JP2014127433A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】ロック解除を適切に行うことができるコネクタを提供すること。
【解決手段】
可動部材310に対して直接的又は間接的に力を加えることにより可動部材310を非操作位置からその後方に位置する操作位置まで移動させると、バネ部160の前端162が被押圧面314に乗り上げて被押圧面314を少なくとも前方に押圧すると共に、操作部316が被操作部230を操作してロック部をロック位置から解除位置に変位させる。一方、可動部材310を解放すると、バネ部160の前端162の被押圧面314に対する押圧により可動部材310が操作位置からその前方に位置する非操作位置まで戻されて操作部316の被操作部230に対する操作が解除され、ロック部がロック位置に戻る。
【選択図】図7

Description

本発明は、相手側コネクタとの嵌合状態をロックするロック部を備えるコネクタに関する。
この種のコネクタとしては例えば特許文献1に開示されたものがある。図23及び図24に示されるように、特許文献1のコネクタは、ハウジングの一部に形成されたロックレバーと、ハウジング内にてスライド可能なスライド部品とを有している。ロックレバーの先端にはロック爪が設けられている。スライド部品が後端側に位置しているとき、ロックレバーは斜め下前方に向かって延びており、ロック爪はハウジング内に位置している。一方、スライド部品が前端側に移動すると、スライド部品がロックレバーを押し上げ、それによって、ロック爪がハウジングの上面から突出する。相手側コネクタとコネクタとの嵌合状態において、スライド部品が前端側に位置すると、ロック爪が相手側コネクタに設けられたロック孔に受容され、それによって嵌合状態がロックされる。スライド部品を後端側に移動させると、ロックレバーは初期状態に戻り、ロックが解除される。
特開2005−235545号公報
特許文献1のコネクタは、ロックレバーをハウジングの一部に設けている。一般的なハウジングは樹脂で構成されていることを考慮すると、ロックレバーのバネ性能は劣化する可能性がある。ロックレバーのバネ性能が劣化した場合、スライド部品を後端側に移動させてもロック爪がハウジング内に移動しない可能性がある。換言すると、特許文献1のコネクタでは経年劣化等によりロック解除が適切に行えなくなるおそれがある。
そこで、本発明は、ロック解除を適切に行うことができるコネクタを提供することを目的とする。
本発明は、第1のコネクタとして、
前側に嵌合部を有するコネクタであって、
バネ部と、ロック部材と、可動部材とを備えており、
前記バネ部は、固定端である後端と自由端である前端とを有しており、
前記ロック部材は、ロック位置と解除位置との間で変位可能なロック部と、前記ロック部を変位させるために操作される被操作部とを有しており、
前記ロック部は、前記コネクタと相手側コネクタとの嵌合状態において、前記ロック位置に位置することにより前記嵌合状態をロックするものであり、且つ、前記解除位置に位置するときに前記嵌合状態を解除可能とするものであり、
前記可動部材は、前後方向において操作位置と非操作位置との間で移動可能なものであると共に、前記前後方向と交差する被押圧面と、前記被操作部を操作する操作部とを有しており、
前記操作位置は、前記非操作位置の後方に位置しており、
前記可動部材に対して直接的又は間接的に力を加えることにより前記可動部材を前記非操作位置から前記操作位置に移動させると、前記バネ部の前記前端が前記被押圧面を少なくとも前記前側に向けて押圧すると共に、前記操作部が前記被操作部を操作して前記ロック部を前記ロック位置から前記解除位置に変位させる一方、前記可動部材を解放すると、前記バネ部の前記前端の前記被押圧面に対する前記押圧により前記可動部材が前記操作位置から前記非操作位置まで戻されて前記操作部の前記被操作部に対する操作が解除され、前記ロック部が前記ロック位置に戻る
コネクタを提供する。
また、本発明は、第2のコネクタとして、第1のコネクタであって、
前記ロック部材と前記バネ部とを設けられたコネクタ本体と、
前記コネクタ本体を相対移動不能となるように保持すると共に前記可動部材を前記前後方向において相対移動可能となるように保持する保持部材と
を更に備えるコネクタを提供する。
また、本発明は、第3のコネクタとして、第2のコネクタであって、
前記コネクタ本体は、複数のコンタクトと、前記複数のコンタクトを保持するハウジングと、前記ハウジングを少なくとも部分的に覆うシールド部材とを備えており、
前記バネ部は、前記シールド部材の外側に位置している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第4のコネクタとして、第3のコネクタであって、
前記シールド部材は、所定面を有しており、
前記バネ部は前記所定面側に設けられており、
前記ロック部が前記ロック位置にあるとき、前記ロック部と前記被操作部とは前記シールド部材の前記所定面上に少なくとも部分的に突出している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第5のコネクタとして、第3又は第4のコネクタであって、
前記バネ部は、前記シールド部材と一体形成されている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第6のコネクタとして、第2乃至第5のいずれかのコネクタであって、
前記保持部材は、前記可動部材の前記前後方向における前側限界位置を前記非操作位置とする前側位置決め部と、前記可動部材の前記前後方向における後側限界位置を前記操作位置とする後側位置決め部とを有している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第7のコネクタとして、第2乃至第6のいずれかのコネクタであって、
前記保持部材には、前記前後方向と直交する幅方向の外側に向かって凹んだ溝部が形成されており、
前記可動部材は、前記溝部に受容される突出部を有しており、
前記突出部の前記溝部に受容される部位の前記前後方向におけるサイズは、前記前後方向及び前記幅方向の双方と直交する上下方向における前記溝部のサイズより大きい
コネクタを提供する。
また、本発明は、第8のコネクタとして、第2乃至第7のいずれかのコネクタであって、
前記コネクタは、前記可動部材から前記保持部材の後方外側まで延びる引張部を更に備えており、前記引張部を後方に引くことで、前記可動部材を前記非操作位置から前記操作位置まで移動させる
コネクタを提供する。
また、本発明は、第9のコネクタとして、第8のコネクタであって、
前記引張部と前記可動部材とは同一材料により一体形成されている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第10のコネクタとして、第1乃至第9のいずれかのコネクタであって、
前記可動部材の前記被押圧面と前記前後方向とのなす角は45度以上である
コネクタを提供する。
更に、本発明は、第11のコネクタとして、第1乃至第10のいずれかのコネクタであって、
前記ロック部材は、前記ロック部を支持する弾性支持部を有しており、
前記ロック部は、前記解除位置から前記ロック位置に向かう力を前記弾性支持部から受けている
コネクタを提供する。
本発明によれば、可動部材を移動させて操作部でロック部材の被操作部を操作することにより、意図的にロック部を変位させることができるため、確実にロック解除させることができる。
本発明の実施の形態によるコネクタを示す斜視図である。 図1のコネクタを示す正面図である。 図1のコネクタを示す側面図である。 図3のコネクタをIV--IV線に沿って示す断面図である。図示された可動部材は、非操作位置にある。 図4のコネクタを示す他の断面図である。図示された可動部材は、操作位置にある。 図2のコネクタをVI--VI線に沿って示す断面図である。図示された可動部材は、非操作位置にある。 図6のコネクタを示す他の断面図である。図示された可動部材は、操作位置にある。 図2のコネクタをVIII--VIII線に沿って示す断面図である。図示された可動部材は、非操作位置にある。 図8のコネクタを示す他の断面図である。図示された可動部材は、操作位置にある。 図1のコネクタに含まれるコネクタ本体を示す斜視図である。 図10のコネクタ本体を示す斜視図であって、シールド部材を省略したものである。 図1のコネクタに含まれるタブを示す上側斜視図である。 図12のタブを示す下側斜視図である。 図12のタブを示す断面図である。 本発明の実施の形態の変形例によるコネクタを示す斜視図である。 図15のコネクタを示す正面図である。 図15のコネクタを示す側面図である。 図15のコネクタに含まれるコネクタ本体を示す斜視図である。 図16のコネクタをIXX--IXX線に沿って示す断面図である。図示された可動部材は、非操作位置にある。 図19のコネクタを示す他の断面図である。図示された可動部材は、操作位置にある。 図16のコネクタをXXI--XXI線に沿って示す断面図である。図示された可動部材は、非操作位置にある。 図21のコネクタを示す他の断面図である。図示された可動部材は、操作位置にある。 特許文献1のコネクタと相手側コネクタとを示す斜視図である。 特許文献1のコネクタを示す断面図である。
図1乃至図9を参照すると、本発明の実施の形態によるコネクタ10は、前側に嵌合部12を有するものであり、コネクタ本体100と、絶縁体からなるタブ300と、絶縁体からなるフード(保持部材)400とを備えている。
コネクタ本体100は、相手側コネクタ(図示せず)と嵌合し接続するといったコネクタ10の主機能を有するものである。詳しくは、図8乃至図11から理解されるように、コネクタ本体100は、複数の導電体からなるコンタクト110と、絶縁体からなるハウジング120と、金属からなるシールド部材130と、金属からなるロック部材200とを備えている。
図2に最もよく示されているように、コンタクト110は、2列に分けられている。ハウジング120は、コンタクト110の各列を幅方向(Y方向)に並べるようにして保持している。
図10に最もよく示されているように、本実施の形態によるシールド部材130は、主部140と、主部140に取り付けられる副部150とを備えている。主部140は、角筒のような形状を有し且つ前後方向(X方向)と直交する平面(YZ平面)内においてハウジング120を覆っている。副部150は、主部140の後端(−X側端部)に取り付けられている。図示されているように、本実施の形態によるシールド部材130は、コネクタ本体100の殆どを覆っている。従って、本実施の形態によるコネクタ10は、優れたシールド特性を有している。
シールド部材130の副部150には、前方(+X方向)に延びる板状のバネ部160とケーブルクランプ部152とが一体に形成されている。このバネ部160は、主部140の外側に位置している。従って、コネクタ本体100内部にバネ部160の変形用のスペースを確保する必要がないことから、コネクタ本体100自体の大型化を避けることができる。
ケーブルクランプ部152は、ケーブル(図示せず)の外被をカシメ固定するものであり、またケーブルがシールドケーブル(図示せず)の場合には、シールド線(図示せず)をカシメてシールド部材130とのシールド接続を図ることができる。
詳しくは、バネ部160は、主部140の上面(+Z側の面)、即ち、シールド部材130の上面(所定面)132側に設けられている。バネ部160の前端162は自由端であり、後端164は固定端である。即ち、バネ部160の前端162は変位可能である。本実施の形態において、バネ部160の幅(Y方向におけるサイズ)は、コネクタ本体100の幅(Y方向におけるサイズ)の30%以上となっている。このため、本実施の形態によるバネ部160は、強いバネ力を有している。
図示されたバネ部160は、単一のものであるが、本発明はこれに限定されるわけではなく、バネ部は複数あってもよい。例えば、複数のバネ部が本実施の形態のようにシールド部材130の上面132側に設けられた場合、バネ部の幅(Y方向におけるサイズ)の総計がコネクタ本体100の幅(Y方向におけるサイズ)の30%以上であれば、バネ部は全体として上述したような強いバネ力を得ることができる。
図11に最もよく示されるように、ロック部材200は2つあり、幅方向においてコンタクト110の列を挟むように設けられている。図8,図9及び図11に示されるように、各ロック部材200は、主たる部位である弾性支持部210と、弾性支持部210から上方(+Z側)に突出したロック部220及び被操作部230とを有している。弾性支持部210は、後端において折り曲げられたJ字状のような形状を有しており、弾性を有している。この弾性支持部210は、ハウジング120に対して圧入され保持されている。
ロック部220及び被操作部230の双方とも上方(+Z側)に突出していることから、被操作部230を下方(−Z側)に押圧すると、ロック部220も下方(−Z側)に移動する。また、ロック部220は弾性支持部210の前端に設けられており、被操作部230はロック部220よりも後方(−X側)に位置している。従って、被操作部230の小さい変位量でロック部220の大きな変位量を得ることができる。
ロック部220は、ロック位置と解除位置との間で移動可能となるように設けられている。図10に示されるように、ロック部220がロック位置にあるとき、ロック部220と被操作部230の双方ともシールド部材130の上面132から上方に突出している。弾性支持部210は、その弾性を利用してロック部220をロック位置に向けて常時押し上げている。換言すると、ロック部220は、解除位置からロック位置に向かう力を弾性支持部210から常に受けている。
図9に示されるように、被操作部230が下方(−Z側)に押圧されると、ロック部220も下方(−Z側)に移動し、シールド部材130の上面132から突出しなくなる。このときのロック部220の位置を解除位置という。本実施の形態においては、ロック部220がシールド部材130の上面132以下に位置しているとき、被操作部230もシールド部材130の上面132以下に位置しているが、本発明は、これに限定されるわけではなく、他の構成部材との関係で可能であるならば、ロック部220が解除位置にあるときであっても、被操作部230はシールド部材130の上面132から突出していてもよい。
コネクタ10と相手側コネクタ(図示せず)との嵌合状態において、ロック部220は、ロック位置に位置することにより相手側コネクタ(図示せず)の被ロック部(図示せず)と共に嵌合状態をロックする。相手側コネクタ(図示せず)からコネクタ10を抜き去る際には、ロック部220を解除位置に移動させることで、ロックを外し、嵌合状態を解除する。
図10に最もよく示されているように、ロック部220と被操作部230とバネ部160は、シールド部材130の上面132側にすべて集められている。即ち、ロック部220と被操作部230とバネ部160は、すべてシールド部材130の同一面側に集められている。従ってコネクタ10の大型化を避けることができる。
図1乃至図9に示されるように、コネクタ本体100は、フード400に相対移動不能となるように保持されている。一方、タブ300は、前後方向(X方向)において相対移動可能となるようにフード400に保持されている。即ち、タブ300は、コネクタ本体100に対して前後方向において相対移動可能である。
図12乃至図14に示されるように、タブ300は、タブ300の前端部分を構成する可動部材310と、可動部材310から後方(−X方向)に延びる引張部330とを有している。即ち、本実施の形態において、可動部材310と引張部330とは同一材料により一体形成されている。
図4及び図5に示されるように、可動部材310はフード400内に収容されており、引張部330はフード400の外側まで延びている。従って、引張部330を後方(−X方向)に引くと可動部材310を後方に移動させることができる。引張部330は、可動部材310を移動させられるものであればよく、例えば、テープやひもにより置き換えることとしてもよい。また、本実施の形態のように可動部材310と一体形成する場合であっても例えば、指孔を設けるなどといったように形状面では様々な変形が可能である。
図13及び図14に示されるように、可動部材310には開口部312が設けられている。開口部312の前壁は、前斜め上方向(+Z方向且つ+X方向)に向かって延びる斜面で構成された被押圧面314となっている。即ち、被押圧面314は、前後方向と交差している。本実施の形態においては、バネ部160が1つであったため、被押圧面314も1つで構成していたが、被押圧面314を複数に分けて並置してもよい。また、バネ部が複数あった場合であって、1つの被押圧面314を共用できないような場合には、被押圧面をバネ部に対応させて複数設けてもよい。
図13及び図14を再び参照すると、被押圧面314の幅方向の外側には操作部316が設けられている。本実施の形態による操作部316は、前斜め下方向(−Z方向且つ+X方向)に延びる斜面である。この操作部316は、可動部材310の後方への移動に際してロック部材200の被操作部230を操作する部位である。
図12及び図13に示されるように、可動部材310には、更に2つの突出部320が形成されている。各突出部320は、後端324から前端322まで前斜め方向且つ幅方向の外側に向かって延びている。
図4及び図5に示されるように、フード400には、幅方向外側に向かって凹み且つ前後方向に沿って延びる溝部410が形成されている。溝部410の幅方向(Y方向)の内側且つ後方(−X側)にはストッパ430が形成されている。
突出部320は、溝部410に部分的に収容されており、それによって、可動部材310の前後方向における移動がガイドされている。突出部320の溝部410に収容されている部分の前後方向(X方向)におけるサイズは、上下方向(Z方向)における溝部410のサイズより大きい。そのため、可動部材310は、上下方向において揺れ動いてしまうことが抑制されている。従って、例えば上下方向に沿った力が引張部330に加わった場合でも可動部材310がガタついてしまうことを防ぐことができる。
図4に示されるように、突出部320の前端322が溝部410の前壁からなる前側位置決め部420に突き当たっているとき、可動部材310は前側(+X側)の限界位置に位置している。このときの可動部材310の位置を非操作位置という。一方、図5に示されるように、突出部320の後端324がストッパ430の前壁からなる後側位置決め部440に突き当たっているとき、可動部材310は後側(−X側)の限界位置に位置している。このときの可動部材310の位置を操作位置という。即ち、本実施の形態による可動部材310は、前後方向において、突出部320の前端322及び後端324とフード400内に形成された前側位置決め部420及び後側位置決め部440とにより定まる非操作位置と操作位置との間で移動可能となっている。なお、図4及び図5から明らかなように、操作位置は非操作位置よりも後方に位置している。
図1乃至図4,図6並びに図8に示されるように、初期状態において可動部材310は、非操作位置に位置している。図6に示されるように、この初期状態において、バネ部160は変形しておらず、バネ部160の前端162は被押圧面314の下側の端近傍に位置している。この際、図8に示されるように、被操作部230は、まだ操作部316からの力を受けておらず、従って、ロック部220もロック位置に位置しており、シールド部材130の上面132から上方に突出している。
コネクタ10を相手側コネクタ(図示せず)に嵌合する際には、ロック部220が相手側コネクタ(図示せず)の一部に押されて一時的に解除位置に移動した後、再びロック位置に戻り、被ロック部(図示せず)と共に嵌合状態をロックする。即ち、嵌合状態をロックしているとき、ロック部220は初期状態にある。この一連の動きの間、タブ300(可動部材310)には力が加わらず、ロック部材のみが変形する。従って、タブ300(可動部材310)が負荷を受けることがない。
なお、コネクタ10の相手側コネクタ(図示せず)への嵌合は、フード400を持って相手側コネクタ(図示せず)に向けて押圧するか、タブ300(引張部330)を持って相手側コネクタ(図示せず)に向けてそのまま押圧することで、行うことができる。
この状態において引張部330を後方(−X方向)に引っ張ることで、図5及び図7に示されるように、可動部材310を後方(−X方向)に向かって操作位置まで移動させると、バネ部160の前端162が被押圧面314に乗り上げて、バネ部160は変形することとなる。このバネ部160の変形により、被押圧面314は、バネ部160の前端162から前斜め下方向(+X側且つ−Z側)に向かう力を受ける。突出部320と溝部410により、可動部材310は上下方向への移動は規制されているので、可動部材310は前方に向かう力を受けることとなる。即ち、バネ部160は、可動部材310を前方に押圧する。
可動部材310を操作位置まで移動させた際に弾性変形したバネ部160の前端162が被押圧面314を確実に前方に押圧するようにするためには、被押圧面314と前後方向とのなす角度θは45度以上90度未満であることが望ましい(図7参照)。
図9をも併せて参照すると、可動部材310が操作位置まで移動する際、被操作部230は後方に移動する操作部316からの力を受けて下側に移動する。特に、本実施の形態においては、可動部材310が非操作位置から操作位置に移動する過程において、被操作部230は、可動部材310の下面318の下側に潜り込んでいる。この被操作部230の下方向への移動により、ロック部220は解除位置に移動する。即ち、可動部材310が操作位置にあるとき、ロック部220はシールド部材130の上面132以下に位置している。従って、例えばコネクタ10が相手側コネクタ(図示せず)との嵌合状態にあるときに可動部材310を操作位置まで移動させると、コネクタ10を相手側コネクタ(図示せず)から抜き去ることができる。即ち、引張部330をそのまま引っ張り続けるという一連の動作で相手側コネクタ(図示せず)からコネクタ10を離脱することができる。
引張部330を引っ張っている間、上述したように、バネ部160は可動部材310を前方に押圧し続けている。従って、引張部330を離すと、可動部材310は前方に移動し、非操作位置に至る。これにより、操作部316による被操作部230に対する操作が解除される。
なお、本実施の形態によるコネクタ10は、ロックが解除され相手側コネクタ(図示せず)との離脱が完了するとコネクタ本体100が前方に移動し、可動部材310は非操作位置に至る。
以上、本発明について、実施の形態によるコネクタ10を例示して具体的に説明してきたが、本発明はこれに限定されるわけではない。
例えば、上述した実施の形態において、シールド部材130は主部140と副部150の2つの部材からなっていたが単一の部材で構成されていてもよい。
また、上述した実施の形態において、バネ部160は、シールド部材130の副部150と一体に形成されていたが、シールド部材130の主部140に形成されていてもよく、更にはシールド部材130(主部140、副部150)とは別体となるように形成してもよい。
上述した実施の形態において、バネ部160は、1つの板バネで構成されていたが、2つ以上の板バネを並列的に設けることとしてもよい。また、バネ部160を上下方向(Z方向)の外側ではなく幅方向(Y方向)の外側に設けることとしてもよい。
上述した実施の形態において、被押圧面314は、前後方向と交差する斜面であったが、前後方向と交差しているのであれば、例えば緩やかな凹状の曲面等であってもよい。
また、2つのロック部材200は別体であったが、ロック部材200の夫々の後端等を連結部で連結するなどして、一枚の金属板から一体に形成してもよい。
上述した実施の形態において、ロック部220と被操作部230は、上方(+Z方向)に突出していたが、幅方向(Y方向)外側に突出していてもよい。
上述した実施の形態において、ロック部220が解除位置にあるとき、被操作部230の全体が可動部材310の下面318の下側に位置しているが、本発明はこれに限定されない。例えば、ロック部220を解除位置まで移動させることができるのであれば、その際に、被操作部230の一部が操作部316の後側(−X側)に位置していてもよい。
加えて、操作部316の前後方向に沿った移動により被操作部230を操作してロック部220を解除位置まで移動させることができるのであれば、被操作部230と操作部316の形状は本実施の形態に例示したものでなくてもよい。例えば、被操作部230は山形であってもよいし、丸い突起であってもよい。また、操作部316も曲面でもよいし、面ではなく面と面との境界部分(角部)のように幅方向に延びる線であってもよい。
本実施の形態による可動部材310には開口部312が設けられていたが、可動部材310の厚み(Z方向のサイズ)が厚い場合には、開口部312ではなく、下側(−Z側)から上側(+Z側)に向かって凹んだ凹部であってもよい。
更に、前側位置決め部420と後側位置決め部440とに突き当たる部位を突出部320の前端322と後端324としていたが、突出部320以外の部位を前側位置決め部420と後側位置決め部440とに突き当てて、それによって前後方向における移動範囲を規定することとしてもよい。その場合、突出部320は、上下方向における揺れ動きの防止と上下方向における移動ガイドの役割のみを果たすこととなる。
上述した実施の形態において、ロック部材200の弾性支持部210は前端を自由端とするものであり、ロック部220はその自由端に設けられていたが、本発明はこれに限定されるわけではなく、コネクタは、弾性支持部が前側に固定端を有すると共に後側に自由端を有するものであり且つロック部がその弾性支持部に支持されているようなロック部材を備えていてもよい。
そのような変形例について、図15乃至図22を参照して以下に説明する。以下においては、図15乃至図22に示される変形例によるコネクタ10′の部位及び構成要素のうち、上述した実施の形態によるコネクタ10(図1乃至図9参照)と同じ又は実質的に同じ部位及び構成要素については、図15乃至図22において図1乃至図14と同一の参照符号を付して、詳細な説明を省略することとする。
図15乃至図22を参照すると、変形例によるコネクタ10′は、コネクタ本体100′と、絶縁体からなるタブ300′と、絶縁体からなるフード(保持部材)400とを備えている。
図18に示されるように、コネクタ本体100′のシールド部材130には、1つのロック部材200′が取り付けられており、また、2つのバネ部160′が幅方向(Y方向)において離して設けられている。
バネ部160′は、2つに分けられているものの、上述した実施の形態と同様に、前端162′に自由端を有すると共に後端164′に固定端を有している。即ち、バネ部160′の前端162′は変位可能である。
ロック部材200′は、上述した実施の形態とは異なり、前端に固定端を有すると共に後端に自由端を有するような板状の弾性支持部210′を有している。弾性支持部210′には、ロック部220′及び被操作部230′が設けられている。ロック部220′は弾性支持部210′から幅方向に突出しており、被操作部230′も弾性支持部210′の幅方向の外側に位置している。本変形例によるロック部材200′において、ロック部220′は被操作部230′よりも前側に位置している。この被操作部230′を操作して下側(−Z側)に変位させると、ロック部220′も下側(−Z側)に変位させることができる(図21及び図22参照)。
図19乃至図22から理解されるように、本変形例によるタブ300′の可動部材310′には、上述した2つのバネ部160′に対応する開口部312′及び被押圧面314′と、1つのロック部材200′に対応する操作部316′とが形成されている。変形例による被押圧面314′は、前斜め上方向(+Z方向且つ+X方向)に向かって延びる斜面であり、操作部316′は、前斜め下方向(−Z方向且つ+X方向)に向かって延びる斜面である。
この変形例によるコネクタ10′においても、上述した実施の形態と同様に、タブ300′の引っ張り操作により、相手側コネクタ(図示せず)の被ロック部(図示せず)へのロック部220′の係合を解除することができる。
具体的には、相手側コネクタ(図示せず)とコネクタ10′とが嵌合した状態において、引張部330を後方(−X方向)に引っ張ることで、図20に示されるように、可動部材310′を後方(−X方向)に向かって操作位置まで移動させると、バネ部160′の前端162′が被押圧面314′に乗り上げて、バネ部160′が変形する。このバネ部160′の変形により、被押圧面314′は、バネ部160′の前端162′から前斜め下方向(+X側且つ−Z側)に向かう力を受ける。即ち、可動部材310′は実質的に前方(+X方向)に押圧される。
図22を併せて参照すると、可動部材310′が操作位置まで移動する際、被操作部230′は後方に移動する操作部316′からの力を受けて下側に移動する。特に、本実施の形態においては、図21及び図22から理解されるように、可動部材310′が非操作位置から操作位置に移動する過程において、被操作部230′は、可動部材310′の下面318′の下側に潜り込んでいる。この被操作部230′の下方向への移動により、ロック部220′はロック位置(図21参照)から解除位置(図22参照)に移動する。具体的には、ロック部220′はシールド部材130の上面132の上に沿うような位置まで移動する。従って、例えばコネクタ10′が相手側コネクタ(図示せず)との嵌合状態にあるときに可動部材310′を操作位置まで移動させると、コネクタ10′を相手側コネクタ(図示せず)から抜き去ることができる。
引張部330′を引っ張っている間、上述したように、バネ部160′は可動部材310′を前方に押圧し続けている。従って、引張部330′を離すと、可動部材310′は前方に移動し、非操作位置に至る。これにより、操作部316′による被操作部230′に対する操作が解除される。
なお、本変形例でも相手側コネクタ(図示せず)との離脱が完了した場合には、コネクタ本体100′が前方に移動し、可動部材310′は非操作位置に至る。
以上、様々な変形例について列挙してきたが、これら変形例を組み合わせてもよい。
10,10′ コネクタ
12 嵌合部
100 コネクタ本体
110 コンタクト
120 ハウジング
130 シールド部材
132 上面(所定面)
140 主部
150 副部
152 ケーブルクランプ部
160,160′ バネ部
162,162′ 前端
164,164′ 後端
200,200′ ロック部材
210,210′ 弾性支持部
220,220′ ロック部
230,230′ 被操作部
300,300′ タブ
310,310′ 可動部材
312,312′ 開口部
314,314′ 被押圧面
316,316′ 操作部
318,318′ 下面
320 突出部
322 前端
324 後端
330 引張部
400 フード(保持部材)
410 溝部
420 前側位置決め部
430 ストッパ
440 後側位置決め部

Claims (11)

  1. 前側に嵌合部を有するコネクタであって、
    バネ部と、ロック部材と、可動部材とを備えており、
    前記バネ部は、固定端である後端と自由端である前端とを有しており、
    前記ロック部材は、ロック位置と解除位置との間で変位可能なロック部と、前記ロック部を変位させるために操作される被操作部とを有しており、
    前記ロック部は、前記コネクタと相手側コネクタとの嵌合状態において、前記ロック位置に位置することにより前記嵌合状態をロックするものであり、且つ、前記解除位置に位置するときに前記嵌合状態を解除可能とするものであり、
    前記可動部材は、前後方向において操作位置と非操作位置との間で移動可能なものであると共に、前記前後方向と交差する被押圧面と、前記被操作部を操作する操作部とを有しており、
    前記操作位置は、前記非操作位置の後方に位置しており、
    前記可動部材に対して直接的又は間接的に力を加えることにより前記可動部材を前記非操作位置から前記操作位置に移動させると、前記バネ部の前記前端が前記被押圧面を少なくとも前記前側に向けて押圧すると共に、前記操作部が前記被操作部を操作して前記ロック部を前記ロック位置から前記解除位置に変位させる一方、前記可動部材を解放すると、前記バネ部の前記前端の前記被押圧面に対する前記押圧により前記可動部材が前記操作位置から前記非操作位置まで戻されて前記操作部の前記被操作部に対する操作が解除され、前記ロック部が前記ロック位置に戻る
    コネクタ。
  2. 請求項1記載のコネクタであって、
    前記ロック部材と前記バネ部とを設けられたコネクタ本体と、
    前記コネクタ本体を相対移動不能となるように保持すると共に前記可動部材を前記前後方向において相対移動可能となるように保持する保持部材と
    を更に備えるコネクタ。
  3. 請求項2記載のコネクタであって、
    前記コネクタ本体は、複数のコンタクトと、前記複数のコンタクトを保持するハウジングと、前記ハウジングを少なくとも部分的に覆うシールド部材とを備えており、
    前記バネ部は、前記シールド部材の外側に位置している
    コネクタ。
  4. 請求項3記載のコネクタであって、
    前記シールド部材は、所定面を有しており、
    前記バネ部は前記所定面側に設けられており、
    前記ロック部が前記ロック位置にあるとき、前記ロック部と前記被操作部とは前記シールド部材の前記所定面上に少なくとも部分的に突出している
    コネクタ。
  5. 請求項3又は請求項4記載のコネクタであって、
    前記バネ部は、前記シールド部材と一体形成されている
    コネクタ。
  6. 請求項2乃至請求項5のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記保持部材は、前記可動部材の前記前後方向における前側限界位置を前記非操作位置とする前側位置決め部と、前記可動部材の前記前後方向における後側限界位置を前記操作位置とする後側位置決め部とを有している
    コネクタ。
  7. 請求項2乃至請求項6のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記保持部材には、前記前後方向と直交する幅方向の外側に向かって凹んだ溝部が形成されており、
    前記可動部材は、前記溝部に受容される突出部を有しており、
    前記突出部の前記溝部に受容される部位の前記前後方向におけるサイズは、前記前後方向及び前記幅方向の双方と直交する上下方向における前記溝部のサイズより大きい
    コネクタ。
  8. 請求項2乃至請求項7のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記コネクタは、前記可動部材から前記保持部材の後方外側まで延びる引張部を更に備えており、前記引張部を後方に引くことで、前記可動部材を前記非操作位置から前記操作位置まで移動させる
    コネクタ。
  9. 請求項8記載のコネクタであって、
    前記引張部と前記可動部材とは同一材料により一体形成されている
    コネクタ。
  10. 請求項1乃至請求項9のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記可動部材の前記被押圧面と前記前後方向とのなす角は45度以上である
    コネクタ。
  11. 請求項1乃至請求項10のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記ロック部材は、前記ロック部を支持する弾性支持部を有しており、
    前記ロック部は、前記解除位置から前記ロック位置に向かう力を前記弾性支持部から受けている
    コネクタ。
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