と回転中心Pとをそれぞれ結ぶ線分L1によって囲まれる区画領域22の内側にのみ配置されている。
以下、さらに詳細に説明する。
図8に示すごとく、本例の永久磁石埋設型回転電機1は、電動圧縮機100に用いられるものである。
電動圧縮機100は、冷媒を圧縮する圧縮部11と、圧縮部11を駆動する上述の永久磁石埋設型回転電機1と、圧縮部11及び永久磁石埋設型回転電機1を収納するハウジング12と、ハウジング12内において永久磁石埋設型回転電機1を配置したモータ室121と圧縮部11とを仕切ると共に永久磁石埋設型回転電機1の回転軸25を軸支するフレーム122とを備えている。
図8に示すごとく、本例の電動圧縮機100における圧縮部11は、固定スクロール111と可動スクロール112とを有する。そして、可動スクロール112が永久磁石埋設型回転電機1によって揺動するよう構成されている。すなわち、永久磁石埋設型回転電機1の回転子2と共に回転する回転軸25に対して、偏芯した位置において回動可能に可動スクロール112が取り付けられている。これにより、永久磁石埋設型回転電機1の回転軸25の回転に伴い、可動スクロール112が揺動し、固定スクロール111との間において冷媒を圧縮することができるよう構成されている。
図8に示すごとく、ハウジング12内には、圧縮部11とモータ室121とを分離するフレーム122が配置されている。フレーム122は、ハウジング12に固定されていると共に、回転軸25の一部を回転可能に軸支している。フレーム122における回転軸25を軸支した軸支部123には、ベアリング124が配設してある。フレーム122は、この軸支部123の一部において、ロータコア20と、軸方向にオーバーラップしている。つまり、軸支部123の一部が、ロータコア20における収容空間29に収容配置されている。
また、回転軸25は、圧縮部11と反対側の端部においても、ハウジング12に固定された軸支部125に回転可能に軸支されている。
図1及び図8に示すごとく、永久磁石埋設型回転電機1は、ロータコア20に永久磁石3を埋め込んだIPMモータである。永久磁石埋設型回転電機1は、ハウジング12に固定された固定子7と、固定子7の内側において回転軸25と共に回転する回転子2とを備えている。
固定子7は、環状の固定子コア71と、固定子コア71の内周に複数配列されたティース72間のスロット73に施されたコイル74とを備えている。
図2及び図3に示すごとく、回転子2は、軸方向に積層された複数の磁性鋼板21からなるロータコア20と、ロータコア20の内側に挿通配置される複数の永久磁石3及び1つの回転軸25(図8)と、ロータコア20における積層方向の両端に配置された一対のエンドプレート6と、各エンドプレート6の積層方向外側の位置にそれぞれ配置されたバランスウェイト5とを有する。
図2に示すごとく、ロータコア20を構成する複数の磁性鋼板21は、複数の小内径鋼板23と複数の大内径鋼板24との2種類からなる。
図4及び図5に示すごとく、小内径鋼板23及び大内径鋼板24は、略円板形状をなしており、永久磁石3を収容する磁石収容孔211と、磁石収容孔211よりも回転中心P側の位置に形成された連結部26とを有している。また、小内径鋼板23は、回転軸25を挿通配置する軸孔231を有し、大内径鋼板24は軸孔231よりも大きい内径からなる大径孔241を有している。
図4及び図5に示すごとく、磁石収容孔211は、略矩形形状をなしており、磁性鋼板21(小内径鋼板23、大内径鋼板24)の外周縁の内側に等間隔で10個形成されている。
連結部26は、積層方向に隣り合う磁性鋼板21同士をかしめるためのかしめ部27と締結部材4を挿通する締結孔28とからなる。本例において、連結部26は、10個形成されており、6つのかしめ部27と4つの締結孔28とからなる。各連結部26は、小内径鋼板23における区画領域22の内側に1つずつ配置されている。
図4及び図5に示すごとく、連結部26が配置された区画領域22は、軸方向から見たとき、磁石収容孔211に配置された収容孔211の両端部と回転子2の回転中心Pとをそれぞれ結ぶ2本の線分L1と、収容孔211の両端部同士をつなぐ線分L1とによって囲まれた三角形をなしている。各連結部26の輪郭線は、線分L1と交わることなく、区画領域22の内側に納まっている。
また、各連結部26は、区画領域22の内側において、収容孔211の両端部を結ぶ線分L1の中間点と回転軸25とを結ぶ線分L2上にそれぞれ1つずつ配置されている。各連結部26は、中心が線分L2上に位置するように配置されており、永久磁石3における中心と対向している。
尚、本例において、締結孔28は、周方向に隣り合って配置された区画領域22に連続して配置されておらず、締結孔28が配置された区画領域22の間には、1つ又は2つのかしめ部27が配置された区画領域22が配置されている。
図4及び図5に示すごとく、締結孔28は、円形状をなしており、4つの磁石収容孔211の内周側の位置に配置されており、図2に示すごとく、締結部4として、一端に頭部を備えたリベットを挿通配置可能に構成されている。
図4及び図5に示すごとく、磁性鋼板21は、4つの磁石収容孔211の内周側の位置に配置されたかしめ部27を備えている。
かしめ部27は、磁性鋼板21から積層方向の一方側へ向かって突出しており、磁性鋼板21の径方向に沿った断面形状において、略V字形状を有する。また、かしめ部27は、磁性鋼板21の周方向に沿った断面形状は直線状であり、周方向の両端縁は、切断されている。なお、かしめ部27の形状は、特に限定されるものではなく、例えば、周方向に沿った断面形状が略V字形状であって、径方向に沿った断面形状が直線状であってもよい。
図6及び図7に示すごとく、ロータコア20における一端には、かしめ部27の代わりに孔部272を有する大内径鋼板24が配置されている。積層方向から見た孔部272の形状は、かしめ部27の外形と略同一である。
以上のごとく、本例の磁性鋼板21においては、すべての区画領域22に連結部26が形成されており、区画領域22は全て連結領域221をなしている。
なお、かしめ部27の形状は種々の形状を採用することができる。すなわち、例えば、かしめ部27の形状については、本例においては断面略V字形状としたが、例えば、円弧形状、矩形状とすることもできる。
図5に示すごとく、小内径鋼板23が有する軸孔231は、小内径鋼板23の中心に貫通形成されており、その内径は、回転軸25の直径と対応している。したがって、ロータコア20の軸孔231に回転軸25を挿入配置した際には、小内径鋼板23と回転軸25とは互いに嵌合固定される。
図4に示すごとく、大内径鋼板が有する大径孔241は、大内径鋼板24の中心に貫通形成されており、その内径は、軸孔231よりも大きく、フレーム122を挿入可能に形成されている。
図4及び図5に示すごとく、磁性鋼板21においては、区画領域22以外の部位には、かしめ部27及び締結孔28以外の形態のものであっても連結部26は形成されていない。また、磁性鋼板21における、磁石収容孔211よりも内周側であって、軸孔231又は大径孔241よりも外周側の位置には、孔や凹凸は形成されておらず平坦な板状をなしている。
図2及び図3に示すごとく、ロータコア20が有する複数の磁石収容孔211には、永久磁石3がそれぞれ埋設されている。図1に示すごとく、各永久磁石3は、軸方向から見た形状が略長方形であり、その長辺部分の面が磁極面となっている。また、永久磁石3は、軸方向長さがロータコア20の軸方向長さと同等でかつ一体に形成された直方体をなしている。そして、隣り合う永久磁石3の間にそれぞれ磁束が形成されると共に磁極を構成するように配置されている。
図3に示すごとく、ロータコア20における積層方向両端に配置された各エンドプレート6は、略円環状をなしており、磁性鋼板21における締結孔28と対応した位置に2つのプレート固定孔61を有している。
各エンドプレート6は、内径が大径孔241と略同一の内径によって形成されている。また、エンドプレート6の外径寸法は、大内径鋼板24における外径寸法と略同一の寸法によって形成されている。
図2及び図3に示すごとく、ロータコア20の軸方向両端にそれぞれ配置されたバランスウェイト5は、エンドプレート6の半周未満の部分に沿った円弧形状に形成されており、磁性鋼板21における締結孔28と対応した位置に2つのウェイト固定孔51を有している。各バランスウェイト5は、ロータコア20を回転軸25の軸方向から見たとき、回転中心Pを中心として互いに180°回転した位置に配置されている。
図2、図6及び図7に示すごとく、磁性鋼板21は、かしめ部27を備える複数の小内径鋼板23を積層した小内径層と、かしめ部27を備える複数の大内径鋼板24及び、孔部272を備える1枚の大内径鋼板24を積層した大内径層とを重ね合せる、かしめ部27同士或いはかしめ部27と孔部272との位置合わせをしつつ厚み方向に積層して加圧する。
これにより、複数の磁性鋼板21は、積層方向に隣り合う磁性鋼板21のかしめ部27同士、或いはかしめ部27と孔部272とが互いにかしめられることで、すべての磁性鋼板21が、互いに固定される。
そして、エンドプレート6及びバランスウェイト5を積層された複数の磁性鋼板21の軸方向両端にそれぞれ配置し、2つずつの締結部材4によってそれぞれ固定する。
上記のごとく構成されたロータコア20には、大内径鋼板24の内周面と、大内径鋼板24と隣接した小内径鋼板23とによって収容空間29が形成される。この収容空間29には、フレーム122における軸支部123の一部が収容されており、ロータコア20と軸支部123の一部とがオーバーラップしている。
ロータコア20における小内径鋼板23の軸孔231に挿通配置される回転軸25は、略円柱状をなす軸本体部251と、軸本体部251の一端に形成された結合部252とを有している。軸本体部251における外径寸法は小内径鋼板23の軸孔231における内径寸法と対応した寸法からなり、軸本体部251を軸孔231に嵌合固定可能に構成されている。結合部252は、圧縮部11における可動スクロール112と連結可能に構成されている。
軸支部123に挿通配置された回転軸25とロータコア20とを嵌合固定することで、回転子2が形成される。なお、実際には、回転軸25と小内径鋼板23との一方と他方とに、図示しない凸状のキーと凹状のキー溝とがそれぞれ形成されている。
上記のごとく構成された回転子2と、上述した固定子7とによって電動圧縮機100に用いられる永久磁石埋設型回転電機1が構成される。
次に、本例の作用効果について説明する。
永久磁石埋設型回転電機1の回転子2における複数の連結部26は、区画領域22の内側のみに配置されている。そのため、複数の連結部26が、磁束の形成を妨げることを抑制することができる。すなわち、回転子2において、磁性鋼板21における磁石収容孔211よりも内周側の部分には、隣り合って配置された永久磁石3同士を繋ぐように磁束が形成される。具体的には、図4において、永久磁石3における線分L2から時計回り側に配された領域と、これと隣合う永久磁石3における線分L2から反時計回り側の領域をつなぐように磁束が形成される。
したがって、仮に隣り合う永久磁石3の間の周方向位置に、連結部26を配置した場合、連結部26が磁束の形成の妨げとなりやすい。これに対し、連結部26を区画領域22に配置することにより、磁性鋼板21における磁束の形成を妨げにくくすることができる。これにより、永久磁石3による磁束の磁路を十分に確保し、隣り合う永久磁石3の間に安定して磁束を形成することができる。
また、複数の連結部26は、両端部の中間点と回転中心Pとを結ぶ線分L2上にそれぞれ配置されている。そのため、連結部26による磁束への影響をより小さくすることができる。これにより、隣り合う永久磁石3の間に、より安定して磁束を形成することができる。
また、区画領域22は、連結部26が配置される連結領域のみからなっている。そのため、各永久磁石3の間に形成される磁束を安定させ均一化することができる。また、連結部26をバランスよく配置することによって、複数の磁性鋼板21を安定して固定することができる。
また、複数の連結部26は、積層方向に隣り合う磁性鋼板21同士を相互に連結するかしめ部27又は複数の磁性鋼板21同士を合わせて締結固定する締結部材4を挿通するための締結孔28とからなっている。そのため、かしめ部27によって磁性鋼板21同士を仮固定することにより、生産工程内における複数の磁性鋼板21の搬送作業を容易に行うことができる。また、締結孔28を用いて、締結固定することにより、複数の磁性鋼板21を確実に固定することができる。そして、これらの締結孔28と、かしめ部27とをいずれも磁性鋼板21における磁束の形成の妨げとなりにくくしてあるため、回転子2の性能を十分に確保することができる。
また、ロータコア20の端面には、バランスウェイト5が配置されており、バランスウェイト5は、締結孔28に挿通された締結部材4によって複数の磁性鋼板21と共に締結固定されている。そのため、バランスウェイト5と磁性鋼板21とを共通の締結部材4によって、容易に固定することができる。これにより、例えば、電動圧縮機100駆動用回転電機に用いられる回転子2を容易に得ることができる。
以上のごとく、本例の永久磁石埋設型回転電機1によれば、永久磁石3による磁束の磁路を十分に確保し、その性能を確保することができる。
尚、実施例1においては、回転子2を有する永久磁石埋設型回転電機1を電動圧縮機100に用いたがこれに限るものではなく、種々の機器に用いることができる。
また、軸方向から見た永久磁石3の形状は、四角形に限らず、例えば、円弧形状等とすることもできる。
(実施例2)
本例は、実施例1の永久磁石埋設型回転電機11における連結部26の数及び配置を変更した例である。
尚、本例の磁性鋼板21は、連結部26の数及び配置を除き、その形状は、実施例1における小内径鋼板23と同様の形状をなしている。
図9に示すごとく、磁性鋼板21は、4つの締結孔28と4つのかしめ部27とを有している。4つの締結孔28は、4つの磁石収容孔211の内周側に形成された区画領域22に配されている。また、かしめ部27は、締結孔28が配された区画領域22において、締結孔28よりもさらに内周側の位置に形成されている。締結孔28及びかしめ部27が配置された区画領域22の間には、1つ又は2つの連結部26が形成されていない区画領域22が配置されている。
本例の磁性鋼板21において、区画領域22は、4つの連結領域と、6つの非連結領域222とによって構成されている。
その他の構成は実施例1と同様である。
本例に示す磁性鋼板21によって構成される永久磁石埋設型回転電機においては、連結部26の配置自由度を向上し、容易に連結部26による磁束への影響を低減することができる。
また、実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
尚、本例に示した連結部26の数及び配置は、一つの例を示すものであり、数及び配置は種々の形態とすることができる。
1 永久磁石埋設型回転電機
2 回転子
20 ロータコア
21 磁性鋼板
211 磁石収容孔
22 区画領域
25 回転軸
26 連結部
3 永久磁石

Claims (6)

  1. 積層した複数の磁性鋼板に永久磁石を埋設してなる回転子と、コイルが巻線された固定子とを備えた永久磁石埋設型回転電機であって、
    上記複数の磁性鋼板は、上記複数の永久磁石を収容するための複数の磁石収容孔をそれぞれ備えると共に、複数の連結部によって積層方向に連結固定されており、
    上記複数の連結部は、上記回転子の回転中心における周方向に配置された上記磁石収容孔の両端部と上記回転中心とをそれぞれ結ぶ線分によって囲まれる区画領域の内側にのみ配置されていることを特徴とする永久磁石埋設型回転電機。
  2. 請求項1に記載の永久磁石埋設型回転電機において、上記複数の連結部は、上記両端部の中間点と上記回転中心とを結ぶ線分上にそれぞれ配置されていることを特徴とする永久磁石埋設型回転電機。
  3. 請求項1又は2に記載の永久磁石埋設型回転電機において、上記区画領域は、上記連結部が配置される連結領域と上記連結部が配置されない非連結領域とからなることを特徴とする永久磁石埋設型回転電機。
  4. 請求項1又は2に記載の永久磁石埋設型回転電機において、上記区画領域は、上記連結部が配置される連結領域のみからなることを特徴とする永久磁石埋設型回転電機。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の永久磁石埋設型回転電機において、上記複数の連結部は、積層方向に隣り合う上記磁性鋼板同士を相互に連結するかしめ部又は複数の上記磁性鋼板同士を合わせて締結固定する締結部材を挿通するための締結孔からなることを特徴とする永久磁石埋設型回転電機。
  6. 請求項5に記載の永久磁石埋設型回転電機において、上記ロータコアの端面には、バランスウェイトが配置されており、該バランスウェイトは、上記締結孔に挿通された締結部材によって上記複数の磁性鋼板と共に締結固定されていることを特徴とする永久磁石埋設型回転電機。
JP2012283093A 2012-12-26 2012-12-26 永久磁石埋設型回転電機 Expired - Fee Related JP5971114B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012283093A JP5971114B2 (ja) 2012-12-26 2012-12-26 永久磁石埋設型回転電機
EP13196796.0A EP2750263A3 (en) 2012-12-26 2013-12-12 Permanent magnet embedded type rotating electrical machine
US14/132,520 US20140175930A1 (en) 2012-12-26 2013-12-18 Permanent magnet embedded type rotating electrical machine
KR1020130161653A KR20140083894A (ko) 2012-12-26 2013-12-23 영구 자석 매설형 회전 전기 기기
CN201310716805.1A CN103904800A (zh) 2012-12-26 2013-12-23 永磁体嵌入型旋转电机器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012283093A JP5971114B2 (ja) 2012-12-26 2012-12-26 永久磁石埋設型回転電機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014128115A true JP2014128115A (ja) 2014-07-07
JP5971114B2 JP5971114B2 (ja) 2016-08-17

Family

ID=49753078

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012283093A Expired - Fee Related JP5971114B2 (ja) 2012-12-26 2012-12-26 永久磁石埋設型回転電機

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20140175930A1 (ja)
EP (1) EP2750263A3 (ja)
JP (1) JP5971114B2 (ja)
KR (1) KR20140083894A (ja)
CN (1) CN103904800A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016203563A1 (ja) * 2015-06-17 2016-12-22 三菱電機株式会社 圧縮機用永久磁石埋込型電動機、圧縮機、および冷凍サイクル装置
WO2023203709A1 (ja) * 2022-04-21 2023-10-26 三菱電機株式会社 電動機の回転子、電動機、圧縮機、及び冷凍サイクル装置

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101429848B1 (ko) * 2013-02-13 2014-08-12 한승주 자기 구동 확장공기충전장치
JP6121967B2 (ja) * 2014-10-02 2017-04-26 ファナック株式会社 バランサ錘を備える回転子、およびモータ
JP6343557B2 (ja) * 2014-12-24 2018-06-13 株式会社三井ハイテック 回転子用積層体及びその製造方法並びに回転子の製造方法
DE102015110267A1 (de) * 2015-06-25 2016-12-29 C. & E. Fein Gmbh Rotor für einen elektronisch kommutierten Elektromotor und Verfahren zur Herstellung eines solchen
WO2017121335A1 (zh) * 2016-01-14 2017-07-20 艾默生环境优化技术(苏州)有限公司 旋转式机械
JP6707180B2 (ja) * 2017-03-22 2020-06-10 三菱電機株式会社 電動機及びこれを備えた圧縮機
DE102022202159A1 (de) 2022-03-03 2023-09-07 Zf Friedrichshafen Ag Elektrische Maschine sowie elektrischer Achsantrieb und Fahrzeug mit der elektrischen Maschine
CN116961283A (zh) * 2023-09-21 2023-10-27 四川芯智热控技术有限公司 一种转子硅钢片结构及电机

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002176739A (ja) * 2000-12-11 2002-06-21 Sumitomo Heavy Ind Ltd 永久磁石内蔵モータ及び射出成形機
JP2008154436A (ja) * 2006-12-20 2008-07-03 Toyota Motor Corp ロータおよび回転電機
JP2009112089A (ja) * 2007-10-29 2009-05-21 Aichi Elec Co 永久磁石埋め込み形回転子
JP2012085433A (ja) * 2010-10-12 2012-04-26 Mitsubishi Electric Corp 同期電動機の回転子

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05284680A (ja) * 1992-04-01 1993-10-29 Toshiba Corp 永久磁石式回転子
JPH05328645A (ja) * 1992-05-25 1993-12-10 Aichi Emerson Electric Co Ltd 圧縮機用電動機の回転子
KR960702669A (ko) * 1994-06-01 1996-04-27 야스가쿠 히데아키 영구자석 회전자 및 그 제조방법
US6047460A (en) * 1996-01-23 2000-04-11 Seiko Epson Corporation Method of producing a permanent magnet rotor
JP2008178229A (ja) * 2007-01-19 2008-07-31 Nippon Densan Corp モータ
US7808143B2 (en) * 2007-10-24 2010-10-05 Rechi Precision Co., Ltd. Permanent magnet motor
CN101299551B (zh) * 2008-03-06 2011-06-29 崇贸科技股份有限公司 马达转子
CN201238223Y (zh) * 2008-07-17 2009-05-13 利大溪工业股份有限公司 马达的磁铁固定片及硅钢片组合总成
US8097993B2 (en) * 2009-10-30 2012-01-17 Finkle Louis J Electric motor and/or generator with mechanically tuneable permanent magnetic field
JP2012165568A (ja) 2011-02-07 2012-08-30 Fuji Electric Co Ltd 永久磁石形回転電機

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002176739A (ja) * 2000-12-11 2002-06-21 Sumitomo Heavy Ind Ltd 永久磁石内蔵モータ及び射出成形機
JP2008154436A (ja) * 2006-12-20 2008-07-03 Toyota Motor Corp ロータおよび回転電機
JP2009112089A (ja) * 2007-10-29 2009-05-21 Aichi Elec Co 永久磁石埋め込み形回転子
JP2012085433A (ja) * 2010-10-12 2012-04-26 Mitsubishi Electric Corp 同期電動機の回転子

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016203563A1 (ja) * 2015-06-17 2016-12-22 三菱電機株式会社 圧縮機用永久磁石埋込型電動機、圧縮機、および冷凍サイクル装置
JPWO2016203563A1 (ja) * 2015-06-17 2017-08-31 三菱電機株式会社 ロータ、圧縮機用永久磁石埋込型電動機、圧縮機、および冷凍サイクル装置
US20180048209A1 (en) * 2015-06-17 2018-02-15 Mitsubishi Electric Corporation Permanent-magnet-embedded electric motor for compressor, compressor, and refrigeration cycle device
US10879760B2 (en) 2015-06-17 2020-12-29 Mitsubishi Electric Corporation Permanent-magnet-embedded electric motor for compressor, compressor, and refrigeration cycle device
WO2023203709A1 (ja) * 2022-04-21 2023-10-26 三菱電機株式会社 電動機の回転子、電動機、圧縮機、及び冷凍サイクル装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP2750263A2 (en) 2014-07-02
JP5971114B2 (ja) 2016-08-17
US20140175930A1 (en) 2014-06-26
KR20140083894A (ko) 2014-07-04
EP2750263A3 (en) 2015-11-04
CN103904800A (zh) 2014-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5971114B2 (ja) 永久磁石埋設型回転電機
US10651696B2 (en) Motor rotor
US11165293B2 (en) Rotor and motor
JP2012157143A (ja) モータ
WO2011121983A1 (ja) 回転電気機械
JP5117833B2 (ja) 埋込磁石型モータ
JP2017085875A (ja) ブラシレスモータ
JP6559516B2 (ja) 電動ポンプ
JP2015107051A (ja) 永久磁石回転子
TW201532368A (zh) 定子芯及永磁式馬達
JP2017093059A (ja) 回転電機
EP3764520A1 (en) Rotor for dynamo-electric machine, and rotor core support structure for dynamo-electric machine
JP3210043U (ja) ブラシレスモータ
JP2019126102A (ja) 回転子および回転電機
JP2015107031A (ja) モータ
JP2009106051A (ja) ロータ
JP2019013115A (ja) ロータ、モータ、及び、ロータの製造方法
JP2010206944A (ja) 永久磁石電動機
JP6277648B2 (ja) 磁石埋込型ロータ
JP2013236419A (ja) 回転電気機械
JP3210042U (ja) ブラシレスモータ
JP2014128116A (ja) 永久磁石埋設型回転電機
JP2017104004A (ja) ブラシレスモータ
WO2018123841A1 (ja) ロータ及びモータ
WO2018131402A1 (ja) 永久磁石埋込型の回転子およびこれを備えた電動機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151215

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160209

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160614

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160627

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5971114

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees